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AMラジオ局、FM化検討 デジタル化、聞きにくさ解消(朝日新聞デジタル 2013年2月28日)

○「AMラジオ局、FM化検討 デジタル化、聞きにくさ解消」(朝日新聞デジタル、2013年2月28日)

 

このブログのコメント欄で匿名のかたからもご案内頂いたように、AMラジオ局がFM化を検討しているとのこと。「27日、わかった」そうだけれど、そんな話、以前からチラホラ聞いたことがあるような。

企業活動の経済効率からは外れるかもしれないけれど、ラジオ・リスナーとしては、AMラジオの音質への愛着と、遠距離受信と送信所めぐり(デカいから見応えあるんだよね)の愉しみから、AM放送継続を強く希望。

「AMラジオ局、FM化検討 デジタル化、聞きにくさ解消」(朝日新聞デジタル 2013年2月28日)

 【佐藤美鈴、田玉恵美】文化放送、TBSラジオ、ニッポン放送などのAMラジオ局が、FMラジオへの移行を検討していることが27日、わかった。高層ビルが電波を遮るなどして聞こえにくいことなどから、AMの経営環境は悪化している。聞きにくさの解消を低コストで実現し、生き残りを目指す。災害時に強いラジオを重要視する政府もFM化を後押しする方針だ。

(つづきは朝日新聞ウェブサイトで)

都心向けFM中継局で充分じゃない?

実際、東京の真ん中へんで移動中にラジオをつけると、AMラジオがさっぱり入らず(赤坂でTBSラジオが聴けないとか)、都心でも受信し易いFM局にチューニングを合せることがよくある。でも、昼間のFMラジオは批評性に乏しくてつまらないことが多い。

したがって、AMラジオ局が都心向けにFMの中継局を作ればいいのになと思ったことはある。

でも実際、今や radiko もあるし、AMも都心以外での聴取には支障がないので完全移行の必要はないと思うのだけれど。記事には「当面はAMも残し、FMと同じ放送を流す見通し」とあるので、AM廃止が基本路線なのかなぁ?

でも、聴いてもらえるチャンスは増えるかも

ラジオ受信機のチューナーのインターフェイスがどうなるのかは解らないけれど、既存のFMと移行後の元AM局がバンド切り替えなしでひと続きにチューニングできるとしたら、ふだんFMしか聴かない人が何かの弾みで元AM局を耳にする機会が増すかもしれない。

コンテンツはいち早くFM化?

記事には「聞きにくさの解消を低コストで実現し、生き残りを目指す」とあるけれど、消極的な生き残り策だなぁ。営利企業にとって「聞きにくさの解消を低コストで実現」というのは魅力的な選択肢だと思うけれど、面白い番組をつくらないと生き残れないと思う。

AMも、長尺生放送でゆるいトークを音楽でつなぐような番組、増えてない? そうか! まずはコンテンツからFM化してるんだね。


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