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2009年9月

東京のミニFM局リスト(暫定版)

○東京のミニFM局リスト(暫定版)

※東京都内のミニFM局のリストをつくってみました。ミニFMとは、免許を必要としない微弱電波による放送を行っているFM局です。下記リストには、ミニFM以外にも、前身がミニFMのネット・ラジオ、ミニFMに準ずるものなど、私が勝手に「ミニFM的」だと判断したものも含んでいます。


総務省ウェブサイトより引用

微弱な電波を利用した無線設備(総務省北海道総合通信局)
 ※総務省本体のサイトより、私のような素人にはこっちのほうが読みやすい。

ミニFM局についての情報が少なく、たいして網羅できていません。また、聴いたことのない局も載せています。記載した内容が不正確なこともあるかもしれません。「聴いたことがある」「他にもこんな局がある」「情報が間違っている」「私がやっています」などの情報をお待ちしています。頂いた情報に基づき加筆・修正してゆきたいと思います。

* * *

掲載順は放送拠点所在地の全国地方公共団体コードに拠る。

メジラジ(東京都新宿区西落合1-31-24 西落合児童館2階 落合三世代交流サロン、86.9MHz、土12:00-15:00)
目白大学放送研究会によるミニFM。落合三世代交流サロン内のスタジオから放送。

あさくさFM(浅草花やしき:東京都台東区浅草2丁目28-1、83.7MHz)
浅草の遊園地花やしきから放送しているミニFM局。1日2回の生放送番組「Asakusa Catch UP」と、多数の録音番組を放送。生放送パートはStickamでも放送している。

コジマラジオ(東京都台東区小島2-9-10 小島アートプラザ(旧小島小学校)
小島アートプラザ(旧台東区立旧小島小学校内)を拠点におくインカレ・ラジオ制作サークル。定期的に放送を行っているのかは不明だが、88.0MHzで放送している模様。

さん茶FM(東京都世田谷区太子堂2丁目、77.0MHz、第2・第4日曜日)
居酒屋「かめや」を拠点として活動するミニFM局。毎月第2・第4日曜日に生放送を行っているとのこと。放送時間は不明。かつては「しゃれなあど ふれあいひろば」で定期的にイヴェントも行っていた。

ラジオぱお(東京都世田谷区駒沢1-23-1 駒沢大学、88.0MHz、毎月「8」「0」のつく日の12:10-12:50)
駒沢大学グローバル・メディア・スタディーズ学部 金山智子ゼミが運営するミニFM局。駒沢大学内売店・食堂パオわきのテントから放送。

○FM千早88(東京都豊島区千早、88.0MHz、土15:00-)
現在放送中かどうかは不明。
日野エフエムが技術的なノウハウを提供して開局したとのこと。

参考:小学生“女子アナ”活躍 豊島にミニ放送局 『FM千早88』 (東京新聞、2007年2月12日(月))


豊島区千早のミニFM「女子アナ」は小学生「TOKYO MX NEWS」
(TOKYO MXTV、2007年10月15日)

コミュニティラジオ きたくなるまち(東京都北区王子、ネットラジオ、毎月10日・20日・30日配信)
PAL-FM。現在はネットラジオのみの放送。

FMサンク(東京都板橋区高島平2-26-3 高島平団地内さくら通り商店街「コミュニティ・カフェ サンク」)
大東文化大学の「現代GP高島平再生プロジェクト」の一環。
FMおだわら(神奈川県小田原市、78.7MHz)で「Many Thanks 高島平」(日15:00-15:30;月23:00-24:00(再))を放送中。サイマルラジオからもネット経由で聴取可能。

ラジオネリマ(東京都練馬区、ネットラジオ)
毎週土日にオリジナル番組(12:00-)、それ以外の時間は「ラジネリ音楽畑」を配信。
FMえすかれぇしょん(千葉県市川市大洲、埼玉県川口市芝富士、東京都練馬区南田中、東京都上落合などから放送していた)。

足立区民放送(東京都足立区、ネットラジオ、土23:00-)
足立FM開局準備会による放送。毎週土曜日「アダチ区民放送局」を Stickam および ねとらじ で生放送。2009年9月27日まではミニFMでも放送していた。

FMLoveWAVE(東京都葛飾区柴又1丁目、88.2MHz)
詳細は不明。不定期放送の模様。

日野エフエム放送(東京都日野市新井、76.8MHz)
京王電鉄高幡不動駅周辺で毎週土曜日に放送中。

参考: 夜のロフトスタジオ(日野エフエム放送:東京都日野市 京王電鉄高幡不動駅周辺 76.8MHz、2009年8月13日(木)21:00-23:00)(当ブログ内)

○JOUT-FM(東京都国立市?、86.9MHz)
詳細不明。

参考:
今日もギンギン謎のFM(電波堂本舗)
JOUT-FM(86.9MHz)(パラかめタクシー、○○中!)

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小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、2009年4月9日(木)13:00-15:30)

○「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年4月9日(木)13:00-15:30)

※若干加筆(2009年9月28日)

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)の木曜日3時台に吉田豪が加入するらしい。「小島慶子 キラ☆キラ」の番組宣伝で言っていた。「ストリーム」(TBSラジオ、2001年10月1日(月)〜2009年3月27日(金)13:00-15:30)以来のTBSラジオレギュラー復帰。愉しみだ。

■吉田豪の仕事情報(09年9月25日)(吉田豪「豪さんのポッド」)

よって、書評家・岡野宏文は2009年9月24日(木)で降板となった。

同じ書評家でも、「ストリーム」の「コラムの花道」に出演していた豊崎由美のような舌鋒の鋭さはなく、時どき言葉に詰まったりすることもあり、正直言って印象は地味だった。内容のある話をするが、おもしろおかしく聴かせるという点にはやや難があり、そういう意味では、読み巧者だが語り巧者ではなかった。でも、私は結構好きだった。

岡野宏文のコーナーで私が一番面白いと感じたのは、湊かなえ『告白』(双葉社、2008年)を取り上げた2009年4月9日(木)の放送

TBS RADIO 2009年4月9日(木)書評家・岡野宏文さん - 小島慶子 キラ☆キラ

彼は、文体論的なアプローチで『告白』に切り込み、彼の真骨頂である劇評家としての視点で作中の台詞に目をつけ、「読みやすさのために語りのリアリティーみたいなものを犠牲にしちゃってる」「そのためにキャラクターが薄くなっている」という問題点を指摘する。

ただ、例えば、ウィリアム・フォークナー(William Faulkner)の『アブサロム、アブサロム!』Absalom, Absalom! (1936年)などにも、「子供がそんな言いかたしねぇだろ」とツッコミたくなるところはある。小説的リアリティーと現実世界のリアリティーは必ずしも一致している訳ではない。といっても、フォークナーは読みやすくないし、濃いけどね。

一般論としては、表象芸術と現実世界との間の裂け目が、現実世界に埋没している私たちには知覚できないものに対して気づきを与えてくれることもあり、それが表象芸術に魅力を付与しているとも言える。

話を放送に戻すと、作中のドストエフスキーについてのくだりを端緒に、『カラマーゾフの兄弟』新訳ブームに飛びついた読者の読書力を腐しながら、本屋大賞批判へ続くという、短い時間内に盛りだくさんな、聴き応えある内容。

なによりも、読後感ばかりが云々される湊かなえ作品の論じ方としては新味があり、この回で彼に一目置くようになった。私は湊かなえ作品はひとつも読んだことがないのに、この回のポッドキャストを聴いて読んだ気になった。まぁ、それはそれで問題だけど。

ラジオは、決して派手じゃなくても、大味じゃなくても、じんわり面白かったり、論理的構築度が高かったり、じっくり聴けたりする話が評価されるようなメディアであってほしいと思う。

ちゅうても、吉田豪はそれはそれで愉しみではあるけれど。

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Barakan Morning(InterFM、月〜金7:00-10:00)、2009年10月5日から放送開始。

○「Barakan Morning」(InterFM、月〜金7:00-10:00)、2009年10月5日(月)から放送開始。

私にとってはうれいニュース。

なんと、ピーター・バラカン(Peter Barakan)がInterFMに帰って来る!

2009年10月5日(月)から「Barakan Morning」(InterFM、月〜金7:00-10:00)という朝のワイド番組を担当するとのこと。日本語でやるのだろうか? それとも英語?

先日、東京圏の秋の改編についてリンク集と雑感のようなものを書いたが、FMの改編情報については疎いので、BLACKさんの FMブログ「BLACKGARDEN」を参考にしている。にわかに調べるよりも、普段からチェックなさっているかたの情報を頼りにしている。上記の「Barakan Morning」情報はそのブログで知った:

FMブログ「BLACKGARDEN」 : 10月改編情報

ピーター・バラカンのブログにも情報が出ている:

10/5〜インターFMで平日朝の新番組『Barakan Morning』スタート!!: ピーター・バラカン

上記ブログによると、「Barakan Morning」という直球な番組タイトルに、ピーター・バラカンご本人も照れていらっしゃるようだ。

「木曜日だけは、『ビギン・ジャパノロジー』の撮影が朝早くからあるので出られません」とのこと。NHK総合テレビでも木曜日の夜中にやってる番組ですね。

NHK WORLD TV | BEGIN Japanology

ひとつだけ残念なのは、スケジュールの都合で「BARAKAN BEAT」(OTONaMazu:ネットラジオ、日13:00-14:00;再放送、水21:00-22:00、金25:00-26:00)は9月20日で配信休止。過去の番組はアーカイヴ化されているので、これからも聴くことが出来る。

BARAKAN BEAT(InterFM、1995年4月〜2006年4月30日(日)19:00-21:00、ウェブラジオOTONaMazu、2006年10月29日(日)〜)(当ブログ内)

「Barakan Morning」では、

音楽的にはいわゆるクラシック・ロック(ソウルなども含む過去のヒット曲中心)になると思いますが、ぼくの好みをできるだけ反映するつもりです。

とか。

朝ワイドなので、ご本人でどのくらい選曲できるのか判らないが、私としては「ぼくの好み」の部分にとても期待している。彼のリスナーは私と同じことを期待しているはず。

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宮崎哲弥「仏頂面日記」第152回、『週刊文春』2009年10月1日号

○宮崎哲弥「仏頂面日記」第152回、『週刊文春』2009年10月1日号

今売りの『週刊文春』2009年10月1日号で、宮崎哲弥が「GROOVE LINE」(J-WAVE、月〜金16:30-20:00)を褒めていた。

内容としては、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年9月2日(水)22:00-24:00)内で語ったものと基本的には同じで、TBSラジオで他局の番組を褒めてしまった、という感じの書き方。

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年9月2日(水)22:00-24:00)(当ブログ内)

そして、

これこそラジオの面白さだよなあ、と思い知らされること頻り。本来のAMラジオ番組の持ち味で、いまAMラジオから失われてしまった軽やかな生動感がここには漲っている。

と番組を評価していた。

ナンテンマン「南天のど飴の歌」
(2009年)produced by ピストン西沢


 ・「南天のど飴の歌」single:ナンテンマン - 南天のど飴の歌 - Single - 南天のど飴の歌
 ・「南天のど飴の歌」PV:南天のど飴の歌

実を言うと、私は「GROOVE LINE」をちゃんと聴いたことがなく、聴いたとしても、ごくたまに番組の最後のほうをせいぜい30分〜1時間とか、その程度。よって、いっそ先の連休に SHIBUYA HMV STUDIO に観に行こう、と決心。しかし、すっかり忘れてしまっていた。

そうしたら、渋谷での公開生放送は9月いっぱいとのこと。たぶんもう観に行けないなぁ、残念。

放送でもお知らせしましたとおり、
10年以上に渡って「J-WAVE SHIBUYA HMV STUDIO」から
公開生放送スタイルでお届けしてきた「GROOVE LINE」ですが、
この10月からは六本木ヒルズのJ-WAVE本社スタジオから
お送りすることになりました!

「GROOVE LINE」は10月から六本木へ!(J-WAVE WEBSITE : GROOVE LINE)

ポッドキャスティングがあるのも知らなかった。

81.3 FM J-WAVE : GROOVE LINE Podcasting
 2009年4月24日で更新終了


※「GROOVE LINE」J-WAVE、2009年7月6日(月)
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コサキンDEワァオ!(TBSラジオ、2006年9月23日(土)24:00-25:00)

○「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ、2006年9月23日(土)24:00-25:00)

皆さんもご存知のように、『クレヨンしんちゃん』の原作者である、漫画家の臼井儀人氏が先日亡くなりました。

臼井氏は「コサキン」リスナーで、最終回イヴェントにはリスナーに混じって並んでいたそうです。

コサキンDEワァオ!(TBSラジオ、2009年3月28日(土)24:00-25:00)(当ブログ内)

「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ、2006年9月23日(土)24:00-25:00)出演時の音源がアップされていました:

【ラジオ】臼井儀人先生の肉声【コサキン】‐ニコニコ動画(ββ)

「『一体何になりたいんですか?』」「それはなかったです。アイディアがどんどんどんどん枯れていきますね」には笑ったなぁ。

面白いかたでした。

遅ればせながら、ご冥福をお祈りします。

小堺一機、関根勤、関根麻里が「残念」(芸能) — スポニチ Sponichi Annex ニュース

asahi.com:険しい岩壁、非情 臼井儀人さん死亡確認

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「小島アナ「陰嚢話」を連発!」『アサヒ芸能』2009年10月1日号(徳間書店)

○「小島アナ「陰嚢話」を連発!」『アサヒ芸能』2009年10月1日号(徳間書店)

※若干加筆(2009年9月27日)

小島アナ、休みかよ!

連休ということで、お昼は「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)を聴こうか、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送、月〜金13:00-15:30)を聴こうか、うれしい悩みであります。

でも、ナンダカンダで「キラ☆キラ」にチューニングしたら、小島アナが休みだし。ガッカリであります。

それでも月曜日は、小島アナとは違った意味で大物の外山惠理アナウンサーがピンチ・ヒッターで、かなり面白かった。小島アナと仲がいいそうで、チョッと意外。

「グッとくる じいちゃん・ばあちゃん!」がこの日のFAXテーマで、学校のお爺ちゃん先生が赤ふんで水泳大会に登場し、ふんどしの隙間から玉が見えているのに気にも留めない様子にグッときたというFAXを紹介。「放送で「玉」なんて言うとは思わなかった」と外山アナ。

小島アナ、『アサ芸』に登場!

他方、ふだんのこの番組のメイン・パーソナリティーは、女性アナのなかで最も多く「陰嚢」や「SEX」と言っている小島アナ。

先日電車に乗っていたら、『週刊アサヒ芸能』の中吊り広告に「TBS 小島慶子「そうだ!、○○コ」」という文字が踊っていた。どうやら、女性アナウンサーのお色気発言を面白可笑しく取り上げた記事を紹介している模様。フリーの古瀬絵理アナフジテレビの平井理央アナウンサーにつづく三番手の扱い。

どういう内容なのか気になったので、目的の駅近くの書店でチェック。『アサ芸』を手に取るのって、ちょっと照れますね。

件の記事は「美女アナ「ヌケる放送事故」が多発している!」という、いかにも『アサ芸』な記事。内容は、「小島慶子 キラ☆キラ」におけるラジオの野獣・小島アナのキレっぷりを紹介したもの。

「小島アナ「陰嚢話」を連発!」という見出しで、主に、2009年7月29日(水)のライムスター宇多丸とのトークをフィーチャーした記事になっていた。

TBS RADIO 2009年7月29日(水) キラ☆キラ オープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

ほかには、「書いてあることはすべて読む」という小島アナのプロ意識、女性アナが報道をやりたがる理由についての辛辣な意見、「みんなが寝る前にニュース見をているのに本人だけ寝言を言っている」という古館伊知郎やみのもんたなど放送研究会出身アナウンサーへの批判などが取り上げられていた(2009年8月26日(水)放送分)。

TBS RADIO 2009年8月26日(水) キラ☆キラ オープニング - 小島慶子 キラ☆キラ

全体的には好意的な筆致で、内容も「小島慶子 キラ☆キラ」の面白さをうまく凝縮していて、番組紹介としてはかなり優れた記事という印象を受けた。

TBSラジオの秋の改編情報ページによると「小島慶子 キラ☆キラ」は続きそうなので、ひと安心。

TBSラジオ 秋の新番組2009

※追記

「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年9月25日(金))のオープニング・トークで『アサヒ芸能』の記事について取り上げられていた。「放送事故くくりのところにですね、「キラ☆キラ」の普通のオープニングの話が出ている」と小島アナ。

TBS RADIO 2009年9月25日(金) キラ☆キラ オープニング☆トーク - 小島慶子 キラ☆キラ

『Quick Japan』(太田出版)の次号でも「キラ☆キラ」が特集されるそうだ。愉しみだ。

RADIO | クイック・ジャパン編集部ブログ | クイック・ジャパン - QuickJapan

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N-1グランプリ(仮称)(桜川マキシム:ネットラジオ)

○「N-1グランプリ(仮称)」(桜川マキシム:ネットラジオ)

「桜川マキシム」(ネットラジオ)で、「N-1グランプリ(仮称)」というコンテストが行われている。「N-1」の「N」はネット・ラジオ(net radio)の「N」らしい。

桜川マキシム: N-1グランプリ(仮称) アーカイブ

面白そうな企画なので応援してみようと思う。

自薦または他薦でエントリーされたポッドキャスティングを「桜川マキシム」JUSgyasya のふたりが実際に聴いてみて、「完成度」「娯楽性」「情報濃度」「偏見」の4つの軸で、それぞれ星1〜5つで5段階評価し、ふたりが各おの100点満点で総合評価する(星ひとつが5点ということになる)。

サイトに掲載された案内を引用すると:

コンテストのお知らせ
 世に数あるポッドキャストを我々二人が聞き、勝手に採点、賞金を贈呈するコンテスト(名称未定)を行います。
 つきましては、皆様から「これを聞いて批評してみやがれ」という番組を募集致します。
 自薦・他薦は問いません。
 “番組名”と“オススメの放送回”と“自薦か他薦か”を明記の上、御連絡下さい。

とのこと。「賞金を贈呈する」ところがスゴい!

日頃からポッドキャスター同士の横のつながりをつくることに意欲的な「桜川マキシム」。自ら音頭を取って優れたポッドキャスティングを紹介しあう気運を起こそうというのが狙いなのだろうか。

ふたりの講評を聴いて感じるのだけれど、ここまでしっかり聴いてもらえて、細かく批評してもらえるというのは、ポッドキャスター冥利に尽きるのではないだろうか。確かに、フィードの登録者数の寡多はひとつの評価の軸にはなるけれど、ノンプロのポッドキャスティングを内容にまで踏み込んで批評してもらえる機会なんて滅多にない。

「自分の番組がどのくらい面白いのか気になる」「改善点はどこなのかを知りたい」といった人がいたら、自薦でエントリーしてみるといいかもしれない。

「評価される勇気はないなぁ」という場合は、自薦エントリーしないまでも、他の番組に対するふたりのコメントを自分の番組づくりにフィードバックさせて、自分の番組を聴きやすくて面白いものにするという活用法も可能だ。

好きなネットラジオを推薦すれば、番組の宣伝に寄与できるかもしれない。もっとも、キビシい評価が出てしまうリスクはあるけれど。

でも、今のところ、首肯しがたい評価が下された例はないと思う。「偏見」の評価軸はふたりの主観的評価の余地を担保するためのものなので別として、他の評価軸については検証可能でフェアな採点になっているように思われる。

私は、地上波のラジオを聴くので手一杯なので、面白いポッドキャスティングを渉猟する時間の余裕がなかったりする。よって、面白いポッドキャスティングを探すために「N-1グランプリ(仮称)」を利用させて頂いている。

補遺

先日、第165回 「ポッドキャスト考の七 勝手に金を送れ」で私のブログにも言及して下さった。ポッドキャスティングだけ聴くと一部ミスリーディングなところもあったけれど、サイトの文章でフォローして頂いていた。こんな糞ブログごときに過分なお気遣いありがとうございます。

第165回 「ポッドキャスト考の七 勝手に金を送れ」 (桜川マキシム)

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MeguのCCM insight!(日本FEBC:1566kHz、2009年8月28日(金)22:20-22:40)

「MeguのCCM insight!」(日本FEBC:1566kHz、2009年8月28日(金)22:20-22:40)

「Meguの塩谷達也研究!?」

2週に渡り、「Meguの塩谷達也研究!?」と題して、同じく FEBC の「塩谷達也のGospel Experience」(隔週火22:15-22:28)を担当している塩谷達也がゲストだった。

キリスト教放送局 日本FEBC: MeguのCCM insight!
キリスト教放送局 日本FEBC: 塩谷達也のGospel Experience

ネットでも最新の2回が配信されている。今日(2009年9月22日(火))の時点では「Meguの塩谷達也研究!?(2)」はまだ聴けるけれど、「Meguの塩谷達也研究!?(1)」のページはもう消えていた。音声ファイルは今のところサーヴァー上に残っているようなので、Googleのキャッシュ経由で聴くことができる。

「ラジオを研究している人」

さて、番組冒頭で「ラジオを研究している人」の話が枕に使われていた。どうやらこのブログのことを言っているような感じ。

確信はないけれど、そういうことにして話を進めてみる。

「MeguのCCM insight!」について取り上げたときの内容を、「牧師の中に、ひとりだけハジけている女子がいる」と見事に要約して頂いていた。

実のところ、そういう風にストレイトに書きたかったのだけれど、そのときは二の足を踏んで婉曲に書いた。というのも、FEBC のリスナーには、私のようなただのラジオずきやBCLファンだけでなく、「賛美」や「奉仕」の大切な一環として聴いている人もいるはずなので、非キリスト者の私には気が退けたのだ。

実際、メッセイジを伝える神父や牧師の中に、ひとりだけハジけた女子がいて、他の番組に比べると格段に聴きやすい。FEBC入門番組としておススメ。

Meguが、塩谷達也のアルバム『琴音』(2006年)には、歌詞に「愛」という言葉が一回しか出て来ないと指摘していた。目から鱗だった。そういう切り口で聴いたことなかったなぁ。

ゲストの塩谷達也は、自分の番組でひとりでしゃべっているときと感じが違っていた。昔聴いていた佐藤竹善のラジオを想い出した。

非キリスト者リスナー

番組内でも言及されていたように、私自身はキリスト者ではない。一応聖書は持っているけれど、調べものに使ったり、たまに読む程度。

どちらかと言うと、宗教社会学的な関心から FEBC を聴いている。解りやすく言うと、信仰をもった人には世界がどのように見えるのか、どのように思考・行動するのかを知りたいのだ。煎じ詰めて言えば、他者を知るということである。隣人を愛するということにも通底しているはずなので、反キリスト教的ではないつもりだ。こじつけか?

宮崎哲弥が『週刊文春』2009年9月24日号の「仏頂面日記」第151回で、仏教は「他宗教に比べて遥かに少ない前提から出発する」と説明していた。それに対してキリスト教は、「出発」までに踏まえるべき前提が確かに多い。

「神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?」(月22:15-22:38)を聴くと、そういった前提が教義に内在的に解説されているので勉強になる。第24回で、「復活が信じられない」という信者の質問が取り上げられていた。解説を聴いて私が理解した範囲では、キリストの復活にふれることで、キリスト者は終末後に到来する神の国で自分自身が救われるという確証を先取りするという救拯観らしい。

放送内では、「これこそがキリスト教の神髄」と言っていたけれど、そうであればいっそう、「復活が信じられない」というのは重い悩みだと思う。

キリスト教放送局 日本FEBC: 神父さま、こんなこと聞いてもいいですか?

蛇足

クリスチャンに関連した話題として、「小島慶子 キラ☆キラ」(TBSラジオ、2009年9月18日(金)13:00-15:30)の町山智浩が、マイケル・ムーア(Michael Moore)の最新作 Capitalism: a Love Story (2009) を取り上げていた。映画の後半はクリスチャン的な切り口の新自由主義批判になっているらしい。

TBS RADIO 2009年9月18日(金) 映画評論家・町山智浩さん - 小島慶子 キラ☆キラ

Capitalism: A Love Story(英語、公式サイト)

いつも通り面白かったのだけれど、ちょっと気になるところもあったので、近ぢか何か書くかもしれない。

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爆笑問題の日曜サンデー特別企画 デジタル・リマスター盤CD発売記念 ビートルズ・カラオケベスト30(TBSラジオ、2009年9月20日(日)13:00-17:00)

○「爆笑問題の日曜サンデー特別企画 デジタル・リマスター盤CD発売記念 ビートルズ・カラオケベスト30」(TBSラジオ、2009年9月20日(日)13:00-17:00)

若干加筆・修正しました。(2009年9月22日)

この日は、デジタル・リマスター・ボックス「The Beatles」発売を受けて、全編通してビートルズ・カラオケのランキング。

私としては、ザ・ビートルズにそれほど強い愛着はないけれど、ポップスの金字塔なのでとりあえず手許に置いておきたい気がする。いわば「おひとり様博物館病」。

それに、このボックスを買えば、ひと手間で全曲そろってラクだという気持ちもあり、購入を検討している。私と同じ考えで買った人もいるかもしれない。

SoundTown / THE BEATLES Official Web Site
※番組でも触れられていたように、「メディア情報:TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」にて4時間丸々ザ・ビートルズ特集! 」と出ている。

ラジオなので、勝手に次つぎとビートルズの曲がかかるというのは結構いい。CDを入れ替えたりしなくてもいいし。ラジオのいいところは、自分で選んでいない曲が勝手にかかる意外さ。

ノンストップでランダムにビートルズ・ナンバーをストリーミングで流し続けるネットラジオがあればいいのになぁ。パソコンの作業をしながら、かけっぱなしにできるし。1時間100円ぐらいなら聴くなぁ。歌詞とか楽曲データを見たい人はサイトで検索し、表示するときに一緒に広告が出るとか。

※加筆(2009年9月22日)
genim さんのコメント によると、「iTunesのラジオの『Classic Rock』の中にBeatles Radio.comとBeatles-A-RAMAという2局があります。オススメです!」とのことです。
ご紹介ありがとうございます。

全編ランキングだったので、いつにもまして「CDを聴きながら大学生が家でしゃべっている感」が強い放送だった。「まだ青い」「これは聴くに堪える」「しみったれてる感じ」「なかなか良い」など、太田の上から目線が可笑しかった。言っていることにはワリと共感できた。

「サンデー・カラオケベスト10」ではいつも、「1位は○×だよ」などと、途中で出演者みんなで上位を予想し合っている。これは普通は禁じ手で、察しがついていてもトボケたふりして進行するのがランキング番組の定石。最初のころは「珍しいことするなぁ」と思って聴いていたが、いまや違和感がない。家でみんながやっていることを、ラジオのむこうでもやっているというのが意外と一体感を生むのだろうか。

それにしても「ビートルズ川柳」って。しかも投句数が1,000句に上ったとのこと。世の中どこにニーズがあるのか判らない。上手いのよりも、強引な句とかノンセンスな句のほうが、メタ川柳的で面白かった。

最後に、ニーズはないと思うけれど、私のビートルズ・ナンバー・ベスト3を:

3位:While My Guitar Gently Weeps (1968)


"While My Guitar Gently Weeps",
The Beatles aka "White Album" (1968)

友人にジョージ・ハリスン(George Harrison)ずきがいて、「これもジョージ」「これもジョージ」とか言いながら、教室でビートルズ・ナンバーを弾き語りしていたのを想い出しました。ジョージの曲は独特のおしゃれセンスがいいですね。

この曲は、本家のバージョンも良いですが、私はウクレレ奏者ジェイク・シマブクロ(Jaka Shimabukuro)のレパートリーとしてとりわけ気に入っています。

「こんな感じに弾けたらいいのになぁ」といつも思っていますが、こんだけ弾けたらこれで食っていけるワ。後半の怒濤のストラミングがカッコいい。

2位:Here, There and Everywhere (1966)


"Here, There and Everywhere", Revolver (1966)

いかにもポール・マッカートニー(Paul McCartney)っぽいバラード。

メロディーが美しいですね。夜中に聴くと寂しくなりますけど。

サビのところでついつい「♪ネスカフェ〜」と歌いたくなりますが、アレはダイアナ・ロス「マホガニーのテーマ」("Theme From 'Mahogany' (Do You Know Where You're Going To)" (1975))という別の曲です。たまに混同している人がいるようです。

1位:Oh! Darling (1969)


"Oh! Darling", Abbey Road (1969)

単純にカッコいい。

同じく Abbey Road (1969) に入っている "Come Together" (1969) のスリリングなアレンジもカッコいいけれど、シンプルなこの曲のほうが好きです。ブルーズに対する憧れがストレートに出ている感じ。今日までジョン・レノン(John Lennon)の曲だと思い込んでいたらポールの作曲だった。雰囲気がジョンっぽいので、調べもしないで決めつけてしまっていた。

修正(2009年9月22日)
あのぉ〜 さんのご指摘を受けて、作曲者についての事実誤認に基づく記述を訂正しました。
ご指摘ありがとうございます。

※おまけ


※TaKaRa すりおろしりんご CM(1996年)
SchweppesのCMではもっといい扱いなのに。
日本以外でも割とコミカルなCMに
多数出演しているようです。お好きなんですかねぇ。
 

※T-Mobile Sing-along Trafalgar Square (2009)
ドイツに本社を置き、欧米に展開している携帯電話会社のCM
P!nk がいましたね。
 
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概ね日刊ケムール・テレビ Vol.3「マスタード☆鶴田のウイスキー夜話2」(ウェブテレビ「月テレ」:ウェブラジオFMC)

○概ね日刊ケムール・テレビ Vol.3「マスタード☆鶴田のウイスキー夜話2」(ウェブテレビ「月テレ」:ウェブラジオFMC)

これから、テレビを褒める。

「ラジオ批評ブログ」などと銘打ってしょうもない文章を排泄しているクセに、テレビを褒めるなんて、あるまじき行為だ。

でも、「概ね日刊ケムール・テレビ マスタード☆鶴田のウイスキー夜話」(ウェブテレビ「月テレ」:ウェブラジオFMC)は面白い。特に、ハイ・ボールの回は勉強になった。


『概ね日刊ケムール・テレビ』Vol.3~マスタード☆鶴田のウイスキー夜話2~

 

「QIC」(ウェブラジオFMC、毎週日曜日深夜配信)を聴いている限りでは、安斎肇に声の似た、人当たりの柔かいおもしろオジサンだけれど、ハイ・ボールをつくるときのキレのある所作のひとつひとつがカッコいい。ズルいなぁ。さすがバーテンダー。プロってスゴい。

小雪で心が動かなかった私も、「ケムール・テレビ」を見てハイ・ボールをつくってみようという気になった。つくるのが愉しくて、サントリー角瓶がガンガン減っていく。

ソーダの栓の抜きかたがカッコいい。動画を見て以来、私も真似している。ときどき「カスッ」っと失敗するけど。


※ハイ・ボール&カレー・ライス
普通のカレーでもソース・ポットに入れると高級そうに見える。
そのためだけにわざわざ合羽橋に買いに行った。
スプーンがないのは、手に持っているから。
食べ終ったあとで写ってないのに気づいた。 

vol.2も面白い。


『概ね日刊ケムール・テレビ』Vol.2~マスタード☆鶴田のウイスキー夜話~

 

途中で言葉に詰まったりしないところがすごい。トークの訓練を受けたことのない人がひとりでずっとしゃべり続けるのは、意外と難しい。そういうご経験がおありなのだろうか。それともやっぱり、お店で鍛えた話術なのだろうか。だとしたら、さしづめ「トークのストリート・ファイター」だ。

紹介されていた富士山麓が近所のスーパーにあったので買ってみた。初めて飲んだけれど、想像以上にスモーキーで驚いた。けっこう好きかも。竹鶴は 180ml のミニ・ボトルしかなかったので買わなかった。アレじゃぁ足りん。ゼッタイ足りん。

早く「マスタード☆鶴田のウイスキー夜話」の新作が観たいなぁ。

「ラジオ批評ブログ」のソーダ水夜話

ここからは少し脱線。

ハイ・ボールに関連して、前まえからやってみたいことがある。ガソジーン(gasogene)という器具をつくってみたいのである。

アーサー・コナン・ドイル卿によるシャーロック・ホームズ譚のなかにガソジーンという器具が何度か登場する。先ほど調べたら、"gasogene" そのものが2回、"soda" が4回、合計6作品に出て来る。つまり、ホームズは作品中で6回ハイ・ボールを飲んでいる可能性がある。ただし、ヴィクトリア時代のイギリスの話なので、呼称は "high ball" ではなく "whisky and soda"。

Searching for Sherlock(英語)
※シャーロック・ホームズ譚60篇の全文検索が出来るサイト

MIXING IT UP(英語)
「ANTIQUE  BOTTLE PRICE  GUIDES FROM DIGGER ODELL PUBLICATIONS」

ガソジーンは、薬品の粉末を入れる部分(右上写真上部の球状部分)と水を入れる部分(下部)と、バルブ付きの注ぎ口で構成される器具。薬品から発生させた二酸化炭素で瓶内の気圧が上昇し、水に二酸化炭素が混ざりソーダ水が出来る(のではないかと思う)。ガス(gas)を発生(gene)させるから "gasogene"。

現在も似たような器具が市販されており、一般的に「ソーダ・サイフォン」と呼ばれる。しかし、これは、高圧の二酸化炭素が詰まったカートリッジをサイフォンの外から付けて使用するもので、ガソジーンのようなガスを発生させる機構を内包しているわけではない。

ガソジーンが化学と物理学の共犯ならば、今様ソーダ・サイフォンは物理学による単独犯。前者のほうが、ガスまで自分でつくってしまうという点で、よりDIY感が強いので魅かれている。

ペット・ボトルか何かを使って作れないかと頭をひねっているところ。


 ※ゴールデン・ペア「ソーダ水のむこうに」(1978年)

今日の夕方に買ったがもうすぐ空になる。


※「今日は売り上げがよかったので……」
手が若干赤いかも。

Bar:Colon(バー:コロン)日記
※マスタード☆鶴田氏のブログ

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粉川哲夫インタビュー 放浪─自由ラジオからミニFMへ、そしてラジオアートへ」(Free Media Research Radio 88.0MHz in カルチュラル・タイフーン2009、2009年7月4日(土))

○「粉川哲夫インタビュー 放浪─自由ラジオからミニFMへ、そしてラジオアートへ」(Free Media Research Radio 88.0MHz in カルチュラル・タイフーン2009、2009年7月4日(土))

 

Free Media Research Lab  » Blog Archive   » F.M.R.R. ログ – 0974 粉川哲夫インタビュー

東京外国語大学で2009年7月3日(金)〜2009年7月5日(日)に開催されたカルチュラル・タイフーン2009というイヴェント内で放送されたミニFM番組のポッドキャスティング。

「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ、通常最終日曜日25:30-27:00)ずきな人なんかはかなり愉しめるのではないかと思う。ヒップホップの話も出てくるので、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、土21:30-24:30)のリスナーにもおすすめ。

念のために説明しておくと、ミニFMとは、放送免許の必要ない微弱電波を使った放送のこと。市販のキットや既製品のFMトランスミッターを手に入れれば、すぐに開局できる。iPod につなぐヤツでも充分。でも、たいして電波はとばない。無茶すると逮捕されるよ。


粉川哲夫によるFMトランスミッター製作実演など
こういうの、スゴくドキドキするなぁ。
 

@nifty:デイリーポータルZ:FMトランスミッタでFMミニ

猿にもわかるミニFM放送局の作り方、猿にもわかるミニFMの電波?... - NRR-FM -

総務省 電波利用ホームページ | 微弱無線局の規定

微弱な電波を利用した無線設備(総務省北海道総合通信局)
 ※総務省本体のサイトより、こっちのほうが見やすい。


総務省ウェブサイトより引用
 

粉川哲夫は、東京経済大学教授で評論家——というよりも、ミニFMに関心のある人にとっては、かつて「ラジオホームラン」というミニFM局を運営していた人物として有名かもしれない。電波の到達範囲が野球場の広さ程度だというのが局名の由来だとか。「ラジオホームラン」についての情報は、下記リンクおよびラジオを特集した『Quick Japan』vol.63<総力特集 ラジオ>(太田出版、2005年)を参照。

Polymorphous Space by Tetsuo Kogawa since 1995 for media experiments of micro radio, media technology, streaming live and art politics(粉川哲夫ウェブサイト)

今月の大榎さん「インターネットでミニFMだっ!」現代を調べる・学ぶ・考える「WebLogue」内)

毛利嘉孝「ラジオを聴くな! ラジオで話せ!」はじめてのDiY vol.7(ウェブマガジン『少年タケシ』(フジテレビウェブサイト)内)

このインタヴューでは、粉川自身の自由ラジオとの出会いや運営経験を経に、学問・芸術的な背景を緯にして、ミニFMの歴史を概観できる。そういう意味でもお得。ミニFMやポッドキャスティングに興味がある人は是非一度聴いておくべきだと思う。最初のほうの「公共空間としての電波」についての話は興味深い。留置場のヤクザの話には笑った。

ミニFMの旗手だった粉川自身は、「ミニFM」ではなく「自由ラジオ」という表現を好む。

私の個人的な印象としても、「ミニFM」という言葉には、既存のFM局の縮小コピーという含意が感じられ、オルタナティヴなものという感じがしない。ショボい縮小コピー版を聴くぐらいなら、みんなはメジャーなラジオを聴くでしょ? プロ未満あるいはメジャーへの踏み台ではなく、プロがやらないことを自前のメディアで敢えてやるというのがカッコいい。

ミニFMとはやや異なるが、例えば、コミュニティーFM局の多くは、コミュニティー固有の価値観の創出/送出にほとんど寄与していなかったりする。単なる TOKYO FM のショボい版みたいなところ、多くないですか? やってる人は、実はそれがやりたいのかもしれないけれど。

番組進行を担当していたパーソナリティーの木村静というかたは、要所要所で聞いて欲しいところを聞いてくれて、かゆいところに手が届いて気持ちよかった。

Ch.P! -motto active- : カルチュラル・タイフーン2009 / フリーメディア・リサーチラジオ@東京外大7/4・5

もうひとりの出演者である毛原大樹は、旧台東区立小島小学校校舎でインカレ・ミニFM局「コジマラジオ」を運営している。

コジマラジオ
コジマ ラジオ ブログ
 ※おすすめは「スティッカムでコジマラジオ」

インタヴュー後半のラジオ・アートについては、それ自体は興味深く、そういう試みは個人的には好きだ。ただ、いわゆる放送や番組としてのラジオとは少し話が違ってくる。


粉川哲夫自身によるラジオ・アートのパフォーマンス
 

ともあれ、もしも街でリモコン・バイブを使っている変態カップルを見かけたら、「それは、ラジオ・アートですよ」と言ってあげられるように、世界に対する現象学的な立場の涵養に日々務めていきたいと思う。

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「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(21)

○「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(21)

2009年7月のつづき:

ラジオ・ドラマ化してほしい作品

森本毅郎・スタンバイ!(TBSラジオ、2009年7月20日(月)6:30-8:30)

CASSETTE to DIGITAL(NOVAC)

QIC 第667回(ウェブラジオFMC、2009年7月19日放送分)

ラジオのミニコミ紙を発行しております(37):『ラジオ中毒』第2号にご寄稿いただけないでしょうか?

志の輔ラジオ 落語DEデート(文化放送、2009年7月26日(日)6:00-6:45)

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年7月26日(日)10:00-12:00)

ラジオのミニコミ誌を発行しております(38):中野ブロードウェイのタコシェさんに追加納品しました&次号にむけて原稿を募集しております。

2009年8月:

クロスオーバーイレブン2009(NHK-FM、2009年8月3日(月)〜8月7日(金)23:00-24:00)

ラジオな一曲(12):川村かおり「僕たちの国境」(1990年)

BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年7月31日(金)22:00-24:00)

クロスオーバーイレブン2009(NHK-FM、2009年8月3日(月)23:00-24:00)

小島慶子 キラ☆キラ(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)

平和祈念展示資料館(東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル48階)

2009夏のタイムテーブルまつり(1):ラジオ局のタイムテーブルを集めてみた。

ハンス・クリスティアン・エルステッド(Hans Christian Ørsted: 1777年8月14日〜1851年3月9日)

夜のロフトスタジオ(日野エフエム放送:東京都日野市 京王電鉄高幡不動駅周辺 76.8MHz、2009年8月13日(木)21:00-23:00)

第1回大本営発表(真珠湾攻撃・太平洋戦争開戦)(NHKラジオ、1941年12月8日(月)、6:00-)

玉音放送(NHKラジオ第1、1945年8月15日(水)12:00-)

ラジオのミニコミ誌を発行しております(39):締切チョッとだけ延長&お手軽参加企画:次号にむけて原稿を募集しております。

過去の総目次:

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(4)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(5)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(6)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(7)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(8)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(9)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(10)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(11)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(12)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(13)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(14)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(15)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(16)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(17)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(18)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(19)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(20)

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文化放送(東京都港区浜松町1丁目31)

○文化放送(東京都港区浜松町1−31)

ラジオ日本川崎幸送信所を訪れた余勢で、文化放送社屋にも寄ってみた。

浜松町は基本的にビジネス街なので日曜日には人が少ない。そして、文化放送の社屋周辺はほぼ無人。


※社屋正面
 

※壁面に、大竹まこと玉川美沙吉田照美
 

※左を向くと東京タワー
 

※エレベーター
前回来たときは、ココで「バンブー竹内」こと
竹内靖夫アナウンサーとすれ違った。

 

※左側には GIO ORGANIC CAFE 浜松町店
三本コーヒーが出しているカフェとのこと。
前回来たときは、ココに藤木千穂アナウンサー(当時)が
カートを引きながら入って行くのを見かけた。

 

※1階はローソン文化放送メディアプラス店
 

※ローソンの右がサテライトプラス
イヴェントや公開放送ができるスペース。
左は放送ブース。

文化放送に来るのは2度目。1階のサテライトプラスでは新社屋落成からしばらくは「INAX Presents おつきあいセッション at サテライトプラス」と題して、頻繁にライヴなどをやっていた。そのとき、鷲崎健の無料ライヴを見に行ったのが1回目。

私は2階デッキから見ていたのだけれど、鷲崎は2階の客ひとりひとりと無理矢理目をあわせようとしたりするのが可笑しかった。

途中でアイドルっぽいひとや声優らしき人が社屋から出てきて周りはザワついていたが、私には誰か判らずじまい。個人的には、竹内靖夫アナ藤木千穂アナ(当時)を見ることができたことのほうがうれしかった。ラジオ馬鹿ですね。

かの日はケイタクというフォーク・デュオも出演していて「少年」(2006年)という曲などを歌っていた。ちなみに、ケイタクのふたりは現在、「ケイタクのラジオ三昧」(CROSS FM、日18:301-9:00)というラジオ番組を担当しているとのこと。

現在、サテライトプラスでは木曜日にライヴを行っているそうだ。

浜松町ストリートプラスLIVE



※東側(竹芝桟橋方面)から見た社屋
 

※アンテナ・デッキらしきもの
 

竹芝桟橋
文化放送から東に歩いて5分。マストのオブジェが目印。
 

※竹芝桟橋
水上バスや島嶼部への貨客船が就航している。
レインボーブリッジやフジテレビの社屋が見える。

 

※竹芝桟橋からチョッとだけ見える文化放送
  

文化放送社屋の線路側の壁に「オードリーのシャンプーおじさん」(文化放送、火21:30-22:00)のPRパネルが貼ってあった。電車からは見えたけれど、写真は撮れなかった。

このあいだの「髭男爵 ルネッサンスラジオ」(文化放送、2009年9月12日(土)28:30-29:00)で、このパネルは今は撤去されていて別のパネルになっていると山田ルイ53世がうれしそうに言っていた。「髭男爵 ルネッサンスラジオ」、続くといいなぁ。結構面白いので、おすすめです。「オードリーのシャンプーおじさん」は未聴。来週聴いてみよう。

文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」: 4月からもどうぞよろしく! ♪高橋小枝子♪
※件の「オードリーのシャンプーおじさん」のパネルの写真が載っています。

※当ブログ内の社屋探訪エントリー

赤坂 Sacas坂 STUDIO(TBSラジオ + akasaka Sacas、2008年3月20日(木)〜4月6日(日))

ニッポン放送(東京都千代田区有楽町1丁目9-3)

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ラジオ日本川崎幸送信所(神奈川県川崎市幸区小向仲野町8丁目5)

○ラジオ日本川崎幸送信所(神奈川県川崎市幸区小向仲野町8丁目5)

このブログで「立川こしらのこしら・える時間」(ラジオ日本、土27:00-27:30)を取り上げたとき、ラジオ日本の送信所が、東京に近いということを確認した。神奈川の放送局なので遠いとばかり思っていた。

立川こしらのこしら・える時間(ラジオ日本、2009年8月29日(土)27:00-27:30)(当ブログ内)

2週間前ぐらいに出かけてみた。

ラジオ日本の送信所についての詳しいレポートは、技術的な説明を含めて、『ラジオマニア2007』(三才ブックス、2007年)に詳しい。根っからの文系の私にはそういうレポートはできない。あくまでも、一度自分の目で確かめに行ったという程度の話。

交通費節約のため、JRの都区内パスを購入。710円で都区内乗り放題、降り放題。川崎駅はエリア外なので蒲田駅で降りる。

蒲田駅に妙に見覚えがあるなぁと思っていたが、このあいだの文学フリマで来たことを思い出した。

ラジオのミニコミ誌を発行しております(30):文学フリマで『アラザル』を買った。みんなもどう? (当ブログ内)

蒲田駅から六郷橋まで歩く。意外と遠い。


蒲田東急プラザ屋上の観覧車
 

多摩川河川敷
このCMのロケ地です。合掌。
 

東京湾はすぐそこ

遠くに羽田空港から離陸する航空機が見えた。送信所とは逆方向になるけれども、ちょっと寄り道して河口へ向って多摩川に沿って歩いてみる。


羽田空港から離陸する航空機
 

川崎河港水門
歩いていると唐突に現れるキッチュな建造物。
門柱の上には、
川崎特産の葡萄・梨・桃の「豊穣の角」。
その下には「川」の字を意匠化した川崎市章。

 

カヌー
 

ユリカモメ
水際が所どころが干潟になっている。
潮の香りがする。汽水域のようだ。
 

六郷橋に戻り、改めて送信所へ。


JRの鉄橋越しの送信アンテナ
 

河原には家なき民の家並み
空き家も目立つ。主はいずこへ……。
 

川越しに見る送信アンテナ
 

送信所に到着。TBSラジオの送信所も河の近くだったが、ラジオ日本の送信アンテナは河川敷の緑地帯にある。河がすぐそこ。


送信アンテナ全景
 

送信アンテナの北側には川崎競馬の練習馬場
 

足下には馬糞
 

ステーの台座の形が他の放送局とは違う。そして、台座(アンカー?)のひとつに配電盤かなにかを収めるボックスがつている。『ラジオマニア2007』(三才ブックス、2007年)に「ラジオ日本の場合、指向性をもたせるために、ステーの1本だけアンテナの役目をもたせてある」(p.75)とあるので、このステーがそうなのかもしれない。


アンテナの根本
 

ステーの台座が独特
 

台座のひとつになにやら配電盤っぽいボックス
 

送信アンテナの柱頭
TBSにはあった輪っか(容量冠)がない。
 

土手を挟んで送信所
送信所の前の道が工事中で近づけませんでした。
この建物の左側一帯は川崎競馬の厩舎や宿舎など。
 

送信所の反対側
 

せっかく都区内パスを買ったので、ムダに寄り道して帰る。

当ブログ内の関連エントリー:

文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号)

TBS戸田送信所(埼玉県戸田市氷川町3丁目3番51号)

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吉田照美 ソコダイジナトコ(文化放送、2009年8月28(金)6:00-8:30)

○「吉田照美 ソコダイジナトコ」(文化放送、2009年8月28(金)6:00-8:30)

書きたいことが多すぎて時間が追いつかない。タイミングを逸した感もあるけれど、少し前、2009年8月28(金)の放送について書いてみる。

朝はだいたいTBSラジオを聴いている。

その理由は、深夜にTBSラジオを聴いているので、朝ラジオの電源を入れるとTBSラジオにチューニングが合っているから。積極的に選択して聴いているといわけではない。

それでも聴いているうちに好きなコーナーができたりして、いつのまにか定番のローテイションになっている。自発的にではなく、何かが何となく何時のまにか決まって行く感じ。大袈裟かもしれないけれど、人生や人の運命の最も非劇的な部分の縮図のようにも感じられて、悪い感じはしない。アダム・スミスやジョン・ロックが仮構したほど、人間は自己決定的ではない。

ただ、この日はいつもと気分を変えて、何となく「吉田照美 ソコダイジナトコ」(文化放送、月〜金6:00-8:30)を聴いてみた。

番組が始まった2007年4月に試しに聴いてみたとき、とにかく明るいのが印象的だった。ラジオの早朝ワイドは概して静かで落ち着いたイメージがあり、いかにもニュース・情報番組という風情がある。それに対して「吉田照美 ソコダイジナトコ」は、早朝ワイドに昼ワイドのヴァラエティー番組的な雰囲気を持ち込んでいて画期的だった。

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月〜金6:30-8:30)や、当時放送していた「森永卓郎と垣花正の朝はニッポン一番ノリ!」(ニッポン放送、2006年4月8日〜2007年9月28日、月〜金5:00-8:30)と比べても、段違いに明るかった。当時アシスタントだった枦山南美のキャラクターも含めて、こういう感じのAM早朝ワイドは、今まであるようでなかった。

雰囲気以外にも、時間の進みかたの感覚にも違いがあった。あくまでも主観的な印象に過ぎないが、ラジオの早朝ワイド番組は動く歩道に乗って進む感じ、昼ワイドは徒歩で進む感じがする。「吉田照美のソコダイジナトコ」には、早朝ながらも徒歩感覚の時間の流れがある。

ただ、聴いているうちに「吉田照美のソコダイジナトコ」は情報量がやや少なめに感じられるようになってきた。その点では「森本毅郎・スタンバイ!」が華はないけれど質量ともに充実していて、いつの間にかTBSラジオに戻っていた。

まず、「吉田照美のソコダイジナトコ」聴いていて気づいたのは、当然ながらいつもと番組の内容が違うので、時間の感覚がつかめないということ。自営業のかたなどが時計代わりにラジオを聴いているという話をよく聞くが、私にはあまりそういう感覚がなかった。しかし、いつもと違う番組を聴いてみると、自分が朝のラジオを暗黙裏に時計代わりにしていたことがわかる。

この日印象的だったのは、アシスタントの唐橋ユミがリスナーのメールの内容に泣いてしまったこと。娘さんの思春期ならではの心のゆらぎで家庭内に不和が生じていた時に、歴史好きなその娘とふたりで山口県萩市を旅しつつ、歴史の話をするうちに心が通うようになったというのがメールの内容。

いみじくもこの日の「武田鉄矢・今朝の三枚おろし」(「吉田照美のソコダイジナトコ」内)で、武田鉄矢が「しらじらしい言いかた、隣の番組の人みたいな物の言いかた」と言っていた。しらじらしいかどうかは別として、森本毅郎の番組でああいう感じの展開はあまり考えられない。

ときどき気分転換に 「吉田照美のソコダイジナトコ」を聴く、というのもいいかもしれない。

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『ナインティナインのオールナイトニッ本』Vol.1(ヨシモトブックス;ワニブックス、2009年)

○『ナインティナインのオールナイトニッ本 Vol.1 ナインティナインのオールナイトニッポン スキャンダル事件史永久保存版大年表少年ナイフ編』(発行:ヨシモトブックス;発売:ワニブックス、2009年)

近所のコンビニでたまたま見かけたナインティナインの本。9月9日発売。正直なところファンという訳ではないので、そのまま通り過ぎそうになったが、よく見ると「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送、木25:00-27:00)の番組本とのこと。ラジオ本ということで、手に取ってみた。

書店では品薄で、買いたくても買えなかった人も多い模様。リスナーでない私なんかがすんなり買えてしまって、なんか申し訳ない気持ち。

元「オールナイトニッポン」リスナーとしては、「ワニブックス」という響きがなつかしい。「ワニブックス・ワニマガジン社」——今もスポンサーなのだろうか?

内容はタイトルの通り、1994年〜99年に番組内外で起きたふたりに関する事件が番組でどう取り上げられてきたかを年表で示したものがメインになっている。

残念ながら私は「ナインティナインのオールナイトニッポン」のリスナーではないので、正直言ってどこから読んでよいのか当惑した。私のような非リスナーのかたは試しに読んでみると、言っていることが解って頂けると思う。私は、この本については完全なアウェイだ。

みうらじゅんと矢部浩之の話なんて、この本を読むまで私は知らなかった。きっとリスナーのあいだでは常識なのだろうけれども。

リスナーにとっては、番組の歴史を振り返りつつ自分のリスニング・ライフが確認できて、思わずニヤニヤすること必至ではないかと思う。番組が長く続くということにはこういう意義もある。長寿番組は素晴らしい。放送開始から15年、いまやオールナイトニッポンで最も歴史ある番組。

アウェイな非リスナーの私にとっても面白かったのは、「ヘビーリスナー芸人座談会」。森三中黒沢かずこ、オリエンタルラジオ中田敦彦、はんにゃ金田哲が番組について鼎談している。この記事は、番組を聴いていない私でも「ラジオ・リスナーって、そうだよなぁ」と共感しつつ読める。本全体でこの記事が最も私の琴線に触れた。『週刊文春』の小林信彦「本音を申せば」もそうだが、他人がラジオをどう聴いているのかを知ることは単純に愉しい。

ラジオそのものが好きな黒沢・中田に対して、金田は「ナインティナインのオールナイトニッポン」しか聴いていなかったり、金田が高校の頃に番組のおもしろいところをまとめたMDをつくって学校に持って行き、みんなに聴かせてみんなで大爆笑したりと、同じラジオ・リスナーでも随分感覚が違うのが興味深い。黒沢が矢部目当てで聴き始めたというのも意外だった。

高校卒業と同時にラジオ卒業という人も多いが、中田が大学に入ってからもラジオにハマり続けているのが意外だった。厳密に言うと、そういう人がいることがうれしかった。ラジオずきだと判っただけで、とりわけ深夜放送ずきだと判っただけで、その人の評価が2割増3割増になってしまう私。根拠はないけれど、ラジオ好きなヤツは、きっといいヤツだ。

ちなみに、この記事の1ページ目の写真で黒沢がもっているラジオの機種を特定しようと目を凝らして見たが、無理だった。

もうひとつ面白かったのは、「ハガキ職人大賞94-99」。往年の「ジャンプ放送局」の雰囲気を思い出した。ロドリゲス高橋、なつかしい。

特別付録のCD2枚には過去のベスト・トークと特別録り下ろしが収録されている。ふたりが当代きってのラジオ・パーソナリティーであることは間違いないし、実際聴くとおもしろい。なのに私はどうして「ナインティナインのオールナイトニッポン」を避けて来たのだろうと不思議に思う。

表紙に「5冊連続刊行第1弾!」とあるが、出し過ぎだ。

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立川こしらのこしら・える時間(ラジオ日本、2009年8月29日(土)27:00-27:30)

○「立川こしらのこしら・える時間」(ラジオ日本、2009年8月29日(土)27:00-27:30)

先日このブログでご紹介した『Radio Comfort(ラジオコンフォート)〜ラジコン〜』(楽工社、2009年)に載っていた「立川こしらのこしら・える時間」(ラジオ日本、土27:00-27:30)が気になったので聴いてみた。聴いてみたら、『Radio Comfort(ラジオコンフォート)』の話をしていた。

ポッドキャストでも聴くことが出来る。

2009年8月29日OA分: 立川こしらのこしら・えるラジオ

2009年8月29日(土)のこしらえる時間は… アノ男がやってきた!本を持ってやってきた!スッペシャル!!!: 立川こしらのこしら・えるラジオ

『Radio Comfort(ラジオコンフォート)〜ラジコン〜』(楽工社、2009年)(当ブログ内)

実を言うと、ふだんラジオ日本はほとんど聴いていない。というのも、ウチではあまりキレイに受信できないからだ。よって「ミッキー先生」の番組にもあまり馴染みがなく、その意味ではラジオ・ファンとしては諸兄の後塵を拝している。

ラジオ日本の送信所は多摩川を挟んで東京都大田区に近接している。しかし、放送免許上ラジオ日本の放送エリアは神奈川県であるため、送信アンテナに指向性をもたせてあり、東京23区には電波が届きにくくなっている。しかも、わが家は、東京23区内ではラジオ日本の送信所から最も遠い一角に位置している。

さて、なぜ「立川こしらのこしら・える時間」に興味をもったかと言うと、『Radio Comfort(ラジオコンフォート)』に、番組でフリー・ペーパーをつくっていると書いてあったからだ。私もミニコミ誌をつくっているので、気になった(こっちはフリーじゃないんです。スミマセン)。

タイトルのとおり、いろいろなものを「こしらえる」のが番組のコンセプトとか。よって、フリー・ペーパーをこしらえているのだ。放送内で流れた番組の歌もこしらえたらしい。

この日は、『Radio Comfort(ラジオコンフォート)』の編集者である豊田拓臣がゲスト出演していた。本人自ら、本について説明している。なんでも、以前に立川こしらの番組に関わっていたそうで、ふたりは旧知の仲。トークも盛り上がっていた。

立川こしらの名前は、『ラジオ番組表』(三才ブックス)や、ラジオに関するムック等で知ってはいたが、番組を実際に聴くのは初めてだった。語り口は落語家然とした感じではなく、ラジオ・パーソナリティー然としている。落語の蘊蓄を期待しているうるさ方の好事家は肩透かしを喰らうかもしれないが、明るく愉しいトーク・ラジオを聴きたい人には好適かもしれない。それでもあえて落語家に例えれば、雰囲気は春風亭昇太っぽい感じか。

この時間はふだん何も聴いていないので、これから聴いてみようかな……キレイに受信できれば。

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BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年9月2日(水)22:00-24:00)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年9月2日(水)22:00-24:00)

放送内で、宮崎哲弥と渡辺真理が相次いで「GROOVE LINE」(J-WAVE、月〜金16:30-20:00)のリスナーであることを告白。宮崎哲弥によると、なんでも、小島慶子アナウンサーも同じく、ピス兄を聴いているらしい。

荒川強啓、ピンチ! 「ビシッと」頑張ってください。

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『ラジオマニア2009』(三才ブックス、2009年)

○『ラジオマニア2009』(三才ブックス、2009年)

これまでは良くも悪くもいつも通りだった『ラジオマニア』、それでも買うか買わないかと言われれば買うに決まっている。ただ、今回は、これまでと比べてチョッとした変化がある。それは後ほど。

『ラジオマニア2009』(三才ブックス、2009年)は、もうこのブログで紹介したつもりでいたいたけれど、まだだった。遅ればせながら今更ながら取り上げる。

気になった記事をいくつか挙げて、その後に目次をすべて示してあるのでご参考にどうぞ。

巻頭スペシャル対談 宮川賢×バカボン鬼塚 pp.6-13
記事冒頭の写真を見て、一瞬「何の雑誌だっけ?」と思わせるアヤシイ雰囲気。宮川賢の表情とポーズの科つくり具合がなんとも言えない。


※『月刊サムソン』……じゃないよ。

バカボン鬼塚の太りかたがすこし心配。それはさておき、土曜日に大宮のサテライト・スタジオでしゃべっているとか。一度行ってみようかなぁ。

『Radio Comfort(ラジオコンフォート)~ラジコン~』(楽工社、2009年)のインタヴュー記事にも載っていたけれども、宮川賢は「Suntory Saturday Waiting Bar Avanti」(TOKYO FM、土17:00-17:55)では構成も担当しているとか。他方、バカボン鬼塚は、 「Avanti」のADとして検聴をやっていた時期もあるそうだ。

夜まで待てないAMラジオのDX いったい何時から遠距離受信できるのか pp.20-23
カー・ラジオと Panasonic RF-U99 を使った落石岬(根室市)からの遠距離受信と、SONY ICF-SW7600GRミズホ通信のループ・アンテナ UZ-77s を使った襟裳岬からの遠距離受信のレポート。カー・ラジオって、なかなかスゴい。各局の入感具合が、時間の経過に沿ってグラフで示してあるのが判りやすい。

レポートで使用された Panasonic RF-U99 はすでに生産終了。遠距離受信マニアのあいだで名機の誉れ高いラジオだとか。今でも稀に買うことができるようだ。「松下製 RF-U70/99 はソニーICF-EX5に匹敵するか?」(pp.54-57)という比較記事も掲載されている。


Panasonic RF-U99

中波DXの基本技を駆使! 都内で九州・沖縄局がキャッチできるか? pp.24-27
標高の高い場所は、遮蔽物がないので遠距離受信に適していると言われるが、東京23区で一番標高の高い場所が意外な所だった。愛宕山ではないんですね。近ぢか行ってみよう。

ネットでリッスン! 遠距離リモート受信術 pp.76-79
著作権的に問題がありそうなので、知っていたけれどもこのブログでは取り上げないようにしてきた WebRADIO@nyplace や KeyHokeTV がふつうに紹介されていた。ネット経由で遠隔地のラジオを聴くことのできるカラクリ。

ここで私はあくまでも、WebRADIO@nyplace や KeyHokeTV が、『ラジオマニア2009』で紹介されていたという事実を紹介しております。リンクも貼りませんので、興味のあるかたはご自身でお調べください。そして、ご利用は個人的に愉しむ範囲内で。

どれが買い? ラジオチューナー付きデジタルレコーダー徹底比較! pp.46-53
ラジオ・チューナー付きデジタル・レコーダー8機種のスペック比較表が掲載されている。このアイディア、このブログでやろうと思っていたのに……。

比較された8機種:

三洋電機 ICR-RS110MF(S)
サン電子 TalkMaster II RIR-500GW
ベセトジャパン DR-A800
オリンパス ラジオサーバー VJ-10
ケンウッド CR-A7USB
ベセトジャパン ラジオバンクDRS-100
Panasonic D-Dock SC-HC4
SONY ネットジューク NAS-D500HD

さらに、人気3機種(サン電子 TalkMaster II三洋電機 ICR-RS110MFベセトジャパン ラジオバンクDRS-100)の実機を使用した徹底比較。私は TalkMaster派だけれど、果たして『ラジオマニア』選定のベスト・バイは……?

第4章 1989/1999年にタイムスリップ! ラジオ番組表アーカイブ pp.115-183
これまでは、各局の概要・タイムテーブル・おすすめ番組を紹介していたパート。「意外とページを割いているワリには、毎回かわり映えしないなぁ」と思っていたが、今回は新機軸。各局の過去のラジオ番組表を2つづつ紹介するという趣向。一見なんてことないけれど、意外と面白い。

うちの田舎の局のタイムテーブルは、残念ながら載っていなかった。やるなら全部おねがいします。でも、ぜんぶ載せるとこれだけで200ページ。ムリか。

『ラジオマニア2009』の目次:

巻頭スペシャル対談 宮川賢×バカボン鬼塚

各局ラジオカー図鑑

第1章 テクニックも満載 とにかく受信!
・夜まで待てないAMラジオのDX いったい何時から遠距離受信できるのか
・中波DXの基本技を駆使! 都内で九州・沖縄局がキャッチできるか?
・高速道路1,000円乗り放題で楽しむ 路側ラジオの受信術
・基本をしっかりチェック!! 受信報告書を書いてみよう
・読者発 受信報告&ラジオ使用レポート

第2章 強い味方を手に入れよう 受信ライフ向上!オススメ機材
・丸ごと録音可能!? 話題の受信機・PERSEUSを国内AMラジオ受信で活用する!
・どれが買い? ラジオチューナー付きデジタルレコーダー徹底比較!
・隠れた名機シリーズ 松下RF-U70/90はソニーICF-EX5に匹敵するか?
・クリアにラジオが楽しみたい! 放送受信の敵 ノイズと戦う

第3章 一歩進んだ豆知識 ラジオがもっと楽しくなる情報!
サイマルラジオで行く 日本全国コミュニティFM巡礼の旅
・新しいネットラジオの波 ラジオのWeb配信最前線
・ネットでリッスン! 遠距離リモート受信術
・普段も使える!? ラジオ業界用語集
充実のカラー企画
・嗚呼!憧れの女性パーソナリティ
 ・インタビュー 田中さなえ(ラジオ関西)仁井聡子(NACK5)
 ・各局憧れの女性パーソナリティリスト
・"ラジオの謎"解明シリーズ 「ラヂオプレス」ってどんな仕事をしている?
・BCL少年の憧れ! 松下電器のプロシードシリーズの魅力
・誰でも簡単修理 ジャンクラジオを復活させる!
・BCLラジオ マイナーメーカー名機列伝

第4章 1989/1999年にタイムスリップ! ラジオ番組表アーカイブ

豪華別冊付録 山田耕嗣ベリカード集 NHKラジオ編

※おまけ

いま三才ブックスから出ている『電子工作マニア』(三才ブックス、2009年)も面白い。

笑ったのは、電動アシスト自転車をオートマに改造する記事。怒られないのかなぁ。見た目じゃ判んないか。

別冊付録が秋月電子の電子工作キットのカタログ(『秋月電子キットぜんぶ』)だったり、千石電商の紹介記事もあったり。ちなみに、私は千石電商を利用することが多い。

秋月電子通商 - 電子部品・半導体 【通販・販売】
千石電商オンラインショップ

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ラジオのミニコミ誌を発行しております(40):お手軽参加企画フォームをつくりました。

○ラジオのミニコミ誌を発行しております(40):お手軽参加企画フォームをつくりました。


「全日本ミニコミサミット2」( ロフトプラスワン)にて。

ネットを通じて集結したラジオ・ファンのみなさんで記事を執筆して『ラジオ中毒』というミニコミ誌を発行しております。A5版、手作りのコピー誌です。

おかげさまで、創刊号、臨時増刊号と発行を重ね、概ねご好評頂いている模様です。

みなさんも『ラジオ中毒』第2号にご寄稿いただけないでしょうか?

締切をちょっとだけ延長して2009年8月31日に改めました。

お手軽参加企画フォームをつくりました。

・特集「深夜放送」お手軽参加企画:月〜金25:00-27:00に何を聴いているか教えて下さい

ふだん皆さんが月〜金の25:00-27:00に何を聴いているか教えて下さい。そして、月〜金の25:00-27:00の番組のなかで一番好きな番組をひとつ選んで100字以内で、批評・感想・おすすめコメントなどを自由に書いてお送りください。

フォームをつくりました。入力後に送信ボタンを押すとメーラーが起動します……するはずですでの、そのままメールで送って下さい。


原稿をまだまだ募集しております

テーマは次の通りです:

・特集「深夜放送」
深夜放送は、多くに人にとってラジオの魅力への入り口になったのではないでしょうか? 過去に放送された深夜放送についての想い出、現在放送中の深夜放送に関する批評・感想・紹介など、自由な切り口で深夜放送について語り尽くして頂きたいと思います。ひとつの番組を取り上げる、複数の番組を比較する、深夜放送全般を論じる、いずれでも構いません。

・深夜放送以外のラジオに関する話題全般
特集以外にも、ラジオに関する投稿をお寄せください。惜しくも終了してしまった番組、現在放送中の番組、今後のラジオに期待することなど、多種多様なご投稿をお待ちしております。

投稿の要項は以下の通りです:

オリジナルの原稿を投稿して下さい。
・書き下ろし、ブログなどで既に発表したものの転載、ご自身で執筆なさった原稿であればいずれも歓迎します。

・字数制限はありませんが、「渾身の書き下ろし3万字です」と言われても困りますが、1200字以上あると助かります。もちろん、それ以下でも大丈夫です。既刊の『ラジオ中毒』をお持ちの方は、そちらを参考になさってください。字数はかなり自由なことがおわかり頂けると思います。

・文章以外の形式(イラストなど)も可です。その際は事前に一度ご相談下さい。

投稿の条件

ラジオ・ファンであれば、どなたでもご投稿いただけます。

投稿の方法
メールで投稿して下さい。宛先のメール・アドレスはこのエントリーの末尾の画像に掲載しております。

保存した原稿をメールに添付してお送り下さると助かります。以下の形式のうちのいずれかのファイルでお送りください:

・メモ帳や各種エディタで作成したテキスト・ファイル(ファイルの末尾(=拡張子)が「.txt」)
・Microsoft Word
・Pages
・AppleWorks
・テキストエディット
・SimpleText。

※文字化けやファイルが開かないなどの際には、こちらから改めてご連絡致します。なにはともあれ、まずはご投稿ください。

締め切り
・2009年8月31日(延長しました)。

※原稿料はお出しでません。すみません。なぜなら儲からないからです。
・企画の趣旨に賛同して下さる方の心意気が頼りであります。

※編集・発行人からひとこと
・原則として、ラジオ・リスナーという立場で執筆して頂きたいと思います。ラジオ業界の内情について根拠のない憶測のみに基づいて書くことは避けて下さい。
・ラジオへの愛のある投稿であることが最も重視される条件です。

 

既刊の『ラジオ中毒』の内容はこんな感じです:

<創刊号>

A5版、16ページ。¥150。

目次(取り上げられている番組など)

1 ギャラクシー賞/「文化系トークラジオ Life」(TBS)
2 若者向けローカル番組について考える/
 訃報(山田耕嗣氏)
3 「日曜日の秘密基地」(TBS)/社説(舌禍事件)
4 「小沢昭一の小沢昭一的こころ」(TBS)
5 「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)
6 「ラジ魂!!」(HBC)/
 「ヤングタウン」・「オレたちやってま〜す」(MBS)
7 「土曜だ!! 江越だ!?」(RKK)・
「はやおきラジオ水谷ミミです」(東海ラジオ)/
  「ヤマヒロのアナPod Cafe」(関西テレビ)
8 電子工作(ミニコンポAM 受信感度UP 方法)
9 「鉄音アワー」(ネットラジオ)/
 「オレたちやってま〜す」(MBS)・
 「ミュージックパラダイス」(ABC)
10 誰のためのコミュニティーFMか/ FM なかしべつ/
 「安住紳一郎の日曜天国」(TBS)
11 大阪ラジオの魅力/「QIC」(ウェブラジオFMC)
12 「元気イチバン!芹沢誠です」(ABC)/
 「ゴチャ・まぜ」(MBS)・「ヤンピース」・
 「魂のラジオ」(ニッポン放送)
13 「集まれ昌鹿野編集部」(ラジオ関西)/
 月曜「DAYBREAK」(JFN)
14 ラジオ的想像力
15 笑福亭鶴光・
 「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)/
 4コマ漫画
16 ラジオ欄/執筆者紹介/編集後記
その他 TBS 武田記者語録

 

<臨時増刊号>

A5版、24ページ。¥200。

目次

表紙 イラスト/ 365 連休
不況と深夜放送 文/河内の政
TBS ラジオ「ストリーム」終了の背景に迫る 文/ Free@Tokyo
いま「ストリーム」終了から思う 文/朝起亭音箱
「松本人志の放送室」にみるノンスポンサー番組考 文/ kiku
夜な夜なニュースの答え合わせ 文/ MasaruS
データ・コーナー(1):景気編
「世界のトヨタ」と「AC銀座」
とくながたかのりのRadio Days 第3回 文/とくながたかのり
リスナーかスポンサーか? それが問題だ。 文/ MasaruS
データ・コーナー(2):広告編
ホシサンしょうゆと『BRUTUS』 文/ MasaruS
データ・コーナー(3):ラジオ編
コサキンの27 年とTBS 文/田野弘高
コサキンショック 文/まさぼん2号
パンクな70 男 文/ MasaruS
『深夜放送は青春の通り道』 文/2児パパ
ラジオのおくりびと〜旅立つ番組へのレクイエム〜 壱〜七

『ラジオ中毒』臨時増刊号取扱店

模索舎(東京都:新宿御苑新宿門むかい)地図通販購入方法 

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)地図通販

貸本喫茶ちょうちょぼっこ
(大阪市西区北堀江1-14-21第一北堀江ビル4F)地図
※第一北堀江ビルは、地元では「鳥かごビルヂング」として親しまれているそうです。
 営業日にご注意ください(
第1〜第3週末のみの営業)。

ちんき堂
(兵庫県神戸市中央区元町通1-11-8 千成堂ビル2F)地図

キララ文庫(熊本県熊本市黒髪6-9-9)地図

Lilmag(オンライン・ショップ)通販

模索舎さん、タコシェさん、Lilmagさんには創刊号も置いて頂いております。

万一売り切れているというようなことがありましたら、「今度はいつ入荷しますか?」などと、あくまでも紳士・淑女的な物腰を保ちつつ、お店のかたにやんわりプレッシャーをかけてください。

執筆者[50音順、敬称略。()内は執筆なさっているブログなど]

創刊号

・安東三 (日々:文音体触 〜compose&contact〜)

・河内の政 (ラジオの雑談

・kiku (ラジオウォッチブログ

・365連休

・とくながたかのり(とくながたかのりのSpecial Days

・2児パパ (ラジオでクネクネ

・MasaruS ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!

・ヨダレ (ヨダレのじかん

臨時増刊号

・朝起亭音箱

・河内の政 (ラジオの雑談

・kiku (ラジオウォッチブログ

・365連休

・田野高弘(人生こればっか

・とくながたかのり(とくながたかのりのSpecial Days

・2児パパ (ラジオでクネクネ

・Free@Tokyo(冷静に、殴り書き!

・まさぼん2号(二代目 RADIO DAMACY

・MasaruS ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!

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奥井亜紀の手紙(文化放送、2009年8月27日(木)25:30-26:00)

○「奥井亜紀の手紙」(文化放送、2009年8月27日(木)25:30-26:00)

「BBQR」(文化放送インターネットラジオ)でもストリーミング配信中。
2009年8月27日(木)放送分は、8月28日(金)〜9月3日(木)のあいだ聴取可能。

奥井亜紀の名前を聞いたとき、なつかしかった。

以前 TOKYO FM で放送していた、「奥井亜紀のまんたんMUSIC」(TOKYO FM、1994年10月から1997年3月、火27:00-28:30、ほか)という番組で、歌声の美しさとトークとのギャップが印象的だった。けっこう好きな番組だった。彼女が降板するとき、「他に面白い人いるの?」と思った程。その後、あまり消息を聞かなかったような気がする。

私たちが発行している『ラジオ中毒』というミニコミ誌に参加して頂いている kiku さんの「ラジオウォッチブログ」「奥井亜紀の手紙」(文化放送、木25:30-26:00)が時どき話題になっていたので、「なつかしいなぁ。またラジオやってるんだなぁ」と思い、この度聴いてみた。

ラジオウォッチブログ

この日は地上波での放送が100回目(「100通目」)。元もとは文化放送のインターネット・ラジオのコンテンツとしてスタートし、現在では地上派3局ネットで放送されている。文化放送のインターネットラジオBBQRでの配信も続いている。ネットでもちゃんと曲がかかるのがよい。

この日は100回を記念して、東京都赤羽の思月園という茶舗での収録。「思月園……赤羽……聞いたことあるような……」と思い調べてみると、やはり知っている店だった。

日本茶セミナーや各地の日本茶販売を行うお茶専門店|有限会社 思月園

知っている店が放送で取り上げられるとうれしい。まぁ、知っていると言ってもお茶を買ったことがある訳ではなく、日曜早朝の散歩などでたまに前を通ることがある程度。赤羽の駅からは少し離れた一角にあり、私が通ったことのある時間帯には少し寂しい雰囲気すらした(Google ストリートビューで見ると雰囲気を解って頂けるかもしれない)。

そういう場所に本格的なお茶の専門店があるので記憶に残っていたが、そんな名店だとは知らなかったし、ご店主がご著書も3冊も上梓なさっていることも知らなかった。ご店主の高宇政光氏はとても優しい語り口。物腰の柔らかいプロフェッショナルな人ってカッコいい。「地上の星」ではないけれど、本当のプロは意外と身近なところにいる。

ちなみに、思月園のとなりはたぶん古本屋だったはず。ふらっと入った時に、有吉佐和子『悪女について』(新潮社、1978年)のハード・カヴァーがあったので思わず買った。「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ、日13:00-17:00)の「27人の証言」でおなじみのあの本。

「奥井亜紀のまんたんMUSIC」のときよりは少し落ち着いた感じだったけれど、あのときの雰囲気を想い出した。聴けてよかったなぁ。

:: OKUI AKI OFFICIAL WEB SITE ::
奥井亜紀 ラジオまんたんMUSIC最終回その1

奥井亜紀(ファン・サイト)
風にあそばれて ***奥井亜紀非公式応援サイト***

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