竹内義和のオタク部屋(オタクの電脳放送局、2009年7月1日配信)
○「竹内義和のオタク部屋」(オタクの電脳放送局、2009年7月1日配信)
アニキ、ネットラジオに登場!

Talkmaster44さんの「ラジオファンブログ」で、竹内義和(以下「アニキ」)がネットラジオを始めたらしいと知った:
北野誠とアニキが出演していた「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、1988年4月3日〜2009年3月8日、日25:00-26:45)のスポンサーだったミネルヴァ・グループが運営する「オタクの電脳ブログ」内に、ポッドキャスト・ステイション「オタクの電脳放送局」が開局され、「竹内義和のオタク部屋」は、その旗艦コンテンツという位置づけのようだ。
「オタクの電脳放送局」は有料放送だが、現在は無料試聴期間とのこと。
「竹内義和のオタク部屋」
「竹内義和のオタク部屋」は、アニキの自室で収録し、室内にあるグッズのなかからひとつを取り上げ、それにまつわるエピソードを聴き手であるメイドのいよなを相手に語るというフォーマット。記念すべき第1回は「スリラーセット」というチープなこわいおもちゃセット。
冒頭でアニキが「メイドのかたとお付き合いした時には」と言い始めた時には、「付き合うつもりか !?」と心の中でツッコんだ。
私はアニキの語り口が好きで、飄々とした口調でとんでもないことを言い出すときのあの感じがツボだ。
ただ、今回の放送は初回ということもあってか、やや盛り上がりに欠けていたという印象を受けた。アニキのコレクションの底流にある精神を知るという意味では興味深かったけれども、「スリラーセット」はちょっと地味だった。
人のキャラクターを外野から勝手に決めつけるのは良いことではないかもしれないが、アニキは基本的にボケだと思うので、相手役はツッコミのほうが良い。いよなは、基本的にはアニキの話をうなづきながら受け入れる感じだった(メイドだからしょうがないのかも)。
リスナーは心の中でアニキに突っ込みを入れながら聴くと思うので、相手役がツッコミを入れる時に番組とリスナーが共振して、笑いが増幅する。
極端な言い方をすれば、メイドさんではなく、SMの女王様を聴き手に迎え、「それがどうしたんだよ !?」「500万出すやつなんかいねぇよ!」などと鞭打たれながら、「……この品物の……いいところは……」というぐらいのほうがむしろよい。
これは言い過ぎとしても、やっぱり相手役はツッコミ気質のほうがよさそうだ。
番組終盤で突然、アニキのロマンティスト・アピールが始まった。スキあらば本当にメイドと付き合おうとしているのかもしれない。
でも何だカンだで、私は応援している。万にひとつってこともあるかもしれないからね。
アニキのブログの最近のエントリーのいくつかを見ていると、なおさらそう思えてくる。
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