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InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっています。

○InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっています。

 

InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送を実施中

InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっています。

InterFMの公式サイトによると、6月26日から試験電波を発射しているようです。

2015年6月26日より周波数89.7MHzの試験電波発射いたします。(InterFM : インターFM)

BGMが数曲かかった後、次のようなアナウンスが入ります。

こちらはJODW-FM、InterFMです。周波数89.7MHz。出力10kW。ただいま、サイマル放送を実施するための試験電波を発射しています。

BGMの曲は、先般の電波伝搬実験や、InterFM NAGOYA の試験放送と同じもののようです。新幹線ミュージックチャンネル2chの Audio Special のような雰囲気のインストルメンタルで、聴いていてとても和みます。

電波伝搬実験の電波発射時間は10:00-19:00でしたが、今回の試験電波の発射は、正確な時間帯は未確認ですが、少なくとも私が聴いた2015年6月28日(日)にはもっと長時間おこなわれていました。

InterFMが新周波数89.7MHzへ移行する理由

東京タワーに設置されているInterFMの送信アンテナは、地デジ化に伴い撤去されたテレビ送信アンテナの位置に移動したことで、より高い位置から送信できるようになり、電波の届く範囲が広くなったとのこと。

しかし、その結果、周辺局との混信が懸念されるようになり、新周波数へ移行することになったそうです。

従来のFMラジオで聴けます。でも、ラジオでしか聴けません

新周波数の89.7MHzは、アナログTVが使っていたV-Low帯(90.0MHz〜108.0MHz)には該らず、従来のFMラジオで聴くことができます。

したがって、InterFMは、従来のFMラジオの周波数帯(76.0MHz〜90.0MHz)でいちばん低い76.1MHzからいちばん高い89.7MHzに移行するということになります。

現在の76.1MHzも10月31日まで運用するとのことで、それまでは、試験放送のアナウンスにあるように、サイマル放送となるようです。

試験電波は、radiko.jp では聴けない、地上波プレミアム。

オールド・スクールな受信機派リスナーならではの愉しみです。

※関連リンク

総務省|株式会社Inter FMの受信環境改善のための周波数変更

※当ブログ内の関連エントリー

InterFM 名古屋市が試験放送を始めたようです。

InterFM名古屋の試験放送(音源)

新幹線ミュージックチャンネルを聴き納めしました。

FMはradikoより地上波のほうが高音質:「TOKYO FM 技術部長が語る FMラジオの受信の仕方」

radiko.jpプレミアムに参加しないプレミアムなラジオ局一覧


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