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2008年5月

DoCoMo東京REMIX族(J-WAVE、2008年5月24日(土)17:00-17:54)

○「DoCoMo東京REMIX族」(J-WAVE、2008年5月24日(土)17:00-17:54)

先日、久しぶりに「DoCoMo東京REMIX族」(J-WAVE、2008年5月24日(土)17:00-17:54)を聴いたら、「スカシカシパン」(菓子パン)の第2弾が出たとのこと。第1弾が出た時もこのブログで言及した:

DoCoMo東京REMIX族(J-WAVE、土17:00-17:54)

ローソンのニュース・リリースによると、第1弾のほうは、「発売から1週間で約50万個を販売するヒット商品となりました」とのこと。ちなみに、今回のニュース・リリースにも「DoCoMo東京REMIX族」への言及は一切ない:

スカシカシパン 第2弾|新商品・おすすめ商品|ローソン

中川翔子さんの「しょこたん ぶろぐ」で話題に! しょこたんプロデュース菓子パン第2弾(ニュースリリース - ローソン)


今回もQRコード付き。


表面はよくある感じのビスケット生地。みなさんご存知メロンパンの皮。


中の生地にはチョコレートが練り込んである。

第2弾は第1弾よりやや小ぶり。また、第1弾は表面のシュガー・コーティングがベトベトして少し食べにくかったが、今回のは食べやすくなっている。

取り急ぎご報告まで。

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雨宮処凛のオールニートニッポン(ウェブラジオ、オールニートニッポン)

○「雨宮処凛のオールニートニッポン」(ウェブラジオ:オールニートニッポン)

前口上

新宿のジュンク堂書店で本を買った帰りに、検索端末で「ラジオ」を検索してみた。検索結果で、ちょっと気になったのは次の2冊:

雨宮処凛『雨宮処凛のオールニートニッポン』<祥伝社新書>(祥伝社、2007年)

坂本慎一『ラジオの戦争責任』<PHP新書>(PHP研究所、2008年)

今回は前者について。単純に「オールニートニッポン」というタイトルにやられた。

雨宮処凛については、『論座』2007年4月号(朝日新聞社)で初めて名前を知った。その号は「グッとくる左翼」特集で、他には素人の乱が取り上げられたり、一部の人たちで話題を呼んだ赤木智弘「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争」への数名の論客による応答などが掲載された。

ちなみに、赤木智弘「「丸山眞男」をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争」が掲載された,『論座』2007年1月号(朝日新聞社)の「現代の貧困」特集号の、「貧困ビジネス」(貧困層狙いのビジネス)の記事に度肝を抜かれた。レ○パレスが敷金・礼金を取らないのはそういう理由だったのか、とか、保証人代理業のやり口など目から鱗。

雨宮処凛のオールニートニッポン

さて、『雨宮処凛のオールニートニッポン』の内容は、ウェブラジオ,オールニートニッポンを書籍化したもので、過去の放送の中から大槻ケンヂがゲストの回他数本を書き起こして編集したもの。収録回のほとんどは,今でもウェブで聴くことが出来るようなので、早速いくつか聴いてみた:

■雨宮処凛のオールニートニッポン:

・2006年10月27日 ゲスト:月乃光司、AKIRA
・2006年11月24日 ゲスト:塩見孝也、外山恒一
・2006年12月22日 ゲスト:田口ランディ
2007年01月31日 ゲスト:大槻ケンヂ
2007年02月25日 ゲスト:森達也、梶屋大輔、松本哉
2007年03月30日 ゲスト:湯浅誠、佐野章二、今野晴貴
2007年06月08日 ゲスト:赤木智弘、杉田俊介
2007年07年13日 ゲスト:斎藤貴男、梶屋大輔、山口素明
2007年08月10日 ゲスト:香山リカ、古澤克大
2007年09月14日 ゲスト:梶屋大輔、今野晴貴、杉田俊介、月乃光司、松本哉、山本繁、湯浅誠、ほか
2007年10月12日 ゲスト:福島みずほ、池田一慶、増田明利
2007年11月06日 ゲスト:森永卓郎、寺脇研、元木史昭、今村久美
2007年12月14日 ゲスト:宇都宮健児、関根秀一郎、白石嘉治、白井勝美

サイトにアクセスして度肝を抜かれたのは、サイトのタイトルの部分に「硫化水素自殺 方法 製造 作り方」の文字が大きく表示されたこと。これはおそらくSEO対策だろう。硫化水素自殺がメディアをにぎわす昨今、硫化水素自殺のやり方を探してネット検索する人を誘導して、「死ぬな」というメッセージを伝えよとする試みのようだ。

さて、番組だが、ゲスト陣は『論座』(朝日新聞社)や『世界』(岩波書店)を読んでいる人にはおなじみの顔ぶれが並ぶ。著名人も出演しているので、知っている人が出ている回から聴くと良いと思う。パンキッシュなルックスの雨宮だが、声だけで聴くと印象がまったく違う。けっこうかわいい感じの声。反自由主義者陣営のポップ・アイコンになるか?

私が一番面白いと思ったのは、斎藤貴男がゲストの回。ニート・フリーター・派遣労働などの問題について考える時の視点がひと通り、しかも触発的なかたちで紹介されている。

「再チャレンジ」を連呼する安倍晋三自身は、そもそも一度もチャレンジすらせずに現在の地位を得ているとか、折口雅博や堀江貴文(成金)はいわば走狗に過ぎず、本当の敵(エスタブリッシュメント)は別にいるといった視点は、実に妥当だと思う:

第8回 雨宮処凛のオールニートニッポン

森達也がゲストの回では、芸人的な感性の人であれば流れに身を任せて調子をあわせたりするようなところで、何が問題なのか、質問の意図は何なのかをきちんと整理しようとする森の姿勢に誠実さを感じた:

第5回 雨宮処凛のオールニートニッポン

他にも、森永卓郎が出ている回もなかなか。面白かったのは、国立大学の授業料の話や、金融資産の1500万円を超過する部分に2%課税するだけで20兆円、3%で30兆の財源が確保でき、一般庶民の3/4は払わなくていいという案など:

第12回 雨宮処凛のオールニートニッポン

番組を聴いての所感

聴いていると、放送に混じってときどきクリック音や警告音が聴こえる。おそらく、ウェブラジオの生放送を、後のポドキャスティング用にパソコンで録音しつつ、他の作業をしているのではないだろうか。こういう手作りの感じも微笑ましい。

さて、常日頃から感じていることではあるが、このような問題を顧みる人間は、もう既に問題意識をもっている人間であって、乱暴なことを言えば、放っておいても大丈夫だ。第8回でも同じような話が出ていたが、格差問題に、ふだん『Forbs』なんかを読んでいるような企業の経営者連に本気で耳を傾けさせるにはどうするかが課題だと思う。

その意味でいい流れとして、『PRESIDENT』2008年5月5日号(プレジデント社)に格差問題の話が出ていた。単なるリスク管理の資料として読まれてしまわないように願う。

いずれにせよ、このウェブラジオが新自由主義包囲網の一角になることを祈りつつ、応援したい。

ついでに

「雨宮処凛のオールニートニッポン」は、内容的にはやや硬派な感じがするので、同じ「オールニートニッポン」でやっている「月乃光司×戸川純 ハート温泉」と交互に聴くといいかもしれない(いいのかな?):

アーカイブ(オールニートニッポン)

「ハート温泉」第1回で、闘病後に社会復帰中のリスナーからのメールの中の「月乃さんが本に書かれていた『今日一日を生きる』という言葉を日記に書いたりして頑張っています」という言葉が紹介されたとき、清廉な魂の気高さのようなものを感じて、少し体がピリッとする思いがした。

第1回 月乃光司×戸川純 ハート温泉

新自由主義に抗するためのブックガイド

テッサ・モーリスースズキ/辛島理人[訳]『自由を耐え忍ぶ』(岩波書店、2004年)
「市場の社会的深化」をキー・ワードに、新自由主義が社会に与える影響を軍事・行政・知的所有権などの広範な話題に言及しつつ論じている。私の好きな本。

渋谷望『魂の労働——ネオリベラリズムの権力論』(青土社、2003年)
労働によって収入を得ているすべての人は、せめて第1章だけでもいいので読みましょう。

白石嘉治/大野英士[編]『ネオリベ現代生活批判序説』増補(新評論、2008年)
これがいちばん読み易いかもしれない。タイトルの「生活」というところがいいと思う。

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川田亜子アナウンサーのご冥福を祈ります。

○川田亜子アナウンサーのご冥福を祈ります。

「伊集院光 日曜日の秘密基地」(TBSラジオ、2000年10月8日(日)〜2008年3月30日(日)13:00-17:00)で、2006年3月5日(日)、および2006年5月7日(日)〜2007年3月4日(日)のあいだ第1日曜日のアシスタントを務めていた元TBSの川田亜子アナウンサーが練炭自殺したとのこと。

やや天然ボケな感じの明るいキャラクターのかただという印象をもっていたので、駅の新聞スタンドで「川田亜子アナ自殺」の文字を見たときは、にわかには信じ難かった。

川田アナに対して決して強い思い入れがあったとは言えないし、最近はラジオでの仕事はなかったが、一時期ラジオで聴いていた人がこのようなかたちで命を絶つのは、ラジオ・ファンのひとりとして非常に残念。ご冥福を祈ります。

川田亜子さんが自殺  都内の路上、車内から練炭(共同通信、2008年5月26日)

26日午前6時15分ごろ、東京都港区海岸の路上で、駐車している乗用車内に女性が倒れているのを通行人が見つけ、110番した。警視庁三田署によると、車内で元TBSアナウンサーの川田亜子さん(29)が死亡しており、同署は練炭で自殺したとみている。

 調べでは、川田さんは運転席で倒れ、車内からこんろと練炭が見つかり、窓に目張りがしてあった。家族あての遺書も見つかった。目撃情報などから、25日夜以降に現場に車を止めたとみられる。

 所属事務所のホームページによると、川田さんは2002年TBSに入社。07年4月からフリーで活動している。

 川田さんは自身のブログで体調不良を訴え、5月14日に「元気になるまで、皆さんとこうしてお話をするのを休憩させていただきます」とブログの休止宣言。 5月16日に再開したが「うーん 体がまだ元気!といかないようです」「少し調子が悪い私ですが、ちゃんと頑張って生きています」などとつづっていた。

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安住紳一郎の日曜天国(TBSラジオ、2008年5月18日(日)10:00-12:00)

○「安住紳一郎の日曜天国」(TBSラジオ、2008年5月18日(日)10:00-12:00)

「安住紳一郎の日曜天国」の聴取率

以前にもこのブログにコメントしてくださったわっきいさんから次のような情報提供を頂いた

05月18日の安住紳一郎の日曜天国でスペシャルウィークでの聴取率、急落を嘆いていました。聴取率1位ありがとうというのは、よくありますが、落ちたことをこれほど詳細に報告しているのは、初めてききました。

ということで、さっそくポッドキャスティングで聴いてみた:

2008年05月18日放送分「番組の成績発表・・・危機」(にち10ポッドキャスティング)

実を言うと、私は「日曜天国」をほとんど聴いたことがない。したがって、他の回の放送はどうなのか判らないが、この回のオープニング・トークはかなり面白い。毎回このレヴェルであれば、ぜひ聴いたほうがいいと思う。

ダウンロードしておいたmp3ファイルを朝の電車の中で聴いた。花形職業であるアナウンサーなのに、極めてスケールの小さな話をぽつりぽつりと低い小さめの声でしゃべるギャップが思わずにやにや笑いを誘う。状況などの描写は訓練されたアナウンサーなので的確そのもので、そのことがいっそう笑いを誘う。こういうトークはイヤ・フォーンで聴いたほうが面白さが増すような気がする。

仕事の相手と恋愛をしないように自らを律してきたという話も、その抑制の方法や程度が童貞的(受付嬢のほうを見ないようにしている話とか)。二枚目じゃなかったら絶対モテないタイプだ。

さて、問題の聴取率についての箇所だが、番組開始からの聴取率の推移を読み上げるという徹底ぶりで、このような放送ははじめて聴いた。「勧誘にきた保険会社が「ウチの会社つぶれそうなんです」って言っちゃうのと一緒です」と喩えていた。「棒グラフを思い浮かべながら聴いて下さい」という旨のことを言っていたので、棒グラフにしてみた:

「日曜天国」聴取率の推移

2005年4月 1.2
2005年6月 1.4
2005年8月 1.3
2005年10月 1.4
2005年12月 1.5
2006年 4月  1.2
2006年6月 1.6
2006年8月 1.6
2006年10月 1.6
2006年12月 1.8
2007年2月 1.9
2007年4月 1.8
2007年6月 2.0
2007年8月 1.7
2007年10月 2.1
2007年12月 2.3
2008年2月 2.4
2008年4月 1.7

前回から今回で0.7%のダウン。「TBSの近年の歴史の中では記録」的な下げ幅だそうで、「脱臼したみたいな。右肩上がりだったのがカーンと外れちゃうっていう」感じとも。「「プレシャスサンデー」ひとつなくなると考えていいわけです」「「こちらデスクです」と「グリグリ」を合わせたものがなくなったぐらいな感じ」など、言わなくてもいいことまで言っていた。

そのような表現が出てきたのは、あくまでも想像だが、この下げ幅にショックを受けた安住が他の番組の聴取率の一覧を食い入るように見比べた結果ではないかと勘ぐってみた。発表のときのトークのキレっぷりなども、受けたショックが反転したものかもしれない。

ラジオ聴取率

ラジオ聴取率について最近の大きな話題は、このあいだの聴取率調査週間(スペシャル・ウィーク)の第1週(2008年4月24日(木))で、木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年5月15日(木)25:00-27:00)が、「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送、木25:00-2700)を抜いた件だと思うが、このようにパーソナリティーが番組で自ら語る以外には、リスナーが聴取率情報にアクセスできる機会は稀だ。

火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、2008年5月13日(火)25:00-27:00)および、木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年5月15日(木)25:00-27:00)

様ざまな媒体で頻繁に公開されるテレビの視聴率に比べて、ラジオの聴取率は謎に包まれている。

ラジオの聴取率調査は株式会社ビデオリサーチが行っている。ビデオリサーチのサイトで無料会員登録すると、「データコーナー」で聴取率情報のごく一部を閲覧できる。しかし、ラジオ・ファンにとってもっとも気になる肝心の番組別聴取率などの情報は、個人に公開していないようだ。

株式会社ビデオリサーチ - Video Research Ltd.

また、日本ラジオ広告推進機構も聴取率情報の提供を行っているようだが、広告主・広告会社・ラジオ局などの広告事業関係者のみが、無料会員登録後に閲覧できる。従って、個人向けの情報提供は行っていない。

RABJ-日本ラジオ広告推進機構

われわれのような一介のラジオ・ファンが詳細な聴取率情報にアクセスする一番の近道は、広告主になることかもしれない。ガッツとお金のある人はぜひどうぞ。

ラジオ広告料金目安(RABJ-日本ラジオ広告推進機構)

安住紳一郎の暗黒面?

ちなみに、わっきいさんからのコメントの中の「テレビとは違う安住氏のダークサイド」という言葉を見て想い出したことがある。

以前、TBSラジオには土曜日の夜に「パーソナリティースペシャル」(TBSラジオ、放送期間不詳、土28:00-28:30)という、週代わりでいろいろなパーソナリティーが番組を担当する番組があった。

逐語的に記憶しているわけではないが、その番組で安住は、「他人からは爽やかそうだとか言われるが、毒舌でいやな顔をされることが多い」という感じに自己紹介していた。

その番組の中で、当時TBSのアナウンサーだった渡辺真理宛のファンレターに「お返事下さい」と同封してあった返信用の切手を渡辺がゴミ箱にバシバシ捨てていたという話や、安住はその切手をゴミ箱から拾って使っていたという話を暴露していた。また、今やシアトル・マリナーズのイチロー夫人である福島弓子は、安住のことをずっとアルバイトの学生か何かと勘違いしていたらしく、やたらと雑用を頼まれたとも語っていた。

安住紳一郎アナや安東弘樹アナのような二枚目アナが、ラジオで二枚目らしからぬ味を発揮している。「どうせ、連中は二枚目だ!」などとひがみがちな私だが、どんな人も話を聴いてみるまでは解らない。そこに気付くことができるのは、ラジオ・ファンならではの特権かもしれない。

結論を言うと、ラジオの安住アナは予想以上に面白い。

にち10ポッドキャスティング
2008年05月18日放送分「番組の成績発表・・・危機」

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BARAKAN BEAT(InterFM、1995年4月〜2006年4月30日(日)19:00-21:00、ウェブラジオOTONaMazu、2006年10月29日(日)〜)

○「BARAKAN BEAT」(InterFM、1995年4月〜2006年4月30日(日)19:00-21:00、ウェブラジオOTONaMazu、2006年10月29日〜)

「BARAKAN BEAT」(InterFM)

ピーター・バラカンの「BARAKAN BEAT」(InterFM、1995年4月〜2006年4月30日(日)19:00-21:00)が好きだった。というより、ピーター・バラカンが好きで聴いていた。

番組の内容はNHK-FMの「WEEKEND SUNSHINE」(NHK-FM、土7:15-9:00)と近似していて、ブルーズあり「ワールド・ミュージック」ありで、そのレパートリーは、他のDJにはないワン・アンド・オンリーのものだった。

それだけでなく、私にとっては、ピーター・バラカンによる英語のDJがとても価値のあるものに感じられた。アメリカのGAよりも、ブリティッシュ・アクセント好きだったので、この番組は週末のリスニングの練習も兼ねていた。音楽番組におけるトーク・パートは、基本的にはとアーティストの紹介なので、予め内容が予想できる。また、仮に聴き取れないところがあっても、数分おきに音楽がかかるので気持ちが愉しくリセットされる。そういう意味で、リスニングにむいていると感じていた。

脱線だが、以前、とある雑誌のプレ創刊イヴェントにピーター・バラカンが招かれ、「抵抗の歌」をテーマにDJを務めた。DJブースの設備もないステージ上で、ラジカセで曲をかけながら解説してくれた(その内容は、その雑誌の創刊号に掲載)。そのときのDJは日本語だったので、生「WEEKEND SUNSHINE」という感じだった。お母上がイギリス人とビルマ人のハーフだそうで、そのせいか日本人にも親近感の湧く顔だちだが、曲がかかっているあいだずっと足でリズムを取りながらノッている姿を見て、「やっぱり西洋の人だなぁ」と思ったりもした。

さて、ある日、InterFMにチューニングしたら、「BARAKAN BEAT」をやっていない。一向に始まらない。ただただ呆気にとられてその週の放送時間は終了。

その週からしばらくのあいだ、「BARAKAN BEAT」の時間には「METRO MIX」というフィラー番組が放送され、ノンストップで音楽が流れた。

InterFM のウェブサイトを見ると、番組終了後しばらくのあいだ、次のような文章が掲載されていた:

Originally Posted by Peter Barakan

In case you are wondering why you were unable to hear Barakan Beat on Inter FM, unfortunately the show was discontinued at the end of April, owing to the lack of sponsorship.

I am still hoping that this situation can be rectified. If you know of any corporation that would realistically be interested in supporting a radio programme that provides a wide selection of popular music without a commercial bias, I would love to hear from you and them.

My sincere thanks go out to all who have given your support to the show over the 10 years that it ran, by the pure and simple act of listening to it. I have valued greatly the sense of community that I have savoured through my regular broadcasts on Inter FM, and I hope that my listeners have shared in that feeling.

If you would like to know more about other broadcasts with which I am involved, please feel free to contact me.

My personal email address is: barakan@c04.itscom.net

「バラカン・ビート」を聴こうと思って放送がないので驚かれた方がいる かも知れません。大変残念なことにスポンサーが見つからない結果、4月末に放送休止状態になったことを報告しなければなりません。

番組の復帰を諦めたわけではありません。単純にリスナ ーの数を増やせばいいという発想の番組ではありませんが 、こういう番組を支えたいという企業がどこかに存在するものだと今も夢を抱き続けています。そういった情報 があったらいつでもご連絡を歓迎いたします。

また10年の間番組を聴いてくれた方々に心から感謝します。放送を通した皆さんとのやりとりから私自身は共同 体のような深い満足感を得ることができましたし、皆さんにもそんな 喜びを少しでも還元できたなら私は嬉しいです。

私が今も行っている他の放送に関して知りたい方は是非 ご連絡ください。

メール・アドレスは barakan@c04.itscom.net です。

○出典:BARAKAN BEAT(Internet Archive のキャッシュ)

また、ピーター・バラカンのファンの方で「BARAKAN BEAT」の復活を望んでいる方のサイト(詳細失念。検索するも発見できず)では、ピーター・バラカン本人からの情報として、InterFMの財政状況が悪いことや、日本語での放送をスポンサーから要求されているが英語で続けたい意向だということや、続けられるのならノー・ギャラでも構わないという番組に対する意気込みが紹介されていたように記憶している。

InterFM開局から10年、紛れもなく看板番組であったはずの「BARAKAN BEAT」は、そのようなかたちで放送休止状態に追い込まれ、InterFmで復活することはなかった。


2004年ごろの『JAZZ LIFE』(三栄書房)誌上の広告
左から、Charles Glover、Lucy Kent、Peter Barakan。
現在、InterFMに残っているのはLucy Kentのみで、
土曜日の朝に日本語で放送を行っている。

現在、InterFMは日本語放送の比重が増し、テレビ東京系の資本が入ったそうでテレビ東京のアナウンサーがDJを務める番組もある。また、松浦亜弥やモーニング娘。のメンバーの番組も放送されている。

英語放送がリスナーを遠ざけ、広告収入の減少につながるのは理解できる。民放局である以上、スポンサーからの収入は生命線だ。それにもちろん、番組制作に携わる方たちは、最高の成果を上げるために最大限の努力を続けているはず。

それは理解した上で敢て言うが、英語を初めとする外国語放送は、InterFMの固有の価値であり、それが局のアイデンティティーとなっていたはず。アイデンティティーを掘り崩すような修正を続ければ、放送局のカルチャーは必ず失われ、コンテンツの質は下がる。

「BARAKAN BEAT」(ウェブラジオOTONaMazu)

ソウル・ミュージック論の名著として名高いものの、長らく絶版状態であったピーター・バラカン『魂(ソウル)のゆくえ』が復刊され書店に並んでいるのを偶然見かけて購入。その余勢で、夜にピーター・バラカンについてネットを検索していると、「BARAKAN BEAT」がウェブラジオで1年半あまりも前に復活していることを遅まきながら知った。不覚もいいところだ。

「OTONaMazu」という、ウェブラジオとSNSをあわせたサイトのなかのコンテンツとしての復活だ。

OTONaMazu インターネットラジオエンタテイメント

SNSに登録すると、最新の放送をオン・タイムで聴くことができるようだ。しかし、私はこの手のサイトに登録するのが非常に億劫で二の足を踏んでいた。

しかし、よく見ると、過去の放送がアーカイヴ化されており、登録しなくてもオン・デマンドのストリーミング放送で少し遅れて聴くことができると判った。

聴いてみると、「ボボッ、ボッボボボ、ボッボッボ〜」というサックスで始まるオープニング曲も昔のまま(リスナーにはわかる)。"Hello.  Welcome to 'BARAKAN BEAT'...."。 InterFMの頃とまったく同じでうれしい。1年半の空白が一瞬で埋まる。

パソコンからの音声をわざわざトランスミッターで飛ばして、ラジオで聴いた。

以前、TOKYO FMが「トランス・ワールド・ミュージック・ウェイズ」(TOKYO FM、放送期間不詳、日5:00-5:45、現在はCSラジオのMUSIC BIRDのcross cultureチャンネルで放送中)を終了させたことを批判したことがあるが、どの局にも簡単に終了させてはならない番組が必ずある。

放送室(TOKYO FM、2007年8月18日(土)26:00-27:00)

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火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、2008年5月13日(火)25:00-27:00)および、木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年5月15日(木)25:00-27:00)

火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、2008年5月13日(火)25:00-27:00)および、木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年5月15日(木)25:00-27:00)

今週は、なんだかんだでブログをほとんど更新できなかったので、週が変わる前に火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、2008年5月13日(火)25:00-27:00)および、木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年5月15日(木)25:00-27:00)について触れておく。

火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、2008年5月13日(火)25:00-27:00)

この週のオープニング・トークが非常に私の心の琴線に触れた。

埼玉・東京の駅を擬人化させて、太田光が、上福岡市民としての心象地理を語るという内容。おそらく、HBCラジオ、RKBラジオ、琉球放送で聴いている人にはちんぷんかんぷんだったと思う。

私は東京都民だが、埼玉寄りに住んでいるので共感できるところが多かった。

東武東上線については、以前に部活動の試合で立教大学の志木キャンパスに行った時ぐらいしか利用したことがないのでよくわからなかったが、山手線内の駅についての認識が、私の認識と酷似していたので、聴いていてうれしかった。

その内容は次の通り:

池袋

・東京行くっつうと、まずは玄関が池袋。
・映画を見るときに「まぁ、これはちょっと池袋まで行こう」っていう感覚あるわけですよ。
・東京の中でも「よく来たね」って言ってくれる、僕らに優しい東京の、いつも微笑んでるんです
・豊島区っつうのは、割と僕らに対して「さぁ、どうぞ。来なさい。君たちが客ですよ。堂々としてていいんだよ」

新宿

・「いいよいよ。池袋経由で来たね」みたいな
・「池袋とオレ親しいからさぁ、あの、お前らのことはよく聞いてるよ」ぐらいの
・「いいんだよ」って、そういう感じです。
・「池袋さんから聞いて、ここまで来ました」みたいな、そういう感じで新宿は「おぉ、映画だろ、見なよ。ボウリングだってあるよ」

原宿

・すぐ帰りますんで、ちょっと服だけ見せてもらえます?
・原宿も表参道のほう行くと、もうちょっと、「あぁ〜、もう、しゃべりません。しゃべらないで通るだけです」

渋谷

・「おじゃましま〜す」みたいな。「すみませ〜ん」みたいな。「ちょと、すみませんけど買い物さしてください」
・「すみませんね、美観を損ねちゃって」みたいな、そういうことをいちいち言いながら通って行くんですよ
・「すみません、ホントに、もう、調子乗っちゃいました。」「もう二度と来ませんから」ぐらいの
・「PARCOに入れてもらえますか?」ぐらいの
・池袋のPARCOとはちがうんです

代官山・自由が丘

・外国
・逆に、何つうの、「気づかないだろ、オレが来たことに」ていう感じなんだよ。だから平気なんです、割と
・言葉通じないから
・「観光客ですもん」みたいな、そういう感じなんです

銀座・有楽町

・大人の街ですから、逆に行きやすいんですよ、僕なんか
・言ってみりゃ、見向きもしないじゃないですか
・大人だから怒らない
・微笑んでる、遠くで

上福岡と渋谷が地下鉄の乗り入れで直通することで、上福岡の若者のなかに「平気で渋谷行けちゃうよ、オレたち」みたいな人種が出てくることを太田は危惧しているそうで、「今までの会話はできないと思う」のだとか。「お前、まず池袋行けよ」「どんだけ池袋にお世話になってきたと思ってんだ」「ちょっと引け目感じろよ」——この感覚、よく解る。

◇木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年5月15日(木)25:00-27:00)

このあいだの聴取率調査週間(スペシャル・ウィーク)の第1週(2008年4月17日(木))で、木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、木25:00-27:00)が、ついに「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送、木25:00-2700)を抜いたと報告。

うってかわって、次の週が番組史上最低の聴取率というオチ。

宮川賢が『ラジオマニア2007』(三才ブックス、2007年)のなかで、

[「ナインティナインのオールナイトニッポン」は]現在は”尻に火”ですよね。アンタッチャブルの『JUNK』が猛追して来ていますから(p.14)

と語っていた。

私はてっきり、アンタッチャブルに対する励ましの言葉だと受け取っていたけれど、本当に猛追していたんだなぁ。

ニッポン放送は大騒ぎだろうなぁ。

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週刊タケダ記者(仮)vol.13

○週刊タケダ記者(仮)vol.13(2008年5月4日(日)-2008年5月10日(土)分

ひょっとしたら、初めて「週刊」かもしれない「週刊タケダ記者(仮)vol.13」です。

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2

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週刊タケダ記者(仮)vol.9

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週刊タケダ記者(仮)vol.11

週刊タケダ記者(仮)vol.12

国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

* * *

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2008年5月7日(水)22:00-23:45)

「10年間20年間「あなたがトップだ」と言って育てられた胡錦濤という人と、何だか安倍さんが辞めちゃったからトップになった福田さん」

日中首脳会談における両首脳ついて:

武田記者 [胡錦濤・中華人民共和国国家主席は]福田[康夫・日本国内閣総理大臣]さんと対照的でね、福田さんは会見の時もグラグラグラグラ体が揺れちゃうんだけれども、胡錦壽さんは直立不動でねぇ。やっぱ、10年間20年間「あなたがトップだ」と言って育てられた胡錦濤という人と、何だか安倍[晋三・前首相]さんが辞めちゃったからトップになった福田さんと、そういう表情とかそういう意味では——姿勢とかね——そういう意味ではならなか、う〜ん、厳しかったなぁっていう——
藤井誠二 貫禄がちがったよねぇ。
武田記者 貫禄はなかなか……厳しいものがありましたね。

「中国側は「いや、日本側がそう言うんだったら、もうコレで、コレを書き込めれば、歴史の問題は終りです」と」

日中の共同声明における「歴史を直視し、未来に向かい」という記述について:

武田記者 [……]今日、共同声明に署名しましたけども——
藤井誠二 うん。
武田記者 コレは中国の国家主席が日本との外交文書に署名するのは、初めてのことですね。
藤井 ふんふん。
武田記者 歴史上初めてって言うか、前回、江沢民[前中国国家主席]さんが来たとき[1998年11月25日〜30日]はもう、歴史の話で、謝罪謝罪の話ばっかりで、書名をお互いしなかったと言う経緯がありますから、書名したってことはひとつ形式的には重要なこと。
渡辺真理 この共同声明で、結局その、「反省」とか「責任」っていった言葉が盛り込まれなかったていうのは、これは特筆すべきことではあるということですかねぇ?
武田記者 まぁ、もう言わないということですね。中国側は、歴史をもう、問題化しないんだ、と。
藤井 うん。
武田記者 この中でですね、「双方は、歴史を直視し、未来に向かい」という風に書いてあるわけですけども、「歴史を直視し」というのは、日本側から出した提案。日本側から初めに「「歴史を直視し」という草案、原案でどうか?」と言って、中国側は「いや、日本側がそう言うんだったら、もうコレで、コレを書き込めれば、歴史の問題は終りです」と。
藤井 なるほど〜。
武田記者 ——いう風に、えぇ、決まったそうですから、そういう意味では、これで、歴史問題は、日本側がですね波風をたてない限り、まぁ、小泉さんみたいに靖國行ったりしてですね——
藤井 うん。
武田記者 ——のように刺激しない限りは、歴史問題は、コレで中国側は終わらせたいと、いうことになりますね。

○資料:外務省: 「戦略的互恵関係」の包括的推進に関する日中共同声明

「解決しない個人の犯罪を政府レヴェルの外交問題にもってくるっていうのは、私はちょっと違ってんじゃないかというふうに考えますけどもね」

いわゆる「毒入り餃子事件」について:

藤井誠二 あのねぇ、餃子問題でひとつだけ私、聞きたいのは、中川昭一[自民党衆議院議員]さんたちが——自民党の——、今回、その、餃子問題ちゃんと言えと、それから、チベットもちゃんともっと厳しく言えと、いうことを言いましたよね、あのグループが。
武田記者 はい。
藤井 まぁ、彼ら自民党の中ではは、まぁその、自分たちこそ正道の保守だという、まぁ標榜する人たちですけど、彼らの……かなりそれは福田さんに対して厳しいアレだったと思うんですけど、それは、そのぅ、まぁ、官邸とか福田さんに対してはどういう影響をおよぼしたんですかねぇ?
武田記者 まぁ、意地悪ですよね。
藤井 ただの意地悪?
武田記者 プッツン切れした安倍さんをもともと支持してた人が大多数なわけですから、そういう意味ではその人たちは、餃子の問題は、今申し上げたように、最も進展しない問題。
藤井 うんうん。
武田記者 そこで、わざと福田さんを突き上げる、ということに現実になったわけですから。まぁ、餃子ってのは——その、毒入り餃子って言いますけども——、これは刑事事件ですね。誰かが入れた。別に中国政府が入れたとか、そういうことはないわけですよね、大前提としてはね。
藤井 うんうん。
武田記者 したがって、その、そういう一番、こう、やなところでですねぇ、解決しない個人の犯罪を政府レヴェルの外交問題にもってくるっていうのは、私はちょっと違ってんじゃないかというふうに考えますけどもね。

「ガソリンが上がっても全然デモしない人たちがねぇ、何でチベットの人権とか民主になるとねぇ、一生懸命になるんだか」

チベット問題について:

武田記者 日本の国内でも、今、一生懸命デモやってる人いるけども、ガソリンが上がっても全然デモしない人たちがねぇ、何でチベットの人権とか民主になるとねぇ、一生懸命になるんだか。あの人みんな、車もってないのかなぁとかねぇ、僕は思っちゃうわけですよねぇ。

「じゃぁ、はやく値段言えって!」

パンダ貸与について:

渡辺真理 最後に聞きたかったのは、やっぱり新聞を見てみると、「ガス田」とか「チベット」「ガス田」ていうね、あの、タイトルがバラける中で統一してるのは、やっぱり武田さん、「パンダ、ペアで貸与」「パンダ、ニ頭貸与」。ここなんですかねぇ……
武田記者 それはまぁ、新聞が悪いのか、まぁ、テレビ・ポリティックスが悪いのか、わかんないけども、ただ一点だけね、中国側の随行・同行してきたのが言ってました、あの、「つがいで1億円ていう話が出てるけど、あのぅ、和歌山であるとか神戸は、向こう、動物園側が希望したから1億円なんだ」と。「今回は、そのぅ、日中友好の証として来るから、1億ということはない」と。じゃぁ、はやく値段言えって!
藤井誠二 ははははは。
渡辺真理 いくらぐらいですかねぇ。半額じゃないでしょ、だって。
武田記者 「胡錦濤さんに言わせろ」って言ったら、「いや、そういうのは首脳会談でジャブを放つべき問題ではない」と。

* * *

○武田記者の画像

前回、「週刊タケダ記者(仮)vol.12」でご紹介した「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ、土13:00-15:00)のウェブページについて情報提供してくださったケンイチさんが、新たに武田記者の画像を紹介してくださいました。前回私は「たぶん、TBSラジオのサイトではココだけではないでしょうか」などと申しましたが、まだまだ甘いですね。

放送後記 2006年09月27日(水曜日)(〜夜な夜なニュースいぢり〜X-Radio バツラジ)

既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれませんが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っています。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されています。下記のページの3枚目の画像に注目:

○文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

* * *

TBSラジオのポッドキャスティングで聴く武田記者

先日、「週刊タケダ記者(仮)vol.12 」でご紹介した、TBSラジオの特別番組ですが。武田記者の北京語も聴くことができます。なかなかのお宝音声でした。ケンイチさん、情報提供ありがとうございました。

以下、「文化系トークラジオ Life: SPINOFF アーカイブ」より抜粋。下記の引用中の目次にリンクを貼りました。リンク先から音声ファイルをダウンロードできます:

●ドキュメント中国リミックス●
〜毒ギョーザだけじゃない!中国の今〜

宮台真司(社会学者・首都大学東京教授)
×
前田知恵(中国通の若手女優)
×
興梠一郎(中国学者・神田外語大学教授)
×
武田一顕(TBSラジオの名物記者)

ついにオリンピックが開かれるまでに発展した中国。しかしニセディズニーや毒ギョーザ騒動など、問題も続々。発展したのか、していないのか?中国の真の姿を見るため、TBSラジオの名物記者、武田一顕が、共産党員を振り切って単独中国取材。そのリポー トをもとに、宮台真司ら中国ツウが語り合いました。

1:序章
2:成長1〜変貌する街
      (空港・高速道・ホテル・ニセモノ)
3:成長2〜日本企業が買収される?
      (東証上場した中国企業チャイナ・ボーチー)
4:翻弄1〜一人っ子政策に翻弄される人々
      (五輪代表選手・謝茘梅さん出生のヒミツ)
5:翻弄2〜格差に翻弄される人々
      (売春カラオケに、武田記者が潜伏取材)
6:反発〜役人に潰された女性、その反抗
      (足が不自由に、弁護士資格も剥奪され...残された武器)
7:日中〜どうつきあうべきか
8:終章+おまけ

● △ ■ ×

私は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

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『954press』2008年5月号(TBSラジオ&コミュニケーションズ)

○『954press』2008年5月号(TBSラジオ&コミュニケーションズ)

TBSラジオの月刊広報誌『954press』2008年5月号(TBSラジオ&コミュニケーションズ)をゲット。無料。


表紙は八嶋智人。
正直言って私は、劇団出身のおしゃれおじさんはちょっと苦手。

表紙の八嶋智人は、松村武といっしょに劇団「カムカムミニキーナ」を旗揚げしたメンバーの一人。松村と対談したモーリー・ロバートソンが、いつだったか、しょんぼりして愚痴っていた:

Early Morley Bird(J-WAVE、2008年1月13日(日)5:00-6:00)および、i-morley(2008年1月5日(土)、2008年1月6日(日))(当ブログ内)

三津谷葉子って、以前フジテレビの深夜にやっていた「CX NUDE DV」(フジテレビ、200年4月~2001年3月24日)にビジュアル・クイーンのひとりとして出た人じゃないかなぁ(ってネタが古い)。伊集院光・山田五郎・みうらじゅんの伝説のコーナー「ザ・会議室」がたのしみで毎週欠かさず見ていたなぁ。「新しいテーマパークを考える」とか「ドラえもんの新道具を考える」とか、頼まれもしないのに企画会議を行うという内容だった。なつかしい。


今回の『954press』も、表紙を入れて全16ページ:

表紙:八嶋智人
pp.02-03:人生ゲーム40周年プレゼンツ八嶋智人と三津谷葉子の『こんな人だと思わなかった』 八嶋智人インタビュー
pp.04-06:「ストリーム」の名物コーナー これが「コラムの花道」の魅力です!
pp.07:TBSラジオ環境プロジェクト「今日よりちょっといい、明日を」
pp.08-09:NEWS & EVENT INFO. 954発!
 「申し訳ないとフロム赤坂」CDの紹介など。
p.10:音の花束~「OTTAVA」(オッターヴァ)~
p.11:プレゼント情報など。
pp.12-13:Time Table
pp.14-15:BayStars Room
 石井琢朗選手(取材:白井京子954情報キャスター
裏表紙:石井琢朗選手

特筆すべきは、「コラムの花道」(「ストリーム」TBSラジオ、月~金13:00-15:30)が3ページにもわたって紹介されていることだ。「コラムの花道」ファンは、即ゲット!

TBSラジオ「ストリーム」[編]『コラムの花道——2007傑作選』(アスペクト、2008年)(当ブログ内)


右が松本ともこ・小西克哉インタヴュー
左は勝谷誠彦によるコーナー紹介コラム

次のページは、レギュラー・コラムニストへのQ&A

松本ともこ・小西克哉へのインタヴューに1ページ、勝谷誠彦のコラムに1ページが割かれている。

もう1ページは、レギュラー・コラムニストへのQ&A。吉田豪(月曜担当)・町山智浩(火曜担当)・辛酸なめ子(木曜担当)・石原壮一郎(金曜担当)・阿曽山大噴火(金曜担当)が登場し、3つの質問に答えている。

町山は、回答の中で「さらなる夢は、若者向けの時間帯で深夜放送のようにリスナーとのインタラクティブな番組をやらせて欲しいです」と語っている。

「インタラクティブな番組な番組」となると1時間ぐらいでないと物足りない感じがする。ということで、私の希望としては、いっそのことJUNK2を町山がやったらよさそうな気がする。いくらブームだからって、JUNK・JUNK2を売れているお笑い芸人で固めている現状は、いかがなものかと思っている今日この頃。まだ売れていない人とか、お笑い以外の面白い人をもっと発掘して欲しい。

テレビの附録みたいなラジオだったら、別に要らない。


先月から裏表紙は、われらが横浜ベイスターズの選手になりました。

954press』の配布場所は、都営地下鉄の15駅と東京近郊のイトーヨカドー90店舗。郵送を依頼して入手することもでき、定期購読の申し込みも行っている。

私はたいてい、イトーヨーカドーでゲット。店によってまちまちだとは思うけれども、フリー・マガジンなどのラックに置いてある。

配布に関する情報をTBSラジオのサイトから下記の通り抜粋(最新情報はサイトで確認のこと):

 ○954press(TBSラジオ公式サイト)

◆954pressを配付している場所はどこ?◆

■都営線(計15駅)
都営浅草線   東日本橋、泉岳寺、三田、浅草橋
都営三田線   巣鴨、水道橋、三田
都営新宿線   市ヶ谷、九段下、小川町、馬喰横山
都営大江戸線   青山一丁目、六本木、大門、上野御徒町

■イトーヨーカドー(計90店舗)
●東京都
亀有駅前店/高砂店/四つ木店/金町店/立石店/小岩店/葛西店/木場店/三ノ輪店/恋ヶ窪店/エスパ昭島店/綾瀬店/西新井店/千住店/竹の塚店/大森店/国領店/滝山店/東久留米店/東村山店/八王子店/南大沢店/上板橋店/戸越店/大井町店/府中店/武蔵境店/赤羽店/曳舟店
●埼玉県
浦和店/大宮店/大宮宮原店/三郷店/加須店/久喜店/坂戸店/春日部店/上尾店/上福岡東店/川越店/川口駅前店/西川口店/新田店/草加店/東松山店/埼玉大井店/和光店/錦町店/蕨店
●神奈川県
伊勢原店/若葉台店/鶴ヶ峰店/洋光台店/桂台店/能見台店/上永谷店/上大岡店/綱島店/たまプラーザ店/立場店/鶴見店/横浜別所店/大船店/茅ヶ崎店/厚木店/溝ノ口店/川崎港町店/エスパ川崎店/橋本店/古淵店/相模原店/大和鶴間店/藤沢店/湘南台店
●千葉県
新浦安店/エスパ我孫子店/我孫子店/臼井店/新四街道店/市原店/姉崎店/津田沼店/東習志野店/五香店/八柱店/幕張店/蘇我店/柏店/八千代店/流山店

※数に限りがございますので、品切れの際はご了承ください。
※毒蝮三太夫のミュージックプレゼントの
中継現場でも配布しております。


◆954pressは郵送でも手にはいる?◆

ご希望の方は郵送代として1部140円分の切手を同封し、郵送先を明記の上お申込みください。
※2部以上の場合は希望部数を明記の上、部数分の切手(2部140円、3~4部の場合は200円分)を同封してください。

【宛先】 〒107‐8066 TBSラジオ「954press」5月号 係


954press定期購読のお知らせ

このほど、TBSラジオの広報誌「954press」定期購読の受付を2008年4月より始めさせていただくこととなりました。定期購読をご希望の方は、郵送代として140円切手を6枚と、下記、申込書をプリントアウトし必要事項を記入の上、同封し、お申し込み下さい。

954PRESS定期購読申込書
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爆笑問題 日曜サンデー(TBSラジオ、2008年5月4日(日)13:00-17:00)

○「爆笑問題 日曜サンデー」(TBSラジオ、2008年5月4日(日)13:00-17:00)

◇北海道リスナーむけ:「スリーキャッツナイト2008」ばなしのつづき

「爆笑問題 日曜サンデー 爆笑問題プレゼンツ全日本ラジオ新番組選手権2008」(TBSラジオ、2008年4月27日(日)13:00-17:00)「スリーキャッツナイト2008」(HBCラジオ:札幌、1287kHz、日24:30-25:00)がMVPを獲得し、そのときの放送が「スリーキャッツナイト2008」で紹介された話は、すでにこのブログでもご紹介した:

爆笑問題 日曜サンデー 爆笑問題プレゼンツ全日本ラジオ新番組選手権2008(TBSラジオ、2008年4月27日(日)13:00-17:00)(本ブログ内)

スリーキャッツナイト2008(HBCラジオ:札幌、1287kHz、日24:30-25:00)(本ブログ内)

「爆笑問題 日曜サンデー 爆笑問題プレゼンツ全日本ラジオ新番組選手権2008」の翌週の放送のオープニングでも、前週の放送を振り返って、爆笑問題がもう一度「スリーキャッツナイト2008」について言及した。北海道リスナーのかたのためにそのくだりをご紹介:

田中裕二 えぇ〜、先週はですね——
友近 はい。
田中 「全日本ラジオ新番組選手権2008」というのをやりまして——
友近 おもしろかった〜。
太田光 あぁ〜、あれ、つまんなかったなぁ。
田中 つまんなくねぇだろ。面白かったでしょうが! ゲラゲラ笑ってたじゃないですか。
友近 ヒドかったよ〜。
田中 そんなことないですよ〜。なかでもね、
HBC北海道放送の「スリーキャッツナイト2008」というのが——
太田 どんな番組だっけ?
田中 素人の女の子3人でねキャーキャーやってたじゃないですか?
太田 あ〜、素人いじりの、な?
友近 そうそうそう、きゃっきゃきゃっきゃ言うてた。
田中 えぇ、素人いじりって、その人たちが素人なんですけどね。えぇ、それが優勝……しましたよね?
友近 元気印の女の子たちが。
太田 今度、来てもらえばいいんじゃない、スタジオに。
田中 あぁ、是非ねぇ。
友近 しゃべりたい。
太田 しゃべりたいよ。
田中 ねぇ。
太田 「真剣10代しゃべり場!」ってな感じでね。
田中 ちがいますよ、その番組じゃないですけどね。
太田 「しゃぶりたい」って言った、今?
友近 「しゃべりたい」って言ったの。
田中 そんな下ネタ、日曜の昼間っから言うか! えぇ、JR——
太田 下ネタかどうかわかんないじゃないか、アイスキャンディーしゃぶるのかもしれないし。
友近 下ネタのつもりで言ったでしょ?
太田 言ってないよ〜。
田中 ははは、何だその会話? JRC四国放送「保岡栄二のナイトフライト」——
太田 あぁ、これは面白かったよ。
友近 あぁ。
田中 あの、アシス……パーサーの、ね? 設定に必ずなってるね。
友近 フライト・アテンダントと。
太田 フライト・アテンダント。
田中 「テイク・オフ!」とか言っちゃうんだよ。
太田 「テイク・オ〜フ!」
田中 ややこしんだよね。
友近 おもしろかった、ああいうの、ねぇ〜。
田中 そのふたつの番組「スリーキャッツナイト」と「ナイトフライト」では——
友近 はい。
田中 今度、この「日曜サンデー」の模様をオン・エアする予定が……あるらしんです。
太田 え? え? どういうこと?
田中 われわれのこの番組を流してくれるんです。
友近 先週しゃべった感じのとこを。
太田 先週しゃべった部分をね。
田中 先週しゃべった、ああいう感じの所をね、たぶんね。
太田 はぁ〜、そうですか?
友近 何を言ったか、もう全然おぼえてないよねぇ。
太田 おぼえてないねぇ、もう。どんな話したんだっけ?
田中 そうですね。オレおぼえてんのは、この3人の女子の——
太田 ブスがひとりいたっつうのは……
田中 それを、[太田が]ずっと言ってたから。
太田 それ、言った。
田中 でも、すごい元気印の感じの——
太田 「元気印」……
田中 はははは。
太田 今さら、そう言いますかねぇ?
友近 「シティー・ガール、シティー・ガール」て言うてましたから、[
石橋佳奈が]東京行くって所に対して。
太田 シティ・ハンターなんだなぁ。
田中 生島ヒロシさんの事務所の子がね。
太田 あぁ、そうだそうだ。
田中 いましたよね? ひとり。
友近 ねぇ、かわいい子がね。
太田 かわいい子が。
友近 いましたよ。
[……番組本編へ]

このゴールデン・ウィークは、昼は遊び、夜は書き起こしで終わってしまった。寝てね~。

◇太田光の映画評

太田光の映画評を聴くと、必ず観たくなってしまう。

いつか、伊集院光と爆笑問題の「JUNK交流戦スペシャル」(TBSラジオ、2006年9月1日(月)25:00-27:00)で太田が紹介した黒澤明[監督]『生きものの記録』(1955年)は思わず買ってしまった。植木等主演の「無責任」シリーズも、彼が第2回目の「日曜サンデー」(2008年4月13日(日))で紹介して以来、気になって仕方がない。そして今回のジョン・シュレシンジャー[監督]『真夜中のカーボーイ』(1969年)のダスティン・ホフマンの演技についての批評もそうだが、太田の映画紹介は、「そこまで言うなら、観て確認したい」と思わせるのだ。

自分の好きな映画を人に説明したり推薦したりするのは難しい。たいていの場合、こちらの興奮ばかりが相手に伝わってしまい、映画を観ようという動因を相手に与えずに終ってしまうことが多い。しかし、太田の映画評はそれらを巧く両立させている点で優れていると思う。

ちなみに、火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」(TBSラジオ、火25:00-270:0)のタイトルは、どうして「カボーイ」ではなく「カボーイ」なのかと思っていたが、この度その疑問が氷解した。『真夜中のカーボーイ』から採っているとのこと。

◇「サンデー・カラオケベスト10」のコーナー

番組開始当初は、ゆるい感じのコーナーなので、「休憩時間だな」と思っていたが、このあいだの聴取率調査週間(スペシャル・ウィーク)に松村邦弘がゲスト出演し、このコーナーにも参加したとき、「ゲストがいると、コーナーがしまった感じで、数倍面白くなるなぁ」という印象を受けた。

この日も岩崎宏美がゲスト出演し、岩崎の曲のカラオケベスト10を紹介していた。本人に話を聞きつつ、曲に対する想いを語りつつ曲を紹介するのは、いいやりかただなぁと感じた。

今後もできればこのコーナーは、本人や論客等のゲストを呼んでやって欲しいと思う。

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週刊タケダ記者(仮)vol.12

○週刊タケダ記者(仮)vol.12(2008年4月14日(日)-2008年5月3日(土)分

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

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週刊タケダ記者(仮)vol.9

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週刊タケダ記者(仮)vol.11

国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

* * *

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2008年4月30日(水)22:00-23:45)

「なんかもう、老醜をさらしているというかね、ちょっとみっともないですよね」

ガソリン税暫定税率の衆議院再可決(2008年4月30日(水))における浜田幸一・元衆議院議員の登場について:

藤井誠二 今日、全然関係ないかもしれないけど、ハマコーさん[浜田幸一・元衆議院議員]いたよね?
武田記者 あぁ、いたんです。
藤井 なんでハマコーさんがいたんですかね?
武田記者 ハマコーさんは、こういうピケになると出てきてですねぇ——
藤井 あれ、入って来れるの? あの人、議員じゃないじゃない。
武田記者 元議員ていうのは、廊下を歩けるんです。
藤井 あ、そうなんですか?
武田記者 本会議場とか委員会室の中には入れませんけども、[廊下には]入れて、まぁ、あの人が来るとねぇ……つまり、倒れて、混乱の中で倒れて、「イテテテテテ」って、昔、自民党の本部で——
藤井 う〜ん、ありましたねぇ。
渡辺真理 ありましたねぇ〜。
武田記者 おそらく同じことをやろうと思ったんでしょうけども、なんかもう、老醜をさらしているというかね、ちょっとみっともないですよね。

「野党ももっとやれ、と。民主党はぁ!」

再可決の一日について:

渡辺真理 まぁこの、再可決というか、今日一日、ひと言で言うとどうでした、武田さん?
武田記者 私はねぇ、国民の税金の話でしょう——
藤井誠二 うん。
武田記者 みんなが痛んだり、懐痛む痛まないっていう——
藤井 うん。
武田記者 ホントはねぇ、国会の中でねぇ、ただピケじゃなくてね、与野党が取っ組み合いするぐらいになってもいいんですよね。
藤井 う〜ん。
武田記者 背広がチョッと破れたとか、粛々としすぎ。
藤井 あぁ〜。
武田記者 野党ももっとやれ、と。民主党はぁ!
藤井 「取っ組み合い」ってのはホントの取っ組み合い?
武田記者 ホントの取っ組み合い。
藤井 台湾みたいな。台湾のように。
武田記者 そう。それぐらいのことがあってもいいんじゃないかというぐらいの、金の使い方っていう大きな問題だっていうふうに考えていますけどね。

* * *

○武田記者の画像

武田記者の画像についての新情報。「週刊タケダ記者(仮)vol.11」にコメントしてくださった方(残念ながら無記名)が紹介してくださった「久米宏 ラジオなんですけど」(TBSラジオ、土13:00-15:00)のウェブページに武田記者の画像が掲載されていました。

たぶん、TBSラジオのサイトではココだけではないでしょうか:

久米宏 ラジオなんですけど[先週のエンターテインメント!!
(2008年04月12日(土曜日))]

既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれませんが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っています。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されています。下記のページの3枚目の画像に注目:

○文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

* * *

TBSラジオのポッドキャスティングで聴く武田記者

先日、「週刊タケダ記者(仮)vol.11」のコメント欄で(残念ながら、無記名の方)、武田記者が出演している音源についての情報を頂きました。(同時に、このブログは「ちょっと見づらい」とのお叱りも。こういうご意見は非常に参考になります。ありがとうございます。)

TBSラジオの特別番組とのことで(私は聴き逃していました)、宮台真司などとともに出演。以下、「文化系トークラジオ Life: SPINOFF アーカイブ」より抜粋。下記の引用中の目次にリンクを貼りました。リンク先から音声ファイルをダウンロードできます:

●ドキュメント中国リミックス●
〜毒ギョーザだけじゃない!中国の今〜

宮台真司(社会学者・首都大学東京教授)
×
前田知恵(中国通の若手女優)
×
興梠一郎(中国学者・神田外語大学教授)
×
武田一顕(TBSラジオの名物記者)

ついにオリンピックが開かれるまでに発展した中国。しかしニセ ディズニーや毒ギョーザ騒動など、問題も続々。発展したのか、していないのか?中国の真の姿を見るため、TBSラジオの名物記 者、武田一顕が、共産党員を振り切って単独中国取材。そのリポー トをもとに、宮台真司ら中国ツウが語り合いました。

1:序章
2:成長1〜変貌する街
      (空港・高速道・ホテル・ニセモノ)
3:成長2〜日本企業が買収される?
      (東証上場した中国企業チャイナ・ボーチー)
4:翻弄1〜一人っ子政策に翻弄される人々
      (五輪代表選手・謝茘梅さん出生のヒミツ)
5:翻弄2〜格差に翻弄される人々
      (売春カラオケに、武田記者が潜伏取材)
6:反発〜役人に潰された女性、その反抗
      (足が不自由に、弁護士資格も剥奪され...残された武器)
7:日中〜どうつきあうべきか
8:終章+おまけ

● △ ■ ×

私は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

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スリーキャッツナイト2008(HBCラジオ:札幌、1287kHz、日24:30-25:00)

○「スリーキャッツナイト2008」(HBCラジオ:札幌、1287kHz、日24:30-25:00)

ここ最近、「スリーキャッツナイト2008」「新崎真倫」(TBSラジオ954情報キャスター)を検索して、当ブログを訪問してくださるかたが急増している。

このエントリーでは「スリーキャッツナイト2008」(HBCラジオ:札幌、1287kHz、日24:30-25:00)について書くことにする。


『ラジオ番組表2008年春号』(三才ブックス、2008年)における、
HBCラジオ日曜日深夜のタイムテーブル

「爆笑問題 日曜サンデー 爆笑問題プレゼンツ全日本ラジオ新番組選手権2008」(TBSラジオ、2008年4月27日(日)13:00-17:00)

「爆笑問題 日曜サンデー 爆笑問題プレゼンツ全日本ラジオ新番組選手権2008」(TBSラジオ、2008年4月27日(日)13:00-17:00)において、リスナー投票でMVPとなった番組が、「スリーキャッツナイト2008」(HBCラジオ:札幌、1287kHz、日24:30-25:00)

同番組は、北海道出身の石橋佳奈、星りな、MAYUの三人が担当するトーク・ラジオ。石橋佳奈は生島企画室所属だが、残りの2人はしゃべりのプロではないようだ。星りなは、HBCラジオのレコード室に勤務しつつ、北海道で活動しているアイドルのよう。HBCラジオの山内要一アナウンサーのブログに「あまりの気合に、本番前に履いていたヒモパンのヒモが切れ、慌ててセロハンテープで貼り付けて番組にのぞむという、かなりの大物(?)です・・・。」とある。MAYUは、HBCラジオの「ラジ魂!!」(HBCラジオ、土21:00-23:30)のアシスタントなどをしているようだ。

かつて、HBCラジオの女性アナウンサー(河原多恵子・北野あづさ・蓙[現・小野垣]彩子)が担当する「スリーキャッツナイト」という番組が存在したようで、その名前が引き継がれているらしい。

「爆笑問題 日曜サンデー 爆笑問題プレゼンツ全日本ラジオ新番組選手権2008」(TBSラジオ、2008年4月27日(日)13:00-17:00)(当ブログ内)

石橋佳奈の本日快晴!気象予報士になりたいっ日記

アナウンサー日記バックナンバーNo.259(HBCラジオ)

爆笑問題田中裕ニをして「大好き、こういう番組。これはオレの高校時代の放送部の頃」のようと言わしめ、聴いていた私もその勢いに中てられて、ちょと中ニ病がぶりかえしてしまった。

* * *

◇「スリーキャッツナイト2008」を東京で聴くことはできるのか?

結論から言えば、ちゃんと聴くことができる。HBCラジオを東京で聴くことは、夜であれば充分可能である。

聴き方も含めて、聴いた内容を以下にご紹介する。

「日曜サンデー」の放送日(2008年4月27日)の深夜、「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、日25:00-26:45)を待つあいだ、思い出してHBCラジオ(1287kHz)にチューニングしたところ、ときどき雑音が混じるものの、予想以上にクリアに受信できてしまった。

東京での受信ということもあり、TalkMaster ではかすかな音量でしか受信できなかったが、ベランダに出ればELPA ER-21Tだけで難なく聴ける音質・音量で受信できた。以前、このブログでも紹介した、遠距離受信のための自作簡易アンテナを使えば、室内でも番組を充分楽しめる音質・音量が得られた。

図解:簡単な外部アンテナを作って、東京で感度よく「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2008年3月2日(日)25:00-26:45)を遠距離受信してみた。(当ブログ内)

SONYの ICF-EX5ICF-SW7600GRなど、高性能のラジオを以ってすれば、受信はもっとた易いはず(値は張るけど)。

* * *

「スリーキャッツナイト2008」(HBCラジオ:札幌、1287kHz、2008年4月27日(日)24:30-25:00)

この日の、TalkMasterでの受信状況はこんな感じ。ちょっと音量不足:

ダウンロード 200804272456.mp3 (24.6K)

・録音目的:受信状況の確認
・録音日時:2008年4月27日(日)24:56から10秒間
・録音場所:東京23区北部の住宅地の室内
・録音方法:TalkMaster(サン電子)内蔵レコーダーで録音

2008年4月27日(日)のテーマは「お風呂」で、ライトな下ネタもまじえつつ、「日曜サンデー」で聴いた以上に愉しい雰囲気だった。私の感想としては、大学の部活の飲み会で話し好きの女子の会話を聴いている感じ。ガールズ・トークではあるが、同年代の女子が共感をもって聴くと言うよりは、どちらかといえば、「女子はどんな話してるのだろう」という関心の男子にウケる感じかな。

この日の放送の最後のほうで「この番組でびっくりするようなヤバいことが」と言っていたので、来週「日曜サンデー」の話をするのかな、と思いつつ聴いていた。

* * *

「スリーキャッツナイト2008」(HBCラジオ:札幌、1287kHz、2008年5月4日(日)24:30-25:00)

この日のELPA ER-21Tでの受信状況はこんな感じ:

ダウンロード 200805042431.mp3 (25.1K)

・録音の目的:受信状況の確認
・録音日時:2008年5月4日(日)24:31から10秒間
・録音場所:東京23区北部の住宅地の室内
・録音方法:ELPA ER-21Tで受信し、TalkMaster(サン電子)にライン入力して録音

予想通り、番組の冒頭から10分ぐらいにわたり、「日曜サンデー」出演の話が紹介された。その後は、「占い」をテーマにトークが展開されていった。

関東圏の、「日曜サンデー」リスナーの方のために、「日曜サンデー」出演話の部分をご紹介しつつ、今回のエントリーは終了:

※まだ、3人の声を聴き分けることが出来ないので、発言者と発言内容との齟齬の可能性あり。雑音で聴き取れなかった箇所もあり。よって、必ずしも正確な書き起こしである保証はない。もし訂正して下さる篤志家の方がいらっしゃれば、お願いします。

石橋佳奈 さて、先週この番組で予告しました——
りな お〜う!
石橋 重大発表なんですけれど。
MAYU お〜、重大発表あったなぁ。
石橋 みなさん、おぼえてるかな〜?
 そんなこと言ってたっけ?
石橋 いやいやいや、りなちゃん。
MAYU お〜い〜、一緒にいた人たち、3人で[この部分聴き取れず]たのに〜。一番おぼえてない。
石橋 ちょっと〜、よくない。忘れちゃダメ。
 うそだってば。そんなの、もう、ちゃんと頭の記憶の中すみずみに、脳みそんなかにたてこまれてるよ〜。
石橋 「たてこまれてる」の?
MAYU じつはね、私たち3人が日曜の午後、TBSラジオで放送中の「爆笑問題の日曜サンデー」という番組に……ゲスト出演しました〜!
3人 いえ〜い!
MAYU TBSラジオだよ。
石橋 すごいよ。
MAYU でもね、ちょっと、TBSラジオの「爆笑問題の日曜サンデー」はですねぇ、関東ローカル。
 関東ローカル?
石橋 うん。
MAYU 東京でしか聴けなくて、北海道、こっちでは流れなかったんだよね。
石橋 そうなのよ〜。
MAYU そう。
 流れてるもんだど思ってた〜。
石橋 ちがうの。
MAYU 関東だけで。
石橋 そう。その内容っていうのが、この春にTBS系の放送局でスタートしたラジオの、ラジオの新番組を特集した、ていう内容だったんですよ〜。
MAYU めったにないから、こんなこと〜。
 そうだよね。
MAYU 爆笑問題さんとかと、友近さんとねぇ、お会いすることなんてなかったんで——
 友近さんもいたんだ?
[このあたりは、雑音で聴き取れず]
MAYU でもね、それで一応、人気投票あったんですよね?
石橋 はい。
MAYU 全国であたしたち……なんと——
石橋 なんと。
MAYU 1位になってしまいました〜!
3人 お〜、いえ〜い!
石橋 そうなんですよ。
MAYU がね、今、喜びのダンスをしておりますよ〜。
石橋 まさかのね、1位でしたよ〜。
MAYU HBCの人たち誰もそんなことね〜、ウチらもふくめて誰も思ってなかった。
石橋 ねぇ、びっくり。
 私はいけると思ってたよ。
石橋 ホントに〜?
MAYU 今「思ってなかった」って。
 自由人だから、基本的に。
石橋 ということでね、1位になったからって、何かあるわけでもなく、その後ね、特に連絡もないんですけれども——
 まったくないです。
石橋 でもねでもね、全国で1番っていうのは、いいことだから。
MAYU 何ごとも1番っていうのは嬉しいもんだ。
 そうだよ〜。
石橋 きっとね、この放送も今夜、関東のみんさんも聴いてくれていると思います。
MAYU 届け、届け!
石橋 届け、東京まで届いて!
 1287kHz。
MAYU これ、札幌のね。
 そうですね、はい。
[このあたりは、雑音で聴き取れず]
石橋 というわけで、それでは〜、早速、私たちが「日曜サンデー」に出演したときの模様を聴きしましょ〜
3人 そうぞ〜!

「爆笑問題 日曜サンデー」(TBSラジオ、2008年4月27日(日)13:00-17:00)の放送音源をオン・エアー。太田がMAYUをブス呼ばわりしたり、石橋をかわいいとほめたり、星にセクハラまがいの質問をしたりして3人をいじる。)

MAYU も〜う、いじられていじられて、ね?
石橋 ねぇ。
MAYU う〜ん。
石橋 よかったねぇ。
 うれしかったねぇ。もう、ね。
石橋 うれしかったんだよね。
MAYU 佳奈ちゃん、すごいさぁ、友近さんがすきでさぁ〜——
石橋 そう、大好きなのよ〜。
MAYU っていう、だから、すごいね。
 うん。
石橋 うれしかったの。まさか、ああやって、想いを伝えれ……伝えられることができるとは思わなかったからさぁ。
MAYU すごい、感動してたよね。
 「段取り」って言ってたもんね。
石橋 「段取り」使えたのが、うれしかったね。周り、わかってなかったけどね。
MAYU 星は?
 星はねぇ、何かねぇ、あの日ねぇ、変なテンションだったの。
石橋 うん。
MAYU 何か、何か[このあたりは、雑音で聴き取れず]だったよね、日本語。
 うぅん、そう、いつも結構はっきりと物、物っていうか自分の意見とか、こうですってのを言うんだけども、あの日だけね、とてもねぇ、ネジが多く外れてたの、背中の。
MAYU 多く? 馬鹿すぎ。はははは。
 閉めてきたつもりが、あんなに[雑音で聴き取れず]考えるとダメなんだね。
石橋MAYU あぁ。
 ちょっと緊張してた部分もあるんだよね。
MAYU そっかぁ。
石橋 おもしろかったけどね。
 おもしろかった?
石橋 外れ具合も。
MAYU 外れ具合がね、おもしろかったよ。
 おもしろかった?
MAYU あたしもあたしでね、「ブスだ、ブスだ」言われてね。
3人 はははは。
 自分でさぁ、「北海道のバナナマン、バナナマン日村[勇紀]ですから」って言ってさぁ。
MAYU 私、HBCのバナナマン日村枠だと思ってるので。
石橋 はははは。
 がんばれ〜!
石橋 そんな枠あるんだ?
MAYU その枠を自分で立ち上げることにしました。
 がんばれ〜!
MAYU まぁ、すごい楽しかったです、ほんとに〜。
石橋 ね。
石橋 ありがとうございます。
MAYU 勉強にもなってね。すごい、いい経験です、ホントに。
 そうだね。
石橋 ホントだよ〜。
MAYU メッセージ頂いてるんだよね。
石橋 そうなんです。
MAYU これねぇ「うそなんじゃないの?」ってねぇ、思ってる人もいるかもしれない。
石橋 うん。
 うん。
MAYU で、ここでね、ちょっと証拠のね——
 証拠があります。
石橋 メールが来てるんです。
MAYU はい、

(ラジオネーム・ケレルさん、ラジオネーム・三十路の男さん(神奈川県大和市)からの、「日曜サンデー」を聴いたという報告と感想のメールの紹介。「聴きました」「元気ですね」「楽しそうですね」という感じの内容。)

石橋 ありがとうございま〜す。
 うれし〜ね〜。
MAYU 頂きましたよ〜。
 勢いだけが、あの〜「あなたたちに残されたのは勢いだけです」って言われて——
MAYU 「残されたの」?
 うん。
MAYU 私たち、この3人娘にあるのは——
石橋MAYU うん。
MAYU [雑音で聴き取れず]勢いだけだと、HBCのね、いろんなとこからそういう声が聴こえてくるんです。
 聴こえてくるね〜。
石橋 これからもやっていきましょうか?
MAYU はい。
MAYU このメッセージね、ふたつとも東京から頂いたんですもんね。
石橋 東京とのかたと神奈川のかたから頂きましたね。
 関東から来るなんて考えられないね〜。
MAYU アクセスしたのかなぁ。あれ聴いた後にホームページ開いて、たどってって、——
石橋 上がったよ一気に検索数が、「スリーキャッツナイト」って検索がねぇ、一気にふえたね、きっと。
 ふえたね、絶対ね。
MAYU それと同時にあれでしょ、あたしのトップページの、あの顔パンパンな、あのバレてくんでしょ?
石橋 みんな、みんな、確認したくなるからねぇ〜。
MAYU あれもう、ヒドい!
石橋 ははは。
MAYU まぁ、まぁ、ね。いいよ、まぁ。
石橋 今回ね、すっごい楽しかったし、かえって北海道のかたにも、聴けなかったかたにも聴いて頂けたので、私たちのことをもっと知って頂けたかなぁって思いますよねぇ〜。
MAYU は〜い、は〜い、楽しかったで〜す。
 うん!
MAYU よかった。
 楽しかった。
MAYU ありがとうございま〜す。

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文化系トークラジオ Life(TBSラジオ、2008年4月27日(日)25:30-28:00)

○「文化系トークラジオ Life」(TBSラジオ、2008年4月27日(日)25:30-28:00)

2008年4月27日放送「表現する人・したい人〜一億総クリエイター時代?」Part1(TBS RADIO 文化系トークラジオ Life)

2008年4月27日放送「表現する人・したい人〜一億総クリエイター時代?」Part2(TBS RADIO 文化系トークラジオ Life)

2008年4月27日放送「表現する人・したい人〜一億総クリエイター時代?」Part3(TBS RADIO 文化系トークラジオ Life)

2008年4月27日放送「表現する人・したい人〜一億総クリエイター時代?」Part4(TBS RADIO 文化系トークラジオ Life)

2008年4月27日放送「表現する人・したい人〜一億総クリエイター時代?」Part5(TBS RADIO 文化系トークラジオ Life)

いつものように「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、日25:00-26:45)を聴いていると、TBSラジオらしき音声が混信してきた。フェイジングが酷く、「サイキック」の音声が弱まると、「Life」が前面に出てくるという感じ。

「Life」のお題は「表現する人・したい人〜一億総クリエイター時代?」、ライムスター宇多丸がゲスト出演していた。ちょっと面白そうだったので、ELPA ER-21T「サイキック」、TalkMaster で「Life」を録音しつつ聴取。受信状態や、話の展開に応じて、各おののヴォリュームを上げたり絞ったりしながら、私もDJ状態。

聴きながら、「サイキック」は『SPA!』『BUBUBKA』的、「Life」は『AERA』『Quick Japan』的だと感じた、雑誌で言えば。ついでに、サブカルの種類でいえば、文化放送のアニラジ群がアキバ系なら、「Life」は中央線・井の頭線系とでも呼べそうな印象。

さて、この日の「Life」は、宇多丸と佐々木敦の貢献により、非常に興味深く聴けた。

いつもの「Life」は、話の内容は理解できるが、聴き終わった印象がどこかもやっとしたものだった(ズバリ結論を出すのが目的の番組ではないからいいけれど)。しかし、宇多丸が参加したことが番組全体にメリハリを与え、トークの内容が格段に聴きやすくなっていたと思う。番組の中でも話題になったコミュニケイションのスキルの点で言えば、出演者の中で宇多丸が頭ひとつ抜きん出ていたと思う。微妙な内容は微妙な表現でしか説明できないことがありうると居直りがちな私も、見習う必要がありそうだ。

今年初めての出演だった佐々木敦は、今回は大活躍だったと思う。なかでも、次の言葉には、ちょっとシビれた:

基本的には、なんか、音楽とか、あの、小説でもいいんだけど、そういう自分で個人で何かやって、こう、つくるもの——クリエイティヴなことって言ってもいいんだけど——それで、その何か、お金を取るみたいなこと自体が、もうたぶん終わりなんだと思うわけ。もうそれはもともと、結構、無理だったんですよ。無理っていうか——だって、あんま、無根拠だもん。

[……]

でも、すごい、なんとなくそういうことになってて、それがビジネスってかたちになって、何世紀とか経ったから普通な気がしてるけど、ネットの登場によってたぶん、まぁ、そういう自己表現に値段をつけるっていうことが、何つうのかな、まぁ、資本主義の一部になるみたいなことっていうの自体が、もうたぶん終わりなんですよ。

ここで、いったん話が著作権のほうに移ろうとしたが、聴いていて私は「キモはそこじゃないんじゃないかなぁ」と思っていると、佐々木は、

「払ってくれるんだ。ありがとう」っていうかたちで、成立すればいいわけじゃない? だから、その、そういう感じになっていくと思うわけ。

要するに、こう、もともと値段がついていて、「買いますか?」っていうんじゃなくて、こう、あの、例えば、僕がさっき言ったような極端な意見を言うと、「じゃぁそうすると、アーティスト、何かをつくることしか能がない人は、それでお金を得られないから、じゃぁ、その才能ってのはどうやって延命させていけばいいの?」話ってのが出てくると思うんですよ。そしたら、でもそれは、その人たちを延命させるためにお金を払ってあげる人が払ってあげればいいと思うわけ。

そこは、ある種の閉じた——何ていうの——契約関係みたいなのでやればいいっていうふうに思ってて、それ以外は全部タダみたいな、タダでいい人はタダっていう感じにならざるを得ないんじゃないのかなっていうのが、あの、すごく最近よく思ってることで。

と続けた。佐々木への同意/不同意は別として、限界事例を想定し、これを準拠票にする感じの思考法は、聴いていて触発される。佐々木の提起により、一方には、新自由主義的な知的所有権ビジネス、他方には、ストリート・アーティストの投げ銭的な閉じた契約関係をひとまず想定できる。佐々木は自分の主張を「極端な意見」と呼んだが、恣意的に事例を選択するよりは、アプローチとしてははるかに論理的。宇多丸は、話は理解できるが具体的にイメージできないと言っていたが、佐々木のモデルは、ある種の理念型みたいなものだからではないだろうか。

一億総クリエイター状況については:

基本的に、その、あの、良いものとか悪いものとかっていうのもまぁいろいろ個人の判断ではあるけれども、あの、要するにこう、選択要素が増えるっていうことイコール良いことだって、僕はワリと思ってるので、だからこう、しょうもないものが増えたっていう、あの、増えていかざるをえないじゃないかっていうの、たぶん今の話だと当然の帰結として出てくるんだけれども、でも、「しょうもない」っていう価値判断ていうのはどこで、こう何ていうの、どこで保証されてるのっていうのもどっかで僕思ってるから、だから基本的に、しょうもないものだろうがクズだろうが、僕はもう、やったほうがいいと思うわけ。

いっぱいあったほうがいいと思ってて、で、そんなかで、そういうことを、そんなかから、じゃぁどうやって宝を探せばいいのっていうのは、またもう一方である種の検索のスキルとか、ある種の価値判断の方法論ていうのは、もう一方で高めなきゃなんないけれども、あの、基本的には可能性は多いほうがいいていうのが、多ければ多いほどいいていう風に僕は思うので、それを多くするためのいろんな技術とか、いろんな、こう、テクニックとかテクノロジーみたいなのっていうのは、もう、第一義的に僕は認める立場なんですよ。

こういうリベラルな立場は好きだ。

ついでに、電気グルーヴの「ドカベン」についても佐々木と同意見。見たらハマりそうなのでニコニコ動画を見ないというのも同じ。

出演者が多い番組なので(これも、私の「もやっと感」の理由だったと思う)、今後は、ひとまずは佐々木敦の発言に注目しつつ聴くことにしよう。したがって、欠席されると困る。

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