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NHK青春ラジカセ(NHKウェブサイト)その2

○NHK青春ラジカセ(NHKウェブサイト)その2

このブログで「NHK青春ラジカセ」(NHKウェブサイト)について言及したことがある。今回は、いわばそのつづき。

「NHK青春ラジカセ」(NHKウェブサイト)(当ブログ内)

このブログのエントリーに、私が読んでいるブログ「謙遜と謙譲の音楽」やきとりさんからコメントを頂いたのをきっかけに、改めてサイトを見た。

謙遜と謙譲の音楽

NHK青春ラジカセ(NHKウェブサイト)

番組情報

「NHK青春ラジカセ」のサイトに、今後の放送に関する以下の情報が公開されていたのでちょっと引用:

『サウンドストリート・アーカイブス』放送決定!
 2009年3月3日(火)〜3月28日(土)20回シリーズ
 4週連続火〜土0:00〜1:00 NHK-FMでオンエア

『元春レイディオ・ショー』が帰ってくる!
 2009年3月31日(火)から、
 毎週火曜23:00〜0:00 NHK-FMでオンエア

新音源

さらに、新たな音源が公開されていた。烏丸せつこの「サウンドストリート」に今は亡き筑紫哲也がゲスト出演している回の音源だ。ちょっとだけ「オス」な感じの筑紫が面白い。

NHK青春ラジカセ(NHKウェブサイト)

この放送は今からでも聴くことができるので、ここでは関連した違う話を。

筑紫と烏丸が親しいということは、下記のブログを見て知っていた:

モノログ: Tさんのこと
※店で居合わせたスゴいメンツと偶然飲むことになったという話なのですが、そのメンツがすごいです。

JAZZ SPOT J
※上のブログで言及されているジャズ・クラブ

「多分、Jでの会話もこんな感じだったんだろうなぁ」と想像させる放送だ。

雑談における筑紫は、「NEWS23」のスクウェアーな(キャラやケレン味だけで人を判断したがる人にとっては「退屈な」)感じとは違い、意外と面白いのではないかということは、薄うす想像できていた。

いつだったか、「NEWS23」のオン・エアーで佐古忠彦キャスター(当時)に「佐古ちゃん」と呼びかけたことがあり、「普段はそう呼んでいるのかぁ」と思うと同時に、放送の向こう側にある視聴者の知らない人間関係の味というか柄というか——これもある意味で「月の裏の顔」——がちらりと見えた瞬間だった。

また、「鴻上尚史の博愛ライダー」(TBSラジオ、2001年4月5日(木)〜2002年3月29(木)25:00-27:00)にゲスト出演したときの筑紫の雀鬼ぶりについての話なども可笑しかった。

そうこう考えてみると、筑紫が沖縄で「沖縄の恩人」として慕われているのには、単にテレビで沖縄の米軍基地問題を積極的に取り上げたという事実だけでなく、現地の人びととのとの交流の中で見せたであろう人間味も関係しているはずだと想像する今日この頃。

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コメント

コサキン終了みたいですね。

JUNKの2時間時代はよく聴いていたのですが、土曜日になってからきかなくなってましたね。

投稿: talkmaster44 | 2009年2月 3日 (火) 23時59分

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SITEDOIに「サウンド・ストリート/元春レイディオ・ショー」再開の情報をアップしました。 http://homepage3.nifty.com/sitedoi/index.htm 「ラジオの現場に復帰しようと思う」 今年の元旦に佐野元春が発表したメッセージ。 そのときから、おそらく公共放送ではないかと予想していた。 それは前回のレギュラー番組「radiofish」が民放で都市部のみの5局ネットだったこと、 誰もが等しく音楽を楽しむ環境がベストだと考える佐野元春が全国ネットにこだわるのは当然で... [続きを読む]

受信: 2009年2月 2日 (月) 23時04分

» サウンド・ストリート [Blue lagoon]
nbsp;うわ、なつかしー!と思わず叫んで、さっそく聴いております。山尾さんのブログで紹介されていた、NHK青春ラジカセ。「サウンド・ストリート」ほんとよく聴いてました。これの前身?が「若いこだま」だったんでしょうか。うーん、なつかしすぎます。渋谷陽一氏のおかげですっかりロックに目覚めた高校入学前の春。必死で聴いたものですが、なぜか手元にエアチェックテープが残っていなかったのです。山下達郎のサウンド・ストリートはかなり録音テープが手元に残っていて、ことに、矢野顕子、坂本龍一、山下達郎の渋谷... [続きを読む]

受信: 2009年2月 3日 (火) 09時31分

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