山下達郎『Ray Of Hope』（2011年）を聴いて、「サンデー・ソングブック」（TOKYO FM ほか）を想い出す。

○山下達郎『Ray Of Hope』（2011年）を聴いて、「サンデー・ソングブック」（TOKYO FM ほか）を想い出す。

山下達郎『Ray Of Hope』（2011年）を購入。特典のライヴ音源が欲しかったので初回限定版を入手。「アトムの子」の再現率の高さにビックリですよ。

「アトムの子」「ONLY WITH YOU」を聴くと、やっぱり「山下達郎 サンデー・ソングブック」（TOKYO FMほか、日14:00-14:55）を想い出す。ラジオ馬鹿の業ですね。最近は「爆笑問題の日曜サンデー」（TBSラジオ、日13:00-17:00）派なので、ほとんど聴いてませんけど。

山下達郎「ONLY WITH YOU」（1984年）
　

ジャズ・ミュージシャンで「菊地成孔の粋な夜電波」（TBSラジオ、日20:00-20:55）パーソナリティーの菊地成孔が、『Ray Of Hope』を評してこう言っていた：

「希望を持って生きていこう」なんてことをあえて言わずに、このゴスペルコーラスも入れずに、こんなのは前から録りためてたアリモンをまとめただけですよって言ってざっと出す。なのにそのタイアップ曲集が、震災で心を痛めた人たちを猛烈に癒した。チャリティだとか、そのために作られた励ましソング、癒しソングとかではないのに。というのが、多分一番粋なストーリーだと思います。

○ナタリー - [Super Power Push] 山下達郎

確かに、チャリティーのために作られた「励ましソング、癒しソング」の類は、大人向けの泣ける絵本みたいな安っぽさがあって、私はあまり好きじゃないなぁ。

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