山手線から「チンコ」丸見え——「パチンコ」の「パ」が消えて、深々とした夜の闇に「チンコ」が現れる時。

○山手線から「チンコ」丸見え——「パチンコ」の「パ」が消えて、深々とした夜の闇に「チンコ」が現れる時。

「パチンコ」の「パ」が消えて「チンコ」になってる。

何度も聞いたことのある陳腐なネタです。しかし、実際に目撃することは意外とありません。あるとしたら、流行っていない場末のパチンコ屋のイメージでしょうか。

しかし今なら、東京のど真ん中、JR山手線の車内からチンコを見ることができます。

場所は、上野-御徒町間の線路沿いの東側です。山手線なら外回りからチンコが丸見えです。一番近くから、かぶりつきでチンコを見たいという人には、京浜東北線の上り電車が特等席です。

実は、数ヶ月前から気づいていて、チンコを写真に収めようと何度もトライしました。しかし、夜間に走行中の車輛から近くのものを撮るのは、私のショボい腕とカメラでは難しいく、上手くいきませんでした。

足場の安定した場所からチンコをおさえるために、電車を降りて、撮影ポイントを求めて周辺を探索ましたが、看板が線路に直面しているため、良い場所がありません。

最終的に、電車内からシッカリとチンコをとらえるために最善の努力をしようと意を決しました。

ブレを防ぐために感度を上げると、映りはするものの画質が粗くなります。どうせ撮るなら、最高の画質でチンコを撮りたいものです。

従って、「最も遅い速度で看板の前を通過するには何輛目に乗れば良いか？」と自問し　最終的に、一番南寄りの車輛がチンコを狙うベスト・ポジションだという結論に達しました。

もちろん、遠くからで良ければ、御徒町駅のホームの端からこんな感じで撮ることもできます。

御徒町駅ホーム最北端からチンコをはるばる望む。
　

しかし、どうせ撮るなら、真っ正面からチンコを撮りたい。

そう思うと、体が勝手に動き始めていました。

山手線から撮ったら、上野で京浜東北線のホームにダッシュ。京浜東北線から撮ったら御徒町で山手線に乗り換える。

片手にカメラをもった男が、電車で同じ区間を何往復もしている。これは、どう贔屓目に見ても、完全な不審者です。腕をつかまれて振り返ると駅員が立っている——そんな悪夢にぶるっと身震いしました。

もちろん、こう白状すれば身の潔白は証明できます。「僕は「チンコ」を撮っているだけなんです。「パチンコ」の「パ」が消えてるんです」。その時、僕は泣いているかもしれません——新しい悪夢に、もう一度身震いしました。

しかし、チンコのためには手段を選んではいられません。

繰り返すこと6往復、一番良く撮れたのがこれです：

　

機会があれば、これから、もより良いチンコを狙ってみたいと思います。

東京近郊にお住まいのかたで、チンコに興味のある方はぜひ。

御徒町駅ホームから撮影した画像をトリミング＆左右引き伸ばし
　

「チンコ」へのアクセス

• 山手線外回り、京浜東北線下り
• 上野-御徒町間、線路の東側。

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