秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第172巻(ジャンプコミックス、2010年)※「闇に流れる声」の巻収録
○秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第172巻(集英社:ジャンプコミックス、2010年)※「闇に流れる声」の巻収録

※秋本治『こちら葛飾区亀有公園前派出所』第172巻(2010年)
2010年12月3日に、待ちに待った『こち亀』の最新刊・第172巻が発売になりました。税込み420円。オレがジャンプコミックスを買っていた頃は、たしか360円だったなぁ。
さて、待ちに待った理由というのは、名エピソード「闇に流れる声」が収録されているからです。
「闇に流れる声」は、近年のラジオ人気の低迷にシビレを切らせた両さんが、自らラジオ局を開局するという話。
「闇に流れる声」の内容については、下記をご参照頂ければ幸いです:
○秋本治「こちら葛飾区亀有公園前派出所」「闇に流れる声」の巻、『週刊少年ジャンプ』51号(2009年11月30日号)(当ブログ内)
チャンネルクリーム2(コジマラジオ)
この動画を観ると、だいたいのストーリーが解ります。
単行本の巻末のコラム「秋本治のこち亀127巻ウラ話」では、作中で言及される劇画「闇に流れる詩(うた)」について言及されています。
ちなみに、さっき調べてみたところ、「闇に流れる詩」は『週刊少年サンデー』1969年16号(4月13日号)誌上で発表されたもののようです。
※蛇足
『こち亀』第172巻の奥付を見て驚いたのですが、発行人が「鳥嶋和彦」になっています。Dr.マシリト、出世したんだなぁ。現在、集英社の常務取締役とのこと。
心にしみる言葉だぜ、両さん。
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