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ラジオな一曲(51):榎本健一「これが自由というものか」(1954年)

○ラジオな一曲(51):榎本健一「これが自由というものか」(1954年)

 


榎本健一「これが自由というものか」(1954年)
 

榎本健一「これが自由というものか」(1954年)

知らない間に実験で
知らない間にモルモット
知らない間にピカドンで
知らない間に水爆病
これは呆れた驚いた
何が何だかわからない
これが平和というものか
あちら任せの平和論

知らない間に値上げして
知らない間にMSA
知らない間に教育法
知らない間に機密法
これは呆れた驚いた
何が何だかわからない
これが自由というものか
あなた任せの自由論

知らない間に金上げて
知らない間に金取って
知らない間に税金で
知らない間に自衛隊
これは呆れた驚いた
何が何だかわからない
これが政治というものか
おかみ任せの政治論

60年前の曲なのに、今の日本にも当てはまる部分が多い。

作詞作曲は三木鶏郎。永六輔のお師匠さんですね。

この曲は、「ユーモア劇場」(NHKラジオ第1、1952年6月15日〜1954年6月13日、日19:30 - 20:00)のために作られたものと思われる。「日曜娯楽版」(NHKラジオ第1、1947年10月12日〜1952年6月8日、日19:30 - 20:00)の後番組。

1番で歌われているのは、アメリカがビキニ環礁でおこなった水爆実験および第五福竜丸事件(1954年3月1日)のこと。

2番の歌詞に出て来る「MSA」とは、1954年5月1日に結ばれた「日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定」(U.S. and Japan Mutual Defense Assistance Agreement)(PDF)。

そして三番、自衛隊の発足が1954年7月1日。

※当ブログ内の関連エントリー

「大瀧詠一のスピーチバルーン」ゲスト:高田渡(BSデジタルラジオ LFX488、2001年12月15日(土)21:00-22:00)


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