不可思議事件ファイル 悪霊の声が聞こえる「特命リサーチ200X II」(日本テレビ、2003年6月15日(日)19:58-20:54)
○不可思議事件ファイル 悪霊の声が聞こえる「特命リサーチ200X II」(日本テレビ、2003年6月15日(日)19:58-20:54)
ラジオの仕組みが知りたい。
どうして電波を受信できるのか? 受信した電波からどうやって音を取り出すのか? そういうもろもろが知りたい。
情報を求めてネットを検索していたらアヤシゲなサイトを発見。見た目がアングラっぽい雰囲気だったので、「電波系サイトかな? 二重の意味で」などとバカなことをつぶやきつつ見ると、日本テレビの番組サイトだった。
○Research Request No.015「不可思議事件ファイル 悪霊の声が聞こえる」 F.E.R.C Research Data - 2003/06/15(「特命リサーチ200X」サイト内)
「誰もいない場所なのに、人の話し声のようなものが聞こえることがあります。[……]これは心霊現象なのでしょうか?」という視聴者(?)の問いを科学的に解明するというもの。
この問に対する答として、名古屋工業大学の藤原修博士が「体がラジオとして働いた可能性がある」という仮説を立て、番組が検証する。
結論としては、人体がアンテナ、歯の詰め物が検波器、骨がスピーカーとして機能したという。
ホンマかいな?
質問者の女性の家がラジオの高出力の送信所の近くだというのもミソらしい。
少し離れたところに、ラジオの電波塔があることが判明した。そして、この電波塔はNHK第2放送を送信しているものであり、その出力は500kWとかなり高かったのだ。藤原博士によれば、高出力の電波塔の近くにいれば、人間の体がアンテナ代わりとなり電波を受信する事は起こり得るという。
とか。理論的には「起こり得る」のかもしれない。
トンデモ記事っぽい内容ではあったが、ラジオ受信の仕組みをざっくりと知るヒントにはなった。
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