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2010年2月

エフエム多摩(東京都多摩市周辺 77.6MHz)、2010年3月31日で閉局。

○エフエム多摩(東京都多摩市周辺 77.6MHz)、2010年3月31日で閉局。

東京都多摩市のコミュニティーFM局、「エフエム多摩」(G-WIND)が、2010年3月31日で会社を解散し、閉局することとなった。東京のコミュニティーFM局で初の閉局となる。

かなり突然の発表だったようで、「市民パーソナリティやってるのに新聞で知りました」という声もある。

他の局は大丈夫か?

リスナーの皆様へ重要なお知らせ(エフエム多摩 公式サイト内)

会社解散理由書(エフエム多摩 公式サイト内)

エフエム多摩の閉局(朝日新聞より):FM多摩放送 MAIKOのブログ

不況により業績が不振で、多摩市からの財政支援の見通しも立たないことにより、老朽化した設備機器の更新の目処が立たないとのこと。これまでもマイナーな機材トラブルが続き、このままでは放送事故が起きる可能性が高いとか。

総額約4400万円の広告費うち、半分は多摩市から出ており、地元の岩永ひさか・多摩市議会議員(民主党)によると、「少なくともあれだけ批判されても番組提供し続けてきたわけなので、そこを追求されることは確かでしょう」とのこと:

多摩市議会議員 岩永ひさか: FM多摩が解散!

私は素人なので解らないけれど、コミュニティーFMの経営って、どのくらいお金かかるのかねぇ。機材など、安くあげられないのだろうか。

ブログ「フロムさんの大きなお世話〜コミュニティFM編」に付けられたコメントでは、資本金1億5000万円で累積赤字4500万円、まだ純資産が1億円以上残っているのに更新投資ができないのはおかしいとの指摘。讀賣新聞2010年2月6日付記事(当エントリー最後部に引用)によると、機器更新費用は、総額約3000万円とのこと。私は会計に詳しくないので、実情は定かではないけれど、当然の疑問ではある。

エフエム多摩 - フロムさんの大きなお世話〜コミュニティFM編

同ブログの別エントリーでは、NHK連続テレビ小説「つばさ」を例にとって、コミュニティーFM局のスポンサー事情が論じられており、「地域住民に少しは貢献しているようですが、地域産業の振興には結びついているようには見えません」「コミュニティFMに10万円使うなら、新聞の折込をやったほうがはるかに効果があります」などシビアな指摘が。

スポンサーの事情 - フロムさんの大きなお世話〜コミュニティFM編

コミュニティーFM、聴いてる?

みなさんは、コミュニティーFMを聴いているのだろうか?

讀賣新聞2010年2月6日付の記事によると、

同局と市が2008年11月に実施したアンケートでは、回答者の63%がエフエム多摩を「知っている」と答えた。うち聴いたことがある人は73%。回答者の中で週1回以上聴く人は17%、ほぼ毎日聴く人は5%だった。無作為抽出した市民2000人を対象に、約640人が回答した。

とのことで、はっきり言って予想以上に聴かれているという印象。ただ、2000人中640人の回答というのは少ない。おそらく郵送でアンケートを取ったのではないかと推測するが、わざわざ返信する手間を取る人の中には、もともとエフエム多摩に好感をもっている人の比率が高いかもしれない。

やはり郵送でのアンケートだった模様:
カメの菊五郎の独り言: ビックリした

エフエム多摩とは別のコミュニティーFM局の公開放送を聴きに行った時には、駅前ロータリーに面したパルコの1Fで放送しているにもかかわらず足を止める人がひとりもいなかった。私のようなラジオ馬鹿から見れば、「そこでラジオやってるのに……」というおさみしい状況。しばらくブラブラして戻ってくると、人だかりができていたが、よく見ると、バス乗り場に並んでいる人たちだった。

実際のところ、特に東京の場合もともと聴取可能なラジオ局が多いので、地元にラジオ局があることに気づかない人も多そうだ。

ともあれ、まだ聴きに行ったことがないので、閉局前に一度は聴きに行ってみよう。

『エフエム多摩』閉局へ 来月末で会社解散 広告減で累積赤字4500万円(東京新聞、2010年2月6日)

 多摩市のコミュニティー放送局「エフエム多摩放送」(77・6メガヘルツ)は三月末で会社を解散し、閉局すると発表した。地域密着型のラジオ局と して営業してきたが、広告収入の落ち込みで、市などが出資する運営会社は約四千五百万円の累積赤字を抱え、事業継続を断念した。コミュニティー放送局の閉 局は都内では初めて。 (堂畑圭吾)

 エフエム多摩は、多摩市の主導で一九九五年五月に開局した。運営会社の資本金は一億五千万円で、市と多摩商工会議所、京王電鉄が10%ずつ出資している。

 現在、平日は朝昼夕の三回(それぞれ二時間)、土・日曜日は正午までの三時間放送。出力規制で放送エリアが限定されていることもあって、ピーク時に年約七千万円あった地元企業などからの広告収入は年々減少した。

 二〇〇一年に正社員を六人から四人に、〇八年に平日のパーソナリティーを一日四人から三人に減らすなどしたが、赤字経営が続いていた。さらにスタジオやアンテナ設備の更新時期を迎え、約三千万円の費用負担を迫られていたため、運営会社は昨年、市に支援を要請した。

 しかし市は毎年、局の広告収入約四千四百万円の半額にあたる広告を出しており、市議会側が「黒字体質への転換が実現しない状況で、さらに更新費を 支出するのは財政的に厳しい」と難色を示したため、市は支援を断念した。市村仁放送局次長は「リスナーの支持で十五年間、地域密着の情報発信を続けてこら れた。最後まで役割を果たしたい」と話している。

エフエム多摩 来月末で閉局(読売新聞、2010年2月6日)

■赤字4500万円 機器更新費も重荷
 
多摩市を中心にラジオ放送しているコミュニティ放送局「エフエム多摩」(77・6メガ・ヘルツ)が3月末に閉局することになった。災害時の市民への情報発信拠点としての役割が期待されていたが、市も株主となっている運営会社は約4500万円に上る累積赤字を抱え、放送機器の更新費用も重くのしかかってくるため、開設15年の節目を前に事業を断念する。
 
同局は、阪神・淡路大震災が発生した1995年1月から約4か月後に開設された。運営会社の資本金は1億5000万円で、市、多摩商工会議所、京王電鉄が10%ずつ拠出している。
 
現在は、パーソナリティーが1日3回、生放送で地元のお店やサークルの情報、交通情報などを伝え、合間にリスナーのリクエストに応えて音楽を流す番組などを放送している。災害時に市民向けの情報発信拠点となることを踏まえ、自主防災組織をテーマにした番組を放送したり、防災訓練に参加したりしてきた。
 
同局と市が2008年11月に実施したアンケートでは、回答者の63%がエフエム多摩を「知っている」と答えた。うち聴いたことがある人は73%。回答者の中で週1回以上聴く人は17%、ほぼ毎日聴く人は5%だった。無作為抽出した 市民2000人を対象に、約640人が回答した。
 
一方、01年に社員を6人から4人に減らし、08年に平日のパーソナリティーを
1日4人から3人に見直すなど経営努力をしてきたが、赤字経営が続いていた。
 
さらに、スタジオの装置や屋外のアンテナなどの放送機器の更新時期も迎えていた。費用は総額約3000万円かかる。運営会社では早急に支出できる経営状況ではないことから、株主の市に支援を要請した。
 
市は毎年、局の広告収入(約4400万円)の約半額にあたる広告を出しており、「黒字体質への転換の具体的道筋を示していない時点で、さらに更新費を支出することは財政的に厳しい」と判断、昨年12月に「支援は難しい」と回答した。
 
同局は「今のままでは、音が出ないなどの放送事故が発生する可能性が高い」といった理由から、今年1月27日の取締役会で閉局を決めた。
 
同局の市村仁・放送局次長(43)は、「ここまで続けられたのは、リスナーの支援のおかげ。残り2か月、地域密着情報の発信拠点としての役割を全うするので、最後まで応援していただきたい」と話している。
 
総務省によると、都内には12のコミュニティ放送局があるが、閉局は初めて。

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東京のミニFM局リスト(暫定版)2010年2月28日改訂

○東京のミニFM局リスト(暫定版)2010年2月28日改訂

※最新版はコチラから。

※東京競馬場場内ミニFMを追加。足立区民放送の記述を訂正。

先日公開した「東京のミニFM局のリスト」を更新してみました。

ミニFMとは、免許を必要としない微弱電波による放送を行っているFM局です。


総務省ウェブサイトより引用

微弱な電波を利用した無線設備(総務省北海道総合通信局)
総務省本体のサイトより、私のような素人にはこっちのほうが読みやすい。

下記リストには、ミニFM以外にも、前身がミニFMのネット・ラジオや、私が勝手に「ミニFM的」だと判断したものも含んでいます。

情報が少なく、たいして網羅できていません。また、未聴局も載せています。記載内容が不正確なこともあるかもしれません。「聴いたことがある」「他 にもこんな局がある」「情報が間違っている」「私がやっています」などの情報をお待ちしています。頂いた情報に基づき加筆・修正してゆきたいと思います。

* * *

掲載順は放送拠点所在地の全国地方公共団体コードに拠る。同一市区町村内では局名五十音順。

メジラジ(東京都新宿区西落合1-31-24 西落合児童館2階 落合三世代交流サロン、86.9MHz、土12:00-15:00)
目白大学放送研究会によるミニFM。落合三世代交流サロン内のスタジオから放送。

あさくさFM(浅草花やしき内:東京都台東区浅草2丁目28-1、83.7MHz)
浅草の遊園地花やしきから放送しているミニFM局。1日2回の生放送番組「Asakusa Catch UP」と、多数の録音番組を放送。生放送パートはStickamでも放送していて、放送ブース内の映像を見ることができる。

コジマラジオ(東京都台東区小島2丁目 9-10 小島アートプラザ(旧台東区立小島小学校))
小島アートプラザ(旧台東区立小島小学校内)を拠点におくインカレ・ラジオ制作サークル。定期的に放送を行っているかどうかは不明だが、88.0MHzで放送している模様。

どすこいFM(両国国技館:東京都墨田区横網1丁目 3-28、83.4MHz、初日〜千秋楽15:00-)
両国国技館内で場所中に聴取可能なオリジナル館内放送。ラジオの貸し出しも行っている。
この他に、「NHK BS 大相撲中継・日本語放送」(76.6MHz、
初日〜千秋楽13:00-)および「NHK BS 大相撲中継・英語放送」(78.3MHz、
初日〜千秋楽16:00-)の音声の再送信も行っている。

学大FM(東京都目黒区五本木2丁目 15-12 五本木プロジェクトビル 五本木カフェ HANADA ROSSO、87.0MHz、火16:00-17:30)
伊藤清光氏の屋上パフォーマンスの一環として始められたミニFM局。番組のネット配信も行っている。

K-MEG4(東京都目黒区上目黒4丁目 28-3、88.0MHz)
プレス・リリース配信サイト ValuePress! が運営する非営利のミニFM局。ポドキャスティングも行っている。
サイトによると、「ValuePlease!(バリュープリーズ)」(水18:00-)と、「The Day Of The Best」(月18:00-)の2番組を制作・放送している模様。後者はネット配信が更新されていないので、もう放送されていないのかもしれない。

さん茶FM(東京都世田谷区太子堂2丁目、77.0MHz、第2・第4日曜日)
居酒屋「かめや」を拠点として活動するミニFM局。毎月第2・第4日曜日に生放送を行っているとのこと。放送時間は不明。かつては「しゃれなあど ふれあいひろば」で定期的にイヴェントも行っていた。

○下北FM(ファーストキッチン下北沢店オープンテラス:東京都世田谷区北沢2−5−2 ビッグベンビル1F、ネットラジオ)
大蔵ともあきが代表・プロデューサー・DJを務める「ストリートラジオ局」。週1回のペースで木曜夜に公開生放送を行っている。通常の公開放送以外にも、各地で出張放送も行っている。
88.8MHzのミニFM局としてスタートしたが、現在もミニFMの放送を行っているかは不明。

ラジオぱお(駒沢大学:東京都世田谷区駒沢1丁目 23-1、88.0MHz、毎月「8」「0」のつく日の12:10-12:50)
駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 金山智子ゼミが運営するミニFM局。駒沢大学内売店・食堂パオわきのテントから放送。

ラジオぱちぱち(東京都杉並区善福寺3丁目 13-10 善福寺北児童館周辺、88.0MHz、毎月第2土曜日10:00-公開生放送・同日夜再放送、ほか)
杉並区立桃井第四小学校および善福寺北児童館エリアのこどもたちが運営しているミニFM局。複数のレギュラー番組がある。

Amlux Campus Channel(東京都豊島区東池袋3丁目 3-5 トヨタオートサロン アムラックス東京 B1サテライトブース、火〜金17:30-18:30)
毎週火曜日から金曜日まで、首都圏17大学の放送関係サークルが日替わりで行っている公開放送。電波は送信していない模様。

○FM千早88(東京都豊島区千早、88.0MHz、土15:00-)
現在放送中かどうかは不明。
日野エフエムが技術的なノウハウを提供して開局したとのこと。

参考:小学生“女子アナ”活躍 豊島にミニ放送局 『FM千早88』 (東京新聞、2007年2月12日(月))


豊島区千早のミニFM「女子アナ」は小学生「TOKYO MX NEWS」
(TOKYO MXTV、2007年10月15日)

コミュニティラジオ きたくなるまち(東京都北区王子、ネットラジオ、毎月10日・20日・30日配信)
PAL-FM。現在はネットラジオのみの放送。

FMサンク(東京都板橋区高島平2丁目 26-3 高島平団地内さくら通り商店街「コミュニティ・カフェ サンク」)
大東文化大学の「現代GP高島平再生プロジェクト」の一環。
FMおだわら(神奈川県小田原市、78.7MHz)で「Many Thanks 高島平」(日15:00-15:30;月23:00-24:00(再))を放送中。サイマルラジオからもネット経由で聴取可能。

ラジオネリマ(東京都練馬区、ネットラジオ)
毎週土日にオリジナル番組(12:00-)、それ以外の時間は「ラジネリ音楽畑」を配信。
FMえすかれぇしょん(千葉県市川市大洲、埼玉県川口市芝富士、東京都練馬区南田中、東京都上落合などから放送していた)。

足立区民放送(東京都足立区、ネットラジオ、土23:00-24:55
足立FM開局準備会による放送。毎週土曜日「アダチ区民放送局」を公式サイトねとらじなどで生放送。
ニコニコ動画内にコミュニティあり。過去の放送の動画もアップされている:

足立区民放送-ニコニコミュニティ

2009年9月27日まではミニFMでも放送していた。
足立区民さんからの情報によると、「じつはまだミニFMが放送されています。イベント時以外のベリカードの発行を終了したので、いちおうミニFMは放送していないといってる「だけ」だそうです」とのこと。

FM LoveWAVE(東京都葛飾区柴又1丁目、88.2MHz)
柴又駅前からの不定期放送。

○東京競馬場場内ミニFM(東京都府中市日吉町1-1、東京競馬場
場内で下記番組を放送・再送信中。

・グリーンチャンネルEAST:87.0MHz
・ラジオNIKKEI第1放送:87.5MHz
・ニッポン放送:88.0MHz
・ラジオ日本:88.5MHz
・場内実況:89.5MHz

2000年10月まで「TSS(Turf Sounds Station)」(87.0MHz)、2001年1月から2001年12月まで「Green WAVE」(87.0MHz)で場内限定オリジナル番組の放送を行っていた。

※参考:
東京競馬場の鉄人 [ TOKYO RACE COURSE ] :Anaba
 ※Green WAVE のスタジオ・ブースの写真あり。

TSS SUPPORT HOME PAGE

グリーンウェーブ(「篠崎菜穂子 応援サイト しのなお.com」内)
場内FMメモリアル(「篠崎菜穂子 応援サイト しのなお.com」内)

日野エフエム放送(東京都日野市新井、76.8MHz)
京王電鉄高幡不動駅周辺で毎週土曜日に放送中。

参考: 夜のロフトスタジオ(日野エフエム放送:東京都日野市 京王電鉄高幡不動駅周辺 76.8MHz、2009年8月13日(木)21:00-23:00)(当ブログ内)

○JOUT-FM(東京都国立市?、86.9MHz)
詳細不明。休日祝祭日に音楽のみを放送しているとのこと。
livedoor のねとらじでの放送も行っているようだ。番組内容説明によると「UTさん」により「週末 FM  86.9MHz  高幡 百草周辺でオンエア中」とのこと。 高幡・百草周辺でUTって、もしかして……。

参考:
今日もギンギン謎のFM(電波堂本舗)
JOUT-FM(86.9MHz)(パラかめタクシー、○○中!)

※2009年10月12日(月)に立川駅下りホーム上で放送を確認。
 ・ダウンロード 200910121718joutfm.mp3 (20.5K)(10秒)


ひょんなことから参加しました。よろしければ、ぜひクリックを。
 
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BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2010年2月16日(火)22:00-23:55)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2010年2月16日(火)22:00-23:55)

先週の話になるが、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2010年2月16日(火)22:00-23:55)のバトルトークのテーマは「外国人参政権でバトル! あなたは、日本に永住している外国人に地方参政権を付与することに、賛成ですか? 反対ですか?」

冒頭から、賛成の藤井誠司と反対の宮台真司とのあいだで激論が展開され、聴き応えがあった。ちなみに、私は藤井の意見にシンパシーを感じつつ聴いていたが、考察の深さや出してくる材料では宮台のほうがまさっていたと思う。従って、その点では、賛成の立場のリスナーにとって、むしろ収穫の多い放送だったはず。

こんな番組がこの春で終ってしまうなんて本当に勿体ない。

原則、私は、二者択一で言えば賛成の立場。もう少し詳しく言えば、もし、外国人永住者の側から地方参政権を要求する動きが出て来たとしたら、なんらそれに反対する理由がない、という立場だ。

在日をはじめ外国人の知人もそこそこいるので、彼ら/彼女らに対するシンパシーが作用しているのは、もちろん否定しない。私にとって永住外国人とは、抽象的なカテゴリーではなく、あの人やあの人やあの人のことだったりするので、実際に付き合いのある人に人間的な共感が生まれるのは道理だ。

でも、今回の法案提出の動きについては微妙な立場。

今回の話は、2009年の衆議院議員選挙で一旦引っ込めた外国人参政権問題を、参議院議員選挙を控えた今になって小沢一郎が強調してきたという点に、私は強い疑念を抱いている。反対の自民党から、賛成の公明党を引き剥がして、自民党の弱体化をはかる選挙戦略に過ぎないと私は考える(そもそも、小沢周辺の土地やカネやの話で、そういう戦略自体が吹き飛んだ感もあるけれど) 。

選挙戦の具ではなく、法律の話は法律の話として、ちゃんと時間をかけた議論を重ねて決めなければならない。

対馬の話

世間には、反対の論拠として「在日に対馬を取られる」的な妄言を真面目に主張するバカが多いけれど、その可能性が、外国人参政権反対の宮台から直ちに否定されたのは良かった。ああいう妄言を語る人は、永住者と定住者の区別ぐらいついているものだとばかり思っていたけれど、宮台や藤井の話だと、両者は混同されているらしい。

そういう意味でも、ああいう話は、法律論を装った、素朴で単純な民族主義にすぎないことが判る。

そもそも、法的な議論からはなれて考えても、現在の生活基盤や人間関係を捨ててまで、在日の人たちが対馬に移民したりするかね? 反日感情のためだけに、今の生活を捨ててやっていけるほど、日本はエスニック・マイノリティーにやさしい国ではない。「在日に対馬を取られる」説は、人の人生とか生活とか、そういうものの実態を全く考慮に入れない空論。

対馬を在日の人から守りたい愛国者の皆さまには、今の生活を捨てて対馬に移住することをお勧めする。やらないでしょ?

自分は複雑で他者は単純だと考えるのは子供じみた認識だ。

生きた他者という存在を、そんなに単純化しないほうがよい。

被害者か山師か?

在日の人たちが、強制連行させられたか、ひと山当てに来たのか区別が付かないという話があった。その通りだとは思うが、そもそも、連行か山師かというカテゴリーでは両端に位置するごく少数者しかすくい取ることができず、例えば、1912年の土地調査令で土地から引き剥がされた農民が典型的なように、生活の基盤を失った朝鮮人が、プロレタリアート化して日本に渡ったという例もあるはずで、強制連行ではないが移住を余儀なくされた人は多い。

そういうタイプの強いられた移動というのは、強制連行でないが、自由意志に基づく自律的な選択というわけでもない。

「償い」としての参政権?

反対派の人からよく出てくる主張として、「償いとして地方参政権を与えるのは反対だ」というものがあるが、そもそも、「償いとして地方参政権を与えよう」と言っている人はいるのだろうか? 例えば、現職の国会議員でいうと誰のことなのだろうか? 論客でいうと誰なのだろうか? 私が無知なだけだと思うけれど、具体的な論者の名前が、私にはひとりも思い浮かばないのだけれども。

「償いとして地方参政権を与えるのは反対だ」——償わなければならない過去について自覚があるってことなのかねぇ?

そもそも、永住「外国人」の話でしょ?

そもそも外国人永住者への地方参政権の話なのに、話が在日朝鮮人・韓国人に収斂してしまうこと自体が問題だ。確かに、数においては在日の人たちが多数を占めているが、法律としては、永住資格を持つ外国人に適応される予定のものであるから、民族主義の熱のほだされて在日シフトで議論したり決めたりしちゃいけないんじゃないの。

※おまけ

こんなの発見

序盤に渡辺真理が、番組サイトにアクセスできない状態が続いているので電話を利用するように呼びかけていたが、こういうことだったのか:

TBSのラジオ番組に対する集団投票行為についてのメモ - 情報の海の漂流者

番組を聴けなかった皆さまへ

文字起こししているかたがいました。ご苦労様です:

永住外国人地方参政権に賛成?反対? TBSラジオ「アクセス」文字起こし Part.1 - 政治ウォッチ!
永住外国人地方参政権に賛成?反対? TBSラジオ「アクセス」文字起こし Part.2 - 政治ウォッチ!
永住外国人地方参政権に賛成?反対? TBSラジオ「アクセス」テキスト化 Part.3 - 政治ウォッチ!
*永住外国人地方参政権に賛成?反対? TBSラジオ「アクセス」文字起こし Part.4(最終回) - 政治ウォッチ!

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みうらじゅん、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2010年2月26日(金)13:00-15:30)に初登場。

○みうらじゅん、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2010年2月26日(金)13:00-15:30)に初登場。

みうらじゅんが、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2010年2月26日(金)13:00-15:30)に初登場し、パートナーを務めるとか。

小島アナとみうらじゅんのラジオでの共演は、私の記憶では、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、放送日失念)にみうらじゅんがゲスト出演し、スワッピングの話をして、当時ナビゲーターだった小島アナに怒られて以来。

どんな放送になるのか。

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コレクションマート(東京都台東区上野3丁目 10-8)、閉店。

○コレクションマート(東京都台東区上野3丁目 10-8)、閉店。

東京に住んでいる人も、ほとんど知らないだろうなぁ。

秋葉原駅から御徒町駅に向かって線路沿いに歩いたところに「コレクションマート」というリサイクル・ショップがあった。体感的には御徒町のあたりだが住所は上野。

リサイクル・ショップというよりもむしろ古道具屋——有り体に言えば怪しい店で、店先にエロDVDが出してあったり、小物を入れてあるビニール袋に、台紙代わりにエロ本の切り抜きが入っていたりする感じの店。サーヴィスのつもりだったのかもしれない。


※在りし日のコレクションマート

このあいだ、店の前を通ったら他の店になっていた。

まぁ、別に残念ということもないのだけれど。

前を初めて通った時から実際に店に足を踏み入れる勇気を得るまでに1年ぐらいかかった。最初は道の反対側のガード下に店があった。足を踏み入れてからも、結局何も買わずじまい。気配を消しながら店内を回遊するだけ。

外からサッと眺めている時には判らなかったのだけれど、中に入ると古いラジオが多数転がっていた。使えるかどうか判らないラジオにも、なかなか強気な値段設定。

私がちょっと気になったラジオには、決まって値札が付いていなかった。下手に値段をたずねると、こちらの買う気を悟られ、どんな強気な値段を吹っかけられるか判ったものではないので、結局聞かずじまい。

あのラジオ、値段だけでも聞いておけばよかったなぁ。

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FM/AMラジオ搭載ネットブック「ONKYO NOTE PC C4シリーズ C411A5」(オンキヨー)、2010年2月15日発売。

○FM/AMラジオ搭載ネットブック「ONKYO NOTE PC C4シリーズ C411A5」(オンキヨー)、2010年2月15日発売。

オンキヨーからAM/FMラジオ・チューナーを内蔵したネットブック「C411A5」(ONKYO)が、2010年2月15日に発売された。価格は5万円前後。


「C411A5」(ONKYO)
  

オンキヨー株式会社:新製品ニュース>地上デジタルテレビチューナー・FM/AM ラジオチューナーを搭載したネットブックなど、オンキヨーのNEW ノートブックシリーズ(オンキヨー公式ウェブサイト)

オンキヨー、地デジモデルやAM/FMモデルをラインナップするNetbook | パソコン | マイコミジャーナル

価格.com - ONKYO C411A5 価格比較

プレスリリースによると「自社開発の内蔵型FM/AM ラジオチューナーを搭載。PC 内部で発生するノイズの影響で音質が劣化しがちなFM/AM ラジオにおいて、ピュアオーディオやサウンドカードで培ってきた様々なノイズの影響を受けにくい独自の製品設計ノウハウを投入、ピュアなラジオ音声再生を実現」とか。

最近、ラジオのインターネットでのサイマル放送が話題になっているけれど、これに対して、ラジオ内蔵PCは定着するだろうか。

仮に今後、サイマル放送が本格実施され、全国に広がれば、東京・大阪以外の地域でもPCのノイズと関係なくクリアーにラジオが聴けてしまうので、チューナー内蔵PCにとってはキビシいだろう。さらに、サイマル放送の聴取可能地域制限が撤廃されれば、普通のPCで全国のラジオ番組が聴けてしまうことになるので、ローカル番組しか受信できないチューナー内蔵PCにはさらに不利な状況になる。

ただ、PCも短いサイクルで買い替える時代であることを考えれば、ラジオ好きな人が今買う機種としてはふつうのネットブックより良いかもしれない。内蔵チューナーだとラジオ受信に通信費がかからないのは利点かもしれない。

今後、後続機が出るかどうか。出るかな〜? たぶん出ないような気がする。

そもそも、オンキヨーがPCを出してるなんて知らなかった。おったまげーしょん。さっき、ラジオで田中康夫が言っていたので真似してみた。

ちなみに、地デジチューナー内蔵の「C411A6」も同時にラインナップされている。

※追記

後日、店頭で実際にさわってみました:

FM/AMラジオ搭載ネットブック「C411A5」(オンキヨー)を実際にさわってきた。(当ブログ内)

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マルツパーツ館で買った SOLAR CHARGE RADIO(生利王世家)

○マルツパーツ館で買った SOLAR CHARGE RADIO(生利王世家)

マルツパーツ館の怪しげなソーラー・ラジオ

秋葉原のマルツパーツ館の店先の怪しげな300円ソーラー・ラジオを買ったのは、たぶん去年の10月頃。

当時、5〜6個残っていたが、このあいだ店の前を通ったらまだ2〜3個残っていた。こんな怪しげな物は300円でも買わないのが普通の人。秋葉原の人ですら、月に1個ペースの売れ行き。私は、こんな香ばしそうなお宝がたった300円で手に入るなら安いものだと、超光速で迷わず購入。

他にも買っている方がたを発見。お互い、物ずきですね:

生利王世家(オリオンや?) - マルツ 300 円ジャンクラジオ、主チップ CXA1238M - ふるた技工所(てっこうしょ)
ラジオ: あややのブログ
ラヂヲのら: ソーラーラジオ
LEDマジックボール: N0320WL
マルツ 浜松高林店でソーラーラジオ:(株)浜松マイコン工房 ニュース

屋外で使ってみた

なかなか試聴する時間がなく、時間があっても天気が悪かったりで、この度ようやく屋外で使ってみた。


※本体、イヤ・フォーン、アンテナが付属。
 

※左側面
 

※右側面
 

※裏面に謎の「生利王世家」の文字。
スタンドではなく、ペンなどについているようなクリップ
がついている。胸ポケットにでも差せということか?
 

※ソーラー・パネルを起こすと操作パネルが出現。
「SOLAR CHARGE RADIO」「ORI-ACT-III」の文字が見える。
おそらく前者が商品名、後者が型番なのだろう。
ソーラー・パネルと本体の継ぎ目に赤と黒のリード線。
わかりやすい。
 

※周波数が表示されているが、
どこに合せればどの周波数なのかは謎。
 

※こんな感じで録音。
 

実際に受信してみた:

※ラジオからライン入力した放送をGarageBandで録音
 アップロード可能なファイル・サイズに抑えるため、やや低音質化:

AMラジオ編:
 

FMラジオ編:
 

意外とちゃんと聴ける。ただ、ダイヤルの操作性が悪く、頻繁に局を変える人には不向き。特にFMは合せづらい。

このラジオは、エコ好きでアヤシイものずきな人なら買い。


※ソーラー・ラジオとは無関係な一枚
帰り道、「あぶない!犬のフン」と思ったら、
黒糖かりんとうが……。

生利王世家

ラジオの裏面には「生利王世家」の文字——果たして何を意味するのか? そして、そもそも何と読むのか?

ネットで検索したところ「おりおんや」と読むようだ。

この会社、『タキオン哲学方程式——フリーエネルギーは実現する 』(たま出版、1991年)という著書もある生利王世甬力星(オリオン-ユウセイ)なる人物が経営している会社のようだ。現在も存在するかは不明。

生命体及び環境の秩序構成をスムーズに進行させエントロピーを減少させるORION・ENERGY(Internet Archive 内のキャッシュ)

と学会[編]『トンデモ本の逆襲』改訂版(洋泉社、2006年)によると、生利王世家は、タキオンを使った永久機関の開発を行っており、この永久機関を用いたシェーバーの発売のメドが立っているという。なんでわざわざ永久機関でヒゲ剃りを……。

そのタキオン、ラジオにも使ってくれよ。

『トンデモ本の逆襲』によると、タキオン・グッズというのは、他にも多数存在するようだ。

そもそも、「タキオン」って何よ?

バリバリの文系である私には、この「タキオン」が何なのかサッパリ解らない。

調べてみたところ、タキオンとは、光よりも速く動くとされる粒子のことで、「宇宙戦艦ヤマト」の艦首波動砲のエネルギー源や、SF作品中の超光速通信の搬送波として、フィクションに度たび登場することもあるのだとか。

元を辿れば、タキオンは、物理学者のジェラルド・ファインバーグ(Gerald Feinberg 1933-1992)が1967年の論文 "Possibility of Faster-Than-Light Particles"(超光速粒子の可能性), Physical Review 159, pp.1089–1105 で提唱したものらしい。

論文タイトルの "Possibility" からも解るようにタキオンの存在は理論的な仮説で、その実在は確認されていない。

そもそも、「ターディオン」(tardyon)/「ルクソン」(luxon)/「タキオン」(tachyon)という概念の立て方が、いかにも仮説的。光速の粒子「ルクソン」(ラテン語の "lux"(光) に由来?)を基準にして、それよりも遅いものを「ターディオン」(これが通常の物質に該当、ラテン語の "tard"(遅い)に由来?)、速いものを「タキオン」(ギリシャ語の "ταχύς"(速い)に由来)と設定しているのだと思われる。

「減速しても常に超光速」「エネルギーを失えば失うほど加速」といったタキオンの性質も、ターディオンの正反対の設定になっている。実数/虚数、作用/反作用、物質/反物質みたいな発想で、いかにも理系っぽい。

ここまではよいのだが、その先は、Wikipedia も含めて、ネット上の日本語の説明では解ったような解らないような。そもそも何を説明するための仮説なのかを説明しているものがなく、木を見て森を見ずな蘊蓄ばかり。

この点は、Physical Review のウェブサイトに掲載されたファインバーグ論文のアブストラクトを見たら、氷解した。

Phys. Rev. 159, 1089 (1967): Possibility of Faster-Than-Light Particles(英語)

Possibility of Faster-Than-Light Particles*(英語、PDFファイル)
 ※上記論文の全文

これまで、超光速粒子が存在する可能性は何度も議論されてきたが、相対論的量子論(特殊相対性理論を用いた量子論)の観点から否定されてきたようだ。これに対して、超光速粒子が存在する可能性を他ならぬ特殊相対性理論に則って論じたというのがファインバーグの理論。

理系の皆様、ここまで違っている点がありましたらご教示ください。非常に助かります。

文系の私には相対論的量子論やらナンヤラはサッパリ解らないが、論文のロジックは上記の通り。ただ、この論文で主張されているのは、アブストラクトにもあるように "the possibility of describing [...]" (記述の可能性)であり、紙には書けるが、ブツでは出せない。理屈の上で説明できるということろまで。possible だが probable ではないようだ。

まだ存在すら確認されていないタキオンを、発見どころか実用化目前にまで漕ぎ着けているオリオン-ユウセイ氏。論文を発表すればノーベル物理学賞受賞確実である。

きっと、小柴さんが膝から崩れ落ちるゾ。


ひょんなことから参加しました。よろしければ、ぜひクリックを。
 
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桜川マキシム 第200回 「ネットラジオ大戦争、勃発。」(ネットラジオ、2010年2月18日配信)

○「桜川マキシム」第200回 「ネットラジオ大戦争、勃発。」(ネットラジオ、2010年2月18日配信)

「桜川マキシム」で、かねてから番組でも告知されていた「ネットラジオ大戦争」が2月11日になんば白鯨で開催され、その音源が桜川マキシムのJUS版と完全版の2ヴァージョンが公開されている:

第200回 「ネットラジオ大戦争、勃発。」 - 桜川マキシム

なんば白鯨 大阪/千日前 レジャービル味園 ライブシアター

関西のネットラジオ発信者が集まるトーク・ライヴ・イヴェントで、主演したかたたちのネットラジオは下記の通り(イヴェントでの自己紹介順):

大魔王・しゅんろうのGoodTimeMusic
しだるま!2949ラジオ
帝、の「だが、それがいい!!」
さばラジオ
青春あるでひど
桜川マキシム
インターネットラジオ BS@もてもてラジ袋

日本一編集に時間をかけるネットラジオを自認する「桜川マキシム」だが、正直言ってこれまでは、短いホワイト・ノイズのような音で断章を成している部分以外は、どこをどう編集しているのか素人の私には解らなかった。今回、JUS版と完全版を比較してみると、ちょっとだけ「編集マジック」が解ったかもしれない。また、イヴェント内でも編集について少し語っていた。

ただ、今回の音源はイヴェントのものなので、場の流れが無視できないはず。従って、比較的編集は少な目ではないかと思われる。普段はもっと編集しているかもしれない。

編集のノウハウを公開すれば面白いポッドキャスト普及の一助になりそうだし、あるいは情報商材として売れば、イヴェントのトーク・テーマにもなっていた「お金儲け」につながるかもしれない。

ぶっちょカシワギ氏は芸人さんなので解らなくもないけれど、他の皆さんもノンプロのしゃべり手としては破格の面白さ。ボケ-ツッコミ文化の強度というか、関西弁の躍動感に、今更ながら嫉妬してしまう。

竹内義和がゲスト出演

このイヴェントの目玉は何と言っても竹内義和がゲスト出演していることかもしれない。

事前に「BS@もてもてラジ袋」(ネットラジオ、2010年2月13日放送) で話は聴いていたけれど、基本的にはオナニー話が、懐かしのアニキ節で炸裂していた。とにかく話したくて仕方ないといった雰囲気。

ただ、あの件については特に語らずじまいだった。

アニキは、これから毎週木曜日になんば白鯨で公開ラジオ・イヴェント「竹内義和のオレラジオ」を行うそうだ。カッコいいオナニーの方法を募集しているとのこと。

「竹内義和のオタク部屋」(オタクの電脳放送局、ネットラジオ)はどうなったんだ。

ちなみに、「桜川マキシム」で公開されているアニキ出演部分の音源は期間限定配信で、追って音源が差し替えになるそうだ。今のうちのダウンロードをおススメする。

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TBSラジオ「バンクーバー・オリンピック・リポート」のコンドウナツキ記者

○TBSラジオ「バンクーバー・オリンピック・リポート」のコンドウナツキ記者

このあいだの「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ、2010年2月7日(日)13:00-17:00)で中村尚登ニュース・デスクが美人記者Kとして紹介していたコンドウナツキ記者。このページに載ってる人かな?

TBS R&C2009年度採用情報  [Free] 特集

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「タイムマシン部」(ポッドキャスティング)、Podcasting Juice 週間ダウンロードランキングでもうすぐトップ10入り。

○「タイムマシン部」(ポッドキャスティング)、Podcasting Juice 週間ダウンロードランキングでもうすぐトップ10入り。

Podcasting Juice のダウンロードランキングにアクセスしてみたら、いつも聴いている「タイムマシン部」(ポッドキャスティング、週一回配信)が週間ダウンロード数11位にランク・インしていた(2010年2月8日〜2月14日)。

i-morley よりも上位。その前の週から20位以内にランク・インしている(2010年2月1日〜2月7日:12位)。トップ10入り目前。面白い番組なので、聴いたことのない人はぜひご一聴を。みんなで応援しよう。



Podcasting Juice 週間ダウンロードランキング
(2010年2月8日〜2月14日)

タイムマシン部

タイムマシン部(ポッドキャスティング、週1回配信)(当ブログ内)

この勢いだと、白井良の声が地上波のラジオで聴ける日が来るのもそう遠くないのではないかと期待してしまう。

週間ダウンロード数5561件(2010年2月8日〜2月14日)なら、的を絞った広告を打てば一定の効果が上がりそうな気もする。

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ラジオのミニコミ誌を発行しております(51):Blue. September. Blue. Distroさんに納品しました&Lilmagさん・タコシェさんに追加納品しました。

○ラジオのミニコミ誌を発行しております(51):Blue. September. Blue. Distro さんに納品しました & Lilmag さん・タコシェさんに追加納品しました。

『ラジオ中毒』最新号は290円です。40ページです。この表紙、どっかで見たことあるような……。


※今回は、頑張って表紙をカラーにしてみました。
思いっきり手づくりです。

Blue. September. Blue. Distroさんに納品しました。

Blue. September. Blue. Distro さんに、『ラジオ中毒』創刊号を6部、臨時増刊号を6部、2号を5部納品しました。

Blue. September. Blue.(オンライン・ショップ)
 通販:創刊号臨時増刊号2号
 ※ご注文方法はサイトでご確認ください。

Blue. September. Blue. Distro さんは、「emo/anarcho/punk/etc. のLPやCD、zine、書籍などを扱う個人distro」とのことです。カッコいいです。私が最近入手したレコードと言えば『恐怖の人間カラオケ』という珍版です。えらい違いですね。

「地味なラジオのミニコミ誌で大丈夫かな?」と思っていましたが、オシャレに撮影して頂いております。うまい棒があんなにカッコいいなんて初めて知りました。

オーナーの片桐さんは、AMラジオずきで、「現在も80'sのラジカセとターンテーブルとパソコンのみの生活をしている」そうです。

Lilmagさんに追加納品しました。

ミニコミ誌のオンライン・セレクトショップ、Lilmag さんに『ラジオ中毒』創刊号を5部、臨時増刊号を5部、2号を10部納品しました。

Lilmag(オンライン・ショップ)
 通販: 2号臨時増刊号創刊号

Lilmag さんは、ご店主の野中モモさんが選んだ国内・国外のアーティスティックなミニコミが多数揃っているお店です。

『ラジオ中毒』は、私がレイアウト等を行っていますので、あんまりアーティスティックではありません。すみません。

中野ブロードウェイの「タコシェ」さんに追加納品しました。

中野ブロードウェイの「タコシェ」さんに『ラジオ中毒』2号を50部追加納品致しました。

留守番電話で50部と聞いて耳を疑いました。いつも私がお店に直接持って行くので、「毎回来て頂くのもなんなので……」というお気遣いで多めに取って下さったようです。実は、納品のときに中野ブロードウェイに行くのが密かな愉しみだったのですが……。

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)
中野駅についたら駅前のサンモールを通り、そのまま進むといつのまにか中野ブロードウェイへ出ます。中野ブロードウェイ内を直進し、右手に見えてくる3階直通エスカレーターに乗り、3階についたらひたすら真直ぐ進むと、3階最奥部右手にタコシェさんがあります。愛月フォーチュンフォーチュン(「新宿中野の母」の占いの店)の手前です(Chicago Regimentals なくなってた)。

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)地図通販


お店の入り口はこんな感じ。
 

このプレートが目印。
 

帰りに長妻 昭・厚生労働大臣の事務所前を通過。
印刷物を外注せず、リソグラフで印刷しているとの噂
ある意味ではDIYなミニコミ発行者ですね。
どの部屋か判りませんが、上の階が鳥肌実の事務所だそうです。

『ラジオ中毒』2号取扱店

模索舎(東京都:新宿御苑新宿門むかい)地図

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)地図通販

Lilmag(オンライン・ショップ)
 通販: 2号臨時増刊号創刊号

ちんき堂
(兵庫県神戸市中央区元町通1-11-8 千成堂ビル2F)地図

貸本喫茶ちょうちょぼっこ
(大阪市西区北堀江1-14-21第一北堀江ビル4F) 地図

キララ文庫(熊本県熊本市黒髪6-9-9)地図

Blue. September. Blue.(オンライン・ショップ)
 通販:創刊号臨時増刊号2号
 ※ご注文方法はサイトでご確認ください。 

 上記のお店で、万一売り切れているというようなことがありましたら、「今度はいつ入荷しますか?」などと、あくまでも紳士・淑女的な物腰を保ちつつ、お店のかたにやんわりプレッシャーをかけてください。

執筆者紹介(敬称略):

河内の政 (ラジオの雑談
kiku (ラジオウォッチブログ
365連休
好間烏合 (てれびのスキマ
スタミナツク・デブ
田野弘高 (人生こればっか
とくながたかのり (とくながたかのりの SPECIAL Days
talkmaster44 (ラジオファンブログ
ナカダヨーコ (愛情通信網
2児パパ (ラジオでクネクネ
百円イヤホン
Free@Tokyo (冷静に、殴り書き!)
MasaruS (ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!
まゆう (http://twitter.com/capsella
ヨダレ (ヨダレのセカイ

* * *

『ラジオ中毒』2号目次

巻頭企画 ラジオ馬鹿はコレを読め!「ラジオ中毒の10.0 冊」

特集 深夜放送
『深夜放送は青春の通り道』/2児パパ
伊集院光 深夜の馬鹿力「俺たちは草食系男子なんかじゃない。対人恐怖症だ!」/まゆう
 月金一時三時……ナカダヨーコさんの場合
ラジオの達人「増井孝子と朝までいっしょ」/とくながたかのり
伝えたいことなど何もない〜大森俊治のこしょこしょ話/ヨダレ
 月金一時三時……田野弘高さんの場合
今さら「オールナイトニッポン」でもないだろう・・・。/とくながたかのり
 月金一時三時……ヨダレさんの場合
ゆるいテレビの深夜放送みたいなゆるいラジオ番組「順子と涼のアシタヘストライク!」/MasaruS
 月金一時三時……MasaruS さんの場合
深夜放送がラジオの楽しさを教えてくれた。/河内の政
 月金一時三時……河内の政さんの場合
林原めぐみの Tokyo Boogie Night/ヨダレ
「カンニング竹山 生はダメラジオ!」/MasaruS
大好きな深夜放送パーソナリティー/2児パパ
看板の架け替え/kiku
4コマ漫画「ラジオくん」/365連休
「火曜JUNK・爆笑問題カーボーイ」/とくながたかのり
 月金一時三時……Free@Tokyo さんの場合
 月金一時三時……とくながたかのりさんの場合
芸人たちが深夜ラジオを愛する理由/好間烏合
 月金一時三時……好間烏合さんの場合
たまふる緊急批評、略して/百円イヤホン
 月金一時三時……kiku さんの場合
 月金一時三時……365連休さんの場合

本音のぶつかり合い 小島慶子 VS 大竹まこと/kiku
「QIC」/とくながたかのり
思いつき緊急企画「あなたのTalkMaster 見せて下さいっ!」第1回 talkmaster44 さん
完全な真空管ラジオ/スタミナツク・デブ
超簡単ループアンテナの製作/2児パパ

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北野誠、所属事務所が「謹慎処分解除」を正式発表 20日より芸能活動再開(ORICON STYLE、2010年2月15日)

○「北野誠、所属事務所が「謹慎処分解除」を正式発表 20日より芸能活動再開」(ORICON STYLE、2010年2月15日)

ここ最近ちらほら似たような報道を目にしていたが、北野 誠の芸能活動再開が正式に発表されたようだ:

「北野誠、所属事務所が「謹慎処分解除」を正式発表 20日より芸能活動再開」(ORICON STYLE、2010年2月15日)

 昨年4月末より芸能活動を無期限謹慎中のタレント・北野誠の芸能活動再開が15日、所属する松竹芸能より発表された。今月20日付で「無期限謹慎処分を解除」とし、同日、大阪・新世界で開催される寄席興行『通天閣劇場(TENGEKI)』に出演するほか、27日放送のバラエティ番組『たかじん胸いっぱい』(関西テレビ 毎週土 12:00〜)への出演が決まった。

昨年4月 涙ながらに行われた謝罪会見の模様

 北野はABCラジオ『誠のサイキック青年団』及び関連イベント内で“不適切な発言”があったとして、昨年3月で突如番組が打ち切りに。これを受け同社は 昨年4月13日、北野を無期限謹慎処分とするとともに関係する同社役員・社員を社内規程に基づき懲戒処分。4月28日には涙の謝罪会見を行い、無期限で活動を謹慎していた。

 同社ではその後「北野誠に対し反省を促すと共に、再発防止を目的とした社員教育及び組織体制の再構築を行って参りました」とし、15日の同社執行役員会でそれらが完遂したとして、北野の処分を解除すると発表。「これを機に、社員が一丸となり、信頼回復に向けて全力を尽くしてまいる所存でございます。今後も、所属タレントのさらなる「芸」の向上を目指し、皆様からの信頼にお応えできるよう一層努力をしてまいります」としている。

talkmaster44さんの「ラジオファンブログ」で紹介されていた「BS@もてもてラジ袋」(ネットラジオ)を聴いてみたところ、なんば白鯨で開催されたイヴェント「ネットラジオ大戦争」にゲスト出演した竹内義和に、「BS@もてもてラジ袋」(ネットラジオ)の戸田氏がインタヴューしていた:

竹内義和の俺ラジオ - ラジオファンブログ

インターネットラジオ BS@もてもてラジ袋
※「2010. 02. 13. 放送」のside:Bの終盤が該当箇所

なんば白鯨 大阪/千日前 レジャービル味園 ライブシアター

「BS@もてもてラジ袋」の戸田氏によると、アニキの立場は「負けたのは、一緒にやっていた相方のほうであって、こっちは負けてないんや」とのことで、あの件について、誠さんとアニキのポジションは異なるようだ。ちなみに、アニキは単独で「竹内義和の俺ラジオ」を開始するそうで、なんば白鯨で毎週木曜日の夜に公開録音が行われるらしい。ふたりでの活動はいつ再開するのか気になるところ。

ところで、最近は、JUNKを聴いていない曜日はねとらじの「犀蹴電台」を流しつつ就寝している:

犀蹴電台:play
※クリックするとiTunesなどのプレイヤーで再生が始まります。

どこの誰が配信しているのかは解らないけれど、過去の番組のノンストップ・ストリーミング配信って、意外といいっスね。

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「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年4月2日で終了。

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年4月2日で終了。

※当ブログの関連エントリー:

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?
続:「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2010年2月15日(月)22:00-23:55)冒頭で、ついに番組終了が正式にアナウンスされた。

この件については、ぴんちゃんさんからもコメントを頂き、この日の20時台にはこのブログでもアクセスが急増した。番組にも問い合わせが多数寄せられていたと放送でも紹介されていた。トトロ大嶋。さんからのコメントでも、終了が既定路線であるウラが取れていたけれど、正式に発表され、改めてガッカリした。

ナビゲーター2人、日替わりの中堅〜ベテランのトークパーソナリティー、テーマによっては専門家のゲスト、電話オペレーター、夜遅い時間の生放送——このご時世にはキビシい要素ばかりだけれど、終らせてどうするのだろうか?

聴取率1位の人気番組であっただけでなく、TBSラジオの良心・リベラリストの砦柵として、局全体に風格を与えている番組だと思っていたのに。

2月11日(木)の放送の冒頭で井上トシユキが、色いろな人から「聴いてるよ」と言われたという話をしつつ、終了について何か言いたげにしていた(ように私には感じられた)のが印象的だった。時々いい加減なことを言う人だけれど、「いいトコあるじゃないか!」と思ったよ。

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「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(26)

○「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(26)

2009年12月のつづき:

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年12月20日(日)10:00-12:00)

輝く!僕のラジオ大賞 2009

2009年1月:

あさくさFM(浅草花やしき内:東京都台東区浅草2丁目28-1、83.7MHz)

YAS5000の俺もそろそろしゃべりたい!(ラジオNIKKEI第1、2009年12月23日(水)16:00-17:15)

ブラタモリ 第6回「秋葉原をブラタモリ」(NHK総合、2009年11月19日(木)22:00-22:43)

ラジオのミニコミ誌を発行しております(46):『ラジオ中毒』2号をタコシェさん・Lilmagさん・ちんき堂さんに納品しました。

町山智浩「コラムの花道」、「ストリーム」(TBSラジオ、2009年1月27日(火)13:00-15:30)

ラジオ女子、聴取率を牽引 中学生、テレビやネットじゃ物足りない?(MSN産経ニュース、2010年1月2日(土))

アダチ区民放送局(足立区民放送:ネットラジオ、2009年12月26日(土)23:00-25:00)

TOKYO FM、iPhone専用ネットラジオアプリケーションを1年間無料配布(マイコミジャーナル、2009年12月19日)

「テレビと違って毒舌で『〜じゃないの?』って。すごくいい」 ラジオ女子の実態(MSN産経ニュース、2010年1月2日)

ラジオのミニコミ誌を発行しております(47):コミケでの委託販売の結果報告&「アダチ区民放送局」でご紹介頂きました&執筆者紹介。

KBS韓民族放送第1(大韓民国:972kHz) 

炭火珈琲庵 古炉奈(東京都千代田区外神田1-14-3 電波会館2F)が閉店してて本気でビックリ!の巻

Radio.com にアクセスしてみた。

桑原茂一の PIRATE RADIO(InterFM、2010年1月12日(火)23:00-23:30)

ラー油めし(月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」TBSラジオ、2009年12月28日(月)25:00-27:00)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年9月18日(金)13:00-15:30)

ミッキー安川、死去(2010年1月18日)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2010年1月11日(月)22:00-23:50)

過去の総目次:

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(4)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(5)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(6)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(7)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(8)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(9)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(10)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(11)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(12)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(13)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(14)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(15)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(16)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(17)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(18)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(19)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(20)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(21)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(22)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(23)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(24)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(25)

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TBSラジオ:女子アナウンス部御中(TBSラジオ ウェブサイト)

○「TBSラジオ:女子アナウンス部御中」(TBSラジオ ウェブサイト)

TBSラジオの有料コンテンツ「TBSラジオ:女子アナウンス部御中」(TBSラジオ ウェブサイト)の無料試聴コンテンツの配信が2010年2月12日から始まった。

早速アクセスしてみた。

基本的には「小島慶子×外山恵理 言いたい放談」目当てなのだけれども、ラジオで流れているCMを聴いて「堀井美香×ラジオ社員対談!」も聴いてみたいと思っていた。

でも、いつアクセスしてもファイルがダウンロードできない。「アクセスが集中してるのか?」と思いつつもう一度サイトを見ると「Macintoshには対応していません」とのこと。

そういえば、「JUNK座談会スペシャル2008」のときもそうだったなぁ。

JUNK座談会スペシャル2008(TBSラジオ、2008年12月25日(木)0:00配信スタート)を聴いてみた。(当ブログ内)

萎えるワ。もういい。また「JUNK座談会」のときみたいにアレコレやるのもメンドクサイ。

「女子アナウンス部御中」よ、さようなら。

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「爆笑問題のススメ」乙一 深夜ラジオのススメ(STV、2005年1月3日 (月)24:20-24:50、ほか)

○「爆笑問題のススメ」乙一 深夜ラジオのススメ(STV、2005年1月3日 (月)24:20-24:50、ほか)


「爆笑問題のススメ」
(STV、2005年1月3日 (月)24:20-24:50、ほか)

今更めいているけれど、作家の乙一が5年前に「爆笑問題のススメ」(STV、2005年1月3日 (月)24:20-24:50ほか)に出演した時の動画をご紹介。

乙一は、月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、月25:00-27:00)と火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、火25:00-27:00)のリスナーだとか。

「深夜ラジオのススメ」と題して、爆笑問題と深夜ラジオについて語っている。

乙一の作品はひとつも読んだことはないけれど、この動画を観ていると、いかにも深夜ラジオのリスナー然としていて、妙に親近感が湧く。

上掲動画の白眉は、2つめのほうの冒頭から始まる「かをりとデートのコーナー」と題する疑似ラジオ番組。読み方が「爆笑問題カーボーイ」のコーナーそのまんまで、「あぁ、いつもこんな感じで読んでるんだなあ」と、ついついニヤけてしまう。

ラップや牛乳飲み放題の話をしているときの乙一は、見た目にはそれほど判らないが、きっとテンションがかなり高い状態になっているにちがいない。自己を解放するテクニックを身につけていない人は、頑張ってもあんな感じ。アノ感じ、身にしみて解る。

『MASTERキートン』ずきなヤツは、男女関係なく心が童貞だと思う。

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ラジオのミニコミ誌を発行しております(50):「土曜だ!! 江越だ!?」(RKKラジオ)で『ラジオ中毒』がプレゼントになったようです&熊本のキララ文庫さんに納品しました。

○ラジオのミニコミ誌を発行しております(50):「土曜だ!! 江越だ!?」(RKKラジオ)で『ラジオ中毒』がプレゼントになったようです&熊本のキララ文庫さんに納品しました。

『ラジオ中毒』最新号は290円です。40ページです。この表紙、どっかで見たことあるような……。


※今回は、頑張って表紙をカラーにしてみました。
思いっきり手づくりです。

「土曜だ!! 江越だ!?」(RKKラジオ)で『ラジオ中毒』がプレゼントになったようです。

ご報告が遅れましたが、『ラジオ中毒』2号が、執筆者のおひとり2児パパさんのご尽力で、「土曜だ!! 江越だ!?」(RKKラジオ、2010年1月30日(土)12:10-17:45)で『ラジオ中毒』2号がプレゼントになったようです。

Twitter / RKKラジオ「土曜だ!!江越だ!?」: 全国のラジオファン手作りのミニコミ誌「ラジオ中毒・第 ...

土曜だ!!江越だ!?(番組公式サイト)

ラジオでクネクネ(2児パパさんのブログ)

2児パパさんからのご報告によると、ラジオについてのメッセージが応募条件になり、番組もラジオの話で盛り上がったそうです。

「土曜だ!! 江越だ!?」は熊本で放送している番組ですが、スタジオの様子がネット配信されていますので、世界中でご覧になれます。1分に1枚画像を更新とか、映像だけとかではなく、フル動画でスタジオの音声も配信されます:

インターネットラジオ局(RKKラジオ ウェブサイト)

熊本のキララ文庫さんに納品しました。

熊本市黒髪の古書店「キララ文庫」さんに『ラジオ中毒』2号を18部納品させて頂きました。

キララ文庫(熊本県熊本市黒髪6-9-9)地図 

熊本大学の近くの、絶版漫画・サブカルチャーや趣味の書籍などを取り扱っていらっしゃる古書店さんです。

「土曜だ!! 江越だ!?」をお聴きになったみなさまも、そうでないみなさまも、ぜひお店を覗いてみて下さい。

『ラジオ中毒』2号取扱店

模索舎(東京都:新宿御苑新宿門むかい)地図

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)地図通販

Lilmag(オンライン・ショップ)
 通販: 2号臨時増刊号創刊号

ちんき堂
(兵庫県神戸市中央区元町通1-11-8 千成堂ビル2F)地図

貸本喫茶ちょうちょぼっこ
(大阪市西区北堀江1-14-21第一北堀江ビル4F) 地図

キララ文庫(熊本県熊本市黒髪6-9-9)地図

執筆者紹介(敬称略):

河内の政 (ラジオの雑談
kiku (ラジオウォッチブログ
365連休
好間烏合 (てれびのスキマ
スタミナツク・デブ
田野弘高 (人生こればっか
とくながたかのり (とくながたかのりの SPECIAL Days
talkmaster44 (ラジオファンブログ
ナカダヨーコ (愛情通信網
2児パパ (ラジオでクネクネ
百円イヤホン
Free@Tokyo (冷静に、殴り書き!)
MasaruS (ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!
まゆう (http://twitter.com/capsella
ヨダレ (ヨダレのセカイ

* * *

上記のお店で、万一売り切れているというようなことがありましたら、「今度はいつ入荷しますか?」などと、あくまでも紳士・淑女的な物腰を保ちつつ、お店のかたにやんわりプレッシャーをかけてください。

『ラジオ中毒』2号目次

巻頭企画 ラジオ馬鹿はコレを読め!「ラジオ中毒の10.0 冊」

特集 深夜放送
『深夜放送は青春の通り道』/2児パパ
伊集院光 深夜の馬鹿力「俺たちは草食系男子なんかじゃない。対人恐怖症だ!」/まゆう
 月金一時三時……ナカダヨーコさんの場合
ラジオの達人「増井孝子と朝までいっしょ」/とくながたかのり
伝えたいことなど何もない〜大森俊治のこしょこしょ話/ヨダレ
 月金一時三時……田野弘高さんの場合
今さら「オールナイトニッポン」でもないだろう・・・。/とくながたかのり
 月金一時三時……ヨダレさんの場合
ゆるいテレビの深夜放送みたいなゆるいラジオ番組「順子と涼のアシタヘストライク!」/MasaruS
 月金一時三時……MasaruS さんの場合
深夜放送がラジオの楽しさを教えてくれた。/河内の政
 月金一時三時……河内の政さんの場合
林原めぐみの Tokyo Boogie Night/ヨダレ
「カンニング竹山 生はダメラジオ!」/MasaruS
大好きな深夜放送パーソナリティー/2児パパ
看板の架け替え/kiku
4コマ漫画「ラジオくん」/365連休
「火曜JUNK・爆笑問題カーボーイ」/とくながたかのり
 月金一時三時……Free@Tokyo さんの場合
 月金一時三時……とくながたかのりさんの場合
芸人たちが深夜ラジオを愛する理由/好間烏合
 月金一時三時……好間烏合さんの場合
たまふる緊急批評、略して/百円イヤホン
 月金一時三時……kiku さんの場合
 月金一時三時……365連休さんの場合

本音のぶつかり合い 小島慶子 VS 大竹まこと/kiku
「QIC」/とくながたかのり
思いつき緊急企画「あなたのTalkMaster 見せて下さいっ!」第1回 talkmaster44 さん
完全な真空管ラジオ/スタミナツク・デブ
超簡単ループアンテナの製作/2児パパ

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続:「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?

○続:「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?

下記エントリーの続き:

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?

今売りの『SPA!』2月16日号(2月9日(火)発売)の「田中康夫の東京ペログリ日記リターンズ」で、田中康夫が「アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:55)終了を明言していたとネットで知った。

買い物のついでにチラッと見て来たら本当だった。

左ページ上に、電話オペレイターやスタジオの写真入りで載っていた。「ラジオ深夜便」(NHK)を抜いて聴取率首位にもかかわらず、冠スポンサーが付かず云々、とか。

火曜に出てるのにそれほど話題になっていなかったということは、『SPA!』ってあんまり読まれてないのかねぇ。あるいは、『SPA!』の読者はラジオに興味ないのかねぇ。

※続きはこちら:

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年4月2日で終了。(当ブログ内)

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「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?

mmさんのご指摘により、事実誤認に基づく記述を削除。
早い段階でご指摘くださり助かりました。ありがとうございます。

今日に入って「アクセス」「TBS」「終了」などの組み合わせで検索してウチのブログにお越しの方が急増中。

調べたところ、どうやら、有田芳生によるtwitterでの発言が理由らしい。

Twitter / 有田芳生: TBS幹部によれば人気ラジオ番組「アクセス」が3月で ...

TBS幹部によれば人気ラジオ番組「アクセス」が3月で終了。すでに出演者などには通達済み。経済低迷でCMが激減、ハイヤーでの送迎、弁当代などの経費節減まで必要になったという。給料を払っている局アナならフリーやタレントを使わなくともいいという構図はテレビと同じ。番組の質が問題。

TBSラジオによる公式な発表ではないので、内容の真偽は不明だが、理屈は通っている。本当だとしたら残念。

今日あたり、番組から何らかのアナウンスがあるだろうか?

私としては、終了しないでほしい。

※このエントリーの続き:

続:「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年3月で終了?(当ブログ内)

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ)、2010年4月2日で終了。(当ブログ内)

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Radio Connection ラジオ・バイキング(ぎふチャンラジオ、2002年4月〜2008年6月29日、日25:00-27:30)

○「Radio Connection ラジオ・バイキング」(ぎふチャンラジオ、2002年4月〜2008年6月29日、日25:00-27:30)


ラジオ・バイキング 最終回

この番組については、『ラジオ番組表』2009年秋号(三才ブックス、2009年)の「発表!読者が選ぶ好きな DJ Ranking!」(pp.250-254)という企画で初めて知った。

担当DJの岩田ちとせが1位を獲得していた。

ひとり何票投じても良いというシステムを最大限に活用して、番組ファンのかたが1位に押し上げたようだ。

このシステムの良否については意見が分かれるところかもしれないが、私は良いと思う。現在におけるDJランキングの意味は、ラジオ・ブームのころの『ラジオパラダイス』(三才ブックス)の人気投票のそれとは異なると思う。少数の人にでも熱烈に愛されている番組が1位になるというのは、美しいことだと思う。必ずしも多くの人には知られていないかもしれない番組が、ラジオ好きな人たちに認識されるというのも良い。

「ラジオ・バイキング」は、日曜深夜の最も深い時間に放送していた数少ない番組のひとつということもあって、遠距離受信ファンなどのあいだで隠れた人気番組だったようだ。

この番組を知ったときには既に放送が終了していたので、残念ながら一度もリアル・タイムで聴いたことがないのが悔やまれる。

私は、日曜日の深夜に起きていることが意外に多いので、何かラジオ番組をやっているとうれしい。

私は聴取率調査週間に放送される「クラブ954スペシャル」(TBSラジオ、聴取率調査週間の月曜早朝(日曜深夜))が好きなのだけれど、この感覚は、「ラジオ・バイキング」ファンの人たちの気持ちに似ているのかもしれない。よって、この番組が好きだった人に同士愛のようなものを感じる。

現在、岩田ちとせ は、「Sound Stroll」(レディオキューブFM三重、土10:00-10:30)を担当しているとのこと。

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馬場康夫[監督]『波の数だけ抱きしめて』(1991年)

○馬場康夫[監督]『波の数だけ抱きしめて』(1991年)

※DVD&Blu-ray発売について加筆(2010年7月3日)

昨年末、馬場康夫[監督]『波の数だけ抱きしめて』(1991年)を初めて観た。

映画の名前だけは知っていたが、観たことはなかった。DVD化されていない。音楽の権利関係が理由らしい。しかし、中古のVHSはネットで検索すると多数出ている。ただ、手に入れても、現在ウチに再生する機械がない。

※2010年6月25日にDVD&Blu-ray発売&レンタル開始。

馬場康夫[監督]『波の数だけ抱きしめて』(1991年)、DVD&Blu-rayで発売中。(当ブログ内)

ネットで発見した。:


YouTube - 波の数だけ抱きしめて①
So Free, Some Time.
このCMソング、ロバータ・フラック(Roberta Flack)の
"Feel Like Makin' Love" (1974)
どことなく似ているような気がする。

 

波の数だけ抱きしめて② / 心ほどいて - 松任谷由実
波の数だけ抱きしめて③ / Key Largo - Bertie Higgins
波の数だけ抱きしめて④ / Each Time You Pray - Ned Doheny
○波の数だけ抱きしめて⑤(この部分だけ発見できず)
波の数だけ抱きしめて⑥-1
波の数だけ抱きしめて⑥-2
波の数だけ抱きしめて⑦ / You're Only Lonely - J.D. Souther
波の数だけ抱きしめて⑧ / Black Sand - KARAPANA
波の数だけ抱きしめて⑨ / Don't Talk - Larry Lee
波の数だけ抱きしめて⑩ / In The Night - Cheryl Lynn
波の数だけ抱きしめて⑪ / I'd Chase A Rainbow - KARAPANA
波の数だけ抱きしめて⑫ / Shine On - George Duke
波の数だけ抱きしめて⑬ / Valentine's Radio - 松任谷由実
波の数だけ抱きしめて⑭­
波の数だけ抱きしめて⑮ / SWEET DREAMS - 松任谷由実
波の数だけ抱きしめて⑯ / Her Town Too - James Taylor & J.D. Souther
波の数だけ抱きしめて⑰ / Rosanna - TOTO
波の数だけ抱きしめて⑱ / 真冬のサーファー - 松任谷由実

あらすじ

茅ヶ崎のミニFM局 Kiwi FM を舞台にした青春映画。

田中真理子(中山美穂)・小杉(織田裕二)・裕子(松下由樹)・芹沢(阪田マサノブ)の4人の大学生が運営する Kiwi FM は、国道134号沿いに100台の中継機を設置することで、放送出力を上げることなく湘南全域を放送エリアにすることを目指していた。

渡米が決まっている真理子と小杉はたがいにひかれあっているが、気持ちを言い出せずにいる。

たまたま知り合った博報堂の若手広告マンもこれに加わり、Kiwi FM はたばこ専売公社のキャンペーン企画と連動した大プロジェクトになってゆく。

批評・感想など

「どうせ、バブルだろ? 女子大生ブームだろ? ホイチョイ・プロダクションズだろ?」などとタカをくくっていたけれど、概して意外と愉しめて、飽きずに観ることができた。

公開年は1991年だが、ストーリーの大半は1982年が舞台。作品冒頭の現在のシーンがモノクロで、メイン・ストーリーの1982年の部分がカラーになっている。

レコードやテープの頭出しをする中山美穂は意外と格好よく見えたし、放送を通じて、駐車違反取締のパトカーを見つけてサーファーに教えたり、ドライヴァーに抜け道を教えたりする感じは、愉しげに見えた。英語の発音は……。

でも、後半の色恋の話の所は間延びして見えた。

バブル時代の青春とポストバブルの青春はかくも異なるものなのかと愕然とした。表象芸術に登場するバブル時代の青春は、消費社会的でメインストリーム志向であるのに対して、ポストバブル的青春は、メインストリームに対する他者としての自分と消費社会とのあいだの葛藤として描写されることが多いような気がす る。

愉しめたが、作家性は感じられない映画だった。青春映画にも関わらず、恋愛以外の葛藤が基本的に存在しない。ある意味では当時の雰囲気がよく転写さ れている映画だとは思う。1982年を懐かしむ主人公たちは確かに大人になっているが、映画の中で実存に関わる危機に瀕したり、人間的な成長を経験するわ けではない。

80年代のコカコーラのCMや、作中にも登場するタバコのCMのように、夢のようなだが生活感のない世界の物語。無線マニアの芹沢ですら、80年代コカコーラCMの「あいつ」みたいにオシャレだ。

英語直訳調の台詞がたまに出て来たり、Kiwi FM の開局が7月4日だったり、飲んでいるビールがハワイのビールだったりする。かと言って過度にバタ臭くもない。ライムスター宇多丸風に言えば、「ガイジン憧れ期」を経て「日本人調子コキ期」に入りかけたあたりの雰囲気。

TBS RADIO サタデーナイトラボ「コカコーラCM特集!」【前編】 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)
TBS RADIO サタデーナイトラボ「コカコーラCM特集!」【中編】 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)
TBS RADIO サタデーナイトラボ「コカコーラCM特集!」【後編】 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)


コカコーラCM
 

たばこCM
 

主人公・小杉の「結局オレたちを商売にするだけじゃないか」「あんたの点数稼ぎに使われるのはごめんだよ」という台詞を聴いて、「この映画のことかよ」と思った。

でも、観ることができてよかったとは思った。

この映画に触発されたキャスターの木村太郎が湘南ビーチFMを開局したとのこと。この映画がなければサイマルラジオもなかっただろう。この映画に憧れてミニFMを始めた人も少なくないはず。そう考えると、ラジオ界に対する功多き作品と言えるかもしれない。

Shonan BeachFM 78.9

サイマルラジオ

日野エフエム 76.8MHz

蛇足の豆知識:

(1)織田裕二が今とあまり変っていないのに驚いた——見た目も演技も。

(2)映画の中で技術担当の芹沢良明を演じる阪田マサノブが、自身のブログで撮影の際の秘話を語っている。これは、おもしろい:

最後の会話 〜1991 夏 〜 - 阪田マサノブ〜向かってあしたの方に走れ〜

(3)中継機やその部品等は、秋葉原のパーツ・ショップやツクモ電機で買っていた。

(4)序盤に劇中でカー・ラジオから流れる TOKYO FM(当時はFM東京か?)の「City Stream」という架空の番組で、一瞬だけ城達也の声も聴くことができる。

(5)スタジオで使われているオープン・リールのデッキは TEAC の TASCAM 33-2。10号リールの「ツートラサンパチ」。「ツートラサンパチ」とは2トラックでテープの回転速度が38cm/sのもののことを言うらしい。リール が物理的に回転しているのは、見た目にカッコいい。

(6)ミキサーは TASCAM M-106 で1と2、3と4チャンネルが、ステレオ対応のためにひとまとめにしてある。

※劇中の小道具については下記のブログに詳しい:

波の数だけ抱きしめて(ファンによるブログ)

 
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イ・ジュニク[監督]『ラジオ☆スター』 (2006年)

○イ・ジュニク[監督]『ラジオ☆スター』 (2006年)

年始にアリ・フォルマン[監督]『戦場でワルツを』Ari Folman dir., Waltz with Bashir(2008年)を観に行ったときに、イ・ジュニク[監督]『ラジオ☆スター』라디오 스타(2006年)の予告編が流れていた。

ラジオの映画という事で気になっていたが、すっかり忘れていた。最近になって思い出したが、公開している劇場が見当たらない。2009年6月5日に既に日本版DVDが出ているので、あれはDVDの宣伝だったのかもしれない。


『ラジオ☆スター』予告編(朝鮮語)
※日本語の予告編が見つかりませんでした。

連載「アジア映画は今」(2) イ・ジュニク監督に聞く・映画の森

『ラジオ☆スター』は、韓国では大ヒットしたようだけれど、日本ではシネマコリア2007などのごく限られた機会で上映されたのみで、事実上DVDスルー状態。そのせいなのか、DVDの値段が税込5,040円。かなりの出費だよ、ホント。やっぱり、おばちゃん御用達の若いイケメン韓流スターが出ていないと劇場ではかからないのかなぁ。

あらすじ

ロック歌手チェ・ゴン(パク・チュンフン 박중훈)は、1988年の「MBS歌謡大祭典」で歌手王に輝く人気歌手だったが、今や落ちぶれた一発屋。営業先で暴力事件を起こして拘置所に。献身的に彼をサポートするマネージャーのパク・ミンス(アン・ソンギ 안성기)は、保釈金と引き換えに寧越(ヨンウォル)支局でラジオ番組を担当する約束をMBSの局長と結ぶ。

最初は不貞腐れて全くやる気のなかったチェ・ゴンだが、コーヒーを配達に来たウェイトレスが番組に出演したことをきっかけに、次第に街の人たちと心を通わすようになり、「チェ・ゴンの午後の希望曲」は人気番組になって行く。

やがて番組の人気は局長の知る所となり、番組のソウルへの異動、大手芸能事務所によるチェ・ゴンの引き抜き話が持ち上がるが……。

評価・感想など

はっきり言って、これはイイ。とてもススメ。

仰木 豊[監督]『FM 89.3MHz』 (2007年)に次いで、現在、『ラジオ☆スター』は、私が選ぶラジオ映画第2位。

いかにも韓国のコメディー映画っぽい泣かせ方や笑わせ方がベタといえばベタだが、それがかえって地方のラジオ局という設定に合っている(地方のイメージがステレオタイプ的ではあるが)。ストーリーも単純だが、意外と破綻が少なく、よくできた脚本だと思う。

12年前に放送を停止し、現在は中継所になっている支局を、みんなで(なぜか中華料理屋の出前持ちの男も手伝って)もういちど放送できるように準備してゆく過程が描かれているのも、観客を感情移入させるのに良い仕掛けだと思う。

ちなみに、映画に登場するMBSは架空の放送局で、KBSをモデルにしている。日本で言うとNHKに該たる。実際の撮影もKBSの寧越中継所(783kHz, 10kw)で行われたようだ。作中で言及されている支局の統廃合話も、実際にKBSで行われた統廃合に材を取っているらしい。局名はKBSとMBCを折衷したものではないだろうか。

ラジオスター(作品のファンの方によるロケ地探訪の記録)

このブログで、リチャード・カーティス[監督]『パイレーツ・ロック』Richard Curtis dir., The Boat That Rocked(2010年)についてご紹介した時に、リスナー側の描写が薄くて感情移入できなかったと書いた。

リチャード・カーティス[監督]『パイレーツ・ロック』(2009年) を観て来た。(当ブログ内)

DJとリスナーの関係性を描くためには、リスナーの側の描き込みは絶対に必要だ。両方を生きた人間として描かなければ、リスナーがただの小道具に見えてしまい、両者の関係がウソくさく見える。『ラジオ☆スター』では、番組を取り巻くスナーたちが個性的だ。

そうしたリスナーのなかでも、チェ・ゴンを崇拝している「寧越唯一のロック・バンド」、イースト・リバー(東江)が、いかにも田舎のロック・バンドという雰囲気に溢れていて、非常にいい味を出していた。このイースト・リバーは、韓国のパンク・バンド No Brain が演じている(2001年のフジロックでのヤンチャぶりでご存知の方もいるかもしれない)。

ストーリーとは関係ない話だが、放送事故を起こして原州(ウォンジュ)支局から寧越に異動させられたプロデューサーのカン・ソクヨン(チェ・ジョンユン 최정윤)がエリカ様っぽくて結構かわいい。あと、端役の看護士リスナー(オ・ソウォン 오서원)が美人だ。

残念な点は、ストーリーが内向きで小さくまとまってしまっている点。もう少し社会的なモチーフがあればもっと良い作品になったと思う。

例えば、調べた所によると寧越はかつて炭坑で栄えた土地とのことなので、炭坑街の衰微とチェ・ゴンの歌手としての衰退を重ねて、両者の再生への願いをひとつの映画に描き込むことができれば、泣けて笑えて考えさせる映画になったはず。

ついでに、細かい難を言えば、チェ・ゴンのDJぶりをもっと魅力的に描く事ができれば、説得力がもう一段増したかもしれない。落ちぶれてもなおスター然と振る舞っていても、どこか憎めないところのあるチェ・ゴンのキャラクターは魅力的なのだが、放送はわりと普通だ。あるいは、第1回の放送をもっとヒドくすることで、それ以降の放送を相対的に良く見せるという手もあったかもしれない。

また、マネージャーのパク・ミンスがあそこまでチェ・ゴンに尽くす理由が、映画を観ただけではよく解らない。象徴的なエピソードをひとつぐらい挿入する必要があったかもしれない。

それでも愉しめる作品で、ダイヤモンド☆ユカイ、役所広司、サンボマスターあたりを起用して日本でリメイクすれば流行るかもしれない。(シネカノンは、これで再起なんてどうでしょう?)

ラジオが好きな人は、絶対に気に入るはず。おススメです。

でもDVDの値段が高い。これだけがネックだ。

※蛇足

マネージャー パク・ミンス役のアン・ソンギは、役所広司に似ている気がする。顔だけでなく、おそらく映画界におけるポジションも。歳も近そうだ。アン・ソンギは、シリアスな役のイメージが強かったが、コメディーも上手い。カッコいい。

ロック歌手チェ・ゴン役のパク・チュンフンの奥さんは、ニュー・ヨーク大学大学院留学中に知り合った在日韓国人とのこと。パク・チュンフンは充電期間中には東京に1年間住んでいた事もあるらしい。

番組に「ミョンドン花店」という花屋が登場する。日本でも、「銀座通り」のような商店街が地方に必ずあるが、韓国でも発想は同じのようだ。

日本ではプロデューサーを「P」と略すが、韓国では「PD」らしい。

スタジオで使っているヘッドフォンが SONY MDR-7506 だった。

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i-morley LIVE 01/20/10 07:04AM

i-morley LIVE 01/20/10 07:04AM

先日このブログに、構成作家でディレクターのトトロ大嶋。さんからコメントを頂いた

大嶋さんがこのブログをブックマークして下さっているのは前から知っていた。初めてそのことを知ったときはとてもうれしかった。というのも、私が生まれて初めてハマった某ラジオ番組の後期に大嶋さんはスタッフとして参加しておられたからだ。

しかも、当ブログの中では比較的アクセスの少ないミニFMのエントリーに反応があったのもうれしかった。大嶋さんご自身もかつて、FM-POPCORN というミニFMを運営なさっていたとのこと。

さて、その大嶋さんがモーリー・ロバートソンの i-morley LIVE  にご出演なさったようだ。最近、i-morley が大幅にリニューアルされ生放送主体になったようだ。i-morley のほうはマメにチェックしていた訳ではないので、大嶋さんをきっかけにリニューアルを知った。私は、LIVEではなく、後のサイトにアップされた動画で拝見:


i-morley LIVE 01/20/10 07:04AM

トトロ大嶋さんと対談: i-morley
※i-morley リニューアル以前の対談

よりぬきトトロさん~ととろぐ~

i-morley LIVE では、J-WAVEの番組を辞めて以降モーリーが思うところや、ラジオの話などから始まり、主としてtwitterの話などが展開された。

モーリーは、J-WAVE時代の自分を「気圧を高くした潜水艦状態で17年間いたんだなぁ」「番組がある限り24時間コミットされてるんですよ」「周りの人より微妙に1気圧か2気圧高いプレッシャーの中で生活してたんですよ」と表現していた。伊集院光が急に日曜日の番組を辞めたことや、「博士の異常な鼎談」(TOKYO MXTV、2010年1月14日(木)23:30-24:00)で水道橋博士と宮崎哲弥が話題にしていた「自己同一性の不快」の話などと、それぞれの話の位相は微妙にズレているかもしれないが、私の中で勝手につながって感慨深かった。

リンク:伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年2月24日(日)13:00-17:00)(当ブログ内)

博士の異常な鼎談(TOKYO MXTV、2010年1月7日、14日、21日(木)23:30-24:00)(当ブログ内)

YouTube - 異常な鼎談 宇多丸 中編3/3
※上記の「自己同一性の不快」の話

ラジオ業界全体の窮屈さについての次の発言が印象的だった:

ラジオ業界的な腰の重さで、例えば、「ニコニコ動画に載ってるから、みんなお前ら、タイム・シフトでどんどんガンガン i-pod でこの番組聴きやがれ」って本当は言ってほしかった。

でも、それを、そういうことが存在しないかのように振る舞わなくちゃいけないし——言えないでしょ? 今でも言えないっすよ——それがねぇ、なんかねえ、ラジオ業界が進化……の中の進化を拒む要因っていうのかな。空想上の既得権なんですよ。

他には、twitterのmixi化・2ちゃんねる化の話、ネット・リテラシーと現実世界のリテラシーとの関係の話など。そういえば、初めてtwitterというものがあるという事を知ったのは「Early Morley Bird」(J-WAVE、2003年4月〜2009年12月27日、日5:00-6:00)でいち早く紹介されているのを聴いたときだった。日本で、ビジネス・ツールとしての売り込みが始まるずっと前のこと。こんなに流行るとは正直言って思わなかった。

バッテリー切れで放送が強制終了って、なんだか斬新。業界初?

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博士の異常な鼎談(TOKYO MXTV、2010年1月7日、14日、21日(木)23:30-24:00)

○「博士の異常な鼎談」(TOKYO MXTV、2010年1月7日、14日、21日(木)23:30-24:00)

なぜかアクセス急増

最近なぜか、三年近くも前に書いた下記のエントリーへのアクセスが異常に増えている:

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2008年3月8日(土)21:30-23:30)および「みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいいんじゃない」(TBSラジオ、2008年3月15日(土)19:00-20:25)(当ブログ内)

調べてみると、「宇多丸」と「アポカリプト」を含む検索でお越し頂いている模様。「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」(TBSラジオ、土21:30-24:30)でおなじみのライムスター宇多丸が「博士の異常な鼎談」(TOKYO MXTV、2010年1月7日、14日、21日(木)23:30-24:00)に出演し、生涯ベスト映画として『アポカリプト』を紹介したらしい。

「博士の異常な鼎談」

YouTubeに動画がアップされていたので観てみた。

YouTube - 異常な鼎談 宇多丸 前編1/3
※このリンクをクリックすると前・中・後編が連続再生されるはず。

冒頭で、水道橋博士が宇多丸を「今この人、一番ラジオ界で財産だ」と紹介。博士は去年の3月に聴いてハマったとか。収録時(2009年末)時点で去年の3月ということは、2008年3月の回の事を言っているのかもしれない。それにしても、「新大久保清」って……。

番組の随所で「近田春夫のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、1977年10月 〜1979年3月、火27:00-29:00;1979年4月〜1979年9月、金25:00-27:00)、「坂本龍一のサウンドストリート」(NHK-FM、1981年4月7日〜1986年3月18日)などの番組が話題に上るなど、観ているあいだ、ラジオを底流に感じる鼎談だった。

NHK 青春ラジカセ
※「サウンドストリート」の音源を聴くことができます。2010年3月末まで。

坂本龍一のサウンドストリート・リスト(未森幸月氏によるファンサイト)
※オン・エアー曲のリストや放送内容など、ものすごい情報量です。

「シネマハスラー」——林美雄の輪廻転生

後編で、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」(TBSラジオ、土21:30-24:30)の「シネマハスラー」の話題に絡めて映画の話になった。

水道橋博士が「映画とテレビのメディア・ミックスをこれだけ戦略的にやられて、あれだけ番組が組まれ、コマーシャル打たれ、ってなってくると、で、批評がないってなってくると、[メディア・ミックス映画に]人は集まりますよ」と言っていたが、批評の空洞化という現状にラジオの生きる道があるのかもしれない。宇多丸の番組の批評家精神はその空隙で輝きを放っているのだと思う。「つまらない映画をつまらないと面白く言える才能」という評価に納得した。

映画批評レボリューション21 アメリカ在住、映画評論家・町山智浩さんを迎えて、映画批評とは何なのか?を掘り下げます!(ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)

TBS RADIO ザ・シネマ・ハスラー「アマルフィ 女神の報酬」 (ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル)

TBS RADIO ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル: シネマハスラー

終盤で「林美雄のパックインミュージック」(TBSラジオ)の話が出た。林美雄の話を聴くたびの、もっと早く生まれたかったと悔しく思う。残された音源をいま耳にする機会はあるが、その時の興奮は残念ながら伝わって来ない。番組が面白くないからではなく、同時代的な体験として初めて生命をもつ番組もある。

宮崎哲弥が宇多丸に「今ねぇあなたがやっていることは、林美雄の輪廻転生した姿だと言っても過言ではないくらい」と言っていた。

実は、私たちが発行しているミニコミ誌『ラジオ中毒』に今回広告を出して下さった Toy Paradaise のオーナーさんが、2009年6月に頂いたメールでほぼ同じ事を既におっしゃっていた。宮崎哲弥は決して大袈裟に褒めているわけではないのだと思う。

いま宇多丸の番組を聴いている10代の人たちが、その影響を受けつつ、後に評論家や芸人になったりすると面白い。


「林美雄のパックインミュージック」エンディング

※番組で話題になった映画:

相米慎二[監督]『セーラー服と機関銃』(1981年)

ジョージルーカス[監督]『スター・ウォーズ』(1977年)

本多猪四郎[監督]『怪獣総進撃』(1968年)

横山博人[監督]『純』(1980年)

長谷川和彦[監督]『青春の殺人者』(1976年)

ジョン・スタージェス[監督]『大脱走』(1963年)

フランク・ダラボン[監督]『ショーシャンクの空に』(1994年)

ジェイムズ・キャメロン[監督]『タイタニック』(1997年)

深作欽二[監督]『蒲田行進曲』(1982年)

ジョン・カーペンター[監督]『ハロウィン』(1978年)

宮崎駿[原案・脚本]『パンダコパンダ』(1972年)

宮崎駿[監督]『ルパン三世——カリオストロの城』(1979年)

宮崎駿[監督]『千と千尋の神隠し』(2001年)

メル・ギブソン[監督]『アポカリプト』(2006年)

ルイス・ブニュエル[監督]『EL』(1952年)

ピーター・イェイツ[監督]『ヤング・ゼネレーション』(1979年)

アルフレッド・ヒッチコック[監督]『めまい』(1958年)

『THIS IS IT』(2009年)

・ニール・ブロムカンプ[監督]District 9 (2009)(『第9地区』の邦題で2010年4月1日から日本公開決定)

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リチャード・カーティス[監督]『パイレーツ・ロック』(2009年) を観て来た。

○リチャード・カーティス[監督]『パイレーツ・ロック』(2009年)を観て来た。

2010年1月30日(土)から2月5日(金)までの期間で、下高井戸シネマリチャード・カーティス[監督]『パイレーツ・ロック』Richard Curtis dir., The Boat That Rocked(2010年) の公開が始まったので、初日に観に行った。100人ちょっとぐらいのいいサイズの劇場で、お客もけっこう入っていた。

『パイレーツ・ロック』公式サイト | 10月24日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズ・みゆき座ほか 全国ロードショー


『パイレーツ・ロック』予告編

当ブログ内の関連エントリー:

桑原茂一の PIRATE RADIO(InterFM、2010年1月12日(火)23:00-23:30)
桑原茂一の PIRATE RADIO(InterFM、2010年1月19日(火)23:00-23:30)
海賊放送あれこれ

あらすじ

民放ラジオ局のなかった1966年のイギリス、BBCでかかるポップ・ミュージックは法律で45分以下に制限されていた。もっと聴きたい人ために、もっと聴かせたいDJたちが、公海上の船から24時間ロックを放送し続ける海賊放送局「レイディオ・ロック」の話。

海賊放送局のDJたちの活躍、高校を退学になって船にやって来た少年の恋とイニシエイション、取り締まり当局との攻防がストーリーの柱になっている。

イギリスでは The Boat That Rocked のタイトルで公開されるも興行成績がふるわず、アメリカ・カナダでは再編集の後、Pirate Radio のタイトルで公開されたとのこと。

評価・感想など

率直に言うと、60点ぐらい。期待値が高すぎたのかもしれない。

上映開始5分ぐらいまでのスタート・ダッシュはとても良かった。あの勢いで最後まで突っ走ってほしかったなぁ。

コンスタントに入るギャグのひとつひとつは面白く、客席からも度たび笑いが起きていた。それに、135分もある映画なのに長さは感じなかった。けれど、最後まで深い感情移入ができなかった。

リスナーの側の描写が薄かったのが理由のひとつだと思う。

リスナーは度たび登場するのだが、群像扱いどまり。海賊放送がいかに多くのリスナーに支持されていたかを表現するための方法かもしれないが、もう少し個々のリスナーの丹念な描き込みが欲しかった。

たとえば、こっそり寝室でラジオを聴いている冒頭のあの少年をもう少し大きくフィーチャーするとか、船に来る前にカール(Carl)が夢中でラジオを聴いている描写を入れるとか。

当然のことながら、観客にはラジオをやっている/いた人よりもよりも、聴いている/いた人のほうが多い。よって、感情移入できるリスナーが登場しないと、話が他所事のように感じられてしまう。

それに、DJたちの描き込みも今ひとつだったかもしれない。

なによりも、船上での乱痴気騒ぎに共感がもてなかった。当時を知っているイギリスの人にとっては、ああいう雰囲気は懐かしいのだろうか。

ただ、伝説のDJ・ギャヴィン・カヴァナー(Gavin Cavanagh)のキャラクターはちょっと面白かった。エロ・トークと音楽の組み合わせ——日本にはいないタイプのDJなので、いまあのスタイルでやれば日本の第一人者になれるかもしれない。マイクの回りを下から舐めるようなしゃべり方がツボだった。

海賊ラジオを取り締まる当局との攻防も淡白。ここに期待していた私は肩透かし。もっと濃厚に描く事ができれば、観客とDJたちの一体感が増したはず。それにそもそも、DJたちがなぜそこまでしてラジオでロックを放送したいのかという動機付けの描写も不足している。脱法・不法行為の映画なのにワクワクする要素が少ない。

ラスト・シーンは、もっと spectacular にしたほうが盛り上がったと思う。

まぁ、ラジオ・ファン向けに映画つくっても損するのは目に見えているから仕方ないかなぁ。実際、ブログでは好意的な評価が多いので、こんなことをグダグダ言っている私が少数派なのだと思う。でも、ラジオを題材にするのなら、ラジオ・ファンも夢中になったり唸ったりするようなストーリーの展開や細部の描写もあったほうが良いと思う。

Smoky Robinson & the Miracles の "Ooo Baby Baby" (1965) が使われていたのはうれしかった。サントラ盤はあの時代のヒット曲満載。買いかな。

おまけ

レイディオ・ロックは中波203mで放送しているという設定。計算すると1477.83...kHz。1478kHzあたりのようです。

周波数と波長(「爆裂無線研究所」内)

映画「パイレーツ・ロック」を見てきました: K's Memo-Random


"Anglia Tonight" (ITV)
海賊放送終了40年特集
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