ネットラジオ

The Chart Show with Reggie Yates (BBC Radio1, 16:00-19:00, 20th December 2009)

○"The Chart Show with Reggie Yates" (BBC Radio1, 16:00-19:00, 20th December 2009)

Rage Against The Machine,
"Killing in the Name" (1992)
 


BBC Radio1の現地時間2009年12月20日(日)付けシングル・チャート No.1は、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against The Machine) のデヴュー曲 "Killing in the Name" (1992)

イギリスってステキな国だ。よりによってこの曲というところが胸のすく思い。

BBC - BBC Radio 1 Programmes - BBC Radio 1's Chart Show with Reggie Yates, The Christmas No 1 Countdown (公式サイト;英語)
※放送から6日間(次週の放送まで)ネット配信中

ネットのニュースによると、ここ最近の UKのクリスマス・チャートは "X Factor" (ITV) というリアリティーTVの優勝者の曲が No.1 になるのが通例だったそうだ。

英チャート、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンが“衝撃的1位” - MySpaceニュース:ミュージック

"X Factor" とは、イギリスITVで放送されているオーディション番組で、出演者がオーディションに臨む様子をドキュメンタリー・タッチで追いかけるという番組。FOXテレビの "American Idol" の元になった "Pop Idol" (ITV) の後継番組にあたる。

The X Factor - Home(公式サイト;英語)

そうした状況に辟易とした音楽ファンが Facebook 上で、Rage Against The Machine のデヴュー曲 "Killing in the Name" (1992) を No.1 にしようというキャンペインを展開して、ダウンロードが50万件に上り、ダウンロードのみで見事にUKチャート・トップの成果を挙げた。電話出演でコメントを求められたヴォーカルのザック・デ・ラ・ロッチャ(Zack de la Rocha)は、この現象を "this incredible organic grass-roots campaign" と呼んで喜んでいた。

コンシューマリズム粉砕! という感じかな。

2位は、件の "X Factor" 上がり Joe McElderry, "The Climb"、3位は Lady Gaga, "Bad Romance"

※ちなみに
Rage Against The Machine の "Sleep Now In The Fire" (1999)
のPVはマイケル・ムーア(Michael Moore)がウォール街のニュー・ヨーク証券取引所前でゲリラ撮影したものらしい。その映像とクイズ番組 "Millionaire" 風の映像で構成されるPVになっている。収録中にムーアとバンドのメンバーたちが逮捕される様子がPVに収録されている。

Rage Against The Machine,
"Sleep Now In The Fire" (1999)
 


このあいだマイケル・ムーア[監督]「キャピタリズム〜マネーは踊る〜」Capitalism: a Love Story(2009年)を観てきた。町山智浩が「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年9月18日(金)13:00-15:30)で語っていた内容とは異なる印象を受けた。

TBS RADIO 2009年9月18日(金) 映画評論家・町山智浩さん - 小島慶子 キラ☆キラ
『キャピタリズム〜マネーは踊る〜』はキリスト教徒マイケル・ムーアの資本主義批判 | やじうまUSAウォッチ | コラム&ブログ | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト

近ぢかそのことを書こうかなと思っている。

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東京のミニFM局リスト(暫定版)2009年11月29日改訂

○東京のミニFM局リスト(暫定版)2009年11月29日改訂

※リスト追加なし。FMサンクのリンクを修正。足立区民放送、JOUT-FM に若干の加筆。

先日公開した「東京のミニFM局のリスト」を更新してみました。

ミニFMとは、免許を必要としない微弱電波による放送を行っているFM局です。


総務省ウェブサイトより引用

微弱な電波を利用した無線設備(総務省北海道総合通信局)
総務省本体のサイトより、私のような素人にはこっちのほうが読みやすい。

下記リストには、ミニFM以外にも、前身がミニFMのネット・ラジオや、私が勝手に「ミニFM的」だと判断したものも含んでいます。

情報が少なく、たいして網羅できていません。また、未聴局も載せています。記載内容が不正確なこともあるかもしれません。「聴いたことがある」「他にもこんな局がある」「情報が間違っている」「私がやっています」などの情報をお待ちしています。頂いた情報に基づき加筆・修正してゆきたいと思います。

* * *

掲載順は放送拠点所在地の全国地方公共団体コードに拠る。同一市区町村内では局名五十音順。

メジラジ(東京都新宿区西落合1-31-24 西落合児童館2階 落合三世代交流サロン、86.9MHz、土12:00-15:00)
目白大学放送研究会によるミニFM。落合三世代交流サロン内のスタジオから放送。

あさくさFM(浅草花やしき内:東京都台東区浅草2丁目28-1、83.7MHz)
浅草の遊園地花やしきから放送しているミニFM局。1日2回の生放送番組「Asakusa Catch UP」と、多数の録音番組を放送。生放送パートはStickamでも放送していて、放送ブース内の映像を見ることができる。

コジマラジオ(東京都台東区小島2丁目 9-10 小島アートプラザ(旧台東区立小島小学校))
小島アートプラザ(旧台東区立小島小学校内)を拠点におくインカレ・ラジオ制作サークル。定期的に放送を行っているかどうかは不明だが、88.0MHzで放送している模様。

どすこいFM(両国国技館:東京都墨田区横網1丁目 3-28、83.4MHz、初日〜千秋楽15:00-)
両国国技館内で場所中に聴取可能なオリジナル館内放送。ラジオの貸し出しも行っている。
この他に、「NHK BS 大相撲中継・日本語放送」(76.6MHz、
初日〜千秋楽13:00-)および「NHK BS 大相撲中継・英語放送」(78.3MHz、
初日〜千秋楽16:00-)の音声の再送信も行っている。

学大FM(東京都目黒区五本木2丁目 15-12 五本木プロジェクトビル 五本木カフェ HANADA ROSSO、87.0MHz、金16:00-17:30)
伊藤清光氏の屋上パフォーマンスの一環として始められたミニFM局。番組のネット配信も行っている。

K-MEG4(東京都目黒区上目黒4丁目 28-3、88.0MHz)
プレス・リリース配信サイト ValuePress! が運営する非営利のミニFM局。ポドキャスティングも行っている。
サイトによると、「ValuePlease!(バリュープリーズ)」(水18:00-)と、「The Day Of The Best」(月18:00-)の2番組を制作・放送している模様。後者はネット配信が更新されていないので、もう放送されていないのかもしれない。

さん茶FM(東京都世田谷区太子堂2丁目、77.0MHz、第2・第4日曜日)
居酒屋「かめや」を拠点として活動するミニFM局。毎月第2・第4日曜日に生放送を行っているとのこと。放送時間は不明。かつては「しゃれなあど ふれあいひろば」で定期的にイヴェントも行っていた。

ラジオぱお(駒沢大学:東京都世田谷区駒沢1丁目 23-1、88.0MHz、毎月「8」「0」のつく日の12:10-12:50)
駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 金山智子ゼミが運営するミニFM局。駒沢大学内売店・食堂パオわきのテントから放送。

ラジオぱちぱち(東京都杉並区善福寺3丁目 13-10 善福寺北児童館周辺、88.0MHz、毎月第2土曜日10:00-公開生放送・同日夜再放送、ほか)
杉並区立桃井第四小学校および善福寺北児童館エリアのこどもたちが運営しているミニFM局。複数のレギュラー番組がある。

Amlux Campus Channel(東京都豊島区東池袋3丁目 3-5 トヨタオートサロン アムラックス東京 B1サテライトブース、火〜金17:30-18:30)
毎週火曜日から金曜日まで、首都圏17大学の放送関係サークルが日替わりで行っている公開放送。電波は送信していない模様。

○FM千早88(東京都豊島区千早、88.0MHz、土15:00-)
現在放送中かどうかは不明。
日野エフエムが技術的なノウハウを提供して開局したとのこと。

参考:小学生“女子アナ”活躍 豊島にミニ放送局 『FM千早88』 (東京新聞、2007年2月12日(月))


豊島区千早のミニFM「女子アナ」は小学生「TOKYO MX NEWS」
(TOKYO MXTV、2007年10月15日)

コミュニティラジオ きたくなるまち(東京都北区王子、ネットラジオ、毎月10日・20日・30日配信)
PAL-FM。現在はネットラジオのみの放送。

FMサンク(東京都板橋区高島平2丁目 26-3 高島平団地内さくら通り商店街「コミュニティ・カフェ サンク」)
大東文化大学の「現代GP高島平再生プロジェクト」の一環。
FMおだわら(神奈川県小田原市、78.7MHz)で「Many Thanks 高島平」(日15:00-15:30;月23:00-24:00(再))を放送中。サイマルラジオからもネット経由で聴取可能。

ラジオネリマ(東京都練馬区、ネットラジオ)
毎週土日にオリジナル番組(12:00-)、それ以外の時間は「ラジネリ音楽畑」を配信。
FMえすかれぇしょん(千葉県市川市大洲、埼玉県川口市芝富士、東京都練馬区南田中、東京都上落合などから放送していた)。

足立区民放送(東京都足立区、ネットラジオ、土23:00-24:55
足立FM開局準備会による放送。毎週土曜日「アダチ区民放送局」を Stickam および ねとらじ で生放送。2009年9月27日まではミニFMでも放送していた。
足立区民さんからの情報によると、「じつはまだミニFMが放送されています。イベント時以外のベリカードの発行を終了したので、いちおうミニFMは放送していないといってる「だけ」だそうです」とのこと。

FMLoveWAVE(東京都葛飾区柴又1丁目、88.2MHz)
放送日・放送時間などの詳細は不明。柴又駅前から不定期放送の模様。

日野エフエム放送(東京都日野市新井、76.8MHz)
京王電鉄高幡不動駅周辺で毎週土曜日に放送中。

参考: 夜のロフトスタジオ(日野エフエム放送:東京都日野市 京王電鉄高幡不動駅周辺 76.8MHz、2009年8月13日(木)21:00-23:00)(当ブログ内)

○JOUT-FM(東京都国立市?、86.9MHz)
詳細不明。休日祝祭日に音楽のみを放送しているとのこと。
livedoor のねとらじでの放送も行っているようだ。番組内容説明によると「UTさん」により「週末 FM  86.9MHz  高幡 百草周辺でオンエア中」とのこと。 高幡・百草周辺でUT……って、もしかして。

参考:
今日もギンギン謎のFM(電波堂本舗)
JOUT-FM(86.9MHz)(パラかめタクシー、○○中!)

※2009年10月12日(月)に立川駅下りホーム上で放送を確認。
 ・ダウンロード 200910121718joutfm.mp3 (20.5K)(10秒)

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東京のミニFM局リスト(暫定版)2009年10月20日改訂

○東京のミニFM局リスト(暫定版)2009年10月20日改訂

※リストに「どすこいFM」「学大FM」「K-MEG4」「ラジオぱちぱち」「Amlux Campus Channel」を追加。その他若干の加筆修正。

先日公開した「東京のミニFM局のリスト」を更新してみました。

ミニFMとは、免許を必要としない微弱電波による放送を行っているFM局です。


総務省ウェブサイトより引用

微弱な電波を利用した無線設備(総務省北海道総合通信局)
 ※総務省本体のサイトより、私のような素人にはこっちのほうが読みやすい。

下記リストには、ミニFM以外にも、前身がミニFMのネット・ラジオや、私が勝手に「ミニFM的」だと判断したものも含んでいます。

情報が少なく、たいして網羅できていません。また、未聴局も載せています。記載内容が不正確なこともあるかもしれません。「聴いたことがある」「他にもこんな局がある」「情報が間違っている」「私がやっています」などの情報をお待ちしています。頂いた情報に基づき加筆・修正してゆきたいと思います。

* * *

掲載順は放送拠点所在地の全国地方公共団体コードに拠る。同一市区町村内では局名五十音順。

メジラジ(東京都新宿区西落合1-31-24 西落合児童館2階 落合三世代交流サロン、86.9MHz、土12:00-15:00)
目白大学放送研究会によるミニFM。落合三世代交流サロン内のスタジオから放送。

あさくさFM(浅草花やしき内:東京都台東区浅草2丁目28-1、83.7MHz)
浅草の遊園地花やしきから放送しているミニFM局。1日2回の生放送番組「Asakusa Catch UP」と、多数の録音番組を放送。生放送パートはStickamでも放送していて、放送ブース内の映像を見ることができる。

コジマラジオ(東京都台東区小島2丁目 9-10 小島アートプラザ(旧台東区立小島小学校))
小島アートプラザ(旧台東区立旧小島小学校内)を拠点におくインカレ・ラジオ制作サークル。定期的に放送を行っているかどうかは不明だが、88.0MHzで放送している模様。

どすこいFM(両国国技館:東京都墨田区横網1丁目 3-28、83.4MHz、初日〜千秋楽15:00-)
両国国技館内で場所中に聴取可能なオリジナル館内放送。ラジオの貸し出しも行っている。
この他に、「NHK BS 大相撲中継・日本語放送」(76.6MHz、
初日〜千秋楽13:00-)および「NHK BS 大相撲中継・英語放送」(78.3MHz、
初日〜千秋楽16:00-)の音声の再送信も行っている。

学大FM(東京都目黒区五本木2丁目 15-12 五本木プロジェクトビル 五本木カフェ HANADA ROSSO、87.0MHz、金16:00-17:30)
伊藤清光氏の屋上パフォーマンスの一環として始められたミニFM局。番組のネット配信も行っている。

K-MEG4(東京都目黒区上目黒4丁目 28-3、88.0MHz)
プレス・リリース配信サイト ValuePress! が運営する非営利のミニFM局。ポドキャスティングも行っている。
サイトによると、「ValuePlease!(バリュープリーズ)」(水18:00-)と、「The Day Of The Best」(月18:00-)の2番組を制作・放送している模様。後者はネット配信が更新されていないので、もう放送されていないのかもしれない。

さん茶FM(東京都世田谷区太子堂2丁目、77.0MHz、第2・第4日曜日)
居酒屋「かめや」を拠点として活動するミニFM局。毎月第2・第4日曜日に生放送を行っているとのこと。放送時間は不明。かつては「しゃれなあど ふれあいひろば」で定期的にイヴェントも行っていた。

ラジオぱお(駒沢大学:東京都世田谷区駒沢1丁目 23-1、88.0MHz、毎月「8」「0」のつく日の12:10-12:50)
駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 金山智子ゼミが運営するミニFM局。駒沢大学内売店・食堂パオわきのテントから放送。

ラジオぱちぱち(東京都杉並区善福寺3丁目 13-10 善福寺北児童館周辺、88.0MHz、毎月第2土曜日10:00-公開生放送・同日夜再放送、ほか)
杉並区立桃井第四小学校および善福寺北児童館エリアのこどもたちが運営しているミニFM局。複数のレギュラー番組がある。

Amlux Campus Channel(東京都豊島区東池袋3丁目 3-5 トヨタオートサロン アムラックス東京 B1サテライトブース、火〜金17:30-18:30)
毎週火曜日から金曜日まで、首都圏17大学の放送関係サークルが日替わりで行っている公開放送。電波は送信していない模様。

○FM千早88(東京都豊島区千早、88.0MHz、土15:00-)
現在放送中かどうかは不明。
日野エフエムが技術的なノウハウを提供して開局したとのこと。

参考:小学生“女子アナ”活躍 豊島にミニ放送局 『FM千早88』 (東京新聞、2007年2月12日(月))


豊島区千早のミニFM「女子アナ」は小学生「TOKYO MX NEWS」
(TOKYO MXTV、2007年10月15日)

コミュニティラジオ きたくなるまち(東京都北区王子、ネットラジオ、毎月10日・20日・30日配信)
PAL-FM。現在はネットラジオのみの放送。

FMサンク(東京都板橋区高島平2丁目 26-3 高島平団地内さくら通り商店街「コミュニティ・カフェ サンク」)
大東文化大学の「現代GP高島平再生プロジェクト」の一環。
FMおだわら(神奈川県小田原市、78.7MHz)で「Many Thanks 高島平」(日15:00-15:30;月23:00-24:00(再))を放送中。サイマルラジオからもネット経由で聴取可能。

ラジオネリマ(東京都練馬区、ネットラジオ)
毎週土日にオリジナル番組(12:00-)、それ以外の時間は「ラジネリ音楽畑」を配信。
FMえすかれぇしょん(千葉県市川市大洲、埼玉県川口市芝富士、東京都練馬区南田中、東京都上落合などから放送していた)。

足立区民放送(東京都足立区、ネットラジオ、土23:00-24:55
足立FM開局準備会による放送。毎週土曜日「アダチ区民放送局」を Stickam および ねとらじ で生放送。2009年9月27日まではミニFMでも放送していた。

FMLoveWAVE(東京都葛飾区柴又1丁目、88.2MHz)
放送日・放送時間などの詳細は不明。柴又駅前から不定期放送の模様。

日野エフエム放送(東京都日野市新井、76.8MHz)
京王電鉄高幡不動駅周辺で毎週土曜日に放送中。

参考: 夜のロフトスタジオ(日野エフエム放送:東京都日野市 京王電鉄高幡不動駅周辺 76.8MHz、2009年8月13日(木)21:00-23:00)(当ブログ内)

○JOUT-FM(東京都国立市?、86.9MHz)
詳細不明。休日祝祭日に音楽のみを放送しているとのこと。

参考:
今日もギンギン謎のFM(電波堂本舗)
JOUT-FM(86.9MHz)(パラかめタクシー、○○中!)

※2009年10月12日(月)に立川駅下りホーム上で放送を確認。
 ・ダウンロード 200910121718joutfm.mp3 (20.5K)(10秒)

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マジ高ネットラジオ 第112回「Perfumeフライデー事件総括」(ネットラジオ、2009年7月3日配信)

○「マジ高ネットラジオ」第112回「Perfumeフライデー事件総括」(ネットラジオ、2009年7月3日配信)

マジ高さんご本人のご指摘に基づき若干の加筆修正(2009年10月10日)

先日ご紹介したネット・ラジオ「桜川マキシム」主催の「N-1グランプリ」(仮称)で、「マジ高ネットラジオ」というポッドキャスティング番組が紹介されていた。審査の対象となっていたのは、Perfume のうちふたりがフライデーされたことについて取り上げた回:

マジ高ネットラジオ : Perfumeフライデー事件総括〜マジ高ネットラジオ第112回放送

第170回 「N-1グランプリ(仮称)の一 『マジ高ネットラジオ』さんを聞きました!」 (桜川マキシム)

N-1グランプリ(仮称)(桜川マキシム:ネットラジオ) (当ブログ内)

「マジ高ネットラジオ」は、Perfume の話題を中心として、「アイドル話、ゲーム話、政治談義、ゲスい話」を取り上げるネット・ラジオだ。

配信者のマジ高さんというかたは、マイナー時代からの Perfume ファンのようで、このネットラジオは、Perfume ファンのあいだでは一定の知名度を獲得しているようだ。

声や話し方の印象は、お笑い芸人の田代32に似ているかもしれない。

田代32の歩き旅の続き

いまのところ、この番組が「N-1グランプリ」(仮称)では頭ひとつ飛び出しているという感じ。

聴いてみて次の2つの点が印象に残った:

(1)一緒に歌えばオリジナル
なんといっても、印象に残るのはオープニングおよびエンディングで流れるテーマ曲だ。正直言って、初めて聴いたときは「ヤバい人かな?」と思ったが、今ではこの歌が耳から離れなくなっている。たまに気を抜くと、「♪ま・じ・た・か・ネットラジ〜オ」と、うっかり口ずさんでしまうほどだ。

「マジ高ネットラジオ」の場合は、詞・曲ともにマジ高さんご自身のオリジナル作品とのこと(「マジ高ネットラジオ」126回)。

ただ、著作権フリー音源を自分のポッドキャスティングのテーマ曲として使っている人も多い。不特定多数の人の使用に堪えるものとして公開されているフリー音源は、たとえそれがプロによって制作された高品質のものであっても、どうしても焦点がぼやけたものに感じられてしまう。また、大抵の場合は打込みなので迫力に欠けるところもある。本編とのつながりに違和感を感じるときもある。

しかし、そのような音源でも、自らつくった歌詞を乗せて自ら歌ってしまえば、オリジナリティーを付加することができ、ワン・アンド・オンリーの曲になるということに、「マジ高ネットラジオ」を聴いて気づいた。

自分で作曲したり音源をつくったりするのは難しいかもしれないが、歌ってみるというのはありだと思う。

あと、話題と話題の間に挿入されるジングルの雰囲気が、「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、1988年4月3日〜2009年3月8日、日25:00-26:45)に雰囲気が似ている気がする。

(2)アドリブでなくてもオリジナル
私にとって、ひとりしゃべりの最高峰は伊集院光だ。

それが災してか、インプロヴィゼイション的なトークがひとりしゃべりの神髄だと勝手に心得てきた。最初の言葉が次の言葉を引き出すようなトーク、あるいは、導火線に次つぎと火がついて、気づくとあたり一面火の海、爆薬が次つぎと火を噴く唯中で「これこそ、せうとくよ」と恍惚のうちに叫びたくなるようなトーク——そういうものに最高の価値を見いだしてきた。

しかし、冷静になって考えれば当然のことだが、前もって話す内容をじっくりと練り上げてから放送に臨むことも、ひとりしゃべりのラジオの正攻法のひとつだ。自分で練った内容であれば、アドリブの要素は少なくても充分オリジナルなトークと言える。

ちなみに、この回の「マジ高ネットラジオ」では話す内容を事前にまとめたら、A4のノート3ページがびっしり埋まってしまったとのこと。

* * *

総じて言えば、アイドル・ファン、とりわけ Perfume ファンの人なら、必ずや愉しめる内容になっているはずなので一度聴いてみると良いかもしれない。

だからといって、取り上げられている話題への関心が薄い私のような者でも愉しめないということではない。話にはそれなりに筋が通っていて、理知的に構成されているので、門外漢が聴いてもちゃんと理解できる。よって、新規リスナーにとっての参入障壁は低い。なによりも、丁寧な話し方にとても好感がもてる。

正直なところ、アイドルにさほど興味のない私にとっては、必ずしも胸に響く話題ばかりではないが、とりあえずブックマーク。毎回聴くかどうかは別として、地上波のラジオがつまらない時にいつでも聴けるようにキープしておきたい感じ。

とは言え、「N-1グランプリ」(仮称)で紹介されて以降は毎回聴いている。

今日も頭の中であの歌が鳴り響く。

・Perfume
「Baby Cruising Love」(2008年)


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東京のミニFM局リスト(暫定版)

○東京のミニFM局リスト(暫定版)

※東京都内のミニFM局のリストをつくってみました。ミニFMとは、免許を必要としない微弱電波による放送を行っているFM局です。下記リストには、ミニFM以外にも、前身がミニFMのネット・ラジオ、ミニFMに準ずるものなど、私が勝手に「ミニFM的」だと判断したものも含んでいます。


総務省ウェブサイトより引用

微弱な電波を利用した無線設備(総務省北海道総合通信局)
 ※総務省本体のサイトより、私のような素人にはこっちのほうが読みやすい。

ミニFM局についての情報が少なく、たいして網羅できていません。また、聴いたことのない局も載せています。記載した内容が不正確なこともあるかもしれません。「聴いたことがある」「他にもこんな局がある」「情報が間違っている」「私がやっています」などの情報をお待ちしています。頂いた情報に基づき加筆・修正してゆきたいと思います。

* * *

掲載順は放送拠点所在地の全国地方公共団体コードに拠る。

メジラジ(東京都新宿区西落合1-31-24 西落合児童館2階 落合三世代交流サロン、86.9MHz、土12:00-15:00)
目白大学放送研究会によるミニFM。落合三世代交流サロン内のスタジオから放送。

あさくさFM(浅草花やしき:東京都台東区浅草2丁目28-1、83.7MHz)
浅草の遊園地花やしきから放送しているミニFM局。1日2回の生放送番組「Asakusa Catch UP」と、多数の録音番組を放送。生放送パートはStickamでも放送している。

コジマラジオ(東京都台東区小島2-9-10 小島アートプラザ(旧小島小学校)
小島アートプラザ(旧台東区立旧小島小学校内)を拠点におくインカレ・ラジオ制作サークル。定期的に放送を行っているのかは不明だが、88.0MHzで放送している模様。

さん茶FM(東京都世田谷区太子堂2丁目、77.0MHz、第2・第4日曜日)
居酒屋「かめや」を拠点として活動するミニFM局。毎月第2・第4日曜日に生放送を行っているとのこと。放送時間は不明。かつては「しゃれなあど ふれあいひろば」で定期的にイヴェントも行っていた。

ラジオぱお(東京都世田谷区駒沢1-23-1 駒沢大学、88.0MHz、毎月「8」「0」のつく日の12:10-12:50)
駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 金山智子ゼミが運営するミニFM局。駒沢大学内売店・食堂パオわきのテントから放送。

○FM千早88(東京都豊島区千早、88.0MHz、土15:00-)
現在放送中かどうかは不明。
日野エフエムが技術的なノウハウを提供して開局したとのこと。

参考:小学生“女子アナ”活躍 豊島にミニ放送局 『FM千早88』 (東京新聞、2007年2月12日(月))


豊島区千早のミニFM「女子アナ」は小学生「TOKYO MX NEWS」
(TOKYO MXTV、2007年10月15日)

コミュニティラジオ きたくなるまち(東京都北区王子、ネットラジオ、毎月10日・20日・30日配信)
PAL-FM。現在はネットラジオのみの放送。

FMサンク(東京都板橋区高島平2-26-3 高島平団地内さくら通り商店街「コミュニティ・カフェ サンク」)
大東文化大学の「現代GP高島平再生プロジェクト」の一環。
FMおだわら(神奈川県小田原市、78.7MHz)で「Many Thanks 高島平」(日15:00-15:30;月23:00-24:00(再))を放送中。サイマルラジオからもネット経由で聴取可能。

ラジオネリマ(東京都練馬区、ネットラジオ)
毎週土日にオリジナル番組(12:00-)、それ以外の時間は「ラジネリ音楽畑」を配信。
FMえすかれぇしょん(千葉県市川市大洲、埼玉県川口市芝富士、東京都練馬区南田中、東京都上落合などから放送していた)。

足立区民放送(東京都足立区、ネットラジオ、土23:00-)
足立FM開局準備会による放送。毎週土曜日「アダチ区民放送局」を Stickam および ねとらじ で生放送。2009年9月27日まではミニFMでも放送していた。

FMLoveWAVE(東京都葛飾区柴又1丁目、88.2MHz)
詳細は不明。不定期放送の模様。

日野エフエム放送(東京都日野市新井、76.8MHz)
京王電鉄高幡不動駅周辺で毎週土曜日に放送中。

参考: 夜のロフトスタジオ(日野エフエム放送:東京都日野市 京王電鉄高幡不動駅周辺 76.8MHz、2009年8月13日(木)21:00-23:00)(当ブログ内)

○JOUT-FM(東京都国立市?、86.9MHz)
詳細不明。

参考:
今日もギンギン謎のFM(電波堂本舗)
JOUT-FM(86.9MHz)(パラかめタクシー、○○中!)

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N-1グランプリ(仮称)(桜川マキシム:ネットラジオ)

○「N-1グランプリ(仮称)」(桜川マキシム:ネットラジオ)

「桜川マキシム」(ネットラジオ)で、「N-1グランプリ(仮称)」というコンテストが行われている。「N-1」の「N」はネット・ラジオ(net radio)の「N」らしい。

桜川マキシム: N-1グランプリ(仮称) アーカイブ

面白そうな企画なので応援してみようと思う。

自薦または他薦でエントリーされたポッドキャスティングを「桜川マキシム」JUSgyasya のふたりが実際に聴いてみて、「完成度」「娯楽性」「情報濃度」「偏見」の4つの軸で、それぞれ星1〜5つで5段階評価し、ふたりが各おの100点満点で総合評価する(星ひとつが5点ということになる)。

サイトに掲載された案内を引用すると:

コンテストのお知らせ
 世に数あるポッドキャストを我々二人が聞き、勝手に採点、賞金を贈呈するコンテスト(名称未定)を行います。
 つきましては、皆様から「これを聞いて批評してみやがれ」という番組を募集致します。
 自薦・他薦は問いません。
 “番組名”と“オススメの放送回”と“自薦か他薦か”を明記の上、御連絡下さい。

とのこと。「賞金を贈呈する」ところがスゴい!

日頃からポッドキャスター同士の横のつながりをつくることに意欲的な「桜川マキシム」。自ら音頭を取って優れたポッドキャスティングを紹介しあう気運を起こそうというのが狙いなのだろうか。

ふたりの講評を聴いて感じるのだけれど、ここまでしっかり聴いてもらえて、細かく批評してもらえるというのは、ポッドキャスター冥利に尽きるのではないだろうか。確かに、フィードの登録者数の寡多はひとつの評価の軸にはなるけれど、ノンプロのポッドキャスティングを内容にまで踏み込んで批評してもらえる機会なんて滅多にない。

「自分の番組がどのくらい面白いのか気になる」「改善点はどこなのかを知りたい」といった人がいたら、自薦でエントリーしてみるといいかもしれない。

「評価される勇気はないなぁ」という場合は、自薦エントリーしないまでも、他の番組に対するふたりのコメントを自分の番組づくりにフィードバックさせて、自分の番組を聴きやすくて面白いものにするという活用法も可能だ。

好きなネットラジオを推薦すれば、番組の宣伝に寄与できるかもしれない。もっとも、キビシい評価が出てしまうリスクはあるけれど。

でも、今のところ、首肯しがたい評価が下された例はないと思う。「偏見」の評価軸はふたりの主観的評価の余地を担保するためのものなので別として、他の評価軸については検証可能でフェアな採点になっているように思われる。

私は、地上波のラジオを聴くので手一杯なので、面白いポッドキャスティングを渉猟する時間の余裕がなかったりする。よって、面白いポッドキャスティングを探すために「N-1グランプリ(仮称)」を利用させて頂いている。

補遺

先日、第165回 「ポッドキャスト考の七 勝手に金を送れ」で私のブログにも言及して下さった。ポッドキャスティングだけ聴くと一部ミスリーディングなところもあったけれど、サイトの文章でフォローして頂いていた。こんな糞ブログごときに過分なお気遣いありがとうございます。

第165回 「ポッドキャスト考の七 勝手に金を送れ」 (桜川マキシム)

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MeguのCCM insight!(日本FEBC:1566kHz、2009年2009年8月28日(金)22:20-22:40)

「MeguのCCM insight!」(日本FEBC:1566kHz、2009年2009年8月28日(金)22:20-22:40)

「Meguの塩谷達也研究!?」

2週に渡り、「Meguの塩谷達也研究!?」と題して、同じく FEBC の「塩谷達也のGospel Experience」(隔週火22:15-22:28)を担当している塩谷達也がゲストだった。「Gospel Experience」は毎回聴いているけれど、「MeguのCCM insight!」(金22:20-22:40)も聴いている。

キリスト教放送局 日本FEBC: MeguのCCM insight!
キリスト教放送局 日本FEBC: 塩谷達也のGospel Experience

ネットでも最新の2回が配信されている。今日(2009年9月22日(火))の時点では「Meguの塩谷達也研究!?(2)」はまだ聴けるけれど、「Meguの塩谷達也研究!?(1)」のページはもう消えていた。音声ファイルは今のところサーヴァー上に残っているようなので、Googleのキャッシュ経由で聴くことができる。

「ラジオを研究している人」

さて、番組冒頭で「ラジオを研究している人」の話が枕に使われていた。どうやらこのブログのことを言っているような感じ。

確信はないけれど、そういうことにして話を進めてみる。

「MeguのCCM insight!」について取り上げたときの内容を、「メッセイジをする牧師の中に、ひとりだけハジケている女子がいる」と見事に要約して頂いていた。

実のところ、そういう風にストレイトに書きたかったのだけれど、そのときは二の足を踏んで婉曲に書いた。というのも、FEBC のリスナーには、私のようなただのラジオずきやBCLファンだけでなく、「賛美」や「奉仕」の大切な一環として聴いている人もいるはずなので、非キリスト者の私には気が退けたのだ。

ご本人が言っていたのでよしと見なして言うならば、メッセイジをする神父や牧師の中に、ひとりだけハジケた女子がいて、他の番組に比べると格段に聴きやすい。FEBC入門番組としてはおススメ。

塩谷達也『琴音』(2006年)で、歌詞に「愛」が一回しか出て来ないというMeguの指摘は目から鱗だった。そういう切り口で聴いたことなかったなぁ。

ゲストの塩谷達也は、自分の番組でひとりでしゃべっているときと感じが違っていた。昔聴いていた佐藤竹善のラジオを想い出した。

非キリスト者リスナー

番組内でも言及されていたように、私自身はキリスト者ではない。一応聖書は持っているが、調べものに使ったり、たまに読む程度。

どちらかと言うと、宗教社会学的な関心から FEBC を聴いている。解りやすく言うと、信仰をもった人には世界がどのように見えるのか、どのように思考・行動するのかを知りたいのだ。もっと煎じ詰めて言えば、他者を知るということである。隣人を愛するということにも通底しているはずなので、反キリスト教的ではないつもりだ。こじつけか?

宮崎哲弥が『週刊文春』2009年9月24日号の「仏頂面日記」第151回で、仏教を「他宗教に比べて遥かに少ない前提から出発する」と説明していた。それに対してキリスト教は、「出発」までに踏まえるべき前提が確かに多い。

「神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?」(月22:15-22:38)を聴くと、そういった前提が教義に内在的に解説されているので勉強になる。第24回で、「復活が信じられない」という信者の質問が取り上げられていた。解説を聴いて私が理解した範囲では、キリストの復活にふれることで、信者は終末後に到来する神の国で自分自身が救われるという確証を先取りするという救拯観らしい。

放送内では、「これこそがキリスト教の神髄」と言っていたけれど、やっぱりけっこう難しい。

キリスト教放送局 日本FEBC: 神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?

蛇足

クリスチャンに関連した話題として、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年9月18日(金)13:00-15:30)の町山智浩が、マイケル・ムーア(Michael Moore)の最新作 Capitalism: a Love Story (2009) を取り上げていた。映画のの後半はクリスチャン的な切り口の新自由主義批判になっているらしい。

TBS RADIO 2009年9月18日(金) 映画評論家・町山智浩さん - 小島慶子 キラ☆キラ

Capitalism: A Love Story(英語、公式サイト)

いつも通り面白かったのだけれど、ちょっと気になるところもあったので、近ぢか何か書くかもしれない。

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概ね日刊ケムール・テレビ Vol.3「マスタード☆鶴田のウイスキー夜話2」(ウェブテレビ「月テレ」:ウェブラジオFMC)

○概ね日刊ケムール・テレビ Vol.3「マスタード☆鶴田のウイスキー夜話2」(ウェブテレビ「月テレ」:ウェブラジオFMC)

これから、テレビを褒める。

「ラジオ批評ブログ」などと銘打ってしょうもない文章を排泄しているクセに、テレビを褒めるなんて、あるまじき行為だ。

でも、「概ね日刊ケムール・テレビ マスタード☆鶴田のウイスキー夜話」(ウェブテレビ「月テレ」:ウェブラジオFMC)は面白い。特に、ハイ・ボールの回は勉強になった。


『概ね日刊ケムール・テレビ』Vol.3~マスタード☆鶴田のウイスキー夜話2~

 

「QIC」(ウェブラジオFMC、毎週日曜日深夜配信)を聴いている限りでは、安斎肇に声の似た、人当たりの柔かいおもしろオジサンだけれど、ハイ・ボールをつくるときのキレのある所作のひとつひとつがカッコいい。ズルいなぁ。さすがバーテンダー。プロってスゴい。

小雪で心が動かなかった私も、「ケムール・テレビ」を見てハイ・ボールをつくってみようという気になった。つくるのが愉しくて、サントリー角瓶がガンガン減っていく。

ソーダの栓の抜きかたがカッコいい。動画を見て以来、私も真似している。ときどき「カスッ」っと失敗するけど。


※ハイ・ボール&カレー・ライス
普通のカレーでもソース・ポットに入れると高級そうに見える。
そのためだけにわざわざ合羽橋に買いに行った。
スプーンがないのは、手に持っているから。
食べ終ったあとで写ってないのに気づいた。 

vol.2も面白い。


『概ね日刊ケムール・テレビ』Vol.2~マスタード☆鶴田のウイスキー夜話~

 

途中で言葉に詰まったりしないところがすごい。トークの訓練を受けたことのない人がひとりでずっとしゃべり続けるのは、意外と難しい。そういうご経験がおありなのだろうか。それともやっぱり、お店で鍛えた話術なのだろうか。だとしたら、さしづめ「トークのストリート・ファイター」だ。

紹介されていた富士山麓が近所のスーパーにあったので買ってみた。初めて飲んだけれど、想像以上にスモーキーで驚いた。けっこう好きかも。竹鶴は 180ml のミニ・ボトルしかなかったので買わなかった。アレじゃぁ足りん。ゼッタイ足りん。

早く「マスタード☆鶴田のウイスキー夜話」の新作が観たいなぁ。

「ラジオ批評ブログ」のソーダ水夜話

ここからは少し脱線。

ハイ・ボールに関連して、前まえからやってみたいことがある。ガソジーン(gasogene)という器具をつくってみたいのである。

アーサー・コナン・ドイル卿によるシャーロック・ホームズ譚のなかにガソジーンという器具が何度か登場する。先ほど調べたら、"gasogene" そのものが2回、"soda" が4回、合計6作品に出て来る。つまり、ホームズは作品中で6回ハイ・ボールを飲んでいる可能性がある。ただし、ヴィクトリア時代のイギリスの話なので、呼称は "high ball" ではなく "whisky and soda"。

Searching for Sherlock(英語)
※シャーロック・ホームズ譚60篇の全文検索が出来るサイト

MIXING IT UP(英語)
「ANTIQUE  BOTTLE PRICE  GUIDES FROM DIGGER ODELL PUBLICATIONS」

ガソジーンは、薬品の粉末を入れる部分(右上写真上部の球状部分)と水を入れる部分(下部)と、バルブ付きの注ぎ口で構成される器具。薬品から発生させた二酸化炭素で瓶内の気圧が上昇し、水に二酸化炭素が混ざりソーダ水が出来る(のではないかと思う)。ガス(gas)を発生(gene)させるから "gasogene"。

現在も似たような器具が市販されており、一般的に「ソーダ・サイフォン」と呼ばれる。しかし、これは、高圧の二酸化炭素が詰まったカートリッジをサイフォンの外から付けて使用するもので、ガソジーンのようなガスを発生させる機構を内包しているわけではない。

ガソジーンが化学と物理学の共犯ならば、今様ソーダ・サイフォンは物理学による単独犯。前者のほうが、ガスまで自分でつくってしまうという点で、よりDIY感が強いので魅かれている。

ペット・ボトルか何かを使って作れないかと頭をひねっているところ。


 ※ゴールデン・ペア「ソーダ水のむこうに」(1978年)

今日の夕方に買ったがもうすぐ空になる。


※「今日は売り上げがよかったので……」
手が若干赤いかも。

Bar:Colon(バー:コロン)日記
※マスタード☆鶴田氏のブログ

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粉川哲夫インタビュー 放浪─自由ラジオからミニFMへ、そしてラジオアートへ」(Free Media Research Radio 88.0MHz in カルチュラル・タイフーン2009、2009年7月4日(土))

○「粉川哲夫インタビュー 放浪─自由ラジオからミニFMへ、そしてラジオアートへ」(Free Media Research Radio 88.0MHz in カルチュラル・タイフーン2009、2009年7月4日(土))

Free Media Research Lab  » Blog Archive   » F.M.R.R. ログ – 0974 粉川哲夫インタビュー

東京外国語大学で2009年7月3日(金)〜2009年7月5日(日)に開催されたカルチュラル・タイフーン2009というイヴェント内で放送されたミニFM番組のポッドキャスティング。

「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ、通常最終日曜日25:30-27:00)ずきな人なんかはかなり愉しめるのではないかと思う。ヒップホップの話も出てくるので、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、土21:30-24:30)のリスナーにもおすすめ。

念のために説明しておくと、ミニFMとは、放送免許の必要ない微弱電波を使った放送のこと。市販のキットや既製品のFMトランスミッターを手に入れれば、すぐに開局できる。iPod につなぐヤツでも充分。でも、たいして電波はとばない。無茶すると逮捕されるよ。


※粉川哲夫自身によるFM トランスミッター製作実演(料理番組風?)など
こういうの、スゴくドキドキするなぁ。

@nifty:デイリーポータルZ:FMトランスミッタでFMミニ

猿にもわかるミニFM放送局の作り方、猿にもわかるミニFMの電波?... - NRR-FM -

総務省 電波利用ホームページ | 微弱無線局の規定

微弱な電波を利用した無線設備(総務省北海道総合通信局)
 ※総務省本体のサイトより、こっちのほうが見やすい。


総務省ウェブサイトより引用

粉川哲夫は、東京経済大学教授で評論家——というよりも、ミニFMに関心のある人にとっては、かつて「ラジオホームラン」というミニFM局を運営していた人物として有名かもしれない。電波の到達範囲が野球場の広さ程度だというのが局名の由来だとか。「ラジオホームラン」についての情報は、下記リンクおよびラジオを特集した『Quick Japan』vol.63<総力特集 ラジオ>(太田出版、2005年)を参照。

Polymorphous Space by Tetsuo Kogawa since 1995 for media experiments of micro radio, media technology, streaming live and art politics(粉川哲夫ウェブサイト)

今月の大榎さん「インターネットでミニFMだっ!」現代を調べる・学ぶ・考える「WebLogue」内)

毛利嘉孝「ラジオを聴くな! ラジオで話せ!」はじめてのDiY vol.7(ウェブマガジン『少年タケシ』(フジテレビウェブサイト)内)

このインタヴューでは、粉川自身の自由ラジオとの出会いや運営経験を経に、学問・芸術的な背景を緯にして、ミニFMの歴史を概観できる。そういう意味でもお得。ミニFMやポッドキャスティングに興味がある人は是非一度聴いておくべきだと思う。最初のほうの「公共空間としての電波」についての話は興味深い。留置場のヤクザの話には笑った。

ミニFMの旗手だった粉川自身は、「ミニFM」ではなく「自由ラジオ」という表現を好む。

私の個人的な印象としても、「ミニFM」という言葉には、既存のFM局の縮小コピーという含意が感じられ、オルタナティヴなものという感じがしない。ショボい縮小コピー版を聴くぐらいなら、みんなはメジャーなラジオを聴くでしょ? プロ未満あるいはメジャーへの踏み台ではなく、プロがやらないことを自前のメディアで敢えてやるというのがカッコいい。

ミニFMとはやや異なるが、例えば、コミュニティーFM局の多くは、コミュニティー固有の価値観の創出/送出にほとんど寄与していなかったりする。単なる TOKYO FM のショボい版みたいなところ、多くないですか? やってる人は、実はそれがやりたいのかもしれないけれど。

番組進行を担当していたパーソナリティーの木村静というかたは、要所要所で聞いて欲しいところを聞いてくれて、かゆいところに手が届いて気持ちよかった。

Ch.P! -motto active- : カルチュラル・タイフーン2009 / フリーメディア・リサーチラジオ@東京外大7/4・5

もうひとりの出演者である毛原大樹は、旧台東区立小島小学校校舎でインカレ・ミニFM局「コジマラジオ」を運営している。

コジマラジオ
コジマ ラジオ ブログ
 ※おすすめは「スティッカムでコジマラジオ」

インタヴュー後半のラジオ・アートについては、それ自体は興味深く、そういう試みは個人的には好きだ。ただ、いわゆる放送や番組としてのラジオとは少し話が違ってくる。


※粉川哲夫自身によるラジオ・アートのパフォーマンス

ともあれ、もしも街でリモコン・バイブを使っている変態カップルを見かけたら、「それは、ラジオ・アートですよ」と言ってあげられるように、世界に対する現象学的な立場の涵養に日々務めていきたいと思う。

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QIC 第672回(ウェブラジオFMC、2009年8月23日放送分)とガリレオ・ガリレイの天体観測から400年

○「QIC」第672回(ウェブラジオFMC、2009年8月23日放送分)とガリレオ・ガリレイの天体観測から400年

「QIC」第672回(ウェブラジオFMC、2009年8月23日放送分)でガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei: 15th February, 1564 – 8th January, 1642)の話題が出ていた。400年前、ガリレオ・ガリレイが自作の天体望遠鏡で天体観測したという話。これを聴いておけば話の概要は解る:

FMC/QIC
※上記サイトから2009年8月23日放送分(第672回)をお聴きください。公開後3週間聴取可能です。

そうしたら、25日の未明、Google のロゴがガリレオ・ガリレイの望遠鏡のデザインになっていた。カッコいいゼ。ガリレオの天体観測から400年たった記念日仕様:

宗教裁判で異端として自説を退けられて、ガリレオが「それでも地球は周っている」と言ったとされるあのエピソード、好きだねぇ。ホント言ってないそうだけれど。面従腹背しつつ「それでも地球は周っているんだ、バカヤロー」と小声で軽口をきく、大物だか小物だか判んない感じが人間として非常に親近感をおぼえる。

望遠鏡と言えば、中学の理科室に立派な望遠鏡があったのでよく覗いていたが、昼間だし、周りは田んぼしかないし、結局、寿屋の看板ぐらいしか見えなかったなぁ。もう寿屋はないらしい。

上野駅のエキナカの THE STUDY ROOM を覗くとVIXEN の天体望遠鏡がそれほど高くない値段で売っている。ピンキリなんだろうけど。子どもの頃は、顕微鏡と並んで、欲しいけど絶対買えない高価なものの代表という感じだった。でも今なら買える。にもかかわらず、望遠鏡か人体模型の頭蓋骨か、どっちを買おうか悩みながらもう何箇月も経ってしまった。

ウェブラジオFMC の榎田信衛門氏は、天体望遠鏡を5つも自作したそうだ。ウチも買ってくれなかったけど、さすがに望遠鏡を自作したことはない。

最近は、コンパクト・デジタル・カメラのズームに不満を感じているので、デジカメに望遠鏡を接続するブラケットを買って、手持ちの大人の科学マガジンのガリレオの望遠鏡を接続できないかなどと考えている。

ブラケットは、よくよく見るとたいした仕掛けではないので、自作できそうな気もする。

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