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安盛の暁でーびる(ラジオ沖縄、月~金5:10-6:55、土5:00-6:45)

○「安盛の暁でーびる」(ラジオ沖縄、月~金5:10-6:55、土5:00-6:45)

 

前まえから気になっていた「安盛の暁でーびる」(ラジオ沖縄、月~金5:10-6:55、土5:00-6:45)鍵穴経由でようやく聴くことができた。

カルチャー・ショック! その勢いで思わず書いとーびん。

「暁でーびる」は、琉球民謡リクエスト番組で、ウチナーグチによるトークも人気のようだ。

ラジオ沖縄開局50周年記念に出版された、ラジオ沖縄[編]『ラララ、ラジオ沖縄——♪ローカルに徹せよ』(ボーダーインク、2010年)による番組の説明は以下の通り:

「盛芸能」の吉田安盛・盛和子夫妻が担当する民謡リクエスト番組。1986年番組スタート。おしどり夫婦のうちなーぐちによる掛け合いが人気のラジオ沖縄の看板番組。吉田安盛さんは2009年12月にご病気で惜しくもお亡くなりになりましたが、その後、息子の安敬さんが後を継ぎ、現在は盛和子・吉田安敬の親子コンビで放送中。

吉田安盛の死去以降も、番組名に「安盛」の名を冠している。

吉田安盛さんが死去 ラジオ「暁でーびる」パーソナリティー -  琉球新報

「暁でーびる」という番組タイトルは、「朝ですよ」「夜明けですよ」を意味するウチナーグチ。「あかちちでーびる」と読む。

もともと吉田安盛のワンマン・ジョッキーによる1時間番組だったが、リスナーの人気を博し約2時間のワイド番組化。このとき盛和子が参加。番組には技術スタッフがいないのだとか(『ラララ、ラジオ沖縄』p.83)。

全編ウチナーグチによる放送で、最初は、聴いていてもほとんど解らない。しかし、聴いていると少しづつ理解できる部分が出てくるから不思議。例えば、「箸」は「うめーし」、「孫」は「うまがんちゃー」などなど、語彙の対照が文脈からぼんやり判ってきたりして。

もうひとつの驚くべき点はスポンサーの数。

以前にこのブログでオールナイトニッポンのスポンサーが異常に減っていることを話題にした:

オールナイトニッポンのスポンサーが異常に減っているのに気付いた。(当ブログ内)

「安盛の暁でーびる」は早朝の番組にも関わらず、私が聴いたときには17社のスポンサーが付いていた:

読み上げるのに1分ほどかかっていた。しかも、すべて地域密着。ビジネスとしてのラジオにとって、ヒントがありそうな感じがする。

番組の雰囲気はこんな感じ。吉田安盛時代の音源:


「安盛の暁でーびる」(ラジオ沖縄、2009年8月19日(水))
オープニング・エンディングの音源
 

当然、東京に住んでいる私がこの番組に心奪われるのは、単なる楽園幻想で、中心による周辺の恣意的な文化的搾取にすぎないのかもしれない。

でも、一度聴いてみる価値はある。おススメ。


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コメント

ばかーばか アンド あぱらぎ かずこさん、ぞうぎ のーりー おはようございます。毎朝5時からコーヒーを飲みながら、いつも楽しく聴かせて頂いています。私も一曲リクエストしたいと思います。仲宗根豊さんの
なりやまあやぐ を是非宜しくお願い致します。

投稿: ゆーのーのじーじー | 2015年2月 4日 (水) 15時37分

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