« InterFM NAGOYA 瑞穂スタジオのモニタースピーカー | トップページ | 90秒でたどる録音音楽100年史:Music Ramains: A Recorded Music Rube Goldberg Machine »

TBSが運営するクラシック専門局 OTTAVA、2014年6月末で休止へ。

○TBSが運営するクラシック専門局 OTTAVA、2014年6月末で休止へ。

 

TBSが運営する「コンテンポラリー・クラシック・ステーション OTTAVA」が2014年6月末で休止すると発表された。

休止の理由は次の通り:

2007年4月、OTTAVAは、日本初のコンテンポラリー・クラシック・ステーションを標榜し、デジタルラジオの実用化試験放送として開局。同時に、インターネットでの配信も開始しました。

その後、ラジオ業界は、デジタルラジオ本放送開始に向けて努力してまいりましたが、方向性がまとまらず、昨年、業界全体でのデジタルラジオ参入を断念いたしました。その結果、アナログからデジタルへと、音声メディアの将来像を描いていたTBSグループとしても、OTTAVAを含むデジタルラジオに向けた取り組みを見直すことになりました。


 

OTTAVA 休止のお知らせ(OTTAVA News | OTTAVA by TBS)

デジタルラジオの実用化試験放送は2011年3月31日に終了しているが、インターネット・ラジオによる配信は続いていた。

OTTAVAの一部の番組は地上派でも時差放送されていた時期がある。

  • 「OTTAVA amoroso」InterFM 2008年7月〜2009年3月31日 金24:00-27:30
  • 「OTTAVA con brio」TBSラジオ 2008年9月29日〜2010年4月2日 月〜金27:00-28:00

TBSラジオではJUNKの終了後に放送が始まることから、伊集院光が度たびネタにし、「デブとドブスがコンブリオ」という投稿コーナーも生まれた。


デブとドブスがコンブリオ
月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、月25:00-27:00)内

オープニング・テーマは、ジョスカン・デ・プレ(Josquin Des Prez)「心惹くこの形見の衣よ(Dulces exuviae)」
 

OTTAVA同様に、在京ラジオ局がデジタルラジオの実用化試験放送の一環として開局した独自編成チャンネルとして、ニッポン放送のラブソング専門局・Suono Dolce、文化放送のアニラジ専門局・超!A&G+がある。いずれもインターネットでの配信を継続中。

インターネットラジオ | OTTAVA by TBS

インターネットラジオ|Suono Dolce(スォーノ・ドルチェ)丸の内からラブソング

超!A&G+を視聴するには? | 超!A&G | AM1134kHz 文化放送 JOQR


当ブログ内の人気記事


Google

|

« InterFM NAGOYA 瑞穂スタジオのモニタースピーカー | トップページ | 90秒でたどる録音音楽100年史:Music Ramains: A Recorded Music Rube Goldberg Machine »

AM」カテゴリの記事

TBSラジオ」カテゴリの記事

番組評以外のラジオの話題」カテゴリの記事

ラジオ」カテゴリの記事

ネットラジオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: TBSが運営するクラシック専門局 OTTAVA、2014年6月末で休止へ。:

« InterFM NAGOYA 瑞穂スタジオのモニタースピーカー | トップページ | 90秒でたどる録音音楽100年史:Music Ramains: A Recorded Music Rube Goldberg Machine »