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爆笑問題の日曜サンデー特別企画 デジタル・リマスター盤CD発売記念 ビートルズ・カラオケベスト30(TBSラジオ、2009年9月20日(日)13:00-17:00)

○「爆笑問題の日曜サンデー特別企画 デジタル・リマスター盤CD発売記念 ビートルズ・カラオケベスト30」(TBSラジオ、2009年9月20日(日)13:00-17:00)

若干加筆・修正しました。(2009年9月22日)

この日は、デジタル・リマスター・ボックス「The Beatles」発売を受けて、全編通してビートルズ・カラオケのランキング。

私としては、ザ・ビートルズにそれほど強い愛着はないけれど、ポップスの金字塔なのでとりあえず手許に置いておきたい気がする。いわば「おひとり様博物館病」。

それに、このボックスを買えば、ひと手間で全曲そろってラクだという気持ちもあり、購入を検討している。私と同じ考えで買った人もいるかもしれない。

SoundTown / THE BEATLES Official Web Site
※番組でも触れられていたように、「メディア情報:TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」にて4時間丸々ザ・ビートルズ特集! 」と出ている。

ラジオなので、勝手に次つぎとビートルズの曲がかかるというのは結構いい。CDを入れ替えたりしなくてもいいし。ラジオのいいところは、自分で選んでいない曲が勝手にかかる意外さ。

ノンストップでランダムにビートルズ・ナンバーをストリーミングで流し続けるネットラジオがあればいいのになぁ。パソコンの作業をしながら、かけっぱなしにできるし。1時間100円ぐらいなら聴くなぁ。歌詞とか楽曲データを見たい人はサイトで検索し、表示するときに一緒に広告が出るとか。

※加筆(2009年9月22日)
genim さんのコメント によると、「iTunesのラジオの『Classic Rock』の中にBeatles Radio.comとBeatles-A-RAMAという2局があります。オススメです!」とのことです。
ご紹介ありがとうございます。

全編ランキングだったので、いつにもまして「CDを聴きながら大学生が家でしゃべっている感」が強い放送だった。「まだ青い」「これは聴くに堪える」「しみったれてる感じ」「なかなか良い」など、太田の上から目線が可笑しかった。言っていることにはワリと共感できた。

「サンデー・カラオケベスト10」ではいつも、「1位は○×だよ」などと、途中で出演者みんなで上位を予想し合っている。これは普通は禁じ手で、察しがついていてもトボケたふりして進行するのがランキング番組の定石。最初のころは「珍しいことするなぁ」と思って聴いていたが、いまや違和感がない。家でみんながやっていることを、ラジオのむこうでもやっているというのが意外と一体感を生むのだろうか。

それにしても「ビートルズ川柳」って。しかも投句数が1,000句に上ったとのこと。世の中どこにニーズがあるのか判らない。上手いのよりも、強引な句とかノンセンスな句のほうが、メタ川柳的で面白かった。

最後に、ニーズはないと思うけれど、私のビートルズ・ナンバー・ベスト3を:

3位:While My Guitar Gently Weeps (1968)


"While My Guitar Gently Weeps",
The Beatles aka "White Album" (1968)

友人にジョージ・ハリスン(George Harrison)ずきがいて、「これもジョージ」「これもジョージ」とか言いながら、教室でビートルズ・ナンバーを弾き語りしていたのを想い出しました。ジョージの曲は独特のおしゃれセンスがいいですね。

この曲は、本家のバージョンも良いですが、私はウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ(Jaka Shimabukuro)のレパートリーとしてとりわけ気に入っています。

「こんな感じに弾けたらいいのになぁ」といつも思っていますが、こんだけ弾けたらこれで食っていけるワ。後半の怒濤のストラミングがカッコいい。

2位:Here, There and Everywhere (1966)


"Here, There and Everywhere", Revolver (1966)

いかにもポール・マッカートニー(Paul McCartney)っぽいバラード。

メロディーが美しいですね。夜中に聴くと寂しくなりますけど。

サビのところでついつい「♪ネスカフェ〜」と歌いたくなりますが、アレはダイアナ・ロス「マホガニーのテーマ」("Theme From 'Mahogany' (Do You Know Where You're Going To)" (1975))という別の曲です。たまに混同している人がいるようです。

1位:Oh! Darling (1969)


"Oh! Darling", Abbey Road (1969)

単純にカッコいい。

同じく Abbey Road (1969) に入っている "Come Together" (1969) のスリリングなアレンジもカッコいいけれど、シンプルなこの曲のほうが好きです。ブルーズに対する憧れがストレートに出ている感じ。今日までジョン・レノン(John Lennon)の曲だと思い込んでいたらポールの作曲だった。雰囲気がジョンっぽいので、調べもしないで決めつけてしまっていた。

修正(2009年9月22日)
あのぉ〜 さんのご指摘を受けて、作曲者についての事実誤認に基づく記述を訂正しました。
ご指摘ありがとうございます。

※おまけ


※TaKaRa すりおろしりんご CM(1996年)
SchweppesのCMではもっといい扱いなのに。
日本以外でも割とコミカルなCMに
多数出演しているようです。お好きなんですかねぇ。
 

※T-Mobile Sing-along Trafalgar Square (2009)
ドイツに本社を置き、欧米に展開している携帯電話会社のCM
P!nk がいましたね。
 
Google

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コメント

間違ってたらすみません。削除してください。
Oh! DarlingはPaulの曲じゃないかと。

投稿: あのぉ~ | 2009年9月21日 (月) 19時12分

はじめまして!
いつもこちらのブログを拝見しております。

ビートルズの無料ストリーミングありますよ☆
カバーやメンバーのソロ曲なども混じりますが^_^;
iTunesのラジオの『Classic Rock』の中にBeatles Radio.comとBeatles-A-RAMAという2局があります。
オススメです!

投稿: genim | 2009年9月21日 (月) 23時26分

これに関しては、ABCの元気イチバンで、バンバンが詳しく解説をしていました。
当時のラジオはモノラルで、それを想定して音を作ったため、ステレオにしたら半音狂っている等、実に興味深かったです。

ところで、話は変わりますが、あれからミニコミ誌の方は全く動きがなく、こちらにも全く連絡もないみたいなのですが・・・。

どうなっていますか・・・?

投稿: とくながたかのり | 2009年10月 1日 (木) 22時19分

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