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東京都議会におけるセクハラヤジについて

○東京都議会におけるセクハラヤジについて

 

東京都議会本会議平成26年第2回定例会において、塩村文夏議員(みんなの党・世田谷区)の一般質問中に、議場から「早く結婚した方がいいんじゃないか!」、「自分が産んでから」、(女性の不妊に関して)「やる気があればできる」などのヤジが飛んで話題になりました。

朝日新聞デジタル:女性都議へのヤジ問題に関するトピックス

平成26年第2回東京都議会定例会 本会議録目次〔速報版〕

「早く結婚した方がいいんじゃないか!」という発言に関しては、鈴木章浩議員(自由民主党・大田区)によるものと特定され、本人も認め、謝罪しました。

鈴木都議は、2005年には海外視察報告書の半分近くを千葉県のホームページからほぼ丸写しで作成したり、2012年8月19日には、尖閣諸島の魚釣島に泳いで上陸したり、なにかと世間を騒がせているようです。一説ではたいへんな野心家で、太田区長や国政進出を狙っているとの噂もあるようです。

自民区議が報告書盗用?/千葉県HPから丸写し/東京・大田/1人80万円海外視察/共産党区議団 究明求める(日本共産党ウェブサイト)

地方議員ら日本人10人 尖閣上陸、日の丸掲げる — スポニチ Sponichi Annex 社会

今回のヤジについては、ジェンダー論的な観点から様ざまな批判があるかと思いますが、これは他の人に任せるとしましょう。

私としては、議場のヤジそのものを必ずしも否定するものではありませんが、品がないところが頂けないと思います。

ヤジは、ユーモアのセンスがあり、民の声を代弁するものであってほしいものです。

「早く結婚した方がいいんじゃないか!」ではなく、せめて「オレと結婚してくれ!」だったら、結果も随分ちがっただろうにね。既婚かもしれないけど。

※当ブログ内の関連エントリー:

「ホモソーシャル」とは何か。


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