この際、すべて見せます。「メディア業界のお金と権力」。1000万円じゃ足りないテレビと、低予算ラジオ(MSN求人ウェブサイト)
○「この際、すべて見せます。「メディア業界のお金と権力」。1000万円じゃ足りないテレビと、低予算ラジオ」(MSN求人ウェブサイト)
ラジオ番組の制作費について知りたくてネットを検索していたら、こんなサイトがあった:
その中に、「1000万円じゃ足りないテレビと、低予算ラジオ」というパートがあり、ラジオ番組の制作費についての記述がある。
テレビ業界のお金の流れはチャートで詳しく示されているのに対して、ラジオについてはテキスト・ベースで、実にアッサリしたものでございます。その時点で既にオチが見えたような気もするけれど……。
ラジオの所だけ引用:
独自路線を走る「低予算」のラジオ
テレビとは似て非なる、ユニークなメディアがラジオだ。制作費は1/100ともいわれ、放送局から制作会社に発注する際は番組1本で安くて5000円程度のこともあるという。
スタッフが1人2役で兼任することも多い上、アシスタントディレクターは放送業界にあこがれる専門学校生をインターンとして無給使用することも。ディレクターすらフリーであることが多く、「1本2万円でやってよ」といった口約束で契約する。構成作家は1本5000円から1万円が相場だ。
そんなラジオ、低予算の身軽さと「ながら聴取」できる特性を生かし、ウェブラジオやPod castなど他メディアと異なる方向性を模索する。「個人の持ち込んだ素材を15万円で番組に仕上げる」サービスもあるなど最もパーソナル・地域密着なメディアといえよう。
「安くて5000円程度」と「構成作家は1本5000円から1万円が相場」という部分を付き合わせてみると、「どうなってんだ?」という感じもするけれど……。
番組の長さ(放送時間)などへの言及もないので、極めて解像度の低い情報と言わざるを得ないし、どこまで本当か判らない。
……まぁ、とにかく安いってことが言いたいのでしょう。
実際のところ、どうなんでしょうね?
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