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「ニッポン放送 批判」で検索してこのブログを見ている人がここ数日やたら多い件について。

○「ニッポン放送 批判」で検索してこのブログを見ている人がここ数日やたら多い件について。

※不正確なおそれのある記述を修正しました。(2011年1月13日)

ここ数日、このブログにアクセスして下さっているかたのなかに、「ニッポン放送 批判」などで検索している人がやたら増えている。しかも、アクセスは日本全国いろんなところから。

「ニッポン放送に何ごとか起きたのか?」と、調べてみると、提出期限間近のニッポン放送のエントリー・シートに「あなたが聴いたニッポン放送の番組をひとつ、徹底的に批判してください」という項目があるらしい。

さては、他の誰かのニッポン放送批判を検索して、コピペしようとしてるな。

さては、ラジオ聴いてないな。

悪口じゃなくて批判、しかも「徹底的に」——皮相的な悪口では、意外とネタが続かない。徹底的に批判するためには、少なくともその番組ぐらいは徹底的に聴かないといけない。 

でも、ラジオ番組に詳しくなくても、自分なりのアティチュードをもっている人は、どんな番組でもなにがしか批判することはできるかもしれない。重要なのは蘊蓄じゃなくて視点や方法論。先方は、どの番組をどういうアプローチで斬ってくるか見るんだと思う。ざっと考えてみても、切り口だけなら7〜8個ぐらいはすぐに思いつく。

むしろ、番組に詳しいだけの人は評点が低いかもしれない。ラジオに凝り固まっていない人のほうが、今までになかった新しいラジオ番組を創り出すこともあり得るし。

いずれにせよ、今ごろネットを漁っている時点で、終りだよ。

つまり、ラジオを聴いてない、あるいは、聴いたとしても自分では何も思いつかない人でしょ? 君がラジオ局の人事だったら、そんな人雇いたい?

ともあれ、この手の検索をしている人が多いということは、ニッポン放送の入社試験を受けようと思っている人は多いのだろう。ラジオ業界を目指す人が多いこと自体は、必ずしも悪いことではないかもしれない。

でも、ラジオずきじゃない人、提出の直前までろくにラジオのことを考えたこともないような人は、ラジオ局に入って頂かなくて結構。

こっちがどんだけ大事にラジオを聴いているのか少しは考えてくださいよ。ラジオ・ファンとして言っとくワ。


 
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コメント

寒中お見舞い申し上げます。
検索の件、私もそう思います。インターネットで検索すれば何でも解るというのは、偏っているというか物事の上っ面しか見ていないというか。
追伸 『こち亀』「の172巻を先日購入しました。「闇に流れる声」はいい話です。

投稿: 石﨑 亮史朗 | 2011年1月15日 (土) 22時28分

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