« クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2008年10月20日(月)25:00-28:00) | トップページ | 実践編:両国(2)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00) »

実践編:両国(1)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00)

○実践編:両国(1)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00)

 

今週(2008年10月18日(土))は、野球のクライマックス・シリーズの中継で放送はお休み。残念。

先日、「土曜日のうなぎ」を録音したものを聴きながら街を歩いた記録を載せてみたら、とても多くの方が見てくださったようで、驚いています。好評のようです。

上柳昌彦 土曜日のうなぎ(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)

実践編・大井町(1):「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)

実践編・大井町(2):「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)

実践編・大井町(3):「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月4日(土)17:30-20:00)

調子に乗って第2回の放送で取り上げられた両国にも、放送の翌日(2008年10月12日(日))に出掛けてみました。今回は、放送とほぼ同じ時間帯に歩いてみました。結構外は暗いですね。涼しくてちょうどいい気温でした。

凡例:

写真の下の、
・「」内は放送で語られた言葉
・()内は放送開始からの大まかな時間
・※以下はMasaruSによる註釈
・貼ってあるリンクは地図へのリンク

放送は、由紀さおり「両国橋」でスタート。


総武線の両国駅西口に、今日は立ってるんですねぇ」(00:05:55)
※さすが両国。駅名表示の書体が勘亭流です。
駅構内には、優勝力士寄贈の巨大な額が2つ展示されています。
 


「よしず張りのねぇ、なんか感じのいい、このぉ、夜店が出てるんで」(00:08:46)
※放送時には「ぶらり両国街かど展」開催中でした。
私が行った日は撤収中でしたけど……。
 

ところで、スタジオとの連携が時折ギクシャクするのは、上柳アナが携帯している中継機材「モバスタ」の音声が0.5秒遅れでスタジオに届くためだそうです。 FOMA の技術を使った機材だそうです。

第16回 『モバイルスタジオ』 : 技術者が語る新製品開発の裏側 | NEC

※「モバスタ」の使用例として、ページ下部に「蟹瀬誠一 ネクスト!」(文化放送、2003年3月31日〜2006年3月31日、月〜金6:30-9:00)の音源もあります。

ここから、上柳アナと舞の海秀平のトーク。


上柳「舞の海さんとどこか町の話となればですね、まぁ素人考えではすぐに、
出羽の海部屋なんだから両国でと思って」(00:24:23)
 


舞の海「町全体が相撲部屋みたいな感覚ですから、
遊びに行ったり飲みに行ったりするときは
隅田川を渡って銀座方面ですね、新橋ですとか」
上柳「両国橋渡って向こう行かないと「はぁ〜」ってならないわけですか?」
 


上柳「相撲の小物なんかを扱っている「高はし」さんというお店」(00:39:23)
※夜なので残念ながら閉まっていました。
 


舞の海「そして、そこからですね清澄通り歩いていくと、おなじみの「ライオン堂」さん」
上柳「あの大きな、こんな大きなお相撲さん用のステテコですね」
※同じく、閉まっていました。
 

ここから上柳アナひとりの街歩き。


「背中振り返ると旧国技館跡なんです。
今は大きな「両国シティコア」というね、大きなビルが建っています」(01:00:43)
 


「そしてその横には、回向院参道ということなんですね」
 

増山さやかアナウンサーの説明では、江戸幕府が軍事上の理由から大川に橋を架けることを禁じていたとのこと。振袖大火で逃げ場を失った大勢の町人たちが犠牲になったことに鑑みて、隅田川に初めて架けられた橋が両国橋。武蔵国と下総国のふたつの国を結ぶ橋ということで両国橋。その後、両国橋の袂の一体を両国と呼ぶようになったとか。橋が先のようです。

隅田川最古の端は両国橋ですが、現在最新の橋は? 答は、新豊橋です(2007年3月24日開通)。隅田川トリビアでした。


「あぁ、これだ。「力塚」」(01:08:04)
※力士の断髪や遺骨が祭られているそうです。
 


「立て札があります」
※実際のところ、回向院の境内を無料の駐車場として
使っている不届き者が複数見られました。
 


「これかぁ。鼠小僧の墓だぁ!」
※手前の白い「お前立ち」を削った欠片を持ち帰っていいそうです。
 


「猫の恩返し。猫塚」
※ジブリ作品ではありません。落語にもなっていて、
5代目古今亭志ん生が取り上げていたようです。
Wikipediaで恐縮ですが粗筋はこちらをどうぞ。
 


※振り返ると、暗がりの中に猫がいました。
 


※回向院の裏門を出ると……。
赤穂浪士に見つかったら大変です。
 

実践編:両国(2)につづく。

Google

|

« クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2008年10月20日(月)25:00-28:00) | トップページ | 実践編:両国(2)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00) »

AM」カテゴリの記事

番組評以外のラジオの話題」カテゴリの記事

ラジオ」カテゴリの記事

ニッポン放送」カテゴリの記事

コメント

今回も素晴らしいです。

カテゴリーに専用の「土曜日のうなぎ」という部門を
設けてもらいたいぐらい!

投稿: とくながたかのり | 2008年10月23日 (木) 22時03分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 実践編:両国(1)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00):

« クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2008年10月20日(月)25:00-28:00) | トップページ | 実践編:両国(2)「上柳昌彦 土曜日のうなぎ」(ニッポン放送、2008年10月11日(土)18:00-20:00) »