クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2008年12月7日(日)25:00-28:00)
◯クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2008年12月7日(日)25:00-28:00)
実を言うと、この日の放送をすっかり忘れていて寝てしまっていた。
夜中の3時前に目が覚めて、つけっぱなしだったラジオから聴き慣れた声の「クラブ954スペシャル」らしき放送が流れているのに気付き、「やっちまったぁ!」とガッカリ。
しかし、よく見ると TalkMaster のRECランプが点いている。「JUNK」(TBSラジオ、月〜金25:00-27:00)を録るためのタイマーが作動して、25:00から勝手に録音が始まっていたようだ。助かった。月〜土1:00-3:00でセットしているので日曜深夜(=月曜早朝)も録音されたという次第。
ちなみに、「JUNK」「JUNK2」は全部録音しているが、実際に聴いているのは、伊集院光、爆笑問題、エレ片、アンタッチャブルだけ。最近は、アンタッチャブルも聴かないことがたまにある。
では、本題——
1部:伊藤日向子(25:00-26:30)
広島のご出身で今年954情報キャスターになられたばかりの方。ちょっと検索してみたら、2006年に広島観光親善大使をなさっていたようだ:
◯メールマガジン ひろしまファンクラブ(平成18年7月20日号) 2006広島観光親善大使決定/土用の丑の日には太田川しじみ
それに、「鉄ちゃん」(女性だから「鉄子」か?)とのことで、全く予想だにしなかった展開。954情報キャスターのかたには、趣味人が多い。京浜急行の駅メロディーの話が出たけれども、くるりの曲が使われているとは知らなかった。
○京浜急行電鉄|報道発表資料
※採用された駅メロディーの一覧あり。
私は鉄道には詳しくないけれども、もう少し鉄道について突っ込んだ話をしてくれれば面白かったかもしれない。鉄ちゃんのファンがつくかもしれないし。でも、聴いているのは私みたいなラジオ馬鹿ばかりではないし、寝ながら聴いている年寄りもいるだろうから、程ほどがいいのかも。
脱線だが(鉄道にかけてウマいことを言ったつもりはない)、都内近郊の鉄道にちなんだ歌には、次のようなものもある:
・AGHARTA 「総武トレイン」(1996)
長万部太郎(=角松敏生)が多数のセッション・ミュージシャンを集めて作ったスーパー・バンドのアルバムの中のさわやかな1曲。・The Autumn Stone「中央特快」(1999)
発売当時TBSラジオの推薦曲としてよくかかっていたカッコいい曲。
初登場の方は、担当時間が1時間のこともあるが、1時間半を務めて交代。場慣れなさっているのか、堂々とした感じで聴きやすかった。
2部:一場麻美(26:30-28:00)
akiko はしばらく聴いていなかったけれども、デヴュー当初からとても注目されていて、『JAZZ LIFE』(三栄書房)でもかなり大きく取り上げられていた記憶がある。テレビにも出たりしていたし、「ルパン三世のテーマ」を英語で歌っていたりもしていた。ついこのあいだデヴューしたような感じだったのに、今や本格派の風情ただよう実力派のポジション。硬質でクールでカッコいい。aiko ではない、念のため。
放送内での紹介を聴く限りでは、"Upstream" がカラオケに入っているようで驚いた。
akiko も Billboard Live Tokyo で12月14日にライヴをやるらしい。ちょっと、 Billboard Live Tokyo 率が高い気がする。まぁ、いい曲だからいいけれども。放送の中で akiko のアルバム名を「カレッジ」と読んでいたけれども、「コラージュ」(Collage)。
今回、一番良かったのはThe Miracles の "Ooo Baby Baby"。あまりの気持ちよさに、せっかく起きたのに、もう一回眠りそうになった。やっぱり夜中は、サンプリングモノとか、ヒップ・ホップ系よりもこういうのがいい。またいつか寝るときに聴きたいので、今回はコレを購入。
あとは、マイケル・フランクスがよかった。マイケル・フランクス、ランディ・グッドラム(Randy Goodrum)、スティーヴン・ビショップ(Stephen Bishop)あたりはたまに聴きたくなる。この辺を聴きたくなっているということは、疲れてるかの、オレ。
音楽以外でラジオ馬鹿にとって気になる話題として、番組中にTBS954情報キャスターの研修期間の話が出ていた。「このまま頑張るのか、やめてしまうかというのを決める期間」とのこと。ここで辞めてしまう人もいるのだろうか? だとしたらもったいない。
それに、CDデヴューしたという一場キャスターのご友人とは一体誰なのだろうか? 気になる。
一場キャスターは、中村愛美キャスターと同期で、しかも誕生日が1日違いだとか。そういえば、サイトのプロフィールには誕生日は載っていない。『ラジオマニア2008』(三才ブックス、2008年)の特集には、全てのキャスターの生年月日が載っている。
○『ラジオマニア2008』(三才ブックス、2008年)(当ブログ内)
ちなみに、中村キャスターが12月8日、一場キャスターが12月9日で26歳になられたそうです。
おめでとうございます。
2部のプレイリスト:
オープニング
・Des'ree, "You Gotta Be", I Ain't Movin' (1994)
・Ne-Yo, "Miss Independent" Year of the Gentleman (2008)
・Tatyana Ali, "Boy You Knock Me Out", Kiss the Sky (1998)
Music Up(akiko 特集)
・akiko, "Upstream", Collage (2006)
・akiko, "Come Together", What's Jazz? -STTYLE- (2008)
・akiko, "Take me There" What's Jazz? -SPIRIT- (2008)
お出かけ情報(ゴールド展 in 六本木ヒルズ)
・Smoky Robinson & the Miracles, "Ooo Baby Baby" Going to A Go-go (1965)
・Keith Sweat, "Suga Suga Suga", Just Me (2008)
・Jaheim, "Lonely", Making of a Man (2007)
一場のこれ聞いとこ(Billboard Live Tokyo ライヴ情報)
・Byron Cage, "O Come All Ye Faithful", Joy to the World: An Anointed Christmas (1998)
・Michael Franks, "The Chemistry of Love", Rendezvous in Rio (2006)
Music Up(クリスマス・ソング特集)
・Ledisi, "Have yourself a Marry Little Christmas", It's a Christmas (2008)
・Boyz II Men, "Why Christmas" Christmas Interpretations (1993)
・Janet Kay, "Silent Night" Yes, I'm Ready (1995)
・Wham!, "Last Christmas" (1984)
一場セレクション
・Lamont Dozier, "Why Can't We Be Lovers" (1972) also in Going Back to My Roots --the Anthology (2000)
エンディング
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