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地震情報:被災時ラジオ放送の思わぬ盲点

「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ、2011年3月13日(土)13:00-14:55)を聴いていると、山形の被災者のかたが電話出演し、東北地方の被災地では広範囲で停電が続いている地域も多く、テレビが見られない状況が続いているとのこと。従って,被災当事者の方がたは、可動範囲内で自分の目で見た被害状況は解るものの、被害状況全体のアウトラインをつかめていないのだという。

こういう時にこそラジオは情報源として有用であるはずが、思わぬ盲点があることが判った。

ラジオで繰り返し報道されるのは事実やデータばかりで、「南三陸町が津波で壊滅的な被害を受けている」「仙台市若林区荒浜で300人の遺体が海岸に打ち上げられた」と言われても、「壊滅的な被害」とはどのような性質のものなのか、どういう経緯で300人の遺体が海岸に打ち上げられるに至ったのかなどが解らないのだという。日本観測史上最大の地震なので、想像力の限界を超えているのは当然のことだ。状況が把握できなければ不安はつのる。

これに対して久米宏が状況を詳しく説明すると、山形の被災者のかたがようやく理解できたと納得していた。

安否確認・ライフライン情報などが最優先事項ではあるものの、ラジオ局の方がたには、何をどのように伝えるかにも注意を払いつつ、災害支援の一助となる放送を続けてほしい。

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コメント

今。radicoが近畿・関東の垣根を取っ払ったみたいです。

おそらく一時的なものでしょうが・・・。

投稿: とくながたかのり | 2011年3月13日 (日) 16時51分

私は その放送の日 朝の内はNHKラジオ第一を聞いていましたがあまりにも抽象的なことといま知りたいライフライン情報をあまり言っていなかったので途中でTBSに変えてしまいました その時私も同じ放送を聞いていたのですが 全く同じことを思いましたね あと 在京のFM局でずっと災害情報を流していたのはNHKとTOKYOFMだけで J-WAVEとインターFMは連続して情報を流していませんでした やはりこういう時だからこそ大事な情報を聴き逃すこともあるので連続して情報を流すのが当たり前なるのではないかと思います(特にインターFMは外国人向けに放送することを前提条件に免許が下りているので)

投稿: よっちゃん | 2011年3月14日 (月) 12時15分

被災地の茨城放送では、被災された外国人向けにインターFMの告知をしています。

投稿: 今回は匿名です | 2011年3月14日 (月) 23時57分

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