真空管・蛍光灯を使った自作ガイガー・カウンター:理科凶室『図解 アリエナイ理科ノ実験室』(三才ブックス、2011年)
○真空管・蛍光灯を使った自作ガイガー・カウンター:理科凶室『図解 アリエナイ理科ノ実験室』(三才ブックス、2011年)
書店のラジオ関係のコーナーのそばでたまたま見かけた理科凶室『図解 アリエナイ理科ノ実験室』(三才ブックス、2011年)。『ラジオライフ』(三才ブックス)連載の書籍化最新作。
その中にガイガー・カウンターの作り方が載っておりました。
真空管あるいは蛍光灯に簡単な加工を施してGM管の代用として使う方法。本の中では真空管を使って説明されている。真空管の種類は不問。
真空管や蛍光灯にそういう使い方があるのかと目から鱗。とはいえ、3月11日以降ガイガー・カウンターに興味を持って多少なりとも勉強していれば、私のような文系のズブの素人にも理屈は明快で、説明されれば納得。
ここにあまり詳しく書くのは控えるけれど、要は、
- GM管
- 高電圧
が肝のようであります。
実際に試す際は、高電圧に注意。
死ぬよ。
拡大してもたぶん読めません。ぜひ書店で。
大きな書店に行けば置いてあるかもしれないので、興味のある人は手に取ってみてください。他には、アルミ缶に穴が開くほど強力なゴム銃、無停電電源、透明骨格標本、コーラ(炭酸飲料)などの自作方法なども載っている。
※当ブログ内の関連エントリー:
○ガイガー・カウンターは意外と簡単に作れるらしい:「手作りセンサーで、放射線をキャッチしよう」(日本ガイシ:NGKサイエンスサイト、1999年2月号)
○家庭でも手作りできる「ガイガーカウンター」の精度、『週刊新潮』2011年4月28日号
○エステーが家庭用ガイガーカウンター「エアカウンター」発売へ。希望小売価格:税込15,750円、2011年10月20日発売。
随時更新。被災地情報の取得・安否確認等にお役立てください。
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