「ジェットストリーム」のエンディング・ナレイションの今昔
○「ジェットストリーム」(TOKYO FM、月~金 23:00-24:55)
「ジェットストリーム」の40周年メモリアル・フライトが近づいています。ご搭乗手続きは15分前までにお済ませください――などとバカなことを言っている間にも23時はもうすぐそこだ。
どうやら今日のTOKYO FMは一日じゅう「ジェットストリーム」漬けだったようだ。なかでも、赤坂泰彦の「A’ll that RADIO」(11:30-14:00)では「ジェットストリーム赤坂バージョンをOA」だったそうだ。聴いていないが、ちょっとイヤな予感がする。ミニ・エフエムやネット・ラジオで個人的にやる分には、ラジオ・リスナーによる愛情と尊敬の発露として微笑ましく共感できる。しかし、TOKYO FMにとって「ジェットストリーム」は生ける神話と言ってもいい番組だ。生半可なことはしないほうが良い――しないで欲しい――と思う。とはいえ、聴いていない私にはフェアーな批評は出来ない。聴いたという方は、ぜひ下のコメント欄やトラックバックを利用してご報告下さい。
それはさておき、メモリアル・フライトとは関係ない話で恐縮ですが、別に意味を考えたりもせずに何となく聴き流して来たが、伊武雅刀パイロットになってから、エンディングのナレイションに次のような表現がある:
高度一万メートルの風にのせてお送りする大空の間奏曲
城達也時代は(時期によって異同はあるかもしれないが)こうだった:
日本航空がお送りした音楽の定期便
与太話にすぎないが、仮説として、番組開始当時はFM放送初の深夜番組だった城達也の「ジェットストリーム」は、東京エフエムのその日最後の放送だったが、いまや事情が変わり、「ジェットストリーム」の後にも放送が続くようになったため、「お送りした」が「お送りする」へと現在形に変わり、その後に「大空の間奏曲」が続いているのだろうか? こちらもご存知の方、下のコメント欄にでもご一報下さい。
メモリアル・フライトに関しては、近日中に必ず書きます。
| 固定リンク
« ジェットストリーム(TOKYO FM、月~金 24:00-24:55) | トップページ | JET STREAM 40th Anniversary Around the oneworld(TOKYO FM、月~金 2007年6月18日~ 7月2日24:00-24:55、7月3日23:00-24:55) »
「FM」カテゴリの記事
- 本広克行[監督]『7月7日、晴れ』(1996年)(2019.07.06)
- FMの日(6月13日)(2019.06.13)
- 世界ラジオ・デー/世界ラジオの日(2月13日)(2019.02.12)
- ラジオ局売上高ランキング(関東)平成29(2017)会計年度(2018.12.29)
- 在京ラジオ局新規採用者数一覧(1987〜2017年度)(2018.12.30)
「ラジオ」カテゴリの記事
- 本広克行[監督]『7月7日、晴れ』(1996年)(2019.07.06)
- アマチュア無線の日(7月29日)(2019.07.28)
- FMの日(6月13日)(2019.06.13)
- 放送記念日(3月22日)(2019.03.21)
- 東京のミニFM局リスト(暫定版)2019年1月23日改訂(2019.01.23)
コメント