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2009年3月

連続テレビ小説「つばさ」(NHK総合テレビ、月〜金8:15-8:30)

○連続テレビ小説「つばさ」(NHK総合テレビ、月〜金8:15-8:30)

新しい連続テレビ小説、「つばさ」(NHK総合テレビ、月〜金8:15-8:30)は、埼玉県川越市が舞台のドタバタ・ホームドラマのようだ。どうやらコミュニティーFM局がフィーチャーされる模様。つい先ほど、ウェブラジオFMCの「QIC」で知った。まぁ、見られないけど……。録画する機械、持ってないんで:

FMC/QIC
※上記ページから、2009年3月29日放送分(第651回) 「B枠・・「お便り(自炊のアイテム+連ドラでラジオ?)」」をお聴き下さい。公開期間は3週間。

連続テレビ小説なんて、中学のとき、ものもらいを切りに行った眼科の待合室で見たのが最初で最後。

【あらすじ】
玉木つばさ、20歳。玉木家は祖母と父と弟、それに自分の夢を追って家を留守にする母、の5人家族。つばさは実家が営む老舗和菓子屋 「甘玉堂」の跡継ぎであり、母に代わって玉木家の家事全般を取り仕切る主婦でもあります。ところがある日、母が「もう一度主婦をやる、店の跡も継ぐ」と 言って家に帰ってきたことから、つばさの人生は大きく変わります。
母のせいで家に居場所が無くなったつばさは、地元のコミュニティーラジオ局で働 くことに…。ラジオの仕事は何も分からないつばさでしたが、営業や取材で川越の町を駆け回り、番組のリスナーたちと交流を重ねるうちに、それまで考えることもなかった、町にあふれる様々な問題や出来事を知ります。そしてつばさは日々、リスナーと一緒になって悩みながら、問題の解決のために努力し、たくさん の町の人々との絆を深めていくのです。
さらに、つばさは自分の家族とも真剣に向き合うようになります。喧嘩したり、拗ねたり、怒ったり、笑ったりしながら、ちぐはぐな母と娘は次第に親子らしくなり、二人の周りの家族たちも少しずつ家族らしくなっていきます。
つばさはコミュニティー放送に関わることで、町の人々とのコミュニケーションの必要性や、実家の和菓子屋やふるさとの伝統を守ることの重要さ、そして夢を持ちそれに向って努力することの大切さを学んでいきます。

連続テレビ小説「つばさ」|NHKドラマ

主人公の玉木つばさを演じる多部未華子の顔はちょっと好き。厳密に言うと、「好き」というより「なんか気になる」。見ているこっちが勝手にストーリーを読み込むことのできる顔というか。岸田劉生の絵も想い出す。さっき多部のウェブサイトも見てみた。トップ・ページはラジオ仕様なのか?:

多部未華子 オフィシャルサイト

例えば、長澤まさみのようなタイプの美少女、いわば特徴のない美人には私は特に何も感じない。安定した人を見ても心が動かないと言うか。もっと言えば、長澤は、美形で小器用だけど深みがない、いわば「女キムタク」。大スターはそういうものかもしれない。FMCの榎田信衛門氏はお気に入りのようだ。けなしてすみません。

NHKが描くコミュニティーFMに、それほどのリアリズムは期待していない。

「営業や取材で川越の町を駆け回り、番組のリスナーたちと交流を重ねるうちに、それまで考えることもなかった、町にあふれる様々な問題や出来事を知ります」というあたり、テレビ小説的地域振興の道具建てとしては、コミュニティーFMは格好のネタなのかもしれない。

ともあれ、これで日本各地のコミュニティーFMが盛り上がって面白くなれば、それはそれでラジオ聴きとしてはありがたい。面白くなれば、それはそれでラジオ聴きとしてはありがたい。大事なことなので2回言いました。

でもやっぱり、ラジオ局を舞台にした映像作品では、ミニFMが舞台の下の映画のほうが好き:

仰木豊[監督]『FM89.3MHz(やくざ)——仁義なき左遷 俺のシノギはミニFM』(2006年)

気になるでしょ?

最終回だナンだでラジオ界が慌ただしく、そっちに足もとをさらわれて延ばし延ばしになっていた。近ぢかレヴューしたい。

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ラジオな一曲(7):Lou Reed, "Coney Island Baby" (1976)

○ラジオな一曲(7):Lou Reed, "Coney Island Baby" (1976)


Lou Reed, "Coney Island Baby" (1976)
 

言わずと知れた、「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、1988年4月3日〜2009年3月8日、日25:00-26:45)のエンディング・テーマ。

このエントリーは、2009年3月29日の26:45のちょっと前に自動で公開されるようにセットされている。つまり、本当ならば「サイキック」の最終回が終るはずだった時間。この曲が、"Glory of love, Glory of love, ...." てな具合で流れるはずだった時間だ。

昨日聴いた「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ)の幸福に満ちた最終回に比べると……。

それにしても、ホントにいい詞、いい曲。

「サイキック」よ、永遠に。

Lou Reed, "Coney Island Baby" (1976)

You know, man, when I was a young man in high school
you believe in or not I wanted to play football for the coach
And all those older guys
they said he was mean and cruel, but you know
wanted to play football for the coach
They said I was too little too light weight to play line-backer
so I say I'm playing right-end
wanted to play football for the coach
'Cause, you know some day, man
you gotta stand up straight unless you're gonna fall
then you're gone to die
And the straightest dude
I ever knew was standing right for me all the time
So I had to play football for the coach
and I wanted to play football for the coach

When you're all alone and lonely
in your midnight hour
And you find that your soul
it's been up for sale

And you begin to think 'bout
all the things that you've done
And you begin to hate
just 'bout everything

But remember the princess who lived on the hill
Who loved you even though she knew you was wrong
And right now she just might come shining through
and the -

- Glory of love, glory of love
glory of love, just might come through

And all your two-bit friends
have gone and ripped you off
They're talking behind your back saying, man
you're never going to be no human being
And you start thinking again
'bout all those things that you've done
And who it was and what it was
and all the different things you made every different scene

Ahhh, but remember that the city is a funny place
Something like a circus or a sewer
And just remember different people have peculiar tastes
and the -

- Glory of love, the glory of love
the glory of love, might see you through
yeah, but now, now
Glory of love, the glory of love
the glory of love, might see you through
Glory of love, ah, huh, huh, the glory of love
Glory of love, glory of love
Glory of love, now, glory of love, now
Glory of love, now, now, now, glory of love
Glory of love, give it to me now, glory of love see you through
Oh, my Coney Island baby, now
(I'm a Coney Island baby, now)
I'd like to send this one out for Lou and Rachel
and all the kids at P.S. 192
Coney Island baby
Man, I'd swear, I'd give the whole thing up for you

※当ブログ内の関連エントリー

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年7月22日(日)25:00-26:45) (荒川土手での受信レポート)

図解:簡単な外部アンテナを作って、東京で感度よく「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2008年3月2日(日)25:00-26:45)を遠距離受信してみた。

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年2月22日(日)25:00-26:45)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年3月8日(日)25:00-26:45)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年3月15日(日))

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ラジオな一曲(6):Iggy Pop, "Real Wild Child" (1986)

○ラジオな一曲(6):Iggy Pop, "Real Wild Child" (1986)

・Iggy Pop, "Real Wild Child" (1986)
 Iggy Pop - Blah-Blah-Blah - Real Wild Child (Wild One)


言わずと知れた、「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、1988年4月3日〜2009年3月8日、日25:00-26:45)のオープニング・テーマ。

このエントリーは、2009年3月29日の25:00に自動で公開されるようにセットされている。つまり、本当ならば「サイキック」の最終回が始まるはずだった時間、この曲が、"I'm a real wild one, wild one, wild one, ...." てな具合で流れるはずだった時間だ。

ホンマにワイルドなおっちゃんたちだったことが災いし、あんな終り方をしてしまった。

残念。

※当ブログの主な「サイキック」についての話題:

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年7月22日(日)25:00-26:45) (荒川土手での受信レポート)

図解:簡単な外部アンテナを作って、東京で感度よく「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2008年3月2日(日)25:00-26:45)を遠距離受信してみた。

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年2月22日(日)25:00-26:45)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年3月8日(日)25:00-26:45)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年3月15日(日))

・Iggy Pop, "Real Wild Child" (1986)
 Iggy Pop - Blah-Blah-Blah - Real Wild Child (Wild One)


Iggy Pop, "Real Wild Child" (1986)

Well I'm just outa school
Like I'm real real cool
Gotta dance like a fool
Got the message that I gotta be
A wild one
Ooh yeah I'm a wild one

(chorus)
Gotta break it loose
Gonna keep'em movin' wild
Gonna keep a swingin' baby
I'm a real wild child

Gonna meet all muh friends
Gonna have ourself a ball
Gonna tell my friends
Gonna tell them all
That I'm a wild one
Ooh yeah I'm a wild one

(chorus)
Gotta break it loose
Gonna keep 'em movin' wild
Gonna keep a swingin' baby
I'm a real wild child

I'm a real wild one
An' I like a wild fun
In a world gone crazy
Everything seems hazy
I'm a wild one
Ooh yeah I'm a wild one

(chorus)
Gotta break it loose
Gonna keep'em movin' wild
Gonna keep a swingin' baby
I'm a real wild child

(extra bit)
I'm a wild one
I'm a wild one
I'm a wild one
Oh baby
I'm a wild one

(chorus)
Gotta break it loose
Gonna keep 'em movin' wild
Gonna keep a swingin' baby
I'm a real wild child

・Iggy Pop, "Real Wild Child" (1986)
 Iggy Pop - Blah-Blah-Blah - Real Wild Child (Wild One)

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コサキンDEワァオ!(TBSラジオ、2009年3月28日(土)24:00-25:00)

○「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ、2009年3月28日(土)24:00-25:00)

「コサキン最終回をみんなで聴く会

この日、池袋のカラオケ・ボックス「コサキン最終回をみんなで聴く会」が開かれていた。

私は参加はしたわけではないのだが、会場にちょっと立ち寄った。というのも、現在編集中の『ラジオ中毒』臨時増刊号に、同回の主催者で同人サークル「勤根関」代表の田野高弘さんが「コサキンの27年とTBS」という記事を寄稿してくださった。未完成の暫定版で恐縮ではあったが、現物を直接お渡しできる格好の機会と判断し、急遽プリント・アウトしたものを携えて伺った。

一見ホストまがいの受付カウンターの店員に部屋番号を聞き、許可を得て部屋の前まで入らせて頂いた。ドアのガラス越しに、大勢のリスナーのみなさんが見えた。最終回だというのに、皆さん、どこか幸せそうだったのは気のせいか?

部屋に近づくと、ドア背にして立っていらっしゃった田野さんが私に気づいて下さり、ドアの前でお渡し完了。とても丁寧に接して下さった。

幹事でお忙しいところお邪魔しました。幹事って、やると愉しいけど、会にガッチリ参加できないのが珠に瑕。

「コサキン」最終回

実は会場への行き帰りに、私もずっと携帯ラジオで「コサキン」を聴いていた。池袋駅構内で一時音声が途切れたときは、西口まで猛ダッシュ。

2009年3月22日の番組ラスト・イヴェントの様子を収録した音源が大々的にフィーチャーされた放送で、いきなりのウェハース・ロボの登場に含み笑い。「コレが1号」って。「2号もあんのかい!」と夜道を歩きながら心の中でツッコミ。ちなみに2号は目が光る。製作者はたぶんこの方ではないだろうか。画像も出ている:

ウエハース・ロボ製作記。(その1) 三河屋の開店休業中。

ウエハース・ロボ製作記。(その2) 三河屋の開店休業中。

水木一郎、冠二郎などのコサキンな豪華ゲスト登場。冠二郎が自分のグッズを「子冠」と称して紹介するとき、彼が「冠」「冠」と連呼するにつれてなんだかドキドキしてくる私。

イヴェントでリスナーに混じって並んでいた「クレヨンしんちゃん」の臼井儀人氏の話、スタジオでは STARDUST REVUE の根本要氏が電話で登場、秋本治氏からのイラスト入りハガキも紹介された。

リスナーからのイヴェント参加レポートも、いつもの調子の意味ね〜、くだらね〜内容で、「全裸に心のタキシードを着た紳士が、エビ反って待機していました」には、淑徳巣鴨高校の横を通りながら吹き出してしまった。夜道で突然笑うヤツ、端から見たら気持ち悪いこと必至。

「コサキン最終回の夜も、吉永小百合さんはぐっすり眠っている」とういうネタも、何が面白いんだか理解はできないが、何故か爆笑。この番組は投稿のレヴェルが本当に高い。他の番組ではあまり名前を聞かない投稿職人が多いような気がするが、これからどうするのだろうか? そういう意味でも勿体ない。

最後の挨拶で、ふたりの言葉は多少感傷的なトーンを帯びていたようにも感じられたが、それでも最後まで愉しく笑える意味ね〜放送だった。これが正しく美しい最終回。

最終回では流れなかったが、ここ数回頻繁に流れた「パパ、パンプキンプリン食べる?」が妙に懐かしかった。

終ってしまうのが本当に惜しい。

「コサキン」は終らない

しかし、コサキン・リスナーはまだ諦めていない。

「コサキン」の来たるべき復活の日へ向けて、既に動き始めている。復活に向けてネット上で署名も募っている。趣旨に賛同なさった方は是非協力して差し上げて頂きたい。

ラジオ番組【コサキン】放送復活について - 署名活動するなら『署名TV』

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ラジオワールド「午前4時、微糖の缶コーヒー。男40代、父子家庭、職業はトラックドライバー」(TBSラジオ、2009年03月14日(土)20:00-21:00)

○ラジオワールド「午前4時、微糖の缶コーヒー。男40代、父子家庭、職業はトラックドライバー」(TBSラジオ、2009年03月14日(土)20:00-21:00)

28歳の女性ディレクターが、2人の子供を育てる44歳のトラック・ドライヴァー、愛知県一宮市の「カタギリヒロカズ」さんの生活を取材したラジオ・ドキュメンタリー。

われらが(?)竹内香苗アナウンサーもナレイションで登場。

この番組を企画した「ホンダヨシエ」ディレクターは「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)のディレクターだそうで、バトルトークに出演したこの男性が印象に残り、取材のきっかけとなったとのこと。

その時の音源が流れ、「あ〜、この人か!」と想い出した。私もこの男性が印象に残っていた。改めて聴きながら、父子家庭に対する行政の支援 が手薄だという盲点にハッとしたその時の雰囲気が蘇ってきた。雇用が不安定化し、それどころか労働市場の構造そのものが変わり、不況が深化する昨今、もっ と手厚くていいはず。

このトラック・ドライヴァーのカタギリさん、社交的で、自分自身を言葉で相手に伝える知性を備えていて、取材する相手としてはとても良かったのではないかと思う。

カタギリさんの話に対して「そうなんですか〜」という応えの多いホンダディレクターの距離感や、生島ワイドの占いを聴いて「よっしゃ〜」とふざけて見せるカタギリさんの感じがリアルだった。

実は私、部活動の試合で名古屋に行った時、帰りの新幹線代を浮かせるためにトラック・ドライヴァーさんに乗せて頂いて東京まで帰った経験がある。市場に行けば東京方面へ帰る車があるだろうと当たりを付けて、福島へ帰る人を見つけて乗せて頂いた。

お互い微妙に緊張し、「おにぎり食べる?」とか「後ろで寝ててもいいよ」など気を使って頂いた。「音楽聴く?」とか言って、キャンディーズの曲をかけてくれたりもした。お互いにもっとざっくばらんに話したい雰囲気を感じつつ、決して不快ではないが何となく決まり悪く過ぎる時間。放送を聴きながらその時のことを想い出した。

ラジオ馬鹿としての聴き所は、番組内で、カタギリさんが聴いている番組について言及されたり、車内で聴取している様子が流れたりした点。フィーチャーされたのは以下の番組:

「生島ヒロシのおはよう一直線」(TBSラジオ、CBCラジオでも月〜金5:30-6:30)
「小沢昭一の小沢昭一的こころ」(TBSラジオ、CBCラジオでは月〜金15:50-16:00)
「中村雅俊 マイホームページ」(TBSラジオ、CBCラジオでは月〜金16:45-16:55)
「小堀勝啓の心にブギウギ!」(CBCラジオ、月〜金16:00-17:53)
「宮地佑紀生の聞いてみや〜ち」(東海ラジオ、月〜金13:00-16:00)
「つボイノリオの聞けば聞くほど」(CBCラジオ、月〜金9:00-11:40)

お気に入りの喋り手は、「聞けば聞くほど」のアシスタント、CBCラジオ小高直子アナウンサーとのことで、インタヴューも流れた。

ほんの一部ではあったが、愛知で人気と噂に聞いている「聞けば聞くほど」を聴くことができたのがうれしかった。

途中で就職活動中と思われる学生のインタヴューで、「トラック・ドライヴァーのイメージは?」という問いに対して「トラックドライバーについて考え たことが特にないんでぇ、何も思いつかない」とのお答。ラジオ用に美辞麗句を並べろとは言わないが、他者に対する想像力が乏しすぎるのではとガッカリし た。

こうやって聴き比べると、社会人としての経験値の差が歴然としているのが判る。まぁ、就活中だから、これからなんでしょうけど。

途中にニュース音源や、ニュース風のナレイションが流れたりもしたが、基本的には、ひとりの女性ディレクターがひとりのトラック・ドライヴァーを 取材するというアプローチが貫かれており、そのことが功を奏していたと思う。ただただ生活を見つめる。世界経済のカジノっぷりをマクロに評論するのも重要なことではあるのが、われわれは結局のところ生活者としての個人という立場から降りることはできない。

ひとつ言えば、ナレイションはもっと少なくてよいような気もした。竹内アナの声がラジオで聴けるのはうれしいのだが、ナレイションの時間が増えるほど、リスナーと取材対象の関係が間接的になっていくような気がするのだ。例えば、番組前半の缶コーヒーを買うところなどは、「カイロのよう に……」以前の説明はなくても良かったのではないかと思ったりもした(番組のタイトルで説明はついていると思うので)。

こういうラジオ・ドキュメンタリーは、ギャラクシー賞などの候補にはよく挙がるが、実際の放送本数はそれほど多くないように思う。もっと放送して欲しい。

今年聴いた番組の中で、現在第2位。ちなみに、1位は、安住アナの醤油の回。

番組最後の、飲み仲間と他愛もない話で大爆笑していたシーンがとても良かった。つくづく人間はいとおしく、結局人生はうつくしい。

・押尾コータロー「DREAMING」(2008年)


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'09 川口さくらまつり in 文化放送送信所(2009年3月27日(金)〜3月29日(日))

○'09 川口桜まつり in 文化放送送信所(2009年3月27日(金)〜3月29日(日))

今年も川口さくらまつりが文化放送の送信所(地図)で開催される。

ようこそ!川口桜まつり

文化放送のイヴェントではないので念のため。地元の祭が文化放送の送信所で開催されるということだ。去年行ってみたのだが、実にまったりした地元の祭だった。また、送信所の敷地内に入ることは出来るが、送信施設の内部まで見学できるわけではない。

とはいえ、かなり近くから送信アンテナ等を見ることが出来る。ラジオ・ファンなら一度訪ねてみるのも良いかもしれない。

ただ、交通の便はよくない。JR川口駅東口からバスで国際興行バスで「蓮沼」までというのが一番判りやすいと思う。片道¥230。

アクセスマップ(川口桜まつり)

去年はこんな感じ:

川口桜まつりin文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号、2008年4月4日(金)〜6日(日))(当ブログ内)

ついでに、チョットだけ去年の写真をどうぞ:


去年の様子1。


去年の様子2。


去年の様子3。

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「ストリーム」(TBSラジオ、TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)ホームページ、3月31日18:00をもって閉鎖へ

○「ストリーム」(TBSラジオ、TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)ホームページ、3月31日18:00をもって閉鎖へ

TBS RADIO 3/17(火)ストリーム ホームページ閉鎖のお知らせ (小西克哉 松本ともこ ストリーム)

ストリームのサイトは、3月31日18:00をもって閉鎖されるようだ。それに伴い、同日をもってホッドキャストも聴けなくなる。せめて4月いっぱい残して欲しかった。

ラジオ界屈指の充実したアーカイヴが勿体ない。希望としては、せめて、¥500か¥1,000ぐらい払って会員になるとあと1年ぐらい聴ける、みたいな感じで残してもらえないだろうか。『コラムの花道 CD BOX』みたいなのでもいいけれど。

「ポッドキャスト等で番組をお楽しみの皆さんは早めのダウンロードをお願いいたします。」って言ったって、時間が足りない。「TBSラジオのサーバ負荷軽減のため」の閉鎖とのことだが、この月末はサーバーに負荷がかかりそう。

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たかじんのそこまで言って委員会(よみうりテレビ、2009年3月22日(日)13:30-15:00)

○「たかじんのそこまで言って委員会」(よみうりテレビ、2009年3月22日(日)13:30-15:00)

「ラジオ批評ブログのくせにテレビの話か?」と思われた方もいるかもしれないが、ちゃんとラジオの話になりますよ。

関西在住の皆さんは既にご存知のように、「たかじんのそこまで言って委員会」(よみうりテレビ、2009年3月22日(日)13:30-15:00) の中で「あなたが復活して欲しいもの、復活して欲しくないもの」というお題に応えて勝谷誠彦が、『諸君!』(文藝春秋)「ムーブ」(ABCテレビ)にならんで、「ストリーム」(TBSラジオ)「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ)を挙げていた。

そのことを聞き付けてネットを検索すると、下の通り動画がアップされていた:


※該当箇所は9:20あたりから始まるが、
その少し前の8:17あたりの点滴を打ちながらワインを飲む
やしきたかじんの映像は圧巻。見ておいた方がいいと思う。


※上の映像に続き、こっちが本編。

話は「サイキック」に比重を置くかたちで進み、三宅久之のツッコミともボケともつかない発言が、話を拡げて一般化するきっかけになり、結果オーライ。

「正直言ってABCは、局に対する視聴者やリスナーの信頼を根底から失いましたよ」(勝谷)

「スポンサーかもしれない。でもそれは内輪の事情ですよ。ね? 誰が消費者かっつったら、やっぱりリスナーなり視聴者が消費者ですよ」(勝谷)

「ホンマはね、そういうねトラブルがあってもね、昔のね、まだね気骨のあるヤツはね、タレントに言わんとそこでね頑張って守ったもんやねん、はっきり言うて」(たかじん)

「おまえら、守るのが商売で、あいだ中抜きで仕事やっとんのやろということですよ、メディアというものは。[……]こんなヤツらにあいだもたれて、中抜きされて、「ボケか !? 」と。ね? それで高い給料取りやがって、こいつら社員が、と。つぶれますよ全部。両方の信頼なくしたら」(勝谷)

といった発言がハイライト。

実を言うと私は、勝谷誠彦のケレン味が過ぎるところがあまり好きではない。考え方にも賛同できないことが多く、何よりも、デカい声で怒る人が怖いんです、私。気が小さいので。しかし、この件については首肯できる正論を言っていると思う。

「サイキック」終了の背後で暗躍したのがスポンサーなのか誰なのかはまだ明らかでない。少なくともそういう公式・非公式の情報は確認できるかたちでは出てきていない。

ただ、考えてみれば、ラジオは、リスナーというお客に番組を提供しつつ、スポンサーというお客に広告枠を売っている二正面状態のビジネスだ。メディア一般に当てはまる話でもある。

二正面作戦が膠着したとき、切られるのがリスナーの方というのはやっぱり納得いかない。直接お金を払っているのはスポンサーだが、広告枠の価値を創造しているのはリスナーによる聴取という行為に他ならない。なんか、銀行による信用創造みたいだ。

直接お金を出しているスポンサーの方を取るのは短期的に見れば経済合理性があるが、リスナーを切ることは長期的には広告枠の価値の漸次的縮小につながってしまうのではないかと思う。リスナーの愛着や聴取率の裏付けがあって初めて広告枠の信用が創造される。

それにしても山口もえ、腕を上げたなぁ。

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爆笑問題の日曜サンデー(TBSラジオ、2009年3月15日(日)13:00-17:00)

○「爆笑問題の日曜サンデー」(TBSラジオ、2009年3月15日(日)13:00-17:00)

 

おもしろかった番組の話をしたい、そんな気分。

グリコ2段熟カレー販売対決!


白井京子オフィシャルブログ「前向きでいこ~♪」より引用

この日は「グリコ2段熟カレー販売対決!」と題して、山中秀樹アナウンサーと辻よしなりアナウンサーが、それぞれ相鉄ローゼン鶴ヶ峰店相鉄ローゼンひなた山店というスーパーの店頭でどれだけ多くグリコ2段熟カレーを販売できるかという対決企画をやっていた。

もともとABCラジオの「ほっとハート!にちよう柴田塾」(ABCラジオ、日9:45-11:50)で好評の企画を、グリコの提案で東京の番組にも移植、「日曜サンデー」に白羽の矢が立ったとのこと。

先週この企画について聞いたとき、「ずいぶんストレートな企画だけど、おもしろくなるの?」と正直言って疑っていた。しかし、想像以上に盛り上がっていたように思う。どこがどう面白かったのかは想い出してみてもよく判らないのだが、面白かったような気分が、何となく、でも強く残っている。

また、東京っぽくない感じもした。大阪出身ではないが地方出身者である私には、ちょっと懐しい感覚でもあった。

もともと、辻よしなりアナの軽妙さが好きなので、もっとラジオで声が聴きたいと思っている。全く不真面目な感じはしないものの、それでいて、あのガップリ四つに組まない感じの芸風が最高なのだ。山中秀樹アナはフレンドリーでオープンでユーモアも解する実力派だとは思うが、真面目さが表に出過ぎたときに面白味に欠けることが時どきある気もする。根がものすごく生真面目な人なのだと思う。

※対決の様子などはこちらを:

辻よしなりオフィシャルサイト::負けちゃったけど・・・。

カレー販売対決!!|白井京子オフィシャルブログ「前向きでいこ~♪」

しつこい…!?|白井京子オフィシャルブログ「前向きでいこ~♪」

ありがとうございました♪|白井京子オフィシャルブログ「前向きでいこ~♪」

萩本欽一登場

この日の「こちら赤坂応接間」のゲストは萩本欽一御大。競馬のコーナーから登場していた。

彼はトーク・ラジオのゲストには最適な人物のひとりかもしれない。昭和の喜劇界の重鎮として歴史的な証言も期待できるし、どのような話題を振っても「欽ちゃんならなんとかしてくれる」という確実性もある。恒例のワニの話も何とか笑いにしていた(ただし、それほど上手くいっていたとは思えないけれども)。

でも、萩本は基本的には自分語りに照れがあり、あまり好きではないのだと思う。

というのも、チャップリンの自宅を訪れた時の話で、

だから一番最後にあのお家で撮った最後の人が、チャップリンと一緒に写真撮ったのは、欽ちゃん。

と、急に三人称の語りに切り替えて自己を相対化していたのだ。「オレ」ではなく「欽ちゃん」と言わないとおさまらないムズがゆさがあるのだろう。また、自分自身の芸についての分析を自分ではやろうとせず「知らないよ〜。それは解説しろよ」と太田光に投げ返したり、自分自身について語った本の告知のときにトボケたりもしていた。

「聞いてくれ、オレはこんな人間だ」などと自分で語る野暮なことはせず、あくまでも喜劇人としての矩を踰えまいとしているのだと思う。昭和喜劇人のショウマンシップなのだろう。

そうしたなかでも、「ツッコミとかボケとかねぇ、なんか古臭い感じするね」といった慧眼も披露していた。いい指摘だと思った。

ちょっと脱線すると、ボケ-ツッコミのスタイルは単純にネタがつくりやすいというのはあると思う。ちょっとズラせば新しいものに見せることもできる。笑い飯やオードリーのようなスタイルも、まったく新しいというよりは、ボケ-ツッコミの亜種だと私は思う。

私としては、もうちょっと演劇的で、お笑いなのに最後は何だか悲しくて泣いてしまうとか、何だか感動してしまうというようなお笑いが出て来ないだろうかと期待している——実は、とっくの昔から落語はこれに成功している。見る側の私にとっては、別に漫才じゃなくたっていい。やる側は、M-1グランプリもあるので、漫才じゃないといけないという人もいるかもしれない。

こんなこと書いてると、太田に「下らねぇ」とバカにされそうだ。

以前、このブログで「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送、2007年7月23日(月)13:00-15:30) 、「伊集院光 日曜日の秘密基地」(TBSラジオ、2007年9月16日(日)13:00-17:00)に萩本欽一がゲスト出演したときのことをそれぞれ取り上げた。「24時間テレビ」で走った前後だったと思う。

大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送、2007年7月23日(月)13:00-15:30)(当ブログ内)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年9月16日(日)13:00-17:00)(当ブログ内)

比べると、最もインタヴュー的なのが伊集院で、もっとも雑談的なのが爆笑問題、その中間が大竹まことという印象。

伊集院は「この話を聞こう」とキメ打ちしていた感じがあるのに対して、爆笑問題は(友近も含めた4人でのトークであることも影響しているとは思うが)会話の流れのなかで話題を振るような展開、あるいはそういう演出だった(ラジオ・ブロガー的に言えば、いちばん書き起こしに適さないけれども)。大竹は、萩本が日本のお笑いをすっかり変えてしまった責任をどう取るのかと説教する演出で、ストレートなインタヴューとは違うカラーを出し、萩本もそれを面白がっていた。あの時は、「良い子・悪い子・普通の子」の芸能史的意義を剔抉する大竹の眼力に心底感心した。

でも萩本にとっていちばんしゃべりやすい相手は、照れずにしゃべらせてくれるスタイルの爆笑問題だったのではないかと思う。私としては、もうちょっと萩本を絞ってほしかった気もしている。

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誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年3月15日(日))

○「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2009年3月15日(日))

 

どんだけキナ臭いんだ。


このアナウンサーには罪はないが、当分この声は忘れないような気がする。


「誠のサイキック青年団」ウェブサイト

突然であっても「今週で終ります」というのはギリギリ理解できるが、「先週で終りでした」というのは絶対ダメ。

「不謹慎だけども、いろんな意味で聴き逃せなくなってきた」とか思いながら、少しでもクリアーに聴こうと思って深夜の荒川土手に陣取ってるリスナーが東京あたりにひょとしたらいるかもしれないじゃないか! 仮にね、仮に。

私は東京在住なので判らなかったが、先ほど他の方のブログで得た情報によると、3月15日の新聞のラジオ欄に「サイキック」が載っていなかったそうだ:

Leica a la carte  先週が最終回?  誠のサイキック青年団

ここまでこじれると、ふたりのトークが地上波のラジオで復活するのは難しいだろう。

「ウチの局で引き受けましょう」と火中の栗を拾うプロデューサーが出てくれば、ラジオ・ファンのヒーローとして末代までの語り種になるだろうけれども、もはやサラリーマンが冒すリスクの範囲ではない。

昨日の夜、「探偵ナイトスクープ・ザ・ゴールデン」(朝日放送、2009年3月15日(日)19:00-20:54)を見ている時には、こんな結末が待っているとは思ってもいなかった。明くる朝のテレビ朝日のニュース・ショーにも、誠さんは普通に出演していた。とても不思議な感覚だ。

アナウンスおよび番組サイトの

なお、ラジオをお聞きの方から様々なご意見を頂戴しましたことにも、
お礼を申し上げます。
中には、放送内容についてのご指摘もありました。
お調べしたところ、一部に、リスナーの方々に大きな誤解を与えるような表現があり、
この点について、話題で取り上げた関係者の皆さまに、
ご迷惑をおかけしたことをお詫びいたします。

の部分から察するに、やはり、番組で誠さんとアニキがいじった個人もしくは団体から何らかの圧力があったのだろう。

大阪の日本橋のイベントにも誠さんは出演できなくなったようだ。狙われているのは誠さんということなのだろうか?

オタクの電脳blogからのお知らせ:3/20日本橋ストリートフェスタ2009にてオタ電イベント!

それでも私は誠さんとアニキの味方だ。誠さん、「サイキック」だけで済めばいいけど。心配だ。それに、東京でも本のサイン会やってくれ。

いったい誰の圧力なんだ?

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年2月22日(日)25:00-26:45)(当ブログ内)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年3月8日(日)25:00-26:45)(当ブログ内)

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ラジオのミニコミ紙を発行しております(21):タコシェさんに追加納品しました&『ラジオ中毒』増刊号にあなたも参加しませんか?

○ラジオのミニコミ紙を発行しております21:タコシェさんに追加納品しました&『ラジオ中毒』増刊号にあなたも参加しませんか?

タコシェさんに追加納品しました。

おかげさまでご好評頂き、私たちがつくっているミニコミ紙『ラジオ中毒』をタコシェさんに追加納品させて頂きました(2009年3月12日)。お求めになれなかった方はお待たせ致しました。今回のぶんで、タコシェさんだけで納品数累計100部に達しました。他にもお取り扱い店がございますので下記をご参照下さい。

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)
中野駅についたら駅前のサンモールを通り、そのまま進むといつのまにか中野ブロードウェイへ出ます。中野ブロードウェイ内を直進し、右手に見えてくる3階直通エスカレーターに乗り、3階についたらひたすら真直ぐ進むと、3階最奥部右手にタコシェさんがあります。厳密には、ガン・マニアのみなさんには無可動実銃販売でおなじみの Chicago Regimentals さんの手前です。

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)地図通販


お店の入り口はこんな感じ。

このプレートが目印。

『ラジオ中毒』取扱店

模索舎(東京都:新宿御苑新宿門むかい)地図通販

タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)地図通販

bar plastic model(東京都:新宿ゴールデン街)地図

貸本喫茶ちょうちょぼっこ
(大阪市西区北堀江1-14-21第一北堀江ビル4F)地図
※第一北堀江ビルは、地元では「鳥かごビルヂング」として親しまれているそうです。
 営業日にご注意ください(
第1〜第3週末のみの営業)。

ちんき堂
(兵庫県神戸市中央区元町通1-11-8 千成堂ビル2F)地図

キララ文庫(熊本県熊本市黒髪6-9-9)地図

Lilmag(オンライン・ショップ)通販

万一売り切れているというようなことがありましたら、「今度はいつ入荷しますか?」などと、あくまでも紳士・淑女的な物腰を保ちつつ、お店のかたにやんわりプレッシャーをかけてください。

 

『ラジオ中毒』増刊号にあなたも参加しませんか?

「不況とラジオ」をテーマに、不況で大変そうなラジオをリスナーとして応援したり心配したりする『ラジオ中毒』の臨時増刊号を出そうという計画を進めています

なかでも、

・「バツラジ」(TBSラジオ)
・「キンキンのサンデーラジオ」(文化放送)
・「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ)
・「ストリーム」(TBSラジオ)
・「JUNK座談会スペシャル2008」(TBSラジオ)

などについての記事は特に歓迎します。既にご自身のブログで発表なさった文章の転載も熱烈に歓迎します。

下記の要項であなたの投稿をお待ち致しております。

◇オリジナルの原稿を投稿して下さい。
・ご自身で執筆なさった原稿であれば、書き下ろし、ブログなどで既に発表した文章の転載、いずれも歓迎します

・字数制限はありませんが、600字から1800字ぐらいが最適かもしれません。とはいえ、この範囲に収まらなくても、少なくても大丈夫です。ただし、「渾身の書き下ろし3万字です」と言われても困ります。

・文章以外の形式も可です。その際は一度ご相談下さい。

◇テーマは「不況とラジオ」です。
・最近のラジオ界の動向についてリスナーとして感じること
・不況が原因で終わってしまうと言われている番組を懐しむ
・ラジオ界を盛り上げるアイディア・提言

などなど、切り口は自由です。難しい経済の話などを絡めなくても大丈夫です。不況で大変そうなラジオをリスナーとして応援したり心配したりする原稿であればどのような内容でも歓迎します。

◇原則として、そのまま掲載します。
原則として、頂いた原稿をそのまま掲載します。

誤字・変換ミスをご相談の上改めたり、記事内にご記載の事実関係を確認したり、その他編集上のご提案をすることはありえますが、執筆者の主張を改めるよう要求することは一切ありません

◇ラジオ・ファンであれば、どなたでもご投稿いただけます。

◇投稿の方法
メールで投稿して下さい。宛先のメール・アドレスはこのエントリーの末尾の画像に掲載しております。

Windows ユーザーの方は、アクセサリの「メモ帳」で作成・保存した原稿(ファイルの末尾(=拡張子)が「.txt」)を、Macユーザーの方は、SimpleText やテキストエディットで作成・保存したものをメールに添付してお送り下さると助かります。

解らないという場合は、メールの本文に直接打ち込んで下さい。

原稿は下記のアドレスにお送り下さい:


※迷惑メール対策のため画像で表示しています。
お手数ですが、画像内のアドレスを宛先に入力してお送り下さい。

◇締め切り
・2009年3月20日。※さらに少し延長しました。

※大変心苦しいところですが、原稿料はお出しできません。すみません。なぜなら儲からないからです。
・企画の趣旨に賛同して下さる方の心意気が頼りであります。

※編集・発行人からひとこと
・原則として、ラジオ・リスナーという立場で執筆して頂きたいと思います。ラジオ業界の内情を根拠のない憶測のみに基づいて書くことは避けて下さい。
・ラジオへの愛のある投稿であることが最も重視される条件です。

参考までに、既刊の『ラジオ中毒』創刊号の内容はこんな感じ:

A5版、16ページ。¥150。

目次(取り上げられている番組など)

1 ギャラクシー賞/「文化系トークラジオ Life」(TBS)
2 若者向けローカル番組について考える/
 訃報(山田耕嗣氏)
3 「日曜日の秘密基地」(TBS)/社説(舌禍事件)
4 「小沢昭一の小沢昭一的こころ」(TBS)
5 「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送)
6 「ラジ魂!!」(HBC)/
 「ヤングタウン」・「オレたちやってま〜す」(MBS)
7 「土曜だ!! 江越だ!?」(RKK)・
「はやおきラジオ水谷ミミです」(東海ラジオ)/
  「ヤマヒロのアナPod Cafe」(関西テレビ)
8 電子工作(ミニコンポAM 受信感度UP 方法)
9 「鉄音アワー」(ネットラジオ)/
 「オレたちやってま〜す」(MBS)・
 「ミュージックパラダイス」(ABC)
10 誰のためのコミュニティーFMか/ FM なかしべつ/
 「安住紳一郎の日曜天国」(TBS)
11 大阪ラジオの魅力/「QIC」(ウェブラジオFMC)
12 「元気イチバン!芹沢誠です」(ABC)/
 「ゴチャ・まぜ」(MBS)・「ヤンピース」・
 「魂のラジオ」(ニッポン放送)
13 「集まれ昌鹿野編集部」(ラジオ関西)/
 月曜「DAYBREAK」(JFN)
14 ラジオ的想像力
15 笑福亭鶴光・
 「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送)/
 4コマ漫画
16 ラジオ欄/執筆者紹介/編集後記
その他 TBS 武田記者語録

下が売り込み用につくったチラシです。こちらにも目次が載っています。よろしければダウンロードしてみて下さい:

『ラジオ中毒』のチラシをダウンロード radioholicflyer.jpg (444.5K)

執筆者[50音順、敬称略。()内は執筆なさっているブログなど]

・安東三 (日々:文音体触 〜compose&contact〜)

・河内の政 (ラジオの雑談

・kiku (ラジオウォッチブログ

・365連休

・とくながたかのり(とくながたかのりのSpecial Days

・2児パパ (ラジオでクネクネ

・MasaruS ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!

・ヨダレ (ヨダレのじかん

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あだちFM(足立エフエム開局準備会実証試験放送、東京都足立区青井5丁目付近:89.2MHz、梅田3-25付近:88.0MHz)

○あだちFM(足立エフエム開局準備会実証試験放送、東京都足立区青井5丁目付近:89.2MHz、梅田3-25付近:88.0MHz)

久びさに、ラジオについて希望のもてる話をしたいと思う。

テレビの地デジ移行とラジオ

「地デジなんていらねぇや」——そう思っていた、いや、実は今でもそう思っている。しかし、ラジオ・ファンとして聴き逃せない事実を知るに及び、「なるほどこういう影響もあるのか」と感心させられた。

私の家からも近い足立区にコミュニティーFM局をつくろうという動きがあった。ウェブサイトが今も残っているが、2004年12月26日で更新が停止している。

足立コミュニティFMフォーラム

しかし、足立区にコミュニティーFMを開局しようという活動が再開しているようだ。2012年9月にFMおよびワンセグ放送局の開局を目指している。

just broadcast for you! - 足立エフエム開局準備会

サイト内のページによると:

足立区は平成9年にコミュニティ放送局の開局について推進することを決定しましたが、同年に関東電気通信監理局(現在の関東総合通信局)は「関東都心エリ アの周波数逼迫」を宣言。コミュニティ放送に対して割り当て可能な周波数が事実上見つからないことを発表しました。これをうけて足立区の計画は平成12年に凍結、同14年に断念を発表し、開局の日を迎えることなく、現在に至ってます。

 しかし、2011年7月24日のテレビの地上デジタル放送への完全移行に伴い、これまで利用できなかった85.0MHzから89.9MHzの4.9MHzが開放される見通しとなりました。

 これにより、周波数逼迫の状況は開放されることになり、また、現状85.0MHzより上の周波数帯には都心地域の放送局が開局していないことなどを受け、足立区だけでなく、コミュ二ティ放送を渇望している各地域に、開局の機運が高まっています。

足立エフエム開局準備会について - 足立エフエム開局準備会

要は、テレビの地上波移行に伴い周波数の空きができ、その周波数帯を使ってコミュニティーFM局が開局できるかもしれないという話。

足立エフエム開局準備会事務局長を務めるのは、オフィス・ストレイキャットの宮﨑誠弥代表。「すときゃ!」と聞けばピンとくる人もいるかもしれない。以前ポアロが「ポアロのあと何分あるの?」という番組をやっていたネット・ラジオ局を運営していたかたとのこと。

すときゃ!
RADIO すときゃ!

実証試験放送実施中

あだちFMは現在、実証試験放送を実施しているようだ。

送信所は以下の2箇所:

○環状7号線青井5丁目交差点付近:89.2MHz(地図
○東京都足立区梅田3-25付近:88.0MHz(地図

現在は音楽を24時間流している。下記ページにプレイ・リストが公開されている: 

3月のラインナップ - 足立エフエム開局準備会

ご近所の足立区民の方がたは上記のプレイ・リストを参考にしつつ是非受信してみてはどうだろうか? 受信結果を開局準備会に報告するとよろこばれると思う。

2009年3月28日(土)22:00-24:00の2時間、青井送信所での生放送実験の実施が予定されている。

スタッフblog >> 生放送実験実施のお知らせ - 足立エフエム開局準備会

さっそく受信、と思い手許のラジオのチューニングを合わせてみたが、残念ながら室内およびベランダでは放送を聴くことができなかった。それもそのはず、サイトでもう一度確認すると、法定微弱電波で送信中とのこと。よって、相当近く(送信所の町内ぐらい)へ行かないと聴くことは出来ないかもしれない。

しかし、めでたく本放送が始まれば、わが家は足立区ではないがギリギリでサーヴィス・エリアに入るのではないかと期待している。

選択肢が増えるのは、それ自体素晴らしい。

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誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年3月8日(日)25:00-26:45)

○「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2009年3月8日(日)25:00-26:45)

 

もはや意味が解らない。

「サイキック」の最終回が告げられたのは先々週のこと:

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年2月22日(日)25:00-26:45)(当ブログ内)

それに加えて、3月28日、4月28日に予定されたイベントが、既にチケットが販売されているにもかかわらず中止とのこと。ABCラジオでの「サイキック」は、有終の美すら飾らせてもらえないのだろうか。


※「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2009年3月8日(日)25:00-26:45)の一部

まさか北野誠が放送中に泣くなんて。よほどのことなのだろうと推測できる。

全てのサイキック青年団をお聞きの皆様へ:サイキックブラザーズ1号 (北野誠ブログ)

竹内義和は、このことについて、2009年3月09日6:47付の自身のブログでこう語っている:

またしてもの、中止発表。戸惑い、憤慨、怒り、哀しみ……、そんな感情が駆け巡られてることでしょう。3月28日のイベントの中止、このブログを借りて、 リスナーの方、ファンの方に、もう一度お詫びを申し上げます。いつか、ことの真相をお話し出来ることがあるかもしれませんが、今は耐えるしかなかったとしか言いようがありません。僕と北野誠が、その決断をしたのは、二人のトークを今後も継続させるためです。そして、これからの僕達は、今まで以上に興味深く、それでいて笑えるトークに挑戦していきたいと思っています。もう、哀しんでいません。もう、クヨクヨもしていません。僕達の視線は、雲の向こうにある 抜けるような青空を見据えているのです…。

竹内義和のどきどきブログ:雲の向こう、新しい青空……!

「憤慨」や「怒り」というより、むしろ心配している。

「ことの真相」「今は耐えるしかなかった」と言う以上は、理由は単純ではなさそうだ。もちろん、いろいろ邪推は出来る。しかし、ご当人たちから語られる日を待つことにしたい。「僕と北野誠が、その決断をしたのは、二人のトークを今後も継続させるためです」という言葉通りに、このことが二人のトークの継続につながることを祈るのみ。

それにしても、どこの誰が何のために何をしてこんなことになったのかは、ラジオ業界や芸能界やそれを取り巻く業界の内部事情を知らないただのリスナーの私には解らない。しかし、はっきり言ってこのような話は聞いたことがない。どう考えても常軌を逸しているとしか言いようがない。

誤解を招きかねない言い方だが、ラジオに対する愛を込めて敢えて言いたい——

 たかがラジオの深夜放送じゃないか。放っといてくれ!

 

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ラジオのミニコミ紙を発行しております(20):『ラジオ中毒』増刊号にあなたも参加しませんか?

○ラジオのミニコミ紙を発行しております20:『ラジオ中毒』増刊号にあなたも参加しませんか?

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原則として、そのまま掲載します。
原則として、頂いた原稿をそのまま掲載します。

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タコシェ(東京都:中野ブロードウェイ3F)  地図

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※第一北堀江ビルは、地元では「鳥かごビルヂング」として親しまれているそうです。
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ちんき堂
(兵庫県神戸市中央区元町通1-11-8 千成堂ビル2F)地図

キララ文庫(熊本県熊本市黒髪6-9-9) 地図

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月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2009年3月2日(月)25:00-27:00)

月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2009年3月2日(月)25:00-27:00)

「肉うまい」というテーマで始まったこの日のオープニング・トークが、オッサン雑誌の乳首大きめ乳輪茶色めのグラヴィアの話にたちまち脱線し、「いつにもまして、何じゃこりゃ?」とよろこびながら聴いていたCM明け:


※該当箇所は6:50あたりから。
 

まぁ、えぇ、肉がどれだけ美味かったかっていうね、えぇ、デブらしい、すごくデブらしい話から番組入らせてもらいましたけども、まぁ〜TBSも他局も番組がパタパタ終るね。

「コサキン」終るって、ちょっとびっくりしたよね。なんなんだ? どういう……どういうことなんだろう?

あのぅ……まぁ、若山弦蔵さんの「バックグラウンドミュージック」っていう、もう、何だろうなぁ、あのう、突然吹き矢で首筋「プッ」って撃たれてもそんなに動じないまま、曲のタイトルをちゃんと言うんだろうなぁっていう感じのね、えぇ、へへっ、若山弦蔵さん。ね。あのぅ……「バックグラウンドミュージック」の途中に忍びの者がですよ、スタジオに入って来てですよ、若山弦蔵さんの肛門にですよ、ハバネロのタバスコを「シュッ」って刷毛で塗ってっても、「続いての曲は……」っつって普通にね、あの〜、とりあえず曲の紹介をゆっくりしてから、「この季節がくると、こう、この曲を聴きながら」みたいなちゃんとした、ねぇ、それからその、まさにその曲のバックグラウンドみたいな、何年ごろにこういう曲でって言って、で、きちんとその前奏で収めて、曲が流れてきて、その後「あひいぃぃぃぃぃ!」っていうぐらいの名DJですよ。ね、落ち着いた……えぇと、週末のお昼には欠かせない。

あと他局ではキンキンがねぇ、キンキンが、オレたちん中では「死ね死ねブルース」でおなじみのキンキンが、ねぇ、番組……が、こう、終っちゃったりするじゃないですか。TBSだと「ストリーム」……「ストリーム」? じゃねぇ、何だっけ? えぇと、あの辺の番組もどんどん終りを告げていくわけですよ。ね。

で、なんか、それで思うんだけどさぁ、なんかこう、「終らせてどうすんの?」っていうと変な言い方なんだけど、ね。いや、なんかそれを終らせると、この不況の中スゴいスポンサーが来てめちゃめちゃ儲かることが起こるみたいな、あのぅ、ことだったらばオレたち文句も言えないんだけど、「スポンサー付かないから終ります」みたいなことって、なんか踏んだり蹴ったりな感じチョッとしない、なんか?

スポンサーが付かないのって、えぇと、例えばコサキンのせいなの? こんだけ、ラジ……今の世の中で、こんなに、こう、名前の浸透度の高いラジオ番組ってあんまないと思うんですけど、そういう、こう、番組……のさぁ……に「スポンサー付かないんで代ります」って言われても。いや、「つまんないんで終ります」は、まぁしょうがないかなと思う。自分でも「つまんないから終ります」で、さらにその、つまんないのの基準とかが、例えば、こう、「聴取率がホントにずっとゼロなんで終ります」って言われたら悔しいけどしょうがないなって思うけど、なんかこう、そこにお金の問題で、そのぅ、終っちゃうとするならば、こんなこと言うとたぶん嫌われるんだと思うんですよ、局内で嫌われるんだと思うんですけど、「やめるのは、こっちじゃなくねぇ?」って思うんだけど。

聴取率があったり、ご愛顧頂いてたり、そこそこ評判になってたり、えぇ……ていう番組が、えぇ、お金の採算がどんどん合わなくなってきたと、スポンサーを取ることができませんていう時には、一緒に、スポンサーを取る課の人もやめてくれるんだろうなって思うんですけど……あ、オレ今スゴい変なこと言ってるよね? ものすごい今変なこと言ってるよね? CMに行きましてですね、ちょと、違う愉しい話をしたいと思います。


愛川欽也「死ね死ねブルース」
 

このままCM。

こういうことを言うと恥ずかしいけれども、「民放ラジオの日」のCMを聴きながら、私はちょっとジ〜ンときてしまった。喋り手の伊集院が、自分がリスナーとして感じていたことをここまで端的に表現してくれるとは。

「終らせてどうすんの?」——とにかくこの言葉に尽きると思う。

いままでもバブル崩壊など不景気は何度もあったかもしれない。今回もそのとき同様の対応をしているということなのかもしれない。儲けが減っているので不採算な部分を切って低コストな編成で様子を見るというのは、利潤追求を一義とする民間企業の行動としては理解はできる。しかし、あのアメリカがあのシティ・グループを国有化するのしないのと云々されている程で、今回の世界同時不況は今までとケタが違う。business as usual で安易に乗り切れる代物ではないはず。

いつもと違う不況なのだから、いっそのこといつもと違う策を講じて、聴取者にとって価値のある番組はなんとか踏ん張って残し、再生を期すというのもアリなんじゃないかと私は考えてしまう。切るもん切ったって、どうせ当分大不況なんだから。もちろん、聴く一方であるリスナーの勝手な戯れ言だというのは百も承知。聴く一方であるリスナーだから、何もできずに歯がゆいのだ。

放送内の最後のCM明けに、ふたたび伊集院が、


※該当箇所は6:00あたりから。
 

いや、しかしさ、番組開始早々さぁ、まぁそのぅ、TBS批判みたいことをさぁ、もう構成の渡辺が「言え言え」つってさぁ。「マズいです」とオレはもう、こんなにお世話になってる局に対してこんなこと……そりゃぁ構成の渡辺さんはいつでも辞めるっていう覚悟で言ってっからいいでしょうけど、僕はあれですよ、エラい人の靴を一旦ウンコをつけてから舐めてもいいっていうぐらい、ねぇ、忠誠を誓って——犬ですから僕は。ワンちゃんですから僕は。ねぇ、あのぅ、ミニチュア土佐犬ですから。ねぇ〜。

でもね、なんかね、その、まじめな話ね、やっぱりね「コサキン」が終るショックってスゴいんです。だってオレらがオッサンになっても深夜の番組の喋り手をやってていいのかっていう悩みに対して、「コサキンが続けてるんだぜ」っていうのは、そ……それ……他局にいた頃から、オレたちこんな、ただテンションだけで、礼儀も知らず、話術もなくやってるけど、いずれどうなってくんだろうねっていうときに、「コサキン、いま何歳だけどずっとやってんだぜ」っていうことの、そのありがたさったらないわけ。

で、そのぅ、だから、さっきは、ちょっとその、エキサイトしてあんな言い方したけど、いちばん美しいのは、今コレを聴いてる企業の人が、「ウチ助けてやろうか?」っていうとこ、いてくんないかなぁ。いや、知らないよ,もうそれは、そのぅ、今更間に合うことなのかどうか知んないけど、でもラジオを……の、その、愛してくれる人の気質っていうものを僕はちょっと……そのぅ、甘えてんのかもしれないけど、それに、自分の好きな番組を「あ、こんなギリのところで、この企業が救ってくれたんだ」っていうのを前面に出した広告打ってくれていいから、そしたら、ちょっと2社の商品で迷った時はそっち買おうぐらいのことには、オレ、なると思うのね。

それと、やっぱ美しいのは、本人言いたいことか知らないけど、オレまだ直接会ってないんだけど、番組を長く構成してた人、鶴間さんっていう構成のスタッフの人が、「TBSに感謝しかない」っていうのよ。その、内部の人たちが「どうなの、今回終っちゃう、ちょっとヒドいよね?」ぐらいの、その、言い方で入っても、「こんだけ永くやらしてもらった局に感謝しかない」って言うっていうこの美しさ。

もうだいたいオレなんか、立つ鳥後を濁すどころの話じゃないですよ。「ウンコをぶり撒こうと思ったら大腸出ちゃった」って。へへへ。「大腸だけ返して下さい!」なんつって。へへへ。「すみません、大腸はまだ使うんです」でおなじみのオレからしてみたら、そんな美しい関係なら、何かもしかしてどっかの、ねぇ、あのぅ企業——おいしいと思うよ、実際。今価格以上にすごく価値が上がってるのは、あのぅ……「コサキン、やっぱ続けさせたほうがいいんじゃないの?」って、「オレは財産だと思うよ」っていう人が,会社が、例えば電化製品の会社で、例えばラジオのCMを打てば、ラジオ・リスナーがラジオ買い替えるときには、そこのを買いますよ、おそらく。

あぁ……ただまぁね、明日、「伊集院君そんなこと言ってるけど、そこもだよ」って言われる可能性だってなくはないわけで。

と締めくくった。

TBSラジオ、そして他の局も同様だが、影響力のある人気パーソナリティーは、今の状況について何か発言してほしい。一緒に番組を作っている身内を批判することにも繋がるので気は進まないと思うが、どうせ犬なら吠えるミニチュア土佐犬に。

決して愉快な話ではないので、こういうことは放送で言わないほうがいいと考えるのが大人の道理かもしれないが、ラジオ・ファンはきっと、お金の問題で好きな番組が消えることのほうがずっと不愉快だと感じていると思う。ホント、感じ悪いっスよ。

リスナーは番組やパーソナリティーの味方だ。なんだったら、パーソナリティーの靴を一旦ウンコをつけてから舐めてもいいっていうぐらい——やっぱ前言撤回。ウンコは拭いてから……♪は〜、ぜんりつせ〜んひっだいしょおぉ〜ぃ。

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クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2009年2月15日(日)25:30-28:00)

◯「クラブ954スペシャル」(TBSラジオ、2009年2月15日(日)25:30-28:00)

別に誰に頼まれたわけでもないが、この番組については毎回書くことが習慣化している。レア感というか貴重なものを聴いた感があるので、記録しておこうと思ってしまう。

ただ、最近はなんだかんだとラジオ界が慌ただしく、今のうちに書いておきたいことがいろいろあり、書いたものの本日まで先延ばしになっていた。

さて本題。

そういえば今回のおふたり、一場麻美TBS954情報キャスターが前回の放送で同期だと言っていた。

クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2008年12月7日(日)25:00-28:00) (当ブログ内。前回の放送ぶん)

「クラブ954スペシャル」(TBSラジオ)総目次(当ブログ内の関連エントリーのリスト)

1部:中村愛美(25:30-27:00)

この日の1部は「エンカのチカラ」という、演歌歌手がポップスなどの異ジャンルの曲をカヴーしているアルバムがフィーチャーされた。

吉幾三の「for you...」(高橋真梨子)には完全に虚を衝かれた。そして、津軽なまりの「♪あな〜たが〜ほし〜い〜」には度肝を抜かれた。演歌がネタとしてしかパイを増やせないのなら、ちょっと寂しい。

その他にも演歌・歌謡曲のスタンダード、「おすすめの元気ソング」が、あわせて数曲かかった。

実は、私は演歌もちょこっと聴いたりする。なかでも『八代亜紀全曲集』は愛聴盤だ。八代亜紀は代表的な演歌歌手として知られているが、よく聴くと意外と演歌っぽくない。

○『八代亜紀全曲集』八代亜紀 - 八代亜紀全曲集 女心と秋の空

彼女の音楽的バックグラウンドはジャズやブルーズで、元もと郷里の熊本でバス・ガイドをしながらクラブ・シンガーを夢見ていたと聞いている。この日の1曲目は八代亜紀「いとしのエリー」だったが、彼女がジャズの影響を色濃く受けているサザンオールスターズの「いとしのエリー」を歌うというのはあながち必然性のない話でもない。

そもそも、演歌も内実を見れば意外に多様で、ド演歌、歌謡系、ロック系、民謡系、ネタ系など様ざま。複数の系統のクロスオーヴァーも当然ある。坂本冬美の「夜桜お七」や、曲中に舟歌が挿入されているドラマティックな構成の八代亜紀「舟歌」などはある意味ではプログレ演歌と言っていいかもしれない。それに、「日本の心」とは言うものの、演歌とは音楽のジャンルとしての歴史は比較的浅いはず、ちょっと調べてみたい……こういうことが言いたいだけなので、それほど信じないでもらいたい。適当に読み流すのが正解。

○坂本冬美「夜桜お七」 坂本冬美 - 坂本冬美: 全曲集 - 夜桜お七

八代亜紀がジャズやブルーズのスタンダードを歌うアルバムとか出ないかなぁ。バックはトリオで(『PONTA BOX meets YOSHIDA MINAKO』(1998)のような感じ)。

あと「歌うヘッドライト」(TBSラジオ)復活しないかなぁ。「走れ!歌謡曲」(文化放送、月〜金27:00-29:00)も同系統の番組ではあるが、微妙にテイストが違う気がするんだよなぁ、説明できないけど。

さて、今回は「中村愛美ってどんな人間?」と題して、周囲の人に自分のコマーシャルをつくってもらうという企画が展開。柳沢怜白井京子岡本祥子山崎景子一場麻美駒田健吾の面々(敬称略)が登場。コレは結構良い感じ。

言うまでもなく、しゃべり手のパーソナリティーが伝わってくることがラジオの醍醐味のひとつだが、最近954情報キャスターの人柄がここ数年だんだんフィーチャーされ始めてきている。山崎キャスターが交通情報でおなじみの阿南京子のモノマネをしたり、新婚の中村キャスターの恋のキューピットが一場キャスターだという話が明かされた。

また、中村キャスターが小学時代に書いた絵本のなかから「びわからうまれたえんどくん」を朗読。それに海外ドラマ(FBIものやCIAもの)が好きなのだとか。ただし、他の人と趣味が合わないそうで、おすすめ作品の紹介はなかった。

今回は中村キャスターのプリティーな側面が大々的にフィーチャーされていたが、もうちょっと毒っ気も出してほしい。ただ、こんなことを言うと、誰でも心の中に黒い毒をもっているのが当然だという前提でものを考えている私自身の薄汚い心根が照らし出されてしまった気もする。

1部のプレイ・リスト

八代亜紀「いとしのエリー」(サザンオールスターズ)
吉幾三「for you...」(高橋真梨子)
川中美幸「Dear...again」(広瀬香美)
都はるみ「シクラメンのかほり」(布施明)
前川清「HOWEVER」(GLAY)
島倉千代子「神田川」(かぐや姫)
ちあきなおみ「喝采」
森進一「襟裳岬」 森 進一 - 悠久 (シンフォニックアルバム) - 襟裳岬
石川さゆり「天城越え」
北島三郎「与作」
五木ひろし「TSUNAMI」(サザンオールスターズ)
香西かおり「夢先案内人」(山口百恵)
小林幸子「破れた恋の繕し方教えます」(松任谷由実)
美空ひばり「昴-すばる-」(谷村新司) 美空ひばり - 美空ひばり カバーソング コレクション - 昴 -すばる-
TRIPLANE「誰に咲く花」 TRIPLANE - 君に咲くうた - 誰に咲く花
BEGIN with アホナスターズ「笑顔のまんま」

2部:一場麻美(27:00-28:00)

今回は、ブラック・ミュージック中心のいつもと違い、ロック特集。1曲目にヴァン・ヘイレン(Van Halen)がかかったので驚いた。

2部でもいつもと違い、リスナーやご同僚の質問メールに答えるというコーナーがあった。

印象に残った言葉は何かという質問に、仕事で悩んでいた時にディレクターから言われた「辞めるのは簡単だけど、できるところまで頑張ってみろ。ダメだったら骨は拾ってやる」という言葉だと答えていた。話の後半、一場キャスターは少しおちゃらけ気味だったが、その時のことを想い出したのか、声がちょっと震えていた。そんな言葉や、そんな言葉をかけてくれる人がいるということは幸せなことだと思う。

また、好きなタイプは手の大きい人、一場キャスターの見た目と中身のギャップに驚かない鉄の心をもった人。ESCADAのベリー系の香水をお使いだとのこと。私にはよく判りません。居酒屋で唐揚げについてきたレモンを自分に絞って「レモンの香り、さわやかだろ?」とか言ったことはある。私が香水に最も近づいた瞬間だ。

一場キャスターが担当の時は、放送時間が1部と2部が半々か、2部が30分長いのが通例だが、今回は珍しく2部のほうが短かった。

2部のプレイリスト:

オープニング

Van Halen, "JUMP (Live)", Live: Right Here, Right Now (1994) ヴァン・ヘイレン - Live: Right Here, Right Now - Jump

Aerosmith, "I Don't Want to Miss a Thing", Armagedon: The Album (2004)

Music Up(ロックの名曲たち特集)

Asia, "Heat of the Moment", Asia (1982) Asia - Asia - Heat of the Moment

Journey, "Who's Crying Now (live)" (1981) in Captured (2006)

Michael Schenker Grouop, "Never Trust a Stranger (live)", One Night at Budokan (1982)

お出かけ情報(電力館

Foreigner, "I Want to Know What Love Is", Agent Provocateur (1984) Foreigner - Agent Provocateur - I Want to Know What Love Is (Remastered)

The Police, "Every Breath You Take", Synchronicity (1983) The Police - Synchronicity - Every Breath You Take

Sound Style(西寺実『ふぞろいのロックたち 其之壱』(2009年)

西寺実「あゝ無情」『ふぞろいのロックたち 其之壱』(2009年) 西寺実 - ふぞろいのロックたち 其之壱 - あゝ無情

Avant, "Involve Yourself", Avant (2009) Avant - Avant - Involve Yourself

Billboard Live Tokyo 情報

リスナー・TBS954情報キャスターからの質問

Musiq Soulchild feat. Mary J. Blige, "If U Leave", OnMyRadio (2008) Musiq Soulchild - On My Radio - If U Leave (feat. Mary J. Blige)

エンディング

Angie Stone, "Bottles & Cans", Mahogany Soul (2001)

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ラジオな一曲(5):佐野元春「ラジオ・デイズ」(2007年)

○ラジオな一曲(5):佐野元春「ラジオ・デイズ」(2007年)


 佐野元春「ラジオ・デイズ」(2007年):
 佐野元春 - COYOTE - ラシ?オ・テ?イス?


現在、NHK-FMで「サウンドストリート・アーカイブス」(NHK-FM、3月2日(月)〜3月26日(金)24:00-25:00)が放送されている。

NHK青春ラジカセ

NHK青春ラジカセ(NHKウェブサイト)(当ブログ内)

NHK青春ラジカセ(NHKウェブサイト)その2(当ブログ内)

第1週目は「元春レイディオ・ショー」だ。上記のNHKウェブサイトで聴いたのが最初だが、完全な番組のかたちで聴くのは初めて。

端正に構成されたタイトでクールなプログラム。しかし同時に、赤熱のハートも感じさせ、聴いているとじわりと高揚感が押し寄せてくる感じ。

以前にも書いたかもしれないが、村上春樹の小説に出て来るDJのようで、日本のラジオ番組っぽくなく、他者からの手紙を受け取っているような感覚にとらわれてしまう。

3月3日(火)の放送で、Dire Straits のマーク・ノップラー(Mark Knopfler)がデヴュー前に大学で教鞭をとっていたことについて、元教師だったスティング(Sting)に触れつつ次のように語ったのが可笑しかった:

「元春レイディオ・ショー」のリスナーの中にもし先生がいましたら、第2のマーク・ノップラー、第2のスティングを目指して、ロック・ミュージックに挑戦してみてはどうでしょうか?

つづいて、この人は、もし音楽をやっていなかったら一体どんな職業についていたのか全く見当もつかないボブ・ディラン。曲は "Tight Connection to my Heart"

確かに見当もつかない。

番組をお聴きになったかたはご存知のように、オープニングとエンディングで萩原健太の口上がある。再放送という性質上、何らかの解説が必要なのは理解できる範囲内だが、せめてエンディングはそのまま終ってほしい。番組の余韻を大事にしたいので。

このエントリーに貼ったNHKの番組の一部らしき動画で、佐野が自分の子供でもおかしくないような二十歳そこそこと思われる若造と(とあえて言う)屈託のない笑顔でフランクに語り合う姿に私は嫉妬している。

Tolerance, Justice, Criticism——佐野元春は、私の欲しいものをすべてもっている。


 佐野元春「ラジオ・デイズ」(2007年):
 佐野元春 - COYOTE - ラシ?オ・テ?イス?


佐野元春「ラジオ・デイズ」(2007年)

君は忘れてしまっているかもしれない
夜のしじまに流れていた
あの思い出のレイディオショー

あの時君が信じていたもの
あの時君が焦がれていたもの

あれから時が経って
どれくらい声が届いて
報われぬ夢もあって
ラジオから聞こえてくるあのメロディー
思い出のレイディオショー

イノセントな日々
かけがえのない日々

いつだって君のそばにいた
思い出のレイディオショー

いつだって君の味方だった
思い出のレイディオショー

君は忘れてしまっているかもしれない
夜のしじまに流れていた
あの思い出のレイディオショー

あの時君が見つけた真実
時のしじまに永遠に刻みつけて

あれから時が経って
どれくらい声が届いて
眠れぬ夜もあって
ラジオから流れてくるあのメロディー
思い出のレイディオショー


 佐野元春「ラジオ・デイズ」(2007年):
 佐野元春 - COYOTE - ラシ?オ・テ?イス?

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「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(15)

○「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(15)

2009年2月のつづき:

ラジオな一曲(2):Steely Dan, "FM" (1978)

NHK青春ラジカセ(NHKウェブサイト)その2

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年2月1日(日)10:00-12:00)

ラジオのミニコミ紙を発行しております(17):Lilmagさんで『ラジオ中毒』完売&追加納品。

ラジオな一曲(3):THE TIMERS「FM東京」(1989年)

コサキンDEワァオ!(TBSラジオ、2009年2月7日(土)24:00-25:00)

週刊タケダ記者(仮)vol.32(2009年1月11日(日)-2009年2月7日(土)分)

こちら山中デスクです(TBSラジオ、2009年2月9日(月)20:00-22:00)

JET STREAM (TOKYO FM、月~金24:00-24:55)

『954press』2009年2月号(TBSラジオ&コミュニケーション)

安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2009年2月15日(日)10:00-12:00)

『BRUTUS』657号(マガジンハウス、2009年)

塩谷達也の Gospel Experience(キリスト教放送局 日本FEBC: 1566kHz、2009年1月27日(火)22:15-22:28)

桜川マキシム、第138回 「ジジネタの二十二 噂の眞相」(ウェブラジオ、2009年2月19日(木)配信)

ラジオのミニコミ紙を発行しております(18):『ラジオ中毒』増刊号にあなたも参加しませんか?

ラジオな一曲(4):TINNA「SHINING SKY」(1978年)

三宅裕司のサンデーハッピーパラダイス ニッポン放送開局55周年 アナタが選ぶ歴代人気番組ベスト100 ラジオアカデミー賞(ニッポン放送、2009年2月22日(日)09:00-12:00)

週刊タケダ記者(仮)vol.33(2009年2月8日(日)-2009年2月21日(土)分)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2009年2月22日(日)25:00-26:45)

町山智浩のザ・邦画・ハスラー! 20世紀少年<第2章>最後の希望、「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」(2009年2月21日(土)21:30-23:30)

過去の総目次:

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(4)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(5)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(6)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(7)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(8)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(9)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(10)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(11)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(12)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(13)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(14)

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週刊タケダ記者(仮)vol.34(2009年2月22日(日)-2009年2月28日(土)分)

○週刊タケダ記者(仮)vol.34(2009年2月22日(日)-2009年2月28日(土)分)

武田記者情報その1:秋沢アナ vs 武田記者

わっきぃさんマサやんさんから、「ストリーム」(TBSラジオ、2009年2月24日(火))に松本ともこの代役として登場した秋沢淳子アナウンサーが武田記者と「オープニング〜ニュースさかさめがね」のなかでトークを展開したとの情報を頂きました。ありがとうございます。

頂いた情報にもあるように、秋沢アナと武田記者は同期入社とのことで(1991年入社)、新入社員時代の武田記者の話などが語られ、武田記者は「武田君」と呼ばれていました。武田記者は緊張気味のようでした。バラされるとマズいことでもあるのでしょうか? マズいことがなくても、思わぬところで同期の人を交えて誰かと話をすると、「何言われるんだろう?」と身構えてしまいますよね。

TBS RADIO 2/24(火)オープニングトーク&ニュースさかさめがね。 (小西克哉 松本ともこ ストリーム)

ちなみに以前、渡辺真理アナは「アクセス」内で武田記者の1年先輩だと言っていました。

武田記者情報その2:小林信彦「本音を申せば」

『週刊文春』3月5日号の小林信彦「本音を申せば」第545回で武田記者についての言及がありました。まだ店頭に残っているといいのですが:

TBSラジオの武田記者は「いま、弱い野党を批判しても仕方がない」と正論を吐き、コメンテーターもさすがに沈黙してしまった(二月十七日の「アクセス」)が、いまだに「自民も悪いが、野党も悪い」というバランス取り的論理をふりまわす輩が多いのである。

沈黙したコメンテーターも、同じ雑誌に仏頂面で連載中です。

* * *

「ストリーム」が終るそうで残念です。武田記者は次の番組にもきっと登場するとは思いますが、いっそのこと、武田記者のコーナーとか番組とかをつくってほしいような気がします。数字もってはりまっせ〜。


国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

* * *

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年2月24日(火)22:00-23:40)

「民主主義はね、代わることに意味があるんですね」

麻生太郎内閣の内閣改造でなく解散を期待するリスナーの意見を受けて:

リスナー [……]自分はあのぉ、政権のキャッチボールを何回かしてほしいんですよね。
渡辺真理 あぁ、つまり民主党に行って、でやってみてまた……。
リスナー うん。
渡辺 うぅん、なるほど。
リスナー で、あのう、たぶん五十歩百歩だと思うんですよ。どちらに期待するのも実は不正解で、そのぅ……政権が動くことによって、そこでその何て言うんですか、悪い物が振り落とされてくという。
武田記者 民主主義はね、代わることに意味があるんですね。

 

「このあいだ話してたらね、読んでいる、読めっちゅっている本が、小説があってね、『島津奔る』って池宮彰一郎の小説」

自民党内の現在の雰囲気について:

宮崎哲弥 事態はもうちょっと進んでしまって、もう負けてもしょうがないという、一種の戦う前から敗北感が、こう、漲り始めているような,そういう雰囲気が私は感じますけど、どうですか武田さん?
武田記者 このあいだ話してたらね、読んでいる、読めっちゅっている本が、小説があってね、『島津奔る』って池宮彰一郎の小説——
宮崎 はははははは。
武田記者 あれはつまり、関ヶ原の時の島津家——島津良久、義弘……義弘っていう弟のほうの話。負け戦とわかってて石田三成に付いて、それで最後、徳川方突破して薩摩に逃げてく話ですよ。
だから、負け戦ん中でどうやって自分のところは勝つか、と——
宮崎 要するに、もう東軍が圧倒的になってる状況の中で,中央突破してどうやって自分だけ逃げるか、と。そういうことなの?
武田記者 もう家康には勝てない、と。だけども、しょうがない。西軍に付いちゃってんだから。だから、負け戦ん中で自分だけ、自分のとこだけ、選挙区だけはどうやって勝つかというのを……ていうのが今の自民党の、ま、心情を象徴的に代弁してますよね。

 

「勲章が欲しい人はいますから、そういう矜持のない人はいっぱいいますからね」

先のない麻生内閣について、思い残しのないように解散並みの内閣改造でも何でもやってくれというリスナーの意見を受けて:

リスナー [……]入閣したいっていう議員が果たしているのかどうか? [……]武田記者に聞いてみたいんですよ。
渡辺真理 ふふふふ。
武田記者 これはねぇ、まぁ、勲章が欲しい人はいますから、そういう矜持のない人はいっぱいいますからね。
渡辺 ポストという勲章ですか?
武田記者 一度は大臣になってみたいとう。それから、今期で辞めちゃう人いますよね。そういう人がいますんで。ただ、そういう人たちで内閣改造やって、果たして政権浮揚につながるのか、と。つながるわけないっちゅうことになりますわなぁ。

 

「みんな、税金かかってる。何億、内閣改造だってかかるわけですよ。みんな税金よ!」

麻生内閣の存続によってかかるお金について:

武田記者 [……]単になんかそのぅ、「ちょっとそれで人気が出るかなぁ」とか、そういうつもりでアメリカ行ったり。ちょっと待って。内閣改造、アメリカ行ったり、このあいだサハリンにも行ったけど、お金かかってんだからね、あれは! 
渡辺真理 そうなんですよ。
武田記者 みんな、税金かかってる。何億、内閣改造だってかかるわけですよ。みんな税金よ!
渡辺 武田……武田さん、中川[昭一・前財務大臣]さんがね——まぁ本当にそんなことはないけれども——遠くまで飲みに行ったような状態になてるように見えましたよね? あれで6千万円ぐらいかかってるってのは本当なんですか?
武田記者・宮崎 そうですよ。そうですよ。
渡辺 こんなにかかるんですか?
武田記者 総理の外遊なんかもっとかかってるわけですよね。

 

「このあいだだって、日露首脳会談だってメドベージェフにやられて、今度オバマんとこ行って何か、わかんない、国債買うか買わないかわかんないけど[……]そのうち中国にやられますよ。」

麻生首相の外遊について:

武田記者 [……]そのあいだにですねぇ、どんどんどんどん侮られてですねぇ、僕は、このあいだだって、日露首脳会談だってメドベージェフ[ロシア共和国大統領]にやられて、今度オバマ[アメリカ合衆国大統領]んとこ行って何か、わかんない、国債買うか買わないかわかんないけど——。
宮崎哲弥 よくわからないねぇ。昼食会も設定されなかったよね。
武田記者 設定されない、と。そのうち中国にやられますよ。中国から来て、どんどんどんどん蚕食されて、日本の国……国益全体がですね……石原慎太郎都知事が——
宮崎 でもさぁ、それは——
武田記者 去勢された宦官みたいになっちゃうんですよ。
宮崎 すぐまたそんなことを言う。ふふ。政治記者らしからぬこと行って。
武田記者 いや、いや、そう言ったんです。石原慎太郎さんはそう言ったんですよ。
宮崎 わかった、わかった。

 

「ノーパンしゃぶしゃぶ前に逆戻りですよね」

与謝野馨による財務大臣・金融担当大臣・経済財政政策担当大臣の3大臣兼任について:

宮崎哲弥 じゃぁ、たとえばさぁ、与謝野さんを財務大臣・金融担当大臣にしたとしても、あの、経済財政政策担当大臣を誰か別の人に兼務させればよかったじゃない。
武田記者 経済財政政策担当大臣を他の人に兼務だけれども、それも……閣内を見た時に非常に厳しい。
渡辺真理 武田さん、武田さん、そこがいなかったら——
宮崎 そこがいないから内閣改造したっ——
渡辺 もともと内閣改造なんて、もともと、どうせ土台——
宮崎 無理だし、逆に言うと、やっぱり内閣改造やったほうがいいんじゃないかってことも言えるわけだけど。
武田記者 まぁ、ホントはそうですね。でも三任兼務は、そのう、やっぱりどっかで外さないと。今よろこんでるのは財務省ですよね。だって、もともとこの経済財政の話と、その、金融の話と、旧大蔵の財務の話を分けなきゃいけないっちゅって3つ、三大臣分けたわけです。
宮崎 だからそもそも、財務大臣と金融担当大臣を兼務させること自体が,私はおかしかった、と。財金分離の原則を反するんだけど、それに経済[財政政策]担当大臣までくっつけたら、もう何がなんだか、昔の大蔵省と経済企画庁が——
武田記者 ノーパンしゃぶしゃぶ[1998年に、銀行のMOF担が大蔵省(当時)の官僚をノーパンしゃぶしゃぶ店「桜蘭」で接待していたことが発覚。これを受けて、金融監督庁(当時)が設置され、財金分離の原則が図られた]前に逆戻りですよね。
宮崎 というようなね、そううことになっちゃうじゃないっすか。

 

「民主主義はね、代わることに意味があるんですね」

内閣改造でなく解散を期待するリスナーの意見を受けて:

武田記者 甘利[明・規制改革担当大臣]さんが考えてるのは、内閣改造ていうのは色いろなこと考えてんでしょう。本人がどっか行きたいかとか、あるかもしれません。だけど、国民の側で、内閣改造でいちばん改造したい人は、麻生さんなんだよね。
リスナー へへ。
武田記者 だから、その麻生さんが解散するっちゅうとこで、こう、話がループしていくわけですよ。
渡辺真理 ふぅん……。
武田記者 そこに閉塞感が漂ってるんですが、別に私は、閉塞感をもつ必要はなくて——国民の側がですよ——そうじゃなくて、今の自民党がダ メで、自公政権が、あぁ、もう、ちょっと厳しいんだなぁって見てるんであれば、別の政党に、その、選挙でもって政権を任せる。これが政党政治の本来の姿で あるということですよねぇ。

* * *

武田記者の画像

ケンイチさんがコメント欄で、武田記者の画像を紹介してくれました。度たびありがとうございます。助かります。TBSラジオのメール・マガジン『954プレスメール』に貼られたリンクから見ることのできるコンテンツ「〜TBSラジオプレスメール〜 954写真缶」の一部です。ケンイチさんのコメントからも見ることはできますが、下記のサイトから『954プレスメール』を購読してからご覧になることをおすすめします:

TBS RADIO 954kHz | 〜TBSラジオプレスメール〜

◇「週刊タケダ記者(仮)vol.12」でご紹介した「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ、土13:00-15:00)のウェブページについて情報提供してくださったケンイチさんが、新たに武田記者の画像を紹介してくださいました。前回私は「たぶん、TBSラジオのサイトではココだけではないでしょうか」などと申しましたが、まだまだ甘いですね。

放送後記 2006年09月27日(水曜日)(〜夜な夜なニュースいぢり〜X-Radio バツラジ)

◇既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれませんが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っています。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されています。下記のページの3枚目の画像に注目:

○文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

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私 は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。 例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

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「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2(2007年11月11日(日)-11月17日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.3(2007年11月18日(日)-11月25日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.4(2007年11月25日(日)-12月1日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.5(2007年12月2日(日)-12月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.6(2007年12月30日(日)-2008年1月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.7(2008年1月13日(日)-2008年2月2日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.8(2008年2月3日(日)-2008年2月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.9(2008年2月30日(日)-2008年3月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.10(2008年3月16日(日)-2008年3月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.11(2008年3月30日(日)-4月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.12(2008年4月13日(日)-2008年5月3日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.13(2008年5月4日(日)-2008年5月10日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.14 (2008年5月11日(日)-2008年6月7日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.15(2008年6月8日(日)-2008年6月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.16(2008年6月15日(日)-2008年7月5日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.17(2008年7月6日(日)-2008年7月12日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.18(2008年7月13日(日)-2008年8月2日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.19(2008年8月3日(日)-2008年8月9日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.20(2008年8月10日(日)-2008年8月30日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.21(2008年8月31日(日)-2008年9月6日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.22(2008年9月7日(日)-2008年9月13日(土)分 )

週刊タケダ記者(仮)vol.23(2008年9月14日(日)-2008年10月4日(土)分

週刊タケダ記者(仮)vol.24(2008年10月5日(日)-2008年10月11日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.25(2008年10月12日(日)-2008年10月25日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.26(2008年10月26日(日)-2008年11月1日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.27(2008年11月2日(日)-2008年11月15日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.28(2008年11月16日(日)-2008年11月29日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.29(2008年11月30日(日)-2008年12月13日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.30(2008年12月14日(日)-2009年1月3日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.31(2009年1月4日(日)-2009年1月10日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.32(2009年1月11日(日)-2009年2月7日(土)分)

週刊タケダ記者(仮)vol.33(2009年2月8日(日)-2009年2月21日(土)分) 



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BATTLE TALK RADIO アクセス(TBSラジオ、2009年2月26日(木)22:00-23:40)

○「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2009年2月26日(木)22:00-23:40)

この日のテーマは「あなたは、別れた相手とヨリを戻すために業者を使うのって、アリだと思いますか?」。

オープニングで井上トシユキが、別れた相手とヨリを戻す人が増えている背景について持論を展開。

仰天の珍説登場に思わず失笑した。

井上トシユキ 安倍[晋三・元内閣総理大臣]さんの時によく「再チャレンジ」って言い方をしたじゃないですか。
渡辺真理 はぁはぁ。
井上 その前からちょっと言ってたんですけれども、要はその、えぇ、2002、3年の頃からね、失敗してもやり直しがきく社会にしないと日本も活力が出て来ないよ、というようなことが言って……ず〜っと言っていたというなかでの、まぁ、その後に新自由主義的なものってのが極まってしまって、みんながそのぅ、割と、こう、自由……手前勝手な振る舞いをするようになってきましたっていうようなことがあって、でもね、そういう自由気ままな振る舞いだけじゃなくて、日本には日本の、そのう、習慣とか価値観みたいなのが、家族観みたいなのがあったじゃないかということでよ、再チャレンジ的に,一旦壊れてしまった家庭とか日本の社会みたいなものを再び再生しようとするような、そういう人びとの、みんなの意識の表れなのかなぁとも思うし。
 もう一方では、なんとなくね、そのう、まぁ、僕らなん……え……インベーダーゲームなんてのが流行ったのが1978年、9年ぐらいなんですけども、その 頃、まぁ、僕ら、十……中学生ぐらいで。で、僕ら40代で、あるいはそのちょっと下の30代みたいな人たちというのが、まぁ、いま大人になってきて。で ね、ゲーム感覚的に、今まで失敗しちゃったらね、それはもう今までの生き方はチャラにして、リセットしてリスタートしようよっていう、もうちょっとなんか こう……で、再生をするとかいうよりは軽い感じのね、なんかまぁ「ええやん、アカンかったんやし、もう一回やり直したらえぇがな」ていう風なビヘイヴィアなのか、 どっちなんやろなっていう気がするんですけどもね。

[※強調は引用者(=MasaruS)による。] 

後半のゲーム感覚還元論はどうでもいい。もとより論外。

問題は前半。

井上によると、新自由主義ってのは、手前勝手で自由気ままな振る舞いをすることだそうだ。新説だ。

新自由主義の世の中は、経済学的に言えば、確かに勝手気ままに暴走する Runaway World かもしれないが、家族史的に言えば、むしろ井上の見立てとは逆で、アメリカのキリスト教福音主義、日本では教育勅語修身の復活を狙う者たちよる家父長制的・家族主義的な規範への回帰そのものでることは、衆目の知るところ。

教育勅語(明治神宮ウェブサイト内)

価値観や行動性向としての「手前勝手」「自由気まま」というのは、新自由主義というより、むしろ戦後民主主義的な個人主義を批判的に形容する言辞として使われてきた。

「日本には日本の[……]習慣とか価値観みたいなのが、家族観みたいなのがあったじゃないか」という思想は、新自由主義と手に手を取る共犯関係。それに対して井上の見立てでは、新自由主義と家族主義が対立するものとしてとらえられている。

安倍の「再チャレンジ」はただの人気取り、バランス取り、あるいは、苦い新自由主義を飲ませるためのオブラートで、そこに信念なんてない。不況下にケインズ主義者たちとの権力闘争で優位に立つには、新自由主義推進者といえども「再チャレンジ」を云々せざるをえなかったということに過ぎない。公共政策を政争の具に使ったというだけ。

教育制度をいじり、家父長制的規範に基づく「美しい国」の実現を目論んでいたのは、他でもない新自由主義推進者の安倍晋三だったではないか。

ちなみに、経済音痴の右翼政治家たちが新自由主義を後押しする過程で力を得た、オリックスの宮内義彦のような実利に聡い和製ハゲタカが、「手前勝手」「自由気まま」に振る舞っている。今思えば、堀江貴文や村上世彰なんて、ただの走る犬に過ぎなかった。

出来レースの温床となる懸念も。「かんぽの宿」売却で表面化した郵政民営化の問題点|経済ジャーナリスト 町田徹の“眼”|ダイヤモンド・オンライン

リスナーは、しゃべっている人が考えている何倍も一生懸命ラジオを聴いている。ラジオでいい加減なことを言わないように。うっかり信じる人もいる。

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