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こうせつと仲間たち(NHKラジオ第1、2011年1月11日(火)21:05-21:55)

○「こうせつと仲間たち」(NHKラジオ第1、2011年1月11日(火)21:05-21:55)

NHKラジオ第1の21時台周辺は充実している。

アヴァン・ギャルドな内容もないし、ラジオを相対化したり脱構築したりもしないけれど、既存のラジオの枠内で聴きやすくて内容があって安定感のある番組をキッチリと提供している。ハズレは少ない。

聴き応えのあるユルさ。

内容的には中高生にはピンと来ないかもしれないけれど、大人のラジオずきだったら高い可能性で愉しめる。とりわけ、「面白いラジオが減った」と感じている中高年の年期の入ったリスナーにとっては、確実にアジールとなっているはず。喩えるなら、NHK 紅白歌合戦における歌謡曲歌手・演歌歌手のような感じ。

例えば演芸番組はベテラン中心の出演。革新的ではないけれど、ウマい人ばかり。M-1は終ったけれど、ベテランによる百戦錬磨の話芸は死なず。

とはいえ実は、私も偶然たまに聴く程度で、今日まで、何曜日に何を放送しているのかちゃんと把握していなかった。

「こうせつと仲間たち」(隔週火21:05-21:55)

この時間帯は隔週や月1回の番組も多く、「こうせつと仲間たち」(隔週火21:05-21:55)もそのひとつ。

メインが南こうせつで、パートナーが石川ひとみ。基本的にはトーク番組だけれど、生で歌を披露したりもする。ラジオでの生演奏は、CDやテレビと違った味があって好きだ。

この日は、ゲストは、元赤い鳥で、元ハイ・ファイ・セットの山本潤子

電車から降りてラジオをつけると番組の途中で、「ここまでの流れだと、「竹田の子守唄」だね」という趣旨のこうせつの発言に促されギター弾き語りで歌が始まった。ここから聴き始めたので、どういう流れだったかは不明。

この曲は、京都の竹田地区で採集された民謡をフォークにアレンジしたもの。美しいメロディー:


山本潤子「竹田の子守唄」
 

岡林信康「手紙」(1971年)と並んで、被差別部落を歌った歌であるということで、長らく放送禁止歌とされていたが、森達也のドキュメンタリー『放送禁止歌~歌っているのは誰?規制しているのは誰?~』(1999年)により実際には放送禁止なのではなく放送局側の自主規制であることが判明:


森達也『放送禁止歌~歌っているのは誰?規制しているのは誰?~』(1999年)
「竹田の子守唄」関連の部分は上掲動画の3:10から。
 

この他に山本は、「卒業写真」(1975年)も弾き語りで披露。

これも良かったのだけれど、ユーミンつながりということで、山本潤子のギターで石川ひとみが「まちぶせ」(1981年)を歌った。


石川ひとみ「まちぶせ」(1981年)
2007年の映像?
 

現在51歳(!)なのだそうだけれど、声がアイドルの声で本当にびっくりした。今でもキーを変えずにサビの高音が出るのはすごい。

B型肝炎を発症し一時は芸能界を退いていたこともあるのだとか。

最近、この歌は、テレビでよく歌っているらしい。テレビを見ないので知らなかった。

* * *
 

※NHKラジオ第1 21時台周辺の番組リスト

月曜日

火曜日

水曜日

木曜日

金曜日


 
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