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2010年8月

月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2010年8月30日(月)25:00-27:00)

○月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2010年8月30日(月)25:00-27:00)

今年の「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、月25:00-27:00)でいちばん笑った投稿ネタ:

先週のこのコーナーで、ボールペンの感触にうっとりするという方に対して伊集院さんが「ペニスに「エロス」と書いてみたらどうだ?」というようなことを言っているのを聞いて、何となく僕もマッキーで亀頭のほうの包皮に「エロス」と書いてみました。

しかし、僕にはそういう性癖はないので、いやらしい気持ちにはならなかったのですが、「エロス」と書かれたペニスを見ているうちに、「もっと美しい言葉を書いてみたらどうだろう?」と思い、竿の部分の包皮に「ありがとう」と書いてみました。

そして、それを見ていると、僕の頭の中に、みんながペニスに美しい言葉を書いて見せ合っている社会の図が浮かんできました。

僕はとても穏やかな気持ちになり、「ジョン・レノン、これがあんたの言いたかったことなんだなぁ」なんてことまで思いました。

伊集院の感想は、「ちげ〜よ! お前、オノ・ヨーコにぶっとばされんぞ」「馬鹿じゃねぇの! そんな社会ねぇよ」というものでした。

その通りだと思います。

そんな社会ありません。

想像してもムダです。


John Lennon, "Imagine" (1971)
 
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書き起こし2:「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)ゲスト:爆笑問題・太田光

○書き起こし2:「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)ゲスト:爆笑問題・太田光

今晩は 吉永小百合です(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)(当ブログ内)

書き起こし1:「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)(当ブログ内)

前回のつづき。太田光がゲストの回(2010年8月15日放送分)の書き起こしパート2。パート1同様、読み易さを期して、相槌のタイミングなどを一部ズラしている場合がある:

* * *

吉永小百合 あの、「お笑いの判断基準で言うと、憲法九条をもっている日本のほうが絶対面白い」という言い方もしてらっしゃいますよね。
太田 光
 ん〜、そうですね。
吉永
 「本当にこんな憲法護れるのか?」って思うけれども、それができたらホントに素敵だし——
太田
 はい。
吉永
 あの、ちょっと超えますよね。
太田 そうですねぇ。常識とか、そのぅ、何て言うのかなぁ、みんなが「ここまでだろう」って思ってるところを数段超えてるものだから、「それはあまりにも理想論だよ」っていう意見もいっぱい出るのは当たり前なんだけど、それを掲げてるっていう国は面白いなって思うし、グチャグチャにああでもないこうでもないって、それでも今までやってきた——
吉永 えぇ。
太田 この国は、僕は、むしろ何か、ナショナリズムっていう、いわゆる一般的に言われている、武士道精神だとか、そのぅ、「日本という国に誇りをもっと持たなきゃ」っていう人とはまた別の、日本国憲法をとりあえずここまで繋いできたっていう何だかよく解んない国に対する誇りみたいなものが僕のなかにはあるんですよねぇ。
吉永 えぇ、えぇ、えぇ。はい。はい。私もそうなんですよね。それで、みんなで、あのぅ、世界中でこの憲法に注目して、「あぁ、そうなんだ」って思えば、何か、人間自体がね、もうちょっとグレード・アップされるっていうか——
太田 そうですねえ。
吉永
 そんな気がしますよねぇ。
太田 だから、吉永さんなんかは、ず〜っとそういう意味では、あのぅ、反戦というかたちでメッセージを発信し続けていて、で、例えば、9条の会の人たちやなんかも、すごくそれをず〜っと言い続けていて、やっぱりそのことって他にないと思うんですよ。
その、いわゆる、芸能人だったり文学者だったり、いろんな著名人が、やっぱりここに、ここにすごくこだわって、それを何とか伝えようとしている日本の表現の世界の素晴らしさというか、それって無垢で、僕はアメリカのショー・ビズの世界よりも、こういう日本の芸能の大衆に向ける表現っていうのは、もっともっと、何て言うのかなぁ、誇れるというか、自分たちの先輩たちがそうやってきたものを、これから10年後・50年後・100年後になったときに、「あそこの芸能界の、あの爆笑問題ってヤツがあそこで止めちゃった」って思われたら、それはスゴくヤだなという——
吉永 うぅん。
太田 気持ちもあったりして。えぇ。ただ、それがもってるその——何て言うのかなぁ——愚直さというか——
吉永 はい。
太田 やっぱり、平和っていう言葉は、あの、若者から見れば「何生ぬるいことやってんだ?」って——
吉永 はい(笑)。
太田 ねえ、どうしてもそこがつきまとうんだけど、そこをカッコいいことに変えるのが、やっぱり芸だという気がするんですよね。
吉永 うん。だから「世界遺産に」というのは名言だと思うんですよね。
太田 あぁ、ありがとうございます。
吉永 ただ、その一方で、私なんかも、その、「憲法9条大事だ」っていうことを話すと、あの、周りから「じゃぁ、ミサイル打ち込まれたらどうするんだ?」っていうふうに聞かれて、そのときに、何か、なかなか巧い答えがね——
太田 はい。
吉永
 あのぅ、見つからなかったんですけど、この番組で、2年ぐらい前だったと思うんですけど、姜尚中さんが出て下さって、そのときに、「あの、世界一の軍事力をもっているアメリカでもあれだけ攻撃されて、911があったじゃないか——
太田 はい。はい。
吉永 「だから、決して、その、軍事力っていうのは国を護ることにならないんだ」っていう話を伺って——
太田 はい。
吉永 それで何か「あぁ、ホントにそうなんだ」というふうに思えたんですよね。
太田 そうですねぇ。だから、いちばん安全んなはずのニュー・ヨークのど真ん中に、あれができちゃうっていうことは、「何だったんだアメリカの軍隊って?」っていうこともあるし——
吉永 はい。
太田 同時に,まぁ,ある種危険と言われればそうかもしれないけど、僕は自爆テロや、そういう表現をする人たちの気持ちが、やっぱり、自分が何かを世間に向かって「オレはこうなんだ」っていうことを表現する仕事にいる以上、あっちにも共感できちゃったりするんですよね。
吉永 はい。
太田 で、その、それは、イスラムの人たちが、圧倒的に無視されてる。そうすると、僕らは何とか手を替え品を替え「こっち向いてくれ」って、面白い漫才つくったり、ぜんぜんレベルは違うんですけど、大衆をこっちに向けて「オレが言いたいのはこういうことだよ」「オレがここにいるのを認識してくれ」っていうのをやるわけだけど、それが何度も何度も彼らは繰り返してるけど、世間はそこに反応しない、世界は。
吉永
 はい。はい。
太田 で、反応しないっていうのは、「伝わってないのかな?」って思うと、そんなはずはないと思うんですよね。
吉永
 はい。
太田 つまり、見て見ぬふりをしている。「ちょっとメンドくさいから避けてこう」ってときに、どうやってこっち向かすんだってなったときに、「もう爆発するしかないじゃないか?」っていうところに、なんか、むしろだから政治的な問題っていうよりも、表現者としての問題として、あれが共感できちゃったりする部分があるので——
吉永 そうですねぇ。うぅん。
太田 だから人ごとじゃないし、でも、決してあの表現が、じゃぁ、人に何かを訴えられるかっていうと、「そんなことないよ」っていうのは、人の前に……の舞台に立って「こうじゃないか? ああじゃないか?」ってやってる人じゃないと解らないですよね? あんな単純な、ただ自分が爆発するみたいなことで人の心を打つわけないじゃないかっていうのは、それを上回る表現をして彼らに見せないと対抗できないと思うんですよね。
吉永 はい。うぅん。
太田 だから、それが全部つながってるような気がしてるんですよねぇ。
吉永 そうですねぇ。

えぇ、それではここで、太田さんのリクエストを1曲頂きたいんですけれども。何にしましょうか?
太田
 えぇ、ミリ・ヴァーノンという、アメリカのジャズの歌手なんですけども、僕が大好きな向田邦子さんのエッセイのなかに出てきて——
吉永 はい。
太田 あのぅ、水ようかんを食べるときに必ずBGMでこれを流すという。
吉永 そうなんですか?
太田 水ようかんによく似合うっていう、なんかそれが向田さんらしい表現で僕は好きで——
吉永 はい。
太田 それを是非。
吉永 はい。


Milli Vernon, "Spring Is Here" (1956)
  

吉永 素敵な曲ですねぇ。
太田 はい。
吉永 水ようかんによく似合う(笑)。
太田 水ようかんによく似合うっていう、今日も吉永さんに頂いた和菓子が、この——
吉永 はい。
太田 テーブルの上に。
吉永 ありますけど。えぇ、じゃあ後半またいろいろなお話をお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
太田 お願いします。(つづく)

* * *

水ようかんだけでなく、誉の陣太鼓も合うと思います。

※印象に残った言葉

[憲法を護るということが]常識とか[……]みんなが「ここまでだろう」って思ってるところを数段超えてるものだから、「それはあまりにも理想論だよ」っていう意見もいっぱい出るのは当たり前なんだけど、それを掲げてるっていう国は面白いなって思うし[……]。

「日本という国に誇りをもっと持たなきゃ」っていう人とはまた別の、日本国憲法をとりあえずここまで繋いできたっていう何だかよく解んない国に対する誇りみたいなものが僕のなかにはあるんですよねぇ。

自分たちの先輩たちがそうやってきたものを、これから10年後・50年後・100年後になったときに、「あそこの芸能界の、あの爆笑問題ってヤツがあそこで止めちゃった」って思われたら、それはスゴくヤだなという気持ちもあって。

やっぱり、平和っていう言葉は、あの、若者から見れば「何生ぬるいことやってんだ?」って、ねえ、どうしてもそこがつきまとうんだけど、そこをカッコいいことに変えるのが、やっぱり芸だという気がするんですよね。

ある種危険と言われればそうかもしれないけど、僕は自爆テロや、そういう表現をする人たちの気持ちが、やっぱり、自分が何かを世間に向かって「オレはこうなんだ」っていうことを表現する仕事にいる以上、あっちにも共感できちゃったりするんですよね。

あんな単純な、ただ自分が爆発するみたいなことで人の心を打つわけないじゃないかっていうのは、それを上回る表現をして彼らに見せないと対抗できないと思うんですよね。

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書き起こし1:「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)ゲスト:爆笑問題・太田光

○書き起こし1:「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)ゲスト:爆笑問題・太田光

2010年8月8日と15日に、「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、日22:30-23:00)に爆笑問題の太田光がゲスト出演し、15日の分をこのブログでも話題にした。

今晩は 吉永小百合です(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)(当ブログ内)

そのときに、

吉永小百合・太田光の対談が、私としてはけっこう面白かったので、これをちょっとづつ書き起こしてみる、反時代的な営みかもしれないけれど。

と書いたが、番組を録音したmp3ファイルが見当たらず、書き起こしできなくなりそうだと書いた。

「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)の書き起こしができない見通し。(当ブログ内)

このブログにコメントしてくださったBUZZさんのご案内で、15日放送分の音源を再び聴くことが出来たので、書き起こししてみようと思う。オープニングは割愛した。読み易さを期して、吉永小百合の相槌の一分も割愛した。

* * *

吉永小百合 今晩は、吉永小百合です。今日は先週に引き続いて、爆笑問題の太田光さんをゲストにお迎えしています。今週もよろしくお願いします。
太田 光 よろしくお願いします。準レギュラーの太田です。
吉永 はい。ぜひぜひ準レギュラーに、願っておりますけれども(笑)。2006年に『憲法九条を世界遺産に』というご本を出されています。
太田 はい。
吉永 太田さんと中沢新一さん——人類学者——
太田 そうですね、文化人類学者。
吉永 ——のかたなんですけれども、そのなかで太田さんが、「世界遺産に」という言い方がとても素晴らしいというふうに私は読んでて思いましたし——
太田 ありがとうございます。
吉永 中にしっかりと私たちの想いと一致することが書いてあるんですよね。
太田 ありがとうございます。
吉永 「憲法九条は、たったひとつ日本に残された夢であり、理想であり、よりどころである」という風に言ってらっしゃいますけれども、太田さんがそういう風にお考えになった動機みたいなものってありますか?
太田 そうですねぇ……あの、やっぱり、最初のきっかけは、僕らの、ワリとそういう政治をあつかう番組が増えてきた頃に、まぁ、やっぱり911の事件があったときに、あのぅ……僕もこのTBSで番組やってて、それを知らせてる側としていて、「サンデージャポン」やなんかでその事件をやるわけですよね。
吉永 はい。
太田 で、あの後、アフガンにアメリカは行くわけですよ、侵攻して。要するに、「対テロ戦争」っていうような言われかたをして。
吉永 うん。
太田 で、あるとき、日本人の、その、ボランティアの子たちがイラクで人質になったときがあったじゃないですか?
吉永 はい。
太田 で、あのときに、向こうの要求としては、「自衛隊を引揚げろ」と。「じゃないと、この3人を殺す」と。て言われたときに、小泉さんが、ホントに考えたのかっていうぐらい速いレスポンスというか、速さで「日本はアメリカを支持する」っていうような声明を出して——
吉永 えぇ。
太田 それを番組で伝えてたときがあったんですね。僕は、それはすごく違和感を感じてて、確かに、その、世界の……と足並みを揃える、「テロは良くない」「それを毅然とした態度で跳ね返さなきゃいけない」——それはもちろん解るんだけども、で、あのとき自衛隊を引っ込めたら、おそらく日本とアメリカの同盟というのもヒビが入るだろうし、「日本は何もしないで、ただ自分を護ってもらうだけで」っていう理屈はいっぱいあって、で、だけども、3人の命・日本人の命がかかってるときに、たとえ世界から、そのぅ、「あの国は恥知らずだ」って例えば評価があったとしても、「殺される可能性があるんだったら、全部引っ込めちゃえばいいじゃない」って僕は単純に思ったんですよ。
吉永 はい。
太田 みんないろんな意見があって、だいたいは、まぁ要するに、「テロには屈しちゃいけない」っていう意見だったんですけど、僕はどうしても、その、それが頭にあって——
吉永 はい。
太田 で、生放送ですから、ホントに自分の言葉が何かに影響するチャンスかもしんないっていう想いもあって、でも同時にそれを言うことは、例えば、そうじゃない側の人たちの反発を買うだろうし、っていうなかで、CMまであと何……10分かそこらのときに——僕はあの番組では基本的には自分の意見はあんまり言わないって姿勢を決めてたんですよ——ここで言わなかったら、オレって今、ふだん考えてることって何にも、なんか、意味がないって思ったんですよね。で、「どうしよう」って思ったときに、でも何か怖かったんですよね。
吉永 はい。はい。
太田 怖くて言葉を呑み込んだ瞬間があって、それを言ったらスゴい反発が来るんじゃないか。まぁ、要するに「自己責任」ってあのときにさんざん——
吉永 言われましたね。
太田 言われましたねぇ。で、世間の空気がガーっと、そう行ってるときに、それとまったく反対のことを言うことが、自分らしくなく躊躇した瞬間があって、それが今だに、なんか、あそこで何も言わなかった自分が消したいぐらい嫌なんですよ。
吉永 はぁ〜。
太田 何か、それって、「何のために、じゃぁ、表現をテレビに出てやってんだろう」って。「そこが言えなかったら、もう、オレがいる、オレでいる意味ないな」っていうのがずっと残ってて——
吉永 はい。
太田 で、そんなタイミングだったと思うんですよね、中沢さんが、僕のちょっとした雑誌のインタヴューで、まぁ、「憲法九条を世界遺産にしちゃえばいいじゃん」っていう言葉に引っかかってくれて——
吉永 はい。
太田 「太田君と、ちょっと共同戦線でこういう本を出さないか?」っていうお話で、だったらまぁ、あのときは言えなかったけど、言えないことを本というかたちで語り尽くせたらいいなぁっていう気持ちだったんですねえ。(つづく

* * *

※つづき:

書き起こし2:「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)(当ブログ内)

※印象に残った言葉:

ここで言わなかったら、オレって今、ふだん考えてることって何にも、なんか、意味がないって思ったんですよね。で、「どうしよう」って思ったときに、でも何か怖かったんですよね。

あそこで何も言わなかった自分が消したいぐらい嫌なんですよ。

あのときは言えなかったけど、言えないことを本というかたちで語り尽くせたらいいなぁっていう気持ちだったんですねえ。

※参考

日本国憲法(「法庫」ウェブサイト内)

憲法原本|再建日本の出発−1947年5月 日本国憲法の施行−(国立公文書館ウェブサイト内)

○日本国憲法第9条:

第9条 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。

 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。

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「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)の書き起こしができない見通し。

○「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)の書き起こしができない見通し。

2010年8月8日と15日に、「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、日22:30-23:00)に爆笑問題の太田光がゲスト出演し、15日の分をこのブログでも話題にしました。

今晩は 吉永小百合です(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)(当ブログ内)

そのときに、

吉永小百合・太田光の対談が、私としてはけっこう面白かったので、これをちょっとづつ書き起こしてみる、反時代的な営みかもしれないけれど。

と書いたのですが、番組を録音したmp3ファイルが見当たらず、書き起こしできなくなりそうです。音源を保存していたフォルダがなぜか空になっておりました(その他、1週間ぶんぐらいの番組録音ファイルが消失)。他の場所もさがしたものの、見当たりません。(おっこってもないみたいだし……。)

書き起こし出来ないことも残念なのですが、あの音源を失ってしまったこと自体が私にとって痛恨。

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小林信彦「本音を申せば」連載第615回「猛暑の中の<敗戦の日>」、『週刊文春』2010年9月2日号

○小林信彦「本音を申せば」連載第615回「猛暑の中の<敗戦の日>」、『週刊文春』2010年9月2日号

小林信彦御大、「Dig」をほめるの巻。

番組が始まる前は、聴いてもいない「Dig」に期待薄だった御大。結局、聴いてるじゃないですか、センセイ。聴いてみたら良い回もあったということらしい。

厳密には「ニュース探求ラジオ Dig」(TBSラジオ、月〜金22:00-24:55)をほめているというよりは、竹内香苗アナウンサーをほめる内容。

2010年8月17日(火)の放送で、日本国、日本軍の<わからなさ>を竹内アナが歴史学者の加藤陽子に積極的に積極的に訊いていたのがよかったそうで、彼女が帰国子女であったことがプラスに働いたとのご意見。

ふつうの日本人だと、昭和十六年二月八日に戦争が始まって……といった平面的な発想をするのだが、彼女はひとつひとつDigしていかないと納得できない。

とのこと。

8月17日(火)「戦後65年で考える!」(Dig | TBS RADIO 954kHz)


「Dig」ウェブサイトより
 

※当ブログ内の関連エントリー

小林信彦「本音を申せば」第599回「春はお別れの日々」、『週刊文春』2010年4月14日号(当ブログ内)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2010年4月9日(金)13:00-15:30)(当ブログ内)

小林信彦「本音を申せば」第603回「地球の上にうつがくる」『週刊文春』2010年5月27日号(当ブログ内)

※参考ウェブサイト

TBS RADIO 2010年4月9日(金) キラ☆キラ オープニング☆トーク - 小島慶子 キラ☆キラ

5月21日(金)「DigTag 大根仁の言い逃げ番長」(Dig | TBS RADIO 954kHz)

 

その他の気になった記事>

向井理「靖国参拝」絶賛の声が殺到(p.138)

俳優の向井理が靖國神社に参拝したことをブログに書いたら、エラい人気になっているとかで、記事によると、

ドラマ「歸國」(TBS系)でのセリフ「国の責任者が参拝するのは当然の義務なんじゃないのか」を紹介し、

<なぜそれが問題なのか?それを理解しなければ何も進まないと思います>

と書いたから、反響は一層大きくなった。

のだとか。

実際に向井理のブログを読んでみると、記事では文春的な味付けで微妙に論点がズラされていることが判る。

幸せ|向井理オフィシャルブログ「The Laboratory」

決定!業界初「ギリギリ美人ランキング」(p129-131)

要は、美人扱いされている女優・タレントで、実はたいして美人じゃないのは誰かを2000人にアンケートしたエゲツナイ企画。ちなみに1位は小雪。

7位の蒼井優については「雰囲気で完全にごまかされていると思う。顔のアップを見ればいたって普通」(34・女・主婦)、「清楚なイメージはわかるけれども、ちょっと地味目だし、その辺にいる女の子とかわりばえしないように思う」(41・女・主婦)との声。

ていうか、そこがいいんじゃないの?

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赤坂放送局 サカスタ(TBS夏サカス2010 赤坂ビッグバン)を見てきた(2010年8月14日(土))。

○「赤坂放送局 サカスタ」(TBS夏サカス2010 赤坂ビッグバン)を見てきた(2010年8月14日(土))。

お盆に東京の真ん中へんで、田舎に帰らない組&田舎がない組の飲み会があった。

「ちょっと用があるから」と遅れて出席。

東京の真ん中へんに行ったついでにTBS夏サカス2010 赤坂ビッグバンの一環の「赤坂放送局 サカスタ」を見てきた。「ちょっと用がある」ってこのこと。

赤坂放送局 サカスタ
地下鉄の改札を出ると Sacas Cafe
 
赤坂放送局 サカスタ
光る階段でTBSへ
 
赤坂放送局 サカスタ
ここにアニメイションが映る
 
赤坂放送局 サカスタ
地上ではTBS夏サカス2010 赤坂ビッグバン開催中
 
赤坂放送局 サカスタ
意外とこぢんまりとしている赤坂ビッグバン
 
赤坂放送局 サカスタ
ドライミストに照明が当たっている。
キレイだけれど、冷却効果が落ちるのでは?
 
赤坂放送局 サカスタ
放送センター1階
この奥に「サカスタ」。 

放送センターの1階ロビーに、いろいろなアトラクションに混じってスタジオブースが設置されていた。

私が行った時は「Listen SOUL!」(TBSラジオ、2010年8月14日(土)18:30-21:00)の放送中で、林家三平と横山剣(クレイジーケンバンド)がトーク中。

TBS RADIO 2010年8月14日(土) 公開生放送!CKB横山剣さん (listen)

サイトの写真では横山剣はサングラスをかけているけれど、トーク中は外していた。元プロ野球選手で解説者の駒田徳広に雰囲気が似ていた。

途中の10分ぐらい聴いて会場を後に。

クレイジーケンバンド「1107」
「1107」発売中!

 
赤坂放送局 サカスタ
「Listen SOUL!」ウェブサイトより
途中で帰ったので
私は写っていません。
 

クレイジーケンバンド「1107」(2010年)

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月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2010年8月23日(月)25:00-27:00)

○月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2010年8月23日(月)25:00-27:00)

DT紳士・伊集院光先生の名言:

オレ、SMで言うと、S——女の人が怖いの——絶対イヤだから、「女の人が、S、Mどっちがいいですか?」っていうと、Mの人のほうがいいと思うんです。でいて、ちょっとなよなよしてたりとか、ちょっと、そのぅ、羞恥プレイで羞恥されてったらいいと思うんですけど、じゃあ、僕が辱めをその人に与える側になれるかというと、それもイヤだから、そうするとその顔が見たい時には、オレ以外の人が何かしなきゃダメだから。なにか、そういう——あれ、オレ、ド変態か?

深くうなづいた月曜の深夜。

 

※参考文献

鹿島茂『SとM』(幻冬舎新書、2008年)

『三銃士』の紹介・研究をはじめフランス文学者として、またエッセイストとしても著名で、本好きな人にファンが多い鹿島茂がSMを文化史・社会史的に考察している概説書。名著です。

「日本では荒縄なのに、西洋では革の拘束具を使うのはなぜ?」など、興味深い話題が満載。ちなみに、みうらじゅんの名言「SはサービスのS」も引用されていました。

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小林信彦「本音を申せば」連載第614回「真夏はラジオの季節」、『週刊文春』2010年8月26日

○小林信彦「本音を申せば」連載第614回「真夏はラジオの季節」、『週刊文春』2010年8月26日

もうすぐ来週号になりつつある『週刊文春』2010年8月26日で、小林信彦御大が久びさにラジオのお話。

ちなみに巻頭グラビアはガッキーだよ。華奢で可憐に見えるけれど、けっこうタッパがあってデカいらしい(168cm)。

さて、御大の話、内容としては、終戦記念日とラジオ、<地デジ>化キャンペーン批判、最近のラジオの話(主として上杉隆の話)の三題。

終戦記念日とラジオの話では、「ラジオ深夜便」(NHK)の反戦歌特集の選曲の妙を褒める内容。アンカーが柴田祐規子アナウンサー、ゲストがシャンソン歌手・クミコの回(2010年7月25日)。話題になったのは次の曲:

あがた森魚&緑魔子「昭和柔侠伝の唄 最后のダンスステップ」(1974年)

・菅原洋一「ひまわりの円舞曲(ワルツ)」

<地デジ>化キャンペーン批判では、地デジを取り巻く利権に言及し、「利権云々を指摘される前に、なぜ<地デジ>の必要性を説明しないのか?」と寸鉄を打ち込む。

ところで、気のせいかもしれないけど、テレビの現場が地デジ対応になって、おそらくカメラの性能が上がったせいだと思うのだけれど、受像機がアナログでも映像が若干キレイになっているような気がする。それで充分じゃ?

アナログ放送が終了したら、私はテレビから撤退しようと思う。どうしても見たくなったら、大きな声では言えないけれど、例の秘密の鍵穴とかナントカで……。

最近のラジオの話(主として上杉隆の話)では、「最近も、大半の情報は[……]ラジオで得ている」としつつ、「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ、土13:00-14:55)など、上杉隆の<内閣官房機密費>報道について。

先週のスポットライト2010年07月31日 ゲスト:上杉隆さん(ジャーナリスト)(久米宏 ラジオなんですけど)

そういえば、「久米宏 ラジオなんですけど」の例の回、聴き逃したなぁ。

ところで、上杉隆の話って、聴いている時は刺激的なのだけれど、意外と後に残らないというか……。

おまけ:「町山智浩の言霊USA」がうれしい増量

いつも辛酸なめ子のコラムの下の段に小さく載っていた「町山智浩の言霊USA」がなかったので、「あれ、終ったのか?」と思ったら、スペースが1ページに拡大して別項に移っていた。今回だけじゃないよね? 前まえから、「もうちょっと字数が増えれば読み応えが増すのになぁ」と思っていた。

ちなみに、前共和党副大統領候補サラ・ペイリンの珍造語が俎上に。refute(論破する)と repudiate(拒否する)をゴッチャにして refudiate とツイートしてしまったのだとか。われわれのような英語学習者はやらないミスかもしれないねぇ。

ところで、宮崎哲弥の連載は、つまらなくなったね。

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QIC 第722回(ウェブラジオFMC、2010年8月15日放送)

○「QIC」第722回(ウェブラジオFMC、2010年8月15日放送)

「QIC」第722回(ウェブラジオFMC、2010年8月15日放送)で、電氣ブランが話題に登った。

電気ブランの写真
ちょっとだけ残ってた。
 

QIC/FMC
※上記サイトから「▼2010年8月15日放送分(第722回)」をお聴きください。
配信後3週間聴取可能。

デンキブランとは(神谷バー公式サイト)

確か、電氣ブランは足立区民放送の公式ドリンクでもあったような。

足立区民放送 - Radio Adachi Broadcasting

電氣ブランについては、名前の由来などの話はよく語られることがあるけれど、マスタード☆鶴田氏の、バーテンダーの立場からのトークが興味深かった。

「現代の味覚には合いません」としつつも、氷が貴重で材料も揃わなかった時に電氣ブランをブレンドした神谷バーのバーテンダーの人たちに想いを馳せつつ「歴史を飲まなきゃいけない」とのお話で、バーテンダーであれば、ちゃんと飲んでおくべきとのご意見。

サーヴする側から電氣ブランのことを考えたことがなかった。異なる立場の、その上プロである人の話を聴くのは純粋に愉しい。

「現代の味覚には合いません」とのことだったけれど、私はけっこう好き。甘いのに意外と強い。あがた森魚がそのことを歌にしている。本当に飲みながら歌っているような雰囲気がとてもいい:

一口天国二杯で地獄 三杯呑んだらあの世行き
あの娘のようにシビレてしまうぜ 電気ブラン


アルバム『乙女の儚夢』(1972年)収録。
「儚夢」と書いて「ロマン」と読ませる。
「赤色エレジー」も入ってるよ。

 

番組内ではストレートで飲むことを推奨していた。私はロック派——「歴史を飲む」精神からは外れるけれど。

電気ブランの写真
一応九州男児なので、三杯呑んでもあの世行きにはなりません。
 
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日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲(文化放送、火〜土3:00-5:00ほか)

○「日野ミッドナイトグラフィティ 走れ!歌謡曲」(文化放送、火〜土3:00-5:00ほか)

それほど頻繁に聴いているわけではないけれど、たまに「走れ!歌謡曲」(文化放送、火〜土3:00-5:00)を聴くことがある。

走れ!歌謡曲

たまにしか聴いていなかったので各曜日の感じがあんまりつかめていなかったのだけれど、このお盆にワリと続けて聴いていたので、1週間の流れもなんとなく判ってきた。

個人的には、火曜日(松井陽子)と金曜日(柚月美穂)がいい感じ。

走れ!歌謡曲: 001松井陽子 アーカイブ
松井陽子オフィシャルブログ「陽なたぼっこ♪」

走れ!歌謡曲: 004柚月美穂 アーカイブ
柚月美穂公式ブログ【yuzu気分】

松井陽子は、放送の中で、元長崎文化放送のアナウンサーだと言っていたので、そうなのかと得心したが、柚月美穂はイマイチどういう人か判然としなかった。

調べてみたら、こんな人だった:

柚月美穂DVD「柚艶(ゆずいろ)」のジャケット写真
服?水着?
 

意外!

正直言って、「走れ!歌謡曲」のイメージとだいぶ違っていたので面食らった。まぁ、好きか嫌いかと言われれば、嫌いじゃありませんけど……。グラビア・アイドルとか女優とかをなさっているのだとか。テレビにもでてるそうなので、ひょっとしたら有名なかたなのかもしれない。電源の入るテレビ受像機がウチにないので、その辺は判らない。

ところで、「自分が何歳になっても甲子園球児は歳上に感じる」という話をよく聞く。同様に、在りし日の「いすゞ歌うヘッドライト」(TBSラジオ)や「走れ!歌謡曲」のパーソナリティーも同じように、自分が幾つになっても歳上のような気がしてしまう。

でも実際は、柚木美穂は今25歳なので歳下。

ラジオを聴き始めたばかりの頃、こういう番組は、もっと歳上の、小料理屋の女将みたいな人たちが担当しているイメージだったのになぁ。

ちなみに、「走れ!歌謡曲」の現役パーソナリティーの平均年齢を計算してみたら32.8歳だった(2010年8月21日現在)。

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今晩は 吉永小百合です(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)

○「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、2010年8月15日(日)22:30-23:00)

先週から2週にわたって、「今晩は 吉永小百合です」(TBSラジオ、日22:30-23:00)に爆笑問題の太田光がゲスト出演した。

2週目になって、太田が呼ばれた意味が判った。終戦記念日に憲法9条の話をぶつけてきたんだなぁ。

太田光・中沢新一『憲法九条を世界遺産に』(集英社新書、2006年)の話をきっかけに、平和・表現者の使命などへと話が進む。

ここで、ちょっと脱線。

たぶんこの本、中途半端なセンチメンタル右翼の人たちは、タイトルだけ聞いて読まないと決め込んでしまっているかもしれない。

実は、読んでみるとけっこう面白いのだよ。まぁ正直言うと、私も当時は「憲法九条を世界遺産に」という言い回しが「ちょっとイタいなぁ……」と思わなくはなかったけれど。

出だしは宮沢賢治の話から始まる。モダニスト&コスモポリタニストという戦後の賢治評価と、同時に日蓮主義にも傾倒していた賢治——この宮沢賢治像のアンビヴァレンスについて論じることから話が始まる。戦前・戦中・戦後史に興味のある人や、吉本隆明による高村光太郎論を読んだことのある人なんかは面白く読めると思うのだけれど。

はっきり言って、私は太田・吉永の考えにシンパシーを感じる。

今どき流行らない考え方になりつつありますなぁ、反戦平和。個人の自由や幸福に比べれば、国家の威信など犬のクソ以下だと思っております。どうせ私は、反時代的で非国民なリベラリストでございますよ。

私の体には国家が宿っている。

中曽根康弘

日本の国、まさに天皇を中心としている神の国であるぞということを国民の皆さんにしっかりと承知していただく、そのために我々が頑張って来た。

森喜朗
神道政治連盟国会議員懇談会(2000年5月15日)

ドイツの世論は、戦争、殊に勝利に終った戦争の悪しき危険な結果について語ることをほとんど禁じているようにみえる。それだけに一層好んで傾聴される著述家はといえば、この世論より以上に重要な意見のあることを知らず、それゆえ戦争を謳歌し、戦争が倫理、文化、芸術に影響する有力な現象を歓声を上げて追いかけることを競っている者たちである。

これは普仏戦争後に勝ったドイツの話で、第二次世界大戦に負けた日本とは文脈が違うけれど、最近の日本では、戦後民主主義下に右翼が抱えたルサンチマンが小泉ポピュリズムを契機に一気に噴出し、負けた戦争の顕彰がブームになり、定着しつつすらある。それ以来、敗北に終った戦争の悪しき危険な結果について語ることをほとんど禁じているようにみえる。

世界中には、まだ戦争をやっているところはいくらでもあるので、「そんなに戦争を肯定したいのなら、お前ためしに行ってこいよ」と私は言いたい。こんなことを言うと「お前、自虐史観か?」とか言われそうだけれど、エラそうなこと言ったって、所詮そっちは内弁慶史観に過ぎないじゃないか。バカって言うヤツがバカ。

話を戻す。

吉永小百合・太田光の対談が、私としてはけっこう面白かったので、これをちょっとづつ書き起こしてみる、反時代的な営みかもしれないけれど。

長くなったので、書き起こしは追おい。

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作業ラジオ AR6-196W(ANDO:アンドーインターナショナル株式会社)

○作業ラジオ AR6-196W(ANDO:アンドーインターナショナル株式会社)

 

前まえから量販店などで見かける気になるラジオをとうとう買ってしまった。


※作業ラジオ AR6-196W(ANDO)
 

中国製の短波ラジオなどでおなじみの ANDO(アンドーインターナショナル株式会社)の AR6-196Wという受信機で、「作業ラジオ」と銘打たれている。

フレームの外側とスピーカーにゴム製のバンパーがついていて、ゴッついルックス。黄色と黒の配色がカッコいい。


※AMとFMが受信できる。
 

※電池ボックスはネジで止めてある。
ドライバーなどで開閉。
5円玉か1円玉で開閉することもできる。
 

※中はこんな感じ。単2電池4本で駆動。
 

※最近は電池アダプター(スペーサー)を愛用中。
おかげで単4以外の電池を買わなくてよくなった。
 

※イヤフォン・ジャックとDCジャック。
ゴムのカヴァーがついている。
ACアダプターも使える(6V、センタープラス、内
φ1.0mm・外径φ5.0mm)。
このラジオをイヤフォンで聴く人がいるのかは謎。
 

※ダイヤル。
上がAM、下がFM。けっこう重い。
作業現場の振動でズレないための仕様なのだろうか?
ピッタリあわせられるようになるには慣れが要るかもしれない。
FMの80〜88MHzにまったく目盛がないので、
東京での選局にはちょっと不向き。
 

※防水スピーカー。
ちょっとくぐもった感じの音がするのは、
コーン紙の材質が理由なのだろうか。
 

ちょっとだけ録音してみた:

AM

作業ラジオ AR6-196Wで、文化放送を2010年8月15日(日)6:00台の20秒間録音
録音日時:2010年8月15日(日)6:00台の20秒間(文化放送)
受信場所:荒川土手付近の公園
録音方法:ダイナミック・マイクMicLink(Alesis)
& MacBook(GarageBandを使用)
 
FM

作業ラジオ AR6-196Wで TOKYO FM を2010年8月15日(日)6:00台の20秒間録音
録音日時:2010年8月15日(日)6:00台の20秒間(TOKYO FM)
受信場所:荒川土手付近の公園
録音方法:ダイナミック・マイクMicLink(Alesis)
& MacBook(GarageBandを使用)

 

※こんな感じで録音
 

作業ラジオということだけれど、騒音に紛れない抜けの良い音質というわけではなく、むしろ、くぐもった音という印象。まぁ、聴取する上では特に問題ない。

その代わり、振動や衝撃に対しては強そう。また、パーツの継ぎ目がゴムで塞がれていて防水性は良さそう。そこが「作業ラジオ」たる所以なのだろう。

正直言ってあまり使う機会はなさそうだけれど、ゲットできてけっこううれしい今日この頃。

見た目は最高。

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志の輔ラジオ 落語DEデート(文化放送、2010年8月15日(日)6:00-6:30)

○「志の輔ラジオ 落語DEデート」(文化放送、2010年8月15日(日)6:00-6:30)

この日のゲストは麻木久仁子。

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、1998年10月5日〜2010年4月2日、月〜金22:00-23:55)終了以来、ラジオで久びさに声を聴いた。

ちなみにこの番組は、立川志の輔がホストで、女性のゲストを毎回ひとり迎えて、文化放送も関わっている落語のダウンロードサイト「落語の蔵」の音源の中から短い噺を一席聴いてトークするという番組。

それはさておき、番組の中で麻木のTwitterが話題になっていた。フォロアーが3万人を超える人気Twitter。有名無名を問わず、いろいろな人のツイートにかなり丁寧に答えている模様。同時に、彼女自身、発言したいことがたくさんあるのだなぁとも窺える。

麻木久仁子 (kunikoasagi) on Twitter

麻木がTwitterを始めた理由として、具体的な番組名こそ出さなかったものの、12年続いたラジオのレギュラー番組が終って、リスナーからの声を直接聞く機会がなくなったことを挙げていた。

麻木久仁子にとって「アクセス」は大事な番組だったんだねえ。

※当ブログ内の関連エントリー

志の輔ラジオ 落語DEデート(文化放送、2009年11月8日(日)6:00-6:30)
※このときは、秋吉久美子がゲストでした。これも面白かったなぁ。ファンになりました。

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FM小金井(東京都小金井市本町6丁目 シャトー小金井周辺:88.8MHz)

○FM小金井(東京都小金井市本町6丁目 シャトー小金井周辺:88.8MHz

※若干加筆しました。(2010年8月13日)

2010年7月20日に東京都小金井市にFM小金井というミニFM局が開局した。小金井市で「ちゃんぷるー」という沖縄物産店を経営している大光寺邦彦さんが運営しているようだ。11:00-21:00までの放送で、水曜は休みのようだ。

FM小金井 88.8Mhz ホーム
FM小金井 (fmkoganei) on Twitter
大光寺 邦彦 (chanpurunet) on Twitter

先月末に聴きに行ってみた。


※JR武蔵小金井駅南口
 

※この日は小金井阿波おどりの最終日でした。
 

※阿波オドラーのみなさん
手前には固めのパーマのパリッ!とオバさん
 

※イトーヨーカードー前の夜店
 

※すごい人出でした。
 

駅のホームからはあまり聴こえなかったけれど、駅を出ると放送がけっこう聴こえる。タイムテーブル上では「ジェイミーの『サウンドキッチン』」の時間。ノン・ストップで安室奈美恵やYUKIなどの曲が流れていた。


※演奏所・送信所のあるシャトー小金井(地図
武蔵小金井駅南口からすぐ。
 

※商業施設と住宅がいっしょになったビルへ潜入!
 

※ラジオ局っぽいものを発見。
 

※けっこう本格的なラジオブース
パーソナリティーの写真が貼ってある。
 

※この時は無人でした。
パソコンで音源を流している模様
 

※消防署側にサインが出ていました。
 

帰りがけに駅の近くで、音楽が終って人の声が聴こえてきたので、ちょっとだけ録音。


FM小金井 2010年7月24日19時53分ごろの放送
録音時間:19:53ごろから10秒間
受信場所:JR武蔵小金井駅南口ロータリー
録音方法:TalkMasterで受信・録音
 

駅の向こうの桜町病院まで届くとか、品川で電波をキャッチしたという噂もある。人出が多くて混雑していたので、フリンジ探しなどはしなかった。桜町病院までは行かなかったけれど、駅を越えて北側に移動したら聴こえにくくなった。でも、南口のジョナサンあたりではハッキリと聴こえていた。

夜で暗かったので送信アンテナの位置は確認できず。かなり高い位置に設置されているのなら、直下のビルの谷間より少し離れたほうが聴こえやすいということもあるのかもしれない。

2010年8月20日(金)にはイトーヨーカドー前で市民盆踊り、8月22日(日)にはシャトー小金井でシャトー小金井祭りが開催されるそうなので、その機会にFM小金井を聴きに行ってみてはいかがでしょうか?

武蔵小金井8月のお祭り情報 2010 - 武蔵小金井 駅前再開発などの地域情報


※チラシがあったので頂いて来ました。
広告・スタッフを募集しているようです。
 

※コミュニティー・バスの窓
小金井市のキャラクター「こきんちゃん」
by 宮崎 駿!
 

※当ブログ内の関連エントリー:

東京のミニFM局リスト(暫定版)2010年7月19日改訂(当ブログ内)

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マジ高ネットラジオ 第169回放送「AKBの握手券は有価証券か?」(ネットラジオ、2010年8月6日)

○「マジ高ネットラジオ」第169回放送「AKBの握手券は有価証券か?」(ネットラジオ、2010年8月6日)

今回の放送では、以前にも番組で話題になった、AKB48の握手券偽造が話題に。

マジ高ネットラジオ : AKBの握手券は有価証券か?〜マジ高ネットラジオ第169回放送

この事件の裁判が2010年7月30日から始まったらしい。ホントに裁判やるんですね。こういうのはメンドクサイから適当なところで和解とかが妥当なのでは……と思ったら民事じゃないのね。

検察側は握手券=有価証券、弁護側は握手券=販促物で金銭的な価値はないとして、真っ向から対立しているようだ。

AKB48握手券は有価証券? 偽造事件初公判で論争(asahi.com、2010年7月30日)

 人気アイドルグループ「AKB48」のメンバーと握手できる券を偽造したとして、有価証券偽造・同交付罪に問われたファンの大井邦彦被告(25)の初公 判が30日、東京地裁であった。被告は偽造したこと自体は認めたが、握手券が刑法上の「有価証券」かどうかで検察と弁護側が対立。検察側が懲役1年6カ月 を求刑したのに対し、弁護側は「券に金銭的な価値はない」として無罪を主張した。

 検察側によると、被告は昨年11月、AKB48のCDシングルの購入特典だったメンバーとの握手券15枚を偽造したとされる。海外ツアーに参加した際にAKB48の所属事務所とトラブルになった腹いせのほか、転売目的の犯行だったと指摘した。

 検察側は被告が握手券を入手するために同じCDを200枚買ったり、ファンがインターネット上で売買したりしていることを明らかにし、金銭的な価値があ る「有価証券だ」と主張。一方、弁護側は握手券はメンバーと握手することだけを目的としたCDの販促物に過ぎないと反論した。

さて、今回の放送では、マジ高さんが、「もしもこの裁判でAKB48の握手権が有価証券と認められた場合どうなるか?」という仮定でしゃべっていらしゃいます。

・有価証券であれば、金銭的価値をハッキリさせる必要がある。
・CDよりも握手券の価値が高すぎるということになれば、景品表示法違反となり、是正指導を受けることになる。
 →握手券を単品販売するか、握手会中止へ
・アイドルの握手が金銭的価値サーヴィスと認められる
 →場合によっては風俗営業法に抵触

こうなると、AKB48のイメージ・ダウン、アイドルの握手会全般への影響も出てくる、とのこと。

私は商法の知識がないので具体的に検証できないけれど、思考実験として面白いなぁと思いご紹介した次第。

※当ブログ内の関連エントリー

月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2010年4月26日(月)25:00-27:00)
「AKB48のオールナイトニッポンモバイル」(モバイル1242とAKB商法の話題

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「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(35)

○「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(35)

2010年6月のつづき:

大沢たかおのあなたに朗読(ネスカフェ ゴールドブレンド ウェブサイト)

小林信彦「本音を申せば」第706回「冷やし中華進化論」、『週刊文春』(2010年6月24号)

ニュース探求ラジオ Dig(TBSラジオ、2010年5月20日(木)22:00-24:50)

TalkMaster の予約タイマーに若干の余裕がある今日この頃。

来週の「シネマハスラー」は『アウトレイジ』と『ヒーローショー』らしい(「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」TBSラジオ、土21:00-24:30)

談志なう(文化放送)、2010年6月27日(日)18:00-19:00に放送。

ニッポン放送 2010年夏の改編

ラジオの風景(ニッポン放送ウェブサイト)

安倍夜郎「深夜食堂」にあのラジオが登場(『ビッグコミックオリジナル』2010年7月5日号)

2010年7月:

トランジスターの日(6月30日)

放送ライブラリー(神奈川県横浜市中区日本大通11 横浜情報文化センター内 8・9・10階)

小島慶子アナウンサー、『週刊文春』2010年7月8日号のグラビアに登場。

ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(TBSラジオ、2010年6月26日(土)20:00-24:30)

「ラヂウス」(YBSラジオ、土11:00-14:50)、結局東京では聴こえず。

馬場康夫[監督]『波の数だけ抱きしめて』(1991年)、DVD&Blu-rayで発売中。

ラジオ鷲宮(埼玉県久喜市鷲宮神社周辺:89.2MHz、2010年6月20日(日)13:00-15:00)

ポッドキャストで聴く大相撲野球賭博問題

福島県立いわき海星高のアマチュア無線部がミニFM局「FM永崎ビーチ」(福島県いわき市永崎海岸周辺:88.8MHz)を開局。

荒川強啓デイ・キャッチ!(TBSラジオ、2010年7月9日(金)15:30-17:50)

ニュース探求ラジオ Dig(TBSラジオ、2010年7月5日(月)22:00-24:50)で紹介されていたボートマッチをやってみた。

過去の総目次:

 「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(4)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(5)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(6)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(7)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(8)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(9)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(10)

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「タイムマシン部」(ネットラジオ)の白井良がF1ドライヴァー小林可夢偉と独占対談へ!

○「タイムマシン部」(ネットラジオ)の白井良がF1ドライヴァー小林可夢偉と独占対談へ!

8月9日(月)、「タイムマシン部」(ネットラジオ)のUSTREAMの生放送を初めて聴いた。いつもは後日公開されるポッドキャストで聴いている。

タイムマシン部とネコロマン on USTREAM

タイムマシン部(ポッドキャスト)

白井 良 (ryoshirai) on Twitter

この日の放送では何やら重大発表があるとかで、「どうせネタか何かだろ?」と思って聴いていると、パーソナリティーの白井良がF1ドライヴァー小林可夢偉と2010年8月17日18:30-19:30に独占対談することになったとか。地上波も含めてラジオ出演はこれが初めてとのこと。

小林可夢偉 Kamui Kobayashi Official Site

実を言うと、重大発表の部分は接続が途切れてしまって聴けず、Twitterのタイムラインで確認した。

「白井さん、やったな〜」と、リスナーとしては大変うれしいのだけれど、正直言って「何で?」という気持ちも禁じえない。

でも、F1に関心がない私(Air Race はちょっと好きなんだけど)は、小林可夢偉という名前をこのとき初めて知った。私みたいな人も、少なからずいるのではないだろうか?

すでに知っている人も含めて、番組登録者数約83,000人が、一度はここで小林可夢偉という名前を意識することになる。私のように登録しないで聴いている人も加えれば、ひょっとしたら10万以上が聴いているかもしれない。そう考えれば、ものすごい宣伝効果だ。

対談で「小林可夢偉、面白い人だな」とか「シャレが通じるな」とかいう話になれば親近感が湧いて、彼の出場しているレースを見てみようという人も出てくるはず。

ともあれ、どんな対談になるのか愉しみだ。

可夢偉選手にエロ短歌を詠んでもらう……とかはムリでしょう、やっぱり。

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学生対象のラジオ・ナビゲーター・コンテスト:SFC Radio Navigator Contest 2010(Navicon・ナビコン)

SFC Radio Navigator Contest 2010(Navicon・ナビコン)

慶応大学湘南藤沢キャンパス(SFC)の学園祭・秋祭で、SFC Radio Navigator Contest 2010(Navicon・ナビコン)が開催される。大学生・大学院生を対象とするラジオ・ナビゲーター・コンテスト。

SFC に拠点を置く音像工房と、秀島史香レイチェル・チャンSaschaほかJ-WAVEナビゲーターなどが所属するFM BIRDの共催。

8年ぶりの開催とのこと。

エントリー方法は、オリジナルのラジオ番組(10分間)のデモ音源を作成して郵送(締切:2010年9月10日必着)。

◆コンテストの流れ
デモテープによる1次審査
 ○締切:2010年9月10日(必着)

対面による2次審査
 ○9月下旬
 ○ラジオ局の第一線で活躍するディレクターやDJが審査員です

Navigator講習
 ○10月上旬
 ○FMBIRDプロの視点から直々の指導を受けられます!

ファイナル審査
 ○10月17日(日)
 ○慶應義塾大学湘南藤沢キャンパスで行われる学園祭、秋祭にて開催

詳細はコンテスト公式サイトを参照のこと:

SFC Radio Navigator Contest 2010 [Navicon・ナビコン] | index(公式サイト)

SFC RADIO NAVIGATOR CONTEST 2010(公式ブログ)

なびこんくん (navicon2010) on Twitter(公式Twitter)

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ラジオな一曲(25):谷山浩子「電波塔の少年」(2002年)

○ラジオな一曲(25):谷山浩子「電波塔の少年」(2002年)

 


谷山浩子「電波塔の少年」(2002年)
 

最近たまたま知った曲。

比較的新しめの曲だけれど、ファンのあいだではかなり人気のある曲らしい。

基本的には、片想いを届かない電波に喩えた歌なのだろう。

きみへと飛ぶよ
僕は電波星も越えてゆく
言葉と歌を抱いて
寒い夜の空を走る

この部分のテンポが醸成する速度と寂寞さが何とも言えない。

「言葉と歌を抱いて/寒い夜の空を走る」だから、やっぱりラジオの電波だな。

ラジオ・ファンとしては、「電波塔の少年」に擬人化されたラジオの孤独なモノローグとして、ラジオが聴かれなくなってゆく様を歌った寓話として聴いても切ない。

それに、単なる悲恋にとどまらない、もっと根源的な孤独を感じる。

特に、「誰も僕には届かない」という言葉から垣間見られる孤独と自意識に、少年時代の自分を思い出して、心がヒリヒリする。他者の存在に怯える、不完全な、蛹のような自我。

※当ブログ内の関連エントリー:

オールナイトニッポンコンサート(文京シビックホール、2010年10月17日(日))


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アダチ区民放送局(ネットラジオ:2010年7月31日(土)23:00-24:55)

○「アダチ区民放送局」(ネットラジオ:2010年7月31日(土)23:00-24:55)


「アダチ区民放送局」
(ネットラジオ:2010年7月31日(土)23:00-24:55)
 

足立区でコミュニティー放送局の開局を目指して活動している足立区民放送のネットラジオ「アダチ区民放送局」を聴いていると、潜在電解強度測定が終わったとのご報告。

潜在電解強度測定とは、有り体に言えばラジオ局開局に使える周波数帯があるかどうかを調べること。朝の連続テレビ小説「つばさ」(NHK)で多部未華子がでっかいアンテナを持ってぐるぐる回っていたアレです。実際にはあんな調べかたはしないらしいけれど……専用の車輛とかでやるんじゃないのかな、たぶん。


「つばさ」第3週「家族の周波数」(第14回)(NHK)
 

放送によると、潜在電解強度測定の結果、使えそうな周波数帯が3箇所もあったのだとか。

正直なところ、足立区民放送の活動をひそかに応援しつつも、東京23区内で新たにラジオ局を開局するのはなかなか難しいのではないかと心配していたので、これは吉報ですなぁ。

足立区は高台に囲まれた低地になっていて、なおかつ北千住に大きなビルが林立しているため、都心からの電波が届きにくいとか。これは既存の放送局が見づらい・聴こえづらいということではあるのだけれど、ラジオ局開局においてはそのことが幸いして、使える周波数があったということらしい。

さらに、逆にアンテナの設置予定地が高いため(まなびぴあ屋上だと97.5m、足立区役所屋上だと68.5m)、足立区民放送の電波はかなり遠くまで届くらしい。足立区民放送の宮崎誠弥氏によると、「いわゆる5mVっていう、要するにラジオのエリアを決めるときの基準を足立区の中心部に置くと、それの半分の2.5mVっていうのが足立区全体を覆うのね。さらにその下の0.25っていうラジオで聴ける限界——要するにちゃんとアンテナを立てて——そのエリアが中野区まで行っちゃうらしいのね」とか。

おもしろい話だねぇ。

さらに某区民の私として興味深かったのは、一度鹿浜あたりで落ちた電解強度が、高台である飛鳥山あたりでもう一度上がるらしいということ……土地勘のある地元の人でないとまったく解らない話だと思うけれど。

飛鳥山がラジオ聴取に向いているかもしれないという話、言われてみれば納得だけれど、♪あまり身近で気がつかない人もいる〜。


モノレールが密かな人気の飛鳥山
愛称は「アスカルゴ」だそうです。
 

「アダチ区民放送局」は毎週土曜日23:00-24:55に生放送中。

足立区民放送 - Radio Adachi Broadcasting

ラジオ鷲宮
※足立区民放送の皆さんが、鷲宮神社(埼玉県久喜市)門前の大酉茶屋2Fから、89.2MHz で月イチ放送中のミニFM。次は8月8日。
オレも聴きに行ったぞい:

ラジオ鷲宮(埼玉県久喜市鷲宮神社周辺:89.2MHz、2010年6月20日(日)13:00-15:00)(当ブログ内)

※おまけ:親子丼の話

ちなみに、番組内で親子丼が話題に上っていた。北千住ゆうき嬢が最近ハマっているのだとか。

親子丼には一家言ある私。

だし汁:酒:しょうゆ:砂糖=3:1:1:1の割合で調合すると簡単に親子丼のつゆができる。適宜みりんを加えても良いけれど、私はコクよりキレを重視して入れていない。上の調合から砂糖を抜けばめんつゆ・天つゆにも使える。

割合をいろいろ微調整したり、だし汁に凝ったりして自分の味を探求することもできる。市販のめんつゆを使っても安いけれど、家に一通り調味料がそろっていれば、自分でつくったほうが早いし愉しい。

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radiko、視覚障害者の皆さんに不親切との噂。

○radiko、視覚障害者の皆さんに不親切との噂。

 

「QIC」第720回(ウェブラジオFMC、2010年8月1日放送分)を聴いていると、radiko について興味深い話が俎上に。

「理惠様命」という全盲のかたからの投稿で、radiko のシステムは視覚障害者の皆さんに不親切で、その上、改善の要望に対しても梨の礫の冷淡さだとか。

FMC/QIC
※上記サイトより「▼2010年8月1日放送分(第720回)」のD枠をお聴きください。
公開後3週間聴取可能。

radiko.jp

投稿によると「私たちが使うブラウザでは、聴きたい放送局のリンクをクリックできないのです」とのこと。レイアウトを改善するか、直接入力して聴くために各局のURLを教えて欲しいとメールを送ったが、返信すらないらしい。

地上波のラジオで「パソコンでもラジオが聴けますよ」と宣伝しているが、聴けない人がいるのだ。セキュリティー強化には熱心だが、アクセシビリティーは後回し。本末転倒だ。これでは、何のための実証実験なのかわかりゃしない。

投稿にあった「私たちが使うブラウザ」というのが何なのか具体的には解らないけれど、おそらく「PC Talker」「FocusTalk」「VoiceOver」「BRLTTY」のようなスクリーン・リーダー、あるいはそれに類するもののことではないかと思われる。

そのような観点をふまえて、radiko について検索し直してみると、次のような意見が見られた。

スクリーンリーダーでは対応しきれていないみたいですね。

Radiko.jpが始まったが・・・・・ - 中途視覚障害者のパソコン教室から

radikoガジェットをインストールとあるのでやってみました。

そしたらその画面はフォーカストークはまったく読み上げない。困ってます。

サークルぷらっと
※上記は、2010年8月5日閲覧時の内容。

radiko のメイン・コンテンツの表示や音声の再生にはFlashを使っているので、読み上げソフトや読み上げブラウザーでは対応できないようだ。

読み上げソフトは、html 書類のタグを元にページの構造を解析して、書類上のテキスト部分を音声に変換している(と思われる)ので、Flashで表示されるものは原則として読み上げることができない。

例えば、再生ボタンの画像の alt タグの中に「alt="TBSラジオ"」のような情報が書き込まれていれば、「TBSラジオ」と読み上げることができるのだと思われる。

しかし、Flashではそのような情報が読み上げられないらしい。

ブログ「視覚障害者ジョージのぷらっとな日々」によれば、スクリーンリーダーを使うと、

hpが開いたらタブキーを押していくとリッスンナウと聞こえた後、さらにタブを押すと七分の三とか四、未訪問のリンクと聞こえる。

radikoの操作が・・・・・ - 視覚障害者ジョージのぷらっとな日々

radiko トップページ
※radiko トップページ
 

つまり、読み上げられるのは、トップページに大きく表示される「Listen Now!」ボタンと、その下に並んでいる7局の再生ボタンの番号だけで、どのボタンがどの局に該るのか並びを事前に知っていないと、聴きたい局が選べないようだ。

念のために言うと、Flash Player 6以降は、html タグの alt 属性にあたる情報を Flash ファイル内にも埋め込むことが可能になったようだ。しかし、読み手の側のソフトがそれに対応していなければ、読み上げることができない。

動的で見た目の良いデザインも重要だけれど、肝心のラジオが聴けないでのは意味がない。みんなが最新の技術について来るのが当たり前と考えるのも傲慢だ。

改善を希望する。


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QR 平日計7.5時間の10月大改編、ワイド長時間化傾向(文化通信.com、2010年7月26日)

○「QR 平日計7.5時間の10月大改編、ワイド長時間化傾向」(文化通信.com、2010年7月26日)

記事を引用:

QR 平日計7.5時間の10月大改編、ワイド長時間化傾向

 文化放送は平日日中のワイド番組で合計7時間半にもおよぶ大幅な10月改編を実施する。

(全文は「日刊文化通信速報・放送版」に掲載)

コレだけでは何も判らないけれど、「日刊文化通信速報・放送版」には、具体的に書いてあるのだろうか?

以下、憶測&戯言:

「平日日中のワイド番組で合計7時間半」ねぇ——何気なく「吉田照美 ソコダイジナトコ」(6:00-8:30)「大竹まこと ゴールデンラジオ」(13:00-15:30)「玉川美沙 たまなび」(15:30-17:50)を足してみたら合計約7時間半になった……ひえ〜。

見出しの「ワイド長時間化傾向」というのは、さすがに朝ワイドは8:30ぐらいに終らないと聴きにくいから、午後の番組が昼から夕方までぶち抜きになるとか、そういうことなのだろうか? 

以上、憶測&戯言でした。

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赤坂放送局 サカスタ(エリアワンセグ放送:TBS夏サカス2010 赤坂ビッグバン、2010年7月17日(土)〜8月31日(火))

「赤坂放送局 サカスタ」(エリアワンセグ放送:TBS夏サカス2010 赤坂ビッグバン、2010年7月17日(土)〜8月31日(火))

ラジオの話題とは言えないかもしれないけれど、TBSの夏のイヴェント「夏サカス2010 赤坂ビッグバン」会場で、エリアワンセグ放送「赤坂放送局 サカスタ」を放送中らしい。

TBS「アナウンスBoo!!(アナウンサー通信)」:夏サカス2010 赤坂ビッグバン・赤坂放送局『サカスタ』

サカスタ TBSブログ

2010年7月17日(土)〜8月31日(火)まで、TBS放送センター1階ロビーおよびサカス広場で受信可能で、受信エリアにあるタッチ・パネルにワンセグ対応携帯電話でタッチすると受信方法を説明するページが表示されるとか。

TBSのアナウンサーが連日出演しているとのこと。

サイトに出演スケジュールが公開されているが、直近の週末だと、8月7日(土)の「12-13:30/安東水野」とか14日(土)の「13-14:30/浦口竹内&ゲスト(アメリカザリガニ)」なんかが、ラジオ・ファンごのみな雰囲気。

「サカスタ」では、一昨年やっていた赤坂サカス坂スタジオみたいにラジオの公開放送も行っているらしい:

夏サカス2010にTBSラジオの特設ブース「赤坂放送局  サカスタ」OPEN!(TBSラジオウェブサイト)

赤坂 Sacas坂 STUDIO(TBSラジオ + akasaka Sacas、2008年3月20日(木)〜4月6日(日)) (当ブログ内)

それにしても、テレビ局のイヴェント、多くなったなぁ。でも、ああいう子供っぽいヤツには基本的に行く気がしない。

きっと儲かるんでしょうねぇ。マスメディアは国を問わず苦境とは聞くけれど、たとえば、アメリカの CBS やイギリスの ITV が子供だましのアトラクションで金儲けしているという話は聞いたことないけどね。

でも、ラジオの公開放送は見に行きたいなぁ。

※エリアワンセグ

ちなみに、「エリアワンセグ」とは、ごく限られた範囲内で行われるワンセグ放送のことで、2008年11月20日〜2009年10月31日に渋谷駅周辺で行われた実証実験が記憶に新しい:

渋谷駅周辺でエリア限定ワンセグ——1年間の実証実験開始 - ITmedia +D モバイル

微弱な電波ながらもデジタル放送なので混信の心配がなく、ローカルな情報を局所的に効率よく放送できるというのが強みのようだ。タウンメディア、ローカル向けのマーケティング・ツールとしての有効性が期待されているらしい。

ちなみに、私がひそかに応援している足立区民放送も、FMだけでなくワンセグも射程に含めて開局準備中とか。

足立区民放送 - Radio Adachi Broadcasting

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ラジオと Twitter & USTREAM

○ラジオと Twitter & USTREAM

私たちが発行しているラジオのミニコミ誌『ラジオ中毒』にもご参加頂いているヨダレさんが、ご自身のブログ「ヨダレのセカイ」「ラジオ番組とTwitter」というエントリーを公開していらっしゃる:

ヨダレのセカイ ラジオ番組とTwitter

ご趣旨としては、Twitterとの連動をウリにしたラジオ番組が出てきているが、Twitterそのものの有用性は認めるものの、ラジオとの相性やラジオと連動させる必要性には疑問がある。メールとFAXで充分ではないか、というお話。

概ね賛同。

ちなみに、「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ、通常毎月最終日曜日25:30-28:00)の長谷川裕プロデューサーは、タイム・ラインが速すぎたり、そもそも番組宛でないツイートもあるので、番組へのフィードバックが難しく,むしろリスナーたちがタイム・ライン上で自由に愉しんでくれれば良いという立場らしい。そういう考え方もありかもしれない:

2010年3月28日「ライブメディアの現在」Part7(外伝2) (文化系トークラジオ Life)

そもそも、私は Twitter をやっていないので、Twitter の面白さがわかっていない。つぶきたいことがあればその場で独りごちている、ぶつぶつと。つぶやきのためにパソコンや携帯電話に向かうのも面倒だ。つぶやきを不特定の誰かに公開したり、ハッシュタグで特定の誰かに向けてアドレスしたりという発想もしっくりこない。

また、「桜川マキシム」第211回 「ジジネタの三十五 ついってる?」(ネットラジオ、2010年4月29日)でJUSが、ポッドキャスターとしては、ツイートで小出しにするぐらいなら貯めて、後で反芻して、ポッドキャストで1本しゃべるほうがいいと言っていた。私も小出しにするぐらいなら貯めてブログにしようと思うほう。

第211回 「ジジネタの三十五 ついってる?」 - 桜川マキシム

それに少なくとも今のところ、リアル・タイムで公に向けてつぶやきたいことも大してない。140字でまとめる自信もない。また、気が小さいので、その時のノリで不用意にツイートしてしまった内容がアーカイヴ化されて、それが原因でやぶ蛇になるのもイヤだ。

私たちはコミュニケーションの断絶に悩んでいるのではなく、逆に、たいして言うべきこともないのに意見を述べるよう強制する力がたくさんあるから悩んでいるのです。
(Nous ne souffrons pas d'incommunication, mais au contraire de toutes les forces qui nous obligent à nous exprimer quand nous n'avons pas grand chose à dire.)

澁谷知美 ネット時代の文化資本ということで言えば、そのぉ、140字以内で面白いことを言える言語能力の高い人が、やっぱり人気者になったり——
鈴木謙介 140字に面白いことを圧縮できる人もいるけど、140字だから助かってる人のほうが多いと思う。

[……]ツィートって長すぎるな、詩人にとっては(笑)

さて、話をラジオ番組に戻す。

Twitter に触手が伸びない私がつらつらと考えても仕方がないのだけれど、論より証拠、ラジオとTwitter と USTREAM を、うまく連動させている人を見てしまうと、あながち必要性がないとも言い切れない気分になってくる。「最先端のことをやってますよ」という衒いがなく、例えばこういう風にサラッとやっている人はスゴいと思う:


「塚原まきこの福ミミらじお」332回 おまけ放送
(RKKラジオ、2010年7月22日(木))

 

USTREAM については、ラジオ受信機で聴けば USTREAM は観なくても構わないし、観たくなったら観ればいい。さすがに、USTREAM がないと内容が解らないラジオ番組なんてつくったりはしないだろう。

Twitterに関しては、ディレクターや構成作家がタイムラインを見て、「コレだ!」というツイートを見繕って印刷して差紙するのであれば、確かにメールとFAXで充分。

そういう意味では,ラジオと Twitter や USTREAM の連動は、あってもよいが、必要ではない

ただ、デジタル・デヴァイスに通暁し、しゃべるのと Twitter のつぶやきを拾うのとを同時にひとりでできる能力をもったパーソナリティーがいれば、連動の効果は大きいかもしれない。リアル・タイムでリスナーの声が——番組に反映されてもされなくても——パーソナリティーの目に直接とどくということだしね。

以上,長くなりました。やっぱり140字以内なんてムリ。

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土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!(TBSラジオ、土5:30-8:30)

○「土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!」(TBSラジオ、土5:30-8:30)

 

何となく思ったんだけれど、「土曜朝イチエンタ。堀尾正明+PLUS!」——タイトル、ムダに長くない?

この時間聴いてる年寄りは憶えられないよ。

「+PLUS!」の部分、要る?

まぁ、いいか。


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