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2015年6月

トランジスタの日(6月30日)

○トランジスタの日(6月30日)

 


RCサクセション「トランジスタラジオ」(1981年)
 

アメリカのベル研究所(Bell Laboratories)のジョン・バーディーン(John Bardeen 1908-1991)とウォルター・ハウザー・ブラッテン(Walter Houser Brattain 1902-1987)は、トランジスター開発につながる現象を発見した。

ウィリアム・ブラッドフォード・ショックレー(William Bradford Shockley 1919-1989)と研究を進め、3人の連名で1948年6月30日にトランジスターの発明を発表。1956年にはノーベル物理学賞を受賞した。

トランジスター(transistor)の名付け親は、ノーベル物理学賞受賞者のジョン・R・ピアース(John R. Pierce 1910-2002)。

トランジスターの発明者は日本人?

ちなみに、トランジスターの発明者は日本人だという説もある。

その説とは、NHK技術研究所の内田秀男が、上記3名に先立ってトランジスターの原理をすでに発見していたというもの。

「鉱石ラジオの鉱石は検波しかないが、真空管は検波用もあれば増幅用もある。ならば鉱石でも増幅用ができないだろうか?」という学生時代の着想が元になっているという。思考の流れとしては筋が通っている。1943年にはトランジスター発明の確信を得て、戦後には開発に必要な条件を満たした鉱石の調達の目処も立っていたという。内田はこのトランジスターを「三極鉱石」と命名。

画期的なアイディアであったが、上司の無理解で発表の機会が得られず、GHQの検閲によりこの情報がアメリカに漏れたと言われている。ベル研究所の3名がトランジスターの発明を発表したのは、検閲の半年後だったという。

ただ、当時の日本では、トランジスター開発に必要な高純度のシリコンやゲルマニウムの結晶は入手できなかったとの理由で、日本人発明説を否定する声もある。

これらの話を聞いた素人の私の感触では、内田秀男はトランジスター原理を発見し、発明直前までアイディアを練っていたものの、実際に現物をつくるところまでは至らず、ベル研究所の3人に先を越されてしまったということなのかもしれない。

ちなみに、秋葉原のラジオセンターの2階に「内田ラジオアマチュアショールーム」という店がある。クラシックなラジオが所狭しと並べられた店内におばあさんが座っている。この方が内田秀男夫人の久子さん。内田秀男が開いた店とのこと。

ラジオセンターにそのような店が存在するというのも象徴的だ。この話を聴くまでは店の前を何の気なしに通っていたけれど、この話を知って以来、特別な店のような気がしている。

NSの歩きかた 第10回 アキバに見た ヴィンテージ・ラジオの宝庫(「NipponStyle JKヴィジュアルアーカイブ」内)

秋葉原ラジオセンター各店舗のご案内 内田ラジオアマチュアショールーム


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InterFM新周波数89.7MHzの本放送、2015年6月30日(火)18:00スタート。

○InterFM新周波数89.7MHzの本放送、2015年6月30日(火)18:00スタート。

 

2015年6月26日(金)から新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっているInterFMが、早くも6月30日(火)18:00から本放送をスタートする。

新周波数初の番組は「The Dave Fromm Show」(月〜金18:00-20:00)となる。

InterFM897"始動(InterFM : インターFM)

The Dave Fromm Show(InterFM : インターFM)

従来の76.1MHzも10月31日まで併行して運用され、サイマル放送となる。

それにしても、試験放送開始から本放送開始までが早いですね。

※関連リンク

総務省|株式会社Inter FMの受信環境改善のための周波数変更

※当ブログ内の関連エントリー

InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっています。

InterFM 名古屋市が試験放送を始めたようです。

InterFM名古屋の試験放送(音源)


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InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっています。

○InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっています。

 

InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送を実施中

InterFMが新周波数89.7MHzの試験放送をおこなっています。

InterFMの公式サイトによると、6月26日から試験電波を発射しているようです。

2015年6月26日より周波数89.7MHzの試験電波発射いたします。(InterFM : インターFM)

BGMが数曲かかった後、次のようなアナウンスが入ります。

こちらはJODW-FM、InterFMです。周波数89.7MHz。出力10kW。ただいま、サイマル放送を実施するための試験電波を発射しています。

BGMの曲は、先般の電波伝搬実験や、InterFM NAGOYA の試験放送と同じもののようです。新幹線ミュージックチャンネル2chの Audio Special のような雰囲気のインストルメンタルで、聴いていてとても和みます。

電波伝搬実験の電波発射時間は10:00-19:00でしたが、今回の試験電波の発射は、正確な時間帯は未確認ですが、少なくとも私が聴いた2015年6月28日(日)にはもっと長時間おこなわれていました。

InterFMが新周波数89.7MHzへ移行する理由

東京タワーに設置されているInterFMの送信アンテナは、地デジ化に伴い撤去されたテレビ送信アンテナの位置に移動したことで、より高い位置から送信できるようになり、電波の届く範囲が広くなったとのこと。

しかし、その結果、周辺局との混信が懸念されるようになり、新周波数へ移行することになったそうです。

従来のFMラジオで聴けます。でも、ラジオでしか聴けません

新周波数の89.7MHzは、アナログTVが使っていたV-Low帯(90.0MHz〜108.0MHz)には該らず、従来のFMラジオで聴くことができます。

したがって、InterFMは、従来のFMラジオの周波数帯(76.0MHz〜90.0MHz)でいちばん低い76.1MHzからいちばん高い89.7MHzに移行するということになります。

現在の76.1MHzも10月31日まで運用するとのことで、それまでは、試験放送のアナウンスにあるように、サイマル放送となるようです。

試験電波は、radiko.jp では聴けない、地上波プレミアム。

オールド・スクールな受信機派リスナーならではの愉しみです。

※関連リンク

総務省|株式会社Inter FMの受信環境改善のための周波数変更

※当ブログ内の関連エントリー

InterFM 名古屋市が試験放送を始めたようです。

InterFM名古屋の試験放送(音源)

新幹線ミュージックチャンネルを聴き納めしました。

FMはradikoより地上波のほうが高音質:「TOKYO FM 技術部長が語る FMラジオの受信の仕方」

radiko.jpプレミアムに参加しないプレミアムなラジオ局一覧


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青木理「集団的自衛権の根拠となるのか? 砂川判決を考える」、「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(TBSラジオ、2015年6月22日(月)15:30-17:46)

○青木理「集団的自衛権の根拠となるのか? 砂川判決を考える」、「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(TBSラジオ、2015年6月22日(月)15:30-17:46)

 

「荒川強啓 デイ・キャッチ!」(TBSラジオ、2015年6月22日(月)15:30-17:46)の「デイキャッチャーズボイス」のコーナーで、ジャーナリストの青木理が、「砂川判決」が集団的自衛権公使容認の根拠になるか論じていた。

06/22(月) TBS RADIO 954kHz | 荒川強啓 デイ・キャッチ!(公式サイト)

前半は、訴訟過程や判決に関する客観的で簡潔ななまとめ、後半は、「砂川判決」成立の背後にあった、日本政府・アメリカ政府・検察・司法の動きと青木の意見が展開される。

以下、書き起こし。

適宜、ウェブ上で閲覧できる関連資料も紹介。

「砂川判決」は集団的自衛権公使容認の根拠にならない

青木理 [砂川判決が]集団的自衛権の根拠になるかって話ですけどね、[……]要するに、ならないんですよ。

つまりどういうことかって言うと、そもそも、最高裁の「砂川判決」ってのは1959年に言い渡されてるんですけど、これは駐留米軍、在日米軍基地を初めとする駐留米軍の合憲性ってのが焦点になったもので、そのとき集団的自衛権なんて話題にもなってない、争点にも論点にもなってない、なるわけがないっていう小林節[慶応義塾大学名誉教授]先生の話で、もうこれは明快に出ちゃってる。

ならないんですけれども、今日僕は、もう少し踏み込んだ話をちょっと考えてみたいんですけど。

砂川判決の概要

青木理 この砂川判決っていうのはそもそもどういうものだったかって言うとね、これは1957年の出来事なんですけど、アメリカ軍の立川に米軍基地を拡張しようじゃないかっていう計画があって、「それは許せん」って言って反対運動が起きた。で、その反対運動が起きて、デモをしたんですね。そん時にデモ隊が、当時の立川基地の立入禁止の看板をぶっ壊して中に入ったんだと、米軍基地内に入ったということで、デモを先導した学生とか7人が、日米安保条約に基づく刑事特別法違反罪っていうことで起訴されたんですね。警察が起訴したわけです。

日本国とアメリカ合衆国との間の相互協力及び安全保障条約第六条に基づく施設及び区域並びに日本国における合衆国軍隊の地位に関する協定の実施に伴う刑事特別法(総務省法令データ提供システム)

そしたら、一審の伊達秋雄裁判長なんですけど、これが1959年の3月ですね、駐留米軍の存在は憲法の前文と9条に違反しとるということで違憲であって、その上で当然ながら7人全員は無罪であると。こういう判決を言い渡した。

日本国憲法(総務省法令データ提供システム)

砂川事件の第1審判決(伊達判決) (データベース『世界と日本』日本 東京大学東洋文化研究所 田中明彦研究室)
伊達判決を生かす会 - 伊達判決 判決の要旨

荒川強啓 東京地裁で?

青木 東京地裁で。一審ですね。で、これはまぁ、日本政府もそうだけど、アメリカ政府もビックリ仰天だったんでしょう、おそらく。それはまぁ、そうですね。その通りになっちゃったら、駐留米軍はもちろん、その在日米軍基地はもちろん、それから59年ですから、その翌年にまさに安保改定ってのを控えてたわけですから、日米安保条約すら否定されかねないわけですよ。だからビックリして、「どうしよう? どうしよう?」ということになったっていうのは、もちろん当然なんだけれども。

それで、検察は「跳躍上告」っていう手続きを取ったわけですね。[……]普通は一審の東京地裁で判決が出たら、検察側は不服だったら高裁に控訴するんです。それでも不満だったら最高裁に上告する。それは、原告側もそうなんですけど。

特別な場合にはいきなり跳躍上告ができるってことになってたんで、検察は一審判決を受けて最高裁に跳躍上告をする。で、上告を受けた最高裁が、「これは違憲じゃないんだ」と一審判決を差し戻して、まぁ今で言うこのいわゆる「砂川判決」っていうのができたんですね。

これ簡単に言うと、「憲法9条は自衛権を否定しておらず、他国の安全保障を求めることまでは禁じていない」と。で、「外国の軍隊は憲法9条2項が禁じる「戦力」に該らない」と。「安保条約は高度な政治性をもってるから、一見極めて明白に違憲・無効とは言えず、司法審査になじまない」。先週、小林[節]先生も話した「統治行為論」と言って、つまり、「政府がキチンと決めた統治行為に関することはちょっと裁判では判断できませんよ」ということも含めて、一審を破棄して差し戻して、これがいわゆる「砂川判決」なんですね。

砂川判決(日本国とアメリカ合衆国との間の安全保障条約第三条に基く行政協定に伴う刑事特別法違反)(裁判所 | 裁判例情報)

砂川判決成立の背後にあった密談と日本の「主権放棄」

青木理 で、ここまではもうぜんぶ教科書にも書いてあるんですけれども、実を言うと、この一審判決で東京地裁で無罪が出た後にビックリしたわけですよ、日本もアメリカも。で、どういうことが行われていたかと言うと、これ、アメリカの公文書が公開されていて、その後の2000年代に公開されていて、どういうことが起こっていたのかっていうのがちょっとづつ判ってきてるんですね。

例えば、どういうことが起きてたかっていうと、一審の無罪判決が出た後ね、当時のマッカーサー駐日大使[=ダグラス・マッカーサー2世 Douglas MacArthur II、連合国最高司令官ダグラス・マッカーサーの甥]が、当時の藤山噯一郎外務大臣に会ってね、こんなこと言ってるんですね。「判決を正すために迅速な行動をしてくれ」と

"U.S. ambassador pressed Japan’s top court to reject lower court ruling that U.S. forces in Japan are unconstitutional"(Japan Press Weekly, May 11, 2008)
記事内でマッカーサー駐日大使から国務長官宛の公電(1959年3月31日付)を引用:
"[MacArthur II] wrote that he had expressed his view that the ruling “MAY CREATE CONFUSION IN MINDS OF PUBLIC,” and stressed “IMPORTANCE OF GOJ TAKING SPEEDY ACTION TO RECTIFY RULING BY TOKYO DISTRICT COURT.” He also wrote, “IT WAS MOST IMPORTANT FOR GOJ TO APPEAL DIRECTLY TO SUPREME COURT.”"

これを受けて「迅速にやんなくちゃ」と思ったから、検察は慌てて跳躍上告をしたわけですね。

で、その跳躍上告を受けた最高裁では何が起きてたかっていうと、この最高裁判決を間近に控えてた時期ですよねぇ、アメリカの公使とか、大使——駐日大使ですね——なんかと、実を言うと、当時の最高裁のトップの田中耕太郎っていう長官は、実は何度か会ってるんですね。で、そこでこんなこと言ってるんですね。「実質的な全員一致の判決を生み出して、世論を揺さぶる少数意見を回避します」と、「回避したいんです」と

"Supreme Court chief justice tipped off U.S. diplomats in 1959" (Asia & Japan Watch by The Asahi Shimbun, April 09, 2013)
記事内でマッカーサー駐日大使から国務長官宛の公電(1959年8月3日付)を引用:
"[The Aug. 3, 1959, telegram] quoted Tanaka as telling the deputy chief of mission that "he now thought the decision in the Sunakawa (sic) case probable in December," adding that "he hoped Court's deliberations could be carried out in manner which would produce a substantial unanimity of decision and avoid minority opinions which would 'unsettle' public opinion.""

荒川強啓 密談を開いていたと。

青木 密談を開いていたんですよ(笑)

まとめ

青木理 で、これ、つまり、整理すると、一審でビックラぶっこいちゃった日本政府とアメリカ政府なんだけど、特にアメリカ政府は、大使が、とにかく日本政府に「何とかしろ」って圧力をかける。挙げ句の果てには、独立すべき司法のトップである最高裁長官がアメリカの要人と会って、「何とかしまっせ」って言ってるわけ。

つまり、どういうことかって言うと、これは、司法の独立はおろか、日本の主権すらもうねじ曲げますよと言って、ある意味、何て言うのかなぁ、主権を譲り渡したに等しい行為をしてるわけですよ。

だから、現政権がとは言わないけれど、現政権を熱心に支持してる人たちが、僕が一番嫌いな言葉だけど、「売国」とか「国賊」とか「反日」とかいう言葉があるとするならば、この行動こそが、僕はある種そう言う言葉にピッタリくるんじゃないかなという気がするわけ。

で、その判決を、集団的自衛権行使容認をできるんだという根拠として持ってくるっていうのは、あまりにもセンスがないというかね、それこそ、敢えて言いますけど、売国的と言うか、国を売り渡す行為を正当化してるんじゃないですかっていうふうに僕は思うんですよ。

荒川強啓 元被告の土屋源太郎さんってかたが、再審請求訴訟をおこなってますよね? 「あの当時のこの判決は何だったんだ?」っていうことでのね。

砂川事件最高裁判決は無効だ――土屋源太郎さんインタビュー(週刊かけはし)

青木 そうです。

今の裁判所の状況でその再審が果たして通るかっていうと、なかなか難しいと思いますけれども、ただ、その後、2000年代ぐらいに入って、アメリカの公文書っていうかたちでこうやって明確に出てくると、まともに考えれば、これは一審の判決のほうがまともだったんじゃないの、あるいは、最高裁の判決は少なくともおかしかったんじゃないの、なぜなら、司法の独立が完全に犯されてるじゃないか、日本の主権すら犯されてるじゃないか、っていうようなことで、場合によっては、真っ当に考えれば、再審で最高裁判決が破棄されたっておかしくないと思いますよね。

荒川 ホントですね。

青木 だから、そんなものを今回持ち出してくるっていって、いくら古証文としてもヒドい話だし、こういう背後事情を考えると、「何を考えてるんだ?」と、「あなたたちこそ日本を辱めてるんじゃないか?」っていうふうに、僕なんかは言いたくなっちゃいますよね。


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FMの日(6月13日)

○FMの日(6月13日)

 

6月13日は「FMの日」なのだとか。FMの「F」がアルファベットの6番目、「M」が13番目というのが由来とのこと。

FM(frequency modulation:周波数変調)の発明者はエドウィン・ハワード・アームストロング(Edwin Howard Armstrong, 1890-1954)。彼は、超再生方式、スーパーヘテロダイン方式の発明者でもあり、20世紀で最も偉大なラジオ技術者のひとり。

ちなみに、FMラジオの特許成立は1933年12月26日(アメリカ合衆国特許第1,941,066号)。

RADIO SIGNALING SYSTEM - Google Patent Search

以前、ローレンス・レッシグ『FREE CULTURE』(翔泳社、2004年)で、FMラジオについて、次のような印象深いエピソードを読んだことがある——

アームストロングは、1935年11月5日、エンパイア・ステイト・ビルディング(Empire State Building)で行われていた無線技術者協会の会合でFM放送の実証実験を行い、これまで聴いたこともないクリアーな音声で人びとを驚かせた。

アームストロングはRCA(Radio Corporation of America、AV機器用ケーブルのRCA端子でおなじみですね)からの依頼をきっかけに、このFM技術を発明した。

ただ、RCA社長のデイヴィッド・サーノフ(David Sarnoff, 1891-1971)は、アームストロングがAM放送のノイズ除去フィルターを開発するものと期待していた。意に反して、アームストロングはAM放送に対抗しうる全く新しい放送技術を発明してしまったのだ。即ち、アームストロングは、RCAのライヴァルになってしまった。

RCAは当時のアメリカ合衆国のラジオ業界を牛耳る存在。サーノフ社長は、FM技術を社内に封じ込めた。そして、連邦通信委員会(FCC)長官・AT&Tなども巻き込み、テレビ用の周波数調整の名目でFMラジオの割当周波数帯を変更し、出力も制限した。結果として、FMラジオの普及は遅れた。

テレビにもFM技術が使われているが、RCAはアームストロングにFM技術の特許無効を宣告、特許使用料支払いを拒否。

アームストロングはRCAとの訴訟のあと破産し、1954年1月31日、妻へ宛てた遺書を残して13階の窓から投身自殺した。

以上がローレンス・レッシグ『FREE CULTURE』で紹介されていたFM技術開発の裏話。

サーノフ社長は、アームストロングの訃報にふれて「私がアームストロングを殺したわけではない」(I did not kill Armstrong.)とコメントしたと言われている。

皆さんが日頃聴いているFMラジオの背景にはこのような話があることをぜひご記憶ください。

Edwin Howard Armstrong (1890 - 1954) - Find A Grave Memorial(英語)
※お墓検索サイトのアームストロングのページ。サイバーお墓参りをどうぞ。ヴァーチャル献花もできるようです。


Edwin Howard Armstrong, 1890-1954
 

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最近聴いてるポッドキャスト/ネットラジオ(2015年6月編)

○最近聴いてるポッドキャスト/ネットラジオ(2015年6月編)

 

最近聴いてるポッドキャスト/ネットラジオ。並びは、聴いている期間が長い順(になっているはず)。

  • 「QIC」
    ウェブラジオFMCによる、1996年5月26日にスタートした(おそらく)日本最長寿ネットラジオ番組。私がいちばん長く聴いているネット・ラジオ。
     
  • 「桜川マキシム」
    下ネタから時事問題まで、JUS氏の、価値観ではなく理屈で斬ることにこだわっている感じが良いです。
     
  • 「青春あるでひど」
    ライブシアターの店長と工学博士の兄による科学番組。敷居は低いのに、ちゃんと勉強になります。
     
  • 「アダチ区民放送局」
    東京都足立区にコミュニティー放送局をつくる活動をしている足立区民放送開局準備室による番組。ラジオ局への出資者も募集しているようです。
     
  • 「さばラジオ」
    おじさんふたりの駄話。実を言うと最初はイマイチだったのだけれど、聴いているうちにすっかりハマってしまいました。
     
  • 「さんだへたれいでぃお」
    兵庫県三田市発の番組。とにかく楽しい会話の端ばしに、ベッドタウンの日常がそこはかとなく感じられます。
     
  • 「ひと見坂」
    声が好きなのと、面白いのに真面目な人っぽいところが良いです。
     
  • 「送水ラジオ」
    聴き終わった後に何も残らないけれど、聴いているあいだはとにかく楽しいです。
     
  • 「KUMAMOTO Saturday Waiting Bar:TDK」
    熊本のバーを舞台にした、バーテンダーとゲストと常連客の日常会話。「Suntory Saturday Waiting Bar "AVANTI"」(TOKYO FM)へのオマージュ。
     

最近は時間がないのでこのくらい。

面白い番組があったら教えてください。


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コミュニティ放送の日(6月6日)

○コミュニティ放送の日(6月6日)

日本コミュニティ放送協会(JCBA)が、2006年5月に、6月6日をコミュニティ放送の日に制定。6月6日は、JCBAが中間法人として設立登記された日に該る。

以上。

……これで終りではなんなので、関連した話題をもう少し。

現在は削除されているが、以前JCBAトップ・ページに「radio☆star」というバナー広告が掲載されていた。気になったのでクリックしたところ、そのとき既に「Not Found」。

調べてみると、「radio☆star」とは、ポッドキャスティングのポータルサイト Castalia を運営するキャスタリア株式会社JCBAが提携して、個人発ポッドキャスト番組をコミュニティーFM局向けに供給可能にするSNSだったようだ。同時に、放送コンテンツをポッドキャスティング配信するための管理ツールをコミュニティーFM局に提供していた。

Castalia -キャスタリア株式会社- 個人発ラジオ番組プロダクションサイト「radiostar」の開始ーネット経由でコミュニティFM約200局への番組提供可能

Apple Tips 第29回 ポッドキャストを活用したビジネスモデルに学ぶ、その2  すべてのものづくりの根源は「あったらいいな」というモノコト | 大塚商会
※Podcasting954(TBSラジオ)オリジナル番組「Apple Tips」サイト。音源公開は終了。番組内容の要約を掲載。

もう終了したものと思われる。

配信管理ツール「castplant」のサイトには、最近までradio☆starのログイン・ページが残っていたけれど、コチラも今はアクセスできない。

結果としてどのような番組がどのくらいコミュニティーFM局に供給されたのか興味があるところだが、定かではない。

面白い試みだったと思うんだけどなぁ。


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備忘録:第52回ギャラクシー賞(ラジオ関連のみ抜粋)

○備忘録:第52回ギャラクシー賞(ラジオ関連のみ抜粋)

 

第52回ギャラクシー賞が発表された。

ギャラクシー賞とは、放送批評懇談会によって1963年に創設された賞で、日本の放送文化の質的な向上を願い、優秀番組・個人・団体を顕彰している。毎年4月1日から翌年3月31日を審査対象期間し、応募作品・委員会推薦作品の中から年間賞を選出。テレビ・ラジオ・CM・報道活動の四部門がある。

ラジオ界では最も権威ある賞とされている[要出典(笑)]

第52回ギャラクシー賞受賞作品(放送批評懇談会ウェブサイト)

ラジオ部門のみを以下に抜粋。放送日時などに捕捉しつつ、番組サイト等の関連リンクを貼付:

ラジオ部門

●大賞●

YBCラジオスペシャル「花は咲けども~ある農村フォークグループの40年~」(山形放送、2014年5月31日(土)19:00-20:00)


影法師「花は咲けども」
NHKの復興支援ソング「花は咲く」へのアンチテーゼとのこと。
影法師は、山形県長井市を拠点とするアマチュアフォークグループ。

 

●優秀賞●

「風の男 BUZAEMON」(南海放送、2014年5月31日(土)14:00-16:00)
※ウェブサイトで聴取可能。

ネットワーク1・17「20年~大震災と向き合う日々」(毎日放送、2015年1月26日(月)20:00-21:00)

「MUSIC SHOWER Plus+」いちゃりば結スペシャル(琉球放送、2015年2月26日(木)11:00-13:50)

●選奨●

「ダウン症は不幸ですか?新型出生前診断スタートから1年 ダウン症への思い」(朝日放送、2014年5月25日(日)20:00-21:00)

「山ちゃん美香の朝ドキッ!」銀太君が行く 札幌観光幌馬車実況生中継(北海道放送、2014年5月28日(水)9:00-11:00)

ピート・シーガー追悼特別番組「野に咲く花は、少女の胸に」(エフエム東京、2014年5月28日(水)26:00-28:00)

「J-WAVE SELECTION」A CUP OF MEMORIES 大坊珈琲店物語(J-WAVE、2015年2月15日(日)22:00-22:54)

●DJパーソナリティ賞●

横山雄二
「平成ラヂオバラエティ ごぜん様さま」「ザ★横山雄二ショー」(中国放送)パーソナリティとして

※当ブログ内の関連エントリー

第51回ギャラクシー賞(ラジオ関連のみ抜粋)

放送批評懇談会50周年記念イベント「ギャラクシー賞が見つめたラジオ、テレビ、CM」(千代田放送会館、2013年6月22日(土)、23日(日)、29日(土)、30日(日))

第50回ギャラクシー賞(ラジオ関連のみ抜粋)

第49回ギャラクシー賞(ラジオ関連)


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電波の日(6月1日)

○電波の日(6月1日)

 

6月1日は電波の日。

1950年6月1日の電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)施行に由来し、電波の利用が日本国民一般に開放されたことを記念する日。

1951年に電波監理委員会が6月1日を「電波記念日」とし、同委員会の廃止(1952年8月1日)を経て、1954年に郵政省が「電波の日」を制定。

総務省は、毎年この日に「電波の日・情報通信月間」記念中央式典において、情報通信の発展に貢献した個人及び団体を表彰している。

※関連リンク:

総務省|検索結果(総務省ウェブサイト内での「電波の日」検索結果)

○電波法

○放送法

○電波監理委員会設置法


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