« ネットラジオの歴史・光と闇「白鯨ラジオもっこもこパレード 平成22年12月号 音声 その五」(桜川マシキシム:ネットラジオ、2011年1月17日配信) | トップページ | 海の男たちに愛された本屋さん(FMヨコハマ、2010年5月29日(土)22:00-23:00) »

「ラジオは変わるのか」ゲスト:TBSラジオ「Dig」プロデューサー・鳥山穣(談話室沢辺、2010年6月14日)

○「ラジオは変わるのか」ゲスト:TBSラジオ「Dig」プロデューサー・鳥山穣(談話室沢辺、2010年6月14日)

 

ラジオはテレビが登場した何十年か前に一度殺されていることです。テレビが出てきた後は細々とやっていて、途中なだらかなアップダウンはありつつ、基本的には低空飛行を続けていたのが、さらに死のうとしている、というのがラジオの現状だと思います。それについては、「だから他のメディアよりさらにヤバイ」 と思っているし、一方で楽観視するところもあるし、ちょっと複雑な見方をしています。

鳥山穣(TBSラジオ&コミュニケーションズ)

ポット出版ウェブサイト内のウェブマガジン「マガジンポット」の記事。半年も前の記事ながら、私はさっき読んだ。鳥山プロデューサー、帰国子女でジャズ・マンだったんですね。

談話室沢辺 ゲスト:TBSラジオ「Dig」プロデューサー・鳥山穣「ラジオは変わるのか」 | ポット出版

聴取率・営業・社員の給料・プロデューサーから見た番組制作など、ラジオ局の社員の視点から、具体的な数字なども出しつつ仔細に語られている。私のような一介のリスナーには興味深い内容。

ラジオの出演料もわかるよ。

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、1998年10月5日〜2010年4月2日、月〜金22:00-23:55)終了の理由は、「やっぱりそうか」と膝を打った。

他に、興味深かったのは、

もう収入を得ている人がPleasure(=喜び、楽しみ)の部分で出てくれたり、喋りたいことはあるけど出し所がない方が出てくれたりします。

まるでミニコミみたいだ。テレビでは聴けない話を、テレビでは不可能なヴォリュームでじっくりきけるのがラジオの良いところ。

TBSラジオではどんどん企画書を出す若手は少数派とか。ラジオでやりたいことがあるからラジオ局に入社するんだとばかり思っていたけれど。

やる気のあるやつも、どうしたらいいのかわからないという子が多いです。ぼくは直撃が好きなので、紙を書いて直接渡しに行きます。

鳥山プロデューサー非常に意欲的な方のようです。応援しています。

Google

|

« ネットラジオの歴史・光と闇「白鯨ラジオもっこもこパレード 平成22年12月号 音声 その五」(桜川マシキシム:ネットラジオ、2011年1月17日配信) | トップページ | 海の男たちに愛された本屋さん(FMヨコハマ、2010年5月29日(土)22:00-23:00) »

AM」カテゴリの記事

メディアに取り上げられたラジオ」カテゴリの記事

TBSラジオ」カテゴリの記事

ラジオ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「ラジオは変わるのか」ゲスト:TBSラジオ「Dig」プロデューサー・鳥山穣(談話室沢辺、2010年6月14日):

« ネットラジオの歴史・光と闇「白鯨ラジオもっこもこパレード 平成22年12月号 音声 その五」(桜川マシキシム:ネットラジオ、2011年1月17日配信) | トップページ | 海の男たちに愛された本屋さん(FMヨコハマ、2010年5月29日(土)22:00-23:00) »