« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007年12月

輝け!金のラジオ大賞2007

○輝け!金のラジオ大賞2007

2007年6月からラジオについて、なんだかんだと――自分なりに責任をちつつ――書き散らしてきたが、せっかくなので今年このブログで言及した放送のなかから、「輝け!金のラジオ大賞2007」と称して勝手に栄光を讃えようと思います。

まぁ、実のところ、レコード大賞のCMを見て思いついただけなのだけれども……。

まず、第三位にあたる「銅のラジオ賞」は――

「DAYBREAK」(TOKYO FM、2007年11月26日(月)、12月3日(月)27:00-29:00)

普段はトーク・ラジオばかり聴いている私だが、偶然耳にして以来ハマっている音楽番組。しかもFM。どこが良かったのか論理的に説明できないが、純粋に私と波長が合った番組。マニアックだが、それでいてメジャー曲・アーティストもちゃんと抑えるバランスの良さがとにかく番組として聴きやすい。

音楽ファンであれば、月曜「DAYBREAK」は絶対に一聴の価値あり。

続いて、第二位にあたる「銀のラジオ賞」は――

「クラブ954スペシャル」(TBSラジオ、2007年10月15日(月)1:30-4:00)

自分でも意外だが、またも音楽番組。ただし、こちらはAM。

「クラブ954スペシャル」は、スペシャル・ウィーク(聴取率調査週間)のみの放送で、そのレアさがもともと好きだったし、洋楽をフィーチャーする2部の一場麻美のDJが気に入っている。先ほどの木崎義二の「DAYBREAK」(TOKYO FM、月27:00-29:00)とスタイルは異なるものの、こちらもオーソドックスな音楽番組であるところが良い。

その上、2007年10月15日の放送は、土手で「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、日25:00-26:45)を遠距離受信した帰りにTBSラジオにチューニングしたら偶然やっていた。1部と2部の最初を聴き逃したものの、好きな番組をうかつに全編聴き逃しそうになったところを思いがけず聴き逃さずにすんだ嬉しさが、番組の良さを2割り増し3割り増しにした。

ラジオ聴きとして、ラジオは体験だと実感した回だった。

そして、最優秀賞にあたる「金のラジオ賞」は――

○「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送、2007年7月13日(金)13:00-15:30)

この回では、「大竹メインディッシュ」のコーナーに迎えたゲスト、ラジオ界きっての論客、落合恵子を差し置いて、大竹まことがほぼひとりで喋ってしまった回。路傍でタクシーを拾えずにいたお婆さんを駅まで送った話を端緒に、大竹なりの福祉論が開陳された。

とはいえ、落合も大竹の見解におおいに賛同したように感じられたし、件のお婆ちゃんを送った話に何かを付け足すのも屋上屋を架すようなものかもしれない。正直言って、私は大竹の優しさに撃たれた。

首をすくめて物陰で耐えていても、新自由主義の嵐が通り過ぎることは当分ないのだ。

○ ▲ ◇ ×

まぁ、無名の個人が勝手に遊び半分で選んだ賞なので、何の権威もない。「みうらじゅん賞」に倣って、勝手にトロフィーとかを送り付けたりしたほうがいいのかな?

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年12月30日(日)25:00-26:45)

○「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2007年12月30日(日)25:00-26:45)


今年最後の「サイキック」だった。

荒川土手での遠距離受信は、さすがに寒い。前日の夜は結構あたたかかったのに。

出だしの、北野誠が飛行機内でケガをした話は、ネタがパーソナル過ぎてやや低調かなという気がした。

続いての競馬の話も、私は競馬をやらないので、馬券の買い方の話などが直感的に解らない。竹内義和は面白がっていたので、競馬が解れば、そして今回馬券を買っていれば愉しめたのかもしれない。ただ、まさか競馬とM-1の話を絡めてくるとは思わなかった。

誠さんは傷心で帰宅し「サンドウィッチマン、誰やねん」という感じで、最後だけしか見なかったらしく得に感想はなさそうだったが、アニキの分析は非常に腑に落ちるものだった。アニキ評では、「M-1用のネタへのシフト」が起こる昨今、普段通りのオードックスなネタのサンドウィッチマンは「イマイチはじけなかった」そうで:

キングコングも頑張ってますという感じでね、一生懸命。ブラマヨの優勝の時の品川庄司みたいな感じで、ちょっと空回りするぐらい頑張ってて、「ここまで頑張ってるからチョッと入れとったろか」ぐらいの気にさせるぐらい頑張ってたね。でもトータルテンボスはやっぱ圧倒的に面白かった。

我が意をえたりという分析だった。また、笑い飯のフリの芸のなさについての言及も正しい指摘だと思う。ただ、私としては、「M-1用のネタへのシフト」というよりは、品川庄司やキングコングは、ネタの終盤に向けて単に声を張っているだけだという気もする。そういう意味では、終盤に向けて勢いを加速させつつも、オチの直前のビンタで過熱した勢いを一旦止めてキレイに落としていたブラックマヨネーズの技術は凄かったなぁ、と2年ごしで感心した。

予想したような、キングコングの決勝進出にまつわる「M-1の裏側」的話が何もなかったのは残念だが、正統なお笑い評は、聴いていて気分が良かった。少なくとも決勝に関しては、巷間言われるような出来レース的な話はないのかもしれない。私がラジオの喋り手として信頼している大竹まことは、最終決戦で唯一キングコングを推挙したが、彼は結論に達するまでの自分なりの論理をラジオできちんと語ったようだ(「大竹まこと ゴールデンラジオ!」文化放送、2007年12月27日(日)13:00-15:30)。まぁ、M-1の決勝は賞レースであると同時に番組なので、決勝までの選考にはどんなバイアスがかかっているか判らないけれども。

○ポッドキャスト:
大竹まこと ゴールデンラジオ!「オープニング」【12月27日ON AIR】

○書き起こし:
タスカプレミアム(2007年12月27日(木) )

この日はM-1話以外には、私の琴線に触れる話がなかったのが残念。ただ、「ミニーの手が軍手」の話には、深夜の土手で思わず高笑いしてしまった。

「サイキック」後は「文科系トークラジオ Life」(TBSラジオ、毎月最終日曜日、25:30-28:00)を聴いた。結局ナンだカンだで気付くと毎回聴いている。意外と好きなのかもしれない。この番組の最も素晴らしいところは、「サイキック」と違ってキレイに聴こえるところかな——と言ってバランスを取るとしよう。ファンが怒るだろうか。「相原勇とボク女好きトラウマ」「小島よしお以前/以降」など、番組終盤のバカ話的転回は、素直に笑えて良かった。

Google




| | コメント (1) | トラックバック (0)

Early Morley Bird(J-WAVE、2007年12月30日(日)5:00-6:00)

「Early Morley Bird」(J-WAVE、2007年12月30日(日)5:00-6:00)


この日のゲストは、テルミン奏者の竹内正実だった。つい先日『大人の科学マガジン vol.17 テルミン』(学研、2007年)を入手したことをこのブログでも言及したばかりなので、寄寓と言えば寄寓。

QRソング featuring テルミンmini

上の通り、私の演奏ははっきり言ってネタの範囲内だが、下のような猛者もいらっしゃる模様:

番組に話を戻そう。竹内の生演奏もよかったが、やはり秀逸だったのはトーク。

うかつにも、マトリョーシカ形のテルミン「マトリョミン」の製造元の会社竹内の会社だとは知らなかった。

Mandarin Electron_Matryomin(ME03)

竹内が、大阪芸術大学出身だというのは知っていたが、音楽工学を学んでいたとは。この音楽工学的な話が白眉だった。テルミン普及のために「かわいさ」という要素を加味するこという策から出発したが、菩提樹でできたマトリョーシカは音響的にも優れていて、本家テルミンよりもむしろ音がよいとさえ言われているのだとか。

さらに、マトリョーシカは手工芸品であるためひとつひとつに固体差があり、同じものがふたつとなく、また、内部も純然たるアナログ回路であるため、近年のデジタル楽器にくらべて非常に不安定なのだとか。面白い。

また演者による差異もあり、心音によるバイアスや呼吸による振動も音に影響するのだとか。シンセサイザーで出した音のピッチは「定規をあてて引いたような直線」であるのに対して、テルミン、マトリョミンの音は「名手がフリーハンドでサッと引いた直線」のようで、マクロでは直線だが、ミクロで見ると演者固有の揺らぎがあるのだとか。

演者として竹内は、テルミンの今後について「テルミンはこれ以上何も進化させないのがよい」「あとは使う人の問題だ」と語った。テルミンは「同じ電子や電気の力を応用してる訳ですけど、人間の方により高いスキルとかより豊かな音楽性だとか、人間の中に、もっと高みに上げる、そういうようなものを求めてくる訳ですよ」と付け加えた。「マシンにはなってほしくない。このヒューマン・インターフェイス性ていうようなものはそのままにして[……]このままでよい」とのこと。

番組の最後にモーリー・ロバートソンが、レフ・テルミン博士がレーニンに芸術家として重用されたことや、スターリン時代に辛酸を舐めた個人史的背景を付け加えたが。レーニンによる重用ということは、やはり「ロシヤ・アヴァンギャルド」の文脈で考えていいのだろうか。キリスト教から科学的社会主義への移行期の電子楽器として未来派的に評価されたと思われるテルミンが、現代のテルミニスト竹内によって、むしろウィリアム・モリス的な関心で近代批判的に再定義されているところが非常に興味深かった。フューチャリズムとレトロ・フューチャリズムという感じだろうか。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

週刊タケダ記者(仮)vol.5

○週刊タケダ記者(仮)vol.5(2007年12月2日(日)-12月29日(土)分

ここ最近は、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:45)に武田記者の出番があまりなく、一ヶ月近いご無沙汰でした。「週刊」という枕詞ももはや羊頭狗肉、豚肉段ボール。「週刊」と同時に「(仮)」とも銘打っていますので、そこはご愛嬌。

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2

週刊タケダ記者(仮)vol.3

週刊タケダ記者(仮)vol.4

国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。(武田記者の近影1近影2

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。分析の内容よりも表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

小林信彦「本音を申せば」連載第488回『週刊文春』2008年1月3日・10日新春特大号

「アクセス」に武田記者の登場が少なかったので、代わりに小林信彦氏のコラムから、武田記者の近況を孫引きする:

「<新KY内閣>による<越年国会>」

TBSラジオの名物政治記者、武田氏は、年末の政情を評して、<新KY内閣>による<越年国会>と言った。この<KY>は<空気が読めない>ではなく、<暦が読めない>という新語である。

暦が読めないから、福田総理はドジなタイミングで中国訪問を計画し、珍しく<越年国会>になる。

<新KY内閣>話の初出はどの番組での発言か明示されていない。ご存知の方は下のコメント欄でお教え下れば嬉しいです。

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2007年12月26日(水)22:00-23:45)

この回は「宮崎哲弥・武田一顕と今年の政治を総ざらい——2007年、日本の政治を良くした人・悪くした人を教えて下さい」という提題。武田記者が大々的にフィーチャーされた。「今年の政治を総ざらい」ということなので、過去の発言と重複する内容もあったので、それらは省略した。

タケダ節を充分堪能できた一夜でしたが、個人的にはもうちょっと喋ってほしかった。

「福田政権ていうのは、やっぱり何だかんだ言っても所詮は小泉、あるいは清和会の亜流政権ですからね。」

小泉政権の功罪について:

でもねぇ、おそらく、そのぅ、今度逆に多くの国民は、小泉[純一郎元首相]さんが悪い元凶だって認めたくないんですよね。それは2005年のときに小泉さんを、みんながこう、支持しちゃったという事実があって、選挙の時に投票したと、小泉チルドレンも含めて。だから、なんか認めたくない。

だから逆に言うと、それでもこれだけ多くの人が「やっぱりアレは悪かった」って思う、だから小泉政治の功罪——功績もあったし罪もあったと思いますし——それを冷静に考える必要がありますよね。でも、それはおそらく福田[康夫]政権下では、きっとできないでしょうね。ていうのは、福田政権ていうのは、やっぱり何だかんだ言っても所詮はやっぱり小泉、あるいは清和会の亜流政権ですからね。

「長妻昭という人が日の目を見たかという大状況はやっぱりおさえておく必要がある。それは、参議院選挙ですよね。」

長妻昭民主党衆議院議院の活躍に関する分析として:

武田記者[年金の資料を出せと]言って、ずっと野党でですね、野党の政治家では言いながら全く日の目を見ないでねぇ、そのまま駄目になっちゃった社会党の政治家とか——
宮崎哲弥 もちろん。
武田記者 共産党の政治家っていっぱいいるわけですね。
宮崎哲弥 もちろん。
武田記者 その中でなぜ長妻昭という人が日の目を見たかという大状況はやっぱりおさえておく必要がある。
渡辺真理 なぜなんですか?
武田記者 それは、参議院選挙ですよね。[……]
「池田さんを宗教家として見るんじゃなくて、政治家としてみた時」

池田大作創価学会名誉会長について:

実は日本の戦後の政治の中で生き残ってきた、政治を展開してきた人ってのは、ひとりは渡辺恒雄さんですね、それからもうひとりは小沢一郎さん——彼はやっぱり自民党を下野させて、その後ずっと政局の中心に残った人ですね。もうひとりいるんです。つまり、それは創価学会の池田大作名誉会長。

池田大作さんっていうのは、ず〜っとそん中で、戦後の政治の中で主人公にいて、今も誰もが主人公だと思ってる人のひとり。ところが誰も言わない。そうするとその中で渡辺・小沢というふたりが出てきたのに、果たして池田さんが黙っているのかなぁ、と。このまま公明党・創価学会が切られるというこの大連立の流れに甘んじるのかな。これは池田さんを宗教家として見るんじゃなくて、政治家としてみた時——政治思想家と言ってもいい——として見た時に、果たして、私はねぇ、彼がこのまま黙っているのかなぁというのは常に、こう、注目してる。

「長期政権てものにはあんまり日本の国民てのは、あまり、なんて言うんですかね、拒否反応はなくて……」

地方自治の回顧と展望:

あのう、今年は一年はですね、つまり「NOと言える地方自治」みたいなものが確立した年ですね。それは、1999年に石原慎太郎さんが都知事になってからずっと、その……その、国の言うこと——ていうか、あの人誰の言うことも聴かないから——わがままにやってきたら、それがやっと地方自治に根付いてきた。それが東国原[英夫宮崎県知事]さんであれ、嘉田[由紀子滋賀県知事]さんであれ——まぁ、手法の違いはあってもね——[「NOと言える地方自治」]ていうのがひとつ根付いた。

んで、だけどもうひとつは、じゃぁ石原さんの三選も今年ですね。280万票獲って、コレで結局あと4年間、12年間という長期政権——まぁ地方自治において——確立したのも今年一年だったわけで。そうすると長期政権てものにはあんまり日本の国民てのは、あまり、なんて言うんですかね、拒否反応はなくて、どちらかというと、地方が国に対して中央に対して「NO」と突き付けるっていうこの流れはおそらく来年、あるいはその次も変わらないんじゃないでしょうかね。

「福田さんには、あまり何も期待してないってことですよねぇ。」

「今年の政治を良くした人・悪くした人」のリスナー投票の結果は:

今年の政治を良くした人
5位 渡辺恒雄讀賣新聞主筆
4位 福田康夫首相
3位 小沢一郎民主党党首
2位 小泉純一郎元首相
1位 安倍晋三前首相

今年の政治を良くした人
5位 小沢一郎民主党党首
4位 舛添要一厚生労働大臣
3位 東国原英夫宮崎県知事
2位 なし(あるいは国民)
1位 長妻昭民主党衆議院議員

この結果を講評して:

武田記者 福田さんは、そのぅ、「良くした人」には出てないわけですから——
渡辺 福田さんは「悪くした人」の4位のみですねぇ。だから2位の小泉さんよりも……
宮崎 支持率が落ちるわけだよなぁ〜。
武田記者 福田さんには、あまり何も期待してないってことですよねぇ。
宮崎 というか、期待のしようがない。
武田記者 そういうことですよね。

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2007年12月28日(金)22:00-23:45)

「そうすると結局、解決って何なんだろうなっていう、非常に哲学的な話になってきますよね。」

福田康夫首相の中国訪問に際して、天然ガス田開発問題の解決について:

そこで掘った天然ガスが出てくるわけですけれども、掘った天然ガスは一体どこが買うんだどこに売るんだという話になるわけですね。

そうすると、日本では、そんなの掘ったってコストばっかりかかってですね、その、普通に天然ガスをつまりユーラシアのほうから持ってくるのに[この部分は聴き取れず]、何倍か十何倍お金がかかるわけで、そんなの誰も買わない、使わない。そうなると、使うのは誰かっていったら、エネルギーが足りない国、それは結局中国なわけですよね。

だから日本画共同開発して掘っても、結局それを買っていくのは、その、消費者は中国になるわけで、そうすると日本は、もし仮にプライドとか面子だけでですねぇ掘るとすると、経済的には見合わない、そのぅ、外交交渉をやってるわけですよね。そうすると結局、解決って何なんだろうなっていう、非常に哲学的な話になってきますよね。

○武田記者の画像

既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれないが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っていることを先日発見した。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されている。下記のページの3枚目の画像に注目:

文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日(土)20:30-23:30)

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日20:30-23:30)の武田記者のインタヴューのポッドキャスティングは相変わらずダウンロードしにくいようだ。17日放送分の内容についてはすでに紹介したが(週刊タケダ記者(仮)vol.2 )、10日分の放送は私はまだ聴けていない。ともあれ、以下からどうぞ:

『土曜日の実験室』をポッドキャストで聞く! (2007年11月10日(土))

「土曜日の実験室」をポッドキャストで聞く!(2007年11月17日(土))

● △ ■ ×

私は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

QRソング featuring テルミンmini

○「QRソング featuring テルミンmini」

年末も押し迫ったココ最近、Amazon.co.jp で注文した品を中心として怒濤のように荷物が届き、掃除しても掃除しても片付かない。

そういった荷物に混じって、『大人の科学マガジン vol.17 テルミン』(学研、2007年)が、2ヶ月待ちの末やっと手許に届いた。

テルミンの歴史・構造などについての読み物に加え、矢野顕子×竹内正実の対談、小山田圭吾や松武秀樹のインタヴュー等を贅沢に収録した本に、半田ゴテなどを使わなくてもドライバー1本で簡単に組み立てられる、小さいプリティーなテルミンが付いている。組み立てにかかった時間はほんの5分ほどだった。

Vol.17 ふろく テルミンmini | 大人の科学マガジン | 大人の科学.net

知らない人のために説明すると、テルミンとは1920年にロシヤの科学者レフ・テルミン博士によって発明された世界最古の電子楽器。シンセサイザーの元祖みたいなもの。アンテナに手をかざして音階を操る。怪しさ満点だ。

以上の話題のどこが本ブログの主題「ラジオ批評」と関係があるのかというと——全くない。とにかく自慢したかったのだ、マイ・テルミンを。

とはいえ、少しぐらいはラジオと絡めるために、組み立てたテルミンで「吉田照美のやる気MANMAN!」(文化放送、1987年4月6日〜2007年3月30日)のテーマ曲を演奏しようと試みたが、難しくて無理だった。代わりに文化放送のステイション・ソング「QRソング」をお聴き下さい。「♪文化放送、文化放送、ジェイオーキューアァル〜」というアノ曲です:

○「QRソング featuring テルミンmini」(演奏:MasaruS、録音:2007年12月25日(火)21:11)

ダウンロード QRSongTheremin200712252111.mp3 (25.0K)

どうです? 陰々滅々とした気持ちになったことと思います。時どき外れた音や、末尾に利かせたヴィヴラートが、我ながらバカ丸出し。

ちなみに本にはご親切に、出力端子の増設、アンテナの高感度化、アンプの高出力化など改造の方法まで書かれている。いくつ買っても足りないではないか!

Google

| | コメント (0) | トラックバック (1)

月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2007年12月24日(月)25:00-27:00)

月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2007年12月24日(月)25:00-27:00)

サンドウィッチマンのM-1グランプリ優勝について、伊集院光はどう語るだろうか? その夜はそればかりが気になっていた。同じ思いで聴いていた人も多いと思う。

番組冒頭で伊集院は、早くもM-1グランプリに言及したが——

今週気付いたこと——M-1の決勝の、あの出演メンバーの中で、「えぇっ、この人出るの」っていう驚きが、えぇ、個人的に一番強かったのは、審査員席の一番左。

構成の渡辺雅史の大爆笑を聴きながら、伊集院らしいジャブにニヤリとした。それ以降、伊集院は——想像するに、M-1を話題にしたFAXやメールが多数届いているはずだが、不自然なことに——サンドウィッチマンについて全く言及しないまま26:00を回り、コーナーに突入。

26:40時点でコーナーはわずかひとつ、いつにもましてフリー・トークに時間を割きつつもサンドウィッチマンについては沈黙。「いつまでも絶えることなく友達でいようコーナー」に突入し、番組のムードは早くも終了モード。

26:50少し前に「ナイナイあるある」コーナーが始まり、今日はもうサンドウィッチマンの話はしないのかと思いきや、コーナー本編直前に、ついにひと言だけ触れた:

あのぅ、サンドウィッチマンが——サンドウィッチマンは一緒に野球やったりとかしてますけど——サンドウィッチマンがM-1グランリ獲ったのはすごい嬉しいんですけど、なんか、五味[一男(プロデューサー・日本テレビ執行役員)]が「オレが育てた」って言いそうだよね、なんか。そういう意味ではちょっとブルーなもんありますね。さぁ、えぇ「ナイナイあるある」コーナー……と関係ねぇじゃねぇかよ。何だよ今の話。何?、さり気なく言ったただの愚痴。

もっと喋ってもいいのではとも思ったが、言及はコレだけ。東京芸人的な照れなのか、「オレが育てた」ヅラするのを嫌ったのか、「ナイナイあるあるコーナー」が終了するとそのままエンディング・ゾーンへ。そしてこの夜の番組は終了した。

この日はサンドウィッチマンのことばかり気になってしまったが、伊集院の名誉のために言えば、コーナーも、三遊亭楽太郎とのテレビ共演と芸の道としての「増築と非破壊検査」などのフリー・トークも充分面白かった。ただ、私が邪念に囚われていただけだ。

ところで、fmいずみ(宮城県仙台市泉区周辺、79.7MHz)で放送中の「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)」(fmいずみ:宮城県仙台市泉区周辺、79.7MHz、火21:30-22:00、再放送土18:30-19:00)だが、ひとつ前のエントリーでも触れた通り、末永く続くとよいなぁと思う。

かつて平井堅がFM世田谷で担当していた「たまリバ!」(FM世田谷:東京都世田谷区周辺、83.4MHz、1999年4月-2000年3月)は、平井のブレイクを受けて、コミュニティーFM局制作の番組としては異例だが県域局にもネットされた。「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)」はどうなるだろうか?

○ラジオのサンドウィッチマン
●fmいずみ(宮城県仙台市泉区周辺、79.7MHz)関連:

fmいずみ 79.7MHz ブログ  : 新番組「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!」

fmいずみ 79.7MHz ブログ  : おめでとうサンドウィッチマン!M−1グランプリ優勝!!

宮城県仙台市泉区のコミュニティ放送局「fmいずみ」

●「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)」(fmいずみ:宮城県仙台市泉区周辺、79.7MHz、火21:30-22:00、再放送土18:30-19:00)の番組の一部のポッドキャスティング(第2回〜第6回の5本が公開):

フラットファイヴのポッドキャスト: サンドウィッチマン

○当ブログにおける、サンドウィッチマン関連のエントリー:

伊集院光 日曜日の秘密基地 お店の不思議徹底解明スペシャル(TBSラジオ、2007年10月21日(日)13:00-17:00)

サンドウィッチマンのM-1グランプリ優勝、おめでとうございます。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (1)

サンドウィッチマンのM-1グランプリ優勝、おめでとうございます。

※末尾に加筆しました。2007年12月24日(月)
※さらに末尾に少しだけ加筆しました。2007年12月25日(火)

サンドウィッチマンのM-1グランプリ優勝、おめでとうございます。




つい先ほどM-1グランプリでサンドウィッチマンが優勝したおかげで、このブログもアクセス数が異常に伸びていて驚いた。とはいえ、サンドウィッチマンの富沢たけしが伊集院光のラジオを出入り禁止になった件について以前に一度言及しただけなのだが、それが検索に引っ掛かっている模様。以下がそのエントリーです:

○伊集院光 日曜日の秘密基地 お店の不思議徹底解明スペシャル(TBSラジオ、2007年10月21日(日)13:00-17:00)

このエントリーでは、どうすれば富沢がラジオに復帰できるか勝手に考えたりしたものだが、もはやその必要もなくなったと言えるだろう。明日の深夜、および来週の日曜日にラジオで伊集院はこの件について何と言うだろうか?

ついでにラジオ馬鹿の視点としてもうひとつ付け加えると、サンドウィッチマンが今年からレギュラー出演している、彼等の地元仙台市泉区のコミュニティーFM局の番組は、どうなるのだろうか? ラジオ馬鹿の夢としては、今後も末永く続くことが最も美しいと思う。

fmいずみ 79.7MHz ブログ  : 新番組「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!」

fmいずみ 79.7MHz ブログ  : おめでとうサンドウィッチマン!M−1グランプリ優勝!!

宮城県仙台市泉区のコミュニティ放送局「fmいずみ」

番組を聴いた地元の方、下のコメント欄でどんな感じだったか教えていただければ嬉しいです。

fmいずみで放送中の、サンドウィッチマン初の冠ラジオ番組「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)」[fmいずみ(宮城県仙台市泉区周辺、79.7MHz)、火21:30-22:00、再放送土18:30-19:00]の番組の一部が、サンドウィッチマン所属事務所フラットファイヴのサイトで「サンドウィッチマンのラジオやらせろ!(仮)の一口サイズ」としてポッドキャストされている:

フラットファイヴのポッドキャスト: サンドウィッチマン








Google


















| | コメント (0) | トラックバック (0)

「コラムの花道」×町山智浩(「ストリーム」TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)

○「コラムの花道」×町山智浩(「ストリーム」TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)

「ストリーム」(TBSラジオ、月〜金13:00-15:30)内の名物コーナー「コラムの花道」は、「今日のコラムニスト」が日替わりで担当するラジオ・コラム。ポッドキャスティングでも配信されており、水道橋博士の功もあってか過去の放送が見事にアーカイヴ化されている。これは、画期的なことだと思う。

このコーナーで私のお気に入りは、映画評論家町山智浩が担当する火曜日。日本未公開映画の情報やアメリカの文化・社会について、軽妙だが他では聴けない独自のアティチュードの感じられるトークが展開される。最近チェックを怠っていたので2か月分ほど溜めてしまっていた。なかでも面白かったものをいくつかご紹介する:

○「コラムの花道」×町山智浩(「ストリーム」TBSラジオ、2007年11月13日(火)内)

11/13(火)コラムの花道×町山智浩をダウンロード

実際に町山節を堪能していただきたいので、説明は最小限にとどめる。以下同様。

この日の話題は映画『キング・コーン』(Aaron Woolf, King Corn, 2007)について。

King Corn(公式サイト、英語)

イェール大学卒の若者ふたりがあるきっかけで1エイカーの畑でコーンを栽培し、それをきっかけにアメリカにおけるコーンの生産・流通などの秘密を明かしてゆく映画。

町山の語りに起因するのか映画の内容そのものに起因するのか判らないが、1エイカーの畑を端緒に、アメリカの農業政策、グローバル経済へと話が展開し、最後は主演の若者の髪の毛に帰ってくるという絶妙な構成だった。

私にとって、町山の「コラムの花道」本年度No.1。

○「コラムの花道」×町山智浩(「ストリーム」TBSラジオ、2007年11月20日(火)内)

11/20(火)コラムの花道×町山智浩をダウンロード

この日は、スヌーピーの生みの親チャールズ・シュルツの伝記、David Michaelis, Schulz and Peanuts: A Biography (Harpercollins, 2007)が話題に上った。

シュルツの『ピーナッツ』に登場するキャラクターやエピソードの背後には、それに対応するシュルツの私生活における事実が存在するという話。スヌーピー、チャーリー・ブラウン、ルーシー、シュロウダーなどのキャラクターには実在のモデルが存在し、ベートーベンのトルソーのルーティーン・ジョーク、漫画に登場する大人が発する意味不明な声なども、シュルツの個人史に由来しているとのこと。

件の伝記は大部で、『ピーナッツ』からふんだんに漫画を引用し、個々のエピソードに対応する事実を紹介しているというから興味深い。おもしろそうなので、とりあえず伝記を注文してみた。

ちなみに、『ピーナッツ』の日本語訳は谷川俊太郎だったとは。コラムの中で紹介されていたが、ビートニクスや実存主義の流行によってアメリカで「世界最年少の実存主義者」としてチャーリー・ブラウンがカルチャー・ヒーロー化したというのが、それが『ピーナッツ』と谷川を結びつけたのだろうか?

○「コラムの花道」×町山智浩(「ストリーム」TBSラジオ、2007年11月27日(火)内)

11/27(火)コラムの花道×町山智浩をダウンロード

「買い物は悪魔の誘惑だ」と説く牧師のビリー尊師(Reverend Billy)率いるThe Church of Stop Shopping(買い物やめろ教会)が、スターバックスの店先ではカフェ・チェーン批判を展開し、ディズニー・ランドではミッキーを磔にして練り歩き、ウォルマートの本社には聖水をふりまくなどのゲリラ・パフォーマンスを繰り広げるという話を紹介。

素人の乱の人たち、参考にしてはいかがだろうか? 

アーメン!

Reverend Billy and the Church of Stop Shopping(公式サイト、英語)

○Rob VanAlkemade, What Would Jesus Buy?, 2007 (公式サイト、英語)

○ ▲ ◇ ×

ラジオで流れる番組宣伝でもフィーチャーされているが、町山が実に愉しそうに話す下ネタ(とりわけゲイのネタがお好きの模様)が、町山の「コラムの花道」の売りになっている。私はその下ネタを実に愉しそうに聴いている。

しかし、彼のコラムの面白さはそれだけではない。ご陽気な下ネタの低層には、グローバリズムやネオ・リベラリズムに対する批判、弱者やマイノリティーの抑圧に対する批判が流れている。そうした一聴すると堅苦しい姿勢が、明るい語り口と愉しい下ネタでマイルドに消化しやすく調理されているところが町山のスゴさ。

また、一回一回の話の構成が実に見事で、並なみならぬインテリジェンスを感じる。

様ざまな関心の人たちが、それぞれ自分好みの位相で愉しめる稀有なラジオ・コラムだと思う。

ちなみに私としては、町山のコラムの端々で町山×勝谷戦争の燠火が燻っているのが気になる。勝谷誠彦は我関せず焉の態度を通しているが、町山=火曜日、勝谷=水曜日と、せっかく隣の曜日なのだから、もう一度炎があがることを期待している。私は町山派だけれども。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(4)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(4)

過去の総目次:

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

2007年10月のつづき:

目次:ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談(TBSラジオ、2007年9月2日(日)25:40-28:00)関連

AM民放各局(東京圏)、秋の改編リンク

上柳昌彦 お早うGood Day!(ニッポン放送、月〜金6:00-8:30)

伊集院光『のはなし』(宝島社、2007年)

クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2007年10月15日(月)1:30-4:00)

みうらじゅんの「サブカルジェッター」〜2番目がいんじゃない〜(TBSラジオ、2007年10月1日(土)19:00-20:30)

〜夜な夜なニュースいぢり〜 X-Radio バツラジ(TBSラジオ、2007年10月17日(水)24:00-25:00)

きらり10代(NHK第一、日20:10-21:55)

立川談志・太田光 今夜はふたりで(TBSラジオ、2007年10月20日(土)23:30-24:00)

『ラジオ番組表 2007秋』(三才ブックス、2007年)

DoCoMo TOKYO REMIX ZOKU(J-WAVE、2007年10月27日(土)17:00-17:54)

伊集院光 日曜日の秘密基地 お店の不思議徹底解明スペシャル(TBSラジオ、2007年10月21日(日)13:00-17:00)

2007年11月:

田代32単独ライブ「一人ぼっち vol.9」(東京都新宿区:劇場バイタス、2007年11月1日(木)19:30-21:15)

月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2007年11月5日(月)25:00-27:00)

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年11月11日(日)25:00-26:45)

Chris Vallance, "Podcasts send mixed signals to radio", BBC NEWS (13 November 2005, 01:51 GMT)

週刊タケダ記者(仮)vol.2

「VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク」および「ALESIS USB-Mic Podcasting Kit」

過去の総目次:

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

 

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(3)

過去の総目次:

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

2007年8月つづき:

放送室(TOKYO FM、2007年8月18日(土)26:00-27:00)

小林信彦「本音を申せば」第470回、『週刊文春』2007年8月30日号

文化系トークラジオ Life (TBSラジオ、2007年8月26日(日)25:40-28:00)

世界陸上開幕! 伊集院光 日曜日の秘密基地 2番手が世陸を面白くするスペシャル!(TBSラジオ、2007年8月26日(日)13:00-17:00)

Early Morley Bird(J-WAVE、2007年8月19日(日)5:00-6:00)、調布・朝の光と風(調布FM、2007年8月31日(金)7:00-9:00)

2007年9月:

ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談(TBSラジオ、2007年9月2日(日)25:40-28:00)

徳重聡の男ラジオ(TBSラジオ、2007年9月1日(土)23:30ー24:00)

まとめ(1)「序」:ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談(TBSラジオ、2007年9月2日(日)25:40-28:00)

まとめ(2)「破」:ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談(TBSラジオ、2007年9月2日(日)25:40-28:00)

まとめ(3)「急」:ヱヴァンゲリヲン新劇場版公開記念 深夜の緊急対談(TBSラジオ、2007年9月2日(日)25:40-28:00)

『ラジオマニア 2007』(三才ブックス、2007年)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年9月9日(日)25:00ー26:45)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年9月9日(日)13:00-17:00)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年9月16日(日)25:00-26:45)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年9月16日(日)13:00-17:00)

ELPA ER-21T(ELPA 朝日電器株式会社)

ヒルズ水島『キミにもできるコミュニティFM』(CQ出版社、2007年)

2007年10月:

木曜JUNK2「カンニング竹山 生はダメラジオ」(TBSラジオ、2007年9月20日(木)、9月27日(木)27:00-28:00)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年9月30日(日)25:00-26:45)

HCJB World Radio(2007年9月30日(日)7:30-8:00 、15525kHz)

過去の総目次:

 

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

 

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(2)

「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

2007年7月つづき:

大竹まこと ゴールデンラジオ(文化放送、2007年7月13日(金)13:00-15:30

ナインティナインのオールナイトニッポン(ニッポン放送、2007年7月19日(木)25:00-27:00)

「コラムの花道」×町山智浩(「ストリーム」TBSラジオ、2007年7月10日(火)内)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年7月22日(日)25:00-26:45)

キミラジオ(調布FM、2007年7月23日(月)22:00-23:00)

山口隆のOH! MY RADIO(J-WAVE、2007年7月26日(木)24:00-26:00)

小林信彦「本音を申せば」第467回、『週刊文春』2007年8月2日号

参議院選挙開票スペシャル(TBSラジオ、2007年7月29日(日)20:00-26:00)

一青窈のもそもそラヂオ(TOKYO FM、2007年7月29日(日)24:00-24:30)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年7月29日(日)25:40-27:25)

2007年8月:

小林信彦「本音を申せば」第469回、『週刊文春』2007年8月16・23日夏の特大号

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年7月28日(日)13:00-17:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年8月4日(日)13:00-17:00)

『954press』2007年8月号(TBSラジオ&コミュニケーションズ)

裕木奈江のオールナイトニッポン(ニッポン放送、1992年10月21日-1993年9月29日、水25:00-27:00)

1-Day Acuvue Moist Allegro Andante(J-WAVE、2007年8月11日(土)23:00-23:54)

誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年8月12日(日)25:00-26:00)

あのグラ・スーパーナイト ラジオ冒険王(FM世田谷、金24:00-28:00)

大竹まこと ゴールデンラジオ!(文化放送、2007年7月23日(月)13:00-15:30)

クラブ954スペシャル(TBSラジオ、聴取率調査週間、月1:00-4:00)

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

「ラジオ批評ブログ――僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

「ラジオ批評ブログ――僕のラジオに手を出すな!」総目次(1)

2007年6月:

輝く!「コラムの花道」傑作選 オールタイム・リクエスト(TBSラジオ、2007年6月22日(金) 17:50-22:00)

伊集院光 日曜日の秘密基地(TBSラジオ、2007年6月24日(日))

「やっぱり、ラジオ!」『論座』2007年5月号(朝日新聞社)

ジェットストリーム(TOKYO FM、月~金 24:00-24:55)

2007年7月:

「ジェットストリーム」のエンディング・ナレイションの今昔

JET STREAM 40th Anniversary Around the oneworld(TOKYO FM、月~金 2007年6月18日~ 7月2日24:00-24:55、7月3日23:00-24:55)

FM世田谷の「スタジオキャロット」を見てきた。

「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査――聴取率調査週間をぶっとばせ!

月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(1)

月曜JUNK2「バナナマンのバナナムーン」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(2)

火曜JUNK「爆笑問題カーボーイ」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(3)

火曜JUNK2「タカアンドトシのケチャケチャラジオ」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(4)

水曜JUNK「雨上がり決死隊べしゃりブリンッ!」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(5)

水曜JUNK2「エレ片のコント太郎」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(6)

木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(7)

木曜JUNK2「カンニング竹山生はダメラジオ」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(8)

金曜JUNK「おぎやはぎのメガネびいき」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(9)

金曜JUNK2「加藤浩次の吠え魂」――「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査(10)

「JUNK」「JUNK2」勝手に面白率調査・結果発表――聴取率調査週間をぶっとばせ!

ジェットストリーム(TOKYO FM、2007年7月16日(月) 24:00-24:55)

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2007年12月13日(木)25:00-27:00)、木曜JUNK2「カンニング竹山 生はダメラジオ」(27:00-28:00)

木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、2007年12月13日(木)25:00-27:00)、木曜JUNK2「カンニング竹山 生はダメラジオ」(27:00-28:00)

最近、「山口隆のOH MY RADIO!」(J-WAVE、木24:30-26:00)がよいという話をしたばかりだが、先週は木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(2007年12月13日(木)25:00-27:00)の冒頭でアンタッチャブル柴田英嗣が急性肝炎で入院したと聞いて、ついついそのまま聴いてしまった。

アンタッチャブル柴田が急性肝炎で入院(日刊スポーツ、2007年12月08日)

 アンタッチャブル柴田英嗣(32)が急性肝炎のため都内に入院し、6日深夜のラジオ番組で「ご心配かけてすみません」とファンにメッセージした。所属事務所によると、5日に「だるい」と体調不良を訴え、検査したところ6日に急性肝炎と診断され、都内の病院に入院した。TBSラジオ「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」に電話出演した柴田は、相方の山崎弘也(31)に「肝臓の何かの数値がすごいらしい。おれは元気だけど、体が悲鳴を上げている」と話した。

そして、聴取率調査週間(スペシャルウィーク)は山崎弘也ひとりでどのような番組になるのかと思い、今週も聴いてしまった。

今週は、番組冒頭で柴田が登場——という体で、弾丸ジャッキーの武田テキサスが柴田のモノマネで登場。正直言って、出だしで判ってしまったし、時どき関西弁のイントネイションが出てしまっていたりしたが、「柴田だよ、柴田! ブッチギリで柴田だよ!」など、いかにも柴田っぽいフレーズなどは愉しかった。

このまま2時間通すのかと思いきや、最初の10-20分程度でテキサスは退場。バナナマンが引き継いだ。バナナマンにリレーされてしばらくは笑い通しでとても面白かったのだが、番組の最初の40分を過ぎたころから明らかにダレ始め、「アイアイ」「水の精のモノマネ」など時どき面白いポイントはあったものの、聴いているのが苦痛になってきた。

テキサスが柴田のモノマネでいつも通りの放送を最後までやり通しても良かったのではないだろうか?

ダイヤルをいじって他局へ。

文化放送では「奥井亜紀の手紙」(文化放送、木25:30ー26:00)を放送していた。この人は、以前TOKYO FM で「まんたんMUSIC」(JFN、1994年-1997年3月、火、放送時間は失念)という番組をやっていた奥井亜紀だと思う、たぶん。奥井亜紀の「まんたんMUSIC」は何となくいい感じだったので当時よく聴いていた。歌声とトークのギャップが面白かった。番組内で曲が流れるのでアーティストなのは判ったが、奥井亜紀が誰なのか当時はよく知らなかった。もう少し高刺激な放送がその日の気分だったので、「奥井亜紀の手紙」からニッポン放送へ。

ニッポン放送では、言わずと知れた「ナインティナインのオールナイトニッポン」(ニッポン放送、木25:00-27:00)。出川哲郎、ほっしゃんなど、テレビの人気者がゲストに来ていた。テレビの人気者の登場に気分が萎えて、J-WAVEへ。

J-WAVEでは「山口隆のOH MY RADIO!」(J-WAVE、木24:30-26:00)が放送中。奥田民夫とトータス松本がゲスト。人によっては豪華と感じるかもしれないこの布陣も、私にとってはあまりワクワク感がない。テレビの歌番組が好きなひとにとっては愉しいのかもしれない。

結局、ダウンロードしておいたウェブラジオFMCのQIC vol.584(2007年12月9日(日)配信分)を聴くことに。今日聴いたなかでは、いちばん愉しめた。

聴取率調査週間(スペシャルウィーク)にテレビの人気者やメジャーなスターを登場させるやり方には、正直言ってガッカリさせられる。ラジオにはラジオ固有の面白味があると思っている私は、ラジオがラジオを捨てて聴取率を稼ぐやり方に失望する。ラジオはラジオなりの方法で証を立てるべきだと思う。

次の日の電車の中で、木曜日に録音しておいた木曜JUNK2「カンニング竹山 生はダメラジオ」(TBSラジオ、木27:00-28:00)を聴く。都内某所の河原からの生放送で、リスナーに代わって川に入って懺悔するという企画。最初は足だけ、徐々に全身、と「懺悔」がエスカレートしていく過程を竹山隆範自身が実況する内容で、ノンセンスさ、スケールの小ささ、ゲリラ性といい、非常にラジオ的で抜群の面白さだった。ニッポン放送とJ-WAVEは反省しなさい。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2007年12月9日(日)25:30-28:00)

○「クラブ954スペシャル」(TBSラジオ、2007年12月9日(日)25:30-28:00)

今回は事前に放送の予定を知ることができた。

前回は「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、日25:00-26:45)を聴き終わって、荒川土手から帰る途中に偶然、放送に気づいた。これだと、今回も途中からしか聴けないので、泣く泣く「誠のサイキック青年団」を諦めて、家で待機——とはいえなかなか諦めきれず、1008kHzにチューニングしたラジオを持って室内をあちこち移動したが、ダメだった。

クラブ954スペシャル(TBSラジオ、2007年10月15日(月)1:30-4:00)

「誠のサイキック青年団」を諦めて「クラブ954スペシャル」——と言うと、知らない人は、「クラブ954スペシャル」を「サイキック」みたいな番組だと思うかもしれない。全然違います。「クラブ954スペシャル」は音楽番組です、念のため。「答えの言えないクイズ」とかはありません。

家で聴くと決めて、ひと段落して落ち着いたところで眠くなり、結局、一部のほとんどを聴き逃してしまった。これでは「誠のサイキック青年団」を諦めた意味がない。TBSラジオのサイトによると、邦楽を特集する一部では、「one hit wonder(一発屋)&リメイク(カバー)曲など」が取り上げられたようだ。聴き逃したてチョッと悔しい。また眠ってしまって聴き逃さないように録音しつつ、二部はきちんと聴くことができた。

二部の担当は今回も一場麻美。過去に違う人が担当したこともあったと思うが、もうこの人に固定でいいのではないかと思う。「一場麻美」を検索してこのブログにアクセスして下さる方も結構多い。TBSラジオの隠れた人気者なのだと思う。深夜の空気のようにちょっとクールだが、決して冷たくない、相変わらずのいい声だった。

二部は洋楽のクリスマス・ソング特集だった。ルーサー・ヴァンドロスが懐かしかった。ベタ中のベタだが、やっぱりウマい。ただ、聴くといつもクロマティーの顔が頭に浮かんでしまうのが難点。

「一場のコレ聞いとこ」と題したコーナーで、一場がこれまで何度か好きなアーティストとして言及していた Sade を取り上げた。その際に、ふだん車中でCDをかけさせてくれないお父さんの車で、Sade のCDを聴きながら上京したというエピソードが披露された。いい話。

Sade は、どの曲がかかるだろうかと思っていたがデヴュー曲最新曲の2曲だった。たぶん他にもかけたい曲がたくさんあって色いろ悩んで選べず、コレをかけるとアレがかけられない……ということで結局、デヴュー曲最新曲にしたのではないかと勝手に邪推してみた。私も Steely Dan から2曲だけ選べと言われたらまず無理。

前まえから誰が選曲しているのだろうと思っていたが、番組内で一場は「「これ、クラブ954でかけよう」と思って、☆印をCDに付箋で付ける」と言っていたので、一場自身が選曲しているようだ。今回の放送では、David T Walker, "Dream Catcher"Build an Ark, "You've gotta Have Freedom" が良かった。まず、AMのラジオ局で David T Walker がかかるとは思っていなかったので嬉しい驚きだった。Build an Ark のほうは、初めて聴くグループだった。一場の説明では、「バンドというよりはプロジェクト」的とのこと。クールなバック・トラックにちょっと暑苦しいヴォーカルが抑え目にミキシングしてあり、そこへクールで淡白なコーラスが加わる感じ。エレピずきにもたまらない曲。コレは本当にカッコいい。さっそくAmazon.co.jpで購入。届くのが愉しみだ。

前回は、この番組を褒めまくった感があるので、今回は少しだけ苦言というか要望を。

ズバリ、番組のウェブサイトをつくってほしい。今回は録音しつつ聴いたが、そうでない時には、「コレは!」と思う曲がかかっても、朝には思い出せなくなっていることがある。また、放送時間が日曜の深夜ということで、ベッドの中で聴いている人も多いと思う。そのような人はアーティスト名・曲名をメモするというのも難しいと思う。「954情報キャスター」のページの一角にでも番組のサイトをつくってプレイ・リストを公開してほしい。

でもどっちかというと私は、ガバっと起きて慌ててメモするタイプ。多少不便な方が好きなアナログな人間ではある。

※おまけ
今回は録音していたので、後でアーティスト名・曲名を確認できる。ひょっとしたら誰かの役に立つかもしれないので、二部のプレイ・リストを下記の通りご紹介する;

-Craig David, "Kinda Girl for Me", in Trust Me (2007)

-Deborah Cox, "Hurt So Much" in The Morning After (2002)
-Makoma "Sweeter" in Makoma (2005)

ミュージック・アップ
(ちょっとひねったクリスマス・ソング)
-Gatlin Family Soul, "Christmas Time is Here"(2003)
-Luther Vandros, "The Christmas Song"in VA, A Very Special Christmas 2 (1992) 
-Patti LaBelle, "If Everyday could be Like Christmas"in This Christmas (1990)

お出かけ情報
-Angela Johnson, "One More Chance" in Got to Let it Go (2004)

-Clementine, "Happy Hour 6 to 8 pm"in Long Courrier (1993)
-David T Walker, "Dream Catcher" in Dream Catcher (1994)

リクエスト
-Bette Midler, "White Christmas" in Sings the Rosemary Clooney Songbook (2003)
-Ray Charles, "Ely My Love" in Thanks for Bringing Love Around Again 日本盤(2002)

一場のコレ聞いとこ
-Sade, "Your Love is King" in Diamond Life (1984)
-Sade, "Lovers Rock"in Lovers Rock (2000)

一場セレクション
-Build an Ark, "You've Gotta Have Freedom" in Peace with Every Step (2004)
-Seek, "Mountains" in Venus and Mars (2002)
  and in VA, Natural-Organic Soul Collection (2002)
-George Benson, "6th Play "in Irreplaceable (2004)

エンディンク・テーマ
-Angie Stone"Bottles & Cans" in Mahogany Soul (2001)

Google

| | コメント (1) | トラックバック (0)

DAYBREAK(TOKYO FM、2007年11月26日(月)、12月3日(月)27:00-29:00)

「DAYBREAK」(TOKYO FM、2007年11月26日(月)、12月3日(月)27:00-29:00)

月曜日は月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、月25:00-27:00)を聴き終わったら寝るようにしてきた。

しかし先々週、深夜までかかった作業が27:00ごろにやっと終わり、眠ろうにも目が冴えて無理だった。仕方がないので携帯ラジオを持って、小一時間ぐらい散歩することにした。いろいろとダイヤルをいじっていたが、生真面目な調子の甲高い男性の声と、古めの洋楽を中心にした放送がその時の気分に合う気がしたので、聴き続けることにした。それが、「DAYBREAK」(TOKYO FM、月〜金27:00-29:00)だった。

DJは日替わりで、その日の「生真面目な調子の甲高い」声の男性は、木崎義ニという人で、いわはしゆき(漢字は不明)という女性がアシスタントを務めていた。他の曜日は聴いたことがないので、以下ではあくまでも木崎義二の「DAYBREAK」について書くことになる。

放送は非常にオーソドックスなスタイルで、充実しているが過剰でない紹介を添えて曲が沢山かかる音楽番組。はっきり言って今どき流行りのスタイルでは全くない。黎明期の「オールナイトニッポン」(ニッポン放送、1967年10月1日〜)はきっとこんな感じだったのではないか、と勝手に想像しながら聴いた。他の音楽番組と違って、オールディーズから70年代の曲が中心で、最新のヒット曲はまずかからず、新しい曲がかかっても他の番組ではかからないような選曲になっている。洋楽中心だが、日本の曲もかかり、山下達郎の曲は「アメリカン・ポップスのつづき」として毎週かけているらしい。番組発のコンピレイション版も出ている:

そうしたスタイルに番組の明確なポリシーが窺えるものの、木崎の穏やかな語り口が大いに幸いして、排他的な感じが全くない。頑固だが頑迷ではなく、筋の通った哲学が感じられて、それがこの番組を特別なものにしている。

また、番組の区切りに、バート・バカラック "The Look of Love" パーシー・フェイス・オーケストラ「夏の日の恋」。これは、田舎で「オールナイトニッポン」を聴いていた時のことを想い出させる。キー局ではCMが入っているところに、私の田舎のネット局ではオールディーズがかかっていた。

先々週は佐野元春の「YOUNG BLOODS」がかかった。歩きながら荒川の水面をぼんやり眺めたり、都心の灯の消えたビル群の赤いライト点滅を数えたりしつつ聴いていたので肝腎の歌詞は上の空だったが、この曲から伝わるポジティヴな波動が疲労困憊した心身に温かく染みわたった。この経験を契機に聴き続けようという気になった。

今週かかった曲の中では、アート・ガーファンクルの "Traveling Boy" が印象に残った。大学時代、見た目も性格も三枚目だが後輩に人気のある部活の先輩が「おまえら、帰りは○×方向だろ。悪いけどこのCD返しといて」と頼まれたことがあった。道すがら「先輩は何聴いてんのかな?」と見てみたら、アート・ガーファンクルだった。普段の三枚目ぶりとアート・ガーファンクルの天使の歌声とのミス・マッチに思わずニヤけてしまった。そのCDに "Traveling Boy" が入っていたかは判らないが、曲を聴いてその時のことを想い出した。

木崎のDJを聴いていてもうひとつ想い出したのは、かつてTBSラジオで放送していた「ロック魂」(TBSラジオ、2001年10月〜2004年12月、土26:00-28:00)という番組のことだった。その番組のDJも今どき流行りのスタイルでは全くない人で、渡辺實という人だった。「オールナイトニッポン」初代DJのひとりとして伝説となっている糸居五郎の最後の弟子で、「タモリのオールナイトニッポン」(ニッポン放送、1976年10月〜1983年9月、水25:00-27:00)のADも務めた人だと知ったのは後になってからのことだった。これまた充実しているが過剰でない紹介を添えて、毎週ひと組のアーティストやバンドを存分に紹介する内容で、個人的にはSteely Danを特集してくれてことにシビれた。

しかし件の渡辺氏、番組の途中で食道癌で入院、代役を挟みつつ番組を続けたが、結局は亡くなってしまった。そのとき感じたそこはかとない寂しさに、ラジオDJとリスナーの心の距離の近さを感じた。

さて、今週も、木崎義ニの「DAYBREAK」が、この後27:00から始まる。みなさんもその時間までもし起きていたら、是非聴いてみることをお勧めする。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (1)

ラジオワールド「菊地成孔の今夜は俺はひとりで」(TBSラジオ、2007年11月18日(日)19:00-20:00)

ラジオワールド「菊地成孔の今夜は俺はひとりで」(TBSラジオ、2007年11月18日(日)19:00-20:00)

PELISSE [index](菊地成孔公式サイト)
菊地成孔マネージャーの速報

「あ、しまった!」と呟いた。

その日、私はちょっとした打ち合わせでお茶の水にいたのだが、時計がもうすぐ19:00を指すかというあたりで、家のラジオの録音タイマーをセットし忘れたことに気づいた。ラジオワールド「菊地成孔の今夜は俺はひとりで」(TBSラジオ、2007年11月18日(日)19:00-20:00)の時間になってしまっている。

実を言うと、菊地成孔については『JAZZ LIFE』(三栄書房)で名前と顔ぐらいは知っていたし、彼が東大で行った講議が本になっているのも見かけた気がする。また、一度も聴けずじまいであったが、この秋口までJ-WAVEで「THE UNIVERSE」(J-WAVE、月〜木26:00-28:00)の火曜日を担当していたと記憶している。

このように菊地のことは大して知らなかったが、何か気になっていた。あるいは、どんな感じなのか確認するために一度聴いてみようと思ったのかもしれない。

タイマー録音は忘れても、携帯ラジオは持ち歩いているので早速電源をオンにした。お茶の水駅の前にいたが、電車に乗るとラジオがちゃんと聴こえないかもしれないので、聖橋から秋葉原方面に坂を歩いて下りる。

歌舞伎町のはなし

菊地は歌舞伎町在住なのだそうだ。多くの人は、歌舞伎町という立地に物騒なイメージを持つかもしれないが、銚子市出身だということで、歓楽街にいると逆に落ち着く、と菊地は語っていた。

また、歌舞伎町在住ということで、雑誌の取材を受けると記者が面白がって歌舞伎町の街で写真撮影しようとするが、ソフト・スーツの怖い人が出てきて結局撮影できないそうだ。天才アラーキーですら「ごめんな、ごめんな。一枚だけ」などと断りを入れる始末なのだそうだ。

ここで菊地が、歌舞伎町は撮影不可の街なのに対して、秋葉原は「何でも撮ってくれ」という街だ、という東京論を展開。「ただ、秋葉原にも撮影できないコアな場所もあるかもしれない。例えば耳かきパブとか」という趣旨のことを菊地が言った時、つい先日までLAOXのコンピューター館だった建物とソフマップの中古デジカメなどを売っている店鋪の間で、ちょうど浴衣姿の若い女の人が風で歪んだ耳かきサロンの看板を真直ぐに直していた。その日は非常に風が強く、浴衣の裾がバタバタとなびいていた。「強風パブ」という言葉が、ふと浮かんだ。流行るかな?

この後、結局、上野まで歩いて、上野駅に入ったらホームまでダッシュ。駅の中にいる間は電波を受信できず聴き逃したが、電車に乗ったらドアのすぐ横の位置に陣取った。

家族の話

菊地の兄は作家の菊地秀行とのこと。『吸血鬼ハンターD』の人? 読んだことはないけど。

菊地のお母さんが、ひょっとしたらノーマン・メイラーに会っていたかもしれないという話は面白かった。米兵が来るということで、何をされるか判らないのでパンツを5枚(6枚だったかも)はいて行けと言われたが、米兵は良い人たちで、いっしょにバレーボールを愉しんだのだとか。ノーマン・メイラーの本の中に、その時の様子を記したと思われる記述があるらしい(どの本かは未詳)。「ヒゲタ醤油銚子工場」→「ノーマン・メイラー」→「ポパイ、ノー!」の一連の流れにはシビレた(聴いていた人には解る)。

音楽

番組内で紹介された音楽も、他ではかかりそうもない選曲だった。菊地のアルバム『南米のエリザベス・テーラー』(2005年)も、良いタイトルだ。既成の音楽に対して「膝カックン」的なアプローチというか何というか。

* * *

基本的には口八丁の極地という感じで、トーク・ラジオとして純粋に面白かった。ただ、それだけでなく、ファッション・ショーとヒップ・ホップの関係やその未来についての考察など、アカデミックで刺激的な話も折り込み、色いろな位相で愉しめる番組だった。番組タイトルは「立川談志・太田光 今夜はふたりで」(TBSラジオ、土23:30-24:00)のパロディだが、菊地の番組のほうが遥かにトンガった内容だったと思う。

○「立川談志・太田光 今夜はふたりで」(TBSラジオ、2007年10月20日(土)23:30-24:00)

番組の締めの言葉が、半笑いで「このあと8時からは「ラジオ寄席」です」とは……。

番組の冒頭で、J-WAVE は発言に規制が多いという話をしていた。「赤福」「ミートホープ」などの話はNGだったとか。他局の局名も出せないらしい。それに対してTBSラジオには自由に発言できるからいいのだとか。このTBSラジオの姿勢を、菊地は「金持ち喧嘩せず」と評していた。

このクオリティーの放送が毎週聴けるのであれば、TBSラジオでのレギュラー化を強く希望する。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

山口隆のOH MY RADIO!(J-WAVE、2007年11月23日(木)、30日(木)24:30-26:00)

○「山口隆のOH MY RADIO!」(J-WAVE、2007年11月23日(木)、30日(木)24:30-26:00)

最近の木曜深夜は「山口隆のOH MY RADIO!」(J-WAVE、木24:30-26:00)を聴くことが増えた。

普段は木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」(TBSラジオ、木25:00-27:00)を聴いているのだが、オープニング・トークが今ひとつのときには、タイマーで録音中の「シカゴマンゴ」の音量を絞って、もうひとつのラジオでJ-WAVEにチューニングする。

ところで最近、高田渡を聴き始めた。偶然手に取った森達也の本で紹介されていた「系図」(1972年)という曲の歌詞(三木卓)に強い感銘を受けたからだ——というより、静かに打ちのめされたというのがむしろ実感に近い:

僕がこの世にやって来た夜
おふくろはめちゃくちゃにうれしがり
おやじはうろたえて質屋に走り
それから酒屋をたたき起こした

その酒を飲み終るやいなや
おやじはいっしょうけんめい
ねじりはちまき死ぬほど働いて
死ぬほど働いてその通りくたばった

くたばってからというもの
こんどはおふくろがいっしょうけんめい
後家のはぎしり 後家のはぎしり
がんばって僕はごらんの通り

丙馬のおふくろは
おふくろはことし60才
おやじをまいらせた昔の美少女は
すごく太って元気がいいが

実は先だって僕にも娘ができた
女房はめちゃくちゃにうれしがり
僕はうろたえて質屋に走り
それから酒屋をたたき起こしたのだ

僕がこの世にやって来た夜
おふくろはめちゃくちゃにうれしがり
おやじはうろたえて質屋に走り
それから酒屋をたたき起こした

書店からの帰りに立ち寄ったCDショップに高田のCDがなく、その日は泉谷しげるの初期作品のベスト・アルバムを買って帰り、今では高田・泉谷が家でのヘヴィー・ロウテイションである。

話を本題に戻すと、「山口隆のOH MY RADIO!」の番組最後に山口がテーマにそって話をするコーナーがある。「アーカイブ」とか言っていたような気がするので、そんなコーナー名なのだろう。先々週と先週は「東京」がテーマだったのだが、これが秀逸だった。

先々週は、憧れを抱いて東京へ出てきたが、自分の生活も、やっているテレビも田舎となんら変わりない、想像していたよりも東京はつまらない、でも東京は面白くあってもらわなければ困る、という田舎から上京してきた者にはどこか憶えのある焦燥感をズバリと語り尽くした。

この話を聴きながら想い出していたのは、自分の経験と同時に、泉谷しげるの「眠れない夜」(1974年)だった:

眠れない夜 風が窓をたたき
手招きして 誘い水をまく
眠れない夜
金色のネオン ピンク色の壁
都会の暮らしは 底無しで
眠れない夜

憧れにつられてやてきたら
自分だけが ただ憧れてる
眠れない夜がいつまで続くやら
北の汽車から
南の船へ 乗り急いだよ
ぼくの足は こんな所で疲れた

めずらしい見世物は すぐあきて
自分だけが 珍しくなってく
眠れない夜が いつまで続くやら
手紙も書いた 日記もつけた
だけど宛名はすべて ぼくのところ
眠れない夜 眠れない夜
眠れない夜 眠れない夜

泉谷の曲が呪詛に満ちているのに対して、山口はつまらない東京が人びととのふれあいなどをと通して捨てたものでないと思えるようになっていく過程を語って救いを残した。

先週は先々週とは逆に、東京が蓄積してきた粋の文化と当時自分がハマっていたジャズとを重ね合わせてポジティヴに語り始め、後に都会のストレスの話へ移項した。憧れて出てきた東京における、都会の愉しさと同時に感じる軽いストレスについての話。このストレスは、最初に感じたレヴェルでずっと続くと思っていたが、いつしか次第に大きくなり心を押しつぶしていく、という趣旨の話だったと思う。そのときバンドのメンバーの近藤洋一に紹介された岡林信康「私達の望むものは」(1970年)に打ちのめされたのだそうだ:

私達の望むものは生きる苦しみではなく
私達の望むものは生きる喜びなのだ

私達の望むものは社会のための私ではなく
私達の望むものは私達のための社会なのだ

私達の望むものは与えられるではなく
私達の望むものは奪い取ることなのだ

私達の望むものはあなたを殺すことではなく
私達の望むものはあなたと生きることなのだ

今ある不幸にとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ

私達の望むものはくりかえすことではなく
私達の望むものはたえず変わってゆくことなのだ

私達の望むものは決して私達ではなく
私達の望むものは私でありつづけることなのだ

今ある不幸にとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ

私達の望むものは生きる喜びではなく
私達の望むものは生きる苦しみなのだ

私達の望むものはあなたと生きることではなく
私達の望むものはあなたを殺すことなのだ

今ある不幸にとどまってはならない
まだ見ぬ幸せに今飛び立つのだ

私達の望むものは
私達の望むものは.....

正直言って、岡林のこの曲は、福音主義的で観念的すぎると思う。一瞬心を鷲掴みにするものの、曲がもたらす陶酔や恍惚は、自分の経験と結びついて定着せず、すぐに消えてしまう感じがした。曲そのものにはリアリティーを感じないが、自分の内面を掘りすすむつるはしにはなりそうだが。したがってこの曲については山口と想いを共有できなかったが、現代の生きにくさや焦燥や絶望を表現する手立てを、かつての日本のフォークの中から汲み取ろうとする山口の姿勢には強い共感を覚える。

今週の山口はどんな話をするのだろうか。

※加筆
2007年12月17日(月)早朝、テレビを見ていたら、サンボマスターが出ていた。山口が岡林から学んだのは「行動しろ!」ということだったと語っていた。岡林の曲は福音主義的だと私が指摘したのは、あながち間違いではなかったようだ。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

週刊タケダ記者(仮)vol.4

○週刊タケダ記者(仮)vol.4(2007年11月25日(日)-12月1日(土)分)

「週刊タケダ記者(仮)」バックナンバー:

週刊タケダ記者(仮)vol.1

週刊タケダ記者(仮)増刊号

週刊タケダ記者(仮)vol.2

週刊タケダ記者(仮)vol.3

国会担当、中国通として活躍する「タケダ記者」ことTBSラジオの武田一顕記者は、いまや同局の名物と言っても過言でない存在。国会で動きがあると颯爽と登場し、独特のアイロニーで辛口に調味された情報提供・分析で番組を盛り上げている。(武田記者の近影

小林信彦の『週刊文春』連載コラム「本音を申せば」でも好評価を受けている武田記者の、「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、月〜金22:00-23:40)における発言のなかで「これは!」と思ったものをご紹介。分析の内容よりも表現の面白さを重視した「タケダ節」収集といった趣を目指す予定。

● △ ■ ×

「BATTLE TALK RADIO アクセス」(TBSラジオ、2007年11月27日(火)22:00-23:45)

「額賀さんは相撲で言えば

額賀福志郎財務大臣の宴席問題について反論した大島理森自民党国会対策委員長の記者会見について:

つまり、まぁ、要は今まで額賀さんは相撲で言えばですね、なんかこう、一方的に張り手を食らってわけですですね。民主党から張り手を食らってて、それに体してですね、ちょっとあまりにも張り手——ちょっと時には握り拳でパンチ入ってんじゃないかということで、その、自民党側が反撃に転じたと。まわしを掴んでですね民主党を一回徳俵の所までもってったていうのが今日の午後行われた大島さんの会見でしたね。


「籠抜け」

大島会見に対する民主党の反論会見について:

武田記者 [額賀財務大臣は]ホテルを抜け出して料亭に行ったんじゃないかと、つまり我われわ「籠抜け」っていうんですけどね。
渡辺真理 「籠抜け」。
藤井誠二 「籠抜け」っていうんですか?
武田記者 中を抜けていることを「籠抜け」っていうんですよ。つまり、あるホテル、料亭か何かどっかに店に入ってですね——この場合ホテルですけども——入って、みんな待ってる記者も「入ってしばらくいるんだなぁ」と思ったら裏口からピッと抜けてですね――
渡辺 へぇ〜。
藤井 政治記者用語!
武田記者 別の所に行ってもっと重要な会合をやってるというのを「籠抜け」と言うんですけども、それをやってたんじゃないかと――
藤井 やったんじゃないかと!
武田記者 いうのが民主党側の反論で、それを考えると、我われも自民党の大島会見を聴いた時は判らなかったのは、ホテル西洋銀座と、確かにねぇ、日本橋の人形町なんてすぐ近くですから
藤井 近い近い近い。うん。
武田記者 そこで、今日の夕方に向けて民主党は一回徳俵だったんだけど、もう一回自民党と額賀さんをぐーっと押しやってですね、今度は額賀さんが徳俵に足が掛かっちゃったということですね。


「誰かが嘘ついてる。」

額賀福志郎財務大臣の宴席問題の本当の問題の所在について:

額賀さんか、その、ジム・アワー[元アメリカ国防総省日本部長]さんか、守屋さんか、誰かが嘘ついてる。で、ひとりは事務次官をやってた、防衛事務次官、日本の防衛の、安全保障の最高責任者のひとりが嘘をついたかもしれない。もうひとりは財務大臣。これから来年度80兆円の予算編成をする人ですよ。我われの税金の使い道を考える人が嘘ついたかもしれない。もうひとりは——まぁアメリカ人がちょっと嘘をついたかどうかはある程度どうでもいいにしても——その人が嘘をついたかもしれない。そうなると、その誰かが嘘をついたかもしれないということはですね、これは非常に大きな問題。そっちが本質的な問題で、宴会がどうとか、時間がどうとかって、じつはどうでもいいこと。


○武田記者の画像

既にコアな武田記者ファンであればご存知かもしれないが、武田記者の画像が、意外なことに文化放送のサイトに載っていることを先日発見した。

「文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」」という文化放送報道部のブログの2006年10月10日付けのエントリーで、安倍晋三首相(当時)の中国・韓国訪問の同行取材の韓国編で、取材中のスナップのひとつとして掲載されている。下記のページの3枚目の画像に注目:

文化放送報道部日記 「健司と宏枝 22センチのマイク」:
安倍とどこまでも(韓国篇)   =吹野=

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日(土)20:30-23:30)

「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」(TBSラジオ、2007年11月10日(土)、17日20:30-23:30)の武田記者のインタヴューのポッドキャスティングは相変わらずダウンロードしにくいようだ。17日放送分の内容についてはすでに紹介したが(週刊タケダ記者(仮)vol.2 )、10日分の放送は私はまだ聴けていない。ともあれ、以下からどうぞ:

『土曜日の実験室』をポッドキャストで聞く! (2007年11月10日(土))

「土曜日の実験室」をポッドキャストで聞く!(2007年11月17日(土))

● △ ■ ×

私は「アクセス」ぐらいしかチェックできないので、武田記者が登場していると思われるTBSラジオの他のワイド番組(「森本毅郎・スタンバイ!」「荒川強啓 デイ・キャッチ!」など)で「これは!」と思われる発言を聴いた方は、お手すきの際にでもこのエントリーのコメント欄で情報提供して下されば嬉しいです。例えば、「「デイ・キャッチ!」で○×について△□と言っていた」程度で構いません。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

よゐこのアキパラ(ラジオ日本、2007年11月13日(火)23:30-24:30)

「よゐこのアキパラ」(ラジオ日本、2007年11月13日(火)23:30-24:30)

先日このブログで「初音ミク」に言及したところ、「よゐこファン」さんからコメントを頂いた。

「VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク」および「ALESIS USB-Mic Podcasting Kit」(当ブログ内)

よゐこのラジオ番組「初音ミク」が特集されていたので聴いてみては、というご紹介であった。本放送自体はすでに終わったものの、ポッドキャストでも再配信しているのだとか(現在はもう聴けない)。

正直言って「初音ミク」にこれ以上深入りする気はなかったが、せっかくのお薦めなので番組を一応ダウンロードしておいた。

後日聴いてみると、開発・販売を行っている会社の担当者が出演していたが、ノリの良い人たちだった。件の製品、Macintosh版はないのだとか。今後の発売の可能性について、会社の人の回答は「言っときます」とのこと。ないな。Macはクリエイターのユーザーが多いので、このテのソフトはMac版が用意されていてもおかしくないが、考えてみればプロが「初音ミク」を使うことはない。番組によると2万本売れたらしいが、開発時点ではどの程度当たるかもかも判らないので、多数派であるWindowsの一般ユーザー向けだけに的を絞る、というところか。MacがIntelのCPUを搭載してしまった今、これがどんどん普通になるのかな。

Sofmapの店頭で聴いたデモ曲では感じなかったが、この放送で流れたデモ演奏には違和感を感じた。出だしのアタックが弱く、ヴァイオリン奏法のような感じになってしまっていて、一声でのアカペラはキツそうだ。一旦ヴォーカル・トラックを作って修正したり、バック・トラックでヴォーカルの違和感を隠したり、山下達郎ばりに声を重ねたりする必要がありそうだ。

さて、よゐこは好きでも嫌いでもないが、番組を聴いてみると結構愉しめた。私はこの時間、通常TBSラジオを聴いていることが多く、ウチはラジオ日本があまりキレイに受信できないので、ラジオ日本自体あまり聴いていない。したがって、聴くのは初めて。

『ラジオ番組表 2007秋』(三才ブックス)は、この番組を「ヲタクの達人・有野が相方・濱口をヲタク化!」と紹介していたが、確かにそんな番組だった。普通の人とヲタクの人の違いをネタにする投稿のコーナーで、浜口優がすぐには理解できなかったネタを即座に忖度した有野晋哉が「解ってもうた」と言ったときは結構ウケてしまった。そういえば、たまに秋葉原に行くと、有野がひたすらファミコンをやっている番組が店頭の大型ディスプレイで流れていることがある。私は大してゲームに詳しいわけではないけれども、ついつい足をとめて番組がひと区切りつくまで見てしまう。地味にやんわり愉しい感じなので。

ところで、よゐこのラジオ番組を聴くのは「よゐこと麻衣子のおたっくすくらぶ チベそろ」(TOKYO FM、放送期間不詳、日21:00-?)以来だ。「チベそろ」は「チベットそろばん塾」の略だったと思うが、何のことやら? MC はよゐこと女優の菊池麻衣子だった。細かい内容やコーナーは憶えていないが、一時期「くちクソ」(歯クソのこと)の話題が異様に盛り上がっていたと思う。

時期的な前後関係は判らないが、このころTOKYO FMでは嘉門達夫が歌手の鈴木彩子(美人で歌がすごく上手かったが、いま頃どうしているのだろう?)と番組をもっていた。「阪神淡路大震災が話題になっていたような気もするので、やはり同時期だろう。「TOKYO FM の AM化」みたいなことが言われていたのはこの時期だろうか。あまりラジオの本質に関わる話ではないのでどうでもいいと思っていたし、どちらかと言えばAM派だった私にとって「チベそろ」も嘉門達夫の番組も面白かったので、面白くなるんならAM化でも何でもすればいいとも思っていた。TOKYO FM はこの件に関して徐々に軌道修正し、めでたくFM化を果たしたようで、結果としてステイション・アイデンティティを失った。

ちなみに、嘉門達夫がその番組の中で「ウチの事務所の社長は元スペクトラムだ」という趣旨のことを言っていたように記憶しているが、「チベそろ」のエンディング・テーマは、そのスペクトラムの曲「パッシング・ドリーム」だった。「くちクソ」話でひとしきり盛り上がった後で流れるこの曲は、少し憂いを帯びた儚気で美しいメロディー・ラインで、番組との違和感が秀逸だった。

Google

| | コメント (0) | トラックバック (0)

日刊ココログ・ガイド(ココログ@nifty、2007年11月29日)

「日刊ココログ・ガイド」(ココログ@nifty、2007年11月29日)


実は、当ブログ「ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!」が、「日刊ココログ・ガイド」というところで「2007年11月29日のオススメブログ」として紹介された。

「日刊ココログ・ガイド」とは@niftyが運営しているブログ・サーヴィス「ココログ」のコンテンツで、おすすめブログを1日ひとつ紹介しているとのこと。掲載の2週間ぐらい前に連絡を頂いていたのだが、見逃していた。

ブログ:ココログ:日刊ココログガイド:ラジオ批評ブログ——僕のラジオに手を出すな!

ちなみにこの記事では「VOCALOID2 キャラクターボーカルシリーズ01 初音ミク」および「ALESIS USB-Mic Podcasting Kit」に言及した時のエントリーの画像が掲載されている。

紹介文の中に「あまりの濃い内容」という記述があるが、濃いかどうかは判らない。ただ、通常のブログに比べればひとエントリー当たりの文章は長いほうかもしれない。

人間が一度に集中して読めるのは800字程度だという話があるそうで、『R25』(リクルート)というフリー・マガジンは、原則としてひとつの記事を800字以内に抑えているのだとか。私も『R25』を何度か手に取ったことがあるが、800字で読みごたえのあるコンテンツを完結させるのはかなり難しいらしい。確かに、取り上げられているトピックスの中には興味深いものもあるが、所詮800字。雑誌文化の一翼を担う豊穣さの水準には程遠い。正直言って数回手に取っただけでそれ以降読んでいない。800字ごときで集中力が切れる人は、早ばやと活字なんか諦めて家でテレビのヴァラエティー番組でも見ていたほうがいい。マーケティングが馬鹿をつくり出す見本のような話だ。

このブログは、文章も長いし画像もほとんどない。あまつさえ、今どきラジオなどというニッチなメディアについてねちっこく論じている始末だ。このようなブログを紹介して下さったココログの方に感謝します。そして、読んで下さっているみなさん、ありがとうございます。お礼と言ってはナンですが、今回は短か目に終わらせておきます。







Google


















| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »