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ラジオが生き残るカギは「無名だけど面白いヤツ」:「伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!」ゲスト 鴻上尚史(TBSラジオ、2014年9月12日(金)15:00-15:20)

○ラジオが生き残るカギは「無名だけど面白いヤツ」:「伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!」ゲスト 鴻上尚史(TBSラジオ、2014年9月12日(金)15:00-15:20)

 

「小林悠 たまむすび」(TBSラジオ、金13:00-15:30)内のコーナー、「伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!」に2014年9月12日(金)、鴻上尚史がゲスト出演した。ゲストがおすすめの映画を紹介するコーナー。

TBS RADIO 954 kHz │ 伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!

コーナー序盤で、ともに「オールナイトニッポン」(ニッポン放送)パーソナリティー経験者のふたりが、当時の思い出と、今後のラジオへの提言を語った。


「伊集院光の週末TSUTAYAに行ってこれ借りよう!」
ゲスト:鴻上尚史
「小林悠 たまむすび」(TBSラジオ、2014年9月12日(金)13:00-15:30)
 

鴻上尚史「局に勢いがあるときは、よくわかんない人を使える。勢いがなくなると、名前しかない人しか使えない」

伊集院光 当時のニッポン放送は、「オールナイト」が1部と2部。2部は3時から。で、鴻上さんも、3時からを始めたときは、得体の知れないヤツだったんですよ。

鴻上尚史 はは、もちろん。そうです。「何だお前は?」っていう。

伊集院 謎のオペラ歌手並みに得体の知れない人だったんですよ、この人は。

鴻上 そこまで得体知れなくないよ。

[……]

伊集院 で、この2部が当たると1部に上がれるっていう道筋があって——

鴻上 ありました、ありました。

伊集院 僕にしてみれば[鴻上は]先駆者で。

鴻上 もう、やっぱり、放送局に勢いあるときっていうのは、よくわかんない人を使えるんだよね。

伊集院 そう!

鴻上 勢いなくなると、もう、名前しかない人しか使えないんだよねぇ。

伊集院 もう、おっしゃる通りで——

鴻上 ホントにねぇ。

伊集院 だって、僕が「オールナイト」に起用された理由も、オーディション番組に勝ったっていうのもあるんですけど、会議で「ちょっとみんな有名なヤツ揃いすぎてない?」って言って、要するに、訳のわかんないヤツいないとダメじゃんっていうんで、むしろ知名度の高いヤツが落とされたんだから、そん時。

山内あゆアナウンサー へぇ〜。

鴻上 訳がわかんないと、まだヒマなので、ラジオの良さって機動力だから、どこにでも行けちゃうんですよ。時間があるから。

伊集院 うん。

鴻上 だから僕なんかも、「オールナイトニッポン」2部んときなんかも、週2日打ち合わせしてましたから。もうやることもないのに2日も。

伊集院 あと、反省会ね(笑)。

鴻上 反省会して。

そういう点では、「オールナイトニッポン」は当時からの精神を維持しているとも言える。TBSラジオの「JUNK」は、有名なヤツ揃いすぎてない?

鴻上尚史「朝の6時に日比谷公園でジェンカ」

鴻上尚史 朝の6時に日比谷公園でジェンカ踊ったり。

伊集院光 そう(笑)。

山内あゆアナウンサー えぇ〜?(笑)

鴻上 色んなことやったんですよ。

山内アナ だって、放送3時〜5時ですよね?

鴻上 3時〜5時。6時からジェンカ踊って。

僕は朝の5時に、放送終る直前に、「あぁ〜、ジェンカ踊りたい、ジェンカ踊りたい! 今から日比谷公園で6時から踊りたい。お前ら絶対来るなよ。オレが「来い」って言ったら、これはお前、集会したってことで東京都の条例違反なんだからな。絶対来んなよ、お前ら。オレはひとりでジェンカを踊るんだからな!」 ブツって切るわけですよ。

伊集院 はははは!

山内アナ ほぇ〜!

鴻上 それで6時に日比谷公園行くと、いるんですよ。「お前ら、来るなって言ったじゃねぇかよ!」っつって。

「オレはジェンカ踊り始めるけど、お前ら絶対オレの肩に両手置くなよ! お前ら、わかってんのか?」って言って。

伊集院 はははは!

鴻上 で、気がつくと、日比谷公園の噴水ぐるっと200人ぐらい囲んでるわけですよ。

山内アナ すごい!

鴻上 1周まわったあとで、「お前ら、絶対友だち同士になんなよ!」とか言って帰って行くっていう、そんだけの。

他にも、夜中に臨時列車を出して車内から生放送とかもやってたような。

「本村康祐・西岡隼基のオールナイトニッポン0(ZERO)」(ニッポン放送、2012年4月6日〜2013年3月29日、金27:00-29:00)のラジオ体操は、このジェンカの翻案だったのかなぁ。

鴻上尚史「ラジオが生き残るには外へ出て行くしかない。無名で面白いヤツに色んなとこ行かしてやるのが面白い」

伊集院光 そんな、無名だと変なことやらされて。

鴻上尚史 うん、だから、ラジオ生き残るためには出て行くしかないと思うんだよね。ひとつはね。

伊集院 まぁまぁ、そうですね。

鴻上 そのためには、やっぱり、無名で面白いヤツに色んなとこ行かしてやるのがね、面白いと思うんだよねぇ。

以前、あるイヴェントで、ニッポン放送の吉田尚記アナも、リスナーとの接点をふやすべきだと言っていて、ギャラクシー賞を受賞したときも、トロフィーを持って外に出てリスナーと会ったりしたらしい。

なんだかんだで、ニッポン放送は立派だなぁと思う。

僕が聴きたいラジオは、鴻上が言うようなラジオなのだけれど、このご時世、ラジオで無名な人の話を聴くよりも、Twitterとかで有名人にちょっかい出すほうが愉しいって人のほうが多いのかもしれないね。

※当ブログ内の関連エントリー

オールナイトニッポンのスポンサーが異常に減っているのに気付いた。

ラジオ局売上高ランキング(関東)平成24(2012)会計年度

在京ラジオ局新規採用者数一覧(1987〜2012年度)

ギャラクシー賞入賞作品を聴いて、語り合う会Vol.15(ニッポン放送イマジンスタジオ、2012年7月7日(土)13:00-17:00)に行ってきた。


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◎上杉鷹山公
山形県にある日本古来古武術空手道場和道流「崇武館(そうぶかん)」館長飛鳥宗一郎老師がHP内ワンポイントレッスンで日本古来忘己利他菩薩武士道の鑑碩徳上杉鷹山公について修身の奥義に触れてその真髄を説き明かしてくださっています。
1.15歳襲封のとき
『受けつぎて 国のつかさ(司)の身となれば 忘るまじきは民の父母』
http://homepage2.nifty.com/sohbukan_karatedo/lesson/lesson2013/lesson201301.pdf

2.35歳隠退のとき「人君の心得三箇条」(伝国の辞)
一、国家は先祖より子孫へ伝候国家にして、我私すべき物には無之候。
一、人民は国家に属したる人民にして、我私すべき物には無之候。
一、国家人民の為に立たる君にして、君の為に立たる国家人民には無之候。
右三箇条遺念有間敷候事
http://homepage2.nifty.com/sohbukan_karatedo/lesson/lesson2013/lesson201302.pdf

大和魂大和民族常民にとって飛鳥老師のワンポイントレッスンは上杉鷹山公のページばかりでなくすべてのページが必読と思います。
http://homepage2.nifty.com/sohbukan_karatedo/


◎上杉鷹山公「参姫への手紙」

別途述べた上杉鷹山公が隠居後に江戸屋敷の新しい藩主に嫁ぐことになった孫娘(参姫二十歳)に藩主の妻たるべきものの心得を懇切丁寧に説いて手紙にしたためました。「上杉鷹山に学ぶ」鈴村進著(三笠書房)から著者による現代語訳文を長文乍ら全文転載します。

「人は三つのことによって、成育するものである。父母によって生まれ、師によって教えられ、君によって養われるのである。これはすべて深い恩なのだが、その中で最も深く尊いのは父母の恩である。これは山よりも高く、海よりも深いものであって、これに報いることはとてもできないが、せめてその万分の一だけでもと、心の及ぶだけ、力の届くだけを尽くし、努めることを孝行という。
 その仕方にはいろいろあるが、結局は、この身が天地の間に生まれたのは父母の高恩であり、この身は父母の遺体であることを常に忘れず、真実より父母をいとおしみ、大切にする心に少しの偽りもないことが、その根本である。ここに誠実さがあれば実際に多少の手違いがあっても、心が届かぬということはないものである。このことは、自分は徳がないからとても行き届きません、と遠慮すべきではない。その気になって、できる限りのことを十分に努めるべきである。そうしておれば、やがては徳も進み、相手に心が達するものである。あらん限りの力をもって尽くされたい。
 男女の別は人の道において、大きな意義のあるところである。男は外に向かって外事をし、女は内にあって、内事を治めるものである。国を治め、天下の政(まつりごと)を行うといえば、大変なことのように思われるであろうが、天下の本は国であり、国の本は家である。家がよくととのえられるためには、一家の男女の行いが正しいことがその根本となる。根本が乱れて、末が治まることはありえない。
 普通に考えれば、婦人は政治には関係がないと思われるであろうが、政治の本は一家の中から起こることであり、身を治め徳を積み、夫は妻の天であってこの天にそむいてはならない。これを常に心に銘記して恭敬を忘れず、夫に従順であれば、やがては政事を輔(たす)けることとなるものである。
 あなたはまだ稚(おさな)いので、人々から程遠い奥向きで徳を積んでみても、その影響が一国に及ぶはずがないと思われるであろう。しかし、感通とは妙なもので、人に知られず身を修めていると、いつかはそれが知られて、効果が大いに表われることは疑いのないところである。『鶴九皐に泣いて声天に聞こゆ(かく、きゅうこうにないて、せい、てんにきこゆ ・・・鶴は奥深い谷底で鳴いても、その気品ある泣き声は天に届く。つまり優れた人物はどこに身を隠しても、その名声は自然に広く世間に知れ渡るというたとえ)』と詩経に書かれているのはこのことである。奥向きで正しく徳のある行いをしておれば、一国の賢夫人と仰がれるようになる。そうなれば、あなたの行いによって人々が感化されないはずがない。誠があれば、それは決して隠れたままにはならない。ひたすら努めに努められよ。
 年が若いので、時折美しい着物を着たいと思われることもあるだろう。それも人情ではあるが、少しでもそんなことに心を動かして、これまでの質素な習慣を失うことのないよう、『終わり有る鮮し(詩経の大雅・蕩 「初め有らざること靡(な)し 克(よ)く終わり有ること鮮(すくな)し」 何事でも、初めはともかくもやっていくが、それを終わりまで全うするものは少ない) 』の戒(いまし)めを守られるべきである。そうすれば、いつまでも従来の質素な習慣は続けられるであろう。そして、養蚕女工のことを思い、一方では和歌や歌書などを勉強されたい。しかし、ただ物知りになったり、歌人になったりしようなどとは考えるべきではない。学問は元来、自分の身を修める道を知るためのものである。昔のことを学んで、それを今日のことに当てはめ、善いことを自分のものとし、悪いことは自分の戒めとされよ。和歌を学べば、物の哀れを深く知るようになり、月花に対して感興を深くし、自然に情操を高めることとなるであろう。
 くれぐれも両親へ孝養を尽くし、その心を安んじるとともに、夫に対しては従順であり、貞静の徳を積み、夫婦睦まじく、家を繁栄させて、わが国の賢夫人と仰がれるようになってもらいたい。出発に際して、末永く祝うとともに、婦徳を望む祖父の心中を汲み取られよ。他へこそ行かないが、今日より後、いつ会えるかわからないので、名残り惜しく思う。

  武蔵野の江戸なる館へ赴きたまうはなむけに
   春を得て花すり衣(ごろも)重ぬとも わが故郷(ふるさと)の寒さ忘るな      はる憲」
                                                       

投稿: 通りがけ | 2014年9月15日 (月) 04時12分

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