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2008年3月

週刊タケダ記者(仮)vol.10

○週刊タケダ記者(仮)vol.10(2008年3月16日(日)-2008年3月29日(土)分

またもや快挙です。「週刊タケダ記者(仮)」をわずか2週間のインターバルでお届けします。

今回は、武田記者が登場するポッドキャスティング用コンテンツのリストも作成してみました(本エントリーの後半)。

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2

週刊タケダ記者(仮)vol.3

週刊タケダ記者(仮)vol.4

週刊タケダ記者(仮)vol.5

週刊タケダ記者(仮)vol.6

週刊タケダ記者(仮)vol.7

週刊タケダ記者(仮)vol.8

週刊タケダ記者(仮)vol.9

国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

* * *

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2008年3月26日(水)22:00-23:45)

「自民党の執行部が考えることが、あまりにも民主主義を逸脱してて、[……]そこまでして道路特定財源、すなわちカネが大切かっていう話になって、世論の同意は得られないんじゃないでしょうか」

ガソリン税の暫定税率の与野党審議の今後について:

武田記者 福田[康夫]総理は今んとこ万策尽きてますから。
渡辺真理 何か、奇策を考えてるんだっていうような話もチラッと聴こえてくるんですけど、これは違うんですか?
武田記者 ありますね。その、参議院で、そのぅ、民主党の対案を可決したら、それがいわゆる「みなし否決」だって言ってですね、なかなか言葉ではよく解らないんですけど。
渡辺 よく解んないです。
藤井誠二 「みなし否決」?
武田記者 「みなし否決」——つまり、これは事実上、政府案の否決なんだということを言ってですね、衆議院で3文の2で可決しようという——
渡辺 もう一回差し戻しちゃおうと。
武田記者 えぇ。これはでもねぇ、何ていうんですか、あのう、「つなぎ法案」ありましたよね。それから、そのう、日銀の総裁の時にもあった、そのう、日銀の総裁も衆議院の議決を優先しろとか、ちょっとこの、自民党の執行部が考えることが、あまりにも民主主義を逸脱してて、ちょっと、んん、それを……もちろん、そこまでして道路特定財源、すなわちカネが大切かっていう話になって、世論の同意は得られないんじゃないでしょうか。

「そんな大切なことが、なぜ「暫定」というですね、とりあえずの予算で今まで行われてたかという事のほうが問題ですから」

ガソリン税暫定税率の今後について:

武田記者 [……]これは、日銀の総裁の時もそうでしたねぇ。「決まらないと大変だ大変だ」と言って——まぁ、私ひとりは決まんなくてもどうってことないから,そのまま行っちゃえと言ってたわけですけれども——
渡辺真理 言ってました、確かに。
武田記者 したらば、実際にあんまりどうってことないんですよねぇ。不測の事態が起きてないからってこともありますけども(笑)。そうなるとガソリン税についても、それは混乱はあると思います。道路の修理が出来ないとかね,地方はそういう悲鳴を上げてますけども——
渡辺 はい。
武田記者 ただ、道路の修理とか、ガードレールとか、そんな大切なことが、なぜ「暫定」というですね、とりあえずの予算で今まで行われてたかという事のほうが問題ですから。
藤井 うん。
渡辺真理 はい。
武田記者 今回も,日銀の総裁の時と同じことを言いたいのは、よく……暫定税率なんてよく解らない、その、税金を我われが取られているということをよく考えるいい機会、いいチャンスになるんじゃないでしょうか。

「議会の言う事聞くのが行政府の仕事ですから」

行政府と議会:

武田記者 [……]よくよく考えなきゃいけないのは、元はと言えば政策を執行するというのは行政の責任ですから。政府であり,地方自治体の問題なんですよね。
藤井誠二 うんうんうん。
武田記者 しかもなおかつ、そのぅ、修正案についても、これどこの、世界中どこの議会でも、ねじれてるところはそうですけども、行政府は——つまり、首相であれ、大統領は——議会を握られちゃったら議会にある程度おもねった案を出すしかしょうがないんですよ。
藤井 うん、そうですね。
武田記者 福田さんは、どうも、今回のガソリンの話でも、日銀総裁でも、「自分が信じてる」と「正しい」と思ったら、そこで行くんだという、そこで突っ張っちゃってると議会という——議会の言う事聞くのが行政府の仕事ですから——
藤井
 うん。
武田記者 そこのところがどうも、総理自身がまだ認識が甘い。それは衆議院の3分の2もってるからなんですけど。
藤井 うん。
武田記者 それから、もうひとつは、そのぅ、他の、その、政党もですね、そこのところが甘い認識をもっているってことがひとつ言えますね。

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2008年3月27日(木)22:00-23:45)

「「むふふ」って総理ですから元もとが、判らないところに、この今日の会見の、この、解りにくさが出てますね」

福田康夫首相の、道路特定財源の再来年度からの一般財源化提案会見について:

道路財源の一般化ってのは、これは実は小泉[純一郎・元]総理も安倍[晋三]前総理もできなかったことですから、結構大きなことなんですね。で、どこまで本気なのかが、なんかこう、あのぅ、「むふふ」って総理ですから元もとが、判らないところに、この今日の会見の、この、解りにくさが出てますね。

* * *

○武田記者の画像

既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれないが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っている。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されている。下記のページの3枚目の画像に注目:

文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

* * *

TBSラジオのポッドキャスティングで聴く武田記者

TBSラジオのサーヴァー強化により、ポッドキャスティング用のコンテンツが聴きやすくなりました。TBSラジオのサーヴァー上の武田記者が登場したコンテンツをリスト・アップしてみました(2008年3月ぶんまで)。今回は「BATTLE TALK RADIOアクセス」と「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」編です。

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)

2007年6月

アクセス特集・宮崎哲弥+上杉隆+武田一顕+渡辺真理・6月13日(水) [「安倍総理の重要法案の強行成立」について]

インターネット対談『メディアはスポーツをもっと“ちゃんと”追っかけないとダメ!』2007年6月27日 (水)

2007年9月

アクセス特集・宮崎哲弥+渡辺真理+武田一顕・9月12日(水) [今後の日本の政権について]

2007年12月

アクセス特集・宮崎哲弥+武田一顕+渡辺真理・12月26日(水) [2007年の日本の政治を『良くした人』『悪くした人』トップ5]

2008年1月

アクセス特集・宮崎哲弥・1月30日(水)今後の政界について

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、土20:30-23:30)

『土曜日の実験室』をポッドキャストで聞く! (2007年11月10日(土))

「土曜日の実験室」をポッドキャストで聞く!(2007年11月17日(土))

この2番組ぶんは意外とコンテンツの件数が少なかったのですが、「ストリーム」のサイトにはかなりたくさんありました。「ストリーム」編は次回のおたのしみ。

● △ ■ ×

私は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

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文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号)

○文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号)

先日、2008年3月4日(土)にTBSラジオの送信所に出かけたことは既に言及した:

○TBS戸田送信所(埼玉県戸田市氷川町3丁目3番51号)

余勢を駆って、その翌日(2008年3月5日(日))、文化放送の送信所にも出かけてみた。

地図を見ると、首都高速川口線に沿って埼玉方面に向かえばよさそうだったので、「伊集院光 日曜日の秘密基地」(TBSラジオ、日13:00-17:00)を聴きつつ、今回も散歩がてらに歩いて向かった。

首都高の下の道をてくてくてくてくてくてくてくてく、ひたすら歩く。

やがて、送信アンテナらしきものが遠くに見えてきた:

首都高から少し脇道に入り、住宅地の中を縫って少し進むとアンテナが近づいてくる。アンテナは少し小高い丘の上に位置している。

ちなみに、かつてはNHK第一放送(JOAK)の送信所も、都心では標高の高い愛宕山から送信されていた(現在は埼玉県南埼玉郡菖蒲町と久喜市の境から)。TBSラジオの送信所は、平地だが荒川沿いの見晴らしの良い場所に位置している。


送信所全景。
川口市立川口東中学のすぐ近くに位置している。
左のパラボラ・アンテナで文化放送からの電波を受信しているようだ。


桜の木の枝で見えにくいが、建物の壁面に「JOQR 1134kHz」と書かれている。

正面に回ってみた:


正面から見た全景


こちらの壁面には「JOQR 文化放送」と書かれている。

送信アンテナそのものを見ると、TBSラジオのアンテナの頂上にあった輪っかはない。また、先述の通り、受信用のパラボラ・アンテナは別の鉄塔に設置されているので、送信アンテナには付いていない:

『ラジオマニア 2007』(三才ブックス、2007年)に掲載されたラジオ日本の送信所レポートによると、アンテナを支えるために張られている無数のワイヤーは、「ステー」と呼ぶのだとか。ステーは碍子(ワイヤーの途中の粒つぶ状に見えるヤツ。陶製)で絶縁されている。ステーに電流が流れると、ステーそのものがアンテナの機能を果たしてしまうので、それを防いでいるそうだ。TBSラジオ送信所同様、アンテナが赤白のストライプに塗装されているのは、航空法の規定により目立つ色にする必要があるからだそうだ。


よく見ると、けっこう塗装が剥げている
 

正面の門には「花見の構内開放・終了」の注意書き……ということは、花見シーズンには構内が開放されるということか。確かに構内にはたくさんの桜が植えられている。

調べたところ、構内が解放されるのは、毎年「川口桜まつり」の日。川口市の公式サイトによると、今年の開催は2008年4月4日(金) 〜 2008年4月6日(日) 。川口桜まつりの公式サイトも存在し、これによると「ソメイヨシノほか約300本あり、川口でも桜の、名所として知られています」とのこと。あるサイトの花見情報によると「出店が出るし、地元の人しかいないので、上野や九段下のように混んでない」らしい。

川口市/’08川口桜まつりについて

ようこそ! 川口桜まつり

iMi声活エンジン 季節限定情報/おすすめのお花見スポット/埼玉県からの声


 
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SKY(TOKYO FM、月〜金5:00-8:30)

○「SKY」(TOKYO FM、月〜金5:00-8:30)
※加筆しました(2008年3月31日(月))。

普段あまりFMは聴かない。

とはいえ、最近は月曜「DAYBREAK」(TOKYO FM、月27:00-29:00)にハマっていることは、このブログでも再三言及した。

DAYBREAK(TOKYO FM、2007年11月26日(月)、12月3日(月)27:00-29:00)

輝け!金のラジオ大賞2007

月曜「DAYBREAK」(TOKYO FM、月27:00-29:00)

abado Siesta(REDS WAVE:さいたま市浦和区周辺78.3MHz、2008年2月2日(土)12:00-13:55)

ハマっていると言いつつも、たいていは聴きながら寝てしまう。一応タイマーで録っているので、別の機会に改めて最後まで聴くというリスニング・スタイル。しかし先日、いつまでも眠れず、ついに月曜「DAYBREAK」を最後まで聴いてしまった。

その後に続いて始まるのが「SKY」(TOKYO FM、月〜金5:00-8:30)。そのままこの番組を聴きながら身支度し、家を出た。

メイン・パーソナリティは石川實という人物。俳優でラジオDJだそうだが、FM局での仕事が多いようで、私は初めて聞く名前だった。

石川のトークは、いかにもFMっぽい喋り方だが、硬質の声で質実剛健とした男臭い風情がある。また、放送時間が早いということもあってか、現在充電期間中の某局DJの「Goooooood Mooooorning」と違って(あれはあれで愉しくて好きだけれども)、比較的落ち着いた低い声で番組が始まり、恭しく夜が明けていく雰囲気によく似合う。

構成は、朝のFMらしく、音楽・ニュース・音楽・トーク・音楽・ミニコーナーという感じのローテイション。

そんななかでも、石川が語る持論や、話題の選択、その話題につけるコメントには、朝のFMらしからぬ硬派さも漂う。決してお天気の話に毛の生えたようなゆるいトークではなく、新自由主義批判、個人と国家の関係などに話題が及ぶことも少なくない。また、その語り口も、話題をうまく丸めて時間内にまとめる予定調和とは異なり、なるべく自分の見解を言い切ろうとする。この時間帯のFMラジオ番組としては非常に希有な存在かもしれない。

朝からこのような話題が続き、DJが持論を熱く語るとなると、時計代わりに聴き流したい人の耳にはモタレるかもしれない。しかし、音楽が頻繁にかかることが程よい箸休めになっていて、決してしつこく聴こえない。

AMずきな私としては通常、「FMなんてどうせ、当たり障りのない小ジャレた軽いトークで音楽と音楽をつなぐんだろ、はいはいはい」と思うところだが、音楽に強いFMの特性がこのような形で巧く機能しうるというのは、新しい発見だった。「オシャレ・ノンポリ」偏重な朝昼のFMワイド番組が、やり方によっては実はオピニオンを前面に出すことに適しているかもしれないということに、この番組を聴いて気づいた。

およそラジオ聴取なんてものは暇つぶしに過ぎないが、どうせ暇つぶしなら、他人の思想を垣間見ることができるほうが私としては愉しい。喋り手が自らの考えを明かさないのであれば、わざわざ人が喋る意味なんかあるのだろうか。

また、石川の話を聴いていて感じるのは、彼が、行動を起こすことに重きを置いているという点だ。その姿勢と関連しているのか、番組ではアフガニスタンの子供たちにクレヨン・絵の具・色鉛筆・折り紙・ノートなどを送る「SKYレインボープロジェクト」など、いくつかのプロジェクトが進行している。

FMもちゃんと聴いてみれば、他にも面白いものがあるかもしれないと思わせる番組だった。TOKYO FM だけでなく JFN 系列局で全国ネットされているようなので、みなさんも、いちど聴いてみてはどうだろうか。

※加筆:
「SKY」は2008年3月31日(月)をもって突然の終了。何で?

と言いつつ、私は聴いたり聴かなかったりで、最終回も聴けずじまい。

石川の思想については賛否両論が真っぷたつのよう。彼の思想をどう考えるかは別として、個人的には多少えぐ味の強いパーソナリティーが好きなので、番組終了は残念。無菌番組反対! とはいえ、確かに、TOKYO FMの朝ワイド的でなかったかも。それが災したのだろうかと勘ぐってみる。熱狂的なファンも少なからずいるようなので、いずれ他局で声を聴くチャンスがあるのではないかとも思うけれども。


※「SKY」(TOKYO FM、2008年3月31日(月))
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「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2008年3月8日(土)21:30-23:30)および「みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいいんじゃない」(TBSラジオ、2008年3月15日(土)19:00-20:25)

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2008年3月8日(土)21:30-23:30)および「みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいいんじゃない」(TBSラジオ、2008年3月15日(土)19:00-20:25)

町山智浩が「来日」。

町山智浩が「来日」し、「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2008年3月8日(土)21:30-23:30)および「みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいいんじゃない」(TBSラジオ、2008年3月15日(土)19:00-20:25)に出演するというので聴いてみた。

TBS RADIO ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル

土曜日の実験室 スペシャルゲストに映画評論家の町山智浩さんが登場!
映画批評レボリューション21 アメリカ在住、映画評論家・町山智浩さんを迎えて、映画批評とは何なのか?を掘り下げます!
配信限定!放課後DA★話(3/8)【町山編】 ゲスト・町山智浩さんにサプライズゲスト!その後のスタジオはスレスレの映画トークでカオス状態!

TBS RADIO みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいいんじゃない

3月15日(土)サブカルジェッターPodcast!町山智浩さんPart.1
3月15日(土)サブカルジェッターPodcast!町山智浩さんPart.2

「サブカルジェッター」のバカ話の連続も素直に面白かったけれど、内容の密度でいえば、「ウィークエンド・シャッフル」のほうに軍配。

しまおまほの「土曜日の実験室」で、町山は、小西克哉を「無責任に煽るタイプ」と論評したり、町山×勝谷誠彦戦争については「どんどん盛り上げていって、それこそスペシャル・ウィークのときには対決とかやればいいんですよ」と、いい感じのきな臭さ。

宇多丸とのトークでは、「『キネ旬』パイ投げ事件」などの話も面白かったけれど、映画評論についてのやりとりが、やはり白眉であった。

まず、『アポカリプト』Apocalypto(2006年)のエンディング解釈についての町山と宇多丸の違いが興味深い。

町山は、スペイン船の到着を「キリスト教による文明化」と解釈していた。アメリカにおける受容のされ方としては言う通りかもしれないけれど、非キリスト教圏である日本の世界史教育を受けた者であれば、宇多丸のように「さらなる暴力への序章」と解釈するのも不自然ではない。ポッドキャスティング用のコンテンツで、高橋ヨシキが、『アポカリプト』というタイトルがその後の黙示録的大惨劇を示唆していると指摘していた。それを踏まえると宇多丸説もあながち的外れではないような気もする。

複数のパースペクティヴの対位法が、人の考え方は受けた教育に左右されることを剔抉する結果になった。

また、町山は、「日本の映画評論は、調べりゃわかることを絶対調べないでスルーしていく文化」だと批判し、「ちゃんと調べる」ことを強調した。この姿勢は『2001年宇宙の旅』2001: A Space Odyssey(1968年)の難解さと格闘した経験に端を発しているのだそうだ。

そして、映画評論の方法についてのくだりは示唆に富んでいた。町山は、人気コーナー「コラムの花道」(『ストリーム』TBSラジオ、月〜金1300-15:30)で共演する小西克哉について、「小西さんがやってるさぁ、なんか、「ブラボーシネマ」ってのは、「よかった」「あの俳優はよかった」「あそこんとこはよかった」ってさぁ、それは感想だからさぁ、それは映画評論じゃな」い、とバッサリ。続いて、

町山 いい悪いってのは人それぞれだから実は——
宇多丸 重要なことですね。
町山 言わないほうがいい。言わないほうがいい。
宇多丸 むしろ。
町山 それは見た人によって違うから。
宇多丸 あぁ、そっか。
町山 でも、決定的なことっていうのは、その、見ただけじゃ解らない本当の意味の部分を出してあげるのが映画評論家の仕事だから。

こうした町山の姿勢は、蓮實重彦の表層批評に対する反発から出発しているのだとか。蓮實以前は映画そのものよりもその背後にあるイデオロギーの正しさ(有り体に言えばマルクス主義的な正しさ)が問題にされたが、蓮實はコレに対して「スクリーンに映っているものを見ろ」という立場で反論した。「映画に対する現象学的な立場」みたいな感じかな。町山は、蓮實が切り捨てた映画の背後にある思想にもう一度光をあて、表層から深層への回帰を企図しているようだ。

しかし、私としては、銀幕の背後に「本当の意味の部分」が存在するという前提がどこまで妥当か疑問を禁じ得ない。逆に、表現の背後にある思想は、実は星雲のようなもやっとしたもので、それが表現のかたちをとって初めて尖鋭に立ち現れることもある。また、監督が自分の思想を作品として提示し尽くせるとは限らない。

そして、重要なのは監督の意図だけではない。何が表現されていないかを積極的に批評することも必要だ。監督が隠蔽しているものや無自覚なものが、監督の思想を明らかにすることも多い。まぁ、こんなこと町山は百も承知だろうけど。

最後に、「コラムの花道」が本になるという(『コラムの花道2007傑作選』(アスペクト、2008年))。愉しみだ。

当ブログ内の関連エントリー

博士の異常な鼎談(TOKYO MXTV、2010年1月7日、14日、21日(木)23:30-24:00)

メル・ギブソン[監督]『アポカリプト』(2006年)のラスト・シーンについて


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木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年3月6日、13日(木)25:00-27:00)

○木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2008年3月6日、13日(木)25:00-27:00)

2008年3月6日(木)、木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、木25:00-27:00)に柴田英嗣が復帰した。

2007年12月6日以来、急性肝炎で入院していたが、医者によると「女子高生とおんなじ」ぐらいきれいな肝臓に戻ったとかで、ようやくの復帰となった。いったん退院していたが、大事をとって再入院していたことも明かされた。

柴田のいない間,当初は山崎弘也がゲストを呼びつつ独りで担当していたが、復帰の前週まで「ゆってぃ」こと、とーどーゆーたが準レギュラーとして登場、「ワカチコ」のコーナーが設けられていた。

肝炎や腎炎のような病気は、そう簡単に治らないイメージがあったので、正直言って最悪の事態も想像していた。柴田に対して厳しいことを書くのは柴田が復帰してからと思っていた。復帰のめでたさにかこつけて、思い切って書いてみたい。

率直な感想を言うと、柴田なしの「シカゴマンゴ」も十分面白かった。

誤解を恐れず言うならば、アンタッチャブルの面白さは山崎に負うところが大きいと私は考えていた(M-1グランプリでは、柴田のツッコミばかりが絶賛されていたけれども)。とりわけ、ラジオにおいてはそのことが顕著だったと思う。勝手な想像だが、深夜放送のリスナーが感情移入して聴けるのは、間違いなく柴田ではなく山崎のほうだと思う。言葉の端ばしから垣間見えるモテない感がその理由だろうか。

他方、柴田には、どこかクラスの人気者然としたオーラがあり、そこが少し私には縁遠く感じる。喩えて言うならば、中学・高校の休み時間、私たちが気心の知れた日陰者同士で雑談していると、教室の後ろの方で自分自身についての他愛のない話を聞こえよがしに喋っている、ちょっと不良っぽいクラスの人気者——私にとって、ラジオの柴田のイメージはこんな感じだった。確実にモテるタイプの男子。

しかし、2008年3月6日(木)に柴田が「シカゴマンゴ」に復帰し、2008年3月13日(木)に「ツッコミ先行宣言」などが再開してレギュラー放送に戻って気がついたことがある。柴田がいるかいないかよって、番組のメリハリがまったく違ってくるということだ。

山崎の面白さは、自分のダメっぷりを開陳しながら、まったりとしつつも面白い時間を醸成するところにあると思う。その意味では、深夜放送的なのかもしれない。復帰後の放送を聴いて改めて気付いたのだが、柴田の存在は、そのまったりと面白い時間に区切りを入れたり、方向を定めたりしている。面白い音色のするリコーダーの演奏にタンギングでうまくリズム感を出すような感じ。あるいは、どろどろのスライムと、それを入れておくバケツ形の入れ物みたいな関係——遊んで愉しいのはスライムそのものなのだが、バケツに入っていないと商品としての魅力が半減するというかなんというか。


スライム

つまりは、「シカゴマンゴ」は彼らの漫才そのものなのだ。彼らのボケとツッコミの役割分担がラジオにおいても巧く機能しているということだ。

とはいえ、柴田なしの「シカゴマンゴ」と柴田のいる「シカゴマンゴ」、どちらが面白いのかなかなか判定が難しいところだが、「面白いのは山崎のほうだ」という当初の考えは、今では多少は中和されたかもしれない。

ただ、「ワカチコ」のコーナーは嫌いじゃなかったので、もう少し続けてもよかったのではないかと思ったりしている。

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斉藤洋美・中野ダンキチの秘密基地トーク

「斉藤洋美・中野ダンキチの秘密基地トーク」

このブログで「ラジアメ」(=「ラジオはアメリカン」TBSラジオ、1981年4月〜1996年6月)について触れたところ、「ラジアメ」でキーワード検索して来てくださるかたが思いの外多い。

鶴間政行『人に好かれる笑いの技術』<アスキー新書>(アスキー、2008年)

そんななか、以前に「俺たちの深夜」さんからコメントを頂き、洋美さん出演のウェブラジオに「ラジアメ」の構成作家・男性アシスタントだった鶴間政行さんが登場するという情報を頂いた。

ラジアメ世代に送る〜「斉藤洋美・中野ダンキチの秘密基地トーク」: 祝ラジアメトーク復活〜!?お便りコーナー

ラジアメ世代に送る〜「斉藤洋美・中野ダンキチの秘密基地トーク」: 祝ラジアメトーク復活〜(その2)

ラジアメ世代に送る〜「斉藤洋美・中野ダンキチの秘密基地トーク」: 祝ラジアメトーク復活!? お便りコーナーその3

何かコメントしたいけれど、懐かしいとしか言いようがない。ポリスの再結成を懐かしむオジサンたちと同じ心境。今回は、批評を放棄して、紹介のみ。

懐かしついでに、いろいろ検索していると YouTube にラジアメの音源がアップされていたのでご紹介する:

YouTube - 斎藤洋美のラジオはアメリカン01

YouTube - 斎藤洋美のラジオはアメリカン02

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週刊タケダ記者(仮)vol.9

○週刊タケダ記者(仮)vol.9(2008年2月30日(日)-2008年3月15日(土)分

快挙です。「週刊タケダ記者(仮)」をわずか2週間のインターバルでお届けします。

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2

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週刊タケダ記者(仮)vol.4

週刊タケダ記者(仮)vol.5

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週刊タケダ記者(仮)vol.7

週刊タケダ記者(仮)vol.8

国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

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「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2008年3月4日(火)22:00-23:45)

「「おまえダメだ」つってんのに、それもう一回出したら、僕なんかほんと、TBSラジオ、クビですよ」

日本銀行次期総裁人事について:

武田記者 もちろん、野党は、まぁ言ってるかは別にして、与党の中でも、自民党の中でもですねぇ、一回「ダメだ」って言ったものをもう一度出すというのは議院に対する冒涜だということを言ってる人がいますから——

渡辺真理 ま、空転はしてないけど、実質空転みたいになっちゃう……

武田記者 空転と言うか、だってあり得ないでしょ? 「おまえダメだ」つってんのに、それもう一回出したら、僕なんかほんと、TBSラジオ、クビですよ僕らはね。

「総理大臣の席にくらべれば、私は、日銀の総裁ってのは、まぁ鼻クソみたいな問題だって思いますけどねぇ」

日銀総裁空席の影響について:

武田記者 私は、それはねぇ、そういう意味では別に、総裁、日銀総裁が空席になったらどうだ、空白になったらどうだ、って新聞なんかはじめ大騒ぎしてるけど、別に空席になればいいじゃないですか。

藤井誠二 あぁ、いいの?

武田記者 いや、いいじゃないですか。去年、わが国は日本国の総理大臣が3週間以上機能しなくなって、いきなり「お腹下した」って辞めてですね、安倍さんが——

藤井 はいはいはいはい、ふふふふ、うん。

渡辺真理 その前に、復帰しましたねぇ、ちょっと。横になったりして。

武田記者 それでも、別に平気だったわけでしょ——まぁ、平気じゃなかったけども、そのまま自民党はやってきたわけですから、自民党総裁がね、なのに、ここで「日銀の総裁が空席になるか天下の一大事だ」と言ってもですね、まぁ、総理大臣の席にくらべれば、私は、日銀の総裁ってのは、まぁ鼻クソみたいな問題だって思いますけどねぇ。

参考:9/12 (水)ニュースさかさメガネ『安倍首相辞意表明について』(「ストリーム」TBSラジオ、2007年9月12日)

「適格かどうかということをきちんと調べればいいと思うんです」

武藤敏郎日本銀行副総裁について:

藤井誠二 財金——財政と金融の分離っていうふうに民主党は言ってるんだけど、じゃぁ、誰がいいんですかっていうかね、じゃぁどうすりゃいいんですかっていう。だって例えばです、そのぅ、要するに今、日本の財政状況悪いわけでしょ? どんどんどんどん雪だるま式に、その、債務が膨れ上がっていってですね、その中で、じゃぁ日銀とは、そのぅ、別にですよ金利はもっと上げますよみたいな話になったらですよ、分離してですよ、もっとこれ悪くなるみたいな話に、それは自明なわけで。そうした論っていうのがもう、もちろん今、空転してるから起きてないわけですけど……

武田記者 いや実はね、私も、武藤[敏郎日本銀行副総裁]さんってのが——まぁ明日否決になっちゃうってことはありますけども——本当に、そのぅ、適格かどうかということをきちんと調べればいいと思うんです。

藤井 そうそうそう、そう思うんですね、僕も。

武田記者 彼は、大蔵省のときに、ノーパンしゃぶしゃぶの大蔵スキャンダルのときの官房長ですからね[1998年、銀行の大蔵省担当者(いわゆるMOF担)が、大蔵官僚をノーパンしゃぶしゃぶ店で接待していたスキャンダル。武藤は官房長としてこの件の内部調査を担当。ちなみに、彼の名は顧客名簿になかったが、現総裁福井俊彦の名が載っていた]。それから、それでもうキャリア終わったと思ったら、まぁ、日銀で——次官なって、で日銀行ったって人ですから、それがどうだったのかとか、じゃぁ、武藤さんじゃなければ日銀ってどういう人がよかったのか。

そのね、ひとつは、アメリカは、グリーンスパン[前連邦準備制度理事会(FRB)議長]の後、バーナンキ[現連邦準備制度理事会(FRB)議長]になったけれども、このときに、グリーンスパンが神様だったから、神様が指名したバーナンキは、「おまえは大丈夫だろう」と言ってブッシュ大統領は有無を言わさず、しょうがない、指名したわけです。

渡辺真理 後任、後継ですよね。

武田記者 後継にしたわけです。ところが、福井[俊彦日本銀行総裁]さんの5年間はどうだったんですか、ということを考えたときに、武藤さんが……それをいまの政治はやってるわけで、必ずしも、そのぅ、自民党の伊吹さんが言うように、あのう、政局にからめるとか、そんな単純な話ではないと。

* * *

○武田記者の画像

既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれないが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っている。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されている。下記のページの3枚目の画像に注目:

文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

* * *

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日(土)20:30-23:30)

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日20:30-23:30)のポッドキャスティングが、TBSラジオのサーバー強化によって、ようやく聴けるようになりました。しまおまほが武田記者のプライベートを「取調べ」しています:

『土曜日の実験室』をポッドキャストで聞く! (2007年11月10日(土))

「土曜日の実験室」をポッドキャストで聞く!(2007年11月17日(土))

● △ ■ ×

私は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

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TBS戸田送信所(埼玉県戸田市氷川町3丁目3番51号)

○TBS戸田送信所(埼玉県戸田市氷川町3丁目3番51号)

 

埼玉県戸田市にTBSラジオの送信所があるというので出かけてきた。埼京線の戸田公園駅が最寄り駅だが、家から歩いて行ってみた。

ちなみに、かつてこの送信アンテナの塗装のため日曜深夜に停波するという理由で、「北野誠の世紀の雑談」(TBSラジオ)などの番組が終了した。

途中に川口市を通過したので、イトーヨーカドー川口店に寄って、TBSラジオの広報誌『954press』2008年3月号をゲット。


  

さて、本題。何だかんだで埼玉県営戸田公園に到着。道に不案内なせいもあって、結局、家から3時間ぐらいかかってしまった。ボート・コースがあり、その両岸には大学や企業などのボート部のクラブ・ハウスと艇庫が並ぶ。ここへ来るのは大学のボート大会以来。当時、ウチみたいな貧乏大学にもクラブ・ハウスと艇庫があることを不思議に思ったものだった。

下の写真の遠方に見える細くて一番高いポールがTBSラジオの送信アンテナ。アンテナの手前の橋の上にはびっしりと人影が見える。橋の向こうが戸田競艇で、レース開催日のため(女子王者決定戦だっかな)。みなさんお帰りの時刻。


 

下の写真が、件の橋の上から見た送信アンテナ。写真の左下に戸田競艇の大型ヴィジョンが見える。競艇場のスタンドから見ると、ヴィジョンの向こうに送信アンテナという位置関係。橋を渡ったところにバス乗り場がある。戸田公園駅・京浜東北線川口駅(ほかに都営地下鉄高島平駅・東武東上線成増駅)から戸田競艇への無料送迎バスが出ているそうだ。川口からこれに乗ればラクだったかも。


 

アンテナの頂上に何か輪っかのようなものがついている。もちろん何なのかわからない。アンテナの途中にパラボラ・アンテナがついている。


 


アンテナのふもとになにか施設がある。
 


 


正面に回ってみた。
 


正面から見た送信所の全景。
 

送信アンテナのすぐ近くでは、TBSラジオ(954kHz)はほとんど聴こえない。電波の特性が解れば理論的な説明は可能なのだろうけど、私にはわからない。ちなみに、文化放送(1134kHz)にチューニングするとTBSラジオが混信していた。少しずらすと聴こえるのかもしれない:

○送信アンテナ直下でのTBSラジオ(954kHz)
ダウンロード 200803081654.mp3 (20.5K)

○同じ場所での文化放送(1134kHz)
ダウンロード 200803081701.mp3 (21.5K)

ちなみに、翌日の日曜日には、文化放送の送信所にも行ってみた。これについても、またいつか。

※当ブログ内の関連エントリー:

文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号)
川口桜まつりin文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号、2008年4月4日(金)〜6(日))

ニッポン放送足立予備送信所(東京都足立区東六月町7丁目11番)
ニッポン放送足立予備送信所(東京都足立区東六月町7-11)が解体中とのことなので、見に行ってきた。

ラジオ日本川崎幸送信所(神奈川県川崎市幸区小向仲野町8丁目5)  

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大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送、2008年3月11日(火)13:00-15:30)

○「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送、2008年3月11日(火)13:00-15:30)

この番組は、ポッドキャストで聴いている。

ポッドフィ−ドの登録をしておけば、更新ごとに勝手にダウンロードされるらしいが、私は、いちいちサイトから手動でダウンロードしている。というのも、全部聴いていては時間がいくらあっても足りないので、基本的に、「大竹メインディッシュ」のコーナのみ聴いている。そして、ゲストによって取捨選択している。

先日、サイトを見てみると、「メインディッシュ」のゲストに野田聖子衆議院議員の名が。正直言ってどうしようか迷ったが、一応ダウンロード、という感じ。

しかし、聴いてみて驚いたが、実に秀逸な回で、今年一番の面白さだった。って、まだ3月か……。

大竹まこと ゴールデンラジオ!「大竹メインデッシュ」【3月11日ON AIR】

※2008年3月18日(火)の夕方には削除されるので、興味を持った方はお早めに。

「いろいろ、あのぅ、聞きたいことは山ほどあるんですけど」と前置きした大竹は、代理出産の話を始めた。どうやら、オープニング・トークからのテーマのようで、大竹と山本は、打ち合わせ段階から喧嘩に近い大論争だったとのこと。お互いに納得いかないまま、スタジオに突入したそうだ。

大竹まこと ゴールデンラジオ!「オープニング」【3月11日ON AIR】

※2008年3月18日(火)の夕方には削除されるので、興味を持った方はお早めに。

大竹は代理出産に慎重、火曜日アシスタント山本モナは賛成のようだった。「メインディッシュ」では言葉少なだったが、自分の見解をハッキリと主張する、従来の昼ワイドのアシスタントらしからぬ山本の姿勢は、なかなかいい(彼女が「NEWS 23」をあんなかたちで降板しなければ、筑紫哲也とどんなやり取りを展開しただろうか。つくづく勿体ない)。

さて本題。この回の「メインディッシュ」で大竹がホストとして秀逸だったのは、次第に専門的で細かくなりがちなこの話題を、「欲望」「技術」「諦観」というキー・ワードで、もう一回根本的なステージに戻したことだ。いわば話を「積分」したような感じ。この視点の導入で、話がぐんと引き締まり、最後まで退屈せずに興味深く聴けた。

さらに大竹は、ここに「格差」というもうひとつの軸を付加して、際限ない欲望が技術の進歩に下支えされて、富者であれば諦観を跳び越え、貧しい人たちを媒介として欲望を果たしうるのではないか、という疑義を提示した。

野田は、欲望実現の可能性が広がる状況において「どこで諦観するかっていうのは自分自身で決めること。それは、国が統制することではないだろう」という考えで応じた。郵政族で規制論者だとばかり思っていた野田が、この点に関しては実に自由主義者だということに驚く。「私自身も不妊治療をやってきたんですけど、代理出産を望むってのは、もう熟慮の末ですよ」という言葉も印象的。不妊治療の当事者だけあって、この問題について考え抜いていることがわかった。とはいえ、野田が用いる、「子供をもらう」という表現には最後まで違和感があったけれども。

語弊はあるかもしれないが、正直言って、昼のラジオのワイド番組でここまで濃密で充実した話が聴けるとは思っていなかった。リベラル派のTBSラジオのお株を奪う激論だった。

実をいうと、私の立場は、野田の考え方に近い。

とはいえ、もともと私は、山本モナの立場に近かったかもしれない。正直言って代理出産について突き詰めて考えたことがあるとは言えない私だが、大学でジェンダー論の洗礼を受けたのをきっかけに、妊娠中絶・生殖医療・クローンなどの話題を多少なりとも気にかけるようになったし、その時どきの最前線のフェミニストたちの著作は、社会的公正について新鮮な視点をいつも与えてくれた(この印象はいまでも変わらない)。バイオ関係の論題は、軍事・知的所有権などと並び、新自由主義を考える上での要諦でもある。

大学2年ぐらいの時だったら、私は、代理出産を擁護し、代理出産を認める法制を望み、代理出産に反対する者に容赦なく敵対したかもしれない。今でも、代理出産に活路を見出す人びとを擁護し、代理出産を認める法制を望むことには変わりないが、反対派に対する立場は少し変わった。

個人がどのような信念をもつかということと、どのような立法が最適かということとは分けて考えるべきだと思うようになったのだ。多くの人たちの——あまつさえ、立法府の成員である国会議員の多くですら——心のなかではこのふたつが癒着している。代理出産に反対の人たちは,代理出産を認める法制にも反対したりしてないだろうか。自分が反対だからって、人の望みを挫く立法をしていいはずはない。

何が言いたいかというと、私の個人的な信念としては、個人の幸福追求のための選択肢が閉ざされるべきではないと思う。しかし、反対派の信念に対する寛容さを捨ててはいない。

ここで論理的に考えると、代理出産に最後の可能性を託す人びとと、代理出産反対の人びとが、互いに信念を全う出来る方法は、代理出産を認める立法しかない。代理出産を認める法の下では、代理出産を選ぶことも選ばないことも出来る。しかし、代理出産を認めない法の下では、代理出産に否定的な人びとに影響はないが、代理出産に懸けようとする人の幸福追求権が制限される。

有り体に言えば、規制が少ない方が、幸福追求のための選択肢が広がるということだ。自分がやるかは別として、やれるようにしておく方がいい。

自分の信念が法律として具現化されなくても、あなたの信念は全う出来る、と反対派の人に言っておこう。

大竹まこと ゴールデンラジオ!「オープニング」【3月11日ON
AIR】

大竹まこと ゴールデンラジオ!「大竹メインデッシュ」【3月11日ON AIR】

※2008年3月18日(火)の夕方には削除されるので、興味を持った方はお早めに。

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「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(6)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(6)

過去の総目次:

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(4)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(5)

2008年1月:

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年1月6日(日)13:00-17:00)

『大人の科学マガジン Vol.18 風力発電キット』(学研、2007年)およびELPA ER-21T(ELPA 朝日電器株式会社)

週刊タケダ記者(仮)vol.6

紺野 敦/工藤和穂『簡単BCL入門——世界の放送を受信せよ』(CQ出版、2007年)

Early Morley Bird(J-WAVE、2008年1月13日(日)5:00-6:00)および、i-morley(2008年1月5日(土)、2008年1月6日(日))

Kakiiin(TBSラジオ、2008年1月17日(木)19:00-22:00)

目次:ELPA ER-21T(ELPA 朝日電器株式会社)関連

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2008年1月20日(日)25:00-26:45)

ラジオ第17回 小沢昭一の小沢昭一的こころ(とくながたかのりのSPECIAL Days、2008年1月5日(土))

はやおきラジオ水谷ミミです(東海ラジオ、2008年1月27日(日)6:30-9:00)

鶴間政行『人に好かれる笑いの技術』<アスキー新書>(アスキー、2008年)

DoCoMo東京REMIX族(J-WAVE、土17:00-17:54)

2008年2月:

〜夜な夜なニュースいぢり〜X-Radio - バツラジ -(TBSラジオ、2008年1月29日(火)24:00-25:00、1月31日(木)24:00-25:0)

週刊タケダ記者(仮)vol.7

月曜「DAYBREAK」(TOKYO FM、月27:00-29:00)

Sabado Siesta(REDS WAVE:さいたま市浦和区周辺78.3MHz、2008年2月2日(土)12:00-13:55)

『ラジオライフ』2008年3月号(三才ブックス)

追加:伊集院光 日曜日の秘密基地 お店の不思議徹底解明スペシャル(TBSラジオ、2007年10月21日(日)13:00-17:00)

Suntory Saturday Waiting Bar "AVANTI"(TOKYO FM、日17:00-17:50)

簡単な外部アンテナを作って、東京で感度よく「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2008年2月17日(日)25:00-26:45)を遠距離受信してみた。

過去の総目次:

 

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

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「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(5)

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図解:簡単な外部アンテナを作って、東京で感度よく「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2008年3月2日(日)25:00-26:45)を遠距離受信してみた。

○図解:簡単な外部アンテナを作って、東京で感度よく「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2008年3月2日(日)25:00-26:45)を遠距離受信してみた。

先日、2分で簡単にできる外部アンテナを自作して「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、日25:00-26:45)を快適に聴くことに成功した話をご紹介した。

○簡単な外部アンテナを作って、東京で感度よく「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2008年2月17日(日)25:00-26:45)を遠距離受信してみた。

多くの方が見て下さってうれしいが、基本的には砂村和弘さんというかたのサイトを参考に、ほぼそのまま実行し(たのが幸いして)、想像をはるかに上回る効果が得られた。私の手柄ではない。

86.Extra antenna to help your radio.....................
ラジオの感度を増加させる外部アンテナ:実用的です

上記サイトで何もかも瞭然としているが、徒に老婆心を発揮して、写真を使った図解などをしてみようと考えた。

10〜20mの導線を二重に巻くのだが(私のは実際、ひと巻き6〜7mぐらいだと思う)、写真に撮りやすいようにサイズを縮小して説明する。また、誰にでも簡単につくれるので、今回はバカボンのママにつくってもらうことにした:


まずは、適当な導線を用意。


両端をつないで輪っかにして——


∞の字にねじって——


重ねる。


屋内・屋外の任意の場所に、このように張る。
屋内の場合はカーテン・レール、画びょう、吸盤付きフックなどを使って、
よく聴こえるようアンテナの向きを工夫して張るとよい。


手前のV字部分をラジオに巻き付ける。
砂村さんのサイトでは2回巻くように書いてあったが、
巻き数によって感度が変ったので各自工夫を。


ちゃんと放送を聴けてママも大よろこび。

ちなみに、2008年3月2日(日)の受信結果:

受信場所:東京23区北部の住宅地(地面の海抜1m前後)の室内
録音方法:ELPA ER-21Tと上記外部アンテナを使って1008kHzを受信したものを、TalkMasterにライン入力で録音。

ダウンロード 200803022503.mp3 (21.0K)


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A & G SUPER RADIO SHOW アニスパ!(文化放送、2008年3月1日(土)21:00-23:00)

「A & G SUPER RADIO SHOW アニスパ!」(文化放送、2008年3月1日(土)21:00-23:00)

「アニラジ」ぎらい

いわゆる「アニラジ」がきらいだ。

「アニラジ」とは、アニメとゲーム関連の内容を主とする、多くの場合は声優がパーソナリティを務める番組のこと(コレであってますか?)。いい歳した作り声の女が少女の体裁で呼び掛けてきたり、どこのどなたか存知あげない男が二枚目声で粉をかけてくる。基本的にアニメを見ず、ゲームは一切しない私には、残念ながら、アニラジには概して聴が所もない。

友だちにはオタクも結構いる。他方私は、心根は文化系でも、青春時代を通して体育会系の生活を貫いてきた(しかも武道)。

でもなぜかオタクの友だちは、オレにアニメや漫画の話をしたがった。聞いてくれそうな感じがするのかもしれない。友だちが貸してくれた士郎正宗『攻殻機動隊』(講談社、1991年)はなかなか面白かった。終盤、福岡伸一『生物と無生物のあいだ』(講談社現代新書、2007年)とも通じる面白さがあった。でも、永野 譲『ファイブ・スター物語』などはピンとこなかった(長いし)。必ず見ていたアニメは、夏休みにやる『ルパンIII世』のテレビ・スペシャルのみで、決まって毎年、手酷い裏切りに意気消沈させられている。まぁ、この程度です。

私のアニラジに対する気持ちを、大槻ケンヂが「みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいいんじゃない」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)19:00-20:25)で、次のようにうまく言い当てた——

「知らねぇよ」って。声優の人たちがさぁ、ホントねぇ、声優が内輪の話してんですよ。

ラジオの感想・批評サイトをネットで捜すと、アニラジがらみのモノが多い。確かに、声で仕事をする声優とラジオとの親和性、アニメやゲームとネットとの親和性を考えると、これも道理かもしれない。

「アニスパ」ずき

そんななかでも聴いているアニラジがふたつだけある。そのひとつが「A & G SUPER RADIO SHOW アニスパ!」(文化放送、2008年3月1日(土)21:00-23:00)


 

もともとは文化放送のインターネットラジオBBQRでやっていた「浅野真澄・鷲崎健のスパラジ!」(BSQR489および文化放送インターネットラジオBBQR、2003年6月13日〜2003年9月19日、2004年1月9日 - 2004年3月19日、隔週(金)23:00 - 25:00)が、地上派に昇格したもの。「アニスパ!」は、『Quick Japan』63(太田出版、2005年)ラジオ特集号でも、名だたる番組に混じって紹介された。

この番組を聴いている理由は、鷲崎健浅野真澄のかけあい。とにかくふたりの息が合っていて、浅野の突飛でアナーキーな発言(これにより「荒鷲」と呼ばれることもある)と、鷲崎のツッコミとが、純粋に愉しい。良くも悪くも、聴いた後に何も残らない(褒めているつもり)。何も残らないので、ここで言及するチャンスがなかった。

文化放送の「A & G ゾーン」(アニメとゲーム関連の番組帯)の旗艦番組的位置付けであるにも関わらず、声優である浅野はアニメについてあまり詳しくないようだ。それが幸いしているのか、門外漢の私にも充分愉しめる。フリー・トークは、普通のトーク・ラジオとしても高い水準だと思う。ゲストも知らない人たちばかりだが、きっとふたりが面白くしてくれるだろうと思って信頼して聴ける。でも、聴いているうちに、多少はアニメとか声優のことがわかってきたといえばわかってきた。

鷲崎はPOAROというユニットで活動するミュージシャン。月曜UP'S(当時)「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、月25:00-27:00)の「輝け! 紅白電波歌合戦」(1996年)で有名になったらしい。結局伊集院の話に戻ってきてしまった。

名もなきページ:伊集院光辞典−か

輝け!紅白電波歌合戦


鷲崎 健「娘よ」(2008年)
 

浅野は声優で、最近は「あさのますみ」のペン・ネームで、童話「ちいさなボタン、プッチ」で第13回おひさま大賞童話部門最優秀賞を受賞したり、「花」でブレイクした奄美大島出身のシンガー中孝介のシングル「春」(2008年4月9日発売予定)に詞を提供したりと、文筆活動も行っている。

Masumi Asano web site 浅野真澄/あさのますみオフィシャルサイト

最近、浅野の荒鷲ぶりが後退しているのが残念だが、先日(2008年3月1日(土))のオープニング・トークが面白かったので、今回ブログで取り上げようと思った。まぁ、下ネタだけども:

浅野 私はいっぱい[結婚の]条件あるんですけど、タケちゃんは?
鷲崎 そうですよね。え〜、結婚? 結婚?
浅野 結婚願望はある?
鷲崎 そもそもそれがないんですよ。
浅野 はぁ〜。
鷲崎 そう! 
浅野 女子とさぁ——
鷲崎 おぉ。
浅野 ——あ、そうだよね、付き合ったことはあるよね。
ふたり はははは。 
鷲崎 そうだね。そうだね。
浅野 付き合ったことはあるよね。
鷲崎 付き合ったことはありますけどね。
浅野 あそっか。え? タケちゃん、付き合ったってさぁ、デートしたとかが付き合っただけじゃなくてさぁ、何ていうの——
鷲崎 うんうんうん。
浅野 それ以上のこともしたことある?
鷲崎 それ以上……あのぅ、——どこの話をしてる? 今、何の話したい? 今、何の話したい?
浅野 その話は、じゃぁ、やめて……。
鷲崎 はははは。
浅野 結婚の条件て、なぁに?
鷲崎 結婚の条件、わからん? そもそも結婚願望があんまりない——すっごいぶっちゃけた話していい?
浅野 うんうん。
鷲崎 すっごいぶっちゃけた、誰も別に愉しくない話ですけども、していい?
浅野 じゃぁ、やめて。
鷲崎 あのぅ、身の回りで——
浅野 やめて、タケちゃん。
鷲崎 身の回りの友だちで結婚してる人間が、こぞって離婚してるんですよね。
浅野 あぁ〜、そうなんだ?
鷲崎 仲良しの友だちとかがね、で、結婚してる人が、ワリと離婚率がですね——
浅野 はっは〜ん。
鷲崎 6割超えてるんですよね。
浅野 すご〜い。
鷲崎 すごいでしょ。
浅野 アメリカとトントンだね。
鷲崎 はははは。おまえの例はデカい。はははは。
浅野 はははは。
鷲崎 友だちの離婚率と、ハンバーガーの消費率がアメリカとトントン。はははは。
浅野 すっごい。
鷲崎 そうなんですよ。
浅野 あっそ。それ見ちゃうと、ちょっとアレだよね。
鷲崎 そうなんですよねぇ。
浅野 え? ちなみに、タケちゃんってどういう女の人が好きなの?
鷲崎 オレ?
浅野 うん。
鷲崎 あのぅ、前も言うたことあると思いますけども——
浅野 うんうんうん。
鷲崎 えぇと、僕のサービスを100%受け入れてくれる人。
浅野 サービス? 性的な?
鷲崎 あははははははは。あの、たとえばさぁ、家に帰って——
浅野 他に何だよ?
鷲崎 何で他にないねん、おまえ? 何でおまえ、男が女にするサービスは性的なヤツのみか、おまえ?
浅野 わかった、あるある。
鷲崎 あははははははは。だからだから——
浅野 わかったわかった、ありますあります。
鷲崎 ちがうちがう、その言い方、何て言うの、おまえに不利やていうのわかってる?
浅野 そうだね、私も今そう思った。
鷲崎 おまえにとって不利な発言やていうの、今わかって発言してる、今?
浅野 はははは。今、私なにも考えないで喋ってるだけだから。それで? サービスって何?
鷲崎 だからねぇ、たとえばふたりでいるときに、わ〜ってしゃべったりさぁ、なんかこう、なんかいろいろ、こう、笑かしたりするとするじゃない——
浅野 う〜ん。
鷲崎 そんなときに、「いいのよ、私といるときは」あのう「そんな頑張んなくて、普通に自然にしてくれて」——
浅野 うん。
鷲崎 ——て言われるとダメ。
ふたり はははははははは。
鷲崎 オレのサービスを100%受け入れて、「はっははは。タケちゃん、ナイス!」て言っといてほしい。
ふたり はははははははっは。
浅野 ねぇねぇねぇ。
鷲崎 なになに?
浅野 そういう関係になった後にさぁ、何ていうか、こうさぁ、色っぽい雰囲気になる?
鷲崎 そう……だよね。
浅野 うん。
鷲崎 何ていうのかなぁ——
浅野 なりづらくない?
鷲崎 だって、それって、オレの高田文夫が欲しいってことだもんねぇ?
ふたり ははははははははははは。
鷲崎 オレの高田文夫……高田文子ちゃんが——
浅野 はははは。
鷲崎 欲しいってことだから。
浅野 そう。
鷲崎 そうだね。まぁでも——
浅野 色っぽい雰囲気になりづらいよ。
鷲崎 高田文子も頑張ればイケるよ。
浅野 はははは。
鷲崎 頑張れば色っぽい雰囲気にもなる。
浅野 あぁ、ほんと?
鷲崎 ただ——
浅野 うん。
鷲崎 ベッドでもゲラゲラがほしい。
浅野 えぇ〜、ホントに?
鷲崎 マジマジマジ。
浅野 どんな? 「本物、コレ?」みたいな?
ふたり はははははははは。
鷲崎 ちょ待って、ちょ待って。おまえ、どんな——セックスしてんの?
浅野 いやいやいやいや。
鷲崎 直語[?]で、いま言うてもうたけど。楽屋バラしみたいで、ゴメンな。
浅野 何も考えないで喋ってるだけなんですけどぉ——
鷲崎 うんうん、何も——
浅野 「ゲラゲラ」って何?
鷲崎 何も考えんで喋んのはええけども、何も考えんとクエスチョンをされたら困る。答えるもん。あはははは。
浅野 あはははは、そっか。
鷲崎 そうだね、まぁ、ゲラゲラ、何ていう、ゲラゲラ——
浅野 ゲラゲラ……あ、そっか、「タケちゃん、コレできるぅ?」みたいな?
鷲崎 あはははははははははははははははは。
浅野 「できる、ねぇ? できる? できる?」みたいな。
鷲崎 あはははははははははははははははは。こういうことかなぁ。そういうこと……ゴメン、「ベッドでゲラゲラ」は言い過ぎた。
浅野 そうだよねぇ? ありえないよねぇ?
鷲崎 そうだねぇ。
浅野 はははは。
鷲崎 そうだねぇ。
浅野 そうだよねぇ。
鷲崎 ちょと、ちょと言い過ぎた。うぅん……。
浅野 ははは。まぁでも、タケちゃん、そこにのっかってほしいんだ?
鷲崎 そうだね。あのぅ、「いいのよ、自然にしてくれて」って言われると、なんか、どうしていいかわかんねぇ。
浅野 あぁ、ははは、なるほど〜。
鷲崎 どうやっていいかわかんねぇから、「うぅん……」てなる。
浅野 はははは。
鷲崎 「うぅん……」てなっちゃう。

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ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル(TBSラジオ、2008年3月1日(土)21:30-23:30)

○「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2008年3月1日(土)21:30-23:30)

「伊集院光 日曜日の秘密基地」(TBSラジオ、13:00-17:00)の終了について、「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(文化放送、2008年2月25日(月)13:00-15:30)で言及されたことについては先日ふれたが、お膝元のTBSラジオの「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2008年3月1日(土)21:30-23:30)でも話題になった。

大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送、2008年2月25日(月)13:00-15:30)

土曜日の実験室「リスナーからの質問に、ラジオ警察しまおまほがお答え!」

しまおまほの「ラジオ警察」のコーナーでのこと。リスナーの投稿を紹介しつつ、「TBSラジオというか、ラジオ界的な大事件があったじゃないですか、今週は」という宇多丸の導入で話が始まった。

しまおまほ 私たちもねぇ、あのぅ、あれですよ……。
宇多丸 何? あ! 「好プレー」あの「珍プレー好プレー」。あの、要するにアレですよ、閉じ込め事件が起こったじゃないですか、先々週。で、そん時に、パッと出たのが「あ、コレね、「珍プレー好プレー」出れるぞ」と。
しまお よく……よく、大事な心を読んで下さいました。すみません。
宇多丸 [……]あの、そうですよね「「珍プレー好プレー」出れるぞ」なんて、「イェーイ」なんて言ってたんだけど。なんと、その「珍プレー好プレー」をやってくれるはずの「日曜日の秘密基地」が——
しまお 番組が終わることになったんですね、10年を期に。
宇多丸 これは大事件じゃないですか? ちょっと。
しまお びっくりしましたねぇ〜。
宇多丸 びっくりしちゃいましたね。
しまお それで、その後番組がびっくりなんですよ。
宇多丸 後番組。はい。もう発表されてますよね。
しまお 発表されてますね。爆笑問題さんが——
宇多丸 「日曜サンデー」
しまお 担当されるということで。

TBS RADIO 954 kHz トピックス&ニュース|日曜午後に爆笑問題が堂々4時間の生ワイド!!

そういえば、番組がなくなれば「TBSラジオ珍プレー好プレー大賞」もなくなるということだな、と改めて思う。前回は、TBSラジオだけでなくJRN系列局にまで規模を広げたばかりだったのに。この企画、後番組に引き継がれたりするのだろうか?

後番組についての宇多丸としまおのやりとりは、ポイントをおさえた良い指摘だったと思う:

宇多丸 言うても、「日曜日の秘密基地」の後番組ってのは——爆笑さんでよかったけど——どんな人がやったって、要は、前が良過ぎんだから、数字だって最高だし、内容も最高なんだし、したらもう、こんな負け戦ないわけじゃない。爆笑さんでよかったけどさぁ、それはさぁ。あの、絶対、そういう、そこは別の面白さになるからいいけど。中途半端な人だったら……。
しまお でもギャフンとさせて欲しかったってのは、ちょっとだけあります。

私は、断然しまお寄りの意見。

宇多丸の話を聴いて想い出したのは、ここでも何度か引用した『ラジオマニア2007』(三才ブックス、2007年)での宮川賢の話。ビートたけしの後を引き継いだ「古田新太のオールナイトニッポン」(ニッポン放送、1991年1月〜1992年10月)について:

[……]『古田新太のANN』なんて、レーティングの時に別の人が喋ることが多かったみたいですからね(笑)。[……]その古田新太の場合は、ビートたけしさんの枠を継いだということもあって、数字だけで評価されて無くなっちゃうことを防ぐ、という親心だったと思うんですよ(p.14)

深夜と日曜昼のワイド番組とは事情は異なるし、無名でも面白い人にチャンスを与える「オールナイトニッポン」の伝統(最近は果たしてどうかな?)もあると思うが、この古田新太の話を、私はラジオ・ファンとして、非常に美しいと思う。

伊集院はこの時間帯のパーソナリティーとしては異例の若さ。ここで今さら、中高年の喋り手を起用するのも新鮮味に欠ける。また、番組の高聴取率を支えたであろう、伊集院がこの時間帯に連れてきた比較的若いリスナー失わないようにするとなると、爆笑問題の起用が考えうる可能性のなかではベストだったのだろうと邪推する。あくまでも邪推。

爆笑問題の名前が出て、確かに驚きはしたが、ギャフンと言わされる感じではなかった。大物がひとり抜けると次の手がない、というのも少しさみしいなぁ。

ところで、「ラジオ警察」のコーナーで、他に気になった情報がふたつ:

(1)akasaka sacas にはサテライト・スタジオ赤坂 Sacas坂 STUDIO)が設けられるらしい(3月20日〜4月6日の期間限定のよう)。

(2)町山智浩が、来週の「ウィークエンド・シャッフル」に出演するらしい。

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週刊タケダ記者(仮)vol.8

○週刊タケダ記者(仮)vol.8(2008年2月3日(日)-2008年2月29日(土)分

「もはや戦後ではない」とは、1956年の『経済白書』の言葉。鳩山一郎内閣のときですね。

堀井憲一郎の文体模写はさておき、この「週刊タケダ記者(仮)」も1ヶ月ぶり。もはや「週刊」ではない。まぁ、「週刊」はあくまでも「(仮)」ということで。

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2

週刊タケダ記者(仮)vol.3

週刊タケダ記者(仮)vol.4

週刊タケダ記者(仮)vol.5

週刊タケダ記者(仮)vol.6

週刊タケダ記者(仮)vol.7

国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

* * *

「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、2007年1月31日(木)6:30-8:30)

今回まずは、talkmaster44さんが前回の「週刊タケダ記者(仮)」のコメント欄で紹介して下さった武田記者の発言から:

「こう子年だからチョロチョロじゃないですけども、動いてたというのがあって」

突然の与野党合意その舞台裏:

誰が絵図描いたのかなってことになるわけですよね、で少なくともやっぱり中川秀直元幹事長とか、その森元総理とかそのあたりがどうも通常国会始まる頃から、こう子年だからチョロチョロじゃないですけども、動いてたというのがあって、あれなのかな、今にして思えばですよ、当時は解らないけれども、そう考えると与野党がそういう風に合意していくのは一定の要件を与えながらも、やっぱりまた大連立?っていうね、同じ人たちが動いていて、与野党がこういうかたちで合意すると、じゃ今度は春先の話って言うのは解散総選挙じゃなくて、大連立をどうやってやっていくかみたいな話になるのかな〜というのは与野党ともに見方はずーっと広がっていきますよね。

民主党なんかは甘いこといっていて、本質的な事を国民に解ってもらいたいと、そんなことじゃなくて、もっといい加減なつきあいしてたのがいっぱいあるわけですよね、卓球のラバーに使ってたとかせこい話じゃなくて、もっとどーんと悪いことに使ってたとかそういう話が出てこないと、このまま行くとじゃあ25円下げるとかそういう話になっちゃうんで、そんないろんなスキャンダラスな話をやりながら、じゃあ道路特定財源をどうやってくかっていう議論にもってければ、民主党他野党にとってもプラスのポイントになる可能性は高い。

talkmaster44さん、ありがとうございました。

ちなみに、「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ、月〜金6:30-8:30)のウェブサイトを見たら、「日本全国8時です」のコーナーのうち荒川洋治の回(火曜日)だけテキストで公開されている。たまに電車の中で聴くことがあるが、けっこう面白い。

森本毅郎・スタンバイ! | 日本全国8時です

* * *

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2008年2月29日(金)22:00-23:45)

この日、武田記者は「アクセス」に前半は電話で、後半は生での出演でした。

「最近はですね、国土交通省の弁護士と言われてますね」

冬柴鉄三国土交通大臣について:

冬柴[鉄三]国土交通大臣は、公明党から出てて、苦学して弁護士をされてたかたなんですけど、で、公明党だから弱者の味方を標榜してきたんだけど、最近はですね、国土交通省の弁護士と言われてますね。

国土交通省を一生懸命弁護することに汲々としてて、道路予算のお金がどうやって庶民から吸い上げられてるのかっていう、冬柴さん、あるいは公明党の原点を忘れてんじゃないかという批判が出てますから。

「役所が冬柴さんの将来まで考えて支えるってことしてないんですよね」

公明党と国土交通省の関係:

武田記者 政治的なことを言うとですねぇ、まず公明党は、その、閣僚を出す際に、ひとつは、その役所の中で絶対に嫌われてはいけない、ということなんですね。つまり、役所の中で嫌われると、後で意地悪されますから、だから、まず役所で、そのぅ、まぁ「シンパを増やす」という言い方ですかね。だから、役所と仲良くするってのが、ある意味至上命題みたいにして大臣を送り込むというのがひとつあります。

それから、もう一点。冬柴さんの場合は、前の国土交通大臣は北側 [一雄]さん、公明党から出てる。北側さんは、公明党の、まぁ、エースというか、次の世代を担う部分がありましたから、役所がバック・アップするわけですね。

ところが、この国土交通省も、私は、ズルくて——ズルいと思うんですけども、冬柴さんは、まぁ、「いっちょあがり」なわけですよね、もう幹事長やって国土交通相やって。だから、役所が冬柴さんの将来まで考えて支えるってことしてないんですよね。つまり、自分のことばっかり考えて言いたいことだけ言わして

麻木久仁子 変な話、いい風よけにしてるでしょ。

武田記者 まぁ、そういうことですよ。

「つい去年まではですね、参議院の予算の審議なんてのは、つまんないんですよ」

参議院における予算審議の展望:

あのぅ,私はですね——「ねじれ国会」のいい面だと思うんですけど——つい去年まではですね、参議院の予算の審議なんてのは、つまんないんですよ。もう何やってんだか、どうせ決まってるものですから、ホントにつまんない。なんでNHK、中継するんだっていうぐらいつまんない。

ところが、やっぱりこの臨時国会、それから……ぐらいからですね、参議院の議員、とりわけ野党の議員、元気。それから自民党の議員も緊張感もってる。したがって、参議院の審議というのは、かなりそういう意味では面白くなる、修正協議も含めてですね。少し、前よりは期待してて見てていいんじゃないかという風に考えます。

「幹部の連中になると、もう、なんだか何言ってるか解んない」

防衛省について:

武田記者 今日、霞ヶ関の別の省の役人が言ってましたけど、あの、「防衛省と自衛隊ってのは、結局、昔の帝国海軍と一緒だ」と。

つまり、操船をしてる、船を実際に操ってる人たちというのは職人で、ものすごい誇り高くて、まぁ、名人芸でもって、その、船を操艦する、その、ミサイルを撃つってことを、おそらくやってんでしょう。

ところが、幹部の連中になると、もう、なんだか何言ってるか解んないし、その上、「内局」と言われる、コントロールしなきゃいけないはずの、その防衛省内の人たちはですね、ヘリで呼んだらどういう影響があるかとか、呼んでいいのか悪いのか、海上保安庁とかどうなるかとか、そういうことがまったくわからずに、やってしまってるわけですね。

とりわけ、その、[増田好平]事務次官は、ホントは一番それがわかってなきゃいけない。その上、その前の[守屋 武昌]事務次官はゴルフばっかやってて逮捕されちゃったわけでしょ? だからホントはそれだけおかしいということがわかんなきゃいけないのに、で、それを改革するのは、ホントは石破[茂(防衛大臣)]さんしかいないと言われてた。

麻木久仁子 実際,石破さんは、複雑な体制をもっとシンプルにするっていう改革案を出そうとしてたとこだった。

武田記者 ところが現実には、ぶつけて[イージス艦「あたご」と漁船「清徳丸」の衝突事故(2008年2月19日)]、ふたり行方不明にしちゃって。そのために我われは税金払ってるわけでも,予算組んでるわけでもないですから。そういう事態に立って——しかも彼は二回目ですから、防衛庁長官やってますから——結局、石破さんの改革ってダメだったんじゃないってことになればですね、やはりどこかで責任を取らざるを得ない、ことになるんでしょうね。

* * *

○武田記者の画像

既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれないが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っている。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されている。下記のページの3枚目の画像に注目:

文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

* * *

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日(土)20:30-23:30)

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日20:30-23:30)のポッドキャスティングが、TBSラジオのサーバー強化によって、ようやく聴けるようになりました。しまおまほが武田記者のプライベートを「取調べ」しています:

『土曜日の実験室』をポッドキャストで聞く! (2007年11月10日(土))

「土曜日の実験室」をポッドキャストで聞く!(2007年11月17日(土))

● △ ■ ×

私は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

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リンク:伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年2月24日(日)13:00-17:00)

○リンク:伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年2月24日(日)13:00-17:00)


「伊集院光 日曜日の秘密基地」(TBSラジオ、2008年2月24日(日)130:0-17:00) の終了が発表された日、浅草キッド、竹内香苗(TBSアナウンサー)、ほたるゲンジ桐畑トール、田代32、サードメン高橋卓也、イマニヤスヒサ、ナナイロ齋藤徹哉などが番組に出演した。

今週(2008年3月2日(日))の放送で伊集院が語ったように、放送当日まで、出演者のほぼ全員が番組終了のことを知らされていなかったようだ。

彼らのなかでブログをやっている出演者によるこの日の所感をご紹介する:

2月24日 日曜日(水道橋博士の「博士の悪童日記」、2008年2月24日

2008年2月24日(日)(玉袋筋太郎ブログ「玉ブログ筋太郎」、2008年2月24日)

いきなり…(ほたるゲンジ桐畑トールオフィシャルブログ「野生時代」、2008年2月24日)

1日たって(ほたるゲンジ桐畑トールオフィシャルブログ「野生時代」、2008年2月25日)

衝撃!(田代32ブログ「田代32の歩き旅の続き」、2008年2月24日)

衝撃。(ナナイロ斉藤徹也ブログ「てつの1日」、2008年2月24日)

淡々と感想抜きで事実だけを書いている水道橋博士と、感傷的過ぎず微妙な距離をおいたところからエールを送る玉袋筋太郎を比べて、ふたりのキャラクターが出ているなぁと感じた。

後輩芸人は概ね感傷的なトーンで、田代32とナナイロ齋藤は、どちらも「衝撃」というタイトル。田代32は、

番組の最後に「なぜ?この番組を辞めるのか?」その理由を話されていましたが、正直、そばで聞いていて全くと言っていいほど、その理由は僕には理解できませんでしたし、納得もできませんでしたが、しかし!しかし!あの伊集院 光さんが決断して決めたことですから、絶対に正しい事でしょうし、間違えの無い事だと思うので、番組が終わり寂しい気持ちはありますが、これから伊集院さんも更なる変化を遂げるべく進んで行かれる事でしょうから、これ以上置いてきぼりにされないように、僕も頑張っていこうと思います。

と締めくくり、ナナイロ齋藤もコレに近い意見だった。

当日スタジオにいたにもかかわらず、この日の話に何もふれず、ゲームの話とちょっとした浜崎あゆみネタしか書いていないサードメン高橋。それはそれで可笑しい。嫌いじゃない。

サードメン高橋卓也ブログ「Xbox 360 サイコー! | サードメン高橋の日記」

※当ブログ内の「伊集院光 日曜日の秘密基地」についてのエントリー:

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年6月24日(日))

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年7月28日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年8月4日(日)13:00-17:00)

世界陸上開幕! 伊集院光 日曜日の秘密基地 2番手が世陸を面白くするスペシャル!(TBSラジオ、2007年8月26日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年9月9日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年9月16日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地 お店の不思議徹底解明スペシャル(TBSラジオ、2007年10月21日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年11月25日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年1月6日(日)13:00-17:00)

追加:伊集院光 日曜日の秘密基地 お店の不思議徹底解明スペシャル(TBSラジオ、2007年10月21日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年2月24日(日)130:0-17:00)

追加:伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2008年2月24日(日)130:0-17:00)

大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送、2008年2月25日(月)13:00-15:30)


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