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ラジオとSNS:「QIC」第883回(ウェブラジオFMC、2013年9月29日配信)

◯ラジオとSNS:「QIC」第883回(ウェブラジオFMC、2013年9月29日配信)

 

「QIC」第883回(ウェブラジオFMC、2013年9月29日配信)で、ラジオでSNSが多用される現状について話題になった。

FMC/QIC(公式サイト)
※上記サイトの「2013年9月29日放送分(第883回)」。
公開後3週間聴取可能。

"QIC"第883回(2013/9/29放送)B枠/土下座で大炎上+ラジオとSNS+おもてなしの庭: QIC/Quemule Insider Club

まずリスナーから次のような投稿が寄せられた:

これだけ盛んにSNSを使っている状況を見ますと、ある意味、デジタル・ディバイドの向こう側に取り残された感がしないわけではありません。疎外感とまでは申しませんが。

なんとなく、ラジオがそういう便利なツールによって閉ざされたコミュニティーの枠の中に押し込まれているような気がするのです。

これを端緒に、ラジオとSNSの関係についてのトークが続く:

榎田信衛門 そこのタイムラインによく出てくる常連っていう人が出てくるですよ。まぁ、ラジオネーム誰それって書いてあったりしてね。

するとね、パーソナリティーと、その、ごく一部のですよ、そういうSNSを経由したリスナーさんとの何か濃密な人間関係が形成されるような錯覚。決してそこで濃密な人間関係になってるかどうかは別ですよ、中にはなる人もいるかもしれませんけど。

ただ、例えば今日もお便りを頂いたいつも常連の「ごきげんママ」さんが、「ラジオ・ネームごきげんママさんからのお便りです。今日もナントカですね」とか言って、「昨日はナントカでしたよね」——世間話になって行くわけですよ。

ごきげんママさんはとてもうれしいわけです。とてもパーソナリティーに親近感をおぼえる。

じゃぁ、それ以外のリスナーはどうかっていうと、今度は、そのごきげんママさんに親近感をおぼえる人もいれば、逆にアンチが出てくることもあるわけですね。

で、それ以前に、疎外感っていうか、「こいつら自分たちの仲間内だけで盛り上がってんな」っていう風に見えてくると、いつも常連が10人か20人がいて、いっつもその名前ばっかり出てくることになると、そこにね、特殊なコミュニティーができてくるようになって、その周りにいる人たち、その壁の外にいる人ような感じになっちゃいますね。で、その壁が時どき巨人によって破られると違う話になってきますけど(笑)。

ともかく、何かねぇ、それが私、イヤなんですよ。

おそらく、少なからぬリスナーが、なんとなく、あるいはハッキリと感じていることではないだろうか。

確かに、ことによると、NSN上で牢名主みたいになってるリスナーがいる番組もあるもんなぁ。

ラジオに対して解放区の幻想を抱いている私のような古いタイプでロマン派のラジオ・ファンにとっては、濃い絆よりもユルい絆、会員制よりも出入り自由な感じの番組のほうが、聴いていて心地良い。それにそもそも、リスナーが階層化してしまっては、自由なメディアの感じがしない。

また、新しい技術の登場で簡単に番組に投稿できようになること自体は悪くないけれれど、練りに練ったネタで乾坤一擲、勝負に打って出るみたいな美学も大事だと思う。生活に寄り添ったメディアという性質はラジオの美点ではあるけれど、一応マスメディアなのだから、ハレの感じが薄れるのも寂しい。

私はTwitterもfacebookもmixiもやっていない。Twitterはリアル・タイム検索のツールとして使うだけ。


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コメント

うん、うん!

投稿: ビフォ | 2013年10月22日 (火) 04時33分

SNSとラジオの問題の一つに、番組とリスナーのネットワークだけならまだしも、番組のパーソナリティーないしスタッフとリスナーの、番組とは別のネットワークを裏で作っているということがあり、それに従わないリスナーを叩くことがありました。パーソナリティーとリスナーが要するにぐるってことです。また、そのようなリスナーの場合、自分でブログをやっていて、番組で採用された!とやってるパターンがあります。しかもパーソナリティーがそういうリスナーのブログを番組で紹介したのですが、基本番組がやってはいけないとは思いますが、実際にありました。

某地方FMと、AMの生番組です。FMの方は今年3月に放送終了しました。AMの方は、まだやってます。リクエスト番組です。

Inter FMの名古屋での予備免許が交付とのことです。

投稿: ビフォ | 2013年10月22日 (火) 22時29分

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