『BRUTUS』657号、特集「なにしろラジオ好きなもので。」(マガジンハウス、2009年)
○『BRUTUS』657号、特集「なにしろラジオ好きなもので。」(マガジンハウス、2009年)
※下記「詳細目次」内の原則全ての番組等にリンクを貼りました。雑誌を見ながら見て頂くと結構便利だと思います。 (2009年2月17日(火)追記)
ミニコミ紙『ラジオ中毒』を預かって頂いている、ミニコミ誌のオンライン・セレクトショップ Lilmag さんのブログで、次のような記述を見つけた——「そういえば『BRUTUS』の次の号がラジオ特集らしいですね」。
「コレはいいこと知った。みんな知らんだろう」と思っていたら、「爆笑問題 日曜サンデー」(TBSラジオ、2009年2月15日(日)13:00-17:00)などで、これでもかと宣伝していた。
○マガジンワールド | ブルータス - BRUTUS | 657
※サイト内のページでちょっとだけ「立ち読み」できます。
何はともあれ購入。
「なにしろラジオ好きなもので。」という特集で、いけ好かないブランドものの広告をしばらくガマンすると、pp.28-89がお目当ての部分。途中に「60 Great Radio Shows Reviewed」と題する12ページの小冊子が含まれている。かなりのヴォリュームの大特集。しかも『BRUTUS』でだよ。
そもそも、ラジオを一生懸命聴いている人が、ふだん『BRUTUS』なんて買っているとは思えない。私は一度も買ったことはなかった。
手に取ってみると、「あれ? 『BRUTUS』ってこんな雑誌だったっけ?」という感じ。ちなみに、前号の特集は「みんなで農業」——いけ好かないスノッブ野郎だけれど牙が生えたヤツというイメージだったが、もう牙はない。まさか「男の農業に肥料はいらない」とか言ってるとも思えないし。バックナンバーのリストを一瞥すると、いまやサブカル誌の趣だ。とはいえ、ブランドものの広告と、記事体広告っぽいグラヴィア(一応ラジオに絡めたモティーフで撮ってある)は、私が想像する『BRUTUS』のイメージに近い。
そして、今号がラジオ。
買ったばかりなのでまだザッと目を通しただけだが、一番おどろいたのは、「SUNTORY Saturday Waiting Bar "AVANTI"」(TOKYO FM、土17:00-17:50)のスタンが写真で登場していること。みなさん、スタンを見たいですか? 見たくないですか? 見たい人は買いましょう。
もうひとつ言えば、小冊子のなかに「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ、土24:00-25:00)のレヴューも出ている。編集時には、まさか終わるなどとは思わなかったのだろうか?
さらにひとつ加えれば、「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送、月〜金13:00-16:30)で、火曜日パートナー山本モナの穴を埋め、一部のリスナーに激しく惜しまれている中嶋美和子(結局私は聴けなかった)もコメントを寄せている。
詳細な目次をご紹介しておくので、ご参考にどうぞ:
『BRUTUS』657号 特集「なにしろラジオ好きなもので。」詳細目次
山口晃「私的ラジオ生活」pp.28-29 ※漫画風エッセイ
糸井重里「凡ラジオ考」p.31
市川亀治郎インタヴュー「高校生の時、福山雅治さんのラジオに投稿。昨年、ようやく会うことができました。pp.31-32
BRUTUS RADIO SHOW! ※番組紹介記事
「NISSAN あ、安倍礼司~beyond the average~」(TOKYO FM)p.33
「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」(TBSラジオ)p.34
「ラジオ深夜便」(NHK第一)p.35
「毒蝮三太夫 ミュージックプレゼント」(TBSラジオ)p.35
僕ら、ラジオ派。石野卓球 p.36 ※コラム
タクシー運転手100人に聞く「好きな番組教えて下さい」。p.38
「テレフォン人生相談」(ニッポン放送)p.38
「DAISY HOLIDAY!」(InterFM)p.38
「福山雅治のオールナイトニッポン "魂のラジオ"」(ニッポン放送)pp.39-40
見えないモノが売れる!! ラジオショッピングのヒミツ。p.41
僕ら、ラジオ派。松浦弥太郎(『暮らしの手帖』編集長)p.41 ※コラム
「JUNK」(TBSラジオ)p.42
「渡辺和昭のしゃべってしゃべって60分」(ラジオNIKKEI)p.42
「山下達郎の JACCS CARD サンデー・ソングブック」(TOKYO FM)p.43
顔が見られずもったいない? 東西ラジオビューティー発見。p.43
・木村さおり(「サンシャイン・カフェ Siesta」茨城放送)
・鬼頭由芽(「FUNKY JAMS 802 WEDNESDAY」FM802)
神々の話芸を聴かずして、ラジオを語ることなかれ。p.44
・「笑福亭鶴瓶 日曜日のそれ」(ニッポン放送)
・「上沼恵美子のこころ晴天」(ABCラジオ)
・「さだまさしのセイ!ヤング」(文化放送)放送終了
嘘をつかない評論家・町山智浩が、アメリカン・ラジオの「今」を斬る。p.45
「秘密の音園」(中国放送)p.46
「おはようパーソナリティ道上洋三です」(ABCラジオ)p.46
僕ら、ラジオ派。白根ゆたんぽ(イラストレーター)p.46 ※コラム
ラジオの聴き方2009
・「Wave Radio」※地上派ラジオ受信機についての解説 p.47
※紹介されている受信機(一部):
・「Computer Radio」※ネットラジオ似ついての解説 p.48
小冊子「60 Great Radio Shows Reviewed」
※出演者写真と200字程度の番組レヴュー
Music pp.51-52
・「RADIO SYNAPSE」(FM NORTH WAVE)
・「JET STREAM」(TOKYO FM)
・「Mind of Music 〜今だから音楽〜」(bayfm)
・「WORLDWIDE 120」(J-WAVE)
・「DIG THE ROCKS」(bayfm)
・「TOKYO HOT 100」(J-WAVE)
・「OTTAVA amoroso」(InterFM)
・「KMC のSUPER RADIO SPEAKER」(cross fm)
・「Bayside Reggae Lounge」(FMヨコハマ)
・「世界の快適音楽セレクション」(NHK-FM)
・「ROCKADOM」(FM-FUJI)
・「サンデークラシックワイド」(NHK-FM)
社長(Soil and "Pimp" Session)「ジャイルズなしには、今のソイルってなかったかもしれない」p.51
土川恵里佳(レコード会社勤務)「「サラッ」っと新情報が入ってくるので、ラジオはやめられない」p.52
Weekend pp.53-54
・「コサキンDEワァオ!」(TBSラジオ)
・「清水ミチコのミッチャン・インポッシブル」(ニッポン放送)
・「爆笑問題 日曜サンデー」(TBSラジオ)
・「MBSヤングタウン」(MBSラジオ)※土曜・日曜
・「A&G超RADIO SHOW〜アニスパ!〜」(文化放送)
・「SCHA NOVA〜スチャノヴァ!」(TOKYO FM)
・「鈴木敏夫のジブリ汗まみれ」(TOKYO FM)
・「Extra-Ordinary Life」(InterFM)
・「ASAHI SHIMBUN BOOK BAR」(J-WAVE)
・「FUTURE SPACE」(FMヨコハマ)
・「RADIO SAKAMOTO」(J-WAVE)
・「トーキング ウィズ松尾堂」(NHK-FM)
小池光子(ミュージシャン)「声という「音」や「呼吸」に触れ、心温まるラジオが好き。」p.53
黒田潔(イラストレーター・アートディレクター)「逃がしたくない番組は、携帯ラジオでしっかり聴いています。」p.54
スカパラがNHKの音楽ライブラリーを掘る! pp.55-56
Entertainment pp.57-58
・JUNK ZERO「ケンドーコバヤシのテメオコ」(TBSラジオ)
・「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(ニッポン放送)
・「髭男爵 ルネッサンスラジオ」(文化放送)
・「城田優のオールナイトニッポン」(ニッポン放送)
・「高田純次・河合美智子の東京パラダイス」(文化放送)
・「キョートリアル!〜コンニチ的チュートリアル〜」(KBS京都)
・「ゴチャ・まぜっ!」(MBSラジオ)
・「松本人志の放送室」(TOKYO FM)
・「baseよしもと ナマワラb」(ラジオ大阪)
・「GROOVE LINE」(J-WAVE)
・「GOLD RUSH」(TOKYO FM)
・「DOCOMO TOKYO REMIX ZOKU」(J-WAVE)
石川昭人(放送作家)「現代ラジオもレッドカーペット化。コーナーの面白さが鍵。」p.57
現代美術二等兵/ふじわらかつひと(現代美術家)「なんてったって、ラジオは投稿! 読まれれば百倍楽しい!」p.58
News & Variety pp.59-60
・「ストリーム」(TBSラジオ)
・「玉川美沙たまなび」(文化放送)
・「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ)
・「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送)
・「吉田照美ソコダイジナトコ」(文化放送)
・「くず哲也のオトナの情報マガジン」(ラジオ日本)
・「ファイナンシャルBOX」(ラジオNIKKEI)
・「DOCOMO MAKING SENSE」(J-WAVE)
・「よんぱち 48hours ~WEEKEND MEISTER~」(TOKYO FM)
・「GLOBAL SATELLITE」(InterFM)
・「PLATON」(J-WAVE)
・「Rush Limbaugh」(AFN-Tokyo)
生島淳(スポーツジャーナリスト)「他のメディアではありえないような「批評精神」がいい。」p.59
藤森泰司(家具デザイナー)「ラジオは日常生活になくてはならない[背景]のような存在。」p.60
Idol p.61
・「レコメン!」(文化放送)
・「KYOCERA近未来story 中川翔子のGサイエンス!」(ニッポン放送)
・「近藤真彦くるくるマッチ箱!」(文化放送)
・「SCHOOL OF LOCK!」(TOKYO FM)
・「南野陽子 今日はナンノ日ッ!」(ニッポン放送)
・「FIVE STARS」(InterFM)
村瀬隆明(アートディレクター)「アイドル番組は好きな人との電話。声が聴きたいから聴く。」p.61
Sexy p.62
・「童貞竹山学校2」(文化放送)
・「さてはトコトン菊水丸」(MBSラジオ)
・「鶴光セブン・ミニッツ」(ニッポン放送)
・「DJ Knikeのeトーク」(ふくしまFM)
・「つボイノリオの聞けば聞くほど」(CBCラジオ)
・「やまだひさひのラジアンリミテッドDX」(TOKYO FM)
中嶋美和子(フリーアナウンサー)「初めての経験で虜になりました。また出して〜♡」p.62
しまおまほ・M.C.BOO「MahoとBOOのニッポン全国ラジオお取り寄せ便。」pp.63-64
ラジオな人2009
・爆笑問題 pp.67-70
※「爆笑問題カーボーイ」・「日曜サンデー」
・伊集院光 pp.71-72
・大沢悠里×ジョンカビラ pp.73-74
ラジ・カル! Radio Culture
※海外のラジオ文化紹介 pp.75-76
ボブ・ディラン、ウルフマン・ジャック、『火星人襲来』、ジョン・ピール、カレッジ・ラジオ
※国内のラジオ文化紹介 pp.77-78
青柳拓次、スネークマンショー、寺山修司のラジオ・ドラマ、鉱石ラジオほか
コミュニティーFM8局巡礼。沖縄はやっぱりラジオの理想郷です。pp.79-80
※しまおまほの沖縄コミュニティーFM巡礼の写真。
しまおまほ「ラジオ濃度120%! 南国の地域愛をお伝えします。」pp.81-82
・仲宗根朝治「ゆんたんじゃ!出番ですよ!」(FMよみたん)
・桑江良美「ないす to みーちゅう」(FM21)
・儀保杜充常「アジクーターラジオ」(FMコザ)
・仲地美寿々「夕暮れどきドキッ!」(FMニライ)
・安慶名雅明・平田千春「Viva!! とよみパラダイス!!」(FMとよみ)
・城前ふみ(FMレキオ)
・富島靖子「ヒトワク」(タイフーンfm)
・糸数きよし・赤嶺啓子「うちなーびけーん」(FMたまん)
「SUNTORY Saturday Waiting Bar "AVANTI"」(TOKYO FM)pp.83-86
「詳細目次」終了……疲れた。3時半かよ。
※追記(2009年2月17日(火))
眠れなかったので、番組などにリンクを貼りました。6時かよ。
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コメント
中嶋美和子嬢、非常によかったと思いますよ。
モナさんに代わるのが惜しいとホント思いましたから。
先日、「愛川欽也氏の番組がスポンサー不在で急に終了」なんて悲しい記事もありました。ラジオの広告収入の落ち込みはテレビ以上だそうで、先行き不安なところもありますが、こういう特集で盛り返せるといいですよね。
そうそう、TBSラジオ「ナイスQ編集部の最新回に武田記者が出てました。「新聞記事の関係者って誰のこと?」という質問に対して回答する役どころでした。ポッドでも聞けますよ。
投稿: マサやん | 2009年2月18日 (水) 01時25分