誠のサイキック青年団(ABCラジオ、2007年11月11日(日)25:00-26:45)
○「誠のサイキック青年団」(ABCラジオ、2007年11月11日(日)25:00-26:45)
夜は雨が降っていた。したがって、荒川土手での聴取はいよいよ危ぶまれた。そこで23:00ごろABCラジオ(1008kHz)にチューニングしたラジオをもってベランダに出て、イチかバチかラジオの方向——つまり内蔵バー・アンテナの方向——をイロイロ変えてみた。結局、雑音混じりの文化放送(1134kHz)ばかりが聴こえる。
ABCらしき放送もかすかに受信できたが、番組を愉しめる音質・音量ではない。そこで急遽、ループアンテナの作成にとりかかる。とりあえず1008kHzだけ増幅できればいいので調整は後回しにすると決めて、100円ラジオからポリバリコンを抜き、リード線を準備し、各ウェブサイトを参考に巻数の大まかな当たりを付けて……と忙しく準備したが効果なく、諦めかけていたら雨がやんでいた。結局土手へ。でも寒い、さすがに寒い。それこそナチュラムでアルミホイルみたいな防寒ブランケットとか、買ったほうがよさそう。
この日はなぜか、TalkmasterではABCラジオが全く受信できず(他の局はちゃんと聴こえる)、かたやELPA ER-21Tでは驚くほどクリアーで安定した受信ができた:
Talkmaster(内蔵レコーダーで録音)
・ABCラジオ(ダウンロード 200711112511.mp3 (20.5K))
・某局(ダウンロード 200711112513.mp3 (20.5K))
ELPA ER-21T(スピーカーの音をTalkmasterで生録)
放送内容の概要はこちらのブログにお任せします:
「しても友達」論の終了によせて
竹内義和の「しても友達」論は今週で最後だと言っていたが、確かに私も「この不毛な話、いつまで引っ張るんだ。もう充分だろ」と思っていた。もちろん、mixiの論調とは違う意味で。ただ、このように半ば打ち切り状態ではなく、それなりのケリを付けて終わってほしかった。
先週の放送を聴いた感じでは、アニキの主張は、「しても友達」論は、むしろ女性のためのもので、男はセックスを軽く考え過ぎ、女は重く考え過ぎている現状が問題だ、という感じだったと思う。「セックスの構造改革」という言葉も使っていた。真面目に論ずるのも詮無きことだが、アニキの主張は論理上、男女の性意識のギャップの調整に過ぎず構造改革にはなっていない。ジェンダー・ポリティクスの既存構造が維持されたままで「女はセックスをもう少し軽く考えてもいい」と言われれば、「普通の」女にとっては、それは自分のセックスの価値の「値下げ」を持ちかけられていることに他ならない。反発は当然だ。
ただ、アニキへの援護射撃めいたことを言えば、「愛のあるセックスのみが正当だ」といった観念(いわば「セックスの愛本位制」)は、性の自己決定の観点から見れば、むしろ家父長制と親和的だ。「愛している人以外とはセックスすべきでない」と女が思い込むことは、他の男とのセックスを自ら倫理的に禁ずる——あるいは、ある男がある女のセックスを排他的に支配する——ことに他ならず、性の領域において女が自由な主体となることを自主規制する結果につながっている。
今やラディカルなフェミニストであればあるほど、性と愛を別物と考えている。「セックスは気持ちいい。愛があればもっと気持ちいい」という上野千鶴子の名言(出典不明、あるいは何かの機会に直接聞いたのかもしれない)は——上野がフェミニストとしてラディカルかどうかはさて置き——愛はセックスの快楽を増幅しうるが、愛とセックスには本質的なつながりがないことを端的に表現している。
性と愛の腑分けを突き詰めると「肉体的な快楽が得られるのであれば、親だろうと友達だろうと、誰とでもセックスできる」という立場に行き着く。そうなれば、いよいよアニキのユートピアの到来だ。まぁ、無理だろうけど。
岡田斗司夫登場
岡田斗司夫がゲスト出演したゾーンで、伊集院光がラジオでダイエット成功後の岡田のことを30分費して批判したと岡田が言っていたが、これは月曜JUNK「伊集院光 深夜の馬鹿力」(TBSラジオ、2007年10月30日(月)25:00-27:00)でのこと。関西在住のサイキッカーには馴染みがないと思うが、JUNKはTBSラジオ深夜帯の人気番組群(オールナイト、最近パッとしないなぁ)。
ここはひと肌脱いで関西リスナーのために書き起こしを……と思ったが、録音データを消去してしまっていた。とほほ。フォローしている人がいるかもしれないので、詳細はネットで検索してもらうとして、記憶に基づいて骨子を説明すると、伊集院は岡田のこれまでの仕事に対しては敬意を払っていると前置きした上で次のように批判した:
1 岡田は痩せる前は店で奥の席に案内されオープン・カフェに案内されることはなかったと言うが、伊集院はそんな目にあったことはなく、あり得ない話だ。
2 伊集院は、自分が禁煙に成功したからといって喫煙者に物言いをつけるのは筋違いだと心得ており、同様に、痩せたからといってデブに対して上から物を言う岡田は筋違いだ。
3 岡田は痩せてから娘が一緒に外出してるれるようになったと言うが、それは岡田の育て方の問題だ。
4 岡田は痩せてモテるようになったと言うが、そんなハズがない。
5 岡田がデブであることをそれほどまでに嫌がっているとは知らなかった。だったらもっと早くダイエットすればよかったはずだ。
1に対して「それは、あのね、伊集院さんがタレントやからですよ。そらぁ、あんたが有名人だからですよ」という岡田の反批判はそれなりにうなずける(でも、痩せの私には実感として解らない)。5についても、岡田はコレまでダイエットに失敗してきたことを語っていたので、やせたいとは思っていたことが判る。ただ、、私が受けた印象としては、伊集院の批判の重点はむしろ2と3にあったと思われる。特に3について私は伊集院に一理ありと感じていたので、この点に関する岡田の反論も聞きたかった。
伊集院と岡田——ともに小理屈派のデブタレで顔も似てる訳だし仲良くしろよ。
とはいえ、小食を自認するデブは無意識の間食が常態化しているという話、青木雄二は自分は絵が上手いと思っていた話、コンビニ弁当の増粘多糖類とタレの話、森永卓郎の都合のいいモテ願望の話などは面白かった。
ちなみに、デブ話の最中、オリオン座を流れ星が横切った。オタキングよ、流れ星ひとつ返してくれ。
最後に、やっぱりあの件についてひとこと
円山野外音楽堂(京都市)のサイキック・ミーティングにおける問題について、11月4日(日)の放送でイヴェント主催者はあくまでも松竹芸能だという点が強調され、イヴェントにまつわる法務上の問題に誠さんやアニキや番組は介入しないことが示唆された。今回までに限ってはとりわけ悪質な件を除いては恩情ある沙汰を祈念している。
特に酔いどれ会社員さんは、反省もしておられる様子で、サイキッカーにとっての貴重な公共財の提供者でもあるので、何ごともなく終わると良いと思う。
ともあれ、小心者の私には、禁止されている録音や撮影の誘惑までは理解できるが、実際に暴挙に出るなど信じられないなぁ。
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コメント
はじめまして。頑張っておられますね。泣けてきそうです。
ループアンテナですが、ミズホの UZ-77s なんてどうですか?
アンテナは比較的小さくて持ち運びも苦になりません。
プリアンプ&同調式なので的確に局を狙えます。
アンプの電源は単三電池でOKですよ。おすすめです。
では、頑張ってください!
投稿: 通行人 | 2007年11月14日 (水) 23時31分