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ローワン・アトキンソン「宗教を批判することは、権利であり、社会の基本的自由のひとつ」

○ローワン・アトキンソン「宗教を批判することは、権利であり、社会の基本的自由のひとつ」

 

ご紹介するのは、Mr.ビーンで知られるローワン・アトキンソン(Rowan Atkinson)の言葉。個人的には、とてもスッキリした。

ローワン・アトキンソン 人を人種で批判することは、明らかに不合理で馬鹿げているが、その人の宗教を批判することは、権利であり、自由である。それがいかなる理念であっても、たとえそれが真摯に信じられているものであっても、ある理念を批判する自由は、社会の基本的自由のひとつだ。(2004)

Rowan Atkinson  To criticize a person for their race is manifestly irrational and ridiculous, but to criticize their religion, that is a right. That is a freedom.  The freedom to criticize ideas, any ideas -– even if they are sincerely held beliefs –- is one of the fundamental freedoms of society. (2004)

批判が的を射ているか、ユーモアの質が高いかどうか、Charlie Hebdo が面白いかどうかは、批判する人の腕の問題であって、別の話。そのことをもって、批判したこと自体を非難するのは筋違い。

世の中、権利や自由の意味を矮小化する人が多くてイヤだなぁ。


 

 

 

でもまぁ、彼のネタには、宗教ネタだけじゃなくて、エスニック・ジョークも多いけどね。

※関連リンク

Charlie Hebdo(公式サイト、フランス語)


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