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文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号)

○文化放送送信所(埼玉県川口市赤井3丁目9番16号)

先日、2008年3月4日(土)にTBSラジオの送信所に出かけたことは既に言及した:

○TBS戸田送信所(埼玉県戸田市氷川町3丁目3番51号)

余勢を駆って、その翌日(2008年3月5日(日))、文化放送の送信所にも出かけてみた。

地図を見ると、首都高速川口線に沿って埼玉方面に向かえばよさそうだったので、「伊集院光 日曜日の秘密基地」(TBSラジオ、日13:00-17:00)を聴きつつ、今回も散歩がてらに歩いて向かった。

首都高の下の道をてくてくてくてくてくてくてくてく、ひたすら歩く。

やがて、送信アンテナらしきものが遠くに見えてきた:

首都高から少し脇道に入り、住宅地の中を縫って少し進むとアンテナが近づいてくる。アンテナは少し小高い丘の上に位置している。

ちなみに、かつてはNHK第一放送(JOAK)の送信所も、都心では標高の高い愛宕山から送信されていた(現在は埼玉県南埼玉郡菖蒲町と久喜市の境から)。TBSラジオの送信所は、平地だが荒川沿いの見晴らしの良い場所に位置している。


送信所全景。
川口市立川口東中学のすぐ近くに位置している。
左のパラボラ・アンテナで文化放送からの電波を受信しているようだ。


桜の木の枝で見えにくいが、建物の壁面に「JOQR 1134kHz」と書かれている。

正面に回ってみた:


正面から見た全景


こちらの壁面には「JOQR 文化放送」と書かれている。

送信アンテナそのものを見ると、TBSラジオのアンテナの頂上にあった輪っかはない。また、先述の通り、受信用のパラボラ・アンテナは別の鉄塔に設置されているので、送信アンテナには付いていない:

『ラジオマニア 2007』(三才ブックス、2007年)に掲載されたラジオ日本の送信所レポートによると、アンテナを支えるために張られている無数のワイヤーは、「ステー」と呼ぶのだとか。ステーは碍子(ワイヤーの途中の粒つぶ状に見えるヤツ。陶製)で絶縁されている。ステーに電流が流れると、ステーそのものがアンテナの機能を果たしてしまうので、それを防いでいるそうだ。TBSラジオ送信所同様、アンテナが赤白のストライプに塗装されているのは、航空法の規定により目立つ色にする必要があるからだそうだ。


よく見ると、けっこう塗装が剥げている
 

正面の門には「花見の構内開放・終了」の注意書き……ということは、花見シーズンには構内が開放されるということか。確かに構内にはたくさんの桜が植えられている。

調べたところ、構内が解放されるのは、毎年「川口桜まつり」の日。川口市の公式サイトによると、今年の開催は2008年4月4日(金) 〜 2008年4月6日(日) 。川口桜まつりの公式サイトも存在し、これによると「ソメイヨシノほか約300本あり、川口でも桜の、名所として知られています」とのこと。あるサイトの花見情報によると「出店が出るし、地元の人しかいないので、上野や九段下のように混んでない」らしい。

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