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サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)(FMいずみ:仙台市泉区79.7MHz、火19:30-20:00)

○「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)」(FMいずみ:仙台市泉区79.7MHz、火19:30-20:00)

サイマルラジオ経由で FM Mot.Com(福島県本宮市77.7MHZ) の再放送を2009年5月17日(日)に聴取。

「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)」(FMいずみ:仙台市泉区79.7MHz、火19:30-20:00)は、当時それほど有名ではなかったサンドウィッチマンが、FMいずみに番組をやらせて欲しいともちかけて始まった番組だと聞いている。その後M-1グランプリを制して時の人となり、今やメジャーなお笑い芸人となったが、FMいずみのこの番組は続けている。

2009年4月現在、宮城県を中心とした東北地方の16のコミュニティーFM局でネットされており、実質的には県域局以上のエリアをカヴァーしていると思われる。

こういうストーリーはラジオ・ファンとして心躍る。

CDでは聴いたことがあるが、リアル・タイムで聴いたのは実は初めて。といっても、ネット経由のうえ、再放送だけれども。他の日はどうなっているのか解らないが、基本的にフリー・トーク中心。

この日は「バトルフィーバーJ」(テレビ朝日系、1979年2月3日〜1980年1月26日、土18:00-18:30)を中心とした特撮ヒーローものの話題。聴いた印象では、しばらく前に話題に上ったのち本人たちも忘れていたが、少し遅れてリスナーから反応があった模様。バトルケニア役の人は、後に「宇宙刑事ギャバン」(テレビ朝日系、1982年3月5日〜1983年2月25日、金19:30-20:00)を演じた俳優だ、などの情報がリスナーから寄せられていた。下のオープニング映像で確認できる:


爆薬が近すぎ。アメリカだったら組合が黙っちゃいまい。
典型的な
ひと昔もふた昔も前の特撮ヒーローもののオープニング。
私は結構気に入りました。
「ド〜ン」がヘドバとダビデ「ナオミの夢」(1970年)っぽい。

やけに詳しいリスナーに対して、サンドウィッチマンのふたりは、懐かしいけれども、それほど深い興味や知識があるという感じではなく、そのスタンスが聴いていて面白かった。ちなみに、FMいずみは、この日に特撮番組のテーマ曲をかけるためにわざわざCDを購入したそうだ。

基本的には、まったりと自分たちもトークを愉しみながらしゃべっているという感じ。30分をもう少しうまく区切ったほうが、メリハリは出るかもと思ったり思わなかったり。

※サンドウィッチマン伊達みきおが結婚するとのこと。先ほど偶然知りました。おめでとうございます。

結婚:サンドウィッチマン伊達さん、フリーアナウンサーの熊谷麻衣子さんと - 毎日jp(毎日新聞)

ついでに「ドラムでぽん!」という番組も聴いてみた

「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)」からの流れで、「ドラムでぽん!」(FM Mot.Com:福島県本宮市77.7MHz、月21:30-22:00、(再)日15:30−16:00)という番組の再放送も続けて聴いてみた。

DJは、ゆさとおる。地元でドラマーとしてバンド活動しているおじ様のようだ。この日はハーヴィー・メイソン特集。先日、Zepp仙台の Fourplay のライヴを見て来たそうで、その感想を交えつつトーク。

ハーヴィー・メイソンの10インチのサイド・スネアについてしきりに語っておられましたが、聴いている人は解るのかなぁ。Fourplay のファンとかマニアックな音楽ファンやドラマーなら別だけど。

ともあれ私としては、マニアック路線は悪くないと思う。少しぐらい解らないぐらいが知的欲求は刺激される。難解な事象を見事に説明してくれればリスナーの喋り手に対するリスペクトは高まる。説明し尽くさなくても、視点を提示してくれれば、リスナーは自分で内容を補いながら、番組に介入している気持ちになる。

けれども、肝心のライヴや楽曲についての感想が「こういう雰囲気いいですね」のような感じで雑駁としていて惜しい。もっとマニアック路線のほうが面白かったかも。

ともあれ、私は Fourplay ずきなので、ラジオで彼らの曲が聴けて単純にうれしかった。

余計なお節介ですが……。

コミュニティーFMの番組でリスナーを得る方法を素人なりに考えてみたが:

(1)有名人を起用、あるいは起用した人が後に有名になる
(2)その局でしか聴けないマニアックな内容やスタイル

ぐらいしか思いつかない。

(1):有名人が喋るのが手っ取り早くリスナーを獲得できると思われるが、コミュニティーFM局の予算上、有名人を起用するのは難しそう。起用した人が後に有名になればよいが、運次第。当たればデカい。

(2):資金や運次第の(1)に比べると時間や手間はかかり、地味で、取れ高は高いとは言えない。ただし、局の側で着実に準備が出来る。アーカイヴ的、データ・ベース的、分冊百科的な番組を制作し、コンプリート欲求を刺激して続けて聴いてもらうという作戦など。内容が濃ければ濃いほど、ひとつのテーマについて網羅的であればあるほど、ポッドキャストでの再配信やCD化に耐えるのではないか。

いずれにしても、コミュニティーFMなんて通常、私のような気持ち悪い偏執狂のラジオ・ファンか、お金を出している地元のスポンサー、局関係者とその親類縁者しか聴いていないと考えたほうがいい。他の人が聴くとしたら「わざわざ聴く」という感じになるはず。この「わざわざ」に報いる番組であることが必須だと思うなぁ。

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