TBSラジオ

吉田照美 ソコダイジナトコ(文化放送、2009年10月28日(水)6:00-8:30)

○「吉田照美 ソコダイジナトコ」(文化放送、2009年10月28日(水)6:00-8:30)

小島慶子アナ、「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演!

TBSの小島慶子アナウンサーが「吉田照美 ソコダイジナトコ」(文化放送、2009年10月28日(水)6:00-8:30) に出演したらしいと「キラ☆キラ」のポッドキャストで聞いていた:

TBS RADIO 2009年10月28日(水) キラ☆キラ オープニングトーク - 小島慶子 キラ☆キラ

前の日の放送で上杉隆と道場破りの謀議をしていたらしいというのも、後あと知った:

TBS RADIO 2009年10月27日(火) ジャーナリスト 上杉隆さん - 小島慶子 キラ☆キラ

そうと知っていれば聴いたのになぁ。聴かないとブログにも書きようがないので、聴き逃したことをガッカリしていたら、出演時間のうち一部が YouTube で公開されていた


・「吉田照美 ソコダイジナトコ」(文化放送、
2009年10月28日(水)6:00-8:30)

噂では、どこかで小島アナの出演部分が全編聴けるところがあるとかないとか。

何はともあれ、やっと聴くことができた。小島アナは、放送中に写メールを録ったり、唐橋ユミ アナにからんだり、ひとの番組とは思えないアナーキーなマシンガン・トークっぷりに、ちょっとビックリした。吉田照美も「負けたわ、完全に。完全に毒気抜かれちゃうよ」と舌を巻いていた。

それにしても、ひと昔前のヤング・タイムの番組なら、このような局をまたいだ越境出演はありえたかもしれないけれど、朝の番組でこんなことが起きるなんて思いもしなかった。

ふたたび、小島慶子様、(「吉田照美 ソコダジナトコ」スタッフブログ内)
小島慶子様、『道場破り』いただきました。(「吉田照美 ソコダジナトコ」スタッフブログ内)
ラジオ(「吉田照美のオリジナル・ホームページ」内)
※「TBSラジオ小島慶子アナウンサー 突然の訪問」と題して、小島アナ出演時の画像が掲載されています。

TBS RADIO 10月28日(水) グッとくる演歌 - 小島慶子 キラ☆キラ
※「ソコダジナトコ」出演時の画像が掲載されています。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

宮崎哲弥「仏頂面日記」第155回、『週刊文春』2009年10月22日号

宮崎哲弥「仏頂面日記」第155回、『週刊文春』2009年10月22日号

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年10月28日(水)22:00-23:55)を聴いていたら、宮崎哲弥「仏頂面日記」第155回、『週刊文春』2009年10月22日号 が話題に上っていた。

宮崎哲弥が、「GROOVE LINE」(J-WAVE、月〜金16:30-20:00)の公開放送最終日に渋谷のHMVに行ったという話。

言及しそびれていたのでこれを契機にご紹介。既にバックナンバーになった号なので、該当箇所を引用:

そこで仕事の前に、最後の公開放送を一日観ておこうと渋谷に立ち寄った。

ところがHMV2階のフロア全体がファンで立錐の余地もない状況。

パーソナリティのピストン西沢氏や秀島史香さんの姿がまったく見えない。人気の高さに安堵しつつ、諦めて仕事に向かった。

宮崎哲弥「仏頂面日記」第155回、
『週刊文春』2009年10月22日号

私は行けなかったのだけれども、行ったとしても観られなかったのか、結局。

ちなみに、同じ号に気になる記述もあった:

ラジオなどの仕事も順次整理していく見込み。

「アクセス」のこと?

当ブログの関連エントリー:

宮崎哲弥「仏頂面日記」第152回、『週刊文春』2009年10月1日号

ナンテンマン「南天のど飴の歌」
(2009年)produced by ピストン西沢


 ・「南天のど飴の歌」single:ナンテンマン - 南天のど飴の歌 - Single - 南天のど飴の歌
 ・「南天のど飴の歌」PV:南天のど飴の歌

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

秋の夜長のおともにラジオ。ラジオって聞いてますか?「赤坂ブロガー祭り」(「小島慶子 キラ☆キラ」TBSラジオ×@niftyココログ)

秋の夜長のおともにラジオ。ラジオって聞いてますか?「赤坂ブロガー祭り」(「小島慶子 キラ☆キラ」TBSラジオ×@niftyココログ)

このブログで使っている@niftyココログが「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)とタッグを組んでブロガーにお題を出す企画「赤坂ブロガー祭り」に参加:

ブログネタ: 秋の夜長のおともにラジオ。ラジオって聞いてますか?参加数

愚問でございます。

ラジオずきをこじらせて、こんなブログをやっております。

それでは飽き足らず、『ラジオ中毒』なるラジオのミニコミ誌まで出しております。ただ、最新号の編集は遅れております。ご参加頂いている寄稿者の皆さん、すみません。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

大沢悠里のゆうゆうワイド(TBSラジオ、2009年10月2日(金)8:30−13:00)

○「大沢悠里のゆうゆうワイド」(TBSラジオ、2009年10月2日(金)8:30−13:00)

「大沢悠里のゆうゆうワイド」(TBSラジオ、2009年10月2日(金)8:30−13:00)に、『のはなしに』(宝島社、2009年)の告知で伊集院光が出るらしいとか、出たらしいという話は知っていた。月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、月25:00-27:00)でもそんな話をしていた。

けれど、当然聴けなかった。

しかし、科学の奇跡か、はたまたITの天使の悪戯か、決して大きな声では言えないけれど、なんだか聴くことができるらしい。

結構長い時間出演したようだ。


「大沢悠里のゆうゆうワイド」
(TBSラジオ、2009年10月2日(金)8:30−13:00)

「伊集院光です。太ってま〜す」には虚を衝かれて笑ってしまった。

やや予定調和的なラジオ話は、伊集院のヘヴィー・リスナーにとってはそれほど耳新しい内容ばかりではなかったけれど、ラジオ愛に満ちたややオーヴァー・フロウ気味な伊集院は、ラジオずきとしては聴いていて微笑ましい。「またその話か」と思うアンチの人もいるかもしれないけれど、私は聴けてうれしい。この感覚を解ってくれる人もいるはず。

でも、この間の伊集院×大竹まことのトークのほうがおもしろかったかなぁ。

大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送、2009年10月14日(木)13:00-15:30)(当ブログ内)

「ゆうゆうワイド」の伊集院は、少しテレビの伊集院寄りだったかもしれない。

さこみちよのダンナさんが落語家(立川ぜん馬)とは知らなかったなぁ。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

荒川強啓 デイ・キャッチ!(TBSラジオ、2009年10月5日(月)15:30-17:50)

○「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(TBSラジオ、2009年10月5日(月)15:30-17:50)

八ッ場ダム中止反対住民、官僚・ゼネコンと一緒にゴルフコンペ

やきとりさんのブログ「謙遜と謙譲の音楽」を読んでいると、「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(TBSラジオ、2009年10月5日(月)15:30-17:50)のデイキャチ・ランキングのポッドキャスティングが紹介されていた:

謙遜と謙譲の音楽: 星河由紀子と純朴な地元住民たち=自民党=官僚=ゼネコンは血税にたかる守銭奴 

『週刊ポスト』2009年10月16日号の記事を紹介しつつ、八ツ場ダム建設に絡んで、ダム中止反対住民が官僚や建設業者とゴルフ・コンペだの宴会だので饗応されていたという話。地元住民への補償額も法外な金額なのだとか。

巨額のカネが動きつつも、いつまで経ってもダムが出来ない理由が解った気がする。佐久間ダム建設は、10年と言われていたところを3年で仕上げたらしい。ホントは、やれば出来るんじゃないの?

マス・メディアで報じられていたような「建設反対から泣く泣く賛成に転じた悲劇の住民」であればこそ、一定の同情の余地がある。でも、結局カネで転んだだけとなれば、まるで信義がない。

「在日本アメリカ商工会議所の要求」

さて、実は私、「デイ・キャッチ!」のポッドキャスティングはほぼ聴いたことがなかった。

ウェブサイトからはバックナンバーを聴きにくいデザインになっているのが残念。RSSのXMLファイルや、iTunes などから直近50ファイルだけ聴くことが出来るようだ。

これをきっかけにいくつか聴いてみると、ラジオに関係しそうな話題が出ていた。

上述のダムの話題と同じ2009年10月5日(月)付、町田徹のデイキャッチャーズ・ボイス。お題は「在日本アメリカ商工会議所の要求」。

在日本アメリカ商工会議所(ACCJ)が「インターネット・エコノミー白書」というかたちで、「年次改革要望書」じみた情報通信行政改革要求書を発表したという内容。

「デイキャッチャーズ・ボイス」2009年10月5日(月) 在日本アメリカ商工会議所の要求(MP3ファイル、「荒川強啓 デイ・キャッチ!」ウェブサイト)

インターネット・エコノミー白書(PDFファイル、在日米国商工会議所ウェブサイト)

白書の内容は、通信・放送行政を内閣から引き離して国会の下に置けだとか、電波の周波数割当を審査制(コマンド・アンド・コントロール型)から市場ルールに基づくオークション方式にしろだとかいう内容を含んでいるのだとか。

財源不足の民主党政権がタダの審査制から、カネの取れるオークションに転ばないとも限らないと町田は懸念している。

地上波テレビのデジタル化に伴い空き帯域が出来る。それを受けてコミュニティーFM開局申請の最後の波が起きているけれど、それに影響が出なければいいけれど。

コミュニティーFM開局準備会が、アメリカのグローバル企業とカネで戦争になったら勝ち目なんかない。それに、そもそも「コミュニティー放送に割り当てるぐらいだったら、オークションで他所に高く売ったほうがいい」なんてことになったら残念だ。いずれにせよ、市場原理にパブリック・アクセスの契機が押し流されるのは民主的でない。

……ってまぁ、詳しい人からすれば、たぶんそんな単純な話じゃないのかもしれないけれど。電波や電波行政に詳しくない私は、ラジオ・ファンとして徒に心配を煽っておこう。お詳しいかたは是非ご教示ください。

デジタルラジオが大変なことに | From Webmaster | ラジオNIKKEI

荒川強啓が「年次改革要望書」を「年次改革横暴書」と言い間違いそうになっていたのが可笑しかった。ある意味、言い間違いではないけれど。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

週刊タケダ記者(仮)vol.36(2009年7月5日(日)-2009年10月10日(土)分)

○週刊タケダ記者(仮)vol.36 (2009年7月5日(日)-2009年10月10日(土)分)

3か月ぶりの「週刊タケダ記者」です……っていつもこんな出だしですみません。


国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物記者。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:50)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

* * *

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年10月9日(水)22:00-23:50)

この日は、双日総研主任エコノミスト・吉崎達彦がゲスト。

「中国に行った総理大臣、日本の総理大臣は、1年以内に辞めるってジンクスがあるんですよ」

北京から、日中韓首脳会談の展望について:

麻木久仁子 やっぱりそれは、中国にしては頑張ってもてなしてる感があるんですか? それとも、だいたい中国はこんな感じなんですか?。
武田記者 これはね、難しいところでして……。
麻木 えぇ。
武田記者 あのぅ、よく言うんですけどね、中国に行った総理大臣、日本の総理大臣は、1年以内に辞めるってジンクスがあるんですよ。
麻木 えぇ〜!
二木啓孝 ははははは。
武田記者 これはまず、日本は任期短いですから、麻生[太郎・前総理大臣]さんも辞めたでしょ、まぁ、1年で辞めちゃった。福田[康夫・元総理大臣]さん、それから安倍[晋三・元総理大臣]さんは就任してすぐ行って——
二木・吉崎達彦 うん。
武田記者 そんで結局1年しかもたなかったですよね?
麻木 うんうん。
武田記者 で、あのぅ——小泉[純一郎・元総理大臣]さんのことは後で話しますけど——その前もず〜っとそういうの続いてるんですね。
二木・麻木 うん。
武田記者 小泉さんなんかは、就任して2001年のときの9月に、日帰りで北京に来たんですよね。非常に素っ気ない、「あんまり、僕はあんまり仲良くしたくないんだけど、しょうがないから行くから」っていうのが小泉さんだったんですよね。
二木 うん。
麻木 うんうん。
武田記者 で、靖国問題もありましたから。そういう人は、どっちかって言うと長続きする。

 

「福田総理なんかは、山東省に行ったりですね、その、ちょっとこう、地方を見たりする。で、熱烈歓迎で、やられて、それに毒されて、だいたい中国に取り込まれて帰ってくる訳ですよね」

ひきつづき、北京から、日中韓首脳会談の展望について:

武田記者 そうすると、今回の鳩山[由紀夫・総理大臣]さんの訪中ってのは、どちらかっていうと、素っ気ないですね。1泊しかしませんし。
二木 1泊ですねぇ。
麻木 あぁ〜。
武田記者 それからそのぅ、胡錦濤[中華人民共和国・国家主席]さんと会う会わないってのも、最後まで調整がもつれ込みましたし——
麻木 はぁ〜。
武田記者 それ、で、今回は、国際的……日中韓のマルチ会談でしょうがないから来たってところがありますから。
麻木 はぁ〜、ってことは端で見ているアメリカが「なんだよぉ、オレのいない所でずいぶん仲良くなって来たじゃないかよ」っていう風に見えるようなスケジュールじゃない?
武田記者 それはそうだと思いますね。それからあの、地方にも行きませんね。
麻木 はぁ〜。
武田記者 前回は、福田[康夫・元総理大臣]さんにしても——麻生[太郎・元]総理は行きませんでしたけど——福田総理なんかは、山東省に行ったりですね、その、ちょっとこう、地方を見たりする。で、熱烈歓迎で、やられて、それに毒されて、だいたい中国に取り込まれて帰ってくる訳ですよね。そううことは、今回の鳩山さんはなさそう。

 

「当面……どっちも信用できませんから」

日米中関係について:

麻木久仁子 ホント最後にひとことで言ったら、当面吉崎さんは、やっぱりどっち重視?
吉崎達彦 いやぁ、あのねぁ、やっぱりねぇ、信用できるのは長く付き合ってるほうだと、私は思うんですよね。
麻木 武田記者に聞いてみよ。武田さ〜ん。
武田記者 は〜い。
麻木 結局いろいろあってですね——
武田記者 はい。
麻木 ……当面どっち?
武田記者 当面? ふふふ。当面……どっちも信用できませんから。アメリカも中国も……。
二木・麻木・吉崎 ははははは。
吉崎 大丈夫か、北京からそういう話して?
武田記者 自分の国のことしか考えてませんから。

 

「共産中国ってのはピーク過ぎたような気がしましたね」

中華人民共和国について:

武田記者 仮説を立てると、私はこのあいだの60周……中国の建国60周年を見ててちょっと思ったのは——
  麻木久仁子 えぇ。
武田記者 もうね、中国、中国共産……共産中国ってのはピーク過ぎたような気がしましたね。
麻木 はぁ。はぁはぁはぁ。
吉崎達彦 はいはい。
武田記者 王朝の最盛期を過ぎて衰退期に中国……中国こそが衰退期に入ってるんじゃないか。寺島[実郎・多摩大学学長・三井物産戦略研究所会長・財団法人日本総合研究所会長]大先生とは真っ向から反対しますけど——
二木・吉崎
 はははは。
麻木 はぁはぁはぁはぁ。
武田記者 そんな気持ちで私は60周年を見てました。

* * *

武田記者の画像

◇久びさの新情報ですが、『ラジオライフ』2009年11月号(三才ブックス)の堀尾正明(「土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!」TBSラジオ、土5:00-8:30)のインタヴューの写真の一枚に武田記者が写っています。

ケンイチさんがコメント欄で、武田記者の画像を紹介して下さいました。度たびありがとうございます。助かります。TBSラジオのメール・マガジン『954プレスメール』に貼られたリンクから見ることのできるコンテンツ「〜TBSラジオプレスメール〜 954写真缶」の一部です。ケンイチさんのコメントに貼られたリンクからも見ることはできますが、下記のサイトから『954プレスメール』を購読してからご覧になることをおすすめします:

TBS RADIO 954kHz | 〜TBSラジオプレスメール〜

◇「週刊タケダ記者(仮)vol.11」にコメントしてくださった方(残念ながら無記名)が、「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ、土13:00-15:00)のウェブページに武田記者の画像が掲載されていると紹介して下さいました:

久米宏 ラジオなんですけど[先週のエンターテインメント!!
(2008年04月12日(土曜日))]

◇既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれませんが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っています。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されています。下記のページの3枚目の画像に注目:

○文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

● △ ■ ×

私 は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。 例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

* * *

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2(2007年11月11日(日)-11月17日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.3(2007年11月18日(日)-11月25日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.4(2007年11月25日(日)-12月1日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.5(2007年12月2日(日)-12月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.6(2007年12月30日(日)-2008年1月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.7(2008年1月13日(日)-2008年2月2日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.8(2008年2月3日(日)-2008年2月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.9(2008年2月30日(日)-2008年3月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.10(2008年3月16日(日)-2008年3月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.11(2008年3月30日(日)-4月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.12(2008年4月13日(日)-2008年5月3日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.13(2008年5月4日(日)-2008年5月10日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.14 (2008年5月11日(日)-2008年6月7日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.15(2008年6月8日(日)-2008年6月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.16(2008年6月15日(日)-2008年7月5日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.17(2008年7月6日(日)-2008年7月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.18(2008年7月13日(日)-2008年8月2日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.19(2008年8月3日(日)-2008年8月9日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.20(2008年8月10日(日)-2008年8月30日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.21(2008年8月31日(日)-2008年9月6日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.22(2008年9月7日(日)-2008年9月13日(土)分 )

週刊タケダ記者(仮)vol.23(2008年9月14日(日)-2008年10月4日(土)分

週刊タケダ記者(仮)vol.24(2008年10月5日(日)-2008年10月11日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.25(2008年10月12日(日)-2008年10月25日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.26(2008年10月26日(日)-2008年11月1日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.27(2008年11月2日(日)-2008年11月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.28(2008年11月16日(日)-2008年11月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.29(2008年11月30日(日)-2008年12月13日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.30(2008年12月14日(日)-2009年1月3日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.31(2009年1月4日(日)-2009年1月10日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.32(2009年1月11日(日)-2009年2月7日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.33(2009年2月8日(日)-2009年2月21日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.34(2009年2月22日(日)-2009年2月28日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.35(2009年3月1日(日)-2009年7月4日(土)分)



| | コメント (0) | トラックバック (0)

『Quick Japan(クイック・ジャパン)』vol.86(太田出版、2009年)

○『Quick Japan(クイック・ジャパン)』vol.86(太田出版、2009年)

このエントリーを書いている最中に、たまたまつけていたTBSラジオの「読書の秋スペシャル〜もう一度読みたい本」(TBSラジオ、2009年10月11日(日)19:00-20:00)にTBSの小島慶子アナウンサーが録音コメントで出演中。

小島アナが紹介していたのは、学生時代に通学電車の中で読んでいたという清少納言『枕草子』。清少納言の「意地悪な視点」、あるいは清少納言が世界からすっと拾い上げる愛すべき「欠片」が、小島アナの思春期の感受性と共鳴したらしい。

小島アナが語る清少納言像は、小島アナ自身と重なる。

『Quick Japan』vol.86(太田出版、2009年)「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)の特集が組まれるとのことで、それ目当てで購入。『銀魂』? 読んだことねぇなぁ。

『ラジオライフ』『アサヒ芸能』『Quick Japan』——「キラ☆キラ」は、極めて偏ったメディア包囲網を展開中。

「DJ Interview 54 小島慶子」『ラジオライフ』2009年7月号(三才ブックス)(当ブログ内)

「小島アナ「陰嚢話」を連発!」『アサヒ芸能』2009年10月1日号(徳間書店) (当ブログ内)

ともあれ、「キラ☆キラ」って、やっぱり注目されてるようだ。未だにゴネている「ストリーム」派の人、閃く剣を鞘におさめよ、夜露で錆びる。「ストリーム」も確かに面白かったし、私も好きだったけれど、「キラ☆キラ」も面白いよ。

「やしきたかじん×勝谷誠彦×宮崎哲弥×辛坊治郎の座談会も載ってるよ」って言えば、そっち系の人も読むかな。

ちなみに、伊集院光のインタヴュー・座談会も載っている。

「キラ☆キラ」特集の目次は下記の通り:

いま、ラジオは。
『小島慶子 キラ☆キラ』
◆メイン・パーソナリティ 小島慶子インタビュー
「アナウンサーになったときからずっと、『思ってるより世の中って悪くないよね』って話しかけたかった」
◆[コメント]『キラ☆キラ』への道
古川博志(編成部長)
村沢青子(番組プロデューサー)
加藤嘉一(代表取締役社長)
◆日替わりパートナーが語る、『キラ☆キラ』と小島慶子
ビビる大木「長州力に似た、ストロングな匂い」
神足裕司「どうしてこんなにいじめられるのか、考えることがある」
宇多丸「正直ゆえに暴走や暴言が生まれる」
ピエール瀧「本来の意味でニュートラルな、市民感覚の最たる存在」
水道橋博士「彼女は昼間の月。上弦や下弦はあっても満月は絶対見えない」
◆『キラ☆キラ』トークテーマ リスト
『キラ☆キラ』発言集"喜怒哀楽"
◆日替わりコラムニストによる、書き下ろしコラム 「○○とラジオ」
「スポーツとラジオ」小林信也
「永田町とラジオ」上杉 隆
「音楽とラジオ」西寺郷太
「タレント本とラジオ」吉田 豪
「映画とラジオ」町山智浩

小島アナのインタヴューは8ページにわたるロング・インタヴューで読み応えあり。他の雑誌のインタヴューで読んだ既知の内容もあるけれど、テレビの画づくりについての話は初めてで、興味深かった。

画になる番組を演出することに伴う、テレビの面倒くささや嘘くささについて語っているのだが、ラジオを偏愛するリスナーがテレビから嗅ぎ取っている違和感をまさに言い当てていている。

「『キラ☆キラ』発言集」は、喜怒哀楽それぞれ1ページづつ、小島アナの暴走発言を集めている。一見するとこれが目玉のような感もあるが、私としては、「日替わりパートナーが語る、『キラ☆キラ』と小島慶子」が、切り口にそれぞれのパートナーの個性が出ていて、いちばん面白かった。岡野宏文が出ていなかったのが残念。

気になった言葉を2つだけ引用:

ラジオの距離感って、やってて心地いいんだよね。リスナーの声は拾えるし、レスポンスも早いし、ネットほど傍若無人じゃないでしょ。

ピエール瀧

[……]小島さんは「書割の中で微笑み、余計なことを言わない」のような女子アナの定義の中にいる自分の違和感をよく口にするじゃない。男性社会の中に、従順で可愛く存在し、潤滑油であるべき女子アナ像みたいなものは、ハナからバカにしてて、自ら破壊しようとするよね。

水道橋博士

褒めてばかりも気持悪いので、この特集に敢えて難を言うなら、「『小島慶子 キラ☆キラ』トークテーマリスト」は、読者としては要らないかな。雑誌をつくる人としては編集上誌面が締まるので必要な記事かもしれない。でも、番組本編がないと何が何だか解らないので、残念ながら実用性には乏しい。

でも、総じて言えば面白い特集だった。当初の予定の18ページから、発行時には25ページに拡大し、全体の1割りを占める大特集となったとか。でも、読み終わるまであっという間で、とても短く感じた。正直言って、ちょっと物足りない感もなくはない。

「もう終りかよ?」って、面白いラジオと同じだ。

TBS RADIO 2009年10月9日(金) 水道橋博士 ペラ☆ペラ - 小島慶子 キラ☆キラ

Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

東京圏民放AM局2009年秋の番組改編

○東京圏民放AM局2009年秋の番組改編

※若干加筆しました(2009年10月5日)

遅ればせながら、東京近郊のAMラジオ局の秋の番組改編について。

○TBSラジオ 秋の新番組2009
 TBS RADIO 954 kHz 週間番組表

○文化放送秋の新番組改編情報2009
 AM1134kHz 文化放送 JOQR(トップ・ページ 番組表あり)

○2009年10月からの新番組 - AM1242 ニッポン放送
 AMラジオ 1242 ニッポン放送 番組表

○AM1422KHz ラジオ日本
 ※改編情報ページは見当たらず。
 タイムテーブル | ラジオ日本 AM1422kHz

* * *

TBSラジオ
ひとまずは、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)が存続しそうなのがうれしい。

もうひとつ注目は、「みうらじゅんの MJ RADIO HOUR」(TBSラジオ、土20:00-20:55)。一時期はTBSラジオに引っ張りだこな印象があったけど、最近は出演がめっきり減っていた。JUNK ZERO「エレ片のコント太郎」(TBSラジオ、2009年8月19日(水)24:00-25:00)ぐらいにしか出演していなかったような気がする。愉しみだ。

この番組のモデルはボブ・ディランのラジオ番組『THEME TIME RADIO HOUR』。
ボブ・ディランをこよなく愛する、みうらじゅんさんが日本版の『THEME TIME RADIO HOUR』を目指し、みうら流のエッセンスを盛り込んでお送りする番組です。
ヒット曲からマイナーな曲までジャンルを問わず、みうらじゅんさんが少年時代から青春期そして、今に至るまで様々な人生の局面で出会った曲をOAします。
時代背景やカルチャー、自身の経験や思いなどを51歳のみうらじゅんさんが語ります。

とのこと。「みうらじゅんの仮性フォーク」(BARKS:ネットラジオ、2002年11月8日〜2004年8月)で流していたような、高校時代の自分の曲とかもかけるのかなぁ。

文化放送
今ところ、2件の改編情報しか出ていない。

文化放送は、『ラジオ番組表』(三才ブックス)に載る改編月の番組表にも「新番組」としか書いてないことも多いので、今後続報があるかもしれない。判らないけれど。

深夜に25:00-27:00のワイド番組「リッスン? ~Live 4 Life~」(文化放送、月〜木25:00-27:00)が登場するのが注目だけれども、私はやっぱり「JUNK」(TBSラジオ、月〜金25:00-27:00)だなぁ。聴けるとしたら、JUNKを聴いていない水曜しかないけれど、どうかなぁ。

番組内で既に発表されていたように、「髭男爵 ルネッサンスラジオ」が、土曜日の28:30-29:00からに19:00-21:00に移動・拡大したのも注目。タイトルも「髭男爵 山田ルイ53世のルネッサンスラジオ」に微妙に変更。個人的には、深夜にこそっとやっている感じが好きだったけれども。

※追記(2009年10月5日)
このエントリーを公開して数日後、文化放送ウェブサイトの改編情報ページが更新され、関根勤が新番組を担当することが判明:

「関根勤のカンコンキンラジオ~ポァ~ンと聞いてネ!!~」(文化放送、金25:00-25:30)、10月9日(金)放送開始。(当ブログ内)

ニッポン放送
「オードリーのオールナイトニッポン」(ニッポン放送、土25:00-27:00)。私は、まだラジオのオードリーは未体験。土曜のこの時間はこれといって聴いているものがないので、聴いてみようかなぁ。

「滝良子のミュージックスカイホリデー」(ニッポン放送、土18:00-21:30)がレギュラー化。今年の2月に「ミュージックスカイホリデー2009」(ニッポン放送、2009年2月21日(土)17:30-21:00 )として特番で復活した経緯もある。1979年〜1984年のリアルタイムで聴いていた人には朗報。ただ、「オールナイトニッポンサンデー」(ニッポン放送、日18:00−19:30)といい、既にラジオを聴いている層を囲い込むような編成はいかがかなぁ。

ラジオな一曲(4):TINNA「SHINING SKY」(1978年)(当ブログ内)

ということは、今季は、「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」やらないんですねぇ。残念だ。かなり期待してたのに。

上柳昌彦 土曜日のうなぎ(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)(当ブログ内)
実践編・大井町(1):「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)(当ブログ内)
実践編・大井町(2):「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)(当ブログ内)
実践編・大井町(3):「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)(当ブログ内)
実践編:両国(1)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00)(当ブログ内)
実践編:両国(2)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00)(当ブログ内)
上柳昌彦 土曜日のうなぎ(ニッポン放送、2008年12月20日(土)17:30-20:00)(当ブログ内)

* * *

絶対聴こうと思う新番組は、今のところ「みうらじゅんの MJ RADIO HOUR」(TBSラジオ、土20:00-20:55)だけかなぁ。

Google

2009/09/25 23:51

| | コメント (2) | トラックバック (1)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年4月9日(木)13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年4月9日(木)13:00-15:30)

※若干加筆(2009年9月28日)

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)の木曜日3時台に吉田豪が加入するらしい。「小島慶子 キラ☆キラ」の番組宣伝で言っていた。「ストリーム」(TBSラジオ、2001年10月1日(月)〜2009年3月27日(金)13:00-15:30)以来のTBSラジオレギュラー復帰。愉しみだ。

■吉田豪の仕事情報(09年9月25日)(吉田豪「豪さんのポッド」)

よって、書評家・岡野宏文は2009年9月24日(木)で降板となった。

同じ書評家でも、「ストリーム」の「コラムの花道」に出演していた豊崎由美のような舌鋒の鋭さはなく、時どき言葉に詰まったりすることもあり、正直言って印象は地味だった。内容のある話をするが、おもしろおかしく聴かせるという点にはやや難があり、そういう意味では、読み巧者だが語り巧者ではなかった。でも、私は結構好きだった。

岡野宏文のコーナーで私が一番面白いと感じたのは、湊かなえ『告白』(双葉社、2008年)を取り上げた2009年4月9日(木)の放送

TBS RADIO 2009年4月9日(木)書評家・岡野宏文さん - 小島慶子 キラ☆キラ

彼は、文体論的なアプローチで『告白』に切り込み、彼の真骨頂である劇評家としての視点で作中の台詞に目をつけ、「読みやすさのために語りのリアリティーみたいなものを犠牲にしちゃってる」「そのためにキャラクターが薄くなっている」という問題点を指摘する。

ただ、例えば、ウィリアム・フォークナー(William Faulkner)の『アブサロム、アブサロム!』Absalom, Absalom! (1936年)などにも、「子供がそんな言いかたしねぇだろ」とツッコミたくなるところはある。小説的リアリティーと現実世界のリアリティーは必ずしも一致している訳ではない。といっても、フォークナーは読みやすくないし、濃いけどね。

一般論としては、表象芸術と現実世界との間の裂け目が、現実世界に埋没している私たちには知覚できないものに対して気づきを与えてくれることもあり、それが表象芸術に魅力を付与しているとも言える。

話を放送に戻すと、作中のドストエフスキーについてのくだりを端緒に、『カラマーゾフの兄弟』新訳ブームに飛びついた読者の読書力を腐しながら、本屋大賞批判へ続くという、短い時間内に盛りだくさんな、聴き応えある内容。

なによりも、読後感ばかりが云々される湊かなえ作品の論じ方としては新味があり、この回で彼に一目置くようになった。私は湊かなえ作品はひとつも読んだことがないのに、この回のポッドキャストを聴いて読んだ気になった。まぁ、それはそれで問題だけど。

ラジオは、決して派手じゃなくても、大味じゃなくても、じんわり面白かったり、論理的構築度が高かったり、じっくり聴けたりする話が評価されるようなメディアであってほしいと思う。

ちゅうても、吉田豪はそれはそれで愉しみではあるけれど。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

コサキンDEワァオ!(TBSラジオ、2006年9月23日(土)24:00-25:00)

○「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ、2006年9月23日(土)24:00-25:00)

皆さんもご存知のように、『クレヨンしんちゃん』の原作者である、漫画家の臼井儀人氏が先日亡くなりました。

臼井氏は「コサキン」リスナーで、最終回イヴェントにはリスナーに混じって並んでいたそうです。

コサキンDEワァオ!(TBSラジオ、2009年3月28日(土)24:00-25:00)(当ブログ内)

「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ、2006年9月23日(土)24:00-25:00)出演時の音源がアップされていました:

【ラジオ】臼井儀人先生の肉声【コサキン】‐ニコニコ動画(ββ)

「『一体何になりたいんですか?』」「それはなかったです。アイディアがどんどんどんどん枯れていきますね」には笑ったなぁ。

面白いかたでした。

遅ればせながら、ご冥福をお祈りします。

小堺一機、関根勤、関根麻里が「残念」(芸能) — スポニチ Sponichi Annex ニュース

asahi.com:険しい岩壁、非情 臼井儀人さん死亡確認

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「小島アナ「陰嚢話」を連発!」『アサヒ芸能』2009年10月1日号(徳間書店)

○「小島アナ「陰嚢話」を連発!」『アサヒ芸能』2009年10月1日号(徳間書店)

※若干加筆(2009年9月27日)

小島アナ、休みかよ!

連休ということで、お昼は「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)を聴こうか、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送、月〜金13:00-15:30)を聴こうか、うれしい悩みであります。

でも、ナンダカンダで「キラ☆キラ」にチューニングしたら、小島アナが休みだし。ガッカリであります。

それでも月曜日は、小島アナとは違った意味で大物の外山惠理アナウンサーがピンチ・ヒッターで、かなり面白かった。小島アナと仲がいいそうで、チョッと意外。

「グッとくる じいちゃん・ばあちゃん!」がこの日のFAXテーマで、学校のお爺ちゃん先生が赤ふんで水泳大会に登場し、ふんどしの隙間から玉が見えているのに気にも留めない様子にグッときたというFAXを紹介。「放送で「玉」なんて言うとは思わなかった」と外山アナ。

小島アナ、『アサ芸』に登場!

他方、ふだんのこの番組のメイン・パーソナリティーは、女性アナのなかで最も多く「陰嚢」や「SEX」と言っている小島アナ。

先日電車に乗っていたら、『週刊アサヒ芸能』の中吊り広告に「TBS 小島慶子「そうだ!、○○コ」」という文字が踊っていた。どうやら、女性アナウンサーのお色気発言を面白可笑しく取り上げた記事を紹介している模様。フリーの古瀬絵理アナフジテレビの平井理央アナウンサーにつづく三番手の扱い。

どういう内容なのか気になったので、目的の駅近くの書店でチェック。『アサ芸』を手に取るのって、ちょっと照れますね。

件の記事は「美女アナ「ヌケる放送事故」が多発している!」という、いかにも『アサ芸』な記事。内容は、「小島慶子 キラ☆キラ」におけるラジオの野獣・小島アナのキレっぷりを紹介したもの。

「小島アナ「陰嚢話」を連発!」という見出しで、主に、2009年7月29日(水)のライムスター宇多丸とのトークをフィーチャーした記事になっていた。

TBS RADIO 2009年7月29日(水) キラ☆キラ オープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

ほかには、「書いてあることはすべて読む」という小島アナのプロ意識、女性アナが報道をやりたがる理由についての辛辣な意見、「みんなが寝る前にニュース見をているのに本人だけ寝言を言っている」という古館伊知郎やみのもんたなど放送研究会出身アナウンサーへの批判などが取り上げられていた(2009年8月26日(水)放送分)。

TBS RADIO 2009年8月26日(水) キラ☆キラ オープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

全体的には好意的な筆致で、内容も「小島慶子 キラ☆キラ」の面白さをうまく凝縮していて、番組紹介としてはかなり優れた記事という印象を受けた。

TBSラジオの秋の改編情報ページによると「小島慶子 キラ☆キラ」は続きそうなので、ひと安心。

TBSラジオ 秋の新番組2009

※追記

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年9月25日(金))のオープニング・トークで『アサヒ芸能』の記事について取り上げられていた。「放送事故くくりのところにですね、「キラ☆キラ」の普通のオープニングの話が出ている」と小島アナ。

TBS RADIO 2009年9月25日(金) キラ☆キラ オープニング☆トーク - 小島慶子 キラ☆キラ

『Quick Japan』(太田出版)の次号でも「キラ☆キラ」が特集されるそうだ。愉しみだ。

RADIO | クイック・ジャパン編集部ブログ | クイック・ジャパン - QuickJapan

Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

爆笑問題の日曜サンデー特別企画 デジタル・リマスター盤CD発売記念 ビートルズ・カラオケベスト30(TBSラジオ、2009年9月20日(日)13:00-17:00)

○「爆笑問題の日曜サンデー特別企画 デジタル・リマスター盤CD発売記念 ビートルズ・カラオケベスト30」(TBSラジオ、2009年9月20日(日)13:00-17:00)

若干加筆・修正しました。(2009年9月22日)

この日は、デジタル・リマスター・ボックス「The Beatles」発売を受けて、全編通してビートルズ・カラオケのランキング。

私としては、ザ・ビートルズにそれほど強い愛着はないけれど、ポップスの金字塔なのでとりあえず手許に置いておきたい気がする。いわば「おひとり様博物館病」。

それに、このボックスを買えば、ひと手間で全曲そろってラクだという気持ちもあり、購入を検討している。私と同じ考えで買った人もいるかもしれない。

SoundTown / THE BEATLES Official Web Site
※番組でも触れられていたように、「メディア情報:TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」にて4時間丸々ザ・ビートルズ特集! 」と出ている。

ラジオなので、勝手に次つぎとビートルズの曲がかかるというのは結構いい。CDを入れ替えたりしなくてもいいし。ラジオのいいところは、自分で選んでいない曲が勝手にかかる意外さ。

ノンストップでランダムにビートルズ・ナンバーをストリーミングで流し続けるネットラジオがあればいいのになぁ。パソコンの作業をしながら、かけっぱなしにできるし。1時間100円ぐらいなら聴くなぁ。歌詞とか楽曲データを見たい人はサイトで検索し、表示するときに一緒に広告が出るとか。

※加筆(2009年9月22日)
genim さんのコメント によると、「iTunesのラジオの『Classic Rock』の中にBeatles Radio.comとBeatles-A-RAMAという2局があります。オススメです!」とのことです。
ご紹介ありがとうございます。

全編ランキングだったので、いつにもまして「CDを聴きながら大学生が家でしゃべっている感」が強い放送だった。「まだ青い」「これは聴くに堪える」「しみったれてる感じ」「なかなか良い」など、太田の上から目線が可笑しかった。言っていることにはワリと共感できた。

「サンデー・カラオケベスト10」ではいつも、「1位は○×だよ」などと、途中で出演者みんなで上位を予想し合っている。これは普通は禁じ手で、察しがついていてもトボケたふりして進行するのがランキング番組の定石。最初のころは「珍しいことするなぁ」と思って聴いていたが、いまや違和感がない。家でみんながやっていることを、ラジオのむこうでもやっているというのが意外と一体感を生むのだろうか。

それにしても「ビートルズ川柳」って。しかも投句数が1,000句に上ったとのこと。世の中どこにニーズがあるのか判らない。上手いのよりも、強引な句とかノンセンスな句のほうが、メタ川柳的で面白かった。

最後に、ニーズはないと思うけれど、私のビートルズ・ナンバー・ベスト3を:

3位:While My Guitar Gently Weeps (1968)


"While My Guitar Gently Weeps",
The Beatles aka "White Album" (1968)

友人にジョージ・ハリスン(George Harrison)ずきがいて、「これもジョージ」「これもジョージ」とか言いながら、教室でビートルズ・ナンバーを弾き語りしていたのを想い出しました。ジョージの曲は独特のおしゃれセンスがいいですね。

この曲は、本家のバージョンも良いですが、私はウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ(Jaka Shimabukuro)のレパートリーとしてとりわけ気に入っています。

「こんな感じに弾けたらいいのになぁ」といつも思っていますが、こんだけ弾けたらこれで食っていけるワ。後半の怒濤のストラミングがカッコいい。

2位:Here, There and Everywhere (1966)


"Here, There and Everywhere", Revolver (1966)

いかにもポール・マッカートニー(Paul McCartney)っぽいバラード。

メロディーが美しいですね。夜中に聴くと寂しくなりますけど。

サビのところでついつい「♪ネスカフェ〜」と歌いたくなりますが、アレはダイアナ・ロス「マホガニーのテーマ」("Theme From 'Mahogany' (Do You Know Where You're Going To)" (1975))という別の曲です。たまに混同している人がいるようです。

1位:Oh! Darling (1969)


"Oh! Darling", Abbey Road (1969)

単純にカッコいい。

同じく Abbey Road (1969) に入っている "Come Together" (1969) のスリリングなアレンジもカッコいいけれど、シンプルなこの曲のほうが好きです。ブルーズに対する憧れがストレートに出ている感じ。今日までジョン・レノン(John Lennon)の曲だと思い込んでいたらポールの作曲だった。雰囲気がジョンっぽいので、調べもしないで決めつけてしまっていた。

修正(2009年9月22日)
あのぉ〜 さんのご指摘を受けて、作曲者についての事実誤認に基づく記述を訂正しました。
ご指摘ありがとうございます。

※おまけ


※TaKaRa すりおろしりんご CM(1996年)
SchweppesのCMではもっといい扱いなのに。
日本以外でも割とコミカルなCMに
多数出演しているようです。お好きなんですかねぇ。
 

※T-Mobile Sing-along Trafalgar Square (2009)
ドイツに本社を置き、欧米に展開している携帯電話会社のCM
P!nk がいましたね。
 
Google

| | コメント (3) | トラックバック (1)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年9月2日(水)22:00-24:00)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年9月2日(水)22:00-24:00)

放送内で、宮崎哲弥と渡辺真理が相次いで「GROOVE LINE」(J-WAVE、月〜金16:30-20:00)のリスナーであることを告白。宮崎哲弥によると、なんでも、小島慶子アナウンサーも同じく、ピス兄を聴いているらしい。

荒川強啓、ピンチ! 「ビシッと」頑張ってください。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年衆議院議員選挙開票速報番組(各局、2009年8月30日(日))を聴いた。

○2009年衆議院議員選挙開票速報番組(各局、2009年8月30日(日))を聴いた。

※当ブログ内の関連エントリー:

2009年衆議院議員選挙開票速報番組(各局、2009年8月30日(日))のリストをつくってみた(ウェブサイトへのリンクつき)(当ブログ内)

開票結果ならやっぱりココ:

衆院選2009 開票速報(NHK オンライン)

東京近郊ラジオ局の2009年衆議院議員選挙開票速報番組一覧:

◇NHK第一:衆院選2009 開票速報 19:55-29:00

◇TBSラジオ:TBSラジオ(JRN)衆議院選挙・開票スペシャル〜で、どうなる日本?総選挙でバトルトーク!〜 19:55-26:00

◇文化放送:衆議院議員選挙開票特別番組 『政権選択選挙SPECIAL〜決戦480議席〜』17:40-24:30

◇ニッポン放送:各党幹部総出演!話題の選挙区生中継! ニッポン放送 衆議院選挙開票スペシャル(専用ウェブサイトなし。「上柳昌彦のお早うGood Day!」サイト内)ナイター終了-25:30

◇ラジオ日本:なるか政権交代 衆議院選挙開票速報(専用ウェブサイトなし)21:00-23:00

◇TOKYO FM:クロノス衆議院選挙スペシャル〜列島縦断☆POWER TO THE PEOPLE(専用ウェブサイトなし)23:30-29:00

◇J-WAVE:衆議院議員選挙開票速報 24:45〜25:00

◇ラジオNIKKEI:日経CNBC特別番組「ザ・闘論『政権選択選挙』を超えて~模索する転換期の経済~」20:30-22:30


※放送時間の分布(作成・MasaruS)

朝イチで投票してきました

噂によると、投票所に一番乗りすると、投票前に投票箱が本当に空かどうか確認する役目を仰せつかるらしい。よって投票所オープンの10分前に投票所へ赴くも、すでに10人ぐらい並んでいた。7:00になるころにはすでに30人ぐらいの列が出来ていた。

選管の人が、時報らしきものをスピーカーで鳴らし、福引きみたいな鐘をガランガランと鳴らして開場。たぶん、あのスピーカーの音はNHKラジオの時報だと思う。

投票所に入ると投票箱は開けられた状態になっていた。一番乗りを果たした坊主頭にメガネ、鳩が豆鉄砲喰らったようなスットボケた顔の兄ちゃんを先頭に、投票用紙への記入を済ませた2〜3人が投票箱を改めて選管が施錠。噂は本当だった。

ジュラルミン製っぽい投票ブースはいつものように微妙に気持悪い高さで安普請、幅が妙に狭い。吉野家のカウンターの座り心地の悪さと同じで「早くしなきゃ」という気分になる。

投票を終えて帰るときに出口近くの長机を見ると、型の古いトランジスタ・ラジオらしきものが置いてあった。やっぱりあの時報はラジオだったんだなぁ。投票所を出る前に時計を振り返ると7:10。あっという間に国民の義務を果たす。

ラジオで選挙速報を聴く

以下は開票速報を聴きつつリアル・タイムで書く。

まずは文化放送を聴く。

投票後から夕方まで出かけて、帰りは東京メトロだったのでラジオが聴けない。都営地下鉄なら車内でAMラジオを聴くことが出来るのだけれども。地元駅に戻り、地上に出てラジオをつけるとすでに文化放送の速報番組が始まっていた。

AMラジオ再送信サービス | 東京都交通局

今回の文化放送は他局よりひと際早い17:40から速報をやるというので、「他所はナイターをやっているのに、勝負をかけてきたな!」と思っていた。しかし、聴いてみると結局ナイターをやっている。ナイターの合間にチョコチョコと、各党事務所の様子をレポートしたり、リスナーのメールを読んだりという程度。羊頭狗肉だ。ズルいぞ。大竹まことは開き直って野球の話をしたりしていたのは面白かった。あと『レッドクリフ』のテーマが可笑しい。

よく考えてみれば、投票終了の20:00までは有権者の投票行動に影響を与えるといけないので大したことは言えないのである。結局、あんまり早く開票速報番組を始めても意味がなかった。ナイターをやめて、色いろなゲストを読んで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送、月〜金13:00-15:30)オープニング・トーク「大竹メインディッシュ」的なトークでつないでリスナーに予備知識を与えたり復習させたりするような内容だったら、私はそのまま速報を聴き続けたかもしれない。番組を継ぎ接ぎにしたら、他局にチューニングするチャンスを与えるようなものだ。

TBSラジオの速報が始まるのでもうひとつのラジオをつける。出だしからテンポがよく、スリリングで愉しかった。

無音でつけていたテレビでは、20:00へのカウントダウンのあと出口調査の結果が出る。あっという間に政権交代確実。ハイ終了、って感じ。

TBSラジオの当選確実第1号が細野豪志だったのには笑った(山本モナと路チューの人ですね)。選挙もお強いんですね。落選確実第1号が赤城徳彦(バンソウコウの元農林水産大臣ですね)にはもっと笑った。矢継ぎ早に船田元野田聖子佐藤ゆかり中山成彬山崎拓太田誠一海部俊樹などのメジャー候補にガンガン落選確実が出てとてもスリリング。愉しいゼ。

他方、文化放送はゆったり気味。ココで完全にTBSラジオヘ移行。

無音のテレビを見ると竹内香苗アナウンサー小宮山洋子事務所(東京都世田谷区太子堂)からレポートしていた。オレ、ついさっきまで三軒茶屋にいたのに。そのままいればチラッとぐらい見ることができたかも。

TBSラジオは、あっという間に政権交代が確実になったため、はやくもまったりムード。よって21:00ごろもう一度文化放送に切り替えたら、まだナイターをやっていた。ナイターか選挙か、どっちかにしろよ。

ウチの選挙区がなかなか出ない。NHK のウェブサイトを見て、まだ当確が出ていないらしいと判る。接戦なのだろうか。

自民党の大臣経験者が次つぎに倒れ、首相経験者まで消えた。公明党は党首と幹事長が散った。東京12区では青木愛(民主党)太田昭宏を制し、兵庫8区では田中康夫(新党日本)冬柴鉄三を破った。田中康夫が勝ったのはチョッと意外だった。自公連立以前の東京12区はもともと、創価学会が大嫌いな八代英太(無所属・元自民党)の選挙区だった。よって、12区の自民党員・支持者には自公連立を是としない人も多いはず。その八代が青木支持を表明。偶然だとは思うけれど、選挙区では久びさに創価学会中傷ビラが飛んだとか。「プリンス太田、意外と……」と思っていたら、ホントに落ちた。

TBSラジオの速報が終ったのでNHK第1に。

正統派の開票速報。安定感・情報量ともに申しぶんないが、すでに結果はほとんど判っていることもあって、チョッとつまらない。

TOKYO FM にかえてみたら上杉隆が出ていた。

NHK第1は組織のネットワーク力をフルに使い拠点局をつないで各地の情報を伝えていたが、他方 TOKYO FM では上杉隆が自分の携帯電話で各地の候補者に直接電話していた。規模と方法は違うけれど、やっていることが全く同じというのが面白い。となると、判官びいきで TOKYO FM を聴く。深夜に聴く上杉隆の声が結構心地いい。やたら曲をかけるので情報量が少ないのは難。

上杉隆が終ったのでNHK第1に戻す。このブログをアップしたらそのまま聴きながら就寝しよう。


※開票結果
Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年衆議院議員選挙開票速報番組(各局、2009年8月30日(日))のリストをつくってみた(ウェブサイトへのリンクつき)

○2009年衆議院議員選挙開票速報番組(各局、2009年8月30日(日))のリストをつくってみた(ウェブサイトへのリンクつき)

Googleのトップ・ページのロゴが「衆議院選挙の投票日」仕様になっていた。デザイン的にはちょっとムリあるね。でも、ロゴを見た人が「今日は選挙か」と気づくのならそれはそれでよい。試着室みたいでチョッと判りにくいけど:

衆議院選挙の投票日

まだ投票に行ってない人は2009年8月30日の午後8時までやっているので、ぜひ一票を投じましょう。何もしないより退屈しないぜ。


ラフィータフィー「目覚まし時計は歌う(選挙ソング)」(2000年)

さて、東京近郊のラジオの2009年衆議院議員選挙開票速報番組の一覧をつくってみた。

私はやっぱりTBSラジオかなぁ。文化放送の大竹まことも気になる。開始時間がやけに早い(17:40-)。ニッポン放送の上柳昌彦もチョッと気になる。

TOKYO FM(JFN)は「クロノス」(TOKYO FM、月〜金)の特別番組という体らしい。上杉 隆も出るけれど、全体としてはやや期待薄。「クロノス」の前にやっていた「SKY」(TOKYO FM、2006年10月2日~2008年3月31日、月〜金5:00-8:30)の石川實がやったら面白かったかも。

SKY(TOKYO FM、月〜金5:00-8:30)(当ブログ内)

TBSラジオの開票速報の番組宣伝で小西克哉も言っていたけれど、テレビの音を消してラジオを聴くのが一番愉しいと思う。

* * *

東京近郊の2009年衆議院議員選挙開票速報番組一覧(ウェブサイトへのリンクつき)

◇NHK第一:衆院選2009 開票速報 19:55-29:00
このあいだの東京都議会議員選挙のとき、ウェブデザイナーの人がNHKの選挙速報のサイトはよく出来ているとブログに書いていた。

◇TBSラジオ:TBSラジオ(JRN)衆議院選挙・開票スペシャル〜で、どうなる日本?総選挙でバトルトーク!〜 19:55-26:00
・総合MC:小西克哉麻木久仁子
・スタジオゲスト:上杉 隆(ジャーナリスト)、宮台真司(社会学者)、小沢遼子(評論家)
・武田一顕(TBSラジオ国会担当記者)

◇文化放送:衆議院議員選挙開票特別番組 『政権選択選挙SPECIAL〜決戦480議席〜』17:40-24:30
・メインパーソナリティ:大竹まこと阿川佐和子太田英明アナウンサー
・ゲスト:歳川隆雄(『インサイドライン』編集長)

◇:ニッポン放送:各党幹部総出演!話題の選挙区生中継! ニッポン放送 衆議院選挙開票スペシャル(専用ウェブサイトなし。「上柳昌彦のお早うGood Day!」サイト内)ナイター終了-25:30
・パーソナリティ:上柳昌彦アナウンサー
・スタジオ・コメンテーター:須田慎一郎(経済ジャーナリスト)、浅川博忠(政治評論家)、池上 彰(ジャーナリスト)
・電話出演:藤田正美(『ニューズウィーク日本版』元編集長)、大野元裕(中東調査会上席研究員)

◇ラジオ日本:なるか政権交代 衆議院選挙開票速報(専用ウェブサイトなし)21:00-23:00
・コメンテーター:長野祐也(政治評論家)
・聞き手:山本 治報道部長 進行:飯島理之アナウンサー

◇TOKYO FM:クロノス衆議院選挙スペシャル〜列島縦断☆POWER TO THE PEOPLE(専用ウェブサイトなし)23:30-29:00
・PART1「ニッポンが動いた!」23:30-25:00
 中西哲生(サッカー解説者)、柴田幸子アナウンサー
・PART2「上杉隆の列島リアルリポート」25:00-27:00
 上杉隆(ジャーナリスト)、村田 睦アナウンサー
・PART3「どうなるニッポン?!」27:00-29:00
 中西哲生村田 睦アナウンサー

◇J-WAVE:衆議院議員選挙開票速報 24:45〜25:00
・手島里華アナウンサー、比嘉憲雄ニュースデスク
なお、上記以外にも「HEADLINE NEWS」で随時速報を流し、翌日31日(月)に「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 衆議院議員選挙スペシャル」(2009年8月31日(月)5:00-9:00)の放送が予定されている。

◇ラジオNIKKEI:日経CNBC特別番組「ザ・闘論『政権選択選挙』を超えて~模索する転換期の経済~」20:30-22:30
・メインキャスター:谷本有香(日経CNBCキャスター)
・レギュラーコメンテーター:西川靖志(日経CNBC経済解説委員長)
・ゲスト:伊藤元重(東京大学教授・国際経済学)、伊藤洋一(住信基礎研究所主席研究員)、イェスパー・コール(コール&カンパニー代表)、岩崎日出俊(インフィニティ代表取締役)、中原伸之(景気循環学会会長・元日本銀行審議委員)、水野和夫(三菱UFJ証券チーフエコノミスト)


※放送時間の分布(作成・MasaruS)
* * *

※蛇足 最高裁判所裁判官国民審査について

総選挙と同時に行われる最高裁判所裁判官国民審査。選挙公報に載っているデータには、最高裁で判決に関わった案件についてしか書いてないので、役に立つんだか経たないんだか判らない。

最高裁って、高等裁判所判決に手続き上の不備がなく、判決を覆すような新証拠が出なければ、基本的に高裁と同じ判決が出る。裁判官の資質やポジションを知るためには、高裁時以前の判決のデータも審査の材料として大事なのではないかと私は考えているのだけれど。

ところで、これまでは、愛読書に司馬遼太郎『坂の上の雲』(産經新聞、1968年〜1972年)塩野七生『ローマ人の物語』(新潮社、1992〜2006年)を挙げている裁判官が多く、「こいつもか。ホントに読んだのかよ? お仲間にサインを送ってるだけだろ」と思っていたが、今回は司馬・塩野率が下がっている。

マックス・ヴェーバー『プロティスタンティズムの倫理と資本主義の精神』(1904〜1905年)カール・R・ポパー『歴史主義の貧困』(1957年)を挙げている人もいてちょっと驚く。裁判官って近代主義者・歴史主義者ばかりだと思っていたのに(やや誇張)。

参考サイト:

国民審査のための最高裁判事紹介 2009年度

忘れられた一票 2009★最高裁判所 裁判官 国民審査 判断資料

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「小島慶子 キラ☆キラ」赤坂ブロガー祭り(TBSラジオ、木13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」赤坂ブロガー祭り(TBSラジオ、木13:00-15:30)

私がこのブログで利用している@niftyのココログ「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-115:30)が「赤坂ブロガー祭り」という連動企画を行っている。

何となく参加してみる。

今回のお題は「あなたにとって、夏終了は“何月何日”?」。

私の場合は、某ラジオ局の某番組山下達郎の「さよなら夏の日」(1991年)がかかる日。たぶん今年は8月30日サンデー。

TBSラジオ、954。

・山下達郎「さよなら夏の日」(1991年)


コネタマ参加中: あなたにとって、夏終了は“何月何日”?

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(TBSラジオ、2009年8月22日(土)21:30-24:30)

○「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2009年8月22日(土)21:30-24:30)

知らない人のために言うと、「申し訳ないとフロム赤坂」とは、何がしかのテーマで、生放送でDJがJポップの曲をクラブさながらにつないで流すコーナー。

本日の「申し訳ないとフロム赤坂」は、特にテーマはなく(?)、 "It is not absolutely good." という趣向だとか。サザン・オールスターズ、槇原敬之や酒井法子などの曲をつないでいた。

コーナー冒頭の織田裕二の寸劇と言い、よくがんばりました。

実を言うと、私は先日、同趣旨のことを既にカラオケでやった。「今どきシブい選曲だね〜」とは言われたが、種明かしするまで意外とみんな気づかないものだ。勘のいいヤツでも酒井法子でやっと気づく。

私は、清水健太郎「失恋レストラン」(1976年)もちゃんと歌った。「涙忘れるカクテル」「痛みを癒すラプソティー」が隠語に聴こえてしまい、笑けて仕方ない。「ネェーマスター ネェーマスター ネェーマスターはやく」に至っては急かし過ぎだ。アヤシイ。

・清水健太郎「失恋レストラン」(1976年)


長渕剛「Captain of the Ship」(1993年)も忘れなかった。「お前がやれ お前がやれ」「お前が決めろ お前が決めろ お前が決めろ」——やっちゃだめ、キメちゃだめ。

・長渕剛「Captain of the Ship」(1993年)


ちなみに、"It is not absolutely good." だと部分否定なので「絶対に良いというわけではない」になるんだけどね。ダメ、ぜったいダメ


初音ミク「白いクスリ」
Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年8月17日(月)22:00-24:00)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年8月17日(月)22:00-24:00)

この日の「アクセス」では思いもかけず弓道がフィーチャーされた。

えのきどいちろうの友人に弓道をやっている人がいるとかで、新たにスポーツを始めるなら弓道をやってみたい、と えのきどが語ったのが端緒。その後で弓暦をもつリスナーと電話がつながり、その後も弓道が断続的に話題に上った。

実を言うと、私も高校・大学と弓を引いていた。今でこそ、ラジオを聴いてはブログでネチネチと小理屈をこねているが、元もとは体育会の出、しかも武道。

ひと言だけ弓道経験者として言うならば、弓道に関わらず武道を「スポーツ」と称する事を良しとしない長老連がいるので気をつけたほうが良い。アーチェリーを軽蔑している爺さんもいたりする。弓は達人かもしれないけれど、人間の器は小さいね。

やや話題が逸れるが、私の記憶では、「アクセス」の元ナビゲーターで、現在は「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送、月〜金13:00-15:30)の火曜日パートナーの山本モナも弓道経験者で、TBSの安東弘樹アナウンサーは成城大学弓道部の主将だったはず。

地上波の放送でここまで弓道が取り上げられることはめったにないので、正直言って結構うれしかった。2度とないかもしれないので、録音したファイルは大事に取っておこう。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)

「小島慶子 キラ☆キラ」の番組宣伝

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-24:00)を聴いていると、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)の番組宣伝がときどき流れる。

小島アナの暴れっぷりは賛否両論を呼んでいるようだが、この番組宣伝ではそれを逆手に取って、担当プロデューサーやディレクターがその小島アナの暴れっぷりを被害者が語る体で紹介する内容。「そう来たか!」と思わせる技ありのアイディア。攻撃は最大の防御なり。

こういうの好きです。

フェラーリのエンジン音に毒づく小島アナが可笑しい。

「小島慶子 キラ☆キラ」の番組審議

『ラジオ中毒』の臨時増刊号にご参加頂いた Free@Tokyo さんのブログ「冷静に、殴り書き!」で、「キラ☆キラ」が、TBSラジオ&コミュニケーションズ番組審議会の議題になっていたことを知った。

ラジオ・ミニ記事企画 vol.2 「ANNモバイル」、「キラキラ 番組審議会テーマに」他|冷静に、殴り書き!

TBSラジオ&コミュニケーションズ [会社案内]
※「小島慶子 キラ☆キラ」の番組審議の要旨

Free@Tokyo さんは、私があまり見ないようなラジオに関するデータや資料をいろいろ参照なさっていて、データ分析系のコンテンツが特徴的なブログ。ラジオ関係のブログではけっこう珍しいのではないかと思う。

下記が平成21年度のTBSラジオ&コミュニケーションズ番組審議会委員:

山野 勝 株式会社 講談社 顧問
_ _
田中 珍彦 株式会社 東急文化村 代表取締役社長
_ _
宮台 真司 首都大学東京 都市教養学部 教授
_ _
萩原 健太 音楽評論家
_ _
野地 秩嘉 作家
_ _
谷川 真理 マラソンランナー
_ _
■高尾 佐姫子 一般聴取者代表

「キラ☆キラ」の審議には、田中珍彦副委員長、谷川真理委員が欠席。宮台真司萩原健太も委員なんですね。

・前の番組と違って徹底的に時事ネタがなくなっているじゃないですか。それはもうあえてやっていらっしゃることだとは思うんですけれども、ちょっと不自然な感じがします。

・日本のニュースの伝え方みたいなものは本当に疑問だらけなところがあります。特に国際的なニュースに関しては今のイランのことは余り触れないようにしてい るようなメディアが多い中で、ラジオはリアルタイムに断片でもいいから具体的に入ってくるメディアだと思っているものですから、そういうところから目をそ らして、こういう独特の「あるあるネタ」みたいなところに逃げ込んでいく姿勢をメディアが取り始めると、ちょっと嫌だなと思います。

・もう少しディープな、カレントな問題に関する風刺やコメントが入ってもいいのかなと思います。

という意見はごもっとも。

他に気になったのは深夜放送を引き合いに出すコメント。

・深夜番組の色がすごく濃く出ていると思います。

・深夜のサブカルのにおいというのがTBSの昼間の時間帯に出てくるということが、すごくいいことじゃないかなと思いました。

何を以って「深夜放送的」とするかはひと言では表現できないが、私が聴いた範囲では、「あぁ、昼の番組だなぁ」という印象が強かった。「ストリーム」のほうがよっぽど深夜放送的だったと思うけれど。

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)第1週をぜんぶ聴いてみた(1)(当ブログ内)

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)第1週をぜんぶ聴いてみた(2) (当ブログ内)

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)第1週をぜんぶ聴いてみた(3) (当ブログ内)

審議会要旨ではどの発言が誰によるものなのか解らない書き方になっているのが、これはよくない。異口同音に出た意見なのか、ひとりの委員の意見なのか、確認できない。合議で集約された意見なら発言者を明記する必要はないが、委員個人の発言なら発言者を明記すべき。発言者のバックグラウンドと発言内容を照らし合わせることができないじゃないか。

Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年7月31日(金)22:00-24:00)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年7月31日(金)22:00-24:00)

先日家に帰ると、留守番電話に世論調査のメッセイジが残っていた。RDD方式……とか言うらしい。

あれは人がいちいち電話するのかと思っていたが、音声ガイダンスっぽい声が残っていた。自動でかけて来るらしい。実を言うと、都議選前にも同じようなメッセイジが残っていた。2回もチャンスを逃して残念。

さて、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年7月31日(金)22:00-24:00)で二木啓孝が、質問に答えていくことによってどの政党の政策が自分に合っているかが判るサイトがあると言っていた。

これは「日本版ボートマッチ」 というもので、静岡大学情報学部佐藤研究室との協力で作成されたものとのこと。「あなたの政治的立場や意見に最も近い政党を知ることができる投票支援ツール」だとか。

日本版ボートマッチ : 総選挙2009 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

二木啓孝によると意外な結果が出るらしい。

さっそく試してみた。

(1)トップ・ページ

(2)質問に答える

25の質問に「賛成」「中立」「反対」「わからない」のうちからひとつを選択する。

(3)重視する政策を選ぶ

ここで選択した政策に傾斜配点されて、結果に強く反映される仕組みらしい。

(4)私の結果

意外な結果が出ると聞いていたが、私としては半分意外半分順当という感じ。

政策一致度1位は社民党だった。社民かよ! 私は一度も社民党に投票したことがないけどね。

手厚い福祉、国家より個人、規範より自由、反グローバリズム——という感じの政策にシンパシーを感じているのは確かだが、そもそも支持政党なしの無党派。私みたいに「受け皿がない」と感じている人は、結構いるのではないかと思う。ヨーロッパにあるような社会民主主義政党や中道左派政党が日本にも必要だ。保守 vs 保守の二大政党制って意味ないよね。結局、森派 vs 旧田中派じゃん。

アンチ与党がハッキリ結果に出たのには納得。

それはさておき、はやく投票させろ!

おまけ

主要各党のマニフェスト

自由民主党|自民党の政策「みなさんとの約束」
政策|公明党
民主党 web-site 民主党の政権政策Manifesto2009
選挙特集/日本共産党
社民党OfficialWeb┃政策┃衆議院選挙公約2009・概要版 Manifesto(第一次案)
国民新党の選挙公約(マニフェスト) - 国民新党 - The People's New Party
新党日本

Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年7月26日(日)10:00-12:00)

○「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ、2009年7月26日(日)10:00-12:00)

本日の「ゲストdeダバダ」、ゲストはミニコミ誌『野宿野郎』の編集長・加藤千晶さん。「にち10」ご出演は初めてのよう。

すでに色いろなラジオにご出演になっているので、何度かお話は拝聴しているが、今回もいい感だった。

近ぢか『野宿野郎』の最新号が出るようだ。愉しみ。

ところで、私たちは有志を募って『ラジオ中毒』というミニコミ誌を発行しているのですが(現在、原稿募集中です)、実を言うと、私がラジオのミニコミ誌を出そうと思い立ったのは、『野宿野郎』『酒とつまみ』がきっかけ。「野宿や酒やつまみでミニコミ誌がつくれるなら、ラジオででもできる」というノリで発行に踏み切った。

オフィシャル公式「野宿野郎」ホームページウェブサイト

酒とつまみホームページ

『ラジオ中毒』創刊号発行時に、敬意を表して両誌の編集部に勝手に献本したら、『野宿野郎』の加藤さんから直筆のイラスト入りのおハガキを頂いた。うれしかったなぁ。

以前、橋本駅前のタクシー乗場だかバス乗場だかのベンチでラジオを聴きながら野宿した話を手紙に書いて添えたと記憶している。そのときは、小池栄子の「オンテナ」(TBSラジオ、2005年4月9日〜2007年3月31日、土26:00-28:00)などを聴いた記憶がある。知らない土地で野宿しながら聴くラジオ。うっかり小池栄子のことが好きになるところだった。

放送内で『野宿野郎』は、発行部数2,000部と言っていた。すごいなぁ。ちなみに、『酒とつまみ』は、「ストリーム」(TBSラジオ、2006年5月4日(木)13:00-15:30)出演時に大竹聡編集長が8,000部と言っていた。

他方、われらが『ラジオ中毒』の出荷部数(2009年7月26日現在)は、創刊号242部、臨時増刊号222部。もうちょっと売れてると思ってたのに……。まだまだですね。

今日は「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ、2009年7月26日(日)25:30-28:00)の放送があるらしいので、天気が崩れなければ、久びさに荒川土手に寝転んでプチ野宿しながら聴こうかな。

ところで、放送内で安住アナが、学芸会で炎の役を演じ、登場人物の心情の起伏に合せて燃え上がったりしていたと言ってた。私は幼稚園のおゆうぎ会で「三びきのこぶた」のレンガの家の役をやったことがある。レンガの家の役と言っても、プラカード状の書き割りを持って立っているだけ。じっと立っているだけではつまらないので、こぶたがオオカミを倒すクライマックスで、大よろこびするこぶたと一緒にオレも揺れてやったゼ。レンガの家が上下左右に激しく揺れる様に父兄は大よろこびだった。ナイス演出、ざまぁみろ。

蛇足
靖國神社「みたままつり」についての今日のオープニング・トークはポッドキャストで配信されていない。通常であればオープニングがポッドキャストで配信される。結構おもしろかったのに。話しながら安住アナは靖國神社について語っているということを気にして慎重になっていたようだが、そんなにビビるほどではなかったと思うけれども。

今日、中野のタコシェさんに『ラジオ中毒』を追加納品しに行った帰りに、新宿西口の喫煙コーナーの前で右翼団体が街宣していた。改憲・天下り禁止・道州制の導入などなど。民主党の鳩山グループと大して変わりないじゃないかと思ったり思わなかったり(もちろん、他にもっとスパイシーなこともおっしゃってましたけど)。

ちなみに、「みたままつり」で私がいちばん気になっているのは、毎年、つのだ☆ひろのコンサートが行われていること。「メリー・ジェーン」(1971年)も歌っているのかな?

みたままつり|祭事のご案内|靖国神社

Welcome To Tsunoda☆Hiro.com


平成21年靖国神社第63回みたままつり
つのだ☆ひろ奉納特別野外コンサートより
奉納なので、こちら側(客)ではなく
あちら側(御神体)を向いて歌うのが正しいはず。
Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

森本毅郎・スタンバイ!(TBSラジオ、2009年7月20日(月)6:30-8:30)

○「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、2009年7月20日(月)6:30-8:30)

いま「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月〜金6:30-8:30)を聴いている。

CBS EVENING NEWS のアンカー・マンとして知られたニュース・キャスター、ウォルター・クロンカイト(Walter Cronkite, 1916年11月4日〜2009年7月17日)死去のニュースが取り上げられていた。

Walter Cronkite Dies - CBS Evening News - CBS News

正直言ってなじみはないが、お名前ぐらいは存知上げている。

「スタンバイ!」で、クロンカイトの締めの言葉「では、今日はこんなところです」(That's the way it is.)が紹介されていた。

「筑紫哲也 NEWS23」(TBSテレビ)の締めの言葉は、これが元ネタだったのか。

* * *

asahi.com(朝日新聞社):米TVキャスター草分け クロンカイトさん死去 - おくやみ・訃報

 【ニューヨーク=田中光】米国を代表するジャーナリストで米CBSテレビのニュースキャスターだったウォルター・クロンカイトさんが17日、ニューヨークの自宅で、脳疾患のため死去した。92歳だった。米メディアが一斉に報じた。米国のニュース番組の草分け的存在だった。

 米ミズーリ州生まれ。第2次世界大戦時は通信社の記者として、ノルマンディー上陸作戦などを取材した。1950年にCBSテレビに移籍。62年に「イブニング・ニュース」のキャスターに就任した。

 63年のケネディ大統領暗殺事件を涙を浮かべながら伝えたり、番組でベトナム戦争に反対だと述べて当時の政権に影響を与えたりと数多くの伝説が残る。エジプト大統領をはじめ世界の指導者にインタビューし、世論調査では米大統領を押しのけ、「アメリカで最も信頼される男」との評価を勝ち取った。

 静かな語り口で知られ、番組の最後では「では、今日はこんなところです」(That’s the way it is.)が決まり文句。81年に引退した。

     ◇

 オバマ米大統領は17日、「クロンカイト氏はその日の最も大事な問題に我々を導いてくれる信頼できる人物だった。この国は大切な友を亡くした」との声明を発表した。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年7月1日(水)22:00-24:00)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年7月1日(水)22:00-24:00)

少し前の放送になるが、この夜は、欠席の宮崎哲弥の代役としてライムスター宇多丸が登場し、トークパーソナリティーを務めた。

この日のテーマは、「「親は子どもにケータイを持たせないよう努力する」石川県が全国で初めて制定したこの条例を支持しますか? 」。

議会議案第1号「いしかわ子ども総合条例の一部を改正する条例(案)」(石川県議会ウェブサイト、PDFファイル)

テーマにある条例案は、石川県議会の最大会派・自由民主党石川県議会議員協議会が提出したもの。財産権・表現の自由に抵触し憲法違反だという反対意見もあったそうだが、「訓示・目標であり、「憲法違反」は的外れ。世論を喚起したい」というのが推進派の主張だそうだ。

宇多丸はオープニングで、条例をつくってから世論を喚起するという「不思議な論理」に失笑し、子どもに携帯電話の使い方をちゃんと教え、授業中に携帯電話を使う生徒を見つけたら叱ればいいだけだと主張した。

そして本人登場。石川県議会議員・下沢佳充(自由民主党石川県議会議員協議会)が電話出演し、条例案提出の経緯を説明した。

そこから宇多丸と下沢県議とのバトルが勃発。BATTLE TALK RADIO だゼ。これにはチョッと興奮したなぁ。

宇多丸の主張の要諦は、「条例をつくって世論を喚起するのは順番が逆」「努力目標では実効性がなく無意味」「精神的な方向性を条例で決める必要はない」というもの。

多少なりとも論理的にものを考える人から見れば、宇多丸に理があるのは明らかだったが、件の県議との話は平行線。途中でナビゲーターの渡辺真理が適切に差し水しながら、ふたりの熱い議論が約9分にわたり続いた。

念のためにちゃんと言っておくと、この県議は、ちゃんとしゃべれる人で、人の話もちゃんと聞く人だった。ただ残念ながら自分の考えからは一歩も出て来ない。というよりも、この県議には宇多丸が何を言っているのか根本のところで解らなかったのかもしれない。

たぶんこの議員はそもそも、三権分立という概念を理解していないのだと思う。私は中学校の社会科で習った。議会というのは有権者の代表として、予算の審議や法令の制定を通じて行政を監視・牽制し、行政の民主的運営を担保する機関である。行政と一体化して有権者を縛るための機関ではない。

司法が別モノだというのは結構わかりやすいが、行政と議会が「お上」でひと括りになっている人は案外多い。この手の人は地方議会議員にすらゴロゴロいる。憲法に愛国心に関する規定を盛り込もうなどという珍妙なことを真顔で言う総理大臣経験者もいたので、国会議員も似たり寄ったりか。

石川県議会……石川県でいちばん力をもっている国会議員と言えばあの人で、そう考えると、件の条例案がどういうイデオロギー的水脈から滲み出てきた話なのか判ってしまった気がする。

自分が正しいと信ずる道徳観や価値観で世の中をリードしたい人は、政治家よりも宗教家になったほうがよろしいのではないかと、私は常づね考えている。

行政に余計なことをさせない、不要な権力の源泉を与えない、というのが民主主義の本義だと私は思うのですが。

宇多丸この日の名言:

みんな見てるよ! ホント野暮だな、あんた! あんた、何言わすんだ !?

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年7月5日(日)10:00-12:00)

○「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ、2009年7月5日(日)10:00-12:00)

最近、「太一×ケンタロウ 男子ごはん」(テレビ東京、日11:25-11:55)を見た記憶がない。料理番組が好きなので、やっていると何となく見ていた。放送時間を調べると「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ、日10:00-12:00)と重なっているので納得した。

この日のオープニング・トークでは、「こういう日もある」と恐縮しつつ、「何の役にも立たない、何も面白くない、ビックリするような下らない話でございます」と切り出す安住アナ。

「私、先日ソファーを買ったんです。えぇ、ソファーです。……今、ものすごくうれしいんです」

ホントに下らないと思いつつ聴いていると、それが怒濤の展開に。

これは、聴いたほうが早いので、ポッドキャストでどうぞ:

にち10ポッドキャスティング (「安住紳一郎の日曜天国」ウェブサイト)
※上のページから2009年07月05日放送分「ソファーのある生活」を聴いて下さい。

なにも素っ裸になることはないのにねぇ。Mr. Bean みたいな話だ。

この日の「にち10」は新荒川大橋のあたりを歩きながら聴いていた。ジョギングする人、サイクラーたち、少年野球のプレイヤー——なんだか Chicago の歌みたいだ、土曜じゃないけど。People jogging, people cycling, boys playing baseball——ちゃんと歌える。作詞オレ。

安住アナ vs ソファー(アンティーク調)の格闘を聴きながら、少年野球の父兄たちの横をニヤニヤしつつ通り過ぎる。不審者じゃありませんよ。通報しないで下さい。

それにしても、安住アナのフリー・トークは面白い。底流にある久米宏的な語り口に「お色気大賞」のときの大沢悠里のおふざけ感を足したような感じか。つい去年まではノー・マークだったこの番組も、すっかり聴き逃せない番組になってしまっている。こんな些細な話題でここまでしゃべれたら本物だ。

当分、「男子ごはん」は観ないかもしれない。

この辺を歩きながら聴いていました。


旧岩淵水門(赤水門)
現在は水門としては機能していません。公園になっています。
水門を渡った先にある島が「クロサギ」(TBSテレビ)のロケ地
だったそうです。観てないのでわかりませんけど。


岩淵水門(赤水門)
ちょっとおシャレっぽく撮りました。
撮影中、私の横で上半身裸のおじさんが
オリジナルの体操をしていたとは思えない。


岩淵水門(青水門)
ここで隅田川と荒川が分岐しています。


荒川河川敷の野球少年
ミニチュアっぽく見える加工を施してみました。
Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

小林信彦「本音を申せば」第562回「最近の映画をめぐる三冊の本」『週刊文春』2009年7月16日号

○小林信彦「本音を申せば」第562回「最近の映画をめぐる三冊の本」『週刊文春』2009年7月16日号

『週刊文春』2009年7月16日号の小林信彦「本音を申せば」で、ライムスター宇多丸が褒められていた。

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2009年6月27日(土)21:30-24:30)の「ザ・シネマ・ハスラー」で宇多丸が、『劔岳 点の記』(2009年)の木村大作監督を<名キャメラマン>というより<名物キャメラマン>だと評したことにつていて、数行ではあったが言及されていた。

TBS RADIO ザ・シネマ・ハスラー「劔岳 点の記」 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)

話はそれだけなのだが、小林センセイが「ウィークエンド・シャッフル」を聴いているのがちょっと意外だった。映画のコーナーということで興味をもたれたのだろうか? でも考えてみれば、ひとつの映画について時間をかけてじっくり語る番組は他ではあまりやっていないかもしれない。

「申し訳ないとフロム赤坂」とかも聴いてらっしゃるのかねぇ?

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年6月23日(火)13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年6月23日(火)13:00-15:30)

こんな糞ブログを読んで下さった上に、私ようなド素人にメールを送って下さるかたが時どきいらっしゃる。ありがとうございます。

そういうメールの中で「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年6月23日(火)13:00-15:30)のオープニング・トークにおける小島慶子アナウンサーの発言に言及しているかたが複数いらっしゃった。このブログで小島アナを応援した週の放送だったようだ。昨日ようやく聴けた。

TBS RADIO 2009年6月23日(火) キラ☆キラ オープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

「DJ Interview 54 小島慶子」『ラジオライフ』2009年7月号(三才ブックス)(当ブログ内)

私は、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-24:00)時代から時間をかけて小島アナのファンになったので、余程のことがない限り、たった1回や2回の発言で評価を180°反転させるようなことはないし、今回だってそうだ。そもそも、ラジオ・リスナーとラジオ・パーソナリティーとの関係はそういうものではないかと私は勝手に心得ている。

それでもやはり、気持ちよく聴ける放送ではなかった。

話の概要としては、小島アナがママ友だちと喫茶店で、友だちの子供が試食の果物をもらって一旦口に入れたが出してしまったという話を大声でしていたら、上品な奥様から「ちょっと、話題を選んで頂きたいの」と注意されたという話。小島アナはその注意の仕方がお気に召さなかったらしく、話題の選択まで他人に指示されたくない、とか言っていた。

私は小心者なので、小島アナの怒りが爆発したところでヴォリュームをちょっと下げた。「もう、終ったかな?」と恐るおそるヴォリュームを戻したが、「まだ怒ってる」ともう1回ヴォリュームを下げた。

上品な奥様の話を枕にして展開された話の本筋は、些細な失敗をした人の弱みに付け込んで自分の価値観を正義ぶって押し付けてくる風潮への怒り。それは聴いていればちゃんと解るし、その怒りには共感する。

それに、しゃべっているうちにそのときのことを思い出して、怒りの燠火がもう一度火を噴くなどということは日常生活においてもそれほど珍しいことではない。

しかし私は、上品な奥様に対する小島アナの怒りは見当外れだと思った。私は、人に注意する時であれば、小島アナが言うように注意の仕方を工夫する。しかし、人から注意されたときは話は別で、あまつさえ「注意の仕方が悪い」などとに逆ギレする思考回路は私にはない。私は、反射的に謝った後で、しょんぼりしてしまう小心者である。

私は常づね、「みんなが小心者だったら、世の中もっと平和なのになぁ」などとせんかたなき夢想に耽ったりしている。どこかに小心者の国があったら、そこに移住したいよ、ホント。

言いたいことのほとんどは、翌6月24日(水)にライムスター宇多丸がラジオ的な小心さと慎重さをフルに発揮しつつ、ほとんど言い尽くしてくれた。これでホッとしたリスナーもいたはずだ。この日、小島アナが『ラジオライフ』のインタヴューで語った精神をよく体現していたのは、むしろ宇多丸のほうだった。

TBS RADIO 2009年6月24日(水) キラ☆キラ オープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

「DJ Interview 54 小島慶子」『ラジオライフ』2009年7月号(三才ブックス)(当ブログ内)

まぁ何はともあれ、人間だから、小島アナにだってこんな日もあるんじゃないっスか。でも、これをきっかけに聴くのをやめた人もいるかもしれない。だとしたら残念だ。

ちなみに、オープニング・トークの後半に小島アナは、公人に対して重箱の隅をつつくような批判を浴びせる人に対して、匿名で批評家ぶるのは何のつもりなのかと憤慨していた。たぶん「2ちゃんねる」などのことを言っていると思われるが、わたくしめは、匿名で「ラジオ批評ブログ」などと銘打った糞ブログをやっておりやすので、一瞬ビクっといたしやしたゼ。すみません。

べつに実名でやってもいいのだけれど、素人の趣味のブログで自分の個人情報を垂れ流すこともないだろうということで、目下のところ匿名でやっております。すみません。

匿名による情報発信については、紹介したいポッドキャスト番組があり、私自身も少し言いたいことがある。よって、それは次回に。すみません。

追記(2009年7月11日)

このエントリーにわっきぃさんから頂いたコメントで言及されていた発言については、私も気になっていました。「あ〜ぁ、傷口が広がるだけだから、やめときゃいいのに」というのが私の正直な感想でした。

でも、茶化さないと受け止められなかったのかもしれないと私は勝手に忖度しています。

Google

| | コメント (2) | トラックバック (2)

「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」公開記念 深夜の緊急鼎談(TBSラジオ、2009年6月14日(日)25:30-28:00)

○「「ヱヴァンゲリヲン新劇場版・破」公開記念 深夜の緊急鼎談」(TBSラジオ、2009年6月14日(日)25:30-28:00)

『ヱヴァンゲリヲン』、流行ってんの?

ここ2週間ぐらい、「ヱヴァンゲリヲン」関連で検索して来て下さる人が多い。

2年前、庵野秀明[監督]『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(2007年)の公開に合せて、TBSラジオで「ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談」(TBSラジオ、2007年9月2日(日)25:40-28:00)という番組が放送された。

その時、このブログでその番組に言及し、レジュメっぽいものも載せたりした。それに検索がヒットしているのだと思われる。

目次:ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談(TBSラジオ、2007年9月2日(日)25:40-28:00)関連(当ブログ内)

そういえば今日の朝、「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月〜金6:30-8:30)の映画情報コーナーで、庵野秀明[監督]『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009年)を取り上げていた。番組冒頭で、『ヱヴァンゲリヲン』を観たリスナーからの感想を募っていた。「スタンバイ!」リスナーで『ヱヴァンゲリヲン』を観た人——具体的な像がまったく頭に浮かばない。遠藤泰子が落ち着いた声で「ヱヴァンゲリヲン」と言っているのも、どこか不思議でおかしかった。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 2009年6月27日公開

映画は面白いらしいです、映画は。

そして、今回の映画公開に合せて、同様のラジオ特番が先月に放送された。前回は対談だったが、今回は鼎談。竹熊健太郎(編集家)・宮台真司(社会学者)のふたりに、氷川竜介(アニメ評論家)が加わった。そして司会は前回同様、TBSの新井麻希アナウンサー

ポッドキャスティングでも聴くことが出来る:

ヱヴァ特番の配信:オープニング (文化系トークラジオ Life)
ヱヴァ特番の配信:Part1 (文化系トークラジオ Life)
ヱヴァ特番の配信:Part2 (文化系トークラジオ Life)
ヱヴァ特番の配信:Part3 +α (文化系トークラジオ Life)

ただ、実を言うと、今回は聴きながら途中で寝てしまった。

収録時にはまだ映画が出来ていなかったそうで、宮台も竹熊も映画を観ておらず、映画に関わっている氷川(この人、以前「アニスパ」に時どき出てた「氷川艦長」?)も内容については詳しく語れない立場のようで、トークが盛り上がらなかった——少なくとも私が「お!」と思う話にならなかった、と言ったほうが正確か。結局、睡魔に負けた。

作品を観ないで映画を語るのはやはり無理があるようだ。

ひとつだけ面白かったのは、宮台が、オウム真理教に関連づけて『ヱヴァンゲリヲン』と村上春樹『1Q84』(2009年〜)を比較し、共通点を指摘した箇所。宮台によると、『1Q84』では、ナラティヴが村上春樹作品で初めて三人称になっているのだとか(確かに、村上春樹といえば「僕」のイメージだ)。これは、作家の意識が個人の内面から外部へ向かっていることの証左とのこと。『ヱヴァンゲリヲン』の作品のトーンにおいても、同様にミクロからマクロへという傾向が見受けられるそうだ。

アダルト・チルドレンやリスト・カッターの時代から、911やワーキング・プアーの時代へ、という背景の変化とも関係しているのだとか。

分析としては面白いし、作家性と時代背景との関係や、いま『ヱヴァンゲリヲン』の映画をつくる監督の動機付けを適切に言い表しているかもしれない。

しかし上記の分析とは別の話として、観客の側が『ヱヴァンゲリヲン』を通して世の中の仕組みを知ることを求めているかは疑問。あの頃ウダウダしていた自分を確認したり、人によってはそういう自分に別れを告げるために観に行っているのではないかと勝手に想像している。

そういう観客の心のなかに新しい気づきを与えることができれば、単なるテレビ版のやり直しではない新しい作品として成功したと言えるのではないかと思う。

ちなみに、下のポッドキャストによると、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』はとても面白いそうだ。それよりも、キミのトークが面白い。久びさに、ちゃんと笑える、レヴェルの高いポッドキャスト番組に出会った。ノンプロのひとりしゃべりとしては破格の巧さだと思う:

タイムマシン部: 第13回「キングヱヴァンゲリヲン」

蛇足

しばらく前に、YouTubeで「時間のない人たちのガンダム」という『機動戦士ガンダム』の縮約版を観て、初めてあらすじを把握した。あんな話だったんですね。

今更めいた話かもしれないが、これを観ながら、『ヱヴァンゲリヲン』って、『ガンダム』と『ウルトラマン』を足して二で割ったような話だなぁと思ったり思わなかったり。

YouTube - 時間のない人たちのガンダム(1) GUNDAM

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

週刊タケダ記者(仮)vol.35(2009年3月1日(日)-2009年7月4日(土)分)

○週刊タケダ記者(仮)vol.35(2009年3月1日(日)-2009年7月4日(土)分)

ご無沙汰しておりました、「週刊タケダ記者」です。4か月程のブランク、全くもって週刊でない羊頭狗肉。書き起こしって、時間の余裕がないとできないのです。

ただ、先ほど前回の「週刊タケダ記者」を確認してみたら、「麻生内閣の内閣改造でなく解散を期待……」のような内容でした。永田町は4か月間まったく動いていないようです。


国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物記者。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

* * *

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年7月1日(水)22:00-24:00)

この日は、欠席の宮崎哲弥の代役としてライムスター宇多丸が登場し、トークパーソナリティーを務めた。

「この人は東国原さんを大臣に入れて、そして自分の子飼いである中山成彬[……]を宮崎県知事に立たせようとした」

麻生太郎内閣の内閣改造と東国原英夫宮崎県知事について:

武田記者 それからもうひとりは、この東国原知事の起用をやりたかったのは、森喜朗元総理ですね。えぇ、この人は東国原さんを大臣に入れて、そして自分の子飼いである中山成彬[衆議院議員]——えぁ? 前国土交通大臣か? 3日間、1週間ぐらい、3日間ぐらいしか国土交通大臣やんなかった——あの中山さんを宮崎県知事に立たせようとしたわけですよね。
渡辺真理・宇多丸 えぇ〜!?
武田記者 それ、だからまぁ、改革、自民党の改革っていうのは、だいたいまぁ、掘っていくとそういうことになるっちゅうことですよね。
宇多丸 そんなふざけた話ですか?
武田記者 そういうことでしょう。
宇多丸 ひどいなぁ。
武田記者 で、それは麻生さんにしてみれば、東国原さんは、どうも、その……総裁にしてくれみたいな話になっちゃって、評判も悪いし、えぇ、そこの話は乗れないっていう風にず〜っと、どんどんどんどん話が小さくなっていっちゃって、結局ふたり。経済財政担当大臣と国家公安委員長。

註 中山成彬の国土交通大臣任期は、2008年9月25日〜9月28日。大臣辞任理由は、成田空港拡張工事反対派についての「ごね得」発言。次期衆議院議員選挙不出馬を表明し、取り消し、再度表明した。そして、2009年6月29日に再度衆院選出馬への強い意欲を表明。

※この話を聞いてひとつの妄想が浮かびました。

(1)衆議院議員選挙直前の政権浮揚のための内閣改造の目玉として、東国原宮崎県知事入閣、その空席に中山成彬宮崎県知事選挙出馬という森喜朗案を携えて、古賀誠・自由民主党選挙対策委員長が宮崎県を訪問(ここまでは、武田記者の発言の通り)。おそらく、入閣の代りに、知事選での中山支持も要請。

(2)話を聞いた東国原知事は、私に宮崎県のトップを退かせようと言うならば、私を自民党のトップに据えるぐらいの覚悟があるのかと応答。

(3)「東国原、自民党総裁の座を要求」とマスコミが報道。

(4)森喜朗案の中山成彬の部分について、東国原知事は口止めされたか、自発的に発言を控え、「自民党総裁の座を要求」の部分だけが唐突な印象を伴ってひとり歩き。

このように邪推すると、唐突に思えた「東国原、自民党総裁の座を要求」という話がワリと自然な流れのように思えてきます。

どうでしょう?

 

「目玉でしょう! ダブル林ですからねぇ」

麻生太郎内閣の内閣改造、林芳正・経済財政担当相林幹雄・国家公安委員長の起用について:

渡辺真理 これね、武田さん、あの、内閣改造とかね、いろいろ言われてて、選挙を睨んでそれをするってのも変だと思いますよ。だってね、えっと、中川[昭一・前財務大臣兼金融担当大臣]さんが、まぁ、酩酊会見の後に辞めて、で、鳩山[邦夫・前総務大臣]さんを更迭して、で、その人事を補充しなきゃっていうタイミングは、さっき麻生さんの話がね本記の中でも入ってきましたけど、「だからこのタイミングです」って言われても全く納得できない。「いや、だから、このタイミングってよく解んないんですけど〜」っていう感じだし、やったほうがよかったんですか、このふたりっていうのは? 今日の補充人事。
武田記者 目玉でしょう!
渡辺・宇多丸 ふふふふふ。
武田記者 ダブル林ですからねぇ、目玉なんでしょ、これは?

 

「「どうですか?」って自民党の人に聞きましたけど、「え、ホントにふたり !? カエルのションベンみてぇな話だなぁ」」

ひきつづき、麻生太郎内閣の内閣改造、林芳正・経済財政担当相林幹雄・国家公安委員長の起用について:

武田記者 まぁ、ホントにこれ、僕は、それ、これ終った後、「どうですか?」って自民党の人に聞きましたけど、「え、ホントにふたり!?」——
渡辺真理・宇多丸 ははははは。
武田記者 「カエルのションベンみてぇな話だなぁ」——。
宇多丸 ははははは。
渡辺 そこまで、そこまで言うんですか?
武田記者 て言うぐらい、自民党の中でもチョッと、あまりにも……まぁ、もうちょっと洒落た言い方をすれば、大山鳴動して——
宇多丸 うぅん、鼠——
武田記者 鼠とは言いませんけども——
渡辺 鼠までいかないでしょう?
宇多丸 林二匹。
武田記者 そのニュース自体としては非常に小さい、えぇ、改造になってしまって、これでは——
渡辺 やったほうがよかった?
武田記者 政権浮揚はチョッと望めないという見方が大勢ですよね。

* * *

武田記者の画像

ケンイチさんがコメント欄で、武田記者の画像を紹介して下さいました。度たびありがとうございます。助かります。TBSラジオのメール・マガジン『954プレスメール』に貼られたリンクから見ることのできるコンテンツ「〜TBSラジオプレスメール〜 954写真缶」の一部です。ケンイチさんのコメントに貼られたリンクからも見ることはできますが、下記のサイトから『954プレスメール』を購読してからご覧になることをおすすめします:

TBS RADIO 954kHz | 〜TBSラジオプレスメール〜

◇「週刊タケダ記者(仮)vol.11」にコメントしてくださった方(残念ながら無記名)が、「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ、土13:00-15:00)のウェブページに武田記者の画像が掲載されていると紹介して下さいました:

久米宏 ラジオなんですけど[先週のエンターテインメント!!
(2008年04月12日(土曜日))]

◇既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれませんが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っています。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されています。下記のページの3枚目の画像に注目:

○文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

● △ ■ ×

私 は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。 例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

* * *

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2(2007年11月11日(日)-11月17日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.3(2007年11月18日(日)-11月25日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.4(2007年11月25日(日)-12月1日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.5(2007年12月2日(日)-12月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.6(2007年12月30日(日)-2008年1月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.7(2008年1月13日(日)-2008年2月2日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.8(2008年2月3日(日)-2008年2月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.9(2008年2月30日(日)-2008年3月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.10(2008年3月16日(日)-2008年3月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.11(2008年3月30日(日)-4月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.12(2008年4月13日(日)-2008年5月3日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.13(2008年5月4日(日)-2008年5月10日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.14 (2008年5月11日(日)-2008年6月7日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.15(2008年6月8日(日)-2008年6月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.16(2008年6月15日(日)-2008年7月5日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.17(2008年7月6日(日)-2008年7月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.18(2008年7月13日(日)-2008年8月2日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.19(2008年8月3日(日)-2008年8月9日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.20(2008年8月10日(日)-2008年8月30日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.21(2008年8月31日(日)-2008年9月6日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.22(2008年9月7日(日)-2008年9月13日(土)分 )

週刊タケダ記者(仮)vol.23(2008年9月14日(日)-2008年10月4日(土)分

週刊タケダ記者(仮)vol.24(2008年10月5日(日)-2008年10月11日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.25(2008年10月12日(日)-2008年10月25日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.26(2008年10月26日(日)-2008年11月1日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.27(2008年11月2日(日)-2008年11月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.28(2008年11月16日(日)-2008年11月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.29(2008年11月30日(日)-2008年12月13日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.30(2008年12月14日(日)-2009年1月3日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.31(2009年1月4日(日)-2009年1月10日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.32(2009年1月11日(日)-2009年2月7日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.33(2009年2月8日(日)-2009年2月21日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.34(2009年2月22日(日)-2009年2月28日(土)分)



| | コメント (2) | トラックバック (1)

「DJ Interview 54 小島慶子」『ラジオライフ』2009年7月号(三才ブックス)

○「DJ Interview 54 小島慶子」『ラジオライフ』2009年7月号(三才ブックス)

小島アナ、『ラジオライフ』に登場

ケーブル・テレビをタダで見る方法、鍵を破る方法、偽札をつくる方法などを取り上げてきた雑誌『ラジオライフ』。あくまでも世界の謎を解き明かすために取り上げている決まっている、決まっているじゃないか!

ただ、私のようなラジオ番組が好きなラジオ・ファンとしては、常に気にはかけているものの、常に買うわけではない、そんな雑誌でもある。

ただ、もうすぐ先月号になる今月号を書店でチラッと見て、小島慶子TBSアナウンサーのインタヴューが良かったので購入した。

小島アナは、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)で活躍中ではあるが、前番組の「ストリーム」(TBSラジオ、2001年10月1日〜2009年3月27日、月〜金13:00-15:30)のコアなリスナーからは必ずしも好評を得ていないようだ。政治ネタがフィーチャーされることがなくなったことがその原因のようだ。

そういう人たちとは逆に、むしろ私にとっては「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:0-24:00)を担当していた頃の小島アナのハードなイメージが強かったので、「お昼のソフトな話題でもこんなに実力を発揮するんだなぁ!」と好意的に評価している。

私は応援しております。

「「ストリーム」に比べるとヌルい」とか軽口言って馬鹿にしていた人、君は甘い! わかりやすくトンガることは意外と簡単で、誰にでもできる。「キラ☆キラ」の一見ユルいスタイルの底流にどのような想いがあるのかが、このインタヴューでよく解る。

”この世は捨てたもんじゃない”

商品化された情報が人を不自由にするという話など、すでに放送の中で触れられた内容も含まれている。あるいは、インタヴューを受けることで整理された持論を放送で話した、という時系列かもしれない。そのへんは不明。

TBS RADIO 5月27日(水)のオープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

なかでも次のふたつの発言が印象深かった:

でも昭和っていうか…『それじゃあ皆さん、お待ちかねのHな話をしますか!』ってのはダメですよ。そういう場の作り方は避けたいんです。みんなHなんです。そうやってHやバカなことを考えてるんだけど、同時に生活を大切にしたり、誰かのことを真剣に心配したり、真面目に哲学的なことを考えたりするんです。それが人間なんですよ。(p.19)

ホント何でも大丈夫ですよ。先日もホモセクシャルの方のメールを読みましたけど…男が男に発情する。ありですよ。それをね、『こういう差別はいけません。こういうことも認めていきましょう』っていう方法もありますけど、『いいのよ。何を書いてもOKですから』という方法もある。かつては『差別はいけません』っていう方法をやりました。いい経験でしたし、今でもそれは必要な場であることは確かですけど、今の私は違う方法をやってるんですよね(p.20)

上のふたつの発言からは自由のにおいがするので、読んでいてとても気分がいい。

自分自身の多様性に気付けば、他人の中の多様性に気付くことが出来る。となれば、世の中が多様でないはずがないことにだって気付くことが出来る。

インタヴューの結びはこうだ:

大学4年生の時、私はどうしてアナウンサーになりたいのか、その理由が分からなかったんです。ただその時に”この世は捨てたもんじゃない”って世の中の人に感じてほしいって思ったんです。でも人に伝えたいくせに自分ではそう思えない部分があったんですよ。[……]この世は下らないことや取るに足らないことで満ちあふれているから、この世は捨てたもんじゃない、ってこの1か月で感じましたね(p.21)

この世に対する耐え難い絶望が極限に達すると、自分に対する攻撃(自殺など)や他者に対する攻撃(他者に対する中傷や殺傷など)にかたちを変えることが実際にある。「この世は捨てたもんじゃない」と感じられれば、それは防げるかもしれない。そこまでの限界事例でなくても、「この世は捨てたもんじゃない」と考えることがストレスを吸収するということもあるはず。

ただ、正直なところ私は未だに「この世は捨てたもんじゃない」と心から実感できている気がしない。というのも、現状を肯定することは堕落を意味するのではないかという迷いが払拭できないからだ。よって、「”この世は捨てたもんじゃない”って世の中の人に感じてほしいって思ったんです。でも人に伝えたいくせに自分ではそう思えない部分があった」という部分をとても共感を持って読んだ。

私はあいだを取って、「この世は捨てたもんじゃないはずだ」と思うようにしている。

インタヴュアー薬師神亮によるインタヴュー後記に興味深い記述があった:

インタヴューの最後に彼女が漏らした「この世は捨てたもんじゃない」。小生は今は亡き林美雄アナを思い出した。まだ高校生だった小生が、彼の番組から学んだのはまさにこの言葉だった。そのことを彼女に告げた時、みるみる彼女の目が潤み始めた。ラジオを教えてもらった林氏に、この番組を聞いてもらえないのは悔しいと言う。(p.21)

小島アナも林美雄チルドレンのようだ。確か、新人研修のときのメンターが林美雄アナウンサーだったと聞いた記憶がある。「アクセス」で、宮崎哲弥が「林美雄のパックインミュージック」(TBSラジオ)の熱心なリスナーだったと語った時に、小島アナが林アナから研修を受けたと言っていたような気がするが、記憶違いかもしれない。

日増しに、林美雄を知らずに育ったことが残念に思えて来る今日この頃。

※蛇足:直接は関係なさそうで関係ある言葉:

僕はねぇ、あのねぇ、いちばん大事にしているのはね、あのう、まぁ、そのぅ……いつも居るその風景が好きですねぇ。その風景で、そこを歌うこと自体がホントの反戦だと思う。

なにもね、「反戦で〜す!」てって言うのはね、あんなものはね、中途半端です。僕はそう思ってます。

高田渡、「筑紫哲也 NEWS23」
TBSテレビ、2004年7月2日(月)


「筑紫哲也 NEWS23」TBSテレビ、2004年7月2日(月)
Google

| | コメント (3) | トラックバック (0)

小林信彦「本音を申せば」第560回「「おれがラジオだ!」と叫んだ男」『週刊文春』2009年7月2日号

○小林信彦「本音を申せば」第560回「「おれがラジオだ!」と叫んだ男」『週刊文春』2009年7月2日号

 

『週刊文春』2009年7月2日号の小林信彦「本音を申せば」第560回は、「「おれがラジオだ!」と叫んだ男」と題するラジオの話。

表題の「「おれがラジオだ!」と叫んだ男」とは大竹まこと。「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送、月〜金13:00-15:30)内での発言だとか。水谷加奈アナウンサーの何らかの発言に対してのリアクションらしいが、今や確認することもできない。誰か聴いてました?

小林センセイも、TBSラジオの番組改編には首肯しがたい思いを抱いていらっしゃるようで、今回の「本音を申せば」は、TBSに対して終止辛口だ。とりわけ「ストリーム」(TBSラジオ、2001年10月1日〜2009年3月27日、月〜金13:00-15:30)の終了を嘆いていらっしゃるようで、

その後番組は、小島アナ中心の「小島慶子キラ☆キラ」になったが、ぼくはこの時間帯は、文化放送の「大竹まことゴールデンラジオ!」にチャンネルをまわすことが多くなった。

とのこと。TBSラジオ、ピンチ!

小林センセイは、この前段で小島慶子アナウンサーを評価しているようだが、御大にとって「ラジオを聞くのはニュースを集めるためである」とのこと。従って、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)は目的に合ないようだ。

後半、大竹について、「大竹まことさんが信用できるというのは」という表現を使い大竹の人柄に言及し、その後、

大竹まことのラジオ番組は、必ず一度、日本の政治への疑問に触れる。サラッとではあるが、ポイントをついている。

と続ける。

「信用できる」という言い方にわが意を得たりという思いだった。実は、私たちでつくっている『ラジオ中毒』というミニコミ誌の創刊号にそういう内容の文章を寄稿したこともある。

大竹がニュースを斬るとき、たまに細かい情報が間違っているときもあり、ネットの住人たちの攻撃の的になっていたりもするようだ。放送であるから、これはもちろん正確なほうがいいに決まっている。

しかし、正確なだけではなんの面白みもない。問題なのは、ニュースを斬る時のアプローチやアティテュードだ。情報は正確だが、斬り口が既存のイデオロギーに丸投げでは意味がない。今いる場所から自分なりにアプローチしていて、市井の人間の疑義や怒りがちゃんと感じられる。しかも、勇ましい人たちではなく心優しき人たちの、強い人たちでなく弱い人たちの疑義や怒り。だから「信用できる」のだ。

オンタイムで聴けばどれかひとつの番組を選ばざるを得ないが、「キラ☆キラ」も「ゴールデンラジオ」もポッドキャストで一部ではあるが両方聴ける。正直言って私はどちらも好きで、どちらも聴いている。

でも、何となく旗色の悪い「キラ☆キラ」を応援したい気分に傾いている今日この頃。次はそんな話を書こうと思う。

Google

| | コメント (3) | トラックバック (0)

Kakiiin(TBSラジオ、2009年6月15日(月)18:00-21:00)

○「Kakiiin」(TBSラジオ、2009年6月15日(月)18:00-21:00)

この番組は久びさに聴いた。電車の中で何となく携帯ラジオ(TalkMaster)をつけたら大槻ケンヂがしゃべっていたのでそのまま聴き続けた。みなさんにも、この人の声がラジオから聴こえると、ついつい聴き続けてしまうという人がいるかもしれない。私にとっては、他にはなぎら健壱などがそういう人。

その上、「林美雄のパックインミュージック」(TBSラジオ)に話が及び、ラジオ・ファンとしては聴き逃せない状況になってきた。面白くなってきたので録音ボタンを押す。新型車輛はやけにノイズが入るのでイヤだ。

大槻が登場したのは、「Kakiiinセレクト」というコーナーで、ゲストがなにがしかのテーマに沿って選んだ3曲を流してトークするというもの。この日は「Kakiiin × 日本のロック」というテーマ。

TBS RADIO 6月15日 Kakiiinセレクト 大槻ケンヂさん登場! (Kakiiin)

大槻ケンヂ少年にとって「林美雄のパックインミュージック」(TBSラジオ)の影響は絶大だったという話から始まり、この日の3曲もそのような影響が感じられる選曲:

頭脳警察「ふざけるんじゃねえよ」『頭脳警察3』(1972)Youtube

ヒカシュー「20世紀の終わりに」『ヒカシュー』(1979)YouTube

チャクラ「島の娘」『CHAKRA』(1980)

頭脳警察→ヒカシューと続けて聴くと、大槻ケンヂの音楽のルーツが解ったような気がした。大槻は、

僕みたいのを呼ぶから、こういう曲がかかるんですよ。普通、BOØWYとかブルーハーツとかがかかるじゃないですか、日本のロックと言えば。ヒカシューかかるっつうのは、オレうれしいねぇ。うれしい。最高〜!

と、愉しげだった。ちなみに、チャクラのヴォーカルの小川美潮は、「すぐ、そこ、サンクス」や「ミニストップ」のジングルでお馴染みかもしれない。

大槻ケンヂが出演したこのコーナーは短いコーナーではあったが、名言連発で聴き応えがあった。とっさに録音ボタン押しておいてよかったなぁ。いくつかご紹介してみよう:

僕はその頃、中学……生ぐらいか? 漫画家になりたかったんですよ。サブカルチャーなことしたかったんですよ。『ガロ』系の漫画家になりたかったんですよ。中野[この部分聴き取れず]で売ってるような漫画を描きたかったんだけども、でも、そん時に、あのぅ、ヒカシューなんてのが出てきて、「ロックって手段もあるね」ということに気付かされたんですね。

でもほんとに BOØWY が日本のロックをカッコいいものにしたと思うの。でも、僕なんていうのは、やっぱり、何て言うのかなぁ、「カッコ悪いことは、なんてカッコいいんだろう」っていう発想で、「邪道こそ王道」みたいな、「邪道こそロック。外道でなければいけない」みたいな発想でやっていたから、僕は BOØWY 派閥ではないということですよね。

さらに、日本のロックが[……]はっぴえんど と BOØWY とブルーハーツによって語られる日本の歴史が、いま創られようとしてるの。

でも、それじゃない歴史もあると思うの。そういうことを、大槻ケンヂみたいな人間が言っていかなきゃいけないとは思ってますね。

ヒカシュー・頭脳警察・筋肉少女帯が日本のロックの中心だっていうね、あのね、裏日本史を創ろうと思ってますよね。[……]歴史改竄主義って言うんだけどね、そういうのね。うぅん。

どうしても、何て言うのかなぁ、記号化されていくじゃないですか、あの、音楽って、音楽の歴史って。だから、「80年代のロックっていったら、あの曲」「このジャンルでいえば、この曲」ってどんどんどんどん決まっていっちゃって、それ以外の曲が、いい曲がかからないっていう状況が出来てきちゃうんですよ。

だから、そうしたくないと思って。それが出来るのはラジオですよ! もっと変な曲いっぱいあるんですよ。

たまたま最近、なぎら健壱『日本フォーク私的大全』(筑摩書房、1995年)を読んでいる。こちらはフォークでロックではないが、音楽の歴史について考えたりしていた。そして、友部正人の「一本道」(1972年)を聴きながら軽く涙ぐんだりしている今日この頃。そんなところへ飛び出した大槻の言葉なので、余計に印象に残った。

YouTube - なぎら健壱のフォーク講座

YouTube - 友部正人 一本道 2004年

「歴史はひとつでだけではない」と考えるだけで、清々しい自由な感覚で満たされる。

「それが出来るのはラジオですよ!」という大槻の言葉にも、一瞬胸が躍った。一瞬ね。

ラジオが苦境にあるという。改めてラジオのプレゼンスを高めるには、ラジオにしか出来ない面白さを追求するしかない。単純なことだ。

どうやら、ラジオ業界に携わっている人たちや、ビジネスとしてのラジオについて近ごろ語る人たちは、「ラジオの価値や面白さは変っていない。変ったのは外部の経済的要因だ」と考えている節がある。果たしてそうだろうか? ビジネス・マインドがそう考えるのは至極当然だし、どうやって広告を取るか、売り上げを上げるかを優先次項として具体的に実現可能なかたちで考え出すのが彼らの仕事ではある。そこにだってクリエイティヴな営為は含まれていることも理解しているつもりだ。

しかし、私のような一介のラジオ・リスナーにとって重要なのは番組の面白さだ。番組の面白さだけだと言っても良い。

大槻が示唆した、もうひとつの日本ロック史の可能性の話を聴きながら、「もうひとつのメディアとしてのラジオ」というイメージが心の中に浮かんだ。テレビが王道で、消費社会的で、巨大なら、ラジオは、それを常に相対化する、邪道で、創造的で、小さなメディアになってしまえばいい。

私は、リスナーの側にもクリエイティヴィティーを求めるような、別の言い方をすれば、文化の創造と破壊に自らも加担しているという高揚感をリスナーが感じられるような番組を聴きたいと思っている。

そういう陰謀をこっそり進めるのに、ラジオはうってつけではないかと思うのだけれども。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

爆笑問題の日曜サンデー オール芸人! 営業トーク・グランプリ(TBSラジオ、2009年6月14日(日)13:00-17:00)

○「爆笑問題の日曜サンデー オール芸人! 営業トーク・グランプリ」(TBSラジオ、2009年6月14日(日)13:00-17:00)

「オール芸人! 営業トーク・グランプリ」

この日は「オール芸人! 営業トーク・グランプリ」と題して、お笑い芸人の営業トークをフィーチャーし、面白かったか芸人にリスナーが投票するという企画。ラインナップは以下の通り:

ペナルティ(家電即売イベント)

博多華丸・大吉(競艇イベント)

アンバランス『ごきげんよう』前説歴17年)

アンタッチャブル(ビンゴ大会などライブのお楽しみ会)

ペナルティは、なんでもその日のお昼に、秋葉原のヨドバシカメラ・マルチメディアAKIBAでTBSの竹内香苗アナウンサーとイヴェントをやっていたらしい。もっと早く気付いていれば竹内アナを見に行ったのになぁ。去年も同じ組み合わせでイヴェントをやっていたような……。去年もまったく同じように遅れを取って、同じようにガッカリした記憶がある。白井京子TBS954情報キャスターも来ていたようだ。

ペナルティのecoスタイルで行こう〜鮮度名人現わる!〜公開生放送実施|TBS RADIO 954 kHz トピックス&ニュース

日曜日|白井京子オフィシャルブログ「前向きでいこ~♪」

DeepBLUE 見た×聞いた×行った×食べた×買った…ときどき検索 : 竹内 家電 白井(イヴェントに行ったかたのブログ)

アンバランスの「Who~!?」には、思わず声を出して笑ってしまった。既存の前説の型から始めて、徐々に自分たちのオリジナリティーを加えていった過程には、ちょっと感動すらした。

刑務所通いはやめられねぇ

「営業トーク・グランプリ」とは別枠ではあったが、「ここは赤坂応接間」のコーナーに、少年院や刑務所の慰問活動を行っている七代目桂才賀が出演。これが秀逸。

「あなたのような、そんなテレビに出てるような人はこんな所来てくれません。交通費すら出せませんから是非行って下さい」と嫌味を言われ、「そう言われちゃ、こっちは江戸っ子だから」ということで慰問活動を始め、それ以来続けているのだとか。現在では久里浜少年院の面接委員も努めているとか。

少年院や刑務所の慰問では、「お客」が笑いに飢えているせいか他よりもウケるそうだ。才賀によると「刑務所や少年院でウケないやつは芸人やめたほうがいいですね」とのこと。

ひと口に受刑者と言っても、初犯がA、累犯がB、そのそれぞれに短期刑と長期刑で計4つの分類があり、慰問の常連客になっているが刑が短く深刻でないBの短期の受刑者がいちばんウケるのだとか。こういう生々しいディテールのある話は、興味深くて可笑しくて力強い。

語り口も終止カラリとした調子だ。フリー・スタイルの話芸よりも、落語のような型のある話芸のほうが、生々しい話題を笑いに変換するのに適しているのかもしれない。

少年院や刑務所内では制度上、収容者・受刑者の人権は制限されることになる。減ってきているようだが、度を超した人権の蹂躙も皆無ではない。よって、国家権力を私的に横領する小役人を糾弾することは重要なことだ。ただ、花輪和一『刑務所の中』(青林工藝社、2000年)を読んだときにも思ったことだが、少年院や刑務所の中でも人が生活しているという一見単純な事実を活写することも貴重な仕事だと感じた。放送で流れた慰問の音源が印象的だった。受刑者だって、笑うのだ。

番組と関係ないけれど……

この日は夕方から秋葉原に兄藏さんというかたのイヴェントに行きました。竹内アナのイヴェントに気付いていれば、お昼から行ったのになぁ。

時どき新宿の東南口の前で、多弦ベースをタッピングして演奏しているベーシストを見かけるので気になっていました。かなりハイテクな演奏なのに、メロディーが美しいところが良いと思います。

先日ネットで検索したところ、兄藏さんという方だということが判明し、しかも秋葉原の楽器店で、インストア・イヴェントがあると知り、行ってきました。

当日は、出たばかりのアルバム『Dear Twilight』(2009年)も購入し、サインもして頂きました。TUNEというメーカーのベースのモニターもなさっているそうです。

演奏の合間に、「難しそうに見えますけど、簡単ですよ」「インチキみたいなもんです」「この曲は、メジャー・スケールを適当に押さえてるだけで、ときどき9thを入れて、早く引いたりタメたりしてるだけです」など、朴訥とした謙遜トークも魅力です。

ソロ以外にも、今後はバンドでの活動にも力を入れるそうです。陰ながら応援しています。

兄藏わ〜るどver.03

さて、このエントリーの表題番組とは関係ありませんが、メジャーでないミュージシャンの動画で、私が気に入っているものをいくつかご紹介します。ご用とお急ぎでない方は、ラジオを聴いていると思って見て下さい。

ベースにつづいてはドラムです。

どこの誰かは判りませんが、印象に残りました。パワーと速さだけがドラムの神髄ではないとは思いますが、上手いのではないかと思います。ポリ・バケツのドラム・ソロでここまで聴かせることが出来れば相当なものです。

ポリ・バケツを足で持ち上げてから地面にぶつけてバス・ドラムの音を表現している所が技ありで感心しました。

ラリー・ラッド(Larry Lud)さんによるイーグルス(Eagles)の "Best of My Love" カヴァー。しばらくトークが続き(アメリカでもネットはいろいろ問題含みみたいですね)、曲は3:20ぐらいから始まります。

このかたは以前 YouTube で podline6 というチャンネルを開設して沢山のカヴァーとオリジナル曲をアップしていましたが、いわゆる「著作権上の問題」でアカウントを停止されてしまいました。そのチャンネルでは アメリカ(America)の曲を多数カヴァーしておられましたのでお好きなのでしょう。このかたによる Steely Dan の "Only a Fool Would Say That" を聴いて、楽曲の良さを再発見したりもしました。

削除後は新たに podline66 というチャンネルを開設し活動を再開。

時どき見せるキメ顔やドヤ顔もチャーミングであります。

YouTube - podline66's Channel

アメリカ合衆国ニュー・メキシコ州のアッシュ・スーラー(Ash Soular)というギタリストによる、自身の高校卒業式でのパフォーマンス。ガウン姿でサンタナ(Santana)の "Europa" を弾くという取り合わせに、ちょっとグッときました。

結構上手いのではないかと思います。たぶんプロ志向なのでしょう。反オバマだそうです

AshSoular.com

ロサンジェルスでインディーズ活動を行っているジェイソン・ディアス(Jason Diaz)というシンガー・ソングライターのオリジナル曲、"Isn't She Beautiful" です。地下鉄の駅の中で歌っている映像です。

メロディーがとにかく美しい。

LAの青年が地下鉄の駅で歌っている時、東京の私はブログを書きながらそれを聴いている。インターネットは、谷川俊太郎もビックリな時代を招来しました。

他にも映像がいくつかアップされているのですが、街角にカメラを固定して歌っているだけなのに、どこかセンスが感じられます。

"Guess I'll Never Know" というオリジナル曲も良いです。この水準の曲を量産できれば、あっという間に有名になってしまうのではないかと期待しています。サム・クック(Sam Cooke) の "A Change is Gonna Come" のカヴァーも良いです。

iTunes でアルバムを発表しているようです。こちらはバンド・サウンドがメインです(Jason Diaz)。私としては、ギター弾き語りのほうが味が生きるのではないかと思います。この夏に新しいアルバムを出すそうです。

JASON DIAZ

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「川田亜子さん一周忌生放送で涙したあの女子アナ」『週刊文春』2009年6月18日号

○「川田亜子さん一周忌生放送で涙したあの女子アナ」『週刊文春』2009年6月18日号

先日、TBSの小島慶子アナウンサーが、川田亜子アナウンサーの一周忌にあたって、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年5月25日(月)13:00-15:30)のオープニングで想いを語ったことに触れた:

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年5月25日(月)13:00-15:30)(当ブログ内)

その放送について、『週刊文春』2009年6月18日号が取り上げていた。

記事の内容は、放送からの引用と、小島アナへのインタヴューで構成されていたが、基本的には、上記の放送で小島アナが語った内容をなぞる内容だった。

記事では、川田アナの死について「「業界タブー」とも言われる一件」という書き方がされていた。「業界」とやらではどういう受け取り方をされているのか解らないが、あまり良い呼び方とは思わない。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年6月9日(火)22:00-24:00)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年6月9日(火)22:00-24:00)

この日は「核実験、ミサイル発射、そして拉致・・・。今の北朝鮮に対して、日本としては、制裁や圧力の強化など強硬路線で行くべきだと思いますか?」というバトルトークのテーマで、北朝鮮による拉致被害者家族連絡会(=家族会)元副代表で、拉致被害者蓮池薫氏の兄、蓮池透氏がゲスト。

蓮池氏の知性に驚嘆する放送だった。いくつか彼の発言を引用してみる:

私自身は左でも右でもありません。被害者の救出が第一だと考えています。(放送で紹介された著書の一節)

[蓮池薫氏は]要するに日本と北朝鮮の両方知っていて、要するに、その、状況を複眼視できるという能力を非常にもってますので、そういう意味で、彼の、その、発言というのは——まぁ、彼はそう思ってないかもしれませんけど——私には相当影響を与えてる。

私が言いたいのは、その、拉致被害者の人権というのを全く考えないで、あの、要するにそういう政治のカードに使ってしまうという、北朝鮮もそうですけども、日本政府にもそういうところがあったんじゃないかと。

最近、やたら、その、勇ましい言葉が聴こえて来て、それはウケがいいですよねぇ。「核実験してけしからん」と、あのぅ、「強硬で行くんだ」と。麻生[太郎・内閣総理大臣]さんもおっしゃっていましたし。で、基地攻撃とかいろんな話が出てくるぐらいですから。

ただ、それがですねぇ、あの、まぁ、自民党・与党の政権浮揚策みたいに利用されているとしたら、非常に不健康だと思いますし、そこはしっかり考えなきゃいけないと思うんですよね。

振り返ってみれば、横田滋・早紀江夫妻は、拉致被害者である娘のめぐみさんの血を分けた、孫のキム・ヘギョンと会いたかったに違いない。私は当時、新聞やニュースを見ながら「孫に会いたいと言う資格がふたりにはある」と思っていた。

しかし同時に、長らく無視され続けていた拉致問題が政局の偶然でやっと日の目を見ることとなったその時を、年老いたご夫妻はラスト・チャンスと考えていたにちがいない。家族会の会長であったという立場もあっただろう。

その板挟みの結果として、ご夫妻は、拉致議連的・森派的言説をなぞる発言をせざるを得なかったのではないかと私は想像する。家族を奪還するという目的実現ためには、政治的アリーナのプレイヤーにならざるを得なかったのだろう。

その意味では、蓮池氏の「私自身は左でも右でもありません。被害者の救出が第一だと考えています」という言葉を聴いて、私は胸のつかえが取れた。強硬であれ対話であれ、どんなかたちであれ、家族を取り戻すということが至上の価値であっていいはずだ。それが国民としての当然の権利であり、国家はそれを最大限にサポートする義務があるはずだ。

当初は強硬な制裁論者と思われていた蓮池徹氏は、最近では「裏切り者」「変節者」などと呼ばれることもあるとか。少なくとも私の耳には、極めて現実主義的かつ根源的で、筋の通った真っ当な主張にしか聴こえなかったけれども。

この日の放送で最も興味深かったのは、蓮池氏の次の発言:

皆さん世間のかたは誤解されているんですが、当時の安倍[晋三・内閣総理大臣補佐官(当時)]さんとか中山[恭子・内閣官房参与(当時)]さんとかが[拉致被害者の北朝鮮への帰国を]必至に止めたとかいう話があるんですけども、そうではないんですよ。

安倍さんも中山さんも当然、チャーター機を使ってまた北朝鮮に戻るという風に考えていたんだと思うんですよ。それをわれわれ家族が必至になって止めて、これで戻してしまったらもう二度と日本の地を踏めないという思いがあって、まぁ、とにかく必至でしたね、10日間というものは。

で、ようやっと、その、弟が考えを変えてくれて、で、日本に留まって、非常に確率は低いけれども子供たちを日本に呼んでくれ、というような決断をしてくれたんで、その意を受けて初めて安倍さん・中山さんが、「まぁ、本人がそう言ってんだったら、まぁ、意思を尊重しよう」というようなことで、まぁあのう、日本に滞在延長というようなかたちで政府にも声明を出して頂いたっていうのが本当のところなんですね。

当時メディアでは、安倍晋三や中山恭子の主導で、拉致被害者を北朝鮮に戻さないという決断が下されたと報道されていた。あまつさえ、そういう再現ドラマすらテレビで見た記憶がある。しかし、実際それは真っ赤なウソだったということになる。

ご家族の強い主張がなければ、安倍・中山は拉致被害者を北朝鮮に帰していたということになる。

当時は、安倍晋三を次期首相に推すためのメディア戦略が華やかなりし頃だった。まさか、彼が腹をこわしてショボく失脚するなんて誰も思いもしなかった頃の話だ。彼に次期首相候補としてハクを付けさせるために、拉致被害者をカードにして、こともあろうに国内に向けて切ったという卑しさ。「拉致被害者の人権というのを全く考えない」という蓮池氏の言葉の通りとしか言いようがない。

ヒロイックなタカ派言説に酔って昇天しているバカは、蓮池氏を見倣って、もう少し自分の頭を使って考えたほうがよいのではないかとご心配申し上げます。国家の威を借りた仔ギツネに過ぎない君たちの声高な叫び声は、被害者のかたたちを不幸にしかしていない。

Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年5月27日(水)13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年5月27日(水)13:00-15:30)

前回に続き、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)のオープニング・トークのポッドキャスティングが始まっていた、という話題。

「とっても自立心溢れる人が読んでる」雑誌こと『ラジオライフ』2009年7月号(三才ブックス)のDJインタヴューに小島アナが登場しているそうだ。まだ見ていないが、明日あたり書店に寄ってみようと思う。

この日のオープニングは、小島アナのラジオ論を聴くことができ、大変興味深かった。ライムスター宇多丸の打てば響く応答もなかなか。

情報化社会・消費社会と精神の自由について、などなど。是非聴いてほしいのであまり説明はしないでおこう:

TBS RADIO 5月27日(水)のオープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

大言壮語ばかりが人を自由にするとは限らないのだ。民衆よ、生活に強度を蓄えよ。

それに、「ラジオ道って所しか通れない人間」という言葉にシビれた。私の頭の中には、高倉健「網走番外地」(1965年)が聴こえてきたたよ。

ライムスター宇多丸には恋人がいないはずだという小島アナのキメ打ちには笑ったなぁ。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年5月25日(月)13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年5月25日(月)13:00-15:30)

2009年5月25日(月)付けの放送分から、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)のオープニング・トークのポッドキャスティングが始まっていた。

この日のは故川田亜子アナウンサーの一周忌で、小島アナは川田アナについて語った。

TBS RADIO 5月25日(月)のオープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

マスメディアではこの話題について言及する所は他にあまりなかったような気がする。

川田亜子アナウンサーが亡くなって一年になります。(当ブログ内)

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

生島ヒロシおはよう定食(TBSラジオ、2009年6月1日(月)5:00-5:30)

○「生島ヒロシおはよう定食」(TBSラジオ、2009年6月1日(月)5:00-5:30)

昨日の今日ということで、私は朝から「生島ヒロシおはよう定食」(TBSラジオ、月〜金5:00-5:30)・「生島ヒロシおはよう一直線」(TBSラジオ、月〜金5:30-6:30)を聴いていた。すると安住紳一郎アナウンサーが出演していた。

「昨日の今日」というのは、前日の5月31日(日)に、安住アナが「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ、2009年5月31日(日)10:00-12:00)
のオープニング・トークで生島ワイドの名場面を紹介したばかりで、その影響もあって私は朝からラジオに耳を傾けていた。

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年5月31日(日)10:00-12:00)(当ブログ内)

安住アナが番組に出演したのは、前日の番組に関して報告および挨拶に訪れていたため。ちゃんとした社会人ですね。ロケに出かける前にスタジオに立ち寄ったようだ。心なしか、安住アナの声が寝起きの時の声のようなこもったトーンを帯びていたように感じられた。

生島は、安住アナによる「自然主義アナウンサー」というネーミングを気に入っているようだった。田山花袋に『蒲団』があるように、生島ヒロシにはハチミツがある、みたいな。

偶然か必然か、この日のラジオショッピングの商品がハチミツだった。神が降りた。さらに、この日、生島はハチミツをこぼさなかったが、代わりに安住アナがこぼすというオチ。生島の番組でハチミツを食べることが出来て光栄だと語り、安住アナはスタジオを後にした。

録音しておけばよかったなぁ。

たぶんシエ藤氏は今日もエア・チェックしていたことだろう。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年5月31日(日)10:00-12:00)

○「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ、2009年5月31日(日)10:00-12:00)

この日のオープニング・トークは、「生島ヒロシさんについて、みなさんと興味を深めてゆきたいなぁ」という趣向。

直前の「全国こども電話相談室・リアル」(TBSラジオ、日9:00-10:00)の相談者で、日本テレビの西尾由佳理アナウンサーに憧れてアナウンサーを志望している「モモちゃん」と「ユイちゃん」の話題を枕に、生島ヒロシを大々的にフィーチャーしていた。西尾アナは近ぢか「こども電話」に出演するとのこと。

「新知識階級クマグス」(TBSテレビ、金24:35-25:20)という番組にシエ藤というフリー・ライターが登場し、生島ヒロシの「生島ヒロシおはよう定食」(TBSラジオ、月〜金5:00-5:30)・「生島ヒロシおはよう一直線」(TBSラジオ、月〜金5:30-6:30)をフィーチャーしていたのが事の発端とのこと。

安住アナ曰く、「本来は私たちが生島ヒロシ・マニアならなければならないのに」「ライバルであるテレビに先を越されてしまったというその不甲斐なさ」から、「テレビの完全な後追いになるという恥を忍んで、やっぱり生島さんの素晴らしさはやはりラジオで、TBSラジオで、954で伝えるべきだろう」とのことで、生島ワイドの音源を紹介するオープニングとなった。

ちなみに、かのテレビ番組をYouTubeで探してみたら見つかった。竹内香苗アナウンサーが司会だ:


「新知識階級クマグス」(TBSテレビ、2009年5月16日(金)24:35-25:20)

「新知識階級クマグス」(TBSテレビ、2009年5月23日(金)24:35-25:20)

「うんこ」ネタで大喜びしている竹内アナを見て、「相変わらず下ネタずきなのね」と安心した。

また、このシエ藤というライターのかたはコサキン・リスナーだったようだ。コサキン細胞は今でも各方面で活躍中。

生島について「ここまでのアナウンサーの方はいないですよね、今?」と言うV6の人に対して、「いないですね」と、「伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年1月6日(日)13:00-17:00)の生放送中に眠ってしまったことのある竹内アナがしれっと応じていたのが可笑しかった。

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年1月6日(日)13:00-17:00)

「にち10」で取り上げられた放送はテレビで紹介されたものがほとんどではあったが、テレビのほうは面白い所を巧く編集してつなげてあり、元のラジオの音源よりテレビ版のほうがちょっと面白さが増していたようにも感じられた。

しかし、「にち10」では音源を紹介する安住アナが挟むトークが秀逸で、本来予定になかったはずの「こども電話相談室・リアル」の話を自虐的に取り入れて、「アナウンサー」というフックで本編に巧くつなげていた。トータルでは「にち10」のほうが面白かった。

ただ、トーク全体の流れを踏まえると、「NHKのど自慢」の譬え話はやや的からズレていたようにも感じられた。最後の「神様」のまとめも、やや安易。

それにしても、生島ワイドがテレビで大きくフィチャーされていたとはわれながらリサーチ不足。今日初めて知った。面目ない。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

文化系トークラジオ Life(TBSラジオ、2009年5月24日(日)25:30-28:00)

○「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ、2009年5月24日(日)25:30-28:00)

この日のテーマは「現代の現代思想」、ゲストは東浩紀。

とても期待していた人が多いのではないかと想像するが、個人的にはやや期待薄な取り合わせだった。「Life」的テーマ・「Life」的ゲストではあるものの、「なんで、今?」という唐突な印象もあった。どうやら近ぢか出る『思想地図』vol.3 の最新号のPRらしいと判り、「な〜んだ」と期待値がもう一段下った。

ただ、聴いていくうちに、だんだん面白くなっていった。厳密に言えば、じっくり話を聞いているうちに聴く前に抱いていた先入観が消えたという感じ。最終的には面白かったと思う。でも深夜には情報量が多くてちょっとしんどかったかも。「まだ1時間しか経ってません」(鈴木謙介)ってホントだよ。

鈴木謙介の声やしゃべり方が、ちょっとオードリー若林正恭っぽく聴こえたりするんですが。どう?

私には東浩紀を語る資格はございません。

私が読んだことのある東浩紀の著作は『存在論的、郵便的——ジャック・デリダについて』(新潮社、1998年)『動物化するポストモダン——オタクから見た日本社会』(講談社現代新書、2001年)『ゲーム的リアリズムの誕生——動物化するポストモダン2』(講談社現代新書、2007年)の3冊のみ。私には東浩紀を語る資格はございません。

『動物化するポストモダン』は東にとって、サブカル・ライターとしての仕事と批評家としての仕事との結節点がとのこと。この本を読んだ時は、サブカル・ライターとしての東を全くフォローしておらず、同書に事例として登場するPCゲームなどの作品もほぼ全く知らなかったが、援用されている理論や論理展開を頼りに主張を理解することはできたつもりで読んだ。解らない所を友だちのオタクに読ませて意見を求めたら、「概ね同意できる。解る」と言っていた。

『ゲーム的リアリズムの誕生』を読んで「オタクの話で、そこまで日本社会が語れるのかいな?」という気分になって、「もういいや」感に襲われ、それ以降フォローしていない。

私の周りのオジサマたちのなかでは、東評価は分かれていた。概して否定的な人が多かったけれども、『中央公論』2002年7月号〜2003年10月号の連載「情報自由論」を好意的に評価する人はちらほら、という感じだった。否定派おやじ連に誘導されているのに気付いて、「一回自分で読んどくか」と思って『存在論的、郵便的』を手に取った記憶がある。東を強く否定するでもなく、酔うでもなくという中途半端な立場に落ち着く。

番組の内容についてひとことふたこと

もうじき「Life」のサイトでポッドキャストで聴けるようになるし、そこに項目レジュメっぽいまとめも載るので、そっちを聴いて読んだほうがよいでしょう。

2009年5月24日「現代の現代思想」Part1
2009年5月24日「現代の現代思想」Part2
2009年5月24日「現代の現代思想」Part3
2009年5月24日「現代の現代思想」Part4
2009年5月24日「現代の現代思想」Part5

よって、ガッチリ整理するよりも、私が気になった箇所について感想・コメントみたいなことをダラっと書いてみる。

(1)思想は役立つか?

その「動物化」って言葉でさぁ、その、何となく世の中が少しね、見晴らしがよくなったって人はいるわけですよ。なんか、その「見晴らしのよさ」ってのは、僕は「役立つ」って言葉にすごく近いのかなっていう感じがするんですよ。(斎藤哲也)

これはよく解る気がした。私は人文書を読むときは、そういう「見晴し台」を求めているという側面が多々ある。でも、私としてはジュディス・バトラー(Judith Butler)以降はそういうものに出会っていないというのが実感。

(2)政治と思想の結びつき

政治が社会を変えられるかって言った時にね、そのぅ、20世紀っていうは、まぁ冷戦構造とかあったせいで、思想がすごく容易く政治と結びついていた時代なんですよ。

でも、もともと思想ってのは、そんなに簡単に政治と結びつかないですよ、ね。あの、何て言うか、つまりイデオロギーの時代は終ったわけですよ。で、つい20〜30年前までは政治っていうのは、ほとんどイデオロギーと同義だったんですよね。だから、[……]思想について語ることがそのまま政治になったと。

で、そういう社会状況が失われたあと、じゃあものを考えるってことが、社会を変えるってことにどういう風に結びつくかって言っても、そう簡単にはいかないですよ。(東浩紀)

また、「知識人の政治性」というのは、陣営の区分けが明瞭だという前提で、どちらかの陣営に与することに他ならない、とのこと。

まぁ、これは確認ということで。

(3)政治と思想の力

自分の立場を括弧入れする力っていうのが、政治とか思想の力なんですよ。(東浩紀)

今回の放送では、ここがいちばん面白かった。

ピーター・シンガーのような原理主義的功利主義者が、かえって「功利主義的に考えれば、先進国の富の3分の1を発展途上国に分配すべき」という対極の主張にたどり着くという例や、シンガーはヘウムノで親戚を亡くしたユダヤ系の知識人であるが、ガス室がなかったと主張する歴史修正主義者の記者を釈放すべきだと主張したという例、から始まる話が興味深かった。釈放できないのであればムハンマドを諷刺画に仕立てて侮辱した者に死刑宣告するイスラムと同じで、最も崇高だと自分が信じるものが侮辱されても耐えるのがヨーロッパ的自由主義の本質であり、ガス室の話題についてもその例外でない、とか。

思想とは、人間的共感とは別の次元まで達すことを可能にするという話。

巷間「政治的」と呼ばれるロジックは共感のロジックでしかない。思想とはこれとは異なる次元の議論を可能にするものであり、自分の立場を肯定するためにロジックをつくるのが思想ではない。政治も、ほんらい私的利害を超えたものである(ポリス/オイコスの区別)。

しかし、すべての「普遍的」言説は、普遍性を装った私的な利害の発露に過ぎないというのが20世紀後半の人文系科学の結論。かかる状況で普遍性を担保しうるのは無意識のレヴェルしかない、というのが東の結論のようだ(「かつてアーレントが夢見たポリスの空間は、Google しかない」)。

私としては、無意識や Google がアルキメデスの点になり得るのだろうか、普遍性を担保するものを求めることは可能だろうか、と疑う。「20世紀後半の人文系科学の結論」によって普遍性の底が抜けてしまったのが判った以上、私的な利害の発露しかあり得ないのは仕方ないので、私的な利害をぶつけながら、そこに justice があるかを自他に問うていくしかないのではないかと私は考えている。自身が just であるよう努めつつ、他者の injustice を問い質し、問い質すために自身が just であるか顧みる、みたいな。全体意思のレヴェルでジタバタしつつ、justice を媒介にして一般意思を臨む、的な。

普遍性なんてないんだし、また、小心者の私には、「パワー・ポリティックスでいいんだ、政権取ろう」というのも乱暴に思える。justice という概念を、間主観的だけれども、普遍性に近似な効果を現出させ得る概念としてとらえようという魂胆。

ちなみに、justice と英語で言ってるのは、カッコつけてるわけじゃない。うまく訳さないと色がつくので放ったらかしてあるだけ。

ルソー、読んでみようかな。

最後にちょっと揚げ足取りだけれども、ポーランドの絶滅収容所は「ヘムノ」ではなく「ヘムノ」では? 綴りは "Chełmno"。英語などでは「ヘムノ」なのかもしれないけれど。たぶん「ヘムノ」って言うこともあるのかな? カタカナにした時点でどうせ全部間違いだと割り切りつつ、それでも固有名詞は元の言語に近い発音のほうがいいというのが私の考え。Ronaldinho を「ロナジーニョ」って言わないでしょ。

次回の「Life」

次回は Microsoft 7 の宣伝だそうです。

ちなみに、BLOCKBUSTERのCMにはちょっとニヤけた。パロディーCMにしか聴こえなかったけど。おもしろい。

最後に

日曜深夜にこのトークはチョッと疲れたなぁ。

また、なんだかんだで思想のトレンドも広告代理店がつくっていると解って、結局ゲンナリ。


制服のスカート、長いですね。
Google

| | コメント (0) | トラックバック (1)

川田亜子アナウンサーが亡くなって一年になります。

○川田亜子アナウンサーが亡くなって一年になります。

川田亜子アナウンサーが亡くなって今日で一年になります。

生前は、「伊集院光 日曜日の秘密基地」(TBSラジオ)でアシスタントを務めたり、「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)に出演しておられました。

早いですね。

合掌。

TBS RADIO 5月25日(月)のオープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

川田亜子アナウンサーのご冥福を祈ります。(当ブログ内)

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2008年6月1日(日)10:00-12:00)(当ブログ内)

| | コメント (0) | トラックバック (1)

木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2009年5月14日(木)25:00-27:00)

○木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2009年5月14日(木)25:00-27:00)

この日の「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」のオープニング・トークは妙に可笑しかった。

「妙に可笑しかった」というのは、聴いていた時は可笑しくて可笑しくて仕方がなかったのだが、説明しようとしてもその可笑しさを説明できないのだ。録音してある放送を聴き直してみたが、言葉にすれば「ノンセンスな雰囲気が可笑しかった」としか言いようがない。有り体に言えば、ツボにはまったということ。

内容は、動物に詳しいことで通っている柴田英嗣が、なかでも特にカバが好きだということから、カバについては誰にも負けない芸人になれと山崎弘也がけしかけるという他愛ないトーク。所ジョージが愛車のフェラーリのエンブレムを自作して寝そべった馬にしているのに倣って、柴田の愛車のエンブレムをカバのデザインにしろとか、やらないまでもとりあえずいくらかるかなどを所ジョージに相談してみろとか、車自体をカバの形にしろとか、カバヤ食品が作ったカバ車が既に存在しているというリスナーからのメールを紹介したりとか、そんな内容。


カバ車(カバヤ食品ウェブサイトより)

実のところ、JUNKのパーソナリティー陣の中で、アンタッチャブルのオープニング・トークは少し落ちる感じがして、木曜JUNKは聴いたり聴かなかったりだったが、久びさのヒット。

今回、どうして聴いてみようと思ったかと言えば、『月刊少年サンデー ゲッサン』創刊号発売に合わせて、月曜日からJUNKのパーソナリティーが放送内で同誌について語っていたので聴き比べてみようと思ったからだ。

この宣伝が、各パーソナリティーの個性が出ていて面白かった。伊集院光はいつもの調子だし、爆笑問題はいちばん普通の読者っぽかったり……などなど。伊集院のぶんはJUNKのウェブサイトから聴くことが出来る(2009年5月11日付)。

ところで、JUNKのポッドキャスティングは、ケンドーコバヤシ、雨上がり決死隊、加藤浩次のぶんは最新の1週ぶんしか公開されていないことに、いまごろ気づいた。ケチんなよ、吉本。

『ゲッサン』についても、アンタッチャブルがいちばん面白く紹介していたと思う。ちょっと読んでみようかなと思わせる良い宣伝になっていた。

あずまきよひこ『あずまんが大王』は、名前ぐらいは知っていたものの、実際にはどういう作品かは全く知らなかった。アンタッチャブルが、「テレビ大阪」など何本か作品を紹介したことで感じがつかめた。想像してたのと違った。そのシュールさを「おぎやはぎを10倍上回ったこのネタ」と表現していた。

柴田の読み上げかたが面白く、『ゲッサン』をちょっと読んでみたくなり、買いはしなかったものの立ち読みしてみた。『ジャンプSQ』の小学館版のような位置づけではないかという印象を受けた。ウチも『月刊少年ガンガン』っぽいの出さないと乗り遅れる……的な。

島本和彦の漫画の中のあだち充作品についての言及が笑えた。「いつものような話です!」

Google

| | コメント (1) | トラックバック (2)

ピストン西沢のTBS東京救済計画(TBSラジオ、2009年5月16日(土)19:00-21:25)

○「ピストン西沢のTBS東京救済計画」(TBSラジオ、2009年5月16日(土)19:00-21:25)

ピストン西沢のTBSラジオ初冠番組

ピストン西沢青木裕子アナウンサーといしょに、TBSラジオカー954に乗って東京の困っている人の元を訪れて助けるという番組——という体の珍道中。訪問した先には、12,000円が支給される。

宮川賢ピストン西沢ライムスター宇多丸——私の頭の中でなんとなく同じ引き出しの中に入っている3人が奇しくも同日に同じ局で番組を放送した。

放送の進行に合わせて、ブログに現場写真がリアル・タイムで公開された。

ピストン西沢のTBS東京救済計画

ピストン西沢がTBSラジオに登場するのはおそらく、木曜JUNK2「カンニング竹山 生はダメラジオ」(TBSラジオ、2008年5月9日(木)27:00-28:00)内で「GROOVE LINE」(J-WAVE、月〜金16:30-20:00)のパロディー番組を放送して以来。今回ピストン西沢のTBSラジオ初冠番組が実現したのは、JUNKリスナーにはおなじみの池田卓生プロデューサーの仕業らしい。

回線が切れてもお愉しみ

放送中に中継回線が切れたときや移動中には、「歌詞は深い」という箱番組的な録音パートに切り替わる。回線が切れるのはトラブルではあるが、いかにも生放送っぽくて、事件が起きている感じで愉しい。ことによると「回線、切れないかな?」と思ったり思わなかったりだった。

「歌詞は深い」コーナーのネタは予め読めてしまったものが多かったが、今井美樹「年下の水夫」(2006年)のネタは面白かった。「半分裸のあなたは笑って/水夫のように私を抱いた」という歌詞の部分で、「半分裸」で「私を抱いた」ということは、「これは、水夫が薄ら笑いで下半分裸なんですよ」「変態です。変態水夫でしょコレ、どう考えても」——というネタ。

・今井美樹「年下の水夫」(2006年)今井美樹 - Milestone - 年下の水夫


出演したお笑い芸人はバカで良かった。まだ陰毛引っこ抜くような時間帯ではなかったし。でも、ネタは面白くなかったなぁ。

吉本興業芸人 ワンケイJAPANのブログ紹介所

「私どちらかというと責められるほうがいいタイプなので」

ピストン西沢の誘導で青木アナが変なことを言わされるというのは、こういう布陣のラジオにありがちな王道パターンだが、青木アナは青木アナで、

ピストン西沢 青木さんは、趣味的にはどうなんですか?
青木アナ 私は——
西沢 火を使うのは? 火はありですね?
青木アナ 火は……そうですねぇ、何か実害が及ぶものは、あとに残りそうなものはアレですけど、まぁ、何かやれって言われるのはイヤじゃないですけど……。
西沢 ソフトSMですね?
青木・西沢 (笑)
西沢 ハードSMとソフトSMの違い判りますか?
青木アナ いや……。
西沢 痕が残るかどうかです。
青木アナ そうなんですね。じゃぁ、ソフトなほうで。

や、「私どちらかというと責められるほうがいいタイプなので」などアナウンサーらしからぬ自由さだった。

下ネタ以外でも、青木アナのリアクションが終止普通の女子っぽくて、アナウンサーっぽくなかったが、ラジオのアシスタントとしては悪くない感じだった。

自由だ!

出演したお笑い芸人はバカで良かった。まだ陰毛引っこ抜くような時間帯ではなかったし。でも、ネタは面白くなかったなぁ。売れるかな?

吉本興業芸人 ワンケイJAPANのブログ紹介所

ピストン西沢も「のど渇いたから、ちょっとジュース買っていい? 青木、何飲む?」や、最後に世田谷公園の噴水前にリスナーが集まらなかったとしても「だってオレたち、やるだけやったじゃん」などなど、終始自由な感じで番組が進んだ。実際に世田谷公園に着いたら待っていたのはひとりだけというオチ。聴いた感じでは「GROOVE LINE」の常連の人っぽかった。その後何人か来た模様。

それにしても、さすが、月〜金で3時間半喋っている生放送の達人。この番組を聴いて「月曜から「GROOVE LINE」聴こう!」と思った人もいるかもしれない。TBSラジオにとっては諸刃の剣だ。

面白かった。またやってほしい。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ラジオな一曲(9)CASIOPEA「GLORY」(1993年)

○ラジオな一曲(9)CASIOPEA「GLORY」(1993年)

・CASIOPEA「GLORY」(1993年)


『JAZZ LIFE』の最新号(2009年6月号)によると CASIOPEA のCD-BOXが出るそうです。Blu-spec CD なる高音質CDで、紙ジャケ仕様とのこと。


CASIOPEA CASIOPEA Debut30th Anniversary Legend of CASIOPEA


ネットを通じて有志のみなさんを募って発行している『ラジオ中毒』臨時増刊号のとくながたかのりさんの記事「「世界のトヨタ」と「AC銀座」」で、「うわさの調査隊」(TBSラジオほか、月〜金17:15-17:30)の話題に関連して、CASIOPEA 「GLORY」についての記述があり、この曲もそういう意味ではラジオな一曲だなぁと思いました。プロのドライヴァーの方などは、ラジオで夕方にこの曲を耳にしたことが多いのではないでしょうか。

CASIOPEA の曲はラジオやテレビでBGMによく使われています。ほかにも、天気予報で「Sunnyside Feelin'」(『CROSS POINT』1981年)、スポーツ・ニュースで「Fight Man」(『FULL COLORS』1991年)、とか。

貼ってある「GLORY」の動画は1996年の韓国公演の模様です。金泳三政権時代ということになりますか。文民政権とはいえ、インスト・バンドでなかったら韓国公演はムリだったでしょうねぇ。

ステージに機材を置いただけ、ライティングの工夫もなしというシンプルなステージ。終始明るい照明で、上から撮っている映像が多いので、ドラムやキーボードの動きがよく見えるのはいいですね。

もうひとつ日本のテレビ番組の動画もあったのですが、韓国公演の動画のほうが演奏が盛り上がっており、キーボード・ソロがCDに近いのでこっちの動画を選びました。

髪型がぴんから兄弟のような野呂一生(g)、いつも通りにキモさわやかな向谷実(kb)などなど、みなさん若いです。

前まえから気になっていたのですが、カシオペアの綴りは、なぜ "CASSIOPEIA" ではなく "CASIOPEA" なんでしょうか?

・CASIOPEA「GLORY」(1993年)


Google

| | コメント (1) | トラックバック (1)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年5月6日(水)13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年5月6日(水)13:00-15:30)

連休らしいこともせず連休が終った。

特に旅行もせず、強いて言えば、普通の日曜の朝は荒川のあたりを散歩でうろつく程度のところを、火曜日(5月5日)は、鹿浜橋から環七を梅島陸橋の向こうまで足を伸ばした。録音していた「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年5月4日(月)22:00-24:00)の忌野清志郎追悼番組を聴きながら。

昼すぎ、「何となく風呂にでも入るか」と思い立ち、湯船にお湯を張る。ついでに「ラジオでも聴くか」と思い立ち、一旦風呂から上がりフローリングの床にボタボタお湯を撒き散らしながら ELPA ER-21T を取りに行き、洗面台に立てる。ER-21Tにはスタンドが付いているが、私はいつもロッド・アンテナをスタンド風に使っている。アンテナを使うほうが、好みの角度に調節できる。

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年5月6日(水)13:00-15:30)を聴きつつ入浴。昼間からダラダラと好きなラジオを聴きながら風呂に入っているという背徳感が、想像していた何倍も心地いい。機会があったら試してみて下さい。本当に良いですよ。夜にラジオを聴きながら風呂に入ることはよくあるのだが、昼だというだけで、後ろめたくも開放的な愉悦が筆舌に尽くしがたい。

3時台のノーナ・リーヴス西寺郷太「サウンド・パティスリー」では、忌野清志郎が話題に。

TBS RADIO 2009年5月6日(水) ノーナ・リーヴス 西寺郷太さん - 小島慶子 キラ☆キラ

西寺は、RCサクセションは『COVERS』(1988年)を分水嶺として作風に大きな変化があると指摘。『COVERS』以前には、ニュー・ウェーブ的で音楽的に高度なことをやっており、そこには、清志郎と「トランジスタ・ラジオ」(1980年)を共作しているキーボーディストのGee2woの存在も影響しているとか。『COVERS』以降になると、余計なものが削ぎ落とされ、シンプルな作風に変る。そこには87年にデヴューしたブルーハーツが影響を与えたのではないか、というのが西寺の見立てだった。もはや検証はできないが明証性のある話に聞こえ、面白かった。

ラジオな一曲(8):RCサクセション「トランジスタ・ラジオ」(1980年)(当ブログ内)

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年5月4日(月)22:00-24:00)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年5月4日(月)22:00-24:00)

この日の「アクセス」は、いつものフォーマットと異なり、「忌野清志郎さん58歳で亡くなる。あなたは何を思いましたか?」というテーマで忌野清志郎の追悼番組となった。

トーク・パーソナリティーのえのきどいちろうも訃報にふれて落ち込んだそうで、「これは、喰らったねぇ〜。もう、ちょっとヘコみました、僕は」「ほとんど世界に絶望したぐらいな感じですよ、僕」「清志郎さんなしで、もう、この先やっていくのか〜っていう、どうすんだよ〜っていう感じですよ」と発言していた。

それと同時に、えのきどは、清志郎の死を報じる記事の筆致について、「紋切りにして、なんかその、画鋲で止めるようなことをするよ、ホントに!」と、清志郎像の一面化への違和感も口にしていた。のちにライムスター宇多丸も「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年5月6日(水)13:00-15:30)で似たことを言っていた:

TBS RADIO 2009年5月6日(水) ライムスター 宇多丸 「ペラ☆ペラ」 - 小島慶子 キラ☆キラ

角田光代、泉谷しげるの追悼文も紹介された。

mixiから亡命しました  忌野清志郎がいない  角田 光代
※読売新聞 2009年5月4日の記事をブロガーが転載したもの。

泉谷しげるのコラコラ放送局BLOG - 泉谷しげるからの緊急メッセージ

この日は、えのきどと近い年代のリスナーからの電話が多く、それぞれがえのきどと、清志郎への熱い思いを語り合っていた。私は世代的にもそこまでの強く深い思い入れがあるとはいえないが、えのきどやリスナーの話を聞きつつ、ちょっとジ〜ンときてしまった。

他方、就職活動中の22歳の大学生は、BANK BAND がカヴァーした「スロー・バラード」の作者、自分が好きなミュージシャンがリスペクトしているとして清志郎を認識しているという程度で、RCサクセションのオリジナルの「スロー・バラード」(1976年)がかかったあとも、わりと落ち着いて「けっこういいですね」とは言っていたが、「すげ〜」という感じにはならず、感覚にこれといった変化はなさそうだった。似た感覚の人も少なくないはず。こういう反応もあって良いと思った。

『放送禁止歌』(解放出版社、2000年)で清志郎の「君が代」を取り上げた森達也は、

ロックってのは、要するに、人と違うことをするって部分が絶対ありますからね。そういう意味ではもう、彼はもう、実はとてもオーソドックスなね、あのぅ、真っ当なロックンローラーとしての生涯だったなっていう気がしますけど。

と語り、「自分を踏襲したくない気概」をもったロッカーと評した。これが一番しっくりきた。

リスナーから寄せられたメールかFAXで、清志郎が爆笑問題太田光に「政治的発言が中途半端」と噛み付いたという話も紹介された。おそらく、爆笑問題『爆笑問題集』(東京ニュース通信社、2008年)に載っている対談のことだと思う。


「忌野清志郎という生き方」を制作し、現在TBSアメリカ総局長の金平茂紀も出演予定だったが、本放送には間に合わず、番組のポッドキャストに出演。彼の出演時に・「サマータイム・ブルース」(『COVERS』1988年)がかかる予定だったらしい。「♪原子力発電所が建っていた〜」ってヤツですね。いみじくも、新潟県中越沖地震を期に操業停止していた柏崎刈羽原子力発電所7号機が9日にも運転再開するとか。地震で停止した原発が操業再開するのは「世界初の事例」だってサ。

アクセス特集・えのきどいちろう+金平茂紀・5月4日(月) - アクセス

速報:忌野清志郎さん、ありがとう (金平茂紀の『NY発・チェンジング・アメリカ』)

この日かかった曲のリスト:

「雨上がりの夜空に」(1980年、『EPLP』1981年)


・RCサクセション「雨上がりの夜空に」(1980年)RCサクセション - ティアーズ オブ クラウン - 雨上がりの夜空に


「トランジスタ・ラジオ」(『PLEASE』1980年)


・RCサクセション「トランジスタ・ラジオ」(1980年)RCサクセション - Please - トランジスタ・ラジオ


「い・け・な・い ルージュマジック」(忌野清志郎/坂本龍一、1982年)


「ぼくの好きな先生」(『初期のRCサクセション』1972年)