町山智浩と宮台真司による、映画『アデル、ブルーは熱い色』評
○町山智浩と宮台真司による、映画『アデル、ブルーは熱い色』評
アブデラティフ・ケシシュ[監督]
『アデル、ブルーは熱い色』(2013年)予告編
先日、アブデラティフ・ケシシュ[監督]『アデル、ブルーは熱い色』La vie d'Adèle – Chapitres 1 et 2(2013年)を観てからというもの、仕事も何も手に付かない。呉美保[監督]『そこのみにて光輝く』(2014年)の時もそうだった。
今年は、10年に1本クラスの映画に2つも当った。ラッキーだ。
登場人物が本当に生きている人に見える映画を観た後は、スクリーンの向こうとコッチが地続きのように思えて、自分の平凡な人生も何だかちょっとだけ映画みたいで劇的なもののように感じられる。
町山智浩の『アデル、ブルーは熱い色』評
町山智浩の『アデル、ブルーは熱い色』評
「赤江珠緒 たまむすび」(TBSラジオ、 2014年3月18日(火)13:00-15:30)
最初は聴き憶えがないと思っていたのだけれど、聴いているうちにだんだん思い出して来た。
「奇妙な映画」という風には、私は感じなかったけれど……。今ひとつ作品の魅力を伝えきれいないような印象があり、町山らしくない。彼にはヒットしなかったのかなぁ。
映画を観た後で聴くと、「だからオレ、この映画、スルーしてたのか」と納得。
宮台真司の、映画『アデル、ブルーは熱い色』評
宮台真司の、映画『アデル、ブルーは熱い色』評
「荒川強啓 デイ・キャッチ」(TBSラジオ、2014年5月9日(金)15:30-17:50)
これは、既に観た人むけかな。
「教養の劣化」は大袈裟じゃないか思うのだけれど、宮台が指摘する階級の関点に、あの映画を観て気づかない人がいることに、むしろ驚いた。
ライムスター宇多丸の番組では、『アデル』扱わなかったんだなぁ。きっと観てはいるだろうけれど。聴いてみたいなぁ。
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